JPH01138801A - 偏分波器 - Google Patents
偏分波器Info
- Publication number
- JPH01138801A JPH01138801A JP29796787A JP29796787A JPH01138801A JP H01138801 A JPH01138801 A JP H01138801A JP 29796787 A JP29796787 A JP 29796787A JP 29796787 A JP29796787 A JP 29796787A JP H01138801 A JPH01138801 A JP H01138801A
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- JP
- Japan
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- polarized wave
- waveguide
- aperture
- parallel
- polarization
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- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 27
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
例えば、衛星地上局の反射鏡アンテナの給電部に用いら
れる偏分波器に関する。
れる偏分波器に関する。
(従来の技術)
一般に反射鏡アンテナの給電部に用いられる偏分波器は
、第3図に示すように、直交した二つの偏波a、bを導
波する円形または正方形の主導波管11、一方の偏波a
を反射するショート板12、反射された偏波aを分岐す
る分岐導波管13及びもう一方の偏波すを導波するテー
バ導波管14等で構成されている。
、第3図に示すように、直交した二つの偏波a、bを導
波する円形または正方形の主導波管11、一方の偏波a
を反射するショート板12、反射された偏波aを分岐す
る分岐導波管13及びもう一方の偏波すを導波するテー
バ導波管14等で構成されている。
主導波管11に分岐導波管13が接合される部分く分波
部)には、スリット状の開口15が形成/ されている。この間口15の形状は、分岐導波管13側
に分波しようとする偏波aに対して広帯域に渡ってマツ
チングをとることができ、またテーバ導波管14側に分
波される偏波すに対して広帯域に渡ってインピーダンス
が零(ショート)となるようなものが望ましい。一般に
開口15の幅dを広げると偏波aに対しては広帯域とな
るが、開口15が大きくなるため偏波すに対してショー
トとならなくなり、VSWR特性を劣化させることとな
る。
部)には、スリット状の開口15が形成/ されている。この間口15の形状は、分岐導波管13側
に分波しようとする偏波aに対して広帯域に渡ってマツ
チングをとることができ、またテーバ導波管14側に分
波される偏波すに対して広帯域に渡ってインピーダンス
が零(ショート)となるようなものが望ましい。一般に
開口15の幅dを広げると偏波aに対しては広帯域とな
るが、開口15が大きくなるため偏波すに対してショー
トとならなくなり、VSWR特性を劣化させることとな
る。
第4図は、第3図の構成における偏波a、bのVSWR
特性−<1+1SI)/(1−181):Sはリターン
ロスを示したもので、偏波aについては広帯域に渡って
良好なVSWR特性く図中点線)となっているが、偏波
すについては、分岐部の開口15の影響でVSWR特性
(図中実線)が劣化している。
特性−<1+1SI)/(1−181):Sはリターン
ロスを示したもので、偏波aについては広帯域に渡って
良好なVSWR特性く図中点線)となっているが、偏波
すについては、分岐部の開口15の影響でVSWR特性
(図中実線)が劣化している。
(発明が解決しようとする問題点)
以上述べたように、従来の偏分波器では、単に開口の形
状をスリット状にしているだけなので、偏波a及び偏波
すの両方に対して広帯域に渡って良好なVSWR特性を
確保することは困難であった。
状をスリット状にしているだけなので、偏波a及び偏波
すの両方に対して広帯域に渡って良好なVSWR特性を
確保することは困難であった。
この発明は上記の欠点を除去するもので、広帯域に渡っ
て分波後の各偏波について良好なVSWR特性を有する
偏分波器を提供することを目的とする。
て分波後の各偏波について良好なVSWR特性を有する
偏分波器を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するためにこの発明に係る偏分波器は、
互いに直交する第1及び第2の偏波を導波する主導波管
の側面に開口を形成し、この開口の形成部に分岐導波管
を接合し、前記主導波管から前記開口を通じて第1の偏
波を取出して前記分岐導波管に導波するものであって、
前記開口に第1の偏波に直角方向、第2の偏波に平行方
向となるように少なくともひとつの導体部を形成して構
成される。
互いに直交する第1及び第2の偏波を導波する主導波管
の側面に開口を形成し、この開口の形成部に分岐導波管
を接合し、前記主導波管から前記開口を通じて第1の偏
波を取出して前記分岐導波管に導波するものであって、
前記開口に第1の偏波に直角方向、第2の偏波に平行方
向となるように少なくともひとつの導体部を形成して構
成される。
(作 用)
上記構成による偏分波器は、導体部の形成によって第1
の偏波の分岐に影響を与えることなく、分岐しない第2
の偏波に対する開口の影響を少なくすることができる。
の偏波の分岐に影響を与えることなく、分岐しない第2
の偏波に対する開口の影響を少なくすることができる。
(実施例)
以下、第1図及び第2図を参照してこの発明の一実施例
を説明する。
を説明する。
第1図は第3図に示した偏分波器にこの発明を適用した
