JPH01143374A - 交流放電励起レーザ装置 - Google Patents

交流放電励起レーザ装置

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JPH01143374A
JPH01143374A JP30181287A JP30181287A JPH01143374A JP H01143374 A JPH01143374 A JP H01143374A JP 30181287 A JP30181287 A JP 30181287A JP 30181287 A JP30181287 A JP 30181287A JP H01143374 A JPH01143374 A JP H01143374A
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JP
Japan
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discharge
transformer
voltage
circuit
power
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Pending
Application number
JP30181287A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Hayashida
林田 信一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/097Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping by gas discharge of a gas laser
    • H01S3/0975Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping by gas discharge of a gas laser using inductive or capacitive excitation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交流放電励起レーザ装置の放電電極に印加する
交流電圧に関するものである。
〔従来の技術〕
従来交流放電励起レーザ装置の交流電圧は特開昭58−
147185の第5図のごと<、3相交流電圧をコンバ
ータ101により整流し。
平滑回路102により電圧の脈動を除去して直流電圧を
得る。このコンバータ101はサイリスク等の6素子か
らなる電気スイッチにより構成され、3相交流の位相に
同期させて通電を制御することにより、直流出力電圧を
得るものである。このコンバータ101は、コンバータ
101からの直流出力電圧と直流電圧設定装置103の
設定値との差を増幅器104により増幅し、コンバータ
101の電気スイッチの導通率を制御して、直流出力電
圧が一定に保たれるように制御される。インバータ10
5はコンバーり101の直流出力電圧を100KHz程
度の交流電圧に変換するものであり、インバータ1゜5
の出力電圧は昇圧トランス106により電圧が昇圧され
、この電圧が電極107,108に加えられ無声放電1
09が発生させられる。この無声放電109の発生によ
り生じた無声放電電流は、昇圧トランス106の2次巻
線の中点を分割して接続された電流検出回路110によ
り検出される。無声放電電流の検出値は電流設定装置1
11の設定値信号との電圧差を増幅器112により増幅
し、インバータ105の電気スイッチの導通率を制御す
ることにより、放電電流が一定に制御されている。
又、インバータ105への直流入力電流を直流入力電流
検出器113により検出し、直流電流設定装置114の
設定値との差を増幅器115により増幅し、インバータ
105の直流入力電流が直流電流設定装置114の設定
値を越えたときにのみ、ダイオード116により無声放
電電流設定装置111の設定値を下げるように動作し、
インバータ105の直流入力電力の過大入力を防止し、
昇圧トランス106の巻線の短絡または電極107.1
08の絶縁劣下環の事故に対してインバータ105又は
コンバータ101に過大電流が流れないようにしている
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って大出力の交流放電を行なうためには交流電源を昇
圧トランスによって昇圧していた。
二〇昇圧トランスの等価回路は第6図に示すごとくであ
り、一般の高周波電源の昇圧を行なうためには、トラン
ス−次側の巻数を2次側コイル開放時の電源出力インピ
ーダンス(数+Ω)の5〜20倍のインピーダンスを持
つように選び1次に電源出力電圧と放電電極印加電圧の
比をトランスの昇圧比とし2次側の巻数比を決めている
。従って昇圧比を高くとった場合には2次側の巻数が多
くなるため巻線間の漂遊容量が大きくなり異常な共振が
発生したり絶縁が劣化するため昇圧比を大きくとれない
という欠点がある。
