JPH01129848A - ガッタパーチャーポイントキャリアおよびそれ用のケース - Google Patents

ガッタパーチャーポイントキャリアおよびそれ用のケース

Info

Publication number
JPH01129848A
JPH01129848A JP62288180A JP28818087A JPH01129848A JP H01129848 A JPH01129848 A JP H01129848A JP 62288180 A JP62288180 A JP 62288180A JP 28818087 A JP28818087 A JP 28818087A JP H01129848 A JPH01129848 A JP H01129848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutta
case
percher
tweezers
points
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62288180A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sakashita
坂下 好一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP62288180A priority Critical patent/JPH01129848A/ja
Publication of JPH01129848A publication Critical patent/JPH01129848A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/50Implements for filling root canals; Methods or instruments for medication of tooth nerve channels

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、歯科医が使用する治療具に関するものであ
り、歯髄の内容物の除去された歯の根管内に充填物、即
ちガツタパーチャ−ポイントを充填する歯肉療法の際に
、根管サイズを計り、そのサイズに合ったガヅタバーチ
ャーボイントを正確且つ迅速に送り込むことを可能とす
る新規な棺遣から成るガツタパーチャ−ポイントキャリ
アを提供しようとするものである。
(従来技術) 炎症を起した歯髄や膿症を持つ歯は、歯の根管の内容物
を全て取り除き、よく消毒した後、殺菌消毒された所定
サイズのガツタパーチャ−ポイントで根管の空間部を埋
め、雑菌の侵入、繁殖を防止するための歯肉療法を実施
した上、アマルガムやプラスチックス等の充填物を充填
あるいは歯冠修復するという治療法が採用されている。
この歯肉療法における根管へのガツタパーチャ−ポイン
トの送り込みには、これまでであれば、計測されてサイ
ズの決まったガツタパーチャ−ポイントを根充用ピンセ
ットで1本ずつ猟み上げ、根管へ押し込むようにして充
填、治療するものであり、それ以外の有効な手段もなけ
れば、そのための簡便な治療具もこれまで全く提供され
て来なかった。
しかし、この従前までの根充用ピンセットを使用して治
療するやり方では、ガツタパーチャ−ポイントが極めて
細くて様々なサイズのものを必要とする上、根充用ピン
セットそのものが、必ずしもこの細いガツタパーチャ−
ポイントを掴みやすいように構成されているものではな
かったことから、かなり熟練した技術と集中力とを要す
ることとなり、この治療は、多くの歯科医にとって正確
且つ迅速な治療をする上で相当の負担となっていた。
この発明は、そのような従前までの状況に鑑み、以下に
おいて詳述するとおりの新規な構造から成るガツタパー
チャ−ポイントキャリアとそれに使用するための専用ケ
ースとを開発、完成したものである。
(発明の構成) 図面第1図の全体斜視図からも明確に理解されるように
、この発明のガツタパーチャ−ポイントキャリアは、先
端側面形が「くの字」形に屈曲形成された左右一対の挾
骨部2.3を有する根充用ピンセット1の、一方の挾骨
部2を溝状に、他方3を溝嵌合状に形成すると共に、同
ピンセット1の基部には、ガツタパーチャ−ポイント装
填用のケース4を該ピンセット1に略平行する如くして
収着する一方、該ケース4には、その内壁に添わせて送
り出し管6を設置し、その下端をピンセット1の溝状の
