JPH01144968A - 電気細胞融合装置 - Google Patents
電気細胞融合装置Info
- Publication number
- JPH01144968A JPH01144968A JP62303128A JP30312887A JPH01144968A JP H01144968 A JPH01144968 A JP H01144968A JP 62303128 A JP62303128 A JP 62303128A JP 30312887 A JP30312887 A JP 30312887A JP H01144968 A JPH01144968 A JP H01144968A
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- Japan
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- pair
- chamber
- micro
- cell
- electrodes
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- Pending
Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M35/00—Means for application of stress for stimulating the growth of microorganisms or the generation of fermentation or metabolic products; Means for electroporation or cell fusion
- C12M35/02—Electrical or electromagnetic means, e.g. for electroporation or for cell fusion
Landscapes
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は細胞融合手段に係り、特に多数の細胞を所望の
組合せで融合せしめるのに好適な細胞ｉ合手段に関する
。
組合せで融合せしめるのに好適な細胞ｉ合手段に関する
。
異種細胞に゛ｉ１１気パルスを加えて融合せしめる細胞
融合法に関しては、従来５ザ・ジャーナル・オブ・メン
ブレン・バイオロジー、６７ （１９８２年）第１６５
頁から第１８２頁（Ｊ 、ＭｅｍｂｒａｎｅＢｉｏｌ、
６７ （１９８２）ＰＰ１６５−１８２）において論じ
られている。
融合法に関しては、従来５ザ・ジャーナル・オブ・メン
ブレン・バイオロジー、６７ （１９８２年）第１６５
頁から第１８２頁（Ｊ 、ＭｅｍｂｒａｎｅＢｉｏｌ、
６７ （１９８２）ＰＰ１６５−１８２）において論じ
られている。
上記従来技術では、異種の細胞群が分散している液に交
流電界を加えることによって、細胞を鎖状に連結させた
状態（バールチェーン）を作り、しかる後に電気パルス
を加えることによって、接触した細胞同士を融合せしめ
るものであった。このため、融合した細胞は必ずしも２
種のａ胞ＡおよびＢの組合せ、すなわちＡ−Ｂ、たけで
なく。
流電界を加えることによって、細胞を鎖状に連結させた
状態（バールチェーン）を作り、しかる後に電気パルス
を加えることによって、接触した細胞同士を融合せしめ
るものであった。このため、融合した細胞は必ずしも２
種のａ胞ＡおよびＢの組合せ、すなわちＡ−Ｂ、たけで
なく。
Ａ−Ａ、あるいはＢ−Ｂ、またＡ−Ａ−Ａ、Ａ−Ａ−Ｂ
などの様々の組合せが混じり合っている。
などの様々の組合せが混じり合っている。
さらに液中には融合しなかった細胞ＡおよびＢも混入し
ており、３の中から所望のＡ−Ｂの組合せの融合細胞を
選抜し培養するには大きな困難を伴っていた。また、融
合させたい細胞対が電極対に対して一定の位置にないた
め細胞対に実際に印加される電界強度がばらつき、融合
しない細胞対や逆に強過ぎる電界が印加され破壊する細
胞対も存在し、融合効率が悪かった。
ており、３の中から所望のＡ−Ｂの組合せの融合細胞を
選抜し培養するには大きな困難を伴っていた。また、融
合させたい細胞対が電極対に対して一定の位置にないた
め細胞対に実際に印加される電界強度がばらつき、融合
しない細胞対や逆に強過ぎる電界が印加され破壊する細
胞対も存在し、融合効率が悪かった。
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、所望の細胞対
のみを大量に効率よく電気融合させる手段を提供するこ
とにある。
のみを大量に効率よく電気融合させる手段を提供するこ
とにある。
上記目的は、融合させたい１対の細胞のみを収納する微
小な容器（マイクロチャンバと称する）を密に配置した
平板状の部材（チャンバプレートと称する）と該部材を
上下面からはさむように一定の位置に近接せしめうる１
対の電極とを用意し、該電極により該マイクロチャンバ
中の細胞対に電界を印加することにより達成される。
小な容器（マイクロチャンバと称する）を密に配置した
平板状の部材（チャンバプレートと称する）と該部材を
上下面からはさむように一定の位置に近接せしめうる１
対の電極とを用意し、該電極により該マイクロチャンバ
中の細胞対に電界を印加することにより達成される。
チャンバプレートは細胞対を収納する多数のマイクロチ
ャンバを備えており、所望の組合せでの細胞対を他の細
胞と混じることなく電気融合に供することができる。マ
イクロチャンバの底部には細胞の通過を阻止しうる微小
