JPH01126817A - 自動出力制御回路 - Google Patents

自動出力制御回路

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JPH01126817A
JPH01126817A JP28412087A JP28412087A JPH01126817A JP H01126817 A JPH01126817 A JP H01126817A JP 28412087 A JP28412087 A JP 28412087A JP 28412087 A JP28412087 A JP 28412087A JP H01126817 A JPH01126817 A JP H01126817A
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circuit
output
high frequency
signal
voltage
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Application number
JP28412087A
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English (en)
Inventor
Masayuki Mori
雅幸 森
Junichi Nakagawa
中川 准一
Yoshitomo Kuwamoto
桑本 良知
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セルラー無線システムの端末用送信機(以下
、送信機という)−などに用いて好適な自動出力制御回
路に係わり、特に、高周波増幅器の出力を希望する値に
自動的に保持できるようにした自動出力制御回路に関す
る。
〔従来の技術〕
セルラー無線システムなどにおいては、端末機と基地局
との距離などに応じて端末機の送信パワーを異ならせる
必要がある。このために、各送信機には、高周波増幅器
の出力を希望する値に自動的に保持できるようにするた
めの自動出力制御回路が設けられているが、その−例と
して、米国特許明細書第4523155号に開示される
ものを第5図によって説明する。なお、同図において、
■は入力端子、2は出力端子、3は高周波増幅器、4は
結合コンデンサ、5はバイアス端子、6は温度補償回路
、7はダイオード、8は高周波検波回路、9はダイオー
ド、10はコンデンサ、11は抵抗、12は比較回路、
13は演算増幅器、14はアナログスイッチ、15は入
力端子、16は抵抗である。
入力端子1から入力された高周波信号は、高周波増幅器
3で増幅された後、出力端子2から出力されるとともに
、その一部は結合コンデンサ4を介して高周波検波回路
8に供給される。高周波検波回路8は検波用のダイオー
ド9と高周波遮断用のコンデンサ10、バイアス用の抵
抗11とからなり、バイアス端子5から温度補償回路6
を介してダイオード9のアノードにバイアス電圧+V 
b i a sを印加することにより、ダイオード9に
適度なバイアス電流が流れるようにし、ダイオード9の
特性曲線の2乗特性部分に動作点をもたせて供給される
高周波波信号を検波する。ダイオード9の検波出力はコ
ンデンサ10によって高周波成分が除去され、高周波増
幅器3の出力レベルを表わす直流電圧が得られる。この
直流電圧は比較回路12の演算増幅器13に供給される
比較回路12には、また、入力端子15からのAOC(
自動出力制御)信号に応じて複数の異なる抵抗値の抵抗
のいずれか1つを選択するアナログスイッチ14が設け
られている。ここでは、AOC信号は3ビツト構成であ
り、これによってアナログスイッチ14は8個の抵抗の
いずれか1つを選択するものとする。アナログスイッチ
14で選択された抵抗と抵抗16とで電源電圧+Vが分
圧され、得られた分圧電圧が基準電圧として演算増幅器
13に供給される。この基準電圧はAOC信号によって
8段に切換え可能である。演算増幅器13では、高周波
検波回路8からの直流電圧と基準電圧とがレベル比較さ
れ、これらの差に応じた電圧が制御電圧として高周波増
幅器3に供給される。
高周波増幅器3では、この制御電圧によって増幅度が制
