JPH01124466A - 人工心臓駆動装置 - Google Patents
人工心臓駆動装置Info
- Publication number
- JPH01124466A JPH01124466A JP62281549A JP28154987A JPH01124466A JP H01124466 A JPH01124466 A JP H01124466A JP 62281549 A JP62281549 A JP 62281549A JP 28154987 A JP28154987 A JP 28154987A JP H01124466 A JPH01124466 A JP H01124466A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- output axis
- artificial heart
- blood
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000008280 blood Substances 0.000 abstract description 9
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 abstract description 9
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- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 abstract description 3
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 abstract description 3
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 abstract description 3
- 238000005086 pumping Methods 0.000 abstract 1
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 7
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Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、人工心臓駆動装置に関し、特にその駆動媒体
として液体を用いる人工心臓駆動装置に関するものであ
る。
として液体を用いる人工心臓駆動装置に関するものであ
る。
（従来の技術）
従来の人工心臓駆動装置として、例えば、特開昭５９−
２８９６９号に示されたものがある。このものは、リニ
アモータの移動子に取り付けである押し板とケーシング
とに挟まれた袋を備え・ている。移動子が往復移動する
ことにより、袋が圧縮吸引され内部の作動媒体が加圧、
吸引を繰り返して人工心臓を駆動する。
２８９６９号に示されたものがある。このものは、リニ
アモータの移動子に取り付けである押し板とケーシング
とに挟まれた袋を備え・ている。移動子が往復移動する
ことにより、袋が圧縮吸引され内部の作動媒体が加圧、
吸引を繰り返して人工心臓を駆動する。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、このものは袋と移動子とが分離しているため
、リニアモータのストローク量と人工心臓の吐出量との
関係には相関性がない。このため人工心臓の血液の吐出
量をリニアモータのストローク量から推定することが出
来ない。
、リニアモータのストローク量と人工心臓の吐出量との
関係には相関性がない。このため人工心臓の血液の吐出
量をリニアモータのストローク量から推定することが出
来ない。
ここで、人工心臓を患者に装着した場合には、患者の体
型や状態に合わせて、人工心臓の血液吐出量を調整する
必要がある。また、人工心臓は血栓が生ずることを防止
するために、所定以上の血流量を維持する必要がある。
型や状態に合わせて、人工心臓の血液吐出量を調整する
必要がある。また、人工心臓は血栓が生ずることを防止
するために、所定以上の血流量を維持する必要がある。
このため、上記の従来技術では、血流センサを装着して
実際の血流量をモニタしていた。
実際の血流量をモニタしていた。
ところが、この血流センサはかなり高価なものであり、
また、上記駆動装置ではりニアモータのストローク量を
変更しても実際の血流量がどのくらい変化するかを推定
することができないものであった。
また、上記駆動装置ではりニアモータのストローク量を
変更しても実際の血流量がどのくらい変化するかを推定
することができないものであった。
そこで、本発明は、出力軸のストローク量と吐出される
流体量が比例関係になるようにすることを目的とする。
流体量が比例関係になるようにすることを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
そこで本発明では、出力軸に所定の往復動作を付与する
駆動手段と、該出力軸に結合され、出力軸の往復動作に
応じて伸縮するベローズと、該出力軸の動作位置を検出
する検出手段とを備える。
駆動手段と、該出力軸に結合され、出力軸の往復動作に
応じて伸縮するベローズと、該出力軸の動作位置を検出
する検出手段とを備える。
（作用）
これによれば、軸出力を流体圧に変換する際にベローズ
を用いているため、軸のスＩ・コークとベローズから吐
出する流体の量とを比例関係にすることができる。従っ
て、軸のストローク量を計測する位置検出手段を備える
ことより、人工心臓から吐出される吐出量を計算するこ
とができる。従って、システムとして高価な血流センサ
を無（すことができる。
