JPH01139709A - 急冷凝固式金属粉末製造装置 - Google Patents

急冷凝固式金属粉末製造装置

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JPH01139709A
JPH01139709A JP29804487A JP29804487A JPH01139709A JP H01139709 A JPH01139709 A JP H01139709A JP 29804487 A JP29804487 A JP 29804487A JP 29804487 A JP29804487 A JP 29804487A JP H01139709 A JPH01139709 A JP H01139709A
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JP
Japan
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crucible
molten metal
injection
injecting
heat insulating
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Pending
Application number
JP29804487A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigezo Fukuda
福田 繁三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F9/00Making metallic powder or suspensions thereof
    • B22F9/02Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
    • B22F9/06Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material
    • B22F9/08Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material by casting, e.g. through sieves or in water, by atomising or spraying
    • B22F2009/0804Dispersion in or on liquid, other than with sieves
    • B22F2009/0812Pulverisation with a moving liquid coolant stream, by centrifugally rotating stream

Landscapes

  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種金属溶湯を回転ドラム内に張られた冷却
液に飛散衝突させることにより、溶湯を急冷凝固させて
金属粉末を製造する急冷凝固式金属粉末製造装置に関す
る。
(従来の技術) この種の製造装置として、例えば、第4図に示されるよ
うな装置があり、101はコツプ状の有底回転ドラムで
、上面に開口部102が備えられている。回転ドラム1
01の底部103中心下面側には回転駆動軸104が連
結されており、回転駆動軸104の回転に伴なって回転
ドラム101は上下方向の軸心回りに回転駆動される。
また回転ドラム101内には冷却液としての水105が
収容されている。
106は有底円筒状の噴射ルツボで、下端−例には噴射
ノズル107が開孔形成されており、上端部には密閉用
の蓋体108が着脱自在に装着されている。また蓋体1
08には噴射ルツボ106内に連通ずる連通路109が
形成されており、アルゴンガス等の加圧圧媒が噴射ルツ
ボ106内に供給できるよう構成されている。
110は噴射ルツボ106の外周に設けられた加熱装置
としての高周波コイルである。
そして、回転ドラム101を回転させれば、回転遠心力
により内周面側に水105が張り付き状に保持される。
一方、噴射ルツボ106内には金属塊として例えばイン
ゴットが装入され、高周波コイル110の作動により金
属塊が溶解され、加圧圧媒による内圧上昇によって金属
溶湯111は噴射ノズル107を通じて噴出飛散され、
前記水105に衝突することにより溶湯粒子が急速冷却
され、凝固し、ここに金属粉末が得られる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記製造装置にあっては、軽合金粉末製
造の場合、1ハツチ当り400gr〜200gr程度の
インゴットを装入して製造を行なうため、1ハンチ当り
の生産量が少なく、生産能率が悪い欠点があった。
そこで、生産性を向上させる方法として噴射ルツボ10
6の容量増大を図る方法が考えられるが、回転ドラム1
01の直上に大容量の噴射ルツボ106が位置されるた
め、万一、噴射ノズル107が破損した場合、大量の金
属溶湯111が一度に回転ドラム101内の水105中
に落下し、水諺気爆発の危険が生じる。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、金属溶湯の容量増
大を図って生産性を向上すると共に、噴射ノズルの破損
