JPH01143877A - スタウロスポリン誘導体 - Google Patents

スタウロスポリン誘導体

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JPH01143877A
JPH01143877A JP30027887A JP30027887A JPH01143877A JP H01143877 A JPH01143877 A JP H01143877A JP 30027887 A JP30027887 A JP 30027887A JP 30027887 A JP30027887 A JP 30027887A JP H01143877 A JPH01143877 A JP H01143877A
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JP
Japan
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formula
hydrochloride
reaction
acid
compound
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JP30027887A
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English (en)
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Katsuji Haneda
羽田 勝二
Taiji Sasaki
泰治 佐々木
Satoshi Omura
智 大村
Kazuo Tsuzuki
続木 一夫
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Kitasato Institute
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kitasato Institute
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、血管弛緩作用、血小板凝集阻害作用を有する
新規なスタウロスポリンのアミノ酸置換酵導体に関する
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) 血管弛緩剤としては、従来、ベラパミル、ニカルジピン
等があるが1皿小板凝集阻′4舵を併せもつ殖豐は少な
い。これら系埋作用を併せもつ薬物は0便基性虚血障′
4に過用でき、このような楽物の出現が望まれている。
次弐〇 で示される化合物スタウロスポリンFi、%開昭53−
73501号に記載の微生物生産物AM2282と同一
物質である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、−数式(1) %式% で示されるスタウロスポリン肪纒体およびその酸付加塩
rC関する。式中、AViC,〜C4のアルキレン基で
あり、メチレン基あるいはエチレン基が好ましい。
付加する酸としては1例えば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ
化水素酸、フッ化水素酸等のハロゲン化水素酸、あるい
はギ酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸等が
ある。
一般式(I)で示嘔れる化合物は、血管弛緩作用。
血圧降下作用を有する。tx、本物質が血小板凝集阻害
作用を併せ持つことが見出され比。かかる薬理作用を有
する本薬剤は、血圧降下剤としてはかシでなく、血小板
凝集抑制剤として、適応領域としては、高血圧症、梗塞
性循環不全症などに有効となルうる。
本発明の一般式(I)で示嘔れる化合物を有効成分とし
て含有するスタウロスポリン誘導体製剤は。
経口投与として錠剤、カプセル剤またはエリキシル剤の
ような調剤で、または非経口投与として。
無菌溶液剤または懸濁液剤で処方することくよp。