を用いているため、軸のスＩ・コークとベローズから吐
出する流体の量とを比例関係にすることができる。従っ
て、軸のストローク量を計測する位置検出手段を備える
ことより、人工心臓から吐出される吐出量を計算するこ
とができる。従って、システムとして高価な血流センサ
を無（すことができる。
（実施例）
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
１図に人工心臓駆動装置の断面図を示す。
１図に人工心臓駆動装置の断面図を示す。
この駆動装置はポンプ部１０と駆動部２０とからなる。
まず、ポンプ部ｌＯを説明する。ポンプハウジング１１
には、ボート１２が形成されている。
には、ボート１２が形成されている。
コノポート１２はビニールチューブ等を介して人工心臓
に接続される。金属製ベローズ１３は、ねじ１４により
ポンプハウジング１１に結合されている。また、ポンプ
ハウジング１１はプレート１５により後述する駆動部２
０に接続されている。
に接続される。金属製ベローズ１３は、ねじ１４により
ポンプハウジング１１に結合されている。また、ポンプ
ハウジング１１はプレート１５により後述する駆動部２
０に接続されている。
次ぎに駆動部２０を説明する。この実施例では駆動部と
してリニアアクチュエークを構成している。第２図に駆
動部２０の縦断面を示す。第１のハウジングプレート２
１および第２のハウジングプレート２２の間に、外側ヨ
ーク２３，２４，２５．２６が配されている。この外側
ヨーク２３〜２６にはそれぞれ磁石２７．．２８，２９
．３０が固着されている。また、この外側ヨーク２３〜
２６に対向して内側ヨーク３１，３２，３３．３４が配
されている。そして、内側ヨーク３１〜３４のそれぞれ
に磁石３５，３６，３７．３８が固着されている。出力
軸３９は、第１および第２のハウジングプレー１−２１
．２２にそれぞれ配した軸受４０，４１により摺動自動
に軸支されている。
してリニアアクチュエークを構成している。第２図に駆
動部２０の縦断面を示す。第１のハウジングプレート２
１および第２のハウジングプレート２２の間に、外側ヨ
ーク２３，２４，２５．２６が配されている。この外側
ヨーク２３〜２６にはそれぞれ磁石２７．．２８，２９
．３０が固着されている。また、この外側ヨーク２３〜
２６に対向して内側ヨーク３１，３２，３３．３４が配
されている。そして、内側ヨーク３１〜３４のそれぞれ
に磁石３５，３６，３７．３８が固着されている。出力
軸３９は、第１および第２のハウジングプレー１−２１
．２２にそれぞれ配した軸受４０，４１により摺動自動
に軸支されている。
出力軸３９には、移動子４２がナツト４３により固定さ
れいる。第１および第２のハウジングプレート２１．２
２には、ガイドロッド４４．４５が配してあり、このガ
イドロッド４４．４５は、移動子４２の回り止めとなっ
ている。さらに移動子４２は、内側コーク３１〜３４の
間隙を通じて外側へ延びるアーム４６．．４７，４８．
４９を備えている。アーム４６〜４９は、ボビン５０に
接続されている。ボビン５０にはコイル５１が巻回され
ている。出力軸３９は、第１のハウジングプレート２１
の突起５２に移動子４２が当接することにより、出力軸
３９が最も伸びた状態となり、また第２のハウジングプ
レート２２に配した軸受４１に移動子４２が当接する状
態で出力軸３９が最もｉ宿んだ状態となる。
れいる。第１および第２のハウジングプレート２１．２
２には、ガイドロッド４４．４５が配してあり、このガ
イドロッド４４．４５は、移動子４２の回り止めとなっ
ている。さらに移動子４２は、内側コーク３１〜３４の
間隙を通じて外側へ延びるアーム４６．．４７，４８．
４９を備えている。アーム４６〜４９は、ボビン５０に
接続されている。ボビン５０にはコイル５１が巻回され
ている。出力軸３９は、第１のハウジングプレート２１
の突起５２に移動子４２が当接することにより、出力軸
３９が最も伸びた状態となり、また第２のハウジングプ
レート２２に配した軸受４１に移動子４２が当接する状
態で出力軸３９が最もｉ宿んだ状態となる。
出力軸３９は、第１のハウジングプレート２（より図示
左方に突出し、ポンプ部１０のベローズ１３に接続され
ている。このとき、出力軸３９が図示右端の状態、即ち
出力軸３９が最も縮んだ状態で、ベローズ１３が所定量
伸びた状態となるように配設されている。出力軸３９に
はさらに了−ム６１が取りつけられており、該アーム６
１は図示上方に延びている。駆動部２０の外側ヨーク２
３には、位置検出器であるスライド抵抗器６０が配設さ
れている。このスライド抵抗器６０がアーム６１に接続
されている。従って、出力軸３９が移動すると、その動
きに応じてアーム６１が移動してスライド抵抗器６０の
抵抗値を変化させる。
左方に突出し、ポンプ部１０のベローズ１３に接続され
ている。このとき、出力軸３９が図示右端の状態、即ち
出力軸３９が最も縮んだ状態で、ベローズ１３が所定量
伸びた状態となるように配設されている。出力軸３９に
はさらに了−ム６１が取りつけられており、該アーム６
１は図示上方に延びている。駆動部２０の外側ヨーク２
３には、位置検出器であるスライド抵抗器６０が配設さ
れている。このスライド抵抗器６０がアーム６１に接続
されている。従って、出力軸３９が移動すると、その動
きに応じてアーム６１が移動してスライド抵抗器６０の
抵抗値を変化させる。
これにより、出力軸３９の位置を検出することができる
。
。
以上の構成により、ベローズ１３内にシリコンオイルが
充填されている。
充填されている。
コイル５１に通電すると、磁界および電流の向きに直角
な方向に力が働き、この力は出力軸３９を介してベロー
ズ１３に伝わる。ベローズ１３の内部にはシリコンオイ
ルが充填されいるため、ベローズ１３の動きに応じてポ
ート１２から出入りする。従って、ポート１２をビニー
