JPH01146553A - 医療機器類の排出パイプラインの連続消毒方法及びこの方法に使用する調製品 - Google Patents

医療機器類の排出パイプラインの連続消毒方法及びこの方法に使用する調製品

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JPH01146553A
JPH01146553A JP63265909A JP26590988A JPH01146553A JP H01146553 A JPH01146553 A JP H01146553A JP 63265909 A JP63265909 A JP 63265909A JP 26590988 A JP26590988 A JP 26590988A JP H01146553 A JPH01146553 A JP H01146553A
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discharge pipeline
preparation
equipment
discharge
liquid
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JP63265909A
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Inventor
Franco Castellini
フランコ・カステリーニ
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Castellini SpA
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Castellini SpA
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Publication date
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、医療機器類、特に歯科機器の排出バイブライ
ンを連続的に消毒する方法、及びこの方法に使用する化
学調製品に関する。対象となる医療機器類は、消毒を行
なって、患者から患者へ、又は医者から患者への感染が
広がるのを防ぐようにしなければならない。より正確に
は、殺菌消毒は、強制的であり、このような装置からバ
クテリア、とくに病原となるバクテリアを実質的に完全
に除去することを意味する。
[従来の技術] この種の消毒は、特に歯科で重要である。ここでは、単
純な診断でさえも、全ての単独処理期間に患者の口の中
に機器を導入することが必要である。したがって、感染
の主媒介と接触することとなる。
現在、歯科機器の連続消毒(又は少なくとも非感染)は
、そのハンドグリップとスプレー回路とを一緒におこな
う装置に限られていた。さらにこれらに加えて、典型的
な機器カラムは、吸引システムに組込まれ、このシステ
ムは、つば、っは容器、及び口をすすぐ目的で患者によ
って使用された飲みコツプを再び満たす水飲み口のため
のものである。
吸引システムは、液分離キャニスタ(canlster
)に接続され、これによりガスと液体とに分離される。
そして、ここで排出物が集積される。より正確には、患
者の口から引き込まれた物質が集められるのは、この液
分離キャニスタである。すなわち、つば、血、ドリル屑
及び高速ドリルのような回転機器から放散された冷却剤
などが集められる。
従来の吸引システムは、少なくとも一つのストレーナま
たはフィルタ要素を設けて、キャニスタ入口ラインに取
付け、かつ大きな粒子の固形物を捕捉するようになして
いる。現実には、キャニスタは、排出物貯蔵器からなる
。したがって、閉じた空間の内部に集積する液体が発泡
するのを確実に防ぐようにする必要がある。というのは
、発泡によりシステムが正しく機能するのが阻止される
ためである。従って、フィルタをアクセスしやすいハウ
ジング内に設置して、クリーニングと取り除きを可能と
する。そして、その中に発泡抑制特性を持つタブレット
を設ける場所を作る。このタブレットは、液中に次第に
溶解し、このことにより賦与される。
吸引システムは、キャニスタやフィルタ以外に、交換可
能なカニユーレ(cannula)を備え、このカニユ
ーレは、フレキシブルなチューブの一端に、いわば単純
なスナップ結合により取付けられている。このチューブ
の他端はキャニスタに接続されている。フィルタは、こ
のカニユーレとキャニスタとの間のフレキシブルなライ
ンに沿って配置されている。これら従来の吸引システム
の消毒は周期的におこなわれ、通常は各仕事臼の終わり
におこなっていた。そして、この消毒は、フレキシブル
チューブを通し、及びキャニスタ内に液体消毒剤を入れ
ることによりなされた。この種の消毒手順は、いくつか
の制限及び欠点がある。それは、第1に、連続的ではな