御され、演算増幅器13への直流電圧と基準電圧とのレ
ベルが所定の関係となるようにこの増幅度が設定される
。したがって、高周波増幅器3の出力は、演算増幅器1
3に入力される基準電圧に応じた値となり、入力端子1
5から入力されるAOC信号を適宜設定することにより
、所望の値となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる従来技術において、ダイオード9の2
乗特性部分に動作点をもたせるべく最適な電流を流した
としても、このダイオード9のノ\イアス電圧が温度変
化によって大きく変動する。
高周波検波回路8で高周波信号が検波されることによっ
て得られる直流電圧の変化範囲は20mV程度であるが
、ダイオード9のバイアス電圧は、=30“C〜+70
℃の100℃の温度変化に対し、100mV以上も変化
し、この変化量は高周波信号の検波による直流電圧の変
化量の数倍に達する。
高周波検波回路8の出力直流電圧は高周波信号の検波に
よる直流電圧にダイオード9のバイアス電圧が加算され
たものであり、このために、高周波増幅器3の出力は温
度変化によって10dB以上も変動することになり、高
周波増幅器3からは安定した出力が得られない。
そこで、第5図においては、ダイオード9と同じ特性の
ダイオード7を有する温度補償回路6が設けられている
。しかしながら、ダイオードの特性にはバラツキがあり
、このために、ダイオード7.9の特性を一致させるこ
とは非常に難かしく、温度補償回路6でもってダイオー
ド9の温度補償を精度よく行なうことはできないという
問題があった。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、温度による影
響を精度よく除去し、高周波増幅器の出力を安定化でき
るようにした自動出力制御回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、高周波信号を入
力とする周波数変換回路と該周波数変換回路の出力信号
を検波する低周波検波回路とで該高周波信号の検波段を
構成し、該検波段の出力直流電圧を比較回路に供給して
高周波増幅器の増幅度制御電圧を得るようにする。
〔作用〕
周波数変換回路は、高周波信号を低周波変調信号に変換
するが、温度変化の影響を受ける。この温度変化の影響
は低周波変調信号とともに出力される直流電圧の振幅変
動として現われる。しかし、温度変化は非常に緩やかで
あるから、温度変化に起因したこの振幅変動による該直
流電圧の角周波数は得られる低周波変調信号の角周波数
に比べると非常に小さい。このために、周波数変換回路
の出力信号から該直流電圧を除くことは極めて容易であ
る。
また、一般に、低周波検波回路については、温度変化の
影響を受けない回路構成をとることは従来から種々行な
われており、このような回路構成をとることにより、低
周波検波回路からは、温度変化によって変動しない、そ
の入力される低周波変調信号の振幅に応じた直流電圧が
得られることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による自動出力制御回路の一実施例を示
すブロック図であって、17は検波段、18は周波数変
換回路、19は振幅変調回路、20は高周波検波回路、
21は低周波検波回路、22゜23は直流分阻止回路、
24は発振器、25はフィルタ、26は単方向性回路で
あり、第5図に対応する部分には同一符号をつけている
同図において、高周波増幅器3の出力信号は、入出力特
性に方向性を有する単方向性回路26(たとえば、方向
性結合器、アイソレータ、増幅器を用いたバッファなど
)を通って検波段17に供給される。
検波段17は振幅変調回路19、直流阻止回路22、高
周波検波回路20、直流阻止回路23、低周波検波回路
21および発振器24からなっている。振幅変調回路1
9では、発振器24からの一定振幅、一定周波数の低周
波信号で単方向性回路26からの高周波信号が振幅変調
される。振幅変調回路19の出力信号は、直流分阻止回
路22で直流電圧が除かれた後、高周波検波回路20で
包絡線検波されて低周波の変調信号に変換される。
すなわち、振幅変調回路19、高周波検波回路20およ
び発振器24とで周波数変換回路18が形成され、これ