場合の構成を示すものである。第1図において第3図と
同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部
分について述べる。すなわち、この偏分波器の主導波管
11と分岐導波管13の接合部(分波部)には、分岐導
波管13の開口と同じ形状の開口16が主導波管11に
形成されている。そしてこの開口16には、開口の長辺
と平行に、すなわち偏波aに直角方向、偏波すに平行方
向となるように、複数(ここでは3本)の導体棒17a
〜17cが所定間隔で架設されている。
場合の構成を示すものである。第1図において第3図と
同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部
分について述べる。すなわち、この偏分波器の主導波管
11と分岐導波管13の接合部(分波部)には、分岐導
波管13の開口と同じ形状の開口16が主導波管11に
形成されている。そしてこの開口16には、開口の長辺
と平行に、すなわち偏波aに直角方向、偏波すに平行方
向となるように、複数(ここでは3本)の導体棒17a
〜17cが所定間隔で架設されている。
この構成によれば、偏波すに対して導体棒17a〜17
cは平行であるので、導体棒17a〜170の間隔をあ
る程度以下とすれば、偏波すに対してショートとなり、
開口がないのと等価となる。よって、偏波すのVSWR
特性の劣化を防止できる。
cは平行であるので、導体棒17a〜170の間隔をあ
る程度以下とすれば、偏波すに対してショートとなり、
開口がないのと等価となる。よって、偏波すのVSWR
特性の劣化を防止できる。
一方、偏波aに対して導体棒17a〜17Gは直交して
いるので、はとんど影響を及ぼさない。したがって偏波
すのVSWR特性を劣化させることなく偏波aに対して
最適な分波部の開口を選択することができる。この場合
の偏波すのVSWR特性を第2図に示す。同図を第4図
と比較して明らかなように、第3図に示す従来型に比べ
て大幅にVSWR特性が改善されている。尚、ここでは
図示しないが偏波aについては、第4図に示したものと
ほぼ同一の特性となっている。
いるので、はとんど影響を及ぼさない。したがって偏波
すのVSWR特性を劣化させることなく偏波aに対して
最適な分波部の開口を選択することができる。この場合
の偏波すのVSWR特性を第2図に示す。同図を第4図
と比較して明らかなように、第3図に示す従来型に比べ
て大幅にVSWR特性が改善されている。尚、ここでは
図示しないが偏波aについては、第4図に示したものと
ほぼ同一の特性となっている。
以上より、上記構成による偏分波器は、偏波a及び偏波
すの両方について、少なくとも約30%の比帯域で良好
なVSWR特性を得ることができる。
すの両方について、少なくとも約30%の比帯域で良好
なVSWR特性を得ることができる。
尚、上記実施例では、主導波管11として正方形導波管
を使用した場合を示したが、この主導波管11は円形導
波管でもよい。また、分岐導波管13が主導波管11の
片側だけに接合された例を示したが、両側に接合された
場合でもよい。ざらには、導体棒17a〜17Cの断面
形状は円形でなくてもよく、四角形等の他の多角形、楕
円形等でもよい。また、導体棒17a〜170は導波管
と一体的に形成されたものであってもよい。この他、シ
ョート板12がなくても、導波管14にテーバがなくて
もよく、この発明の要旨を変更しない範囲で種々変形し
ても同様に実施可能である。
を使用した場合を示したが、この主導波管11は円形導
波管でもよい。また、分岐導波管13が主導波管11の
片側だけに接合された例を示したが、両側に接合された
場合でもよい。ざらには、導体棒17a〜17Cの断面
形状は円形でなくてもよく、四角形等の他の多角形、楕
円形等でもよい。また、導体棒17a〜170は導波管
と一体的に形成されたものであってもよい。この他、シ
ョート板12がなくても、導波管14にテーバがなくて
もよく、この発明の要旨を変更しない範囲で種々変形し
ても同様に実施可能である。
[発明の効果]
以上述べたようにこの発明によれば、分波部の開口の形
状を非分波幅波のVSWR特性を劣化させることなく、
被分波偏波に対して最適となるように1由に選ぶことが
できるため、広帯域に渡って分波後の各偏波について良
好なVSWR特性を有する偏分波器を提供することがで
きる。
状を非分波幅波のVSWR特性を劣化させることなく、
被分波偏波に対して最適となるように1由に選ぶことが
できるため、広帯域に渡って分波後の各偏波について良
好なVSWR特性を有する偏分波器を提供することがで
きる。
第1図はこの発明に係る偏分波器の一実施例を示す構成
図、第2図は同実施例の一方の偏波のVSWR特性を示
す特性図、第3図は従来の偏分波器を示す構成図、第4
図は従来の偏分波器の■SWR特性を示す特性図である
。 11・・・主導波管、12・・・ショート板、13・・
・分岐導波管、14・・・テーバ導波管、15.16・
・・開口、17a〜17c・・・導体棒。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
図、第2図は同実施例の一方の偏波のVSWR特性を示
す特性図、第3図は従来の偏分波器を示す構成図、第4
図は従来の偏分波器の■SWR特性を示す特性図である
。 11・・・主導波管、12・・・ショート板、13・・
・分岐導波管、14・・・テーバ導波管、15.16・
・・開口、17a〜17c・・・導体棒。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 互いに直交する第1及び第2の偏波を導波する主導波管
の側面に開口を形成し、この開口の形成部に分岐導波管
を接合し、前記主導波管から前記開口を通じて第1の偏
波を取出して前記分岐導波管に導波する偏分波器におい
て、前記開口に第1の偏波に直角方向、第2の偏波に平