いということである。一つの消毒と次の消毒との間の時
間経過により、実際、キャニスタ内に含まれる有機物が
分解、分離される。その結果、相当量の細菌が封入物内
に集積される。例えば、0控のバクテリア相内に見出さ
れるラクトバシラシアエ(Lactobacil Ia
ceae)や他の多くの有機体が集積される。そしてこ
れらは、処理過程で吸引回路内に引き込まれる。このよ
うにして、キャニス・り内に、腐蝕性有機物と一緒に細
菌とバシラシアセアエ(bacillaceae)が集
積され。
これらにより、感染微生物が増殖するのにとって相当好
適な条件となる。
キャニスタ内に集まる物は、沈積物とスライムを形成し
、しばしば悪臭を放つが、“さらにこれは、微生物のプ
ロフィレレーション(profileration)を
作る(平均的には、バクテリアのフローラは、30分で
二倍の量となる)。従来の非連続的消毒では、液体消毒
剤を入れる期間を限定することによってのみしかこのプ
ロフィレレーションを遅くすることができない。バクテ
リアを除去する観点からすると、消毒には限度からあり
、せいぜい−時的な効果があるのみである。そして細胞
は、ある段階でカニユーレに達することがあっても、こ
のように連続的に増殖する。
従来方法の別の欠点は、消毒作用の簡潔さからおこる(
すなわち多くの段階では、厳密にいえば、もはや消毒し
ていない。)、実際、所定量の液体消毒剤を吸引ライン
に所定時間送り通すと、しばしばパイプラインの各単独
部分を貫通することができない。これにより、悪臭のあ
る液体が消毒と次の消毒との間の期間にもたらされる。
従来の消毒の更に異なる欠点は、消毒剤の作用の有効性
が露出期間に直接比例するとすると、液体消毒剤とそれ
に暴露される表面又は組成物との間の接触期間が制限さ
れているということである。
消毒が不十分であることにより、患者のみならず、医者
についても問題が生じる。というのは、クリーニングや
交換により引き起こされる頻発的なハンドリングにより
、これらの部分に関しても効果がなければならないため
である。たとえば、カニユーレ吸引ラインフィルタでは
、大きな径の排出固形物を匿わなければならず、また多
数のバクテリア源があり、特に病原有機体があることが
、まさにこの成分作用によりなされる。
[発明が解決しようとする課題、及びその課題を解決す
る手段] 従って、本発明の目的は、各仕事日を通して連続的にお
こなうことができる消毒方法を提供することである。 
 − この目的は、特許請求の範囲に記載された消毒方法によ
り包括的に実施することができる。この方法は、固形状
化学調製品を機器カラムの排出パイプライン内に配置し
たもので、この調製品は、遅溶性組成物で、少なくとも
一つの消毒手段と、発泡抑制剤(必要により)と、乳化
及び溶解剤を備えている。
この方法の利点の一つば、その有効性にある。
これは固形の消毒剤が直接及び連続的に放出液体に作用
することによる。この効果は、固形消毒剤を最大汚染箇
所に配置することにより、さらに増強される。この箇所
は、例えば、くずが最も集積し、そのためバクテリア、
とくに病原のバクテリアが増大するところである。この
点は、−又は二以上のフィルタの消毒に関して特に利点
がある。
というのは、つぎにこれらを安心して取扱うことができ
るためである。
本発明の別の利点は、キャニスタをクリーニングするの
を容易におこなえる点である。消毒剤は、実際、抑制作
用をなし、キャニスタの内部に硬い沈積物やスライムが
形成されるのを阻止して、変性(例えば分解や腐敗)及
び/又は有機物の分解を阻止する。
更に本発明の別の利点は、固形調製品、すなわちタブレ
ットを排出バイブライン全てに入れて、これらパイプラ
インの消毒を有効におこなうことが容易であるというこ
とである。より正確には、このようなタブレットをカニ
ユーレに対応する箇所又は、下流直下の箇所の吸引ライ
ン内に配置することができる。このことにより、消毒剤
の作用を直接受けることがないラインの範囲は、カニユ
ーレ自体のみとなる。いずれにせよ、カニユーレは、新
鮮な消毒された交換物でもって取替えて、処理を続ける
ことができる。
[発明の実施例] 本発明は、図面を参照した実施例により詳細に説明され
る。この図面は、開示された方法及び調製品を適用して
消毒をおこなうことに関して、歯科機器の排出パイプラ
インの好適な配置を示す。
機器カラムの図中、7はつば容器を示し、8はスタンド
を示し、これは水飲み口を備え、患者が洗浄するのに使
用される飲みグラスをおけるようになっている。12は
、専ら吸引回路を示す。つば容器7は、上部開口洗面器
の形状をなし、これは水を適切に供給することにより洗
い流される。
ゆすぎスタンド8は、基本的に窪んだコツプまたは窪み
9からなり、これは飲料グラスを支持している。またア
ーチ形の飲み口11を持つ水飲み口は、グラス内方向に
向いている。くぼみ9は、出口を有し、パイプ1bに接
