JPH01142429A - 動釣合試験機 - Google Patents

動釣合試験機

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JPH01142429A
JPH01142429A JP30206987A JP30206987A JPH01142429A JP H01142429 A JPH01142429 A JP H01142429A JP 30206987 A JP30206987 A JP 30206987A JP 30206987 A JP30206987 A JP 30206987A JP H01142429 A JPH01142429 A JP H01142429A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、試験体の動不釣合いを測定するするに当た
り、試験体の形状(例えば、プーリーや歯車などそれ自
体に回転主軸をもたない形状)に対応できるようにした
り、作業能率を向上したりするために、測定用回転主軸
に取り付けられたアダプタに試験体を取り付けて動不釣
合いを測定する動釣合試験機に関する。
B、従来技術 アダプタを用いる動釣合試験においては、アダプタ偏心
を補正する必要がある。
第7図(A)のアンバランスベクトル図に示すように、
アダプタ偏心ベクトルU、は、測定用回転主軸に対する
アダプタの質量分布の不均一によって生じるアダプタ不
釣合いベクトルUarと、アダプタと試験体との嵌合部
の中心線と測定用回転主軸との間の偏位によって生じる
試験体の見掛けの不釣合いベクトルUJ□との合成ベク
トルである。
すなわち、 口、−口ar+Lt  ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■である。
不釣合い検出部から得られる検出不釣合いベクトルUl
llは、試験体自体の不釣合いへクトルロ。
とアダプタ偏心ベクトルU、との合成ベクトルであり、 Up Jt +U、   ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■となる。
以上から明らかなように、検出不釣合いへクトルU、に
はアダプタ偏心ベクトルU1が誤差として含まれている
このアダプタ偏心ベクトルUつは、試験体の種類が同じ
であれば、試験体の個体差には無関係な一定■である。
したがって、試験体不釣合いベクトルUtを求めるには
、偏心補正ベクトル(オフセントベクトル)Uo、を、
汀。、=−口、とじて、第7図(B)に示すように、実
測時における検出不釣合いへクトルυ、に偏心補正ベク
トルU。、を加算すればよい。すなわち、 υ。十汀。、= (U、十ロワ)+ (−U、)=UL
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・■となり、試験体不釣合いベクトル
ULそのものを求めることができる。
従来、偏心補正ベクトル口。、を求める手法として次の
2つの手法(1)、(2)が考えられている。
〔1〕従来の第1の手法 試験体をアダプタに対して90度ずつ取付位置をずらせ
、その都度、検出不釣合いベクトルυ。を測定する。こ
れによって得られた検出不釣合いへクトルロ。を、汀D
ll 、UDll + L12 + υ。。
とする。このうち、口、1.とUolt とを示したの
が、第8図(A)である。
取付角度が0度の場合の検出不釣合いベクトルOo1.
は、アダプタ偏心ベクトルUl11 と試験体不釣合い
へクトルυLll との合成ベクトルであり、取付角度
が90度の場合の検出不釣合いベクトルUol□は、ア
ダプタ偏心ベクトルUa I 2と試験体不釣合いベク
トルυt+zとの合成ベクトルである。
すなわち、 口Dll =Uall +Uc++・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・■Uol□−υ
□2+UJtI2・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・■である。
2つの試験体不釣合いベクトルULI++ 口t+zの
なず角度θは、取付角度の差と同一の90度である。
2つのアダプタ偏心ベクトルU□+ +’ Letがわ
ずかに異なっているのは、取付角度によってアダプタと
試験体との嵌合部の中心線と測定用回転主軸との間の偏
位に差が生じるためである。
しかし、Ulo、υ1.の差は、口Dll +  UD
I□の差およびULI++  υL1□の差に比べて充
分に小さいので、これを無視して同一のベクトルとして
扱う。
第8図(B)は口0.−υa12=U”。1とした場合
のベクトル図である。この場合、■、■代は、それぞれ
