JPH01146300A - 荷電粒子蓄積リング - Google Patents

荷電粒子蓄積リング

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JPH01146300A
JPH01146300A JP30314387A JP30314387A JPH01146300A JP H01146300 A JPH01146300 A JP H01146300A JP 30314387 A JP30314387 A JP 30314387A JP 30314387 A JP30314387 A JP 30314387A JP H01146300 A JPH01146300 A JP H01146300A
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JP
Japan
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magnetic field
orbit
magnet
deflection magnet
iron
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Application number
JP30314387A
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English (en)
Inventor
Koji Tsumaki
妻木 孝治
Masatsugu Nishi
西 政嗣
Joji Nakada
穣治 中田
Masayuki Nakajima
雅之 中島
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシンクロトロン放射光装置の荷電粒子蓄積リン
グに係り、特に粒子の軌道のずれを低減するのに好適な
偏向マグネットを有する荷電粒子蓄積リングに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来の偏向マグネットは常電導マグネットでフリンジ磁
場が特に問題となることはなかった。そのため特にフリ
ンジ磁場を小さくする処置はとられていない。ただ、軌
道に垂直な半径方向にはシムを付はフリンジ磁場が一様
になるようにしている。なお常電導マグネットの文献と
して高エネルギー物理学研究所の放射光リングフォトン
ファクトリ−の偏向マグネットの設計レポート(197
9年6月6日発行)がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
荷電粒子蓄積リング、特に放射光発生用電子蓄積リング
では、電子を10時時間域の長時間保存し続けなければ
ならない。そのためには電子軌道を作成するマグネット
、特に電子を偏向させる偏向マグネットに高い磁場均一
度が要求される。この高い磁場均一度が要求される範囲
は、±(7σ十C,O,D、)       ・・・(
1)だけ必要となる。ただし、 σ:電子ビームの断面形状がガウス分布をしているとし
たときの標準偏差 C,O,D、:電子軌道の設計軌道からのずれこの高い
磁場均一が要求される一様磁場領域は、常電導マグネッ
トの場合比較的得やすい。4第2図に常電導マグネット
を示す。鉄心22とコイル21により構成される英常電
導マグネットの場合。
磁場強度が低いため鉄心22は飽和しない。そのため鉄
磁極23の形によって磁場分布がほぼ決まってしまい、
鉄磁極23の形を第2図に示すような形状にして広い一
様磁場領域を得ている。一方、超電導マグネットでは、
fa磁場強度弱い場合、磁極形状で磁場分布が決まり、
磁場強度が強い場合、鉄心は飽和してしまいコイル配置
で磁場分布が決まる。磁場強度が1.7T程度のところ
では鉄は一部が飽和し、一部は未飽和の状態にある。そ
のため低磁場から高磁場にわたって常電導マグネットの
ように広い一様磁場領域を確保することはむずかしい。
そのため超電導マグネットでは式(1)中の軌道のずれ
C,O,D、をなるべく小さくする必要がある。
第3図に超電導の180°偏向マグネツトを示す。鉄心