行方向となるように少なくともひとつの導体部を形成し
たことを特徴とする偏分波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29796787A JPH01138801A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 偏分波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29796787A JPH01138801A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 偏分波器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01138801A true JPH01138801A (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=17853407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29796787A Pending JPH01138801A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 偏分波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01138801A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0597433A2 (en) * | 1992-11-10 | 1994-05-18 | Sony Corporation | Polarization separator and wave-guide-microstrip line mode transformer for microwave apparatus |
EP1160084A1 (en) * | 2000-05-29 | 2001-12-05 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording head unit and image recording device having the same |
CN103999284A (zh) * | 2011-11-17 | 2014-08-20 | 三菱电机株式会社 | 偏振分波器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58111403A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-07-02 | バイタリンク・コミユニケイシヨンズ・コ−ポレイシヨン | 2重偏波及び2重周波信号のための導波管装置及び方法 |
JPS62242401A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 偏分波回路 |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP29796787A patent/JPH01138801A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58111403A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-07-02 | バイタリンク・コミユニケイシヨンズ・コ−ポレイシヨン | 2重偏波及び2重周波信号のための導波管装置及び方法 |
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Cited By (7)
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EP0597433A3 (en) * | 1992-11-10 | 1994-08-17 | Sony Corp | Polarization separator and wave-guide-microstrip line mode transformer for microwave apparatus. |
US5384557A (en) * | 1992-11-10 | 1995-01-24 | Sony Corporation | Polarization separator and waveguide-microstrip line mode transformer for microwave apparatus |
EP1160084A1 (en) * | 2000-05-29 | 2001-12-05 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording head unit and image recording device having the same |
US6460977B2 (en) | 2000-05-29 | 2002-10-08 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording head unit and image recording device having the same |
CN103999284A (zh) * | 2011-11-17 | 2014-08-20 | 三菱电机株式会社 | 偏振分波器 |
EP2782186A4 (en) * | 2011-11-17 | 2015-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | POLARIZATION COUPLER |
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