JP3665189B2 - 充填機構ならびにパッケージング装置 - Google Patents

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    • A61C2202/00Packaging for dental appliances

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は請求項1上段記載の充填機構ならびに請求項12上段記載のパッケージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の充填機構はドイツ特許出願第19602500.1号において提案されている。インサートまたはインレーは取り扱い容易性のために支持突出部を備えており、これはホルダへの固定を保持するように作用し、したがって比較的小さくまた取り扱いの難しいインレーまたはインサートをパッケージから取り出すことができ、治療する歯の内部のあらかじめ作成された空洞部内に充填することができる。例えば、インサートまたはインレーは1mmの厚みならびに3mmの長さを有するものとすることができる。小さな寸法、ならびにインサートを横から挟み込むことができるピンセットによる取り扱いの難しさから、インサートまたはインレーに支持突出部を取り付けることが知られており、この突出部は通常鋼製であり、インサートまたはインレーの挿入ならびに固定化の完了後に取り外される。
【0003】
この種の丸形の支持突起部は、特にインサートの正確なポジショニングに依存することから、ピンセットによる取り扱いには向いていない。このことから、例えばドイツ特許第DE−OS4439410号により、柔軟性材料からなる鉗子要素を使用して支持突起部ならびに歯科代替材を保持することが考案されている。この鉗子要素は支持突起部に対して適宜な圧力ばめを有しており、これによって支持が容易になるが、インサートまたはインレーによる突出部の挿入が困難になる。
【0004】
さらに、鉗子要素の挟み作用にもかかわらず患者の口内での不注意な衝突によってインサートまたはインレーを消失するかまたは飲み込まれるか、あるいは吸引されてしまう危険がある。このことから、この解決方法においては安全性のために鉗子作用を比較的大きくする必要があり、これが挿入完了したインサートまたはインレーの取り外しを困難にし、これはこの位置において歯科代替材の移動が生じることは好適でないからである。
【0005】
さらに別の問題は、支持突起部の鉗子要素への挟み込みがその小さな寸法のため困難なことである。この関連において、歯科代替材が無菌に保持される必要があるという問題が生じる。場合によっては充填材はシラン層で被覆されており、絶対に手で触れられないようにされ、これによって充填材への結合が確保される。この種の歯科用充填材は前記のドイツ特許出願第P19602500.1号において提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、事故に強く、しかしながら快適で低コストかつ衛生的にも問題のない取り扱いを可能にし、また治療時の条件も適正である、請求項1または11記載の充填機構ならびにパッケージング装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の課題は請求項1または11にしたがって解決される。下位の請求項には好適な追加構成が示されている。
【0008】
本発明に係る充填機構の特徴は、まず歯科代替材に触れることがなくしたがって無菌の取り扱いが可能であることである。このためホルダは本発明に係るアダプタのシャフトに取り付けられる。アダプタのシャフトはホルダの開口部に確実に支持され、ここでこの差し込み好適な追加構成においては二つの位置で可能となり、それらの位置はインサートを歯の遠心かまたは近心側に装着するかによって遠心側または近心側位置として使用することができる。
【0009】
本発明に係る充填機構は歯科代替材の支持突起部がアダプタの凹部内に保持されるように構成される。歯科代替材はインサートまたはインレーとすることが好適である。特に、支持突起部は形状一致によってアダプタの凹部に支持される。これによって鉗子作用を適宜に削減し、純粋に圧力による結合に比べて鉗子圧力を必要最小限に削減することができる。インサートまたはインレーの挿入は軽い回転動作によって実施され、この回転動作は指示凹部の柔軟な壁を幾らか広げ支持突起部を軽く解放する。ここで、インサートが歯から外れることを防止するために、治療する歯の方向に向かって常に側方圧力が生じるべきことが明らかである。この動作は実質的に“へら動作”に相当し、歯科医師に対して特別かつ不慣れな能力は要求しない。