31は、相対する鉄磁極33を有しており、この鉄磁極
33の回りを囲むように超電導コイルが設けられている
そして、第3図(c)に示すように、偏向マグネットは
、コイルの起磁力を小さくする鉄心31、磁場を発生さ
せるコイル30、超高真空状態を保ち電子ビームを蓄積
しておく真空チェンバー34、真空チェンバー内のビー
ム軌道面上の垂直方向の磁場分布を作る鉄磁極33から
なる。上記の鉄心は磁場強度が弱く鉄が飽和する以前の
とき、磁場の分布形を決める。コイル部30は外部と液
体へリウムとを断熱するための断熱真空容器部35、真
空容器内の熱シールド36.断熱サポート37゜液体ヘ
リウムを入れるヘリウム容器38、ヘリウム容器内の液
体ヘリウム39、および液体ヘリウムにつかった超電導
コイル32よりなる。
この偏向マグネットの軌道方向の磁場分布を3次元の磁
場プログラムで計算したものを第4図に示す。図中のA
点が偏向マグネット41の終端である。このように磁場
分布は偏向マグネット終端AでOにならず軌道方向に沿
ってなだらかに尾を引く。第4図に示すようにフリンジ
磁場40がある場合について、−個の偏向マグネット5
1の偏向角が第5図に示すように、180° (2分割
)、90’  (4分割)、45° (8分割)のとき
の曲率半径をパラメータとして閉軌道のずれを計算する
と第6図のようになる2尚、第5図中、52は4極マグ
ネツトより構成される収束マグネットで入 あるゝシ4:だし閉軌道とは電子のベータトロン振動と
いわれる振動がOの場合の電子軌道である。通常電子は
この閉軌道のまわりをベータトロン振動しながらリング
内を周回する。第6図より明らかなように閉軌道のずれ
は、偏向マグネット51の曲率半径にはあまり依存せず
、偏向マグネットの分割数が多いほど軌道のずれが小さ
いことがわかる。従来の電子V!積リングの1台あたり
の偏向マグネットの偏向角は、45°程度から10°程
度と小さく、従ってマグネットの分割数も多かったため
、偏向マグネット内での軌道のずれは小さく、又常電導
マグネットのため一様磁場領域が広くとれたためフリン
ジ磁場による軌道のずれの問題はさほど重要でなかった
ことがわかる。
しかし電子?ij積リシリングネルギーは高いままで、
小型かつコンバクI・にするためには、超電導マグネッ
トを用いかつ可能なかぎり偏向マグネツI・の分割数を
小さくすることが有利である。また、偏向マグネットを
分割しない場合、電子ビームの収束作用が弱く又電子ビ
ームの性質を変えられないという欠点がある。そのため
偏向マグネットを2分割し、その間に収束マグネツ1〜
72を置く第7図のような蓄積リングが最も小型でコン
パクトになる6しかし、この場合、上述したようにフリ
ンジ磁場による偏向マグネット71内での軌道のずれが
大きい。
即ち、蓄積リングは第7図に示すように電子ビームを偏
向させる偏向マグネット71、電子ビームを収束させる
収束マグネット(4極マグネツト)72、および電子ビ
ームを発散させる非収束マグネット(4極マグネツI−
)73、入射器からの電子を偏向させ電子蓄積リングに
導き入れるインフレクタ−74、そのときの軌道をずら
すパータベイタ−75、電子を加速する高周波加速空胴
76゜電子ビームの位置をモニターするビーム位置モニ
ター77、リングの真空チェンバー78を高真空にする
真空ポンプ79などからなる。この蓄積リング内を電子
ビームが、ある閉じた1つの軌道(閉軌道)のまわりに
ベータトロン振動といわれる振動を繰返しながら周回す
る。偏向マグネットや収束マグネットが理想的に作られ
、設置誤差なしに設置された場合の電子の閉軌道は、第
7図の実線の軌道(ずれのない閉軌道)80となるが、
フリンジ磁場などの不整磁場が存在する場合は。
偏向マグネット内での軌道のずれが大きく、そして閉軌
道はずれて実線とは異なったものとなる。
このため式(1)に示す一様磁場範囲を大きくとらなけ
ればならないことになるが、超電導マグネットのため広
い一様磁場範囲は得にくいという問題がある。
第8図(a)に磁場強度3.5T 、曲率半径0.5m
で第4図に示すフリンジ磁場を持つ偏向マグネット71
の場合の閉軌道のずれを示す。横軸は、第8図(b)に