さらに昇圧トランスの巻線の短絡又は電極の絶縁劣下が
あったとき、直流電流設定装置の設定値を越えたときに
のみダイオードが設定値を下げるように動作するため1
回路に設定値以上の直接電流タイムラグをもって流れる
という欠点がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、交流電源の昇圧を昇
圧トランスのみでなく、放電に対し並列の容量および直
列のインダクタンスを設けた共振回路を設け、放電管電
圧を数倍以上に昇圧し、出力周波数を向上させレーザ出
力を大きくする。又断線事故時に高圧が発生する部分に
あらかじめ設定値以上の電圧が印加された場合に導通ず
るスイッチを設けることにより構成部品の破壊等を防ぐ
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕そのために本
発明では、少くともいずれか一方に誘電体を介した少く
とも一対の放電電極とこれらの放電電極間に昇圧トラン
スにより昇圧した交流電圧を印加して2両放電電極間に
放電を生じさせる交流放電において、放電電極と昇圧ト
ランスの間に整合昇圧回路を設は整合昇圧回路により昇
圧トランス後の電源電圧を3倍以上に昇圧したから、昇
圧トランスの昇圧比が小さくなり小型に安価に出来ると
ともに整合昇圧回路と並列にスイッチ素子を設け9回路
の断線等に伴なう異常な昇圧時に導通し異常な電圧を逃
がすようにしたため構成部品を保護することができる。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例を示す全体構成図である。3相
交流電源1はサイリスク等の電気スイッチにより構成さ
れたコンバータ装置2で3相交流電源の位相が制御され
直流電力に変換されている。この直流電力はりアクドル
3とコンデンサ4により構成される平滑回路によりコン
バータ装置2から出力された直流電力の脈動が少なくさ
れた後、トランジスタやFETなどのスイッチング素子
から構成されたインバータ装置5によって交流電力に変
換される。この変換された交流電力は昇圧トランス6に
より電圧を数倍に昇圧された後、整合2昇圧回路7によ
り電源と負荷とのインピーダンス整合および数倍の昇圧
を行なう。昇圧された交流電圧(周波数約300KHz
以上)はレーザ媒質ガスを励起する放電電極8.9に印
加され放電を生ぜじめて。
レーザ媒質ガス10に励起エネルギを供給する。
この励起されたレーザ媒質ガス10を介し対向配置され
た図示しない反射鏡および部分透過鏡よりなる共振器に
より発振され、共振器内部のゲインが内部損失を上回る
とレーザ発振が起りレーザ光が部分透過鏡より取出され
る。
レーザ発振中異常な昇圧が発生すると、整合。
昇圧回路7と昇圧トランス6に並列に設けられたエアギ
ャップ11が作動する。このときエアギャップの作動を
受は保護回路13を経てインバータ2に入れ直流電力を
下げる。水室ではエアギヤ・7プ11は整合、昇圧回路
7の中に設けられているか昇圧トランス6の2次側と放
電管12の間ならばどの位置でも良い。
この構成において1作動について説明する。
一般にレーザ装置の光出力は放電電力から発振しきい値
電力を減算したものに効率をかけたものが知られている
(第2図参照)。すなわち光出力WLは。
W、=ηd(WD −WT)l) ただし、ηd=微分効率 WTH−発振しきい値電力 WD−放電電力 で表わされηd 、 WT、は共振器光学系損失、レー
ザ媒質ゲイン、飽和パラメータ等により決まる。
従って光出力WLを大きくとるには、■ηdを大きくす
る。■WTHを小さくする。■W9を大きくする方法が
考えられるがηd 、 W、、は装置によりある程度限
定されるため比較的自由なWDを大きくとることが効果
が大きい。
一般に誘電体を介した交流放電の放電電力W。
WD = πX f XCgX VOPI  VOP”
  Vop+”ただし、f−電源周波数(Hz) Cg−誘電体電気容量〔F〕 VOPI−放電維持電圧 (〔V]”零−ピーク値) voP−電極間電圧 (〔V〕零−ピーク値) が知られている。このため放電電力W、を大きくとるた
めには放電電極8.9の誘電体電気容量Cgあるいは放
電電極8.9の電極間電圧■。Pを大きくとれば良い。
しかし、誘電体電気容量Cgを大きくとるには誘電体の
絶縁耐力2機械強度等の問題がある。
従って放電電極8.9の電極間電圧を整合、昇圧回路6
により数倍の昇圧を行なう。このために本発明の整合昇
圧回路6の電源から見た等価回路を第3図に示す。この
等価回路は第4図のごとく変換することが出来、その等
価容量CXおよび等価抵抗RXは次式で表わすことが出
来る。
K、、=WXCgXR ただしCg−誘電体電気容量CF) R−放電の等価抵抗〔Ω〕 Cm=整合、昇圧回路の並列容量〔F]L−整合、昇圧
回路の直列リアクトル f−電源周波数(Hz) W=2πf 従って電源電圧V。に対する放電電極間電圧V8の昇圧
比Kvは。
となる。このときW、L、C,を共振状態にすると。
W”LCX−1=Q となり、電源電圧と放電電極間の昇圧比Kvはとなる。
このためにW、C,、RXを適当に選べば共振を利用し
