JPH01121828A - 電子閃光装置内蔵カメラ - Google Patents
電子閃光装置内蔵カメラInfo
- Publication number
- JPH01121828A JPH01121828A JP62280156A JP28015687A JPH01121828A JP H01121828 A JPH01121828 A JP H01121828A JP 62280156 A JP62280156 A JP 62280156A JP 28015687 A JP28015687 A JP 28015687A JP H01121828 A JPH01121828 A JP H01121828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting unit
- camera
- shape
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 37
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 29
- 230000008569 process Effects 0.000 description 21
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 11
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 7
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 241000593989 Scardinius erythrophthalmus Species 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 201000005111 ocular hyperemia Diseases 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、M梁上の利用分野
本発明は、照射角を変更可能な電子閃光装置を内蔵した
カメラに関する。
カメラに関する。
B、従来の技術
従来から、発光部をポツプアップさせてレンズ光軸から
離すことにより赤目現象を防止し、あるいはレンズ鏡筒
部による照射光のケラレを防止するようにした電子閃光
装置内蔵カメラが知られている。ここで、ポツプアップ
位置を露出位置、ポツプダウン位置を収納位置と呼び、
収納位置では発光部がカメラ本体内に収納される。
離すことにより赤目現象を防止し、あるいはレンズ鏡筒
部による照射光のケラレを防止するようにした電子閃光
装置内蔵カメラが知られている。ここで、ポツプアップ
位置を露出位置、ポツプダウン位置を収納位置と呼び、
収納位置では発光部がカメラ本体内に収納される。
また、カメラに装着されたレンズの焦点距離に連動して
発光部からの・照射角を変更するようにした電子閃光装
置内蔵カメラも知られている。この種のカメラは1発光
部の前方に拡散板を備えており、望遠系レンズ装着時は
拡散板を発光部に対して離すことにより照射光の配光角
を狭くシ(以下、テレズーム状態と呼ぶ)、広角系レン
ズ装着時には拡散板を発光部に接近させて配光角を拡げ
ている(以下、ワイドズーム状態と呼ぶ)、このため。
発光部からの・照射角を変更するようにした電子閃光装
置内蔵カメラも知られている。この種のカメラは1発光
部の前方に拡散板を備えており、望遠系レンズ装着時は
拡散板を発光部に対して離すことにより照射光の配光角
を狭くシ(以下、テレズーム状態と呼ぶ)、広角系レン
ズ装着時には拡散板を発光部に接近させて配光角を拡げ
ている(以下、ワイドズーム状態と呼ぶ)、このため。
テレズーム状態では発光部ユニット自体が大きくなる構
成となっている。ここで発光部ユニットとは拡散板と発
光部とを含む概念で用い、拡散板と発光部との距離変更
動作をズーミングと呼ぶ。
成となっている。ここで発光部ユニットとは拡散板と発
光部とを含む概念で用い、拡散板と発光部との距離変更
動作をズーミングと呼ぶ。
今、上述のような2つの機能を有するカメラを構成する
場合、テレズーム状態およびワイドズーム状態のどちら
の状態でも発光部ユニットをカメラ本体内に収納できる
ようにしている。
場合、テレズーム状態およびワイドズーム状態のどちら
の状態でも発光部ユニットをカメラ本体内に収納できる
ようにしている。
C0発明が解決しようとする問題点
したがって、テレズーム状態にある発光部ユニットを収
納するだけの大きな収納スペースがカメラ本体に必要と
なり、この種の電子閃光装置内蔵カメラの小型化を阻害
している。
納するだけの大きな収納スペースがカメラ本体に必要と
なり、この種の電子閃光装置内蔵カメラの小型化を阻害
している。
本発明の目的は、収納時には発光部ユニットをコンパク
トにして小さな収納スペースに収納可能とし、もって小
型で使い勝手のよい電子閃光装置内蔵カメラを提供する
ことにある。
トにして小さな収納スペースに収納可能とし、もって小
型で使い勝手のよい電子閃光装置内蔵カメラを提供する
ことにある。
D0問題点を解決するための手段
クレーム対応図を示す第1図により説明すると、本発明
に係る電子閃光装置内蔵カメラは、第1の形状F1より
大きい第2の形状F2に変化することにより照射角を可
変とし、カメラ本体から突出した露出位置とカメラ本体
内に収納された収納位置との間で移動する発光部ユニッ
ト100を備えた電子閃光装置200と1発光部ユニッ
ト100を第1の形状F1と第2の形状F2との間で変
更する変更手段300と1発光部ユニット100が露出
位置にあるか否かを検出する検出手段400と、検出手
段400により発光部ユニット100が露出位置に無い
ことが検出されると変更手2段300により発光部ユニ
ット100を第1の形状F1へ駆動するよう変更手段3
00を制御する制御手段500とを備える。
に係る電子閃光装置内蔵カメラは、第1の形状F1より
大きい第2の形状F2に変化することにより照射角を可
変とし、カメラ本体から突出した露出位置とカメラ本体
内に収納された収納位置との間で移動する発光部ユニッ
ト100を備えた電子閃光装置200と1発光部ユニッ
ト100を第1の形状F1と第2の形状F2との間で変
更する変更手段300と1発光部ユニット100が露出
位置にあるか否かを検出する検出手段400と、検出手