挾骨部2の上端から誘導した導管5に接続し、ケース4
内に置かれた複数本のガツタパーチャ−ポイント8゜8
・・・・・・の中から1本のガンタバーチャーポイント
8を送り出し管6の受け口64から導管5を通じて溝状
の挾骨部2に送り出す如くして成るものである。
根充用ピンセット1は、従前までのピンセットと略同じ
側面形を有するものであり、先端の挾着部分の構造が、
一方の挾骨部2は、ガヅタパーチャーポイント8を嵌合
して歯の根管に送り込み易い溝状の断面とガヅタバーチ
ャーポイント8を受け止めるのに都合の良い長さとを有
するように形成され、場合によってはその長さ方向にガ
ツタパーチャ−ポイント8の長さを計ることの出来る目
盛りの付されたものとされ、他方の挾着部3は、先の溝
状の挾着部2に形成された溝に嵌合し得る略円形断面の
ものに形成する。
そして、溝状の挾着部2の上端は、第2図のケース4の
軸線に沿う方向の要部拡大縦断面図に示されているよう
に、後述する導管5の一端部に接続する接合部21に形
成され、導管5を接続したときに、その接続部分におい
て導管5の内壁面が該溝状の挾着部2の清面内に納まる
ように計画されていなければならず、間違っても導管5
の内壁面が消状挾骨部2の清面より外側となって同所に
段部を形成してしまい、導管5の中空部を伝って運ばれ
てくるガツタパーチャ−ポイント8の先端が、溝状の挾
着部2上端の該段部に引っ掛かってしまうことのないよ
うな構造が実現されるよう配慮されていなければならな
い。
ケース4は、透明で所定本数のガツタパーチャ−ポイン
ト8.8・・・・・・を装填しておくのに必要な大きさ
からなるものであり、後述するような幾つかの実施例に
代表されるとおりの構成からなるものに形成されるのが
望ましい。
このケース4の内壁面適所には、その上下方向(軸線に
沿う方向)に送り出し管6が組み合わされるものであり
、この送り出し管6の下端は、該ケース4の下方外側に
突出し、導管5を接続するための接続部61に形成され
ると共に、図示した実施例のもののように、同上端か、
あるいは特に図示にはしていないがケース4の内壁面に
接する適所がケース4に固定され、ケース4内で勝手に
動いてしまわないよう設置さ八る。
導管5は、ケース4から溝状の挾着部2へのガツタパー
チャ−ポイント8の移動を視覚的に確認出来るよう、透
明の管体で実現され、その下端は、上記したとおり、溝
状の挾着部2に規制された接続構造で接続され、同上端
は、送り出し管6の下端に接続されるものである。
送り出し管6には、その軸線に沿う表面にガツタパーチ
ャ−ポイント8を1本ずつ受け入れるための受け口64
が形成されていなければならず、確実に1本のガツタパ
ーチャ−ポイント8を受け入れられるよう、その受け口
64の形をガツタパーチャ−ポイント8の平面形に略合
致するような形状のものに形成される。
但し、ガツタパーチャ−ポイント8は、各サイズのもの
ともその先端がかなり細く形成されていて、時としてそ
れらが2〜3本−緒に受け口64に入ってしまって受け
口64に詰まってしまう虞があるため、場合によっては
、ガツタパーチャ−ポイント8の先端部分所定長さ(ガ
ツタパーチャ−ポイント8全長の約2割程度)に見合う
部分を省略したような長さ、形状の受け口64と成し、
ガツタパーチャ−ポイント8を受け止めたとしてもその
頭部側だけが受けロ64内に入り、先端部分は受け口6
4の外に食み出してしまう、全体として頭部側を下にし
た斜め状態にしか受け止めることができないような長さ
、形状の受け口64と成し、そのような状態にガツタパ
ーチャ−ポイント8を受け止めた後、その頭部側を送り
出し管6の上方中空部分に移動するよう、ピンセット1
自体を手で操作して使用するようなものとすると、はと
んど詰まり現象無しに受け止められる略理想的な受け口
64とすることができる。
この送り出し管6は、第3図のケース4軸線に直交する
拡大縦断面図に示されているように、その受け口64を
上方に向けた状態でケース4の内壁面に添設状に設置さ
れるものである。
なお、この送り出し管6の設置箇所は、第3図中に矢印
と破線で示されいるように、回転移動しながら送られて
くるガ、ツタパーチャーポイント8を受け入れ易い状態
とするケース4の内壁面、即ちケース4の断面において
真横もしくはそれよりもやや上方となる内壁面がl&適
である。
以下、具体的な事例について説示する。   −(実施
態様1) この例は、根充用ピンセット1に対するケース4の取り
付き構造に関する1態様を示すものである。
即ち、第1図斜視図、第2図一部を省略した要部拡大断
