JPH01135562A - 回転式乾燥加熱炉 - Google Patents
回転式乾燥加熱炉Info
- Publication number
- JPH01135562A JPH01135562A JP29229087A JP29229087A JPH01135562A JP H01135562 A JPH01135562 A JP H01135562A JP 29229087 A JP29229087 A JP 29229087A JP 29229087 A JP29229087 A JP 29229087A JP H01135562 A JPH01135562 A JP H01135562A
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- Japan
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- dried
- matter
- heated
- furnace
- container
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- Pending
Links
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- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims abstract description 28
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は回転式乾燥加熱炉に関し、容器等の内外面に
樹脂等をライニングする場合、均一に乾燥加熱するのに
好適なものである。
樹脂等をライニングする場合、均一に乾燥加熱するのに
好適なものである。
化学プラント等で使用される液体や気体充填用のベッセ
ル(容器)等にあっては、その内外面にフッ素等の樹脂
をライニングして使用することも多く、ライニングに際
して加熱や乾燥が行なわれる。
ル(容器)等にあっては、その内外面にフッ素等の樹脂
をライニングして使用することも多く、ライニングに際
して加熱や乾燥が行なわれる。
このため乾燥加熱炉が使用され、炉内に入れた容器等を
炉内に導入した高温ガスで加熱あるいは乾燥を行なうよ
うにしている。
炉内に導入した高温ガスで加熱あるいは乾燥を行なうよ
うにしている。
このような乾燥加熱炉は、例えば第5図に示すように、
固定定置式とされ、乾燥加熱炉1の扉2から炉内に入れ
て支持台3上に載置した容器4を高温ガス人口5から導
入し高温ガス出口6から排出する高温ガスで加熱あるい
は乾燥するようにしている。
固定定置式とされ、乾燥加熱炉1の扉2から炉内に入れ
て支持台3上に載置した容器4を高温ガス人口5から導
入し高温ガス出口6から排出する高温ガスで加熱あるい
は乾燥するようにしている。
このような固定定置式の乾燥加熱炉1では、被乾燥加熱
体である容器4を炉内の支持台3上に載置するため高温
ガス入口5から導入される高温ガスと容器4の各部が均
一に接触せず高温ガス入口5付近と扉2付近では相当大
きな温度差を生じ均一で良質のライニングができない。
体である容器4を炉内の支持台3上に載置するため高温
ガス入口5から導入される高温ガスと容器4の各部が均
一に接触せず高温ガス入口5付近と扉2付近では相当大
きな温度差を生じ均一で良質のライニングができない。
そこで、第6図にm断面構造を示すように、乾燥加熱炉
1の両側に高温ガス入口5.5を形成することも行なわ
れているが、容器4の両側部aと頂部すあるいは底部C
の間で温度差が生じてしまう。
1の両側に高温ガス入口5.5を形成することも行なわ
れているが、容器4の両側部aと頂部すあるいは底部C
の間で温度差が生じてしまう。
この発明はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたも
ので、温度差による乾燥、加熱むらを防止することがで
きる回転式乾燥加熱炉を提供しようとするものである。
ので、温度差による乾燥、加熱むらを防止することがで
きる回転式乾燥加熱炉を提供しようとするものである。
上記問題点を解決するためこの発明の回転式乾燥加熱炉
は、高温乾燥雰囲気にし得る炉本体と、この炉本体内に
入れられる被乾燥加熱体を互いに直交する2軸を中心に
自転および旋回動する2つの回転駆動機構とでなること
を特徴とする′ものである。
は、高温乾燥雰囲気にし得る炉本体と、この炉本体内に
入れられる被乾燥加熱体を互いに直交する2軸を中心に
自転および旋回動する2つの回転駆動機構とでなること
を特徴とする′ものである。