【0010】
別の取り扱い装置によれば、ピンセットまたは同様なものによってインサートまたはインレーを単に押し付け、支持突起部からのアダプタ凹部の取り外しはホルダの軽い回転および引っ張り動作によってのみ確立される。アダプタは、歯科代替材の支持突起部とホルダとの間の接続の作用をする。原則的にアダプタと他の両方の部材との間のいかなる結合も可能であり、これは取り外し可能な装着を形成する。
【0011】
特に好適な形成によれば、支持突起部は実質的にキノコ型に形成される。円形の直径により所望の各方向への回転動作が実施可能であり、支持突起部の支持領域と該当する凹部の領域との間に生じる圧力ばめは小さな押し付け圧力のみを必要とし、これは接触圧力よりわずかに大きくなるとともに、支持突起部を遊びなく保持するよう作用する。
【0012】
シャフトのホルダ内への支持圧は、アダプタの挿入された歯科代替材との安全な調整が可能となるよう設定され、したがってホルダ内でのアダプタの支持圧がアダプタ内での歯科代替材の支持圧より大きくなる。ここで、本発明に係るパッケージング構成がここのコンパートメントを備え得ることを利用するのが特に好適であり、このコンパートメントはアダプタを確実に支持するよう作用し、アダプタのホルダへの差し込みに際してパッケージング機構上に大きな圧力が作用することは全くなく、これによって無菌の歯科代替材に影響を及ぼすことはない。アダプタを歯科代替材の支持突起部上に取り付けることが好適であり、その後歯科代替材をシラン化漕内に浸し、さらにパッケージング機構内に挿入する。
【0013】
この関連において歯科代替材を触れることなくコンパートメントに装入し、アダプタを好適には錐形の支持面上に確実に支持することが好適である。
【0014】
別の特に好適な実施形態によればパッケージング装置は各コンパートメントを選択的に解除できるパッケージング容器を備えている。四角形のパッケージング容器が使用される場合、例えば蓋部材が推動され、丸形のパッケージング容器が使用される場合は回転され、正確に一つのコンパートメントを開放する開口部が設けられ、これはアダプタと歯科代替材の組合せへの付加を可能にする。
【0015】
好適には、パッケージング装置が配達時の状態において各コンパートメント内にアダプタとそこに取り付けられた歯科代替材との組合せを備えていることが好適である。別の特に好適な実施形態によれば、アダプタが透明または少なくとも透光性のプラスチック材料から形成される。このアダプタは歯科代替材の注入後再び空のコンパートメントに挿入することができる。歯科代替材が既に使用されたかどうかは上方から確認することができる。
【0016】
別の好適な実施形態によれば、パッケージング容器の側部の歯科代替材に近接した領域が透明であり、したがってこれによって歯科代替材がまだ残留しているかまたは空のアダプタのみが存在するかを確認することができる。このように構成されたパッケージング装置はパッケージング容器を、これに付属するアダプタとともに、所要の無菌処理後に再び使用することを可能にする。アダプタはあらかじめ組み立ててインサートと共に配達することができる。アダプタは、例えばインサートの形状または色を示すように色でコード化することができる。
【0017】
【実施例】
本発明の種々の利点ならびに特徴は以下に記述する実施例ならびに添付図面によって明らかにされよう。
【0018】
図1に示されたアダプタ10の実施例は、図4に示されたホルダのための接続部またはシャフト12、フランジ14、外側錐形部16、ならびに図2に示された歯科代替部材のための凹部材18を備える。接続部12は楕円状に形成されるとともにこれに相当するホルダ内の凹部に適合し、ここで180°相違する二つの挿入位置が可能であることが理解される。各挿入位置は近心または遠心領域と称し、インサートが大臼歯または小臼歯の近心側または遠心側に装着されるかにしたがっていずれかが作用する。フランジ14はホルダの挿入位置の停止部材として機能し、平面部20を有しており、これによって挿入位置が外側から充分に見えるようになっている。接続部12はさらに誘導斜面22を備えており、これによりホルダへの挿入が容易になる。
