JPH01146172A - フロッピーディスク装置の磁気ヘッド保持機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フロッピーディスク装置の磁気ヘッド保持機
構に関する。

〔従来の技術〕

第３図および第４図はそれぞれ従来のフロッピーディス
ク装置の磁気ヘッド保持機構の平面図およびＡＡ断面図
である。磁気ヘッド４を保持するアームであるヘッドホ
ルダ５は、磁気ヘッド４が媒体２のトラック間をシーク
する方向（矢印Ｘ）に伸びており、媒体２の外側で板バ
ネ６を介してヘッドキャリッジ８に連結されていた。な
お、第３図、第４図において、参照番号１はフレーム、
３はフロッピーディスク装置のフロントパネルを示し、
７はクランプを示す。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のフロッピーディスク装置の磁気ヘッド保
持機構は、ヘッドホルダ５が、磁気ヘッド４がトラック
間をシークする方向と同じ方向に伸びているため、磁気
ヘッド４が媒体２の最も内周の側に動いたときに、ヘッ
ドホルダ５の根元の板バネ６の固定部が、媒体２にあた
らないように設計されている。

したがって、磁気ヘッド４が、媒体２の最も外周の側に
動いたときには、ヘッドホルダ５の根元の板バネ６の固
定部は、媒体２の外からさらに離れていく。したがって
、このような磁気ヘッド保持機構では、フロッピーディ
スク装置の寸法を小さくすることができないという欠点
があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のフロッピーディスク装置の磁気ヘッド保持機構
は、媒体の半径方向に移動してトラックをシークする磁
気ヘッドと、この磁気ヘッドを保持し前記半径方向と直
角な方向に配置され前記媒体の外側でキャリッジに連結
されて前記半径方向に移動するヘッドホルダとを含んで
構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例の平面図である。

第２図は、第１図におけるＢＢ断面図である。第１図に
おいて、磁気ヘッド４は、ヘッドホルダ５に接着固定さ
れており、ヘッドホルダ５は、磁気ヘッド４の移動方向
Ｙと直角方向に伸びて配置されており、媒体２の外側で
板バネ６を介してヘッドキャリッジ８に固定されている
。そして、ヘッドキャリッジ８は、スチールベルト又は
送りねじによりステップモータに連結され、磁気ヘッド
４が媒体２の各トラックを読むときにＹ方向に動かされ
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、磁気ヘッドを固定してい
るヘッドホルダを磁気ヘッドの移動方向と直角方向に伸
ばし、媒体の外で保持することにより、媒体の最外周を
読むときにも、ヘッドキャリッジは、媒体から外側に離
れていくことはなく、装置サイズを非常にコンパクトに
設計することが可能である。

また、本発明は、媒体の回転方向とアームの長さ方向が
一致しているため、磁気ヘッドと媒体が接触して、リー
ド／ライトしているとき、アームの根元の板バネにねじ
り応力がかからず、磁気ヘッドと媒体のタッチが安定す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の平面図であり、第２図は第
１図におけるＢＢ断面図、第３図は従来のフロッピーデ
ィスク装置の磁気ヘッド保持機構の平面図であり、第４
図は第３図におけるＡＡ断面図である。 １・・・フレーム、２・・・媒体、３・・・フロントパ
ネル、４・・・磁気ヘッド、５・・・ヘッドホルダ、６
・・・板バネ、７・・・クランプ、８・・・ヘッドキャ
リッジ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 媒体の半径方向に移動してトラックをシークする磁気ヘ
   ッドと、この磁気ヘッドを保持し前記半径方向と直角な
   方向に配置され前記媒体の外側でキャリッジに連結され
   て前記半径方向に移動するヘッドホルダとを含むことを
   特徴とするフロッピーディスク装置の磁気ヘッド保持機
   構。