被乾燥加熱体を互いに直交する2つの軸、例えば中心軸
とこれと直交する水平軸を中心として2つの回転駆動機
構で自転と旋回動を行なうようにしており、高温ガスと
の接触が均一に行なわれるようにして加熱むらや乾燥む
らを防止する。
とこれと直交する水平軸を中心として2つの回転駆動機
構で自転と旋回動を行なうようにしており、高温ガスと
の接触が均一に行なわれるようにして加熱むらや乾燥む
らを防止する。
以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図〜第3図はこの発明の回転式乾燥加熱炉の一実施
例にかかり、第1図は水平縦断面図、第2図は正面図、
第3図は概略配置の平面図である。
例にかかり、第1図は水平縦断面図、第2図は正面図、
第3図は概略配置の平面図である。
この回転式乾燥加熱炉10は、略円筒形の炉本体11を
備えており、内面には、耐火材12が張られ高温ガスか
ら保護されるようになっている。
備えており、内面には、耐火材12が張られ高温ガスか
ら保護されるようになっている。
この炉本体11の上部には、被乾燥加熱体である容器1
3を出し入れするための開口部が形成され、1114で
閉塞できるようになっている。
3を出し入れするための開口部が形成され、1114で
閉塞できるようになっている。
この炉本体11の長手方向中央部には、高温ガス人口1
5および高温ガス出口16と兼用される中空円筒状の支
持部11aが両側に突き出して形成されており、これら
支持部11aが軸受台17によって炉本体11を水平軸
回りに旋回動できるように支持されている。
5および高温ガス出口16と兼用される中空円筒状の支
持部11aが両側に突き出して形成されており、これら
支持部11aが軸受台17によって炉本体11を水平軸
回りに旋回動できるように支持されている。
この炉本体11の旋回動を行なうための第1の回転駆動
機構として一方の支持部11aにリングギヤ18が嵌合
され、このリングギヤ18と噛み合うビニオン19を備
えた電動機2oで駆動するようになっている。
機構として一方の支持部11aにリングギヤ18が嵌合
され、このリングギヤ18と噛み合うビニオン19を備
えた電動機2oで駆動するようになっている。
また、炉本体11の内部には、高温ガス入口15および
高温ガス出口16に高温ガスを均等に分配できるよう一
定間隔に孔21aが形成された仕切板21が両側部に取
付けてあり、ヘッダ22を形成するようになっている。
高温ガス出口16に高温ガスを均等に分配できるよう一
定間隔に孔21aが形成された仕切板21が両側部に取
付けてあり、ヘッダ22を形成するようになっている。
このような炉本体11に入れられる容器13を支持する
ため、炉本体11の長手方向両端部にそれぞれ被乾燥加
熱体用の軸受23が設けられ、容器13の端部の保持器
13aと連結されるとともに、容器13をその中心軸回
りに自転できるようになっている。
ため、炉本体11の長手方向両端部にそれぞれ被乾燥加
熱体用の軸受23が設けられ、容器13の端部の保持器
13aと連結されるとともに、容器13をその中心軸回
りに自転できるようになっている。
この容器13の中心軸回りの自転を行なうための第2の
回転駆動機構として一方の軸受23側に回転用の電動機
24が取付けである。
回転駆動機構として一方の軸受23側に回転用の電動機
24が取付けである。
したがって、被乾燥加熱体である容器13は、電動機2
4によってその中心軸回りに自転されるとともに、炉本
体11が軸受台17によって容器13の中心軸と直交す
る水平軸を中心に旋回されることで容器13の旋回動を
行なわれることになる。
4によってその中心軸回りに自転されるとともに、炉本
体11が軸受台17によって容器13の中心軸と直交す
る水平軸を中心に旋回されることで容器13の旋回動を
行なわれることになる。
このような炉本体11の高温ガス人口15となる支持部
11aには、回転継手を介して高温ガス発生装置25が
配管で接続され、配管の途中に希釈空気用送風1126
が接続しである。また、高温ガス出口16となる支持部
11aには、排ff1機27が配管で接続しである。
11aには、回転継手を介して高温ガス発生装置25が
配管で接続され、配管の途中に希釈空気用送風1126
が接続しである。また、高温ガス出口16となる支持部
11aには、排ff1機27が配管で接続しである。
このように構成した回転式乾燥加熱炉10に゛よる容器
13へのフッ素等の樹脂のライニングは次のようにして
行なう。
13へのフッ素等の樹脂のライニングは次のようにして
行なう。
まず、容器13の内面等所定の場所に予めフッ素等のラ
イニングを行なったのち、天井クレーン等によって搬送
し、炉本体11の蓋14を開いて上部から容器13を入
