JPH01130938A - プリスロフォルダーグルアーシステム複合分割システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 Ｌ策上例札尻分顆 本発明は転移ロールに特殊加工を施すことにより、グリ
コール系速乾性インクでありながら水性フレキソインク
なみの速乾性を具有せしめたプリンタースロッタ−を使
用して順次印刷、罫入スロット、糊付け、折曲して連続
生産せしめると共に、プリンタースロッタ−、フォルダ
ーグルアーの各装置毎にても夫々稼働成さしめる本美に
せしめたブリスロフォルダーグルアーンＭ合分割システ
ムに関するものである。

里米Ω孜玉 従来、水性フレキソインクを使用した印刷部を具有する
フレキソプリンタースロッタ−にてＥ印刷された段ボー
ルシートは水性フレキソインクの速乾性により、後工程
である折曲等を行わしめるフォルダーグルアーとにより
、連繋固定されたフレキソフォルダーグルアーが見受け
られるも、かかる装置は水性フレキソインクであるため
、インクの使用する量が多量になると共に、インク交換
に際する労力、時間等も多く必要とし、又近年多品種少
量生産のため、頻繁に発生するオーダチェンジに対応す
ることが出来ない欠点を有している。

又、フレキソフォルダーグルアーは水性フレキソインク
の速乾性によっていることにより、少品種多量生産のた
めの装置であり、プリンタースロッタ−及びフォルダー
グルアーを夫々個別にて稼働せしめることが出来ないた
め、夫々の装置にて発生する不具合による休止時間が全
体の生産システムに影響するため、有効的に稼働せしめ
ることが出来ず、又オーダの複雑多様化に対応出来ない
欠点を有している。

又、油性インクを使用するものは、通常水性印刷装置と
同様な構成であるため、印刷した後、グリコール系速乾
性インクを使用したとしても略３０分〜数時間程度の乾
燥時間を要するのが現状であり、後工程にて印刷面のコ
スレ等によりインクの滲み、汚れ等が発生することより
、糊付は及び折曲せしめるフォルダーグルアーに連繋固
定して連続生産をせしめることに対応できず、−旦印刷
せしめた段ボールシートを乾燥のために保管せしめた後
、フォルダーグルアーまで搬入せしめなければならず、
保管のためのスペースを必要とすると共に、搬入のため
に多大なる労力が必要である欠点を有していた。

Ｈが”しようとする聞膠占 本発明はグリコール系速乾性インクを使用して印版上に
薄い膜を転移せしめることにより、速乾性を具有せしめ
て順次印刷、罫入スロット、糊付け、折曲せしめる一貫
した連続生産を可能にし、油性印刷における生産性の向
上を図らしめると共に、プリンタースロッタ−及びフォ
ルダーグルアーの各装置毎にての稼働を可能とし、又多
品種少量生産並びに複雑多様化に対応せしめる様にした
プリスロフォルダーグルアー複合分割システムを提供せ
んとするものである〔発明の構成〕 −占を”°するための年 本発明はかかる点に鑑み、グリコール系速乾性インクに
て速乾性を具有せしめると共に、オートスタッカー等を
装備するプリンタースロッタ−に、シート流れ方向と直
交する方向に移動自在成さしめるテレスコーピングコン
ベアーを連繋せしめ、該テレスコーピングコンベアーに
、シート流れ方向と直交する方向に移動自在成さしめる
フォルダーグルアーを連繋せしめて一連に配設せしめる
様にしたプリスロフォルダーグルアー複合分割システム
を提供して上記欠点を解消せんとするものである。

亘−朋 本発明にあっては、グリコール系速乾性インクにより速
乾印刷を可能にせしめるプリンタースロッタ−にて印刷
せしめた段ボールシートをテレスコーピングコンベアー
により、フォルダーグルアーの給紙部上に整列積載せし
めてシート間の隙間を無くさしめてフォルダーグルアー
により連続して糊付け、折曲成さしめるのであり、又テ
レスコーピングコンベアー、フォルダーグルアーをシー
ト流れ方向と直交する方向へ移動せしめてプリンタース
ロッタ−、フォルダーグルアーの各装置毎にて稼働成さ
しめるのである。