【0019】
外側錐形部16の領域は比較的細く保持され、ここでホルダの直径はフランジ14の直径を上回らないものか、あるいは最大でもわずかに上回るだけとなる。図4に示されるように、平面部20はまずパッケージング容器内のコンパートメント内において歯科代替材の回転を防止する収容部として機能する。全体として、充填機構が細身のものとなり、これにより取り扱いが容易になる。
【0020】
凹部18も内側錐形部24の形状の誘導斜面を備えており、これが本発明に係る充填機構の製造時における歯科代替材の挿入を容易にする。
【0021】
図2には、インサート26の形状の歯科代替材がホルダ10内にどのように保持されるかが示されている。図2内には示されていないインサート26の支持突起部は凹部18内に延在し、インサート26の上面がアダプタ10の前面30(図1)に強固に接合する。この位置においてインサート26がアダプタ10上に確実に保持される。アダプタはごく柔軟性のプラスチック材料で形成することが好適であり、例えば適宜に調合されたポリプロピレンまたはポリエチレンによって形成される。
【0022】
別の好適な実施例によれば、アダプタ部分はインサート/インレー形状またはインサート/インレー寸法を識別するために異なって色付けされており、第三の実施例においてはアダプタの異なった色付けがインサートまたはインレーの歯の色の区別に対応する。
【0023】
インサート26は図4に示されたパッケージング機構内において無菌にパッケージングし、充填材料へのより好適な結合を維持するためにシラン層で被覆することが好適である。ホルダとアダプタ10とインサート26との結合体を細形に形成することにより、視野の妨害が阻止され、その結果操作を良好に監視することができる。
【0024】
基本的に、本発明に係る充填機構を操作するために任意のパッケージング装置を適用することができ、例えば薄皮状袋部材または同様のものを使用することができる。図3に示された本発明に係る好適なパッケージング装置は、例えば丸形のパッケージング容器30を備えているが、推動蓋部材を備えた四角形パッケージング機構として形成することも可能である。パッケージング容器30は、回転蓋部材32および袋体34を備えており、これらは結合クリップ36を介して互いに結合することができる。回転蓋32は取り出し開口部38を備えており、これは回転蓋の回転動作を介して回転移動し、正確に一つのコンパートメントを開放し、容器部材34内に掘り下げ部分として形成された他の全てのコンパートメントを遮閉する。図4によってより適切に示されているように、各コンパートメント40はアダプタ10と歯科代替材26との組合せの収容に適合するよう形成されている。さらに、コンパートメントのない領域42が設けられており、これは回転蓋32の閉鎖位置を可能にし、この位置においては一つのコンパートメントも開放されない。
【0025】
結合クリップ36は、スナップ式に容器部材34上に支持されるとともに回転蓋32の中央開口部44を貫通し、したがって回転蓋32は消失することがないように容器部材30上に支持されるとともに必要に応じて軽く回転させることができる。
【0026】
回転蓋32は必要に応じて固定突起部を備えることができ、これは図3には示されておらずまた各コンパートメントに相応する幅を有しており、一つのコンパートメント40が開放される際に、取り出し開口部38が常に適正な停止位置に保持される。全てのコンパートメント40に対する適宜な停止位置を実現するために領域42も同様に掘り下げ部分を備えることは勿論である。
【0027】
図3においてコンパートメント40が錐形状に延在する四角形の凹部として形成される場合においても、コンパートメント40が図4に示されるような側面に軽い平面部を有する実質的に丸い形状からなることが好適であり、ここで各コンパートメント40の上部が外側錐形部16に対する接合面46を備えることが好適である。歯科代替材26がコンパートメント40内において触れることなく取り外し可能となるような高さに外側錐形部16が保持される。
【0028】
図4に示されるように、アダプタ10から離間したホルダ48が設けられており、これは凹部50を備え、この内部にアダプタ10のシャフト12を収容することができる。凹部50ならびにシャフト12の双方が楕円形であり適宜な誘導斜面22および52をそれぞれ備える。ホルダ48は図4中に一部のみが示されており、取り扱いを単純化するために屈折領域54において曲げられており、好適には約70°の角度となる。