上記症状の改善を企てることができる。
本発明に使用する前記有効成分は、かかる治療を必要と
する患者に対して、患者当90.1〜400ダの用量範
囲で、一般に数回に分けて、したがって、1日当シ1〜
2000mgの全日用量で投与することができる。用量
は症状の程度、患者の体重および当業者が認める他の因
子によって変化させる。
錠剤、カプセル剤などに混和することができる具体的な
薬剤は1次に示すものである。トラガント、アラビアゴ
ム、コーンスターチ、ま几はゼラチンのような結合剤:
微品性セルロースのような賦形剤;コーンスターチ、前
ゼラチン化デンプン。
アルギン酸などのような膨化剤ニステアリン酸マグネシ
ウムのような飼滑剤:ショ糖、乳塘またはサッカリンの
ような甘味剤:ペパーミント、アカモノ油、ま几はチェ
リーのような香味剤、!14剤単位形態がカプセルであ
る場合には、上記のタイプの材料に、さらに、油脂のよ
うな液状担体を含有させることができる。種々の他の材
料は、被覆剤として、また調剤単位の物理的形態を別な
方法で変化させるために存在させることができる。
注射のための無菌組成物は、注射用水のようなベヒクル
中の活性物質、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、綿実油など
の天然産出植物油、またはエチルオレエートなどのよう
な合成脂肪ベヒクルを、溶解または懸I@させる通常の
製剤実施にし比がって処方することができる。緩衝剤、
防腐剤、酸化防止剤などを必要に応じて混和することが
できる。
本発明の化合物(I)の製法の例を説明する。
弐〇で示される原料のスタウロスポリンに、次式(II
I) HOOC−A−NH−BOC(nI) (式中、At1C,〜C6のアルキレン基を表わし。
好ましくはメチレン基あるいはエチレン基であシ。
BOCFitert−ブトキシカルボニル基を表わす。
)で示される化合物の反応性誘導体を、好ましくは不活
性溶媒中で作用させて、脱水縮合反応を行なわせること
によ91次式(IV) で示される化合物が得られる。
使用される式(nDの反応性誘導体としては、琥[[イ
ミ)’エステル、p−ニトロフェニルエステル等があげ
られる。これらのうち、純品が容易に入手可能で取シ扱
いの容易な琥珀酸イミドエステルが好適である。使用で
きる不活性溶媒の例としては、ジクロロメタン、クロロ
ホルムの如き/Sロゲン化アルカンであり、ジクロロメ
タンま几はクロロホルムが好ましい。脱水縮合反応は常
温1例えば、18〜25Gの条件下で進行するが1反応
促進の目的で1例えば、35〜40CK加温できる。反
応の進行は、シリカゲル薄層クロマトグラフィー等の分
析法で容易に観察できる。反応液中よシの反応中間体(
IV)の単離は、常用される精製方法1例えば、溶媒抽
出、洗浄、あるいは再結晶によ如実施され、結晶性物質
として反応中間体(■)が得られる。
本発明の化合物は、得られ几この反応中間体(IV)に
好ましくは不活性溶媒中で1例えば、塩化水素を作用ざ
ぜて、脱保1i(脱tert−ブトキシカルボニル化)
反応を行なうことKより製造でき、目的の一般式(I)
で水堰れる化合物の塩酸塩は、常法で精製、単離するこ
とKよシ収得される。
使用できる不活性溶媒の例としては、酢酸エチル、クロ
ロホルム、ジクロロメタンもしくはメタノールの如きア
ルコール類である。この中でメタノールが好適である。
脱保護反応は常温1例えば。
20〜25Cの条件下で進行する。反応の進行は。
高速液体クロマトグラフィー等の分析法で容易に観察可
能である。反応液中よシの新規誘導体(I)の塩酸塩の
単離け、再結晶法が最も適当であシ、その工程によシ、
結晶性物質として新規なスタウロスポリンアミノ酸置換
誘導体(I)の塩酸塩が取得できる。
まt、脱保護の際、塩酸の代シに臭化水素酸。
ヨウ化水素酸、7ツ化水素酸などのハロゲン化水X#1
.sるいはギ酸、酢i!l!、p−トルエンスルホン酸
などの有機酸も使用することが可能であシ。
それぞれの酸付加塩が取得できる。これらの塩は水酸化
アルカリ水溶液、好ましくは1〜2N水識化カリウム水