段400により発光部ユニット100が露出位置に無い
ことが検出されると変更手2段300により発光部ユニ
ット100を第1の形状F1へ駆動するよう変更手段3
00を制御する制御手段500とを備える。
86作用
第2の形状F2で露出位置にある発光部ユニット100
を収納位置に操作すると、制御手段500からの指令に
より変更手段300が発光部ユニット100を第1の形
状F1にする。したがって、小さい第2の形状F2にし
て発光部ユニット100を収納でき、カメラ本体内の収
納スペースが小さくできる。
を収納位置に操作すると、制御手段500からの指令に
より変更手段300が発光部ユニット100を第1の形
状F1にする。したがって、小さい第2の形状F2にし
て発光部ユニット100を収納でき、カメラ本体内の収
納スペースが小さくできる。
F、実施例
(1)実施例の構成
(イ)発光部ユニット
第2図および第3図は、アップ位置(露出位置)にある
発光部ユニットの斜視図であり、それぞれ、ワイドズー
ム状態およびテレズーム状態を示している。
発光部ユニットの斜視図であり、それぞれ、ワイドズー
ム状態およびテレズーム状態を示している。
ケース10は、回転軸11が貫通して設けられた左右一
対の基部12と、基部11からカメラ前方に延設された
断面矩形の筒体13とから成り、回転軸11は不図示の
カメラ本体に回転可能に支持されている。また1回転軸
11には、ねじりコイルばね41が巻きつけられ、ばね
41の腕41aがケース10に植設されたピン14に、
腕41bが不図示のカメラ本体に設けられたピン15に
それぞれ掛止され、このばね力によりケース10が1時
計廻り方向Cに付勢されている。ケース10の時計方向
Cへの回転は、不図示のカメラ本体に植設されている制
限ピン42にケース10の端部12aが当接することに
より制限される。
対の基部12と、基部11からカメラ前方に延設された
断面矩形の筒体13とから成り、回転軸11は不図示の
カメラ本体に回転可能に支持されている。また1回転軸
11には、ねじりコイルばね41が巻きつけられ、ばね
41の腕41aがケース10に植設されたピン14に、
腕41bが不図示のカメラ本体に設けられたピン15に
それぞれ掛止され、このばね力によりケース10が1時
計廻り方向Cに付勢されている。ケース10の時計方向
Cへの回転は、不図示のカメラ本体に植設されている制
限ピン42にケース10の端部12aが当接することに
より制限される。
発光部16は、筒体13の内部をカメラ光軸方向に進退
するプロテクタ17に囲まれるようにして筒体13の内
壁に螺着される。プロテクタ17のカメラ前側には拡散
板17aが設けられ1発光部16からの照射光を拡散す
る。プロテクタ17にはラック17bが設けられており
、歯車18と噛合している。軸19により歯車18と一
体に回転する歯車20は歯車21と噛合している。歯車
21はモータ22の出力軸22aに固設されている。な
お、モータ22および軸19はケース10に支持されて
いる。モータ22を正逆回転することにより歯車列を介
してプロテクタ17がカメラ光軸方向に前後進する。こ
れにより、拡散板17aと発光部16とが近接し発光部
16からの光を広い配光角で照射するワイドズーム状態
と、拡散板17aと発光部16とが離れ発光部16から
の光を比較的狭い配光角で照射するテレズーム状態とを
とり得る。
するプロテクタ17に囲まれるようにして筒体13の内
壁に螺着される。プロテクタ17のカメラ前側には拡散
板17aが設けられ1発光部16からの照射光を拡散す
る。プロテクタ17にはラック17bが設けられており
、歯車18と噛合している。軸19により歯車18と一
体に回転する歯車20は歯車21と噛合している。歯車
21はモータ22の出力軸22aに固設されている。な
お、モータ22および軸19はケース10に支持されて
いる。モータ22を正逆回転することにより歯車列を介
してプロテクタ17がカメラ光軸方向に前後進する。こ
れにより、拡散板17aと発光部16とが近接し発光部
16からの光を広い配光角で照射するワイドズーム状態
と、拡散板17aと発光部16とが離れ発光部16から
の光を比較的狭い配光角で照射するテレズーム状態とを
とり得る。
このワイドズーム状態とテレズーム状態を検出するため
、筒体13には、ワイド検出スイッチ23とテレ検出ス
イッチ24とが設けられ、ワイド検出スイッチ23は、
収縮しているプロテクタ17の端部17cが接片23a
、23bを接触させることによりオンし、テレ検出スイ
ッチ24は、伸出しているプロテクタ17の端部17d
が接片24a、24bを接触させることによりオンする
。
、筒体13には、ワイド検出スイッチ23とテレ検出ス
イッチ24とが設けられ、ワイド検出スイッチ23は、
収縮しているプロテクタ17の端部17cが接片23a
、23bを接触させることによりオンし、テレ検出スイ
ッチ24は、伸出しているプロテクタ17の端部17d
が接片24a、24bを接触させることによりオンする
。
また、ケース10がアップ位置にてオンするアップスイ
ッチ25がカメラ本体側に設けられている。
ッチ25がカメラ本体側に設けられている。
このアップスイッチ25は、アップ位置でケース10の
端部12bが接片25aと25bとを接触させることに
よりオンする。
端部12bが接片25aと25bとを接触させることに
よりオンする。
更にケース10には、筒体13の下部に爪部13aが設
けられ、この爪部13aがカメラ本体に設けられた爪部
材43とダウン位置(収納位置)にて係合可能となる。
けられ、この爪部13aがカメラ本体に設けられた爪部
材43とダウン位置(収納位置)にて係合可能となる。
爪部材43には軸44により操作部材45が一体に設け
られている。この軸44にはねじりコイルばね46が設
けられ、その一端が爪部材43のばね掛は部43aに、
他端が不図示のカメラ本体に植設させているピン47に
掛止されており、爪部材43は、ねじりコイルばね46
により反時計方向Uへ付勢されるよう構成されている。
られている。この軸44にはねじりコイルばね46が設
けられ、その一端が爪部材43のばね掛は部43aに、
他端が不図示のカメラ本体に植設させているピン47に
掛止されており、爪部材43は、ねじりコイルばね46
により反時計方向Uへ付勢されるよう構成されている。
制限ピン48は、爪部材43の回転制限であり、また制
限ピン49は、操作部材45の操作により時計方向へ回