示すように座標をとったSである。即ち、4極マグネツ
トである非収束マグネット73から偏向マグネット71
の中心へ向う方向に座標を決めている。この場合偏向マ
グネット71内での閉軌道のずれは1個以上になり、−
様磁場領域は±201TI11程度必要になる。この位
の広さの一様磁場領域を低磁場から高磁場にわたって確
保することが難しい。しかし士LSnn位なら困難であ
るが実現不可能ではないと思われる。そこで、−様磁場
領域の大きさを±15mm、ビームサイズ1m、他の要
因による閉軌道のずれを5mlとするフリンジ磁場によ
る軌道のずれC6○、D。
F、は、 15>(7σ+5 +C,O,D、F)= 12 +C
,O,D、F・・・(1)即ち、C,O,D、F<3m
mとなる。したがってフリンジ磁場による軌道のずれを
上記の値以下にする必要がある。
本発明の目的はフリンジ磁場による閉軌道のずれを数m
以下にすることができ、かつこの軌道のずれの補正量を
調節できる手段を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、加速された荷電粒子を蓄積しておく閉軌道
を有する真空チェンバー;この真空チェンバー内の荷電
粒子の軌道を偏向させる偏向マグネットであって、真空
チェンバーを挟んで相対する鉄磁極を有する鉄心と、こ
の鉄磁極の回りを囲むように設けられた磁場を生じさせ
る超電導コイルとから構成された偏向マグネット;真空
チェンバー内の荷電粒子のビームを収束させる収束マグ
ネット;真空チェンバー内の荷電粒子のビームを発散さ
せる非収束マグネット;真空チェンバー内の荷電粒子を
加速する高周波加速空洞;を有する荷電粒子蓄積リング
において、偏向マグネットのフリンジ部に位置する超電
導コイルを上下から囲むように、一方の端が荷電粒子の
軌道面上を中心に相対する新鉄磁極を構成し、他方の地
力1偏向マグネットの鉄心に接続された新たな鉄心を設
け、この新たな鉄心の新鉄磁極間の距離を調節可能にす
ることにより達成される。
〔作用〕
閉軌道は、第8図に示すように4極マグネット出口で中
心軌道の外側を通り、フリンジ磁場により徐々に内側に
曲がり始め、偏向マグネット71内では中心軌道の内側
を通過する。このように大きく軌道がずれる原因は、フ
リンジ磁場が4極マグネツトのところまで長く尾を引い
ているためである。したがって閉軌道のずれを小さくす
るためにはフリンジ磁場の尾を引く部分を小さくすると
ともに、フリンジ磁場によって内側に曲げられる分だけ
あらかじめ外側に曲げておけばよい。そのためには第1
図に示すようにコイルを囲むようにして新鉄磁極を構成
する鉄心BFI、BF2を設ければ良い。このようにす
九ばこの新鉄磁極より外側には磁束はもれず、かつ偏向
マグネットと逆方向の磁場が新鉄磁極部にでき軌道のず
れが修正される。さらに、新鉄磁極を上下に移動可能に
して、新鉄磁極の間隔を可変にすれば、磁場強度を調節
することができ、軌道のずれの補正量を調節することが
できる。これにより、軌道のずれを最適に修正すること
ができる。
〔実施例〕
特許出願人は、先に、特願昭62−155488号に上
述の軌道のずれを修正する基本的な提案をしている。即
ち、新鉄磁極を設けるということである。
そこで本発明の詳細な説明する前にこの新鉄磁極のこと
について詳細に説明する。
まず、従来のフリンジ部の磁場のようすとの対比で原理
を詳細に説明する。
従来のフリンジ部での磁力線を模式的に示すと第9図の
ようになり、フリンジ磁場が遠くまで影響を及ぼしてい
ることがbかる。
特許出願人が先に提案した方法では、コイルを囲むよう
に新たに鉄磁極を付加することにより、偏向マグネット
の鉄心中のフラックスの一部をこの新鉄磁極に導く。新
鉄磁極部では偏向マグネットと反対方向の磁場ができ、
フリンジ磁場はこの新鉄磁極による磁場によってシール
ディングされ、新鉄磁極より外側では偏向マグネットと
同方向の81場はなくなる。このときの磁場分布は第1
0図のようになる。このような磁場分布に電子が入射し
た場合、新鉄磁極より外側では磁場がないため電子は直
進する。新鉄磁極部では電子は外側に曲げられ、新鉄磁
極と偏向マグネットの端までの間は、フリンジ磁場によ