溶液で処理することによシ、遊離塩基の形に変換するこ
ともできる。
また1式(I)で示される化合物およびその酸付加塩で
あるスタウロスポリン誘導体のうち、人がメチレン基の
化合物に関し、前述と別経路の製造が可能でるる。すな
わち、前記した弐〇で示されるスタウロスポリンに1次
式(v) X−Co−CH,X   (V) (式中、Xは塩素または臭素を表わす。)で示される化
合物t、好ましくは塩基性溶媒中で作用させ、アシル化
反応を行なうことにより1次式(Vl) (式中、Xは塩素または臭素を表わす。)で示される化
合物が得られる。
1史用できる塩基性溶媒の例としては、ピリジン。
2.6−ルチジン、トリエチルアミンでToシ、ピリジ
ンが好適である。このアシル化反応の反応温度に関し、
前記の式(v)のXが塩素の時OCが。
ま几、Xが臭素の時−78Cが好まし匹。反応の進行は
1例えば、シリカゲル薄層クロマトグラフィーの分析法
で容易に@察できる。反応液中よりの反応中間体(Vl
)の単離は、常法によ)実施され。
結晶性物質として反応中間体(Vl)が得られる。
その反応中間体(Vl)に、好ましくはアルコール溶媒
中でアンモニア水を作用させて、アミノ化反応を行なう
ことKよ91次式(■) H,CN−Co−CH,→鴇 で示される化合物ヲ裏造できる。使用できるアルコール
溶媒は、メタノール、エタノールで、エタノールが好適
である。このアミノ化反応は常@。
例えば、20〜25Cの条件下で進行する。反応の進行
は、シリカゲル薄層クロマトグラフィー等の分析法で容
易に測定ができる。反応液中よシ新規誘導体(■)の単
離は、常用される精製方法1例えば、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーもしくはシリカゲル薄層クロマトグ
ラフィーによシ実施され、結晶性物質として新規なスタ
ウロスポリンアミノ酸置換体(■)が得られる。
(実適例) 以下に実施例を示す。
実施例1 4′−N−グリシルスタウロスホリン スl +7 oスホ1) ン722m9(1,55mm
ol )を乾燥ピリジン10−に溶解し、oCに冷却下
、塩化クロロアセチルtlt4下し、1時間反応させた
。反応液に水107を加え、クロロホルムで抽出し。
有機層を無水vtrRす) 1)ウムで乾燥した。硫酸
ナトリウムF去後、溶媒を減圧除去し、その残渣を。
シリカゲルを用い九カラムクロマトグラフィー(溶出溶
媒:クロロホルム)で精製し7t−、fi出液t−1−
ずつ分画し、各分j!it−薄層クロマトグラフイーで
検討し〔展開系:クロロホルム−メタノール(10二1
)1.ll値0.60 i示す分画を集め、減圧下I/
c濃縮すると、淡黄色結晶4’−N−(α−クロロアセ
チル)スタウロスポリン618mgがiられx。次いで
 4 / −N −(α−クロロアセチル)スタウロス
ポリン220I!I9をエタノール40wt[溶解し、
30%アンモニア水5−を加え、室温下48時間反応さ
せ友。反応液を減圧下K11I&縮し。
クロロホルムに溶解し次後、ヘキサンで洗浄し。
再び濃縮した。その残渣を薄層クロマトグラフィーC展
M溶媒:クロロホルム−メタノ−ルー 30−アンモニ
ア水(100:10:1)〕にて展開し1分取した。減
圧下に濃縮すると、結晶性物質が得られ、それを溶媒〔
クロロホルム−メタノール(3:1)IK溶解後、30
%7ンモニ7水を加えて溶出さぜることによ〕椙裂して
、結晶性の4′−N−グリシルスタウ日スポリン150
Ia9i得た(収率52チ)。
融点198〜200C Rf値〔メルク社製シリカゲルTLC,溶媒系:クロロ
ホルム−メタノール−3oチアンモニア水(60: 1
0 : 1 ) ) : 0.67IH−NMR(CD
Cl、 、9%) 2.4485H12,75q IH
2、ン 8s  AH,3,50s  2H,4,00
d  IH,5,01d  2B。
6.66q IH,6,72t 2H,7,29brt
 IH,7,55brt1H,7,49brt 2H,
7,90d IH,7,95d IH,8,05d I