動する場合の制限である。今、操作部材45を指標45
aの矢印方向へ廻すと、爪部材43は、ねじりコイルば
ね46の力に抗して時計方向Cへ回転する。但し、その
回動は、爪部材43が制限ピン49と当接する位置にて
制限される。
限ピン49は、操作部材45の操作により時計方向へ回
動する場合の制限である。今、操作部材45を指標45
aの矢印方向へ廻すと、爪部材43は、ねじりコイルば
ね46の力に抗して時計方向Cへ回転する。但し、その
回動は、爪部材43が制限ピン49と当接する位置にて
制限される。
(ロ)電気回路図
第5図は本発明が適用された電子閃光装置内蔵カメラの
制御回路ブロック図である。
制御回路ブロック図である。
第5図において、カメラの順次動作を制御するマイクロ
コンピュータ50には、レリーズスイッチ51.半押し
スイッチ52.アップスイッチ25、テレ検出スイッチ
24.ワイド検出スイッチ23.タイマー回路53.バ
ッテリチエツク回路54.フィルム感度読込回路55お
よび焦点距離信号出力回路56からそれぞれ信号が入力
される。各スイッチとマイクロコンピュータ50との間
にはそれぞれプルアップ抵抗Rが設けられていて、各ス
イッチオフ時にマイクロコンピュータ50のスイッチ入
力がハイレベルとなるようにされている。
コンピュータ50には、レリーズスイッチ51.半押し
スイッチ52.アップスイッチ25、テレ検出スイッチ
24.ワイド検出スイッチ23.タイマー回路53.バ
ッテリチエツク回路54.フィルム感度読込回路55お
よび焦点距離信号出力回路56からそれぞれ信号が入力
される。各スイッチとマイクロコンピュータ50との間
にはそれぞれプルアップ抵抗Rが設けられていて、各ス
イッチオフ時にマイクロコンピュータ50のスイッチ入
力がハイレベルとなるようにされている。
ここで半押しスイッチ52は、レリーズ釦(不図示)の
第1段目のストロークでオンし、レリーズスイッチ51
は、レリーズ釦の第2段目のストロークでオンするもの
である。テレ検出スイッチ24およびワイド検出スイッ
チ23は、前述のように発光部ユニットがそれぞれテレ
ズーム状態およびワイドズーム状態にてオンするスイッ
チである。また、アップスイッチ25は、前述のように
発光部ユニットがアップ位置にてオンするスイッチであ
る。
第1段目のストロークでオンし、レリーズスイッチ51
は、レリーズ釦の第2段目のストロークでオンするもの
である。テレ検出スイッチ24およびワイド検出スイッ
チ23は、前述のように発光部ユニットがそれぞれテレ
ズーム状態およびワイドズーム状態にてオンするスイッ
チである。また、アップスイッチ25は、前述のように
発光部ユニットがアップ位置にてオンするスイッチであ
る。
また、タイマ回路53は発振子の振動を分周し、マイク
ロコンピュータ50ヘパルスを送る。バッテリーチエツ
ク回路54は、カメラの電源電圧をモニターして電圧レ
ベルが低下しているか否かの情報をマイクロコンピュー
タ50へ送る。フィルム感度読込回路55は、パトロー
ネに設けられた信号パターンからフィルム感度を読み取
ったり、あるいは手動入力されたフィルム感度を読み取
ってマイクロコンピュータ5〇八信号を送る。焦点距離
信号出力口−路56は交換レンズ内に設けられ、装着し
ているレンズの焦点距離が望遠系か広角系を識別しマイ
クロコンピュータ50へ情報を送る。
ロコンピュータ50ヘパルスを送る。バッテリーチエツ
ク回路54は、カメラの電源電圧をモニターして電圧レ
ベルが低下しているか否かの情報をマイクロコンピュー
タ50へ送る。フィルム感度読込回路55は、パトロー
ネに設けられた信号パターンからフィルム感度を読み取
ったり、あるいは手動入力されたフィルム感度を読み取
ってマイクロコンピュータ5〇八信号を送る。焦点距離
信号出力口−路56は交換レンズ内に設けられ、装着し
ているレンズの焦点距離が望遠系か広角系を識別しマイ
クロコンピュータ50へ情報を送る。
また、マイクロコンピュータ50にはモータ駆動回路5
7.およびカメラボディ内の調光制御回路58も接続さ
れ、マイクロコンピュータ50からの出力信号により各
回路が駆動される。モータ駆動回路57は、マイクロコ
ンピュータ50からモータ駆動信号およびモータ22の
回転方向を示す信号を受け、モータ22を駆動する。マ
イクロコンピュータ50から調光制御回路58へはフィ
ルム感度情報(以下、ISO情報と呼ぶ)が送られる。
7.およびカメラボディ内の調光制御回路58も接続さ
れ、マイクロコンピュータ50からの出力信号により各
回路が駆動される。モータ駆動回路57は、マイクロコ
ンピュータ50からモータ駆動信号およびモータ22の
回転方向を示す信号を受け、モータ22を駆動する。マ
イクロコンピュータ50から調光制御回路58へはフィ
ルム感度情報(以下、ISO情報と呼ぶ)が送られる。
調光制御回路58は、閃光撮影時に周知のTTL調光用
受光素子59(以下、TTL調光用SPDと呼ぶ)から
の出力を増幅してその値を積分し、積分値があるレベル
に達した時に、発光回路60へ発光停止信号を送る。な
お、積分開始スイッチ61(以下、ISスイッチと呼ぶ
)が不図示のシャッターの先幕走行完了時にf端子から
g端子へ切替わるタイミングで積分が開始される。
受光素子59(以下、TTL調光用SPDと呼ぶ)から
の出力を増幅してその値を積分し、積分値があるレベル
に達した時に、発光回路60へ発光停止信号を送る。な
お、積分開始スイッチ61(以下、ISスイッチと呼ぶ
)が不図示のシャッターの先幕走行完了時にf端子から
g端子へ切替わるタイミングで積分が開始される。
また、このISスイッチ61がg端子に切替わるのに応
答して1発光回路60は発光部16を構成するキセノン
管レンズ16aを発光せしめる。第5図中、16bは反
射笠、LEはレンズ、FIはフィルムである。
答して1発光回路60は発光部16を構成するキセノン
管レンズ16aを発光せしめる。第5図中、16bは反
射笠、LEはレンズ、FIはフィルムである。
(n)実施例の構成と発明の構成との対比モータ22と
歯車列が変更手段300を、アップスイッチ25が検出
手段400を、マイクロコンピュータ50.モータ駆動
回路57が制御手段500をそれぞれ構成する。
歯車列が変更手段300を、アップスイッチ25が検出
手段400を、マイクロコンピュータ50.モータ駆動
回路57が制御手段500をそれぞれ構成する。
(DI)実施例の動作
不図示のレリーズ釦を半押しすると半押しスイッチ52
