JPH0113426Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0113426Y2
JPH0113426Y2 JP1846684U JP1846684U JPH0113426Y2 JP H0113426 Y2 JPH0113426 Y2 JP H0113426Y2 JP 1846684 U JP1846684 U JP 1846684U JP 1846684 U JP1846684 U JP 1846684U JP H0113426 Y2 JPH0113426 Y2 JP H0113426Y2
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JP
Japan
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container
transparent
wall
solar cells
reflective
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Application number
JP1846684U
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JPS60130656U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の背景と目的〕 本考案は太陽電池用容器に関するものであり、
特に長期収納容器に関するものである。
現在太陽光をエネルギー源とする、いわゆる太
陽電池は広範な分野で使用されている。例えば腕
時計や電気計算機にも太陽電池が使用されている
が、これらが使用されている時には十分な採光が
行なわれ、太陽電池は所期の機能を発揮するが、
太陽電池が未使用の場合や各機器から取り出して
保管しておく場合には、通常ケース(容器)に収
納されている。ケースに収納されている期間が短
かく、直ちにあるいは再び使用される場合は、太
陽電池は従前通り機能を発揮しうるが、ケースに
収納されて長期間採光されない場合には、機能も
減退し、やがて出力の乏しいものになつてしまう
という問題があつた。
本考案は、従来の太陽電池用収納容器にあつた
問題を解決するものであつて、その目的は収納中
であつても採光が得られ、収納が長期間であつて
も太陽電池の性能を減退させることのない改良さ
れた太陽電池の長期収納用容器を提供することに
ある。
〔考案の概要〕
本考案は、器壁の少なくとも一部分は透明であ
り、器壁内部の少なくとも一部分は光反射性であ
ることを特徴とする太陽電池の長期収納用容器で
ある。
本考案の容器は、紙、木材、金属、合成樹脂、
あるいはそれらの複合材料などによつてつくられ
たものであり、その形状は直方体、立方体、円筒
など任意の形態である。しかし効率的形態はやは
り直方体である。容器には、容器部分と蓋部分と
があるが、両者の形態も任意であり、従来技術を
適用することができる。
本考案の容器は、器壁の少なくとも一部分は透
明であり、その部分を通して外部の光を内部に通
過させることができる。「透明」とは、厳密には
容器内に収納する太陽電池が感度をもつ波長の光
を通過させることをいう。従つて必ずしも無色透
明とは限らず、有色透明ということもありうる。
その器壁としては容器のいかなる部分でもよい
が、透明部分は好ましくは側面部分や上面部分で
ある。これは容器の容器部分でありうるし蓋部分
でありうる。
透明部分は、ガラス、合成樹脂などの透明性材
料で構成されており、前記の「透明」の定義の範
囲の特性を有する材料が用いられる。透明部分
は、容器の器壁の開口部分を覆い、透明材料が開
口部分を覆うように接着、はめ込み、ねじ止めな
どの取付方法が、容器の大きさ、材質、透明部分
の大きさ、透明材料の材質、硬さなど諸々の条件
に応じて適宜定められる。
一方、本考案の容器の内部の器壁の少なくとも
一部分は、反射性となつている。この部分は上述
の透明部分から入射してくる光の一部を反射さ
せ、これを容器内の他の方向、他の部分へ向わ
せ、できるだけ容器内全体に採光した光がゆきわ
たるようにするのである。反射性部分は、容器の
器壁部分を形成後、反射性表面を有する材料を内
壁に貼布してもよく、たとえば容器をダンボール
で製作する場合などは、これをあらかじめダンボ
ールと反射性材料とをラミネートした材料に製函
の裁断をし、反射性材料面を内側にして折り曲
げ、箱に組み立てたり、あるいは反射性になるよ
うにメツキしたブリキを用いて容器を製作するな
どとしてもよい。反射性材料は、鏡面反射性でも
よく散乱反射性であつてもよい。内壁の反射を助
けるために、容器の中央部その他の個所に適宜反
射性材料を配置してもよい。上述の各部分の反射
性材料は、反射効果を高めるためにしわ状、波
状、突起状などに成形されていてもよく、さらに
内壁部分の形状を変形させてもよい。
〔実施例〕
第1図〜第3図には、本考案の容器の一実施例
の態様が図示されている。図中、1は容器部、2
は蓋部、3は採光孔、4は透明板、5は反射性材
料、51は反射材料の採光孔部分、52は反射性
材料の内壁断面である。第1図は本例の容器の後
方からみた斜視図である。第2図は第1図中のA
−A断面から矢印の方向にみた断面図、第3図は
第2図中の楕円B内の部分の拡大断面図である。
本例は木製容器の例であり、容器の容器部1と
蓋部2は蝶つがいにより開閉自在に取りつけられ
ている。そして容器部1の前後両側面及び蓋部2
には、適宜間隔をあけて多数の円形の採光孔3が
設けられており、採光孔3にはその内径にほゞ等
しい円形の透明プラスチツク板4がはめ込まれ、
その外周は接着剤により採光孔3の内壁に固着さ
れている。本例では木製のために器壁が厚いの
で、透明板4が採光孔の内壁、つまり器壁内に埋
め込まれた形態となつているが、透明板は大型の
板でたとえば容器の内壁にベタ貼りされていても
よい。図示されているように、容器の側部内壁に
は、採光孔部分を除き反射性材料が貼りつけられ
ている。反射性材料として梨地状(光散乱性)に
されたアルミニウム箔が貼りつけられており、容
器の蓋をした場合でも、採光孔から侵入してくる
光を多方面に散乱させる。図示されていないが、
透明プラスチツク箱に一次的に収納された太陽電
池が、本例の容器に収納された場合でも、その間
隙をぬつて入つてくる光を十分散乱させ、容器内
の太陽電池全体に光を供給することができる。
〔考案の効果〕
本考案の容器は、太陽電池を収納した場合にも
外部の光を採り入れることができ、しかも採り入
れた光を内壁の反射性材料により容器内全般にゆ
きわたらせ、従つてその光により容器内に収納さ
れている太陽電池は受光が可能である。そのた
め、太陽電池は、比較的長期間にわたり所定の性
能を維持することができるので、本考案は実用上
きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の容器を示すものであ
つて、第1図はその後方よりみた斜視図、第2図
は、第1図中のA−A断面より矢印の方向にみた
断面図、第3図は第2図中のB内の部分の拡大断
面図である。 図中、1……容器部、2……蓋部、3……採光
孔、4……透明板、5……反射性材料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器壁の少なくとも一部分は、透明であり、器壁
    内部の少なくとも一部分は光反射性であることを
    特徴とする太陽電池の長期収納用容器。
JP1846684U 1984-02-09 1984-02-09 太陽電池の長期収納用容器 Granted JPS60130656U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1846684U JPS60130656U (ja) 1984-02-09 1984-02-09 太陽電池の長期収納用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1846684U JPS60130656U (ja) 1984-02-09 1984-02-09 太陽電池の長期収納用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60130656U JPS60130656U (ja) 1985-09-02
JPH0113426Y2 true JPH0113426Y2 (ja) 1989-04-19

Family

ID=30507134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1846684U Granted JPS60130656U (ja) 1984-02-09 1984-02-09 太陽電池の長期収納用容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS60130656U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60130656U (ja) 1985-09-02

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