H,9,04d IH I R(CHCl、 、cW1″−1)3150,30
00,1680゜マススペクトル:523(M+) 実施例2 4′−N−グリシルスタウロスポリン塩酸塩スタウロス
ポリン150〜(0,32mmol )をジクロロメタ
ン8−に溶解し、N−tert−ブトキシカルボニルグ
リシン〇−琥珀酸イミド88m9(0,32mmol 
) f加え*]1流下24#間反応させた。反応液にジ
クロロメタン1o−を加えた後。
10%クエン酸水溶液で3回、5%炭酸水素ナトリウム
水溶液で3回、水、飽和食塩水で各1回。
順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナト
リウムP去後、溶媒を減圧除去することによって、4’
−N −(N −tert −y” )キシカルボニル
グリシル)スタウロスポリン9oダを傅友。次いで、こ
のN−保護グリシン誘導体90ダを5チ塩酸メタノール
溶液2−に溶解#せ、20〜25cで15分間反応させ
ることによって、 a tert −ブトキシカルボニ
ル化を行なった。反応溶媒を減圧除去し 4/ N−グ
リシルスタウロスポリン塩酸塩67ダを得た(収率33
%)。この生成物をメタノール−エーテルの混合溶媒に
よって再結晶を行ない、n製した。
実施例3 a/−N−β−アラニルスタウロスポリン塩酸塩、zp
ルウロスボリン 00 l71g (0,43mmol
 ) t−ジクロロメタン1or11tに溶解し、N−
tert−ブトキシカルボニル−β−γラニン〇−琥珀
酸イミドエステル120ダ(o、43 mmol )を
加え、還流下48時間反応させた。反応液にジクロロメ
タン10−を加え、1Qチクエン酸水溶液で3回、5チ
炭酸水素ナトリウム水溶液で3回、水、飽和食塩水で各
1回、順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫
酸す) 1)ウムF去後、溶媒を減圧除去すること忙よ
って、 4’−N −(N −tert−ブトキシカル
ボニル−β−アラニル)スタウロスホ1)ン99ダを得
比。次に、このN−保繰β−アラニン誘導体99IR9
を5チ塩酸メタノ一ル溶液2mK溶解させ、20〜25
Cで15分間反応させる仁とによって脱保護化を行なっ
た。反応液を減圧濃縮して al−N−β−7ラニルス
タウロスボリン塩酸塩82ダを得た(収率33チ)。こ
の生成物をメタノール−エーテル混合溶媒によ郵再結晶
を行ない、精製した。
息H−NMRxぺI ) ル(DMSO−d6.pea
):2.45s 3H,2,49s 5H,2,55t
 2H,2,73q IH。
2.78 s AH,3,22t 2H,4,02d 
IH,5,02d 2H。
6.68 q IH,6,75t 2H,7,50br
t IH,7,37brtIH,7,52brt 2H
,7,93d IH,7,98d IH,8,06d 
l)1.9.02 d IH Inスペクトル(KBr、、lW″″1)5450,3
080゜1680.1642 マススペクトル: 545(M”)、52G実施例4 摘出血管弛緩作用 家兎胸部大動脈ヲジャーナル・ファーマコロジカル・エ
クスベリメンタル・テラピー、231巻141〜145
頁(1984)K示すごとく摘出し、血管条片を作成し
た。ま友、実験方法も上記雑誌記載条件に準じた。
実験方法の概略を記す。血管条片標品を10mのクレー
ブス・へンゼライト液中で1等尺性懸垂嘔ぜ、収J1i
!惹起物質−KCI (Rag 60 mM ) f添
加し、予端収*t−行なった。七の後、洸伊し。
KCl (zlo、20.3G、40.60mMと累積
添加し。
収at−X起させ、その張力を無添加コントロールとし
友。妊らに、況浄後の血管検品に、 4’−N−グリシ
ルスタウロスポリン塩酸塩ま友は4’−N−β−7ラニ
ルスタウロスポリン塩#l塩を5μf/d添加し、1時
間ブレインキュベーションした。その後。
KCIを累積的に添加しく10〜60mM)、収縮抑制
反応を観察した。
結果を第1図a 、bK示す。4′−N−グリシルスタ
ウロスポリン塩酸塩および4’−N−β−7ラニルスタ