て任意の昇圧比を選ぶことが出来る。
このように昇圧トランス後の電源電圧に対し。
並列の容量および直列のインダクタンスを設けた共振を
生ずる整合昇圧回路6により放電電極間電圧を3倍以上
昇圧することで、従来のトランスの昇圧比を10倍以下
としトランスの漂遊容量を小さくするとともに出力周波
数を従来の3倍以上向上させレーザ出力を大きくするこ
とができる。
次に高電圧が発生する整合昇圧回路7および昇圧トラン
ス6と並列にエアギャップ等のスイッチ素子11を設け
たことにより、運転電圧ではギャップ間隔dで開状態で
あり、断線等に異常昇圧時に導通となり回路の断線等に
伴なう誘導電圧等が発生した場合、その蓄積エネルギー
を速かに逃がすことで各部の部品の損傷を防止出来る。
なおギャップの破壊電圧はエアの湿度、電極表面状態(
ヨゴレ、サビ等)で変化するため密閉構造にしたり、さ
らに安定なガス、窒素等を封入すればさらに信願性が向
上する。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明では高い昇圧比のトランスを使
用せずに高電圧の高周波出力を得ることができるため漂
遊容量等の問題を回避でき。
トランスを小型化するとともに低価格にすることができ
る。
さらに高電圧が発生する整合、昇圧回路近傍に安全回路
を設けたため、数ms程度の時間遅れによりスイッチ素
子、トランス等の破壊を防止出来るという優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す全体構成図。 第2図はレーザ装置の光出力特性図、第3図は本発明の
整合昇圧回路の等価回路図、第4図は本発明の等価回路
の変換回路図、第5図は従来の実施例を示す全体構成図
、第6図は従来の昇圧トランスの等価回路図。 1・・・3相交流電源  2・・・コンバータ装置3・
・・リアクトル   4・・・コンデンサ5・・・イン
バータ装置 6・・・昇圧トランス7・・・整合昇圧回
路  8.9・・・放電電極10・・・レーザ媒質  
 11・・・スイッチ素子特許出願人 株式会社小松製
作所 代理人 (弁理士)岡 1)和 喜 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともいずれか一方に誘電体を介した少くと
    も一対の放電電極とこれらの放電電極間に昇圧トランス
    により昇圧した交流電圧を印加して両放電電極間に放電
    を生じさせる交流放電において,放電電極と昇圧トラン
    スの間に整合昇圧回路を設け,整合昇圧回路により昇圧
    トランス後の電源電圧を3倍以上昇圧することを特徴と
    する交流放電励起レーザ装置。
  2. (2)少なくともいずれか一方に誘電体を介した少くと
    も一対の放電電極とこれらの放電電極間に昇圧トランス
    により昇圧した交流電圧を印加して両放電電極間に放電
    を生じさせる交流放電において,放電電極と昇圧トラン
    ス間に整合昇圧回路と並列にスイッチ素子を設け,回路
    の断線等に伴なう異常な昇圧時に導通することを特徴と
    する交流放電励起レーザ装置。
JP30181287A 1987-11-30 1987-11-30 交流放電励起レーザ装置 Pending JPH01143374A (ja)

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JP30181287A JPH01143374A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 交流放電励起レーザ装置

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JP30181287A Pending JPH01143374A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 交流放電励起レーザ装置

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JP (1) JPH01143374A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5101049A (en) * 1986-05-13 1992-03-31 Seitetsu Kagaku Co., Ltd. Novel thiophene derivatives and methods for producing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5101049A (en) * 1986-05-13 1992-03-31 Seitetsu Kagaku Co., Ltd. Novel thiophene derivatives and methods for producing the same

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