続している。このことにより、飲みグラス10が取り除
かれた時、飲み口11から落ちる任意の水が排水される
。吸引回路は、従来のものと同様であり、フレキシブル
チューブ1aの一端に固定した交換可能なカニューラ3
を備え、そのチューブの他端はキャニスタ5に接続され
、ここで取出された液体がガスと液とに分離される。ま
たライン1aには、フィルタ要素4を入れたフィルタハ
ウジング6が接続されている。
つば容器7、ゆすぎスタンド8及びキャニスタ5は、す
べてパイプラインlc、lb、ldにより主排出ライン
1e内に排出される。そして多くの場合、このラインも
また濾過ユニット13を含んでいる。図面を参照すれば
、本発明方法は、外科機器カラムのパイプラインを固形
物の作用に暴露する工程を有する。この固形物は、好ま
しくは、遅溶性調製品2で、例えばタブレット形状に包
装され、それを取り囲む液体を消毒するように設計され
ている。
タブレット2は、パイプライン1内の任意の位置に配置
され、汚染源に可能な限り近い点が最も有効である。基
本的な条件は、排出液によりタブレットが正しく取り囲
まれるということである。
つば容器7及び飲みグラススタンド8の場合、有効位置
は、洗面器及び窪み9のの内側であろう。
吸引回路12に関して、タブレット2は、カニュレ3の
下流直下にあるのが最も有効である。このようにして、
全ての排出ライン1a及び1dの消毒を連続しておこな
うことができる。
良い効果をもたらす別の位置は、フィルタ4とそのハウ
ジング6、又はキャニスタ5、若しくは主排出ラインの
第二のフィルタ13の内側の直ぐ上流である。
タブレットをこれらの位置の任意の場所に配置すると、
その作用は汚染効果が最大のところに正確に集中する。
実際、フィルタ4は、排出する液体がキャニスタ5に流
れることに対して障害となる。従って、キャニスタ5で
生じる場合よりも少ないものの、含まれる有機物が増加
する原因となる。本発明の調製品2は、消毒剤、乳化剤
、及び溶解剤の固形組成物である。
このような調製品2が使用されて吸引回路を消毒するの
に使用される場合、発泡抑制剤もまた組入れられる(キ
ャニスタの集合作用に対して必要不可欠である)。
タブレットを構成する各成分の比率は、その位置により
異なる。また消毒さるパイプライン内の状態により異な
る。例えば、タブレットが取り囲まれる液体の流動割合
及び速度による。
この調製品は、好ましくは、各種成分の濃度が中性範囲
内(すなわちpH6〜8)に排出液体のpHを維持する
ようにするのがよい。
消毒剤は、必要不可欠な成分であり、安定化した塩素含
有物質である。すなわち水中で活性化塩素を放出し、生
成する。もしくは、この消毒剤は、フェノール化合物、
ヨー素含有物質、第四アンモニウム、若しくは窒素化合
物、過酸化物、過酸塩などである。この物質は好ましく
は、塩素含有する物質、例えばイソシアン化塩素、及び
その塩、クロロアミン類から選択された1種で、特に、
ジクロロイソシアン酸ナトリウムを使用すると実験レベ
ルで最良の結果が得られる。
従って、好適な組成は、安定化塩素含有物質として供給
される15〜20%のジクロ口イソシアン酸ナトリウム
と、シリコーン基発泡抑制剤5〜10%と、溶解剤及び
賦形剤としてのポリグリコール55〜67%とを具備し
ている。二つのシリコーンは発泡抑制剤として利用され
、一つばエマルジョン(約5・%)、他は固形又は粉末
(約5%)である。
基本的な組成は、更に調節及び安定化剤(5〜15%)
が追加される。これは油分と水との間の安定化作用を助
け、調製品から放出された活性化塩素の安定化作用を増
強する。ポリソルベートエトキシレートまたは無水メタ
珪酸ナトリウムは、適切な調節剤である。最終混合物は
、ユーカリ樹のような香水物質を加えることもできる。
以下に、本発明による好適な組成物A、B、を示す。こ
れは、実験的に得られたものである。
組成物 A ポリエチレングリコール :62.00%ツイン80 
        :8.05%(表面活性乳化剤) ステアリン酸ナトリウム :2.40%ステアリン酸マ
グネシウム:3.20%ジクロロイソシアン酸  :1
6.30%ナトリウム シリコーンオイル     :6.45%香水(ユーカ
リ樹)     :1.60%100.00% 組成物 B ポリエチレングリコール:59.OO%無ホメタ珪酸ナ
トリウム:1o、oo%ステアリン酸ナトリウム:  
1.OO%ジクロロイソシアンWR:20.00%ナト
リウム シリコーンエマルジョン:8.00% 香水(ユーカリ樹):2.00% 100、 00% [発明の効果] 開示した方法の手段を行なうために配置した歯科外科機
器では、放出された液体は、タブレ・ソト2上を連続的
に洗い、これを同時に連続的に溶解する。組成物は、流
動液体内に安定して含有され、このことにより液体自体
及び液体に入っている排出パイプラインの表面に関して