れ、両端の軸受23に連結されている保持器13aに取
付け、l!14を閉じる。
イニングを行なったのち、天井クレーン等によって搬送
し、炉本体11の蓋14を開いて上部から容器13を入
れ、両端の軸受23に連結されている保持器13aに取
付け、l!14を閉じる。
こうして準備が完了したのち、容器13を電動8124
によってその中心軸回りに自転すると同時に、電動81
20によって炉本体11を旋回動することで容器13と
自転の中心軸と直交する水平軸回りに旋回する。これと
同時に、高温ガス発生装置25および希釈空気用送風機
26を運転して高温ガスを炉本体11に高温ガス人口1
5から送給する。一方、排風827により排ガスを高温
ガス出口16から炉外に排出する。
によってその中心軸回りに自転すると同時に、電動81
20によって炉本体11を旋回動することで容器13と
自転の中心軸と直交する水平軸回りに旋回する。これと
同時に、高温ガス発生装置25および希釈空気用送風機
26を運転して高温ガスを炉本体11に高温ガス人口1
5から送給する。一方、排風827により排ガスを高温
ガス出口16から炉外に排出する。
すると、高温ガスは炉本体11のヘッダ22の仕切板2
1の孔21aで長手方向に分配されて容器13部に入り
、自転および旋回動によって回転している容器13と均
等に接触し、ライニングを均一に乾燥しなり、加熱する
。
1の孔21aで長手方向に分配されて容器13部に入り
、自転および旋回動によって回転している容器13と均
等に接触し、ライニングを均一に乾燥しなり、加熱する
。
この場合、容器13の自転を一定回転とするだけでなく
、可変速状態としても良く、旋回動も360度回転する
だけでなく、水平方向を中心に上下にそれぞれ60度程
度回動する旋回動を行なっても良い。
、可変速状態としても良く、旋回動も360度回転する
だけでなく、水平方向を中心に上下にそれぞれ60度程
度回動する旋回動を行なっても良い。
そして、旋回動を水平方向を中心に上下にそれぞれ60
度程度とする場合には、第4図に示すように、炉本体1
1の支持部11aに半円状のリングギヤ18′を取付け
て旋回動するようにしたり、油圧シリンダ28を支持部
11aに連結して旋回動するようにしても良い。
度程度とする場合には、第4図に示すように、炉本体1
1の支持部11aに半円状のリングギヤ18′を取付け
て旋回動するようにしたり、油圧シリンダ28を支持部
11aに連結して旋回動するようにしても良い。
このような回転式乾燥加熱炉10では、第1および第2
の回転駆動機構によって被乾燥加熱体である容器13が
軸方向の回転と同時に、長手方向の回転も与えられるの
で、高温ガスとの接触は容器13のどの部分でも均一に
なる。 −したがって、容器13の内外面にライニン
グを施した場合にも各部に温度差が生じることなく均一
で良好なライニングができる。
の回転駆動機構によって被乾燥加熱体である容器13が
軸方向の回転と同時に、長手方向の回転も与えられるの
で、高温ガスとの接触は容器13のどの部分でも均一に
なる。 −したがって、容器13の内外面にライニン
グを施した場合にも各部に温度差が生じることなく均一
で良好なライニングができる。
また、乾燥や加熱に必要な高温ガスの導入、排出を旋回
動の中心となる支持部11aを利用して行なうようにし
たので、配管等の動きが最も少ない部分であるためシー
ル構造が簡単となる。
動の中心となる支持部11aを利用して行なうようにし
たので、配管等の動きが最も少ない部分であるためシー
ル構造が簡単となる。
なお、上記実施例では、長尺の容器を被乾燥加熱体とし
、中心軸回りの自転を炉本体内で行ない、旋回動を炉本
体ごとに旋回することで行なうようにしたが、被乾燥加
熱体の形状によっては、炉本体内で被乾燥加熱体を自転
および旋回動するよう構成しても良い。
、中心軸回りの自転を炉本体内で行ない、旋回動を炉本
体ごとに旋回することで行なうようにしたが、被乾燥加
熱体の形状によっては、炉本体内で被乾燥加熱体を自転
および旋回動するよう構成しても良い。
また、被乾燥加熱体の乾燥や加熱には、加熱による蒸発
等を含むとともに、ライニングに限らず、塗料等の乾燥
等に広く適用できる。
等を含むとともに、ライニングに限らず、塗料等の乾燥
等に広く適用できる。
以上、一実施例とともに具体的に説明したようにこの発
明の回転式乾燥加熱炉によれば、被乾燥加熱体を2つの
回転駆動機構で互いに直交する2つの軸を中心に自転−
および旋回動するようにして高温ガスと接触するように
したので、被乾燥加熱体の各部を均一に加熱したり、乾
燥することができ、良好なライニングや塗膜等を得るこ
とができる。
明の回転式乾燥加熱炉によれば、被乾燥加熱体を2つの
