JPH01120725A - 電流遮断器 - Google Patents

電流遮断器

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Publication number
JPH01120725A
JPH01120725A JP62274680A JP27468087A JPH01120725A JP H01120725 A JPH01120725 A JP H01120725A JP 62274680 A JP62274680 A JP 62274680A JP 27468087 A JP27468087 A JP 27468087A JP H01120725 A JPH01120725 A JP H01120725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
superconducting material
magnet
temperature
critical temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP62274680A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kobayashi
哲也 小林
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH01120725A publication Critical patent/JPH01120725A/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/005Mechanisms for operating contacts making use of superconductivity, e.g. levitation switch

Landscapes

  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Fuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気回路の開閉に用いられる電流遮断器に関
する。
[開示の概要] 本明細書及び図面は、電気回路の開閉に用いられる電流
遮断器において、超電導材料を有する導通部材と磁石に
よって回路の導通部を構成することにより、安全に、且
つ迅速に回路を遮断し、ヒユーズ交換等の煩わしさ等を
解決する技術を開示するものである。
[従来の技術] 従来、回路の電流遮断器としては、ヒユーズ、バイメタ
ル等が知られている。ヒユーズは、ある一定値以上の過
電流が流れたとき、それ自身が溶断することによって電
流を遮断し、回路を開放するものである。また、バイメ
タルは熱膨張係数の異なる2枚の金属を貼り合わせたも
ので、ある−定値以上の過電流が流れたとき、熱によっ
て片方の金属片がわん曲する作用を利用して回路を開放
するものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、ヒユーズの場合、溶断面高温になり、付
は換えにも手間がかかるという問題点があった。また、
バイメタルの場合、回路を遮断する時の規定電流値を設
定する際に、流れる電流にあわせて材質を選択しなけれ
ばならなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、安全、且
つ速やかに作動し、ヒユーズ交換等の煩わしさがなく、
電流規定値の設定が容易な電流遮断器を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、臨界温度以下において超電導性を示す超電導
材料を導通部材として用い、この導通部材の近傍に磁石
を配置したものであって、導通部材が磁石上に浮上した
とき回路が導通し、磁石に引きつけられたとき回路が遮
断するよう構成したものである。
[作 用] 臨界温度以下の平常時においては、超電導材料のマイス
ナー効果により導通部材は磁石の磁界に反発して浮上す
るため、回路は導通状態となる。
一方、過電流によって温度が上昇して臨界温度以上にな
ると、超電導材料のマイスナー効果が消失し、導通部材
は磁石に引きつけられ回路は遮断される。
[実施例] 第1図(a、)、(b)は、本発明の第1の実施例を示
す説明図である。第1図(a)はスイッチがON状態、
第1図(b)はスイッチがOFF状態を示す。図におい
て、lは回路の一部である接触部材、2は電流を流すこ
とにより発熱する導通性発熱部材、3は超電導材料、4
は磁石、5は前記導通性発熱部材2と超電導材料3によ
って形成される導通部材である。
上記構成において、超電導材料3が臨界温度TO[°C
]以下のときは、超電導材料3は超電導性によるマイス
ナー効果によって第1図(a)に示すよう浮上するため
、導通性を有する接触部材lと導通部材2が接触し、回
路は導通状態となる。−方、導通状態において電流の量
が増加すると、導通性発熱部材2が発熱し、同時に超電
導材料3の温度も上昇する。超電導材料3の温度が臨界
温度To[’0]以上になると、超電導性によるマイス
ナー効果が消失し、導通部材5は接触部材1から離れ、
第1図(b)に示すように磁石4に引きつけられるため