消毒作用をおこなう。(そして処方によっては、その発
泡抑制作用もおこなう。)最終的にライン1からそれぞ
れ消毒されて出てきて、液体と十分に溶けたタブレット
2の組成物は、主排出ライン1eに入る。
このように調製品2は、放出液体に囲まれた時から有効
に働く。そして吸引システムの清浄性に関して、液体が
キャニスタ5に入る前に、可能な限り初期に最大効果が
得られる。実際、有機物が初期に解体することにより、
キャニスタ5内のスケール及びスライムが重い集積物と
なるのを阻止する。そしてこのようにして、微生物の増
殖を避ける。
この方法及び調製品の最も重要な利点は、完全で連続し
た消、毒を、タブレットが連続して溶けている限りタブ
レット2の下流の全ての排出ライン1に関しておこなう
ことができるということである。
更に異なる利点は、処理液体が到達した全ての位置での
消毒作用を確実に有効ならしめるということである。悪
臭液体を作らないということに限らず、もはや汚染物質
を処理液体とともに運搬することはないということであ
る。そして逆に、処理液体は、このような汚染物を攻撃
し、破壊することができる組成物が含まれている。
先の明細書は、いかなるレベルにおいても限定を意味す
るものではない。例えば、示された安定化塩素含有物質
は、スシンクロリマイド(succlnchlor1a
+1de)又はトリクロロメラミン(trlchlor
oa+elamlne)に置換えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す説明図である。 1・・・パイプライン、1a・・・フレキシブルチュー
ブ、1 b、  1 c、  1 d、  1 e−z
クイプライン、2・・・調製品(タブレット)、3・・
・カニユーレ、4・・・フィルタ(要素)、5・・・キ
ャニスタ、6・・・フィルタハウジング、7・・・つば
容器、8・・・ゆすぎ台と水飲み口との組立体(ゆすぎ
スタンド、飲みグラススタンド)、9・・・窪み、10
・・・飲みグラス、11・・・アーク飲み口、12・・
・吸引回路、13・・・l濾過ユニット(第二のフィル
タ)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)医療機器類、特に歯科機器の排出パイプラインの
    連続消毒方法において、排出液におおわれる位置にある
    機器の排出パイプライン(1)内に調製品(2)を挿入
    する工程を具備し、この調製品が少なくとも一つの消毒
    剤を含む遅溶性固体組成物である、上記方法。 (2)医療機器類、特に歯科機器の排出パイプラインの
    連続消毒方法において、排出液におおわれる位置にある
    機器の排出パイプライン(1)内に調製品(2)を挿入
    する工程を具備し、この調製品が少なくとも一つの消毒
    剤と少なくとも一つの発泡抑制剤とを含む遅溶性固体組
    成物である、上記方法。 (3)医療機器類、特に歯科機器の排出パイプラインの
    連続消毒方法において、排出液におおわれる位置にある
    機器の排出パイプライン(1)内に調製品(2)を挿入
    する工程を具備し、この調製品が少なくとも一つの消毒
    剤と、少なくとも一つの発泡抑制剤と、排出液の化学作
    用を調節する溶解及び乳化剤とを含む遅溶性固体組成物
    である、上記方法。 (4)特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載
    の医療機器類、特に歯科機器の排出パイプラインの連続
    消毒方法において、排出パイプラインは、カニューレ(
    3)、すすぎ台と水飲み口との組立体(8)、つば容器
    (7)及び主排出出口を備えた液分離キャニスタ(5)
    とを設けており、キャニスタ入口と主排出出口ラインに
    取付けたフィルタ(4、13)を備え、調製品(2)は
    、少なくともカニューレ(3)と対応して位置している
    、上記方法。 (5)特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載
    の医療機器類、特に歯科機器の排出パイプラインの連続
    消毒方法において、排出パイプラインは、カニューレ(
    3)、すすぎ台と水飲み口との組立体(8)、つば容器
    (7)及び主排出出口を備えた液分離キャニスタ(5)
    を設けており、キャニスタ入口と主排出出口ラインに取
    付けたフィルタ(4、13)を備え、調製品(2)は、
    少なくとも液分離キャニスタの入口フィルタ(4)と対
    応して位置している、上記方法。 (6)特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載
    の医療機器類、特に歯科機器の排出パイプラインの連続
    消毒方法において、排出パイプラインは、カニューレ(