により、単方向性回路26から出力される高周波信号が
低周波変調信号に変換される。
この場合、低周波信号の振幅は高周波信号の振幅に応じ
たものである。高周波検波回路20から出力される低周
波変調信号は、直流分阻止回路23で直流電圧が除かれ
た後、低周波検波回路21に供給されて検波され、単方
向性回路26から出力される高周波信号の振幅に応じた
レベルの直流電圧が得られる。
ここで、振幅変調回路19にはダイオードが用いられて
おり、これによって振幅変調回路19から直流電圧も出
力され、しかも、温度変化によってこの直流電圧は変動
する。一方、高周波検波回路20は第5図で示した高周
波検波回路8と同様の構成をなしており、振幅変調回路
19の出力信号を直接高周波検波回路20に供給すると
、その検波素子であるダイオードに振幅変調回路19か
らの温度変化によって変動する直流電圧が印加されるこ
とになり、このダイオードの動作点が温度変化によって
変動し、最適な検波特性を保持できない。直流分阻止回
路22は振幅変調回路19からのかかる直流電圧を除去
するものであり、これにより、高周波検波回路20にお
けるダイオードの動作点が最適に設定できる。
また、高周波検波回路20では、第5図で説明したよう
に、ダイオードのバイアス電圧が温度変化によって大き
く変動し、この結果、出力される直流電圧も温度変化に
よって大きく変動する。しかし、高周波検波回路20か
ら出力される必要な信号は、この直流電圧ではなくて低
周波変調信号であり、したがって、この直流電圧は直流
分阻止回路23によって充分除去することができる。
なお、直流分阻止回路22.23としては、コンデンサ
やトランスなどを用いることができる。
低周波検波回路21としては、特性が温度変化の影響を
受けないような構成が従来種々開発されており、かかる
構成をとることにより、しかも、高周波検波回路20か
ら出力される直流電圧が直流分阻止回路23によって遮
断されることにより、低周波検波回路21からは、単方
向性回路26から出力される高周波信号の振幅に応じた
振幅の直流電圧が得られる。
なお、振幅変調回路19で発生したスプリアス成分が高
周波信号の入力端子側から漏れても、これが単方向性回
路26によって遮断されるから、高周波増幅器3の出力
側に逆戻りすることはない。
低周波検波回路21から出力される直流電圧は、第5図
で説明したように、比較回路12でAOC信号に応した
基準電圧と比較され、その出力電圧がフィルタ25を介
して増幅度制御電圧として高周波増幅器3に供給される
。このフィルタ25は発振器24の出力信号の漏洩成分
や各回路などで生じたノイズ成分を取り除くためのもの
である。
以上のようにして、温度補償回路を用いる必要はなく、
検波段における温度変化による影響を高い精度で除くこ
とができ、高周波増幅器の出力を所望の値に極めて安定
化させることができる。
第2図は第1図に示した実施例の一興体例を示す回路図
であって、27はトランス、28〜31はダイオード、
32はトランス、33はダイオード、34はコンデンサ
、35は抵抗、36はコンデンサ、37,38は抵抗、
39.40はダイオード、41は演算増幅器、42〜5
5は抵抗、56は演算増幅器、57はアナログスイッチ
、58は抵抗、59はコンデンサ、60はバイアス端子
、61は結合コンデンサであり、第1図に対応する部分
には同一符号をつけている。
同図において、たとえばアイソレータからなる単方向性
回路26の出力端子は、結合コンデンサ61を介し、振
幅変調回路19の入力側トランス27の一次側コイルに
接続されている。この−次側コイルの他端は接地されて
いる。
振幅変調回路19は、この入力側トランス27と出力側
トランス32、ダイオード28〜31とからなっている
。入力側トランス27の二次側コイルの一方の端子には
ダイオード28のカソードとダイオード29のアノード
とが接続され、他方の端子にはダイオード30のアノー
ドとダイオード31のカソードが接続されている。出力
側トランス32の一次側コイルの一方の端子にはダイオ
ード28のアノードとダイオード30のカソードとが接
続され、他方の端子にはダイオード29のカソードとダ
イオード31のアノードとが接続されている。そして、