り内側にまげられ、偏向マグネット本体にはほとんど垂
直で軌道がずれない。
当然のことながら偏向マグネット内での閉軌道のずれは
小さくなる。
11図を用いて詳細に説明する。偏向マグネットの上下
の鉄心Bt、Bzに新たに鉄心BFI、BFZを付加し
ている。この2個の新たな鉄心BFz。
BF2は、それぞれの一端11.Izが電子軌道面3を
はさんで相対するように設置され、他端H1゜H2が偏
向マグネットの鉄心に接続される。工1゜工2は新鉄磁
極を構成し、この新しい鉄磁極It。
I2は電子軌道面上に新しい磁場を作る。
超導電コイル1に電流を流すとマグネット内の軌道面上
3のみならず、鉄心のない部分4、新たに設けた鉄磁極
部5にも磁場が存在する。鉄心のない部分に発生するフ
リンジ磁場は、新鉄磁極If、I2より内側ではまだ存
在するが、新鉄磁極If、I2より外側では新鉄磁極I
t+ I2によりシールドされてしまう。新鉄磁極部5
では偏向マグネットの鉄心中を通るフラックスの一部が
この新鉄磁極を構成する鉄心中を通るため偏向マグネッ
トとは逆向きの磁場が生じる。このような体系の磁場分
布を3次元の磁場計算プログラムで計算すると第12図
のようになる。横軸のSは、第4図と同様にしてとって
いる。次に、このときの軌道のずれの大きさについて説
明する。フリンジ磁場が生じると閉軌道はずれるが高周
波の加速周波数に同期した電子のみしか、電子容積リン
グ内を周回しないため、リング内を一周した閉軌道の長
さは常に一定に保たれ、フリンジ磁場には関係しない。
したがってフリンジ磁場が存在しても閉軌道の長さは変
化しないという条件のもとに閉軌道のずれを求めなけれ
ばならない。さらに注意しなければならないのは、閉軌
道に沿った磁場の積算値を81、フリンジ磁場がない場
合のときの磁場の積算値をBlo としたとき電子のエ
ネルギーがBl。
となることである。
ただし、Eo:フリンジ磁場がないときの電子エネルギ
ーである。式(1)よりフリンジ磁場があると、Bl>
Bio となり、電子のエネルギーは高くなる。偏向マ
グネット内では磁場強度がかわらず、エネルギーがある
ため曲率半径がもとの曲率半径より大きくなる。
以上のことを考慮して第12図のフリンジがあった場合
の閉軌道のずれを計算すると第13図に示すようになる
。ただし横軸のSは第8図と同様にしてとっている。即
ち、4極マグネツトの出口の座標を原点とし、軌道上に
沿い偏向マグネットの中心を終座標としたものである。
これより4極マグネット出口では3mm外側に軌道がず
れており、新鉄磁極に入ると偏向マグネットと反対方向
の磁場のため外側に軌道がずれる。新鉄磁極部BFをぬ
けるとフリンジ磁場のため徐々に内側に軌道が曲がる。
偏向マグネット内では逆に3m程度内側に軌道がずれる
以上のように新鉄磁極を設ける前はLone以上閉軌道
がずれていたものが、新鉄磁極を設けたことにより、閉
軌道のずれは数m以内に押えられることがわかる。
以上が先に提案した新鉄磁極の内容である。本発明は、
この新鉄磁極の間隔を調整できるようにして磁場強度を
可変にし、これにより軌道のずれの補正を容易にかつ最
適にするようにしたものである。
以下、この本発明の実施例について説明する。
本発明では第1図に示すように、偏向マグネットの上下
の鉄心Bt、Bzに新たに鉄心BFI、BFZを付加し
、それぞれの鉄心の一部BVl、BVzを上下に動くよ
うにしておく。2個の新鉄磁極を構成する鉄心BFz、
BFzはそれぞれの一端Ht 。
H2が偏向マグネットの鉄心に接続され、他端11、I
2が軌道面をはさんで相対するように設置される。この
11.Itは新鉄磁極であり、この新しい鉄磁極It、
Izにより軌道面上に磁場を作る。
この鉄磁極によって作られる磁場の強さは式(3)%式
% ただし、A(A−T):コイル起磁力 μ    :鉄心の比透磁率 Q(cm)   :鉄心中の磁路長 d(cm)   :鉄磁極エエとI2の間隔である。式
(3)より新鉄磁極間距lid・を変えることにより新
鉄磁極間の磁場強度が変えられることがわかる。新鉄心
BFI、BF12は、可動部BVI、BV2とガイド部
Gt、Gzを有する。新鉄磁極11. I2間の距離を