    3)、すすぎ台と水飲み口との組立体(8)、つば容器
    (7)及び主排出出口を備えた液分離キャニスタ(5)
    を設けており、キャニスタ入口と主排出出口ラインに取
    付けたフィルタ(4、13)を備え、調製品(2)は、
    少なくとも液分離キャニスタ(5)と対応して位置して
    いる、上記方法。 (7)特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載
    の医療機器類、特に歯科機器の排出パイプラインの連続
    消毒方法において、排出パイプラインは、カニューレ(
    3)、すすぎ台と水飲み口との組立体(8)、つば容器
    (7)及び主排出出口を備えた液分離キャニスタ(5)
    を設けており、キャニスタ入口と主排出出口ラインに取
    付けたフィルタ(4、13)備え、調製品(2)は、少
    なくともつば容器(7)と対応して位置している、上記
    方法。 (8)特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載
    の医療機器類、特に歯科機器の排出パイプラインの連続
    消毒方法において、排出パイプラインは、カニューレ(
    3)、すすぎ台と水飲み口との組立体(8)、つば容器
    (7)及び主排出出口を備えた液分離キャニスタ(5)
    を設けており、キャニスタ入口と主排出出口ラインに取
    付けたフィルタ(4、13)を備え、調製品(2)は、
    少なくともすすぎ台と水飲み口との組立体(8)と対応
    して位置している、上記方法。 (9)特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載
    の医療機器類、特に歯科機器の排出パイプラインの連続
    消毒方法において、排出パイプラインは、カニューレ(
    3)、すすぎ台と水飲み口との組立体(8)、つば容器
    (7)及び主排出出口を備えた液分離キャニスタ(5)
    を設けており、キャニスタ入口と主排出出口ラインに取
    付けたフィルタ(4、13)を備え、調製品(2)は、
    少なくとも主排出出口フィルタ(4)と対応して位置し
    ている、上記方法。 (10)医療機器類、特に歯科機器の排出パイプライン
    の連続消毒用調製品において、この調製品が少なくとも
    一つの消毒剤を含む遅溶性固体組成物で、この組成物が
    、少なくとも一つの消毒剤を含み、さらに、排出液でお
    おわれる時にこの固体の安定性と溶解性を確保するため
    の乳化剤と溶解剤とを組入れている、上記調製品。 (11)特許請求の範囲第10項記載の調製品において
    、固体組成物は、少なくとも一つの発泡抑制剤を更に備
    えている、上記調製品。 (12)特許請求の範囲第10項記載の調製品において
    、固体組成物は、少なくとも一つの発泡抑制剤とともに
    溶解剤、乳化剤、及び排出液の化学作用を調節用剤を更
    に備えている、上記調製品。  (13)特許請求の範囲第10項又は第12項記載の調
    製品において、消毒剤は、ジクロロイソシアン酸ナトリ
    ウムである。 (14)特許請求の範囲第12項記載の調製品において
    、固体組成物は、安定化塩素含有材料として機能する1
    5〜20%のジクロロイソシアン酸ナトリウムと、発泡
    抑制剤として機能する5〜10%のシリコーンと、溶解
    剤及び賦形剤として機能する55〜67%のポリグリコ
    ールと、調節剤及び安定剤として機能し、油性物質と水
    との間の溶解作用を助成する5〜15%のポリソルベー
    トエトキシレートまたは無水メタ珪酸ナトリウムとを具
    備し、組成物から放出された活性塩素の消毒作用を増強
    し、残部は、香水として機能するユーカリ樹を含む、上
    記調製品。 (15)特許請求の範囲第14項記載の調製品において
    、 ポリエチレングリコール:62.00% ツイン80(表面活性乳化剤):8.05%ステアリン
    酸ナトリウム:2.40% ステアリン酸マグネシウム:3.20% ジクロロイソシアン酸ナトリウム: 16.30% シリコーンオイル:6.45% 香水(ユーカリ樹):1.60%、 とを含有した、上記調製品。 (16)特許請求の範囲第14項記載の調製品において
    、 ポリエチレングリコール:59.00% 無水メタ珪酸ナトリウム:10.00% ステアリン酸ナトリウム:1.00% ジクロロイソシアン酸ナトリウム: 20.00% シリコーンエマルジョン:8.00% 香水(ユーカリ樹):2.00%、 とを含有した、上記調製品。
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