入力側トランス27の二次側コイルの中点と出力側トラ
ンス32の一次側コイルの中点との間に発振器24が接
続されている。
単方向性回路26から入力側トランス27に供給された
高周波信号は発振器24からの低周波信号によって平衡
変調され、出力側トランス32から出力される。
出力側トランス32は直流分阻止回路22でもあり、そ
の二次側コイルの一方の端子はバイアス端子60に接続
されている。
高周波検波回路20は第5図における高周波検波回路8
と同様の構成をなしている。すなわち、検波用のダイオ
ード33のアノードが振幅変調回路19の出力側トラン
ス32の端子に接続され、ダイオード33のカソードと
接地端子との間に高周波遮断用のコンデンサ34、バイ
アス用の抵抗35が互いに並列に接続されている。ダイ
オード33のカソードには、バイアス端子60から出力
側トランス32の二次側コイルを介して+5Vのバイア
ス電圧が印加されており、これにより、ダイオード33
の動作特性が2乗特性となるように動作点が設定されて
いる。出力側トランス32から出力される低周波信号で
平衡変調された高周波信号は、ダイオード33で検波さ
れ、コンデンサ34で高周波成分が除去されて低周波信
号の包絡線を有する検波出力、すなわち低周波変調信号
が得られる。
コンデンサ36は直流分阻止回路23をなしており、高
周波検波回路20から低周波変調信号とともに出力され
る直流電圧を遮断する。この低周波変調信号は低周波検
波回路21に供給される。
低周波検波回路21は抵抗37,38、ダイオード39
.40および演算増幅器41からなっている。抵抗37
.38は低周波検波回路21の人、出力端子間に直列接
続され、抵抗37.38の接続点にダイオード39のカ
ソードと演算増幅器41の反転入力端子が接続されてい
る。演算増幅器41の非反転入力端子は接地され、また
、その出力端子にダイオード39のアノードとダイオー
ド40のカソードとが接続されている。ダイオード40
のアノードは低周波検波回路21の出力端子に接続され
ている。かかる構成の低周波検波回路21によって低周
波変調信号が検波され、単方向性回路26から出力され
る高周波信号の振幅に応じた振幅の直流電圧が得られる
比較回路12では、入力端子15からのAOC信号に応
じて抵抗52〜55のいずれかが選択されると、これと
抵抗42.43とによって低周波検波回路21の出力直
流電圧が分圧され、演算増幅器56に非反転入力として
供給される。また、このAOC信号によって抵抗48〜
51のいずれかが選択されると、これと抵抗46.47
とによって+5Vの電源電圧が分圧されて基準電圧が形
成され、反転入力として演算増幅器56に供給される。
ここで、アナログスイッチ57はAOC信号によって抵
抗48〜55のいずれか1つが選択されるものであり、
抵抗52〜55のいずれも選択されないときには、低周
波検波回路21の出力直流電圧は抵抗42を介して演算
増幅器5Gに供給され、また、抵抗48〜51のいずれ
もが選択されないときには、+5Vの電源電圧が抵抗4
6゜47によって分圧されて得られる電圧が基準電圧と
なる。したがって、基準電圧は4段に切換え可能であり
、また、低周波検波回路21の出力直流電圧に対する分
圧比も4段に切換え可能であから、高周波増幅器3の出
力の所望値は8段に切換え可能である。
フィルタ25は抵抗5日とコンデンサ59とからなり、
抵抗58の一端は演算増幅器56の出力端子に、他端は
コンデンサ59の一端に夫々接続されてローパスフィル
タを形成している。コンデンサ59の他端は接地され、
抵抗58とコンデンサ59の接続点から高周波増幅器3
の制御電圧が出力される。
ここで、いま、高周波増幅器3から出力される高周波信
号e1を、 e、 =E+ cos ω、  t    −(1)(
但し、E、は振幅、O1は角周波数)と表わし、発振器
24から出力される低周波波信号e2を、 ez =CO3pl  t      −・= (2)
(但し、P+ は角周波数であって、PI  (O1)
と表わすと、振幅変調回路19から出力される平衡変調
波e3は、 e3=e+  −ez =F、+ cos P+  t
 ’cO3ω、jI =−(CO3(PL +ω、) t 十cos(P +
  −O1))・・・・・・(3) で表わされる。