面図に示されているように、送り出し管6の配設された
ケース4が、ピンセット1の基部に対して脱着自在に取
着され、送り出し管6の下端接続部61が導管5に対し
て接続、離脱自在に形成されるものである。
この例によるものの場合には、ガツタパーチャ−ポイン
ト8.8・・・・・・を封入したケース4を適宜、即ち
ガツタパーチャ−ポイント8のサイズに応じて、あるい
は全てガツタパーチャ−ポイント8,8・・・・・・を
使い終えた時に、送り出し管6の配設されたケース毎交
換するようにするものである。
この例によるものでは、送り出し管6の配設されたケー
ス4を使い捨て式のものにするか、あるいは、図示した
もののように、送り出し管6の上端部をケース4の上端
より上方に突出状に形成するようにし、該突出状の上端
部63よリガッタバーチャーポイント8.8・・・・・
・を随時補充し得るような構造のものとするかは自由に
選択可能である。
導管5に対する送り出し管6の接続、離脱構造は、図示
したもののように、送り出し管6の下端接続部61に螺
子切りを施し、該螺子切り部62に導管5のチャック部
51を螺合させるようにする外、その他公知の適宜手段
を採用することができる。
また、ケース4とピンセット1の基部との脱着自在構造
も、図示の例のもののように、弾性板ti、tiの弾力
を利用して固定するようにする外、弾性板11.11に
代えてケース4の外形に見合う内径のリングに挿入状と
しなり、その他適宜公知の脱着自在構造を採用すること
ができる。
(実施n揉2) この例のものは、第4図および第5図に示されている各
要部拡大斜視図のもののように、ピンセット1の基部に
対し、送り出し管6の配設されたケース4が固定した構
造から成るものである。
即ち、各図からも理解されるとおり、ピンセット1の基
部から台部12を立ち上げ、同台部12の上下両端に固
定部13.14を形成し、該固定部13.14によって
ケース4の上下端を固定するようにする。
この例によるものの場合、固定されたケース4にガツタ
パーチャ−ポイント8.8・・・・・・を補充するため
、第4図のもののようにケース4の上端に蓋41を採用
し、該M41の取り外しによってガツタパーチャ−ポイ
ント8,8・・・・・・の補充が出来るようにした構造
のものとしたり、第5図のもののように、送り出し笠6
の上端部63をケース4の上端より外方に突出させ、該
上端部63からガツタパーチャ−ポイント8゜8・・・
・・・を補充するようにするものである。
蓋41を採用した場合の送り出し管6は、ケース4の内
壁面への接触部分を接着その他の手段で固定するように
する外、図示したもののように、f141の内側に送り
出し管6の上端を嵌合し得る凹部42を設け、同所42
に送り出し管6の上端を嵌合することによって、最終的
に送り出し管6をケース4の上下方向に沿う如く設置す
るようにすることができる。
また、第5図に示すものの場合には、ガツタパーチャ−
ポイント8,8・・・・・・を全部使い果たしたところ
で、突出部63から順次ガツタパーチャ−ポイント8,
8・・・・・・を挿入、補充するようにしなり、注射針
状に尖った先端を、弾性キャップで密封された特殊な容
器の同弾性キャップに突き刺し、同容器の中に消毒され
て封入されているガツタパーチャ−ポイント8.8・・
・・・・を同等外気に晒すことなく、直接ケース4内に
移し換えるようにすることもできる。
(実施態様3) 第6図に示されている実施例のものは、下端接続部61
が導管5に接続されて成る送り出し管6が、ピンセット
1の基部に固定され、ゲ−ス4だけが脱着自在に形成さ
れて成るガツタパーチャ−ポイントキャリアである。
ピンセット1に対する送り出し管6の固定は、図示のよ
うに、ピンセット1の基部から立ち上げられた台部12
の下端にケース4の下端支持部15を形成し、該下端支
持部15に送り出し管6の下端近傍を刺し通し状にして
固定することにより実現されるものである。図中、16
は、送り出し管6の固定を確実にするために下端支持部
15から下方に突出させた補強鞘部であり、17は、台
部12の上端に形成したケース4の姿勢を安定させる受
け台である。
なお、この受け台17は、図示した実施例では単にケー
ス4の外側に添う半円形のものに形成されているが、場
合によっては、更に上方まで伸ばし、それらを弾性片で
形成してスナップ片のような構造のものとすれば、ケー
ス4を安定させる効果がより一層高められる。
このように形成された送り出し管6に対して、ケース4
は、同図左に分離させて図示されているように、透明な