がオンし、これによりカメラの電源が投入されるととも
に発光回路60が充電を開始する。
がオンし、これによりカメラの電源が投入されるととも
に発光回路60が充電を開始する。
また、マイクロコンピュータ50は、焦点距離信号出力
回路56から装着レンズの焦点距離情報を、バッテリー
チエツク回路54から電源電圧レベルに関する情報を、
アップスイッチ25からケース10がアップ位置にある
か否かの信号の入力を受けつけるとともに、テレ検出ス
イッチ24およびワイド検出スイッチ23から発光部ユ
ニットのズーミングの現在位置を示す信号の入力を受け
つける。これらの信号に基づいてマイクロコンピュータ
50は、モータ22の駆動の可否と、モータ回転方向を
判断してモータ駆動回路57ヘモータ駆動信号を送る。
回路56から装着レンズの焦点距離情報を、バッテリー
チエツク回路54から電源電圧レベルに関する情報を、
アップスイッチ25からケース10がアップ位置にある
か否かの信号の入力を受けつけるとともに、テレ検出ス
イッチ24およびワイド検出スイッチ23から発光部ユ
ニットのズーミングの現在位置を示す信号の入力を受け
つける。これらの信号に基づいてマイクロコンピュータ
50は、モータ22の駆動の可否と、モータ回転方向を
判断してモータ駆動回路57ヘモータ駆動信号を送る。
ここで、第6図に示すモータ制御処理手順を参照して発
光部ユニットのズーミング制御について詳述する。
光部ユニットのズーミング制御について詳述する。
まずステップS1でアップスイッチ25がオンか否かを
判定する。オンしていないとステップS2に進みワイド
検出スイッチ23がオンか否かを判定する。オンしてい
れば何もせずにステップS1に戻り、オフならばステッ
プS3に進む。すなわち、アップスイッチ25がオフで
かつワイド検出スイッチ23がオフという状態は、発光
部ユニットをアップ位置からダウン位置に向けて移動さ
せているときであり、ステップS3でモータ22を逆転
し、拡散板17aを発光部16に近づけて発光部ユニッ
トを小さい形状、すなわちワイドズーム状態にする。ス
テップS4でワイド検出スイッチ23がオンするとステ
ップS5でモータ22を停止する。
判定する。オンしていないとステップS2に進みワイド
検出スイッチ23がオンか否かを判定する。オンしてい
れば何もせずにステップS1に戻り、オフならばステッ
プS3に進む。すなわち、アップスイッチ25がオフで
かつワイド検出スイッチ23がオフという状態は、発光
部ユニットをアップ位置からダウン位置に向けて移動さ
せているときであり、ステップS3でモータ22を逆転
し、拡散板17aを発光部16に近づけて発光部ユニッ
トを小さい形状、すなわちワイドズーム状態にする。ス
テップS4でワイド検出スイッチ23がオンするとステ
ップS5でモータ22を停止する。
一方、アップスイッチ25がオンならばステップS1か
らステップS6に進み、装着レンズに関する情報に基づ
いてテレズーム状態にするか否かを判定する。テレズー
ム状態にすると判定されるとステップS7に進み、テレ
検出スイッチ24がオンか否かを判定する。オンしてい
れば既に発光部ユニットはテレズーム状態にあるから何
もせずにステップS1に戻る。テレ検出スイッチ24が
オフならばステップS8でモータ22を正転させ拡散板
17aを発光部16に接近させる。ステップS9でテレ
検出スイッチ24がオンしたことが検出されるとステッ
プSIOでモータ22を停止する。
らステップS6に進み、装着レンズに関する情報に基づ
いてテレズーム状態にするか否かを判定する。テレズー
ム状態にすると判定されるとステップS7に進み、テレ
検出スイッチ24がオンか否かを判定する。オンしてい
れば既に発光部ユニットはテレズーム状態にあるから何
もせずにステップS1に戻る。テレ検出スイッチ24が
オフならばステップS8でモータ22を正転させ拡散板
17aを発光部16に接近させる。ステップS9でテレ
検出スイッチ24がオンしたことが検出されるとステッ
プSIOでモータ22を停止する。
またステップS6において、テレズーム状態にしないと
判定されるとステップSllに進み、ワイドズーム状態
にすべきか否かを判定する。このステップSllでワイ
ドズーム状態にすべきと判定されると、ステップS12
において、ワイド検出スイッチ23がオンしているか否
かを判定し、オンしていれば既にワイドズーム状態とな
っているから何もせずにステップS1に戻る。ワイド検
出スイッチ23がオフならばステップS13でモータ2
2を逆転させ、ステップS14でワイド検出スイッチ2
3がオンしているのが検出されるまでモータ22を逆転
させる。ワイド検出スイッチ23がオンするとステップ
S15でモータ22を停止させる。
判定されるとステップSllに進み、ワイドズーム状態
にすべきか否かを判定する。このステップSllでワイ
ドズーム状態にすべきと判定されると、ステップS12
において、ワイド検出スイッチ23がオンしているか否
かを判定し、オンしていれば既にワイドズーム状態とな
っているから何もせずにステップS1に戻る。ワイド検
出スイッチ23がオフならばステップS13でモータ2
2を逆転させ、ステップS14でワイド検出スイッチ2
3がオンしているのが検出されるまでモータ22を逆転
させる。ワイド検出スイッチ23がオンするとステップ
S15でモータ22を停止させる。
すなわちこのような処理手順により、発光部ユニットは
次のように動作する。
次のように動作する。
(1)第4図に実線で示す如く発光部ユニットが収納位
置にあるときニ アップスイッチ25がオフであり、ステップS1から8
2に・進み、収納位置ではワイド検出スイッチ23がオ
ンしているからモータ22は駆動されない。
置にあるときニ アップスイッチ25がオフであり、ステップS1から8
2に・進み、収納位置ではワイド検出スイッチ23がオ
ンしているからモータ22は駆動されない。
(n)第2図に示す如く発光部ユニットがアップ位置で
ワイドズーム状態の場合に収納位置へ回動操作するどき
: 収納動作前はアップスイッチ25はオンしているが動作
開始に伴いアップスイッチ25がオフするので、ステッ
プS1からステップS2へ進む。
ワイドズーム状態の場合に収納位置へ回動操作するどき
: 収納動作前はアップスイッチ25はオンしているが動作
開始に伴いアップスイッチ25がオフするので、ステッ
プS1からステップS2へ進む。
発光部ユニットは既にワイドズーム状態にあるからワイ
