JPH01143659A - 集塵器における内筒 - Google Patents

集塵器における内筒

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Publication number
JPH01143659A
JPH01143659A JP30182087A JP30182087A JPH01143659A JP H01143659 A JPH01143659 A JP H01143659A JP 30182087 A JP30182087 A JP 30182087A JP 30182087 A JP30182087 A JP 30182087A JP H01143659 A JPH01143659 A JP H01143659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
dust
tube
upper cylindrical
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP30182087A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Korehisa
正喜 是久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH01143659A publication Critical patent/JPH01143659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、渦室に接線方向に空気を吹き込み、空気中に
混在する微塵を沈下分離する集塵器の改良である。
(従来の技術) 従来この種の空気中に混在するH粒の塵埃を遠心力を利
用して分離するものは乾式のサイクロンとして広く使用
されている。
これは上方円筒部、下方円錐部の渦室を形成する外筒の
円筒部内へ接線方向に空気を送風機により吹き込むと、
空気は円筒部の内壁に沿って遠心力により旋回しつつ円
錐部に下降し、その間に空気に混在する塵埃は遠心力に
より空気より分離して円錐部の傾斜面に沿ってその下部
排出口より排出し、そして残存する空気は旋回しながら
円錐部の中心へ押しやられ、上方円筒部の中心に取付け
た内筒から器外に排出する。
この際内筒に連絡する吸引ファンにより器外に排出させ
ることもある。
近年は鼻家といえども家屋が密集するので、穀類乾燥機
のような農用作業機を納屋の中で運転する場合には、納
屋の外に塵埃が吹き出ぬように集塵器を利用して作業す
ることが多い。
(発明が解決しようとする問題点) 穀類乾燥機の貯留室へ昇降機により穀粒を供給する際に
多量に塵埃が発生するが、このようなノ5用作業機の塵
埃発生部に送風機の吸込口を連結して集塵器の渦室を形
成する外筒の円筒部に接線方向に空気を吹込むに当り、
往々にして送風機の吸込能力が低下し、充分に集塵器の
能力を発揮できないことがある。
本発明はこのような場合、集塵器の大きさや送風機の能
力を変えることなく、塵埃発生部より充分に空気を吸込
んで集塵器に吹込めるようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上方円筒部1、下方円錐部2の渦室を形成する外筒Aの
円筒部l内へ接線方向に空気を送風機Fにより吹込み、
塵埃は下方円錐部2の下端より排出し、残存する空気は
上方円筒部lの中心に取付けた内筒4から器外に排出す
る集塵器において、上方円筒部lの空気吹込口5に対向
する内筒4の反対側は、上方部の円周4aは残存させる
もその下半は欠除することを特長とする。
(作用) 上方円筒部lの接線方向に取付けた吹込筒6の空気吹込
口5より進入した塵埃を含む空気は上方円筒部1の内面
に沿い旋回し、内面に衝突してはね返える塵埃は空気吹
込口5に対向する内筒の外面およびその反対側の上方部
円周4aの外面に当ってその反発力を吸収され、気流に
従って外筒A内をその内面に沿って旋回する。
このように上方円筒部1の内面および内筒4の外面に衝
突する塵埃は次第に減少して皆無となり塵埃はその遠心
力により外筒内面に沿って旋回しつつ下降する。この際
もはや塵埃が衝突する憂のない吹込口5に対向する反対
側の内筒4の下半ば欠除部4bを形成し、この部分には
空気が摩擦しないので、空気の旋回流は強くなる。
(実施例) 外筒Aは上方円筒部1、下方円錐部2より成り、円錐部
2の下端には塵埃排出口3を設ける。
円筒部lの中心に取付けた内筒4は、円筒部1の接線方
向に取付けた吹込筒6の空気吹込口5に対向する反対側
の上方円周4aは残存するもその下半ば欠除する。
なお欠除部4bの旋回する渦流に相対する内筒4の端縁
下端における隅角部4cは第2図に示すように内側にや
や折れ曲げると、旋回中の塵埃が内筒4の端縁下端の隅
角部に引っ掛かることがない。
Fは吹込筒6に連絡する送風機である。
接線方向から外筒A内に吹き込んだ空気中の塵埃は、円
筒部lの内面に衝突してはね返るけれども内筒4の外面
に衝突して衝撃力を緩和し、次第に遠心力により外筒A
の内側に沿って渦状に旋回しつつ下降する。
そして塵埃がもはや衝突する憂のない吹込口5の反対側
の内筒4の下半部は欠除しているので、旋回する空気の
内筒4に対する摩擦力が減少するので、外筒Aに連結す
る空気吹込筒6の吸込ロアにおける吸込能力が増大する
(発明の効果) 本発明における内筒4は塵埃の衝突する憂のない部分4
bは欠除するので、外筒A内を旋回する気流は内筒4に
摩擦することによってエネルギーを損失することが少く
、それだけ外筒Aの吹込筒6の吸込ロアの吸込能力が増
大し、塵埃発生部の空気を能率よく吸込むことができる
、という効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の要部を透視する斜視図、第2図
イは要部の平面図、口は内筒の斜視図、第3図は要部の
平面図およびそれを分解して示す説明図。 lは円筒部、2は円錐部、4は内筒、4aは円周部、4
bは欠除部、4cは内側折曲部、7は吸込口。 特許出願人   井関1機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上方円筒部、下方円錐部の渦室を形成する外筒Aの円筒
    部内へ接線方向に空気を送風機Fにより吹込み、塵埃は
    下方円錐部の下端より排出し、残存する空気は上方円筒
    部の中心に取付けた内筒から器外に排出する集塵器にお
    いて、上方円筒部の空気吹込口に対向する内筒の反対側
    は、上方部の円周は残存させるもその下半は欠除するこ
    とを特長とする内筒。
JP30182087A 1987-11-30 1987-11-30 集塵器における内筒 Pending JPH01143659A (ja)

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JP30182087A JPH01143659A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 集塵器における内筒

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JP30182087A JPH01143659A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 集塵器における内筒

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JPH01143659A true JPH01143659A (ja) 1989-06-06

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