一方、ダイオードの入出力特性は、入力信号をvl。、
出力信号をv outとすると、vout=八十Bvへ
fi+Cv1fi′+Dv1fi3 +・・・(4)(
但し、A、B、C,Dは定数) で表わすことができ、このような特性のダイオード33
を用いた高周波検波回路20は、入力信号■8..を式
(3)で示した平衡変調信号e3として角周波数P1付
近の成分を取り出すものであるから、式(3)を式(4
)に代入することにより、高周波検波回路20から次の
ような低周波変調信号e4が得られる。
すなわち、角周波数ω1の高周波信号e、が、振幅変調
回路19と高周波検波回路20とにより、2 P +の
角周波数の低周波変調信号e4に周波数変換されたこと
になる。この低周波変調信号e4が低周波検波回路21
で検波され、高周波信号elの振幅E1に応じた振幅の
直流電圧が得られる。
この具体例において、振幅変調回路19ではダイオード
28〜31のバイアス電圧によって直流電圧が出力され
、また、高周波検波回路20ではダイオード33のバイ
アス電圧によって直流電圧が出力され、温度変化の影響
を受けるのはこれら直流電圧である。しかも、温度変化
によるこれら直流電圧の変動角周波数は高周波信号の角
周波数ω1や低周波変調信号の角周波数P1に比べて極
めて低い。このために、振幅変調回路19で発生した直
流電圧は直流分阻止回路22である出力側トランス32
で完全に除去できるし、高周波検波回路20で発生した
直流電圧も直流分阻止回路23であるコンデンサ36で
完全に除去できる。また、低周波検波回路21でも、ダ
イオード39.40自体に温度変化による直流変動成分
が発生するが、演算増幅器41のゲインが充分高いため
に、この変動成分は低周波検波回路21の出力として現
われない。
以上のように、この具体例では、温度補償回路を用いて
いないにもかかわらず、温度変化による影響を充分に除
去できる。
第3図は第1図におてる振幅変調回路19の他の具体例
を示す回路図であって、62は入力端子、63はFET
 (電界効果トランジスタ)、64はコンデンサ、65
は抵抗、66はバイアス端子、67は出力端子であり、
第1図に対応する部分には同一符号をつけている。
この具体例はFET63からなる簡単なスイッチング回
路を用いるものであり、入力端子62を結合コンデンサ
64(第2図のコンデンサ61に相当)を介して単方向
性回路26(第1図)の出力端子に接続する。FET6
3のドレインDはコンデンサ74を介して出力端子67
に接続され、ソースSはコンデンサ64を介して入力端
子62に接続される。FET63のソースSには、バイ
アス端子6Gから抵抗65を介して、また、ドレインD
には、バイアス端子66から抵抗73を介して、夫々+
5vのバイアス電圧が印加される。
また、FET63のゲートGには、発振器24からOV
〜+5Vの低周波方形波が供給され、PET63のソー
スSが正の電位のため、FET63はこの方形波が+5
Vのときオン、OVのときオフしてスイッチング動作を
行なう。
この場合、出力端子67は、第2図で示した構成の高周
波波検波回路20におけるダイオード33のアノードに
接続されるが、このダイオード33に適度なバイアス電
流を流すために、このダイオード33のアノードに所望
抵抗値の抵抗を介して+5Vのバイアス電圧が印加され
る。また、コンデンサ74は直流分阻止回路22(第1
図)でもある。
そこで、入力端子62から入力された高周波信号は、発
振器24からの角周波数P、の低周波方形波によってF
ET63がオン、オフすることにより、この低周波方形
波で振幅変調される。但し、この具体例では、出力信号
は完全にバランスがとれた平衡振幅変調波とならないた
め、上記式(5)で示したような角周波数が2 P r
の成分でなく、P、の成分をもつ信号となる。
第4図は第1図における振幅変調回路19として第3図
に示した具体例を用いたときの低周波検波回路21の他
の具体例を示す回路図であって、68は入力端子、69
は抵抗、70はFET、71はコンデンサ、72は発振
器、73は出力端子である。
同図において、FET70のソースSは入力端子68に
接続されるとともに、抵抗69を介して接地され、ドレ
インDは出力端子73に接続されるとともに、コンデン