によっても大量の金属溶湯が一度に落下しない装置を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) その技術的手段は、噴射ルツボ16に収蓉された金属溶
湯37が、噴射ルツボ16下端に設けられた噴射ノズル
19より回転ドラム1内の冷却液】1中に噴出され、噴
出された金属溶湯37の急冷凝固により金属粉末を得る
ものにおいて、前記噴射ルツボ16の上方に金属溶湯3
7が収容される保温ルツボ22が設置され、保温ルツボ
22底部23と噴射ルツボ16上部とが互いに連通され
る連通部24が設けられると共に、該連通部24を開閉
自在に遮断する遮断機構27が備えられた点にある。
(作  用) 本発明によれば、保温ルツボ22及び噴射ルツボ16内
に金属溶湯37が収容され、連通部24が遮断機構27
による閉状態で、噴射ルツボ16内の金属溶湯37が噴
射ノズル19より回転ドラムl内の冷却液11中に噴出
され、急冷凝固され、金属粉末が得られる。
その後、噴射ルツボ16内の金属溶湯37が所定量に減
少した場合には、連通部24を開状態とし、保温ルツボ
22側より噴射ルツボ16側に金属溶湯37を所望量供
給する。その後、遮断機構27により連通部24を再度
、閉状態とし、噴射ルツボ16内の金属溶湯37を噴出
させる。
そして、保温ルツボ22内の金属溶湯37が無くなるま
で、上記操作を繰返せばよい。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第
1図及び第2図において、1は有底回転ドラムで、上面
に開口部2が備えられている。そして回転ドラムlはそ
の高さ方向における中途部が最大径部3とされ、これよ
り上下両端に至るに従い漸次小径とされたテーパー周壁
4,5による周壁6によって囲まれるドラム形状とされ
、最大径部3には排出孔7が周方向に適宜数形成されて
いる。
また回転ドラム1の底部8中心下面側には回転駆動軸9
が連結されており、モータ等の駆動装置によって回転駆
動軸9が回転駆動されるよう構成されている。
10は冷却液補給管で、回転ドラム1の開口部2側に臨
んで配設され、回転ドラム1内に冷却液としての水11
を供給する。
12は金属粉未回収容器で、回転ドラム1を内部に収容
状として設けられており、下端に排出口13が設けられ
ている。また前記回転駆動軸9は回収容器12底面の挿
通孔14を挿通状として配設されている。
そして回転ドラムl内に冷却液補給管10を通じて適宜
量の水11が収容され、回転駆動軸9の回転に伴なう回
転ドラム1の回転によって生じる回転遠心力によりドラ
ム1の内周面側に水11が張り付き状に保持されるよう
構成されている。この際回転ドラム1の排出孔7より噴
出される水11の量に応じて、冷却液補給管10より同
量の水11が供給され、回転ドラム1内に常に所望の水
11量が確保できるよう構成されている。
16は噴射ルツボで、下部の小径に形成された小径部1
7と上部の大径に形成された大径部18とからなる有底
円筒状に構成されている。前記小径部17の下端−側に
は噴射ノズル19が開孔形成されており、大径部18の
周面上部−例にはアルゴンガス等の加圧圧媒が供給され
る供給パイプ20が連結されている。
22は保温ルツボで、有底円筒状に構成されると共に噴
射ルツボ16の大径部18と略同径に構成され、大径部
18上端側に連結一体化されている。保温ルツボ22の
底部23中心には下方向に漸次径大となる弁座孔24が
形成されており、上端には蓋体25が備えられている。
そして弁座孔24は保温ルツボ22と噴射ルツボ16と
を連通ずる連通部を構成している。
27はフロート弁体で、噴射ルツボ16の大径部18内
に収容されており、前記弁座孔24に接離自在に当接し
て弁座孔24を閉塞する円すい形の弁部28と、下部の
フロート部29と、弁部28とフロート部29とを連結
する連結部30とから構成されている。
噴射ルツボ16の小径部17、大径部18及び保温ルツ
ボ22の各外周には加熱装置としての高周波コイル32
,33.34が夫々設けられている。
36は金属溶湯供給管で、別途位置で溶解された金属溶
湯37を保温ルツボ22に供給するよう構成されている
本発明の実施例は以上のように構成されており、金属粉
末の製造においては、金属溶湯供給管36を通じて保温
ルツボ22内に金属溶湯37を供給すると底部23の弁
座孔24を通じて噴射ルツボ16内に案内供給される。
そして順次供給すれば、噴射ルツボ16内の溶湯37量
の増加に伴なって、フロート弁体27が浮上し、所定の
収容量に達すると第2図に示される如く、弁部28によ
って弁座孔24が閉塞される。一方、保温ルツボ22内
にも適宜量の金属溶湯37が収容される。
そして噴射ルツボ16内の金属溶湯37は高周波コイル
32.33の作動によって加熱され、保温ルツボ22内
の金属溶湯37は高周波コイル34の作動によって保温
される。例えば、アルミ粉末の製造にあっては、アルミ
溶湯37が保温ルツボ22内で700″C〜750″C
に保温されており、噴射ルツボ16内で1000°Cに
加熱される。
一方、回転ドラム1は駆動装置によって回転駆動され、
この回転遠心力により回転ドラム1内の内周面側に水1
1が張り付き状に保持されている。
そして加圧圧媒の供給により噴射ルツボ16内の内圧が
上昇され、金属溶湯37は噴射ノズル19より噴出飛散
