JPH01139166A - 塗工装置 - Google Patents

塗工装置

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JPH01139166A
JPH01139166A JP29718387A JP29718387A JPH01139166A JP H01139166 A JPH01139166 A JP H01139166A JP 29718387 A JP29718387 A JP 29718387A JP 29718387 A JP29718387 A JP 29718387A JP H01139166 A JPH01139166 A JP H01139166A
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JP
Japan
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paper
roll
coating
film thickness
thickness controller
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JP29718387A
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Hiroto Jiyakunen
若年 弘人
Kenzo Kato
加藤 賢造
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフラデ・ノドニップコータなどに利用できる紙
の塗工装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の塗工装置の1例を第2図に示すと、バフキングロ
ール01により案内されて走行する紙05を塗工する際
、まず回転する棒o4を紙面に接触し、その直後アプリ
ケータロール02とカラーパン03を上昇させて塗工液
06を紙に付着させ、回転する棒04で余剰の塗工液0
6を掻き落とし、必要な量だけ祇05面に残して塗工が
行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点) 第2図に示す従来の塗工装置によると、アプリケータロ
ール02で付着した塗工液は、回転する棒04に至る時
間が不変で、紙の吸水性良否により変更できないので、
紙の種類によって塗工状態が変わる欠点があり、また回
転する棒04の紙入側角は、パツキングロールO1径が
決まれば不変であり、塗工障害がでても容易に条件変更
できないなどの問題があった。
本発明は前記従来の問題点を解決するために提案された
ものである。
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、塗工装置の給液部において、接液ア
プリケータロールと膜厚制御部の距離変更及びアプリケ
ータロール、スムージングロール等の回転制御により原
紙への塗工液浸透度を変える機構と、スイングロールで
膜厚制御部における紙入側角度等を可変とした構成であ
り、これを問題点解決のための手段とするものである。
(作用) 一定の抱き角αをもったスムージングロールの回転速度
を紙の速度より1/2%速く送ることによって、紙のス
ムージングロールへの押付力を増加させ、かつスムージ
ングロールを上部に移動させることにより祇パスが長く
なり、塗工液の浸透時間を更に長くとることができる。
またスイングロールをスイングすることによって、紙パ
ス増加に寄与すると同時に、膜厚制御部(回転棒)と紙
入口の角度θが可変となり、角度θの変化によって、膜
厚制御部の押付圧カ一定で、塗工量の調整が可能となる
(実施例) 以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
は本発明の実施例を示し、バンクアップロール1に沿っ
て走行する祇8に、カラーパン3内のアプリケータロー
ル2は回転しながら接触し、カラーパン3内の塗工液を
祇8に付着させる。その後塗工液を有する祇8は、スム
ージングロール7及び6を経てパツキングロール4に到
達し、回転棒5の押付圧力によって規定膜厚を形成する
紙の塗工装置では、(al塗工速度を増加させたり、(
b)低吸水度の原紙を使用したり、(C1低濃度塗工液
を使う場合には、塗工液を紙に十分浸透させる必要があ
る。
さて前記スムージングロール7は回転速度が変化でき、
上部にスイングする構造を有する。
ここで一定の抱き角αをもったスムージングロール7の
回転速度を、紙8の速度より1〜2%速く送ることによ
って、紙8のテンションは、スムージングロール7の出
側をT1とすると、入側はTz=T、eμαとなる(こ
こでμ:摩擦係数)。従って紙8のスムージングロール
7への押付力(塗工液の紙への浸透圧力)が増加するこ
とになる。しかも、スムージングロール7を上部に移動
できるので、紙バス長くなり、塗工液の浸透時間を更に
長くとることができる。
一方スイングロール6は、バッキングロール4を中心に
してスイングできる構造となっており、同スイングロー
ル6をスイングすることによって、祇パス増加に寄与す
ると同時に、回転棒5と紙入口の角度θが可変となる。
一般にθを小さくすると、高塗工量が得られるので、角
度θの変化によって回転棒5の押付圧カ一定で、塗工量
の調整(特に高塗工量)が可能となる。
なお、第1図の実施例では塗工膜厚の制御は回転棒5で
行なっているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、ブレード等でもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明は構成されており、塗工
速度の増減、吸水度の高低等において、塗工液の浸透圧
力及び時間の適正値が選べるため、塗エム会のない塗工
面が得られる。また膜厚制御部と紙入角度θが任意に選
べるため、紙の平滑度及び塗工液の濃度等の高低に対し
ても高圧力の膜厚制御部で塗工でき、膜厚制御部の押付
圧カ一定で、塗工量の調整ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す塗工装置の側面図、第
2図は従来の塗工装置の側断面図である。 図の主要部分の説明 1−バックアンプロール 2−アプリケータロール 3−カラーパン 4−バッキングロール 5−回転棒(膜厚制御部) 6・・・スイングロール 7−・・スムージングロール 8−・紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塗工装置の給液部において、接液アプリケータロールと
    膜厚制御部の距離変更及びアプリケータロール、スムー
    ジングロール等の回転制御により原紙への塗工液浸透度
    を変える機構と、スイングロールで膜厚制御部における
    紙入側角度等を可変とした機構とを具えたことを特徴と
    する塗工装置。
JP62297183A 1987-11-25 1987-11-25 塗工装置 Expired - Lifetime JP2525839B2 (ja)

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JPH01139166A true JPH01139166A (ja) 1989-05-31
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