、 UDll”’UM。1+υ、1.・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・■υD1□ =口
、。1  +Ut+z ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・■となる。また、ベクトル
υLI2は、ベクトルυLl+を角度θ(=90度)回
転させたものであるから、ULI!=Utll  ・e
Jθ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・■で表せる。0式を0式に代入すると、 UDll−口、。++Ut++−eJθ ・・・・・・
・・・・・・・・・■となる。0.0式からUullを
消去すると、1−ejθ となる。
[相]式より、取付角度0度のときの検出不釣合いベク
トルUel+ と、取付角度90度のときの検出不釣合
いベクトルUDI□と、角度θ(=90度)とからアダ
プタ偏心ベクトルυ、。1を求めることができる。
同様にして、取付角度0度のときの検出不釣合いベクト
ルU、1.と、取付角度180度のときの検出不釣合い
ベクトルU。13と、角度θとからアダプタ偏心ベクト
ルU、。2を求めることができ、取付角度0度のときの
検出不釣合いベクトルUnllと、取付角度270度の
ときの検出不釣合いベクトルUDI4と、角度θとから
アダプタ偏心ベクトルL03を求めることができる。
このようにして求めた3つのアダプタ偏心ベクトルU、
。1.U、。z、Ua。、を図示すると、第8図(C)
のようになる。
゛これら3つのアダプタ偏心ベクトルυ、01゜U8゜
2 + TJ*D3が異なっているのは、前記と同様に
取付角度によってアダプタと試験体との嵌合部の中心線
と測定用回転主軸との間の偏位に差が生じるためである
これら3つのアダプタ偏心ベクトルυ1゜、。
Ul。2.υ、。、を平均化したベクトルがアダプタ偏
心ベクトルU、であり、 となる。
偏心補正へクトルυ。、は、アダプタ偏心ベクトルU、
について座標の原点0に関して対称なベクトルであり、 U、5=−U、  ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■で
ある。
以上によって、偏心補正ベクトルUosが求められたが
、実測時における検出不釣合いベクトルU。
に偏心補正ベクトルU。3を加算すれば、0式に従って
、 UD+Uos=Ut  ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■となり、試
験体不釣合いベクトルυ1そのものが求められる。
〔2]従来の第2の手法 360度を3以上の自然数nで割って得られる角度ごと
に試験体をアダプタに対して取り付け、その都度、検出
不釣合いベクトルUrDを測定する。
nを例えば3とすると、取付角度は、0度。
120度、240度となる。このようにして得られる検
出不釣合いベクトルTJIlは3つであり、〔1〕の場
合と同様にこれらを、UDffil + Uozz l
  UCl3とする。
第9図に示すように、取付角度が0度の場合の検出不釣
合いベクトルUD2+ は、アダプタ偏心ベクトルσ1
□と試験体不釣合いベクトルυ、21 との合成ベクト
ルであり、取付角度が120度の場合の検出不釣合いベ
クトルυ。2□は、アダプタ偏心ベクトルυ、2□と試
験体不釣合いベクトルυL2□との合成ベクトルである
。取付角度が240度の場合の検出不釣合いベクトルσ
D!、は、アダプタ偏心ベクトルU、□、と試験体不釣
合いベクトルυ、!。
との合成ベクトルである。すなわち、 υnz+ −Uat+ + Utzt  ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・[相]υD2を
一山2□十山2! ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・■υD2コ=U1コ+U tt瓢 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[相
]である。
3つの試験体不釣合いベクトルυw+ + ′UJtz
z +ULt3は、大きさが互いに等しく、相互のなす
角度が120度であるから、それらの合成ベクトルはゼ
ロベクトルとなる。すなわち、 υ、21 +山、□十〇t*i=’5’  ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・@したがって、3つの検出
不釣合いベクトルUnt+ l  jTogg + D
otsを合成し、かつ、その平均ベクトルを求めると、
結局、3つのアダプタ偏心ベクトルυ13.σatZ 