密封容器であって、その下端に嵌合される底l!43に
弾性口44が形成されると共に、更にそれに対応する上
端開鎖部内面に送り出し管6の先端を嵌合する小孔45
が形成された構造からなり、底ff43を嵌合する前に
、ケース4内には、消毒済みのガツタパーチャ−ポイン
ト8が所定本数納められ、封入状とされる。
そして、使用に際しては、該ケース4の弾性口44に送
り出し管6の尖鋭な先端を強制的に差し入れ、その尖鋭
な先端が内部の小孔45に達するまで押し込むことによ
り、該ケース4の底1143が台部12の下端に形成さ
れた下端支持部15に嵌合されてしまい、最終的にこの
ケース46台部12によって固定されるものである。
なお、該ケース4内にガツタパーチャ−ポイント8.8
・・・・・・が無くなってしまった時や、別のサイズの
ガツタパーチャ−ポイント8に交換する必要のある時に
は、上記した手順と全く逆の手順によって固定されてい
たケース4を取り外し、他のガツタパーチャ−ポイント
8.8・・・・・・の密封されたケース4に取り換える
ようにする。
したがって、この実施例によるものの場合には、ガツタ
パーチャ−ポイント8.8・・・・・・を封入したケー
ス4は、カートリッジタイプとなり、ケース4自体は、
ガツタパーチャ−ポイント8゜8・・・・・・を使い果
たした後に使い捨てとなる。
(関連する他の発明1) 上記のようなm造に構成されるガツタパーチャ−ポイン
トキャリアに関連して、同キャリアに専用されるケース
4の幾つかの例が第7図ないし第10図に示されている
先ず、第一の例が第7図および第8図6断面図に示され
ている。
この例のものは、ガツタパーチャ−ポイント所定本数8
.8・・・・・・を装填するに足る容積を有する透明容
器であって、その内壁には、予め上下方向に送り出し管
6が添設され、下端が外部に突出状とされて導管5への
接続部61とされ、内部に所定本数のガツタパーチャ−
ポイント8゜8・・・・・・を装填した上、キャップ7
でその接続部61を被冠してガツタパーチャ−ポイント
8゜8・・・・・・を封入し′てなるガツタパーチャ−
ポイントキャリア用のケース4である。したがって、封
入された消毒済みのガツタパーチャ−ポイント8,8・
・・・・・は、キャップ7を離脱しないかぎり、雑菌に
冒されてしまうことはない。
このタイプのケース4は、上記した実施例の中、第1な
いし2図に示されているガツタパーチャ−ポイントキャ
リア用のケースとして専用されるものであり、導管5に
対して接続部61が脱着自在に接続、離脱されることに
なり、ガツタパーチャ−ポイント8.8・・・・・・を
使い果たした時には、送り出し管6の配設されたケース
40体を送り出し管6の配設されたまま使い捨てること
になるため、ケース4はともかく、ケース4内に配設す
る送り出し管6を間易な構造および素材(例えばプラス
チックス細管に受け口64を形成したようなもの)によ
って形成するようにするのが望ましい。
(関連する池の発明2) ガツタパーチャ−ポイントキャリアに専用するケース4
の第二の例は、第9図および第10図各所面図に示され
ているとおり、ガツタパーチャ−ポイント所定本数8,
8・・・・・・を装填するに足る容積を有する透明容器
であって、その底部には、送り出し管6挿入用の薄肉部
あるいは軟質部、弾性部からなる強制挿入口46が形成
されると共に、該強制挿入口46の直上に相当する容器
内部適所に送り出し管固定用の固定部47を形成し、予
め消毒、殺菌済みで所定サイズのガツタパーチャ−ポイ
ント8を所定本数封入して成るガツタパーチャ−ポイン
トキャリア用のケース4である。
強制挿入口46は、送り出し管6の先端に予め形成され
た注射針状の尖鋭部によって強制的に突き破られるまで
、外界に対してその内部を絶縁状と成し、ケース4の内
部に封入されたガツタパーチャ−ポイント8,8・・・
・・・に雑菌が付着してしまわないような構造を実現す
るものである。
このタイプのケース4は、上記した実施例の中、第6図
に示されたガツタパーチャ−ポイントキャリアに専用さ
れるものであり、ガツタパーチャ−ポイント8,8・・
・・・・を全て使い果たした時には、該ケース4を送り
出し管6から抜き収り、使い捨てることとなる。
(作用効果) 上記のような構成からなるこの発明のガツタパーチャ−
ポイントキャリアは、ケース4内に消毒されたガツタパ
ーチャ−ポイント8,8・・・・・・を所定本数詰め込
むか、ケース4内体がピンセット1に対して脱着自在の
ものであれば、消毒済みのガツタパーチャ−ポイント8
が所定本数封入されたケース4毎ピンセツト1の基部に