叉施炎 以下大発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 １はコルゲートマシン（図示せず）より、所定長にて製
造された段ボールシートに対して印刷から糊付け、折曲
工程まで行わしめ、搬出成さしめるプリスロフォルダー
グルアーであり、該プリスロフォルダーグルアー１はプ
リンタースロッタ−２、テレスコーピングコンベアー３
、フォルダーグルアー４を連繋成さしめて構成せしめて
いる。

プリンタースロッタ−２は金属製より成らしめると共に
、インク供給装置（図示せず）から滴下せしめるグリコ
ール系速乾性インクを受承せしめるインクロール５を所
定位置に横架せしめて回動自在に枢支して配置せしめ、
又インクロール５に付着するインクを呼出しせしめるゴ
ム製にして且つ略６５〜７０度のゴム硬度を有する呼出
しロール６をインクロール５と所定圧により圧接成さし
める様に横架せしめて回動自在に枢支して配置せしめ、
又金属製より成らしめる練りロール７を呼出しロール６
と所定圧により圧接成さしめる様に横架せしめて回動自
在に枢支せしめると共に、軸方向に対して適宜な機構（
図示せず）により往動自在に成さしめる様に配置せしめ
、又ゴム類にして且つ略６５〜７０度のゴム硬度を有す
る転移ロール８を練りロール７と所定圧により圧接成さ
しめる様に横架せしめて回動自在に枢支せしめ、又金属
製から成り、表面にメツシュ状にして且つ深さ略３５ミ
クロンに刻設せしめた無数のインクポケット９．９ａ・
・・からなるインク溜部１０を形成せしめるアニロック
スロール１１を転移ロール８と所定圧により圧接成さし
める様に横架せしめて回動自在に枢支せしめると共に、
軸方向に対して適宜な機構（図示せず）により往動自在
に成さしめ、又ゴム類にして且つ略６５〜７０度のゴム
硬度を有する付はロール１２をアニロックスロール１１
のインク溜部１０に転移されたインクを受承せしめる様
にアニロックスロール１１と所定圧により圧接成さしめ
る様に横架せしめて回動自在に枢支せしめ、又印刷シリ
ンダー１３は外周に印版１４を固設せしめると共に、該
印版１４上にインクを転移せしめる様に付はロール１２
と所定圧により圧接成さしめる様に横架せしめて回動自
在に枢支せしめ、又金属製から成るプレスロール１５を
印刷シリンダー１３の印版１４と所定圧により圧接成さ
しめる様に横架せしめて回動自在に枢支せしめて構成せ
しめる印刷部１６を有すると共に、段ボール箱を形成せ
しめるだめの罫線、スロット等を穿設せしめるクリーザ
スロック一部１７、段ボールシートを受承せしめて搬送
せしめるオートスタッカー１８等を連繋固定せしめて構
成成さしめている。

尚、大実施例ではインクロール５、呼出しロール６を使
用しているも、直接インク供給装置（図示せず）から滴
下せしめるインクを受承せしめる所定位置に練りロール
７を配置せしめることも可能であり、又インクポケット
９．９ａ・・・をメツシュ状にしているも、かかる形状
に限定゛されるものではなく、所定量のインクを溜める
ことが出来る形状であれば良く、又深さに対しでも同様
に限定されるものではなく、更に構造等についても未実
施例に限定されるものではな（、グリコール系速乾性イ
ンクを使用して速乾性を具有せしめる構造であれば良い
。

テレスコーピングコンベアー３はプリンタースロッタ−
２のオートスタッカー１８　（大実施例ではオートスタ
ッカー１８を装備せしめたプリンタースロッタ−２を示
したが、直接プリンタースロッタ−２により、供給せし
めても何ら問題はない）より、供給される段ボールシー
トをフォルダーグルアー４の給紙部１９上に整列積載せ
しめるために、終端部２０を給紙部１９上方に配設せし
めると共に、段ボールシートの流れ方向に直交する方向
に床上の軌道２１．２１ａ上を移動自在に成さしめてい
る。

フォルダーグルアー４は糊付け、折曲せしめるフォルデ
ィング装置２２、該フォルディング装置２２より搬出せ
しめる段ポールシートの糊付け゛を乾燥固着せしめるス
クエアリング装置２３、該スクエアリング装置２３より
搬出された段ボールシートの枚数をカウントせしめるカ
ウンティング装置２４を順次連繋固定成さしめて構成せ
しめると共に、段ボールシートの流れ方向に直交する方
向に床上の軌道２５．２５ａ・・・上を移動自在に成さ
しめている。