ド検出スイッチ23がオンしており、この場合もモータ
駆動を行なわない。
ド検出スイッチ23がオンしており、この場合もモータ
駆動を行なわない。
(III)第3図に示す如く発光部ユニットがアップ位
置でテレズーム状態の場合に収納位置へ回動操作するど
き: 前述と同様に収納動作前はアップスイッチ25はオンし
ているが、動作開始に伴いアップスイッチ25がオフす
るので、ステップS1からステップS2へ進む。この時
、発光部ユニットはテレズーム状態にあるからワイド検
出スイッチ23がオフしている。このためステップS3
へ進み、モータ22を逆転してワイド検出スイッチ23
がオンするまで駆動を続け、ワイド検出スイッチ23が
オンするとステップS5にてモータ22を停止する。こ
の処理手順によれば、第4図に2点鎖線で示すようにテ
レズーム状態でアップしている発光部ユニットを収納操
作すると、直ぐにプロテクタ17が後退するから、収納
時に発光部ユニットをカメラ本体内に確実に収納できる
。またこのため、カメラ本体内の収納スペースを小さく
できる。なお、第4図中、71はカメラ本体、72はペ
ンタプリズムを示す。
置でテレズーム状態の場合に収納位置へ回動操作するど
き: 前述と同様に収納動作前はアップスイッチ25はオンし
ているが、動作開始に伴いアップスイッチ25がオフす
るので、ステップS1からステップS2へ進む。この時
、発光部ユニットはテレズーム状態にあるからワイド検
出スイッチ23がオフしている。このためステップS3
へ進み、モータ22を逆転してワイド検出スイッチ23
がオンするまで駆動を続け、ワイド検出スイッチ23が
オンするとステップS5にてモータ22を停止する。こ
の処理手順によれば、第4図に2点鎖線で示すようにテ
レズーム状態でアップしている発光部ユニットを収納操
作すると、直ぐにプロテクタ17が後退するから、収納
時に発光部ユニットをカメラ本体内に確実に収納できる
。またこのため、カメラ本体内の収納スペースを小さく
できる。なお、第4図中、71はカメラ本体、72はペ
ンタプリズムを示す。
次に撮影時のモータ制御処理手順、ならびに撮影シーケ
ンスを説明する。
ンスを説明する。
(I)発光部ユニットがアップ位置にあって望遠系レン
ズを装着している場合: 今、望遠系レンズが装着されていて、既に発光部ユニッ
トがテレズーム状態の時には、半押しスイッチ52がオ
ンされると焦点距離信号出力回路56から望遠系レンズ
装着の情報がマイクロコンピュータ50に送られてくる
ため、ステップSL。
ズを装着している場合: 今、望遠系レンズが装着されていて、既に発光部ユニッ
トがテレズーム状態の時には、半押しスイッチ52がオ
ンされると焦点距離信号出力回路56から望遠系レンズ
装着の情報がマイクロコンピュータ50に送られてくる
ため、ステップSL。
ステップS6からステップS7に進む。発光部ユニット
が既にテレズーム状態にあるためテレ検出スイッチ24
がオンしているからモータ22は駆動されない。一方、
上記の条件にて発光部ユニットがワイドズーム状態にあ
る場合は、ステップS1から86までは上述と同様であ
るが、ステップS7にてテレ検出スイッチ24がオフな
のでステップS8に進み、ここでモータ22を正転して
テレ検出スイッチ24がオンするまで駆動を続け。
が既にテレズーム状態にあるためテレ検出スイッチ24
がオンしているからモータ22は駆動されない。一方、
上記の条件にて発光部ユニットがワイドズーム状態にあ
る場合は、ステップS1から86までは上述と同様であ
るが、ステップS7にてテレ検出スイッチ24がオフな
のでステップS8に進み、ここでモータ22を正転して
テレ検出スイッチ24がオンするまで駆動を続け。
テレ検出スイッチ24がオンするとステップS1oにて
モータ22を停止する。これにより、発光部ユニットは
テレズーム状態になる。
モータ22を停止する。これにより、発光部ユニットは
テレズーム状態になる。
(n)発光部ユニットがアップ位置にあって広角系レン
ズを装着している場合: 今、広角系レンズが装着されていて既に発光部ユニット
がワイドズーム状態の時には、焦点距離信号出力回路5
6から広角系レンズ装着の情報がマイクロコンピュータ
50に送られてくるため、ステップS1→S6→Sll
→S12と進む。発光部ユニットが既にワイドズーム状
態にありワイド検出スイッチ23がオンなのでステップ
S12が肯定され、モータ22は駆動されない。次に上
記の条件にて発光部ユニットがテレズーム状態にある場
合は、ステップ81〜Sllまでは同様であるが、ステ
ップS12にてワイド検出スイッチ23がオフしている
からステップ813へ進む。
ズを装着している場合: 今、広角系レンズが装着されていて既に発光部ユニット
がワイドズーム状態の時には、焦点距離信号出力回路5
6から広角系レンズ装着の情報がマイクロコンピュータ
50に送られてくるため、ステップS1→S6→Sll
→S12と進む。発光部ユニットが既にワイドズーム状
態にありワイド検出スイッチ23がオンなのでステップ
S12が肯定され、モータ22は駆動されない。次に上
記の条件にて発光部ユニットがテレズーム状態にある場
合は、ステップ81〜Sllまでは同様であるが、ステ
ップS12にてワイド検出スイッチ23がオフしている
からステップ813へ進む。
ここで、モータ22を逆転してワイド検出スイッチ23
がオンするまで駆動させ、ワイド検出スイッチ23がオ
ンするとステップ815にてモータ22を停止させる。
がオンするまで駆動させ、ワイド検出スイッチ23がオ
ンするとステップ815にてモータ22を停止させる。
これにより、発光部ユニットはワイドズーム状態になる
。
。
続いて不図示のレリーズ釦を更に押圧すると、レリーズ
スイッチ51がオンし、不図示のシャッターが走行開始
する。シャッター先幕が走行完了するとIsスイッチ6
1がf端子から離れる。このスイッチングによって調光
制御回路58は積分動作を開始する。また、ISスイッ
チ61がg端子に接触すると、発光回路60のg端子が
グランドに落ち、発光回路60は発光部16に周知のト
リガ信号を与え、発光部16が発光開始する。
スイッチ51がオンし、不図示のシャッターが走行開始
する。シャッター先幕が走行完了するとIsスイッチ6
1がf端子から離れる。このスイッチングによって調光
制御回路58は積分動作を開始する。また、ISスイッ
チ61がg端子に接触すると、発光回路60のg端子が