セットするかした後、通常のピンセットを把持するよう
にして該ピンセット1を掴んだ上、第3図に図示したよ
うな位置に送り出し管6の形成された右利き用のものの
場合には、掴んだ右手を時計周りの小さな円を描くよう
に素早く動かすことによって、ケース4の内部に納まっ
ているカッタパーチャーポイン+−8,8・・・・・・
の中の1本のカッタパーチャーポイント8たけが、同図
中に矢印で示されているような動きを実現して、簡華に
送り出し管6の受け口64から間管6の中空部に納まる
ことになる。
こうして、ガツタパーチャ−ポイント8が送り出し管6
の中空部に納まったことを透明なケース4の外から確認
した上、ピンセット1の挟着g2.3側を1・に向ける
と、それまでケース41A11の堺り出し官e)rTI
窒都に止どまっていた刀ツタパーチャーポイント8か、
自重によって送り出し管6の中空部を下降して導管5の
中空部に移動し、更にはピンセット1の先端の溝状の挾
骨部2まで滑動してくる。
そこで、ピンセット10体の角度を水平状に戻しながら
、カッタパーチャーポイント8の滑動速度を緩め、ガツ
タパーチャ−ポイン1〜8が勢い余って溝状挾骨部2か
ら下に飛び出してしまわないように留意しながら、ピン
セット1を指で挟着すれば、溝状の挾骨部2まで下降し
てきたガツタパーチャ−ポイント8を他の挾骨部3で挾
み付けることができ、ピンセット1によってガツタパー
チャ−ポイント8をしつかりホールドすることができる
その後は、それまでの根充方法と同様にしてガツタパー
チャ−ポイント8を歯の根管に差し込むことになる。こ
の治療の際に、溝状の挾骨部2の側面に目盛りが予め刻
設されているものであれば、根管に入るガツタパーチャ
−ポイント8の長さをこの根充治療に並行して計測する
ことも可能となり、根充治療がより確実且つ効率的なも
のとなる。
また、採用したガツタパーチャ−ポイント8のサイズが
不適格なものであった場合には、ケース4がピンセット
1基部に固定式のものであれば、該キャリア毎他のもの
に交換するかケース4内のガンタパーチャーポイント8
を他のすイズのガツタパーチャ−ポイント8に詰め替え
、また、ケース4がピンセット1基部に脱着自在のもの
であれば、適合したサイズのガツタパーチャ−ポイント
8が密封されているケース4にケースだけ交換すればよ
く、最も適合したガツタパーチャ−ポイント8の根管治
療が素早〈実施されることになる。
このように、この発明のガツタパーチャ−ポイントキャ
リアを使用した根管治療によれば、それまでのピンセッ
トの挾骨部によって所要サイズのガツタパーチャ−ポイ
ント8を、その都度1本ずつ注意深く猟み上げるという
極めて神経を使う操作が全く不要となり、必要なときに
極めて簡単な操作で機械的に且つ連続してガツタパーチ
ャ−ポイント8−本ずつをピンセット1の挾骨部2の溝
部に確実に送り出すことができ、しかも、その過程で、
ケース4から挾骨部2.3に至るまで、ガツタパーチャ
−ポイント8.8・・・・・・はガツタパーチャ−ポイ
ントキャリアの決められた箇所以外を全く通過すること
がないことから、それらの箇所の殺菌、消毒さえ十分に
実施するようにしておきさえすれば、使用するガツタパ
ーチャ−ポイント8に雑菌の付着する虞が極めて少なく
なり、正しい根管治療を実施する上での治療管理が極め
て簡単且つ間違いのないものとなる。
特に、実施態様2あるいは3で代表されるような!R造
のガツタパーチャ−ポイントキャリアを採用したものの
場合にこの効果が顕著なものとなり、それを実現するた
めの専用のケース4を使用するようにすれば、より一層
確実な効果を期待することができるものとなる。
なお、上記したこの発明の構成は、ペーパーポイントキ
ャリアおよびその専用ケースとしても応用可能であるこ
とはいうまでもない。
叙上の如く、この発明のガツタパーチャ−ポイントキャ
リアは、それまでこれといって有効な手段のなかった根
管治療の効率化ならびに信頼性の確保に対し、極めて簡
単な器具の開発によって呼応することが可能となるもの
であり、食文化や社会生活の変化によって益々歯の治療
内容の充実に努めなければならない歯科業務に大いに貢
献することができるものであり、その有用性は高く評価
されるものと予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を代表する幾つかの実施例を示すもの
であり、第1図は、その最も代表的なものの全体斜視図
、第2図は、同要部拡大縦断面図、第3図は、その中の
ケースだけを軸線に直交する断面で示した縦断面図、第