尚、プリンタースロッタ−２から搬出される印刷せしめ
た段ボールシートの搬送過程中においてスチーム乾燥部
２６等何らの乾燥装置を適宜配設せしめてインクの乾燥
をより早くせしめる様にしても良く、又２７は他の製函
ラインに連繋する段ボールシートを搬送せしめるコンベ
アーである。

次に大発明に係るプリスロフォルダーグルアー複合分割
システムの作用について説明するとグリコール系速乾性
インクをアニロックスロール１１のインクポケット９．
９ａ・・・に転移せしめ、かかるインクを印版１４を介
して印刷せしめる′ことにより速乾印刷を可能にせしめ
るプリンタースロッタ−２にて印刷せしめた段ボールシ
ートをフォルダーグルア−４の給紙部１９上に整列積載
せしめてシート間の隙間を無くさしめてフォルダーグル
ア７４により連続して糊付け、折曲成さしめるのであり
、又テレスコーピングコンベアー３及びフォルダーグル
アー４を段ボールシート流れ方向と直交する方向へ移動
せしめてプリンタースロッタ−２、フォルダーグルアー
４の各装置毎にて稼働成さしめるのである。

〔発明の効果〕

要するに大発明は、グリコール系速乾性インクにて速乾
性を具有せしめると共に、オートスタッカー１８等を装
備するプリンタースロッタ−２に、シート流れ方向と直
交する方向に移動自在成さしめるテレスコーピングコン
ベアー３を連繋せしめ、該テレスコーピングコンベアー
３に、シート流れ方向と直交する方向に移動自在成さし
めるフォルダーグルア−４を連繋せしめて一連に配設せ
しめるので、速乾印刷を可能に′せしめるプリンタース
ロッタ−２にて印刷せしめた段ボールシートをフォルダ
ーグルア−４の給紙部１９上に整列積載せしめてシート
間の隙間を無くさしめてフォルダーグルアー４により連
続して糊付け、折曲成さしめることにより、乾燥状態を
向上成さしめるため、印刷終了後の工程にて発生する印
刷面のインクの滲み、汚れの発生を防止し、品質の向上
を回らしめると共に、シート間の隙間を無くさしめてフ
ォルダーグルア−４により連続して糊付け、折曲成さし
めることにより、油性インクでは不可能であった糊付け
、折曲等の後工程に対し、時間的ロス無く、印刷から製
函まで連続生産出来、又水性フレキソインクを使用する
印刷に比し、オーダチェンジにおけるインク交換の時間
を短縮せしめることにより、多品種少量生産に対応が出
来、又グリコール系速乾性インクを使用することにより
、必要な枚数分に対応するインク量にて済みインクロス
の低減が出来る。

又、テレスコーピングコンベアー３及びフォ゛ルダーグ
ルアー４を段ボールシート流れ方向と直交する方向へ移
動せしめてプリンタースロッタ−２、フォルダーグルア
ー４の各装置毎にて稼働成さしめることにより、各装置
毎にて不具合が発生した場合においても、従来の様に連
繋固定されたものに比し、保守作業にかかるスペースを
拡張できるため、作業能率及び安全性の向上を図らしめ
ることが出来、又多品種少量生産において額繁に発生す
るオーダチェンジに対しても個別に稼働出来るため、全
体の生産システムを有効的に使用成さしめる等その実用
的効果甚だ大なるものである。

【図面の簡単な説明】

図は大発明の一実施例を示すものにして、第１図は大発
明に係るプリスロフォルダーグルアー複合分割システム
の平面図、第２図は同上正面図、第３図は同上印刷部の
概略機構図である。 ２プリンタースロッタ− ３テレスコーピングコンベアー ４フォルダーグルア−１９給紙部 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. グリコール系速乾性インクにて速乾性を具有せしめると
   共に、オートスタッカー等を装備するプリンタースロッ
   ターに、シート流れ方向と直交する方向に移動自在成さ
   しめるテレスコーピングコンベアーを連繋せしめ、該テ
   レスコーピングコンベアーに、シート流れ方向と直交す
   る方向に移動自在成さしめるフォルダーグルアーを連繋
   せしめて一連に配設せしめる様にしたことを特徴とする
   プリスロフォルダーグルアー複合分割システム。