グランドに落ち、発光回路60は発光部16に周知のト
リガ信号を与え、発光部16が発光開始する。
TTL調光用5PD59は、フィルムから反射した光を
受は光電流を調光制御回路58へ出力する。
受は光電流を調光制御回路58へ出力する。
ISスイッチ61のスイッチングによりすでに積分動作
を開始している調光制御回路58は、上記光電流の出力
を積分し、その積分値があるレベルに達した時に発光回
路60へ発光停止の信号を送る。その後、不図示のシャ
ッター後幕が走行し、それ以降は周知のフィルム巻上げ
、シャッターチャージ等のカメラ動作が行なわれる。
を開始している調光制御回路58は、上記光電流の出力
を積分し、その積分値があるレベルに達した時に発光回
路60へ発光停止の信号を送る。その後、不図示のシャ
ッター後幕が走行し、それ以降は周知のフィルム巻上げ
、シャッターチャージ等のカメラ動作が行なわれる。
−第2の実施例−
次に本発明における第2の実施例について説明する。
第7図は、第2の実施例におけるモータ駆動制御処理手
順を示す、この実施例は1発光部ユニットはアップ位置
にあ−るが半押し状態でない場合に、必ずワイドズーム
状態にするものである。
順を示す、この実施例は1発光部ユニットはアップ位置
にあ−るが半押し状態でない場合に、必ずワイドズーム
状態にするものである。
すなわち、ステップS1からステップS16へ進み、半
押し状態でないと判断されると第1実施例のステップS
2へ進む、したがって、テレズーム状態ならばステップ
S2が否定されるから、上述したステップ83〜S5を
経て発光部ユニットがワイドズーム状態になる。一方、
ステップ816にて半押し状態と判定されると第1実施
例のステップS6へ進み、装着レンズの焦点距離に応じ
てズーミング動作を行なう。
押し状態でないと判断されると第1実施例のステップS
2へ進む、したがって、テレズーム状態ならばステップ
S2が否定されるから、上述したステップ83〜S5を
経て発光部ユニットがワイドズーム状態になる。一方、
ステップ816にて半押し状態と判定されると第1実施
例のステップS6へ進み、装着レンズの焦点距離に応じ
てズーミング動作を行なう。
一第3の実施例−
次に本発明における第3の実施例について述べる。
第8図は、第3実施例におけるモータ駆動制御処理手順
を示す、この実施例は、電源電圧が低下すると発光部ユ
ニットをワイドズーム状態にするものである。
を示す、この実施例は、電源電圧が低下すると発光部ユ
ニットをワイドズーム状態にするものである。
すなわち、発光部ユニットがアップ位置にあってステッ
プS1からステップSL?へ進むと、電源電圧が低下し
ているか否かを判定する。低下している場合には第1実
施例のステップS2へ進む。
プS1からステップSL?へ進むと、電源電圧が低下し
ているか否かを判定する。低下している場合には第1実
施例のステップS2へ進む。
ステップS2が否定されると上述したステップ83〜S
5を経て発光部ユニットがワイドズーム状態になる。一
方、ステップS17にて、電源電圧が低下していないと
判定されると、第1実施例のステップS6へ進み、装着
レンズの焦点距離に応じてズーミング動作を行なう。
5を経て発光部ユニットがワイドズーム状態になる。一
方、ステップS17にて、電源電圧が低下していないと
判定されると、第1実施例のステップS6へ進み、装着
レンズの焦点距離に応じてズーミング動作を行なう。
一第4の実施例−
次に本発明における第4の実施例について述べる。
第9図は、第4実施例におけるモータ駆動制御処理手順
を示す。この実施例では、先の第2.第3の実施例の機
能に加えて、半押し状態にあり電源電圧が低下している
時に発光部ユニットを必ずワイドズーム状態にするもの
である。
を示す。この実施例では、先の第2.第3の実施例の機
能に加えて、半押し状態にあり電源電圧が低下している
時に発光部ユニットを必ずワイドズーム状態にするもの
である。
まず、発光部ユニットがアップ位置にない時や半押し状
態でない時は第2の実施例と同様にステップS1または
ステップ818を経由して第1実施例のステップS2に
進む。半押し状態である時には、ステップ819に進み
、カメラの電源電圧が低下しているか否かを判断し、電
圧低下している時は第1実施例のステップS2に進み、
第3の実施例と同様に発光部ユニットをワイドズーム状
態にする。電圧が低下していない時は、ステップS6へ
進む。
態でない時は第2の実施例と同様にステップS1または
ステップ818を経由して第1実施例のステップS2に
進む。半押し状態である時には、ステップ819に進み
、カメラの電源電圧が低下しているか否かを判断し、電
圧低下している時は第1実施例のステップS2に進み、
第3の実施例と同様に発光部ユニットをワイドズーム状
態にする。電圧が低下していない時は、ステップS6へ
進む。
以上では、発光部が固定されプロテクタ17が可動であ
り、かつワイドズーム状態がテレズーム状態よりも小さ
い発光部ユニットについて説明したが、この構成に限定
するものではなく、収納時に発光部ユニットを小さくす
るものであれば、テレズーム状態がワイドズーム状態よ
りも小さくなる発光部ユニットでもよい。すなわち、収
納形状がテレズーム状態でもよい。そして本実施例にお
いては、テレズーム状態およびワイドズーム状態の切替
えを、発光部17:プロテクタ可動により実現したが、
これに限らずプロテクタを固定、発光部を可動として、
テレズーム状態およびワイドズーム状態を切替えるシス
テムにも本発明を適用できる。
り、かつワイドズーム状態がテレズーム状態よりも小さ
い発光部ユニットについて説明したが、この構成に限定
するものではなく、収納時に発光部ユニットを小さくす
るものであれば、テレズーム状態がワイドズーム状態よ
りも小さくなる発光部ユニットでもよい。すなわち、収
納形状がテレズーム状態でもよい。そして本実施例にお
いては、テレズーム状態およびワイドズーム状態の切替
えを、発光部17:プロテクタ可動により実現したが、
これに限らずプロテクタを固定、発光部を可動として、
テレズーム状態およびワイドズーム状態を切替えるシス
テムにも本発明を適用できる。
また本実施例においては、撮影時におけるワイドズーム
状態、テレズーム状態の切換えを装着レンズの焦点距離
情報から制御したが、これのみならず、別設したテレ、
ワイド選択釦等からの信号により制御してもよい。
状態、テレズーム状態の切換えを装着レンズの焦点距離