4図は、他の実施例によるものの要部だけによる拡大斜
視図、第5図および第6図は、夫々更に他の実施例によ
るものの第4図と同様にした斜視図、第7図は、ガツタ
パーチャ−ポイントキャリア専用のケースの軸線に直交
する断面で示した縦断面図、第8図は、同図A〜A断面
図、第9図は、他の専用ケースによるものの第7図と同
様にした縦断面図、第10図は、同図B〜B断面図であ
る。 1・・・ピンセット、11・・・同弾性板、12・・・
同台部、13および14・・・・・・同固定部、15・
・・同下端支持部、16・・・同補強鞘部、17・・・
同受け台、2・・・溝状の挾骨部、3・・・涌嵌合状の
挾骨部、4・・・ケース、41・・・開蓋、42・・・
同凹部、43・・・同底蓋、44・・・同弾性口、45
・・・同小孔、5・・・導管、51・・・同チャック、
6・・・送り出し管、61・・・同接続部、62・・・
同螺子切り部、63・・・同上端部、64・・・同受け
口、7・・・送り出し管下端のキャップ、8・・・ガツ
タパーチャ−ポイント。 第    6    図 第   7   図             第  
 8   図第   9   図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 先端側面形が「くの字」形に屈曲形成された左右一
    対の挾着部を有する根充用ピンセットの、一方の挾着部
    を溝状に、他方を溝嵌合状に形成すると共に、同ピンセ
    ット基部には、ガッタパーチャーポイント装填用のケー
    スを該ピンセットに略平行する如くして取着する一方、
    該ケースには、内壁に添わせて送り出し管を設置し、そ
    の下端部をピンセットの溝状の挾着部上端から誘導した
    導管に接続し、ケース内に置かれた複数本のガッタパー
    チャーポイントの中から1本のガッタパーチャーポイン
    トを送り出し管の受け口から導管を通じて溝状の挾着部
    に送り出す如くして成るガッタパーチャーポイントキャ
    リア。 2 送り出し管の配設されたケースが、根充用ピンセッ
    トの基部に脱着自在に取着されると共に、送り出し管の
    下端部が導管に対して接続、離脱自在に形成されて成る
    特許請求の範囲第1項記載のガッタパーチャーポイント
    キャリア。 3 送り出し管の配設されたケースが、根充用ピンセッ
    トの基部に固定されて成る特許請求の範囲第1項記載の
    ガッタパーチャーポイントキャリア。 4 下端部が導管に接続されて成る送り出し管が、根充
    用ピンセットの基部に固定され、ケースだけが脱着自在
    に形成されて成る特許請求の範囲第1項記載のガッタパ
    ーチャーポイントキャリア。 5 ガッタパーチャーポイント所定本数を装填するに足
    る容積を有する透明容器であつて、その内壁には、予め
    上下方向に送り出し管が添設され、下端が外部に突出状
    とされて導管への接続部とされ、内部に所定本数のガッ
    タパーチャーポイントを装填した上、キャップでその接
    続部を被冠してガッタパーチャーポイントを封入してな
    るガッタパーチャーポイントキャリア用のケース。 6、ガッタパーチャーポイント所定本数を装填するに足
    る容積を有する透明容器であって、その底部には、ガッ
    タパーチャーポイント送り出し管挿入用の薄肉部あるい
    は軟質部、弾性部からなる強制挿入口が形成されると共
    に、該強制挿入口の直上に相当する容器内部適所に送り
    出し管用の固定部を形成し、予め所定サイズのガッタパ
    ーチャーポイントを所定本数封入して成るガッタパーチ
    ャーポイントキャリア用のケース。
JP62288180A 1987-11-13 1987-11-13 ガッタパーチャーポイントキャリアおよびそれ用のケース Pending JPH01129848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62288180A JPH01129848A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 ガッタパーチャーポイントキャリアおよびそれ用のケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62288180A JPH01129848A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 ガッタパーチャーポイントキャリアおよびそれ用のケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01129848A true JPH01129848A (ja) 1989-05-23