回転駆動機構で互いに直交する2つの軸を中心に自転−
および旋回動するようにして高温ガスと接触するように
したので、被乾燥加熱体の各部を均一に加熱したり、乾
燥することができ、良好なライニングや塗膜等を得るこ
とができる。
第1図〜第3図はこの発明の回転式乾燥加熱炉の一実施
例にかかり、第1図は水平縦断面図、第2図は正面図、
第3図は概略配置の平面図、第4図(a)、(b)はそ
れぞれこの発明の他の一実施例の旋回動機構の正面図、
第5図および第6図は従来例の縦断面図および横断面図
である。 10・・・回転式乾燥加熱炉、11・・・炉本体、13
・・・容器、15・・・高温ガス入口、16・・・高温
ガス出口、17・・・軸受台、18・・・リングギヤ、
19・・・ピニオン、20・・・twJll!、22・
・・ヘッダ、23・・・軸受、・24・・・電動機、2
5・・・高温ガス発生装置。 代理人 坂 本 徹 (ほか1名) 第3図
例にかかり、第1図は水平縦断面図、第2図は正面図、
第3図は概略配置の平面図、第4図(a)、(b)はそ
れぞれこの発明の他の一実施例の旋回動機構の正面図、
第5図および第6図は従来例の縦断面図および横断面図
である。 10・・・回転式乾燥加熱炉、11・・・炉本体、13
・・・容器、15・・・高温ガス入口、16・・・高温
ガス出口、17・・・軸受台、18・・・リングギヤ、
19・・・ピニオン、20・・・twJll!、22・
・・ヘッダ、23・・・軸受、・24・・・電動機、2
5・・・高温ガス発生装置。 代理人 坂 本 徹 (ほか1名) 第3図
Claims (1)
- 高温乾燥雰囲気にし得る炉本体と、この炉本体内に入れ
られる被乾燥加熱体を互いに直交する2軸を中心に自転
および旋回動する2つの回転駆動機構とでなることを特
徴とする回転式乾燥加熱炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29229087A JPH01135562A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 回転式乾燥加熱炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29229087A JPH01135562A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 回転式乾燥加熱炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135562A true JPH01135562A (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=17779842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29229087A Pending JPH01135562A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 回転式乾燥加熱炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01135562A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5681253B1 (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-04 | 中外炉工業株式会社 | 管材の熱処理装置 |
CN105300057A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-02-03 | 江苏捷帝机器人股份有限公司 | 一种受热均匀的滚动式真空烘箱 |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP29229087A patent/JPH01135562A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5681253B1 (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-04 | 中外炉工業株式会社 | 管材の熱処理装置 |
CN105300057A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-02-03 | 江苏捷帝机器人股份有限公司 | 一种受热均匀的滚动式真空烘箱 |
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