情報から制御したが、これのみならず、別設したテレ、
ワイド選択釦等からの信号により制御してもよい。
更に、本実施例では、発光部ユニットがテレズーム状態
、ワイドズーム状態の2段階をとるものとしたが、これ
に限らず無段階にズーミング動作するようにしてもよい
。
、ワイドズーム状態の2段階をとるものとしたが、これ
に限らず無段階にズーミング動作するようにしてもよい
。
そして更に本実施例では1発光部ユニットのズーミング
を半押しタイマー状態のオン・オフにより駆動制御した
が、半押しタイマーに限らず、電源をオン・オフする別
設の電源スイツチ部材に連動してズーミングを制御して
もよい。
を半押しタイマー状態のオン・オフにより駆動制御した
が、半押しタイマーに限らず、電源をオン・オフする別
設の電源スイツチ部材に連動してズーミングを制御して
もよい。
また、発光部ユニットを電動にてポツプアップするよう
にしてもよい。この場合、ポツプ・アップ/ダウンを指
令する手段が設けられるから、アップスイッチ25の信
号に代えこの指令手段のダウン指令を用いることができ
る。
にしてもよい。この場合、ポツプ・アップ/ダウンを指
令する手段が設けられるから、アップスイッチ25の信
号に代えこの指令手段のダウン指令を用いることができ
る。
G0発明の効果
本発明によれば1発光部ユニットを収納する場合は必ず
発光部ユニットが小さくなるので、収納スペースを小さ
くでき、カメラ全体の小型化に参与する。
発光部ユニットが小さくなるので、収納スペースを小さ
くでき、カメラ全体の小型化に参与する。
また、実施例のアップ状態を検知する手段によれば1手
動にて無理に格納位置にしようとしても。
動にて無理に格納位置にしようとしても。
必ず小型形状にて収納されるから、発光部ユニットがテ
レズーム状態にあるため収納不可となることが無い。
レズーム状態にあるため収納不可となることが無い。
また、第7図に示す第2の実施例によれば、カメラが半
押し状態でない時には発光部ユニットが小さくされるか
ら、カメラの電源が休止している時に発光部ユニットを
収納する場合にモータを駆動する必要がなく、消エネル
ギー化に寄与する。
押し状態でない時には発光部ユニットが小さくされるか
ら、カメラの電源が休止している時に発光部ユニットを
収納する場合にモータを駆動する必要がなく、消エネル
ギー化に寄与する。
更に、第8図に示す第3の実施例によれば、電源電圧が
低下した時には発光部ユニットが小さくされるから、電
圧低下により発光部ユニットを小さくできず収納不能に
なるのを防止でき、安全性の高い、使い勝手のよいカメ
ラが提供できる。
低下した時には発光部ユニットが小さくされるから、電
圧低下により発光部ユニットを小さくできず収納不能に
なるのを防止でき、安全性の高い、使い勝手のよいカメ
ラが提供できる。
更にまた、第9図に示す第4の実施例によれば、半押し
状態でない時、あるいは電源電圧が低下しているときに
発光部ユニットが小さくなる機能に加え、半押し状態中
に電源電圧が低下した場合にも発光部ユニットが小さく
なるので、半押し中の電圧低下が原因で発光部ユニット
が収納できなくなるのが防止され、信頼性の高いカメラ
が提供できる。
状態でない時、あるいは電源電圧が低下しているときに
発光部ユニットが小さくなる機能に加え、半押し状態中
に電源電圧が低下した場合にも発光部ユニットが小さく
なるので、半押し中の電圧低下が原因で発光部ユニット
が収納できなくなるのが防止され、信頼性の高いカメラ
が提供できる。
第1図はクレーム対応図である。
第2図および第3図は発光部ユニットの斜視図であり第
2図がワイドズーム状態を、第3図がテレズーム状態を
示す。 第4図は発光部ユニットの収納状態を示す断面図、第5
図は電気回路ブロック図、第6図はズーミングのモータ
駆動制御処理手順例を示すフローチャートである。 第7図、第8図および第9図は、本発明の第2実施例、
第3実施例および第4実施例をそれぞれ示す第6図に相
当するフローチャートである。 10:ケース 16:発光部 17:プロテクタ 17a:拡散板 22:モータ 23:ワイド検出スイッチ 24:テレ検出スイッチ 25ニアツブスイツチ 50:マイクロコンピュータ 51ニレリーズスイツチ 52:半押しスイッチ 53:タイマ回路54:バッ
テリチエツク回路 55:フィルム感度読込回路 56:焦点距離信号出力回路 57:モータ駆動回路 特許出願人 日本光学工業株式会社 代理人弁理士 永 井 冬 紀 Mj図 第8図
2図がワイドズーム状態を、第3図がテレズーム状態を
示す。 第4図は発光部ユニットの収納状態を示す断面図、第5
図は電気回路ブロック図、第6図はズーミングのモータ
駆動制御処理手順例を示すフローチャートである。 第7図、第8図および第9図は、本発明の第2実施例、
第3実施例および第4実施例をそれぞれ示す第6図に相
当するフローチャートである。 10:ケース 16:発光部 17:プロテクタ 17a:拡散板 22:モータ 23:ワイド検出スイッチ 24:テレ検出スイッチ 25ニアツブスイツチ 50:マイクロコンピュータ 51ニレリーズスイツチ 52:半押しスイッチ 53:タイマ回路54:バッ
テリチエツク回路 55:フィルム感度読込回路 56:焦点距離信号出力回路 57:モータ駆動回路 特許出願人 日本光学工業株式会社 代理人弁理士 永 井 冬 紀 Mj図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)第1の形状と該第1の形状より大きい第2の形状に
変化することにより照射角を可変とし、カメラ本体から
突出した露出位置とカメラ本体内に収納された収納位置
との間で移動する発光部ユニットを備えた電子閃光装置
と、 前記発光部ユニットを第1の形状と第2の形状との間で
変更する変更手段と、 前記発光部ユニットが前記露出位置にあるか否かを検出
する検出手段と、 前記検出手段により前記発光部ユニットが露出位置に無
いことが検出されると前記変更手段により前記発光部ユ
ニットを第1の形状へ駆動するよう前記変更手段を制御
する制御手段とを備えることを特徴とする電子閃光装置
内蔵カメラ。 2)カメラの半押し状態を検知する検知手段を有し、半
押し状態でない場合には前記発光部ユニットを第1の形
状にすることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の電子閃光装置内蔵カメラ。 3)カメラの電源電圧の低下を検知する検知手段を有し