Family

ID=17726845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62288180A Pending JPH01129848A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 ガッタパーチャーポイントキャリアおよびそれ用のケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01129848A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107934472A (zh) * 2017-12-27 2018-04-20 天津中津生物发展有限公司 牙胶尖用排序检测一体机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107934472A (zh) * 2017-12-27 2018-04-20 天津中津生物发展有限公司 牙胶尖用排序检测一体机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5915962A (en) Dental implant and prosthesis positioning
US5071346A (en) Dental burr storage system
US6312258B1 (en) Kit for immediate post-extraction implantation
ES2775280T3 (es) Taladros para protocolo de dos etapas para crear una osteotomía para un implante dental
US5772432A (en) Dental impression tray with improved adhesion to impression material
US20140242549A1 (en) Shell plate for artificial teeth with arrangement assisting function
US5507643A (en) Kit, tool and method of use for securing a dental restoration on a prepared tooth stub
JPH01129848A (ja) ガッタパーチャーポイントキャリアおよびそれ用のケース
WO2001085056A1 (en) Equipment concerning depot of medicament in the mouth
US20100209869A1 (en) Bone Substitute Packing Funnel Used In Socket Lift
CN217162342U (zh) 一种离体牙临时固定装置
US6409505B1 (en) Centrally rotating periodontal probe
CN217611504U (zh) 一种带固定结构的种植螺丝刀
CN212755967U (zh) 一种口腔手术用的骨粉取送器
JP3665189B2 (ja) 充填機構ならびにパッケージング装置
AU2021103111A4 (en) An apparatus to hold crown during crown manipulations
US9326828B2 (en) Dental device
JPH05293122A (ja) 人工歯根保持器具
CN214268380U (zh) 一种种植体包装
CN220860503U (zh) 一种手术用消毒刷
EP0957815B1 (en) A cannula for saliva suction in dental applications
KR102310200B1 (ko) 치과 임플란트 맞춤 수술 지원용 기구 포장 패키지
CN213665927U (zh) 一种口腔门诊用口腔治疗器具
CN213641299U (zh) 一种牙科用软组织环切刀
JPS59129056A (ja) 歯髄部補綴用グロメット型口金および補綴ピン