【0029】
図4に示されるように、歯科代替材26は支持突起部56を備えており、これはアダプタ10の凹部18内に延在している。支持突起部は取外し可能な型締め固定により凹部18内に保持されるとともに、キノコ型の頭部58と首部分60とを備え、これは凹部内のそれぞれ対応する領域に保持される。支持突起部56は凹部18内において回転を防止するように支持することができ、これは円形から外れた形状によって容易に達成することができる。アダプタ10は外側錐形部16を介してその前方がテーパリングしていることから比較的しなやかであり、本発明に係る歯科代替材26の空洞内に挿入された状態での解放動作は、アダプタのグリップ爪部62を開くことによって容易に実現される。グリップ爪部62はアダプタ10の凹部18内におけるアンダーカットを形成する。ごく僅かの回転動作をともなう適切な操作により、歯科代替材を確実に解放することができ、続いてアダプタを取り出し開口部38を介して開放されたコンパートメント40内に挿入することができる。
【0030】
これに代えて単一部材からなるパッケージング容器を使用することができることは勿論であり、ここでパッケージング容器30または回転蓋32は識別のために異なった色付けをするか、または固有の色で形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアダプタの一実施例を示す透視図である。
【図2】 充填機構の一部分として歯科代替材を挿入した本発明に係るアダプタの透視図である。
【図3】 本発明に係るパッケージング機構の組立前の状態を示す透視図である。
【図4】 本発明に係る充填機構であり、ホルダの取り付け前であるとともに本発明のパッケージング機構内に収容されたものを示す断面図である。
【符号の説明】
10 アダプタ
12 シャフト
14 フランジ
16 外側錐形部
18,50 凹部
20 平面部
22,52 誘導斜面
24 内側錐形部
26 歯科代替材(インサート)
30 前面
32 回転蓋
34 容器部材
36 結合クリップ
38 取り出し開口部
40 コンパートメント
42 領域
44 中央開口部
46 接合面
48 ホルダ
54 屈折部
56 支持突起部
58 頭部
60 首部
62 グリップ爪部

Claims (20)

  1. 支持突起部を備える歯科代替材用の充填機構であり、この充填機構は歯科代替材を取り扱うよう設計されたホルダを備え、またホルダ(48)に対する結合部(12)ならびに凹部(18)を備えたアダプタ(10)を備え、この凹部が支持突起部(56)を収容するよう設定するとともに、支持突起部(56)がアダプタ(10)の凹部(18)内に支持されることを特徴とする充填機構
  2. 歯科代替材はインサートまたはインレーからなり、支持突起部(56)がアダプタ(10)の凹部(18)内から取り外し可能に支持されるとともに、特にホルダ(48)と支持突起部(56)との間の結合の作用をすることを特徴とする請求項1記載の充填機構
  3. アダプタ(10)が凹部(18)の領域にアンダーカットを備え、これがこれに整合する支持突起部(56)のアンダーカットの進入に適合するよう設定されることを特徴とする請求項1記載の充填機構
  4. アダプタ(10)がホルダ(48)のための結合部(12)と反対側の端部に凹部(18)を備え、アダプタ(10)の少なくとも凹部(18)の領域が柔軟性の材料で形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の充填機構
  5. 支持突起部(56)が凹部(18)内において取外し可能な型締めによる固定、摩擦による固定、あるいは型締めならびに摩擦による固定の両方によって保持されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の充填機構
  6. 支持突起部(56)および凹部(18)がキノコ形に形成されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の充填機構
  7. 歯科代替材(26)の支持突起部(56)が頭部領域(58)と首部領域(60)とを備え、これらが凹部(18)の対応する部分に収容され、ここで頭部領域(58)が凹部(18)に対して遊びをもって保持され、首部領域(60)は凹部(18)に対して圧接して保持されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の充填機構