+ υ、2.の平均ベクトルとなる。
すなわち、その平均ベクトルをUAV!とすると、[相
]〜@式より、 となる。
この平均ベクトルUAV!は、3つのアダプタ偏心ベク
トルU、□1.U1□2 + jJmzaの各先端を頂
点とする三角形の中心を示すベクトルであり、これがア
ダプタ偏心ベクトルUヮ (図示せず)である。すなわ
ち、 ・・・・・・・・・・・・・・・■ となる。
偏心補正ベクトルυ。Sは、アダプタ偏心ベクトル口あ
について座標の原点0に関して対称なベクトルであり、 U、、=−U、・・・・・・・・・・・・・・・・旧・
・・・・・・・・旧旧旧・・・・・[相]である。
以上によって、偏心補正ベクトル口。、が求められたが
、実測時における検出不釣合いベクトルUDに偏心補正
ベクトルU。、を加算すれば、0式に従って、 口。+U、、−UL  ・・・・・・制・・田・・町・
・・・・町・・0となり、試験体不釣合いベクトルUt
そのものが求められる。
C1発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の補正の手法(1)、 
 (2)にはともに次のような問題がある。
すなわち、偏心補正ベクトルυ。、を求めるに当たって
、アダプタに対する試験体の取付角度位置として複数の
取付角度位置を定め、個々の取付角度位置において検出
不釣合いベクトルを得ているのであるが、その複数の取
付角度位置が定められているために、取付角度の変更に
際してきわめて厳密に調整しなければならなかった。
もし、少しでも取付角度位置に誤差が生じると、求めた
偏心補正ベクトルUOff自体に誤差が含まれることに
なり、補正精度ひいては試験体不釣合いベクトルの測定
精度が悪いものになるという不都合があった。
また、そのように取付角度位置の調整を定められたとお
りにきわめて厳密に行うことは作業性の低下をもたらし
ていた。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、偏心補正ベクトルを求めるに際してのアダプタに
対する試験体の取付角度位置を任意なものとし、取付角
度の変更の作業性を向上するとともに、偏心補正ベクト
ルを正確に求めて補正精度ひいては試験体不釣合いベク
トルの測定精度を高めることができるようにすることを
目的とする。
D0問題点を解決するための手段 この発明は、このような目的を達成するために、次のよ
うな構成をとる。
すなわち、この発明の動釣合試験機は、試験体を取り付
けて回転するアダプタと、回転中の試験体の不釣合いを
検出する不釣合い検出部と、補正データ採取時に、前記
アダプタに対する取付角度を異にするn通り(nは3以
上の自然数)の取り付け態様においてそれぞれ前記不釣
合い検出部から得られたn個の検出不釣合いベクトルの
データを記tQする第1の記憶手段と、前記第1の記f
9手段に記憶されたn個の検出不釣合いベクトルの各先
端またはその近傍を通る円の中心の座標を求め原点に対
する前記円の中心座標のベクトルについて前記原点に関
して対称なベクトルを求める演算手段と、このようにし
て求めたベクトルを偏心補正ベクトルのデータとして記
憶する第2の記(1手段と、実測時に、前記不釣合い検
出部から得られた検出不釣合いベクトルに対して前記第
2の記憶手段に記憶されている偏心補正ベクトルを加算
する補正手段とを備えたものである。
E8作用 この発明の構成による作用を第1図を参照して説明する
。第1図の(A)は補正データ採取の原理を示すベクト
ル図、(B)は検出不釣合いベクトルに対する補正の原
理を示すベクトル図である。
第1図(A)に示すように、補正データ採取時に、不釣
合い検出部から得られたnWJの検出不釣合いベクトル
σ、をUゎ1.υ、2.・・・・+ Laとする。これ
らの検出不釣合いベクトルUD1.UDt+・・・・、
σD7のデータは、第1の記憶手段に記憶される。
このn個の検出不釣合いベクトルUD1. UD2+・
・・・+ UDRの各先端の座標点PI、P2. ・・
・・。
1’nについて、これらn個の先端の座標点PI。
P2.  ・・・・、Pnまたはその近傍を通るある1
つの円Cを描くことができる。
その円Cとは、すべての検出不釣合いベクトルυD l
 +  U D 2 * ・・・・+ Ullllの先
端の座標点Pi、P2、・・・・、Pnとの距離(円C
の半径方向における各座標点と円Cとの距離)の合計が
最も小さくなる円である。
ベクトル座標の原点01から円Cの中心の座標点02に
向かうベクトルをvo、この中心座標ベクトルv0の先
端から各座標点PI、P2.・・・・1Pnに向かうベ
クトルをそれぞれW pI、 y7rz、  ・・・・
l  WPllとすると、 となる。
各ベクトルV7pHV17rz、++ ++、 WPl