変えるときはガイド部Gl、G2に沿つ 。
てBV□、BVzを上下させる。このようにして磁極間
の磁場強度を変化させる。磁場強度を変えられると内側
に電子軌道を曲げる割合を変化させることができ、軌道
のずれを容易かつ最適にずれを調節することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、新たに付加した鉄心部に偏向マグネッ
トと反対方向の磁場が生じ、軌道が外側に曲げられるた
め、フリンジ磁場により内側輪曲げられる効果と外側に
曲げられる効果が相殺し合う。そのため偏向マグネット
の入口では軌道は理想軌道と平行になり、入口での軌道
のずれも小さい。したがって偏向マグネット内でも閉軌
道のずれが小さく、数m以内の値にすることができると
いう効果がある。
そして、本発明によれば新たに付加した鉄磁極の磁極間
隔を変化させ、磁極間の磁場強度を変えることができる
ため、軌道のずれの補正量を調節できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の新鉄磁極を設置した偏向マグネ
ットの正面図、第1図(b)はその側面図、第2図は常
電導マグネットの側面図、第3図(a)は超電導偏向マ
グネットの平面図、第3図(b)はその正面図、第3図
(c)はその詳細図、第4図(a)は偏向マグネットの
軌道軸上の8&場強度分布を示す図、第4図(b)は第
4図(a)における横軸の座標の取り方の説明図、第5
図(a)゛は偏向マグネットを2分割した電子蓄積リン
グを示す図、第5図(b)は4分割リングを示す図、第
5図(Q)は8分割リングを示す図、第6図(a)は偏
向マグネット中心部における閉軌道のずれを示す図、第
6図(b)は4極マグネツト出口における閉軌道のずれ
を示す図、第7図は電子容積リングを示す図、第8図(
a)は閉軌道のずれを示す図、第8図(b)は第8図(
a)の横軸の座標の取り方を説明する図、第9図は従来
のマグネットのフリンジ磁場を模式的に示す図、第10
図は新鉄磁極を設けた場合のフリンジ磁場を模式的に示
す図、第11図(a)は新鉄磁極を設置した超電導偏向
マグネットの正面図、第11図(b)はその側面図、第
12図は新鉄磁極を設けたときの磁場分布を示す図、第
13図は新鉄磁極を設けたときの閉軌道のずれを示す図
である。 代理人 弁理士 小川勝男7、・−゛・、I   ) \ \、 I?1.σ2−−一 種穴lヒ 5F+、し9−  新体lと r+・h−M欽皐極 第1図 Z3−一一労別酵返 茶3図 (aツ バ (b〕 3q−*イオペヘソウ(/興 第4図 麿稼の取り方 第5図 (C) ―)橢3手イそノρ(′fL) 第7 図 $3図 第11 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加速された荷電粒子を蓄積しておく閉軌道を有する
    真空チェンバーと;該真空チェンバー内の荷電粒子の軌
    道を偏向させる偏向マグネットであつて、真空チェンバ
    ーを挟んで相対する鉄磁極を有する鉄心と、該鉄磁極の
    回りを囲むように設けられた磁場を生じさせる超電導コ
    イルとから構成された偏向マグネットと;前記真空チェ
    ンバー内の荷電粒子のビームを収束させる収束マグネッ
    トと;前記真空チェンバー内の荷電粒子のビームを発散
    させる非収束マグネットと;前記真空チェンバー内の荷
    電粒子を加速する高周波加速空洞と;を有する荷電粒子
    蓄積リングにおいて、前記偏向マグネットのフリンジ部
    に位置する前記超電導コイルを上下から囲むように、一
    方の端が荷電粒子の軌道面上を中心に相対する新鉄磁極
    を構成し、他方の端が前記偏向マグネットの鉄心に接続
    された新たな鉄心を設け、該新たな鉄心の新鉄磁極間の
    距離を調節可能にしたことを特徴とする荷電粒子蓄積リ
    ング。
JP30314387A 1987-12-02 1987-12-02 荷電粒子蓄積リング Pending JPH01146300A (ja)

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