、電源電圧が低下した場合には前記発光部ユニットを第
1の形状にすることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の電子閃光装置内蔵カメラ。 4)カメラの半押し状態を検知する検知手段と、カメラ
の電源電圧の低下を検知する検知手段とを有し、電源電
圧が低下し、かつ半押し状態でない場合には前記発光部
ユニットを第1の形状にすることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の電子閃光装置内蔵カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62280156A JP2522329B2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 電子閃光装置内蔵カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62280156A JP2522329B2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 電子閃光装置内蔵カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01121828A true JPH01121828A (ja) | 1989-05-15 |
JP2522329B2 JP2522329B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=17621097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62280156A Expired - Lifetime JP2522329B2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 電子閃光装置内蔵カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522329B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63195638A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-12 | Asahi Optical Co Ltd | カメラのビルトインフラツシユ装置 |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP62280156A patent/JP2522329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63195638A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-12 | Asahi Optical Co Ltd | カメラのビルトインフラツシユ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2522329B2 (ja) | 1996-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4740807A (en) | Focal length switching type camera | |
JP3055215B2 (ja) | ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム及びフラッシュ | |
CA1047818A (en) | Flash camera with combined mode and aperture switch | |
US4853731A (en) | Autofocus camera having automatic focus adjustment apparatus | |
JP3025063B2 (ja) | カメラ | |
JPH01121828A (ja) | 電子閃光装置内蔵カメラ | |
JP3173043B2 (ja) | ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム及びワイヤレスフラッシュ | |
JPH0516585Y2 (ja) | ||
JP2709375B2 (ja) | 自動焦点カメラ | |
JP4327940B2 (ja) | 一眼レフレックスカメラ | |
JP2720867B2 (ja) | 閃光装置内蔵カメラ | |
EP0437076B1 (en) | Red-eye phenomenon preventing device | |
JPH08254751A (ja) | ペリクルミラーを有する一眼レフカメラ | |
JP3238443B2 (ja) | バッテリ判定手段を備えるカメラ | |
JPH09138442A (ja) | ストロボ付きカメラ | |
JP2636296B2 (ja) | ストロボ装置 | |
JP3231353B2 (ja) | ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム | |
JP3049833B2 (ja) | ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム | |
JP2782540B2 (ja) | カメラの表示制御装置 | |
JP3160942B2 (ja) | カメラシステム及びフラッシュ | |
JP3049834B2 (ja) | ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム | |
JP2967768B2 (ja) | 一眼レフレックスカメラ | |
JP2761771B2 (ja) | カメラのストロボ制御装置 | |
JP2001100285A (ja) | 光学機器 | |
JP3094514B2 (ja) | ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム及びフラッシュ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531 Year of fee payment: 12 |