lは、円C(7)中心座標点0□から円C上またはその
近傍の各座標点PI、P2. ・・・・、Pnに向かう
ものであるから、その大きさは実質的に互いに等しく、
l  vJ−1l  =  I  ’;12pt  l
  ’ミ・亡1 ・・ ・・ 二=i  l  Wrn
  l    ・・・・・・i2) であり、これらのベクトルに+ Lg、 ・・・・。
W2は、各取付角度において得られた試験体不釣合いベ
クトルである。これらのベクトル’1JJP+。
Lx、  ・・・・l vL++をそれぞれULlr 
 UL2+  ” ”+U Lnと表してもよい。
中心座標ベクトルv0は、すべての検出不釣合いベクト
ルUDl+ UDtr ・・・・、汀。7に共通なもの
であり、これはアダプタ偏心ベクトルU1である(V、
=U、 )。
演算手段は、前記の円Cの中心座標ベクトルv0につい
て原点0.に関して対称なベクトル(−V、)を求める
。このベクトル(−V、)は、第2の記憶手段に偏心補
正ベクトルU。5、 口。、=−1,=−U、  ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(3)のデータとして
記憶される。
そして、第1図(B)に示すように、実測時において、
補正手段は、不釣合い検出部から得られた検出不釣合い
ベクトルU、に対して偏心補正ベクトルUJosを加算
する。
検出不釣合いベクトルυ。は、試験体不釣合いベクトル
′F:Jtとアダプタ偏心ベクトルυ、との合成ベクト
ルであり(口。=ロ、+口、)、これに偏心補正ベクト
ルTJosを加算すると、(3)式から、Un + U
os= (υ、十口、)+(−口、)−υ、 ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(4)となり、試験体不釣合いベクトルUL自
体が求められる。
この場合において、中心座標ベクトルv0は、n個の検
出不釣合いベクトルυ。++ UDtr ・・・・。
UDl、の各先端の座標点PI、P2. ・・・・、P
nのいかんにかかわらず求めることができるものであり
、このことは、偏心補正ベクトル口。、を求めるに際し
てのアダプタに対する試験体の取付角度位置を任意なも
のしてよいことを意味する。
F6実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
皿EUi+i[ 第2図はこの発明の第1実施例に係る動釣合試験機のブ
ロック回路図である。
第2図において、1は図示しない駆動機構によって回転
される測定用回転主軸、2は測定用回転主軸1に取り付
けられたアダプタ、Mはアダプタ2に嵌合支持された試
験体である。
3は不釣合い検出部で、この不釣合い検出部3は、測定
用回転主軸1に対する試験体Mおよびアダプタ2の偏心
のために測定用回転主軸1の回転軸線が変位することを
検出することをもって試験体Mおよびアダプタ2の動不
釣合い(不釣合いベクトルU、)を検出するものであり
、不釣合いベクトルU、のデーラダを含んだ信号を変位
信号S1として出力する。
この変位信号S1は、加算回路4を介して加算信号S2
として同期整流回路5に伝達されるように構成されてい
る。
6は基準位相検出器で、この基準位相検出器6は、測定
用回転主軸1の回転位相を90度ごとに検出するもので
あり、その回転位相信号S、は2相パルス生成回路7に
伝達されるように構成されている。
2相パルス生成回路7は、測定用回転主軸1の回転位相
に対応し互いに位相が90度異なる2相パルス信号S、
、S、を同期整流回路5および後述するチョッパ回路1
4に対して出力するように構成されている。
補正データ採取時にはチョッパ回路14からの出力はな
く、同期整流回路5に対して加算回路4からは変位信号
S1のみが入力される(S2=SI)。
同期整流回路5は、この変位信号S1を2相パルス信号
S4.SSに基づいて互いに直交するX方向、Y方向の
変位信号Sx、SvとしてA/D変換回路8に出力する
ように構成されている。
A/D変換回路8は、X方向変位信号S、、Y方向変位
信号S7に基づいて検出不釣合いベクトルυ、を示す不
釣合い信号S6をデジタル信号としてCPU9に出力す
るように構成されている。
CPU9には、プログラムを格納したROMおよび各種
データを記f、αするRAMからなる記憶部10と、測
定条件、測定結果等を表示する表示部11と、測定条件
、測定データの処理方法等を入力するキーボード12が
接続されている。
CPU9の出力ポートに接続されたD/A変換回路13
とチョッパ回路14とが補正信号発生回路15を構成し
ている。
補正信号発生回路15は、実測時にCPU9からの指令
によって能動状態になるものである。
CPU9が記憶部10からそれに記憶している偏心補正