ウロスボリン塩酸塩は、収縮惹起物質・KCI(終濃度
60 mM )収縮において、無添加コントロールに比
較し、70〜80%の血管収縮抑制効果が認められ、血
管弛緩薬として有用である。
実施例5 血小板凝集阻害作用 家兎動脈より3.8チクエン酸ナトリウム1/10容を
添加して採血した血液i、900回転15分間遠心し、
血小板多血漿(PRP )を調製した。次に、血小板凝
集計のキュベツトにPRP 400μt。
塩化カルシウム(終濃度1mM)溶液25μt。
PBS 25μt、4’−N−グリシルスタウロスポリ
ン塩酸塩または4′−N−β−アラニルスタウロスポリ
ン塩酸塩の14DMSO溶液25μtを加えて混和し、
57(:、10分間インキュベートした後、攪拌しなが
ら、コラーゲン(終濃度2.5μr/d)溶液またはA
DP(終濃度10μM)溶液25μmt−添加し、血小
板凝集阻害活性を測定し友。結果を第2図および第5図
に示す。
4′−N−グリシルスタウロスポリン塩酸塩および4/
−N−β−アラニルスタウロスポリン塩酸塩は。
コラーゲン凝集、ADPM集において1強い血小板凝集
阻害作用を示した。
実施例6 血圧降下作用 ジャーナル・ファーマコロジカル・エクスヘリメンタル
・テラビー、233巻、454〜458頁(1,985
)に記載の方法に準じ、雑犬を用い。
4’−N−グリシルスタウロスポリン塩酸塩1.Qln
9/ユ、i、v、を右内側伏在静脈投与し、大腿動脈圧
をポリグラフで測定し友。結果t−第1表および第4図
に示す。4′−N−グリシルスタウロスポリン塩酸塩は
1.0〜/kg、i、v、で血圧降下作用を示した。
また、その効果は、単回投与にもかかわらず持続的であ
つ九〇 第1表  静脈内投与における薬物の効果実施例7 4′−N−グリシルスタウロスポリン塩酸塩にかえテ4
’−N−/リシルスタウロスポリンを用い、実施例4お
よび5と同一の実験を実施した(ただし。
4′−N−スタウロスポリンの濃度をその塩酸塩と同一
′ayに合ぜ友)ところ、4’−N−グリシルスタウロ
スポリン塩酸塩と同一の効果が得られ九〇(発明の効果
) 本発明化合物は、血管収縮ま友は血小板凝集に対して有
効である。また、血圧降下作用をも有する。高血圧症ば
かりではなく、異常な血管収縮や。
血小板凝集に伴う血流不全、虚血等の諸症状1例えば、
脳血流不全、脳便基、脳血管しン縮に伴う症状、狭心症
、冠動脈レン縮に伴う症状などく有効であると考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは4′−N−グリシルスタウロスポリン塩
酸塩、4’−N−β−7ラニルスタウロスボリン塩酸塩
投与による収縮惹起物質・KCI添加によって生じる血
管収縮の阻害効果を示すグラフ。 第2図は4′−N−グリシルスタウロスポリン塩酸塩、
 4’−N−β−アラニルスタウロスポリン塩酸塩投与
によるコラーゲン添加によって生じる血小板凝集の阻害
効果を示すグラフ、第3図は4’−N−グリシルスタウ
ロスポリン塩a[E、 4’−N−β−アラニルスタウ
ロスポリン塩酸塩投与によるADP添加によって生じる
血小板凝集の阻害効果を示すグラフ、第4図は4′−N
−グリシルスタウロスポリン塩酸塩投与による犬血圧に
及ぼす効果と時間との関係を示すグラフである。 第3図 [FJ  間  (分) 第4図 時  間 (分)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、AはC_1〜C_4のアルキレン基を表わす。 )で示される化合物およびその酸付加塩であるスタウロ
    スポリン誘導体。
  2. (2)Aがメチレン基である特許請求の範囲第1項記載
    のスタウロスポリン誘導体。
  3. (3)Aがエチレン基である特許請求の範囲第1項記載
    のスタウロスポリン誘導体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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