サ71を介して接地されている。また、FET70のゲ
ートGには、第3図における発振器24に同期した発振
器72の出力信号が供給される。この発振器72の出力
信号は、発振器24の出力信号が+5vのとき一5Vと
なり、発振器24の出力信号がOVのとき0■となる。
FET70は、発振器72の出力信号が一5Vのときオ
フ、0■のときオンする。
入力端子68からは高周波検波回路20から出力される
低周波変調信号(角周波数P、の成分)が入力されるが
、発振器72の出力信号はこの低周波変調信号にも同期
しており、この低周波変調信号の負の半サイクルでFE
T70はオンし、コンデンサ71が充電を行なうが、低
周波変調信号の正の半サイクルM間、FET70はオフ
してこの期間コンデンサ71は充電電圧を保持する。
すなわち、この具体例はサンプルホールド回路として動
作し、これにより、出力端子73に高周波信号の振幅に
応じた振幅の直流電圧が得られる。
第5図は第1図に示した実施例の他の具体的回路構成を
示す回路図であって、75はインピーダンス変換回路で
あり、第1図、第2図に対応する部分には同一符号をつ
けている。
この具体例は、振幅変調回路19、低周波検波回路21
として、夫々第3図、第4図に示した具体例を用いたも
のであり、さらに、直流分阻止回路23と低周波検波回
路21との間にインピーダンス変換回路75を設け、こ
の低周波検波回路(サンプルホールド回路)21の特性
を改善している。
なお、上記実施例では、周波数変換回路18を振幅変調
回路と高周波検波回路とで構成したが、同様の機能を有
する他の構成としてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、温度補償のため
の回路手段を用いたり、温度補償のためのバイアスの調
整を行なうことなく、温度変化による影響を非常に高い
精度で除くことができ、高周波増幅器の出力を所望の値
に安定化できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動出力制御回路の一実施例を示
すブロック図、第2図はその一具体的回路構成を示す回
路図、第3図は第1図における振幅変調回路の他の具体
例を示す回路図、第4図は第1図における低周波検波回
路の他の具体例を示す回路図、第5図は第1図に示した
実施例の他の具体的回路構成を示す回路図、第6図は従
来の自動出力制御回路の一例を示す回路図である。 3・・・・・・高周波増幅器、12・・・・・・比較回
路、17・・・・・・検波段、18・・・・・・周波数
変換回路、19・・・・・・振幅変調回路、20・・・
・・・高周波検波回路、21・・・・・・低周波検波回
路、22.23・・・・・・直流分阻止回路、75・・
・・・・インピーダンス変換回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高周波増幅器の出力信号を検波し該出力信号の振幅
    に応じた直流電圧を形成する検波段と、該検波段の出力
    直流電圧と基準電圧とを比較する比較段とを備え、該比
    較段の出力信号を該高周波増幅器の増幅度制御信号とす
    る自動出力制御回路において、前記検波段は、前記高周
    波増幅器の出力信号を低周波変調信号に変換する周波数
    変換回路と、該低周波変調信号を検波する低周波検波回
    路とからなることを特徴とする自動出力制御回路。 2、特許請求の範囲第1項において、前記周波数変換回
    路と前記低周波検波回路との間に直流分阻止回路を設け
    たことを特徴とする自動出力制御回路。 3、特許請求の範囲第1項または第2項において、前記
    周波数変換回路は、前記高周波増幅器の出力信号を低周
    波信号で変調する振幅変調回路と、該振幅変調回路の出
    力信号を検波して前記低周波変調信号を形成する高周波
    検波回路とからなることを特徴とする自動出力制御回路
    。 4、特許請求の範囲第3項において、前記振幅変調回路
    と前記高周波検波回路との間に直流分阻止回路を設けた
    ことを特徴とする自動出力制御回路。
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