ルチューブ等で人工心臓に接続することで、人工心臓を
ボンピングすることができる。このとき、ベローズ１３
はその変位量に対して、内部の容積変動が略比例関係に
ある。このため、ベローズ１３の変位量即ち、出力軸３
９の変位量を検出することで、人工心臓の血液吐出量を
計算することができる。
な方向に力が働き、この力は出力軸３９を介してベロー
ズ１３に伝わる。ベローズ１３の内部にはシリコンオイ
ルが充填されいるため、ベローズ１３の動きに応じてポ
ート１２から出入りする。従って、ポート１２をビニー
ルチューブ等で人工心臓に接続することで、人工心臓を
ボンピングすることができる。このとき、ベローズ１３
はその変位量に対して、内部の容積変動が略比例関係に
ある。このため、ベローズ１３の変位量即ち、出力軸３
９の変位量を検出することで、人工心臓の血液吐出量を
計算することができる。
血液を吐出する場合には、コイル５１にベローズ１３を
押す方向（図示左方向）に電流を通電し、血液を吸引す
る場合には、逆方向に通電すればよい。ここで、通常血
液を吐出する場合には血圧に相当する負荷が掛かるが、
吸入の場合の負荷は吐出する場合に比較して非常に小さ
い。ここで、本実施例ではベローズ１３の取り付は位置
を、ベローズの自由長をベローズの使用範囲の中央より
吐出側にセットしである。従って、吐出時には出力軸に
ベローズの弾性力が働くこととなる。このため移動子を
移動させるために必要な力はベローズの弾性力の分だけ
小さくて良い。即ち、コイルに通電する電流値が少なく
て済む。逆に、吸入時にはベローズの弾性力がコイルの
電磁力に逆らう方向に働くため、人工心臓に過大な吸引
力が働くのを防止することができる。
押す方向（図示左方向）に電流を通電し、血液を吸引す
る場合には、逆方向に通電すればよい。ここで、通常血
液を吐出する場合には血圧に相当する負荷が掛かるが、
吸入の場合の負荷は吐出する場合に比較して非常に小さ
い。ここで、本実施例ではベローズ１３の取り付は位置
を、ベローズの自由長をベローズの使用範囲の中央より
吐出側にセットしである。従って、吐出時には出力軸に
ベローズの弾性力が働くこととなる。このため移動子を
移動させるために必要な力はベローズの弾性力の分だけ
小さくて良い。即ち、コイルに通電する電流値が少なく
て済む。逆に、吸入時にはベローズの弾性力がコイルの
電磁力に逆らう方向に働くため、人工心臓に過大な吸引
力が働くのを防止することができる。
本発明によれば、軸出力を流体圧に変換する際にベロー
ズを用いているため、軸のストロークとベローズから吐
出する流体の量とを比例関係にすることができる。従っ
て、軸のストローク量を計測する位置検出手段を備える
ことより、人工心臓から吐出される吐出量を計算するこ
とができる。
ズを用いているため、軸のストロークとベローズから吐
出する流体の量とを比例関係にすることができる。従っ
て、軸のストローク量を計測する位置検出手段を備える
ことより、人工心臓から吐出される吐出量を計算するこ
とができる。
従って、システムとして高価な血流センサを無くすこと
ができる。
ができる。
第１図は本発明の一実施例のアクチュエータを示す断面
図、第２図は第１図の実施例の駆動部を示す断面図であ
る。
図、第２図は第１図の実施例の駆動部を示す断面図であ
る。
Claims (2)
- （１）出力軸に所定の往復動作を付与する駆動手段と、
該出力軸に結合され、出力軸の往復動作に応じて伸縮す
るベローズと、該出力軸の位置を検出する検出手段とを
備えた人工心臓駆動装置。 - （２）前記駆動手段は、リニアアクチュエータである、
前記特許請求の範囲第１項記載の人工心臓駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62281549A JPH01124466A (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | 人工心臓駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62281549A JPH01124466A (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | 人工心臓駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01124466A true JPH01124466A (ja) | 1989-05-17 |
Family
ID=17640729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62281549A Pending JPH01124466A (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | 人工心臓駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01124466A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100403548B1 (ko) * | 2001-08-29 | 2003-11-01 | 안태영 | 의료기구용 발전기 |
-
1987
- 1987-11-07 JP JP62281549A patent/JPH01124466A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100403548B1 (ko) * | 2001-08-29 | 2003-11-01 | 안태영 | 의료기구용 발전기 |
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