、接触部材lと導通部材5の接触が絶たれ回路は遮断状
態となる。
したがって、回路に一定値以上の過電流が流れた場合に
は、高温になる前゛に安全、且つ速やかに作動させるこ
とができる。
第2図は、本発明の第2の実施例を示す説明図である。
図において、21及び22は接触部材、23は超電導材
$4.24は磁石、25は前記接触部材22と超電導材
料23によって形成される導通部材、26は前記導通部
材25の近傍に設けられた電熱線であり、接触部材21
と22の間を流れる電流から電流を取っている。
上記構成において、超電導材料23が臨界温度T。
[°C]以下のときは、超電導材料23は超電導性によ
るマイスナー効果によって磁石上に浮上するため、接触
部材21と22が接触し、回路は導通状態となる。一方
、導通状態において電流量が増加すると、電熱線26に
流れる電流も多くなり、電熱線26は発熱する。この発
熱によって超電導材料23の温度が上昇し、臨界温度T
o[”01以上になると、超電導性によるマイスナー効
果が消失し、導通部材25は接触部材21から離れ、回
路は遮断状!島となる。
この実施例では、第1図に示した第1の実施例における
導通性発熱部材2の選択の必要がなく、電熱線26に適
当な抵抗を通して電流を流してやれば、温度と電流の間
に幅をもたせることができる。
第3図は、本発明の第3の実施例を示す説明図である。
図において、31は接触部材、32は超電導材料、33
は磁石である。この実施例においては、超電導材料自身
が発熱と導通の役割を果たすよう構成されている。
上記構成において、超電導材料32が臨界温度T。
[”O]以下のときは、マイスナー効果によって接触部
材31と超電導材料32が接触し、回路は導通状態とな
る。一方、導通状態において電流量が増加すると、超電
導材料32自身が発熱し、臨界温度T。
[°C]以上になるとマイスナー効果が消失し、接触部
材31は超電導材料32から離れ、回路は遮断状態とな
る。
この実施例では、前述した実施例に比べて構成をより簡
単なものとすることができる。
第4図は、本発明の応用例を示す説明図であり、本発明
による電流遮断器をエアコン(暖房用)の温度制御に適
用した場合を示したものである。図において、41は本
発明による電流遮断器、42はエアコン、43は電源で
ある。
この応用例では、電流遮断器41がスイッチとセンサー
を兼用するよう構成されている。すなわち、電流遮断器
41の外表面の一部分には、超電導材料(図示せず)が
配置されていて、室内の空気に直接触れるようになって
いる。室温T [’O](臨界温度)以下においては、
電流遮断器41の超電導材料は超電導性を示すため回路
は導通するが、室温が上昇してT [’O]を越えると
、超電導材料は超電導性を失ない、回路は遮断される。
したがって、エアコン等の電気機器の暴走を未然に防ぐ
ことができる。
[発明の効果] 本発明によれば、回路の一部に、超電導材料を用いるこ
とにより、ヒユーズを使用する場合よりも安全に、且つ
迅速に回路を遮断することができ、接続も簡単に行なう
ことができる。また、規定電流値もヒーターや発熱部材
等の発熱量を変化させることで任意に定めることができ
、規定電流値の設定を容易に行なうことができる。さら
に、超電導材料を用いることにより、温度センサーを兼
ねたスイッチとしての使用も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の各実施例を示す説明図、第4
図は本発明の応用例を示す説明図である。 1 、21.22.31・・・接触部材2・・・導電性
発熱部材 3 、23.32.41・・・超電導材料4、24.3
3・・・磁石 5.25・・・導通部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 臨界温度以下において超電導性を示す超電導材料を有す
    る導通部材と、該導通部材の近傍に設けられた磁石とを
    具備する電流遮断器であって、臨界温度以下においては
    、前記導通部材が完全反磁性的性質により前記磁石上に
    浮上して回路を導通させ、臨界温度以下においては、前
    記導通部材の磁性的性質により前記磁石に引きつけられ
    て回路を遮断することを特徴とする電流遮断器。
JP62274680A 1987-10-31 1987-10-31 電流遮断器 Pending JPH01120725A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030076770A (ko) * 2002-03-21 2003-09-29 한국전력공사 초전도체를 이용한 한류퓨즈의 제조방법
KR20220002493A (ko) * 2020-01-17 2022-01-06 양쯔 메모리 테크놀로지스 씨오., 엘티디. 어드밴스드 메모리 구조 및 디바이스

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JP2022533780A (ja) * 2020-01-17 2022-07-25 長江存儲科技有限責任公司 高度なメモリ構造およびデバイス

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