な開口部が設けられており、マイクロチャンバの上下に
１対の電極を持ってくることにより、マイクロチャンバ
内の細胞対に電界を印加することができる。また該電極
は該チャンバプレートの上下面の一定の位置に近接せし
める。これにより、チャンバプレート上の多数のマイク
ロチャンバ内の細胞対に一斉に適正な電界を加えること
で、所望の組合せの細胞対の細胞融合が効率よく起こる
。
ャンバを備えており、所望の組合せでの細胞対を他の細
胞と混じることなく電気融合に供することができる。マ
イクロチャンバの底部には細胞の通過を阻止しうる微小
な開口部が設けられており、マイクロチャンバの上下に
１対の電極を持ってくることにより、マイクロチャンバ
内の細胞対に電界を印加することができる。また該電極
は該チャンバプレートの上下面の一定の位置に近接せし
める。これにより、チャンバプレート上の多数のマイク
ロチャンバ内の細胞対に一斉に適正な電界を加えること
で、所望の組合せの細胞対の細胞融合が効率よく起こる
。
以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
第１図は、本発明を用いたチャンバプレートと電極の主
要部の断面図である。チャンバプレート１には細胞を収
納するマイクロチャンバ２が多数配置されている。マイ
クロチャンバの底部には細胞の通過を阻止できる微小な
開口部２１が設けられている。マイクロチャンバの上下
面の一定の位置に１対の電極３を近接できるようになっ
ている。
要部の断面図である。チャンバプレート１には細胞を収
納するマイクロチャンバ２が多数配置されている。マイ
クロチャンバの底部には細胞の通過を阻止できる微小な
開口部２１が設けられている。マイクロチャンバの上下
面の一定の位置に１対の電極３を近接できるようになっ
ている。
電極は１対の電極の間隔が一定に保てるように電極フレ
ーム４に固定されている。電極フレームの材質としては
プラスチックス、ガラスなどの絶縁物を用いる。この構
造により一定間隔の１対の電極の間の所定の位置に、細
胞対をマイクロチャンバ内に収納したチャンバプレート
を挿入することができる。マイクロチャンバに細胞対を
収納する方法としては、例えば、特開昭６２−３２８７
４で知られている方法を用いればよい。電極対３の間は
融合すべき細胞のプロトプラストの生理条件を阻害しな
い溶液、例えば０．５Ｍ ソルビトレール溶液を満たし
である。電極間に電源５により電位差を与え、マイクロ
チャンバ内の細胞対の電気融合を行なわせる。
ーム４に固定されている。電極フレームの材質としては
プラスチックス、ガラスなどの絶縁物を用いる。この構
造により一定間隔の１対の電極の間の所定の位置に、細
胞対をマイクロチャンバ内に収納したチャンバプレート
を挿入することができる。マイクロチャンバに細胞対を
収納する方法としては、例えば、特開昭６２−３２８７
４で知られている方法を用いればよい。電極対３の間は
融合すべき細胞のプロトプラストの生理条件を阻害しな
い溶液、例えば０．５Ｍ ソルビトレール溶液を満たし
である。電極間に電源５により電位差を与え、マイクロ
チャンバ内の細胞対の電気融合を行なわせる。
以上のようにして、チャンバプレート上に配置された多
数のマイクロチャンバ内の細胞対に対し一斉に一定の電
界を印加することができ、所望の組合せの細胞対の効率
的な電気細胞融合が可能になる６なお電極間に交流電界
を印加することにより、細胞同士を泳動させ互いに接触
せしめる効果を促進することもできる。
数のマイクロチャンバ内の細胞対に対し一斉に一定の電
界を印加することができ、所望の組合せの細胞対の効率
的な電気細胞融合が可能になる６なお電極間に交流電界
を印加することにより、細胞同士を泳動させ互いに接触
せしめる効果を促進することもできる。
上記実施例では、第２図に示したように１対の電極は電
極フレームに固定され一体化されていたが、電極間隔を
規定するスペーサ、電極位置を制御するガイド等の機構
を設けることで、２つの電極を別々にチャンバプレート
に近接させることができ、同様の効果が得られる。
極フレームに固定され一体化されていたが、電極間隔を
規定するスペーサ、電極位置を制御するガイド等の機構
を設けることで、２つの電極を別々にチャンバプレート
に近接させることができ、同様の効果が得られる。
電極の形状としては、第１図に示した平板状のもの以外
に第３図に示すような金属細線を用いることもできる。
に第３図に示すような金属細線を用いることもできる。
金属細線は第４図に示すように電極固定部材に規則正し
く配列し固定されている。
く配列し固定されている。
金属線同士の間隔は、チャンバプレート上のマイクロチ
ャンバの間隔と同じにするのが望ましい。
ャンバの間隔と同じにするのが望ましい。
上下の電極の電極細線の方向は平行なそれぞれの平面内
のどのような方向の組合せでも同様な効果が得られるが
、特に上下の電極の方向を平行なそれぞれの平面内で互
いに９０°ずらし、マイクロチャンバの中心線上で交差
する配置を取ると、マイクロチャンバ内の細胞に対する
電界印加が効果的に行なえる。
のどのような方向の組合せでも同様な効果が得られるが
、特に上下の電極の方向を平行なそれぞれの平面内で互
いに９０°ずらし、マイクロチャンバの中心線上で交差
する配置を取ると、マイクロチャンバ内の細胞に対する
電界印加が効果的に行なえる。
電極のさらに他の構成としては、第５図に示したような
電極基板７の上に蒸着法やスパッタ法等によって形成さ
れた蒸着電極によっても可能である。これにより任意の