ベクトル口。、に対応した補正用デジタル信号S、を読
み出してD/A変換回路13に出力するが、D/A変換
回路13は、この補正用デジタル信号S、をX方向成分
とY方向成分とに分離してアナログ信号に変換し、補正
用のX方向変位信号SX ’ +補正用のY方向変位信
号SV′とじてチョッパ回路14に出力するように構成
されている。
チョッパ回路14は、補正用のX方向変位信号S、’、
Y方向変位信号SV′を入力し、2相パルス生成回路7
からの2相パルス信号S、、S。
に基づいて両信号SX ’ +  SV′を合成し、補
正変位信号SI′として加算回路4に出力するように構
成されている。
発明の構成との対応関係を述べると、記憶部lOにおけ
るRAMが、補正データ採取時に、アダプタ2に対する
取付角度を異にするn通り(nは3以上の自然数)の取
り付け態様においてそれぞれ不釣合い検出部3から得ら
れたn個の検出不釣合いベクトル口。II Uni、 
・・・・1口、のデータを記憶する第1の記憶手段と、
CPU9が求めた偏心補正ベクトルDosのデータを記
憶する第2の記憶手段とを兼ねている。
また、CPU9が、記憶部10に記憶されたn個の検出
不釣合いベクトル口。、υDZ+ ・・・・、υ。
の各先端またはその近傍を通る円Cの中心の座標0□を
求め原点01に対する円Cの中心座標ベクトルv0につ
いて原点01に関して対称な偏心補正ベクトルυ。、を
求める演算手段に対応する。
そして、補正信号発生回路15が、実測時に、不釣合い
検出部3から得られた検出不釣合いへクトルσ。に対し
て偏心補正ベクトルυ。、を加算する補正手段に対応す
る。
次に、アダプタ2に対する試験体Mの取り付け態様の数
nが3である場合の動作について説明する。
側圧l〉−月り既特辺亘作 キーボード12の操作により、CPU9に補正データ採
取モードを入力する。これによって、CPU9は、補正
信号発生回路15を不能動状態とする。
したがって、加算回路4に入力される信号は不釣合い検
出部3からの変位信号S1のみとなる。
第3図(A)に示すように、アダプタ2に対し試験体M
を任意の角度θ、である第1の取付位置Qlにおいて嵌
合支持させる。
測定用回転主軸1を回転させることにより、アダプタ2
および試験体Mを一体的に回転すると、測定用回転主軸
lに対する試験体Mおよびアダプタ2の偏心のために測
定用回転主軸lの回転軸線が変位する。
その変位が不釣合い検出部3によって検出され、変位信
号Slとして加算回路4に出力される。この変位信号S
1は、第1の取付位置Q1についての試験体Mおよびア
ダプタ2の不釣合いベクトルUDIのデータを含んだも
のである。
加算回路4に対しては、補正信号発生回路15における
チジッパ回路14からの補正変位信号SI′が入力され
ていないので、不釣合い検出部3からの変位信号S1は
加算回路4をそのまま通り、加算信号sz  (=SI
 )として同期整流回路5に入力される。
一方、基準位相検出器6は、測定用回転主軸1の回転位
相を90度ごとに検出し、その回転位相信号S3を2相
パルス生成回路7に出力する。2相パルス生成回路7は
、回転位相信号S、に基づいて測定用回転主軸1の回転
位相に対応し互いに位相が90度異なる2相パルス信号
Ss、Saを同期整流回路5に出力する。
同期整流回路5は、加算回路4から入力した加算信号S
!  (=SI )を2相パルス信号S4.SSに基づ
いて互いに直交するX方向、Y方向の変位信号S、、S
Vに分離してA/D変換回路8に出力する。
A/D変換回路8は、X方向変位信号S、、Y方向変位
信号SVに基づいて第1の取付位置Qlについての検出
不釣合いベクトルυ。1を示す不釣合い信号S、をデジ
タル信号としてCPU9に出力する。
CPU9は、不釣合い信号S6すなわら前記の第1の取
付位置Q1についての検出不釣合いベクトルυDIのデ
ータを記憶部10のRAMに記憶させた後、測定用回転
主軸1の回転を停止する。
次いで、試験体Mに対するアダプタ2の嵌合支持を一旦
解除し、第3図(B)に示すように、再び、試験体Mを
アダプタ2に対して任意の角度θ2である第2の取付位
置Q2において嵌合支持させる。
そして、測定用回転主軸1を回転させ、前回と同様にし
て、第2の取付位置Q2についての検出不釣合いベクト
ルυ、のデータを記憶部10のRAMに記憶させた後、
測定用回転主軸lの回転を停止する。
次いで、試験体Mに対するアダプタ2の嵌合支持を解除
し、第3図(C)に示すように、再び、試験体Mをアダ
プタ2に対して任意の角度θ3である第3の取付位置Q
3において嵌合支持させる。
そして、測定用回転主軸1を回転させ、前回と同様にし
て、第3の取付位置Q3についての検出不釣合いベクト