  8. 歯科代替材(26)は、アダプタ(10)と接触することなく操作可能な状態でアダプタ内に保持され、且つ充填される歯の空洞部へ空洞内部あるいは上部に対して側方圧力の作用によって挿入後に、アダプタ(10)を歯科代替材(26)に対して回転させることにより取外し可能であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の充填機構
  9. アダプタ結合部をホルダ(48)のための差し込み結合部(12)として形成し、これが特にアダプタ(10)とホルダ(48)との間の圧力結合部として作用する請求項1ないし8のいずれかに記載の充填機構
  10. アダプタ(10)とホルダ(48)との間の差し込み結合部(12)は2つの差し込み位置を構成し、これらは互いに対しておよそ180°で位置することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の充填機構
  11. ホルダ(48)が屈曲領域を備えておりホルダの前方部分が特に約70°の角度で曲折していることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の充填機構
  12. 複数の歯科代替材の収容のためのものであり、各歯科代替材(26)がそれぞれアダプタ(10)の凹部(18)内へ収容されるよう設定された支持突起部(58)を備え、アダプタ(10)の反対側の端部にパッケージング容器(30)を介して各歯科代替材が選択的に取出し可能な差し込み結合部(12)を設け、この結合部にホルダ(48)差し込み可能であることを特徴とするパッケージング装置。
  13. パッケージング容器(30)を環状容器として形成し、その周囲部にコンパートメント(40)を彫り込み形状に形成し、これらがそれぞれ1ユニットの歯科充填材(26)およびアダプタ(10)を収容することを特徴とする請求項12記載のパッケージング装置。
  14. パッケージング容器(30)が蓋部材(32)を備えており、これが1ユニットのアダプタ(10)および歯科代替材(26)を取り出し開口部(38)を介して開放し、この間に他のユニットは遮閉することを特徴とする請求項12または13記載のパッケージング装置。
  15. パッケージング容器(30)の蓋部材(32)は、パッケージング容器(30)のコンパートメントのない領域(42)が取り出し開口部(38)の下方に延在する位置まで回転可能であることを特徴とする請求項14記載のパッケージング装置。
  16. アダプタ(10)パッケージング容器(30)内に支持され、歯科代替材(26)が窪み部分、特にコンパートメント内に接触しないように支持されることを特徴とする請求項12ないし15のいずれかに記載のパッケージング装置。
  17. パッケージング容器(30)はアダプタ(10)のための錐形状または斜め上方に延在する支持面(46)ならびにアダプタ(10)に適応する接合面を備えることを特徴とする請求項16記載のパッケージング装置。
  18. ホルダ(48)に対する支持圧が歯科代替材(26)に対する支持圧より常に大きくなるよう、各アダプタ(10)がホルダ(48)に対する結合部(12)および歯科代替材(26)に対する凹部(18)の構造を有することを特徴とする請求項12ないし17のいずれかに記載のパッケージング装置。
  19. アダプタ(10)がシャフト(12)を備え、これはホルダ(48)のシャフト受け部分(50)に差し込まれるよう設定されるとともに、このホルダ(48)は誘導斜面(52)を備えることを特徴とする請求項12ないし18のいずれかに記載のパッケージング装置。
  20. アダプタ(10)を歯科代替材(26)とともにあらかじめ組み立てて単一部材としてパッケージング装置内に装入することにより、アダプタは歯科代替材(26)の形状および/または色彩を識別できるよう異なった色あるいは固有の色によってコード化することを特徴とする請求項12ないし19のいずれかに記載のパッケージング装置。
JP25747597A 1996-09-06 1997-09-06 充填機構ならびにパッケージング装置 Expired - Fee Related JP3665189B2 (ja)

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