パターン形状で高精度な寸法の電極を提供することがで
きる。
電極基板７の上に蒸着法やスパッタ法等によって形成さ
れた蒸着電極によっても可能である。これにより任意の
パターン形状で高精度な寸法の電極を提供することがで
きる。
本発明によれば、マイクロチャンバに所望の組合せの細
胞対を収納し、多数の細胞対に対し、同時に一定の電界
を印加することができるので、所望の組合せの細胞対の
みの電気融合を短時間で効率よく行なうことが可能にな
る。
胞対を収納し、多数の細胞対に対し、同時に一定の電界
を印加することができるので、所望の組合せの細胞対の
みの電気融合を短時間で効率よく行なうことが可能にな
る。
第１図は本発明の一実施例の主要部を示す断面図、第２
図は第１図に対する全体構成を示す図。 第３図は本発明の他の実施例の主要部を示す断面図、第
４図は第３図に対する全体構成を示す分解図、第５図は
本発明のさらに他の実施例の主要部を示す断面図である
。 １・・・チャンバプレート、２・・・マイクロチャンバ
、３・・・電極、４・・・電極フレーム、５・・・電源
、６・・・電量 ｌ 凶 ￥ ２ 電 第 ５ 国 ｚ Ｌｔ太
図は第１図に対する全体構成を示す図。 第３図は本発明の他の実施例の主要部を示す断面図、第
４図は第３図に対する全体構成を示す分解図、第５図は
本発明のさらに他の実施例の主要部を示す断面図である
。 １・・・チャンバプレート、２・・・マイクロチャンバ
、３・・・電極、４・・・電極フレーム、５・・・電源
、６・・・電量 ｌ 凶 ￥ ２ 電 第 ５ 国 ｚ Ｌｔ太
Claims (1)
- １、融合を目的とする細胞対を収納するためのマイクロ
チャンバを複数個形成したチャンバプレートと、該チャ
ンバプレートの上下面の一定の位置に近接せしめうる着
脱可能な１対の電極とを備えており、前記マイクロチャ
ンバの底部には上下貫通し、かつ細胞の通過を阻止しう
る微小な開口部を備えていることを特徴とする電気細胞
融合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62303128A JPH01144968A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 電気細胞融合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62303128A JPH01144968A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 電気細胞融合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01144968A true JPH01144968A (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=17917218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62303128A Pending JPH01144968A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 電気細胞融合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01144968A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2659347A1 (fr) * | 1990-03-12 | 1991-09-13 | Agronomique Inst Nat Rech | Dispositif de culture de cellules assurant leur immobilisation. |
| JP2007295912A (ja) * | 2005-06-13 | 2007-11-15 | Tosoh Corp | 細胞融合用チャンバーおよび細胞融合装置、並びにそれらを用いた細胞融合方法 |
| JP2007295922A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-11-15 | Tosoh Corp | 細胞融合装置及びそれを用いた細胞融合方法 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP62303128A patent/JPH01144968A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2659347A1 (fr) * | 1990-03-12 | 1991-09-13 | Agronomique Inst Nat Rech | Dispositif de culture de cellules assurant leur immobilisation. |
| JP2007295912A (ja) * | 2005-06-13 | 2007-11-15 | Tosoh Corp | 細胞融合用チャンバーおよび細胞融合装置、並びにそれらを用いた細胞融合方法 |
| JP2007295922A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-11-15 | Tosoh Corp | 細胞融合装置及びそれを用いた細胞融合方法 |
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