ルυ9.のデータを記憶部10のRAMに記憶させた後
、測定用回転主軸lの回転を停止する。
以上によって、第1ないし第3の取付位1iQ1〜Q3
についての検出不釣合いベクトルυ0.。
UD!+ UO3のデータが記憶部10に記憶されたこ
とになる。
次に、CPU9が前記の3つの検出不釣合いベクトル口
□、U、、、Uゎ、に基づいて偏心補正ベクトルυ。、
を求める動作を第4図を参照して説明するー CPU9は、記憶部10に記憶されている3つの検出不
釣合いベクトルUDI+ UO3,UO3のデータを読
み出し、各検出不釣合いベクトル口。l+ UDt+U
 D 3 (’)先端(7)座41点PL、P2.P3
を通る1)の円Cの中心座標ベクトルv0を求める。
座標点がPL、P2.P3と3つであるから、それらを
通る円Cは幾何学の定理によって必ず1つだけ求められ
る。
そして、CPU9は、中心座標ベクトルv0について原
点0.に関して対称なベクトル(−V、)を求め、これ
を偏心補正ベクトルDosのデータとして記憶部10の
RAMに記憶させる。
以上によって使用しているアダプタ2および試験体Mに
ついての偏心補正ベクトルυ。、が求められた。
実」l口J九作 次に、試験体不釣合いベクトル口、の実測時の動作を説
明する。
キーボード12の操作により、CPU9に実測モードを
入力する。これによって、CP tJ 9は、補正信号
発生回路15を能動状態とする。
試験体Mをアダプタ2の第3の取付゛位置Q3に嵌合支
持させたままの状態で、測定用回転主軸lを回転させる
と、基準位相検出器6は、測定用回転主軸lの回転位相
を90度ごとに検出し、その回転位相信号S、を2相パ
ルス生成回路7に入力する。
2相パルス生成回路7は、測定用回転主軸1の回転位相
に対応し互いに位相が90度異なる2相パルス信号S4
.SSを同期整流回路5とチョッパ回路14とに出力す
る。
また、測定用回転主軸1の回転に伴って、不釣合い検出
部3から試験体Mおよびアダプタ2の不釣合いベクトル
U0のデータを含んだ変位信号S。
が加算回路4に対して入力される。この場合の不釣合い
ベクトルυD3は実測時のものであることから、説明の
都合上、以下では不釣合いベクトルυ。
とじて表現する。
一方、CPU9は、記憶部10からそれに記憶している
偏心補正ベクトルυ。、に対応した補正用デジタル信号
S、のデータを読み出してD/A変換回路13に出力す
る。
D/A変換回路13は、この補正用デジタル信号S、を
X方向成分とY方向成分とに分離してアナログ信号に変
換し、補正用のX方向変位信号S X ’ +補正用の
Y方向変位信号Sv′とじてチョッパ回路14に出力す
る。
チョッパ回路14は、補正用のX方向変位信号SX’、
Y方向変位信号SV′を入力し、2相パルス生成回路7
からの2相パルス信号S、、S。
に基づいて両信号SX’+SV′を合成し、偏心補正ベ
クトル口。、のデータを含んだ補正変位信号51′とし
て加算回路4に出力する。
加算回路4において、不釣合い検出部3からの検出不釣
合いベクトルU、のデータを含んだ変位信号SIと、チ
ョッパ回路14からの偏心補正ベクトルυ。、のデータ
を含んだ補正変位信号S、′とが加算される。
この(St +Sl ’ =32 )の加算は、第1図
(B)から明らかなように、 Qll 十υ。、=(υ、+υm ) + (−0m)
=υt に対応する。
したがって、試験体不釣合いベクトルυ、のみのデータ
を含んだ加算信号S2が加算回路4から同期整流回路5
に出力される。
同期整流回路5は、加算回路4から人力した加算信号S
2を2相パルス信号S4,55に基づいて互いに直交す
るX方向、Y方向の変位信号Sx。
Svに分離してA/D変換回路8に出力する。
A/D変換回路8は、X方向変位信号s、、y方向変位
信号SVに基づいて試験体不釣合いベクトルυ、のみを
示す不釣合い信号S6をデジタル信号としてCPU9に
出力し、CPU9は、その不釣合い信号S&すなわち試
験体不釣合いベクトルTJLのみについてのデータを記
憶部10のRAMに記憶させるとともに、表示部11に
試験体不釣合いベクトルUtのデータを表示させた後、
測定用回転主軸1の回転を停止する。
記憶部10に記憶され、表示部11に表示された試験体
不釣合いベクトルυ、のデータが、誤差であるアダプタ
偏心ベクトルU1を含まないデータであることはいうま
でもない。
策l夫施■ 次に、第2実施例を説明する。第2実施例においても、
そのブロック回路の構成は第1実施例(第2図)と同様
である。
第2実施例において、第1実施例と異なっている点は、
円Cを求める基準となる座標点Pi、P2、P3の取り
方にある。
すなわち、第5図に示すように、第1の取付位置Q1に
おいて3個の検出不釣合いベクトルσD11+ υ□−