され、水11に衝突し、溶湯粒子が急速冷却され、凝固
し、ここに金属粉末が得られる。
そして、この金属溶湯37の噴出時において、フロート
弁体27は加圧圧媒の圧力により、弁部28が弁座孔2
4に圧接されており、弁座孔24は閉状態に保持されて
いる。
噴射ルツボ16内の金属溶湯37が第2図仮想線で示さ
れる如く減少した場合には加圧圧媒の供給を停止して噴
射ルツボ16内の内圧を下げれば、フロート弁体27は
第1図に示される如く、下降し、ごこに弁座孔24が開
状態となり、保温ルツボ22側より噴射ルツボ16側に
金属溶湯37が案内される。そして噴射ルツボ16内の
金属溶湯37が所定量に達すれば、再度、フロート弁体
27が浮上して弁座孔24を閉塞する。ここに、フロー
ト弁体27は弁座孔24を開閉自在に遮断する遮断機構
を構成する。以上の操作を繰返すことにより、噴射ルツ
ボ16に順次金属溶湯37を供給することができ、従っ
て、保温ルツボ22内の大量の金属溶湯37を噴射ルツ
ボ16に略連続的に供給することができ、従来の如く、
噴射ルツボ106のみによるバッチ方式に比較して容量
の増大が図れ生産性が向上できる。また金属溶湯供給管
36を通じて、保温ルツボ22内に金属溶湯37を順次
供給すれば、さらに生産性の向上が図れる。
また水11中に噴出され、製造された金属粉末は回転ド
ラム1の回転による遠心力によって最大径部3に案内さ
れ、水11と共に排出孔7を通じて回収容器12内に排
出され、排出口13を通じて回収が行なわれる。
以上のように、噴射ルツボ16内に所定量の金属溶湯3
7を供給した後、弁座孔24の閉状態で噴射ノズル19
より噴出させる方式としているため、万一、噴射ノズル
19が破損した場合であっても、−度に大量の金属溶湯
37が水11中に落下せず、安全性が向上できる。
尚、回転ドラム1として金属粉末を連動的に回収できる
構造のものを示しているが、従来同様の構造で大容量の
ものを利用する構造であってもよい。また金属溶湯37
を保温ルツボ22内に供給する方式を示しているが、保
温ルツボ22内で直接、金属塊を溶解してもよい。さら
に遮断機構としてフロート弁体27を利用した構造を示
しているが、第3図に示される如く、弁体39を回動操
作することによって連通孔40を開閉自在に遮断する構
造であってもよく、実施例の構造に同等限定されない。
また各高周波コイル32,33.34が夫々独立して設
けられたものを示しているが、連続状とされた単一の高
周波コイルであってもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、噴射ルツボに収容された金属溶湯が、
噴射ルツボ下端に設けられた噴射ノズルより回転ドラム
内の冷却液中に噴出され、噴出された金属溶湯の急冷凝
固により金属粉末を得るものにおいて、前記噴射ルツボ
の上方に金属溶湯が収容される保温ルツボが設置され、
保温ルツボ底部と噴射ルツボ上部とが互いに連通される
連通部が設けられると共に、該連通部を開閉自在に遮断
する遮断機構が備えられたものであり、保温ルツボによ
って金属溶湯の容量の増大が図れ、生産性が向上できる
と共に、万一、噴射ノズルが破1員した場合であっても
、遮断機構が備えられているため、冷却液中に一度に大
量の金属溶湯が落下せず、安全性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示す断面正面
図、第3図は第2実施例を示す要部断面正面図、第4図
は従来例を示す断面正面図である。 1・・・回転ドラム、11・・・水、16・・・噴射ル
ツボ、19・・・噴射ノズル、22・・・保温ルツボ、
23・・・底部、24・・・弁座孔、27・・・フロー
ト弁体、37・・・金属溶湯。 特 許 出 願 人  久保田鉄工株式会社−へ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)噴射ルツボ16に収容された金属溶湯37が、噴
    射ルツボ16下端に設けられた噴射ノズル19より回転
    ドラム1内の冷却液11中に噴出され、噴出された金属
    溶湯37の急冷凝固により金属粉末を得るものにおいて
    、前記噴射ルツボ16の上方に金属溶湯37が収容され
    る保温ルツボ22が設置され、保温ルツボ22底部23
    と噴射ルツボ16上部とが互いに連通される連通部24
    が設けられると共に、該連通部24を開閉自在に遮断す
    る遮断機構27が備えられたことを特徴とする急冷凝固
    式金属粉末製造装置。
JP29804487A 1987-11-25 1987-11-25 急冷凝固式金属粉末製造装置 Pending JPH01139709A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170016723A (ko) * 2015-08-04 2017-02-14 (주)메덱스힐링 슬림 매트용 역류 방지캡 및 이를 구비한 보일러

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170016723A (ko) * 2015-08-04 2017-02-14 (주)메덱스힐링 슬림 매트용 역류 방지캡 및 이를 구비한 보일러

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