2.υ、I−3を順次的に求め、各検出不釣合いベクト
ルυl11−1+ UDI−Z+ UDI−3のそれぞ
れに第1の取付位ff1Q1を示すデータを付加したデ
ータを記憶部10に記憶させる。
第2の取付位置Q2においても3個の検出不釣合いベク
トルUD!−11σ0ffi−2+ υD2−1を順次
的に求め、各検出不釣合いベクトルUD!−1+ U1
12−2゜υoz−sのそれぞれに第2の取付位置Q2
を示すデ−夕を付加したデータを記憶部10に記憶させ
、同様に、第3の取付位置Q3においても3個の検出不
釣合いベクトルUD3−1+ Ul114.UOff−
3を順次的に求め、各検出不釣合いベクトルυ。、−8
゜UO3−1+ υD3−3のそれぞれに第3の取付位
IQ3を示すデータを付加したデータを記憶部10に記
憶させる。
なお、第1ないし第3の取付位置Q1〜Q3のデータの
付加はキーボード12からの入力によって行う。
CPU9は、記憶部10から検出不釣合いベクトルのデ
ータを順次読み出し、同じ取付位置を示す検出不釣合い
ベクトルのデータのみどうしの平均ベクトルを算出する
。すなわち、 Uav芝ff=                  
     Φ赤・働−・(刀を求める。そして、この3
つの平均ベクトルυA/Vl!l+  UAVf2.U
AVE3を記憶部IOに記憶させる。
次いで、CPU9は、第1ないし第3の取付位置Ql−
Q3における平均ベクトルUA’lE++σAVtZ+
 口AVIIffのデータを記憶部10から読み出し、
各平均ベクトルυAV□、υ@VE!+ υ□。の先端
の座標点R1,R2,R3(図で0印で示す点)を通る
1つの円Cの中心座標ベクトルv0を求める。
以上のように、第2実施例は、中心座標ベクトルv0を
求める基礎となる円Cの求め方において第1実施例と異
なる。
その他の点は、第1実施例と同様である。
すなわち、CPU9は、中心座標ベクトルv0について
原点O3に関して対称なベクトル(−V、)を求め、こ
れを偏心補正ベクトルυ。、として記憶部10のRAM
に記憶させ、実測時においてこの偏心補正ベクトル口。
3を検出不釣合いベクトル口。
に加算するのである。
この第2実施例の場合、円Cを求めるのに、アダプタ2
に対する試験体Mの取り付け態様が同一の状態で採取し
た3個の検出不釣合いベクトルの平均ベクトルを基準と
しているから、検出不釣合いベクトルのバラツキによる
影響を少なくすることができ、第1実施例の場合よりも
より高精度な測定が可能となる。
なお、取り付け態様が同一の状態で採取し平均化する検
出不釣合いベクトルの数としては、3個以外、すなわち
2個でも4個以上でもよい。
1ift医 次に、第3実施例を説明する。
第1実施例、第2実施例では、試験体不釣合いベクトル
ULのみを得るための補正を行うに当たり、検出不釣合
いベクトルυ。に偏心補正ベクトルU。、を加算する構
成として、D/A変換回路13とチョッパ回路14とか
らなる補正信号発生回路15と、加算回路4とを用い、
ハードウェア構成によって補正しているが、第3実施例
は、この補正をCPU9においてソフトウェアで処理す
るものである。
この場合のブロック構成は第6図に示すようになり、ソ
フトウェアの負担が増加する代わりに、ハードウェアの
構成が筒略化され、コストダウンに有利である。
なお、この実施例の場合、CPU9が、発明の構成にい
う演算手段と補正手段とを兼ねることになる。
G9発明の効果 この発明によれば、次の効果が発揮される。
補正データ採取時に不釣合い検出部から得られたn個の
検出不釣合いベクトルUIll+ UD2+ ・・・・
σ。、の各先端の座標点P1.P2. ・・・・、Pn
について、これらn個の座標点PI、P2. ・・・・
Pnまたはその近傍を通るある1つの円Cの中心座標ベ
クトルv0は、すべての検出不釣合いベクトルυDl+
  UD!+  ・・・・+ UDfiに共通なベクト
ルであって、アダプタ偏心ベクトルυ、となる(V。
−υ、)。
この中心座標ベクトルv0について原点0.に関して対
称なベクトル(−V、)を偏心補正ベクトルU、、(=
−V、=−U、)とし、実測時において、不釣合い検出
部から得られた検出不釣合いベクトルU、(=ロ、十υ
8)に対して偏心補正ベクトル口。、を加算するから、 ロ、十口。!= (UL +U、)−υ、=υ、となっ
て、試験体不釣合いベクトルU、、自体を求めることが
できる。
この場合において、中心座標ベクトルv0は、n個の検
出不釣合いベクトル口。I、 UD!、 ・・・・。
UIlllの各先端の座標点PL、P2.=、Pnのい
かんにかかわらず求めることができるものであり、偏心
補正ベクトルυ。、を求めるに際してのアダプタに対す
る試験体の取付角度位置を任意なものにすることができ
る。
したがって、従来のように複数の取付角度位置が定めら
れていることから取付角度の変更に際してきわめて厳密
に調整しなければならなかったという問題、および、取
付角度位置の誤差からの影響といった問題が解消される
すなわち、この発明によれば、取付角度の変更の作業性
を向上することができるとともに、偏心補正ベクトルを
正確に求めることができ、補正精度ひいては試験体不釣
合いベクトルの測定精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の作用説明に供するもので、(A)は
補正データ採取の原理を示すベクトル図、(B)は検出
不釣合いベクトルに対する補正の原理を示すベクトル図
である。 第2図ないし第4図はこの発明の第1実施例に係り、第
2図は動釣合試験機のブロック回路図、第3図(A)〜
(C)はアダプタに対する試験体の取り付け態様の変化
を示す概略平面図、第4図は偏心補正ベクトルの求め方
を示すベクトル図である。 第5図は第2実施例の場合の偏心補正ベクトルの求め方
を示すベクトル図、第6図は第3実施例のブロック回路
図である。 第7図の(A)はアンバランスベクトル図、(B)は検
出不釣合いベクトルに対する補正の原理を示すベクトル
図である。 第8図(A)〜(C)は偏心補正ベクトルを求めるため
の従来の第1の手法を示すベクトル図、第9図は偏心補
正ベクトルを求めるための従来の第2の手法を示すベク
トル図である。 2・・・アダプタ 3・・・不釣合い検出部 9・・・CPU (演算手段、補正手段)10・・・記
憶部(第1.第2の記憶手段)15・・・補正信号発生
回路(補正手段)M・・・試験体 C・・・円 01・・・原点 02・・・円Cの中心 υ。、・・・偏心補正ベクトル 口、・・・試験体不釣合いベクトル υ、・・・検出不釣合いベクトル U、、、U、、、Uゎ3+ TJDn・・・検出不釣合
いベクトルPL、P2.P3.Pn・・・検出不釣合い
ベクトルυ。1.UD2*  σ、3の 先端の座標点 υAV□、σA□2.υAIFt3・・・平均ベクトル
R1,R2,R3・・・平均ベクトル UAVEl+  υ4111.υAVEffの先端の座
標点 第5図 第8図(A) 第7図 第a  !1  (C) 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試験体を取り付けて回転するアダプタと、回転中
    の試験体の不釣合いを検出する不釣合い検出部と、補正
    データ採取時に、前記アダプタに対する取付角度を異に
    するn通り(nは3以上の自然数)の取り付け態様にお
    いてそれぞれ前記不釣合い検出部から得られたn個の検
    出不釣合いベクトルのデータを記憶する第1の記憶手段
    と、前記第1の記憶手段に記憶されたn個の検出不釣合
    いベクトルの各先端またはその近傍を通る円の中心の座
    標を求め原点に対する前記円の中心座標のベクトルにつ
    いて前記原点に関して対称なベクトルを求める演算手段
    と、このようにして求めたベクトルを偏心補正ベクトル
    のデータとして記憶する第2の記憶手段と、実測時に、
    前記不釣合い検出部から得られた検出不釣合いベクトル
    に対して前記第2の記憶手段に記憶されている偏心補正
    ベクトルを加算する補正手段とを備えた動釣合試験機。
  2. (2)前記取り付け態様の数nが3であり、前記演算手
    段が、3個の検出不釣合いベクトルの各先端を通る円の
    中心の座標を求め原点に対する前記円の中心座標のベク
    トルについて前記原点に関して対称なベクトルを求める
    ものである特許請求の範囲第(1)項に記載の動釣合試
    験機。
  3. (3)前記各取り付け態様において前記第1の記憶手段
    に記憶される検出不釣合いベクトルのそれぞれが、同じ
    取り付け態様で採取した複数の検出不釣合いベクトルの
    平均ベクトルである特許請求の範囲第(1)項または第
    (2)項に記載の動釣合試験機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150986A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 高速回転体のバランス修正方法
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JP2017504042A (ja) * 2014-01-28 2017-02-02 ▲工▼建 郭 ローターの不釣合い量の決定方法

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