JPH01120328A - 加圧成形機 - Google Patents

加圧成形機

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JPH01120328A
JPH01120328A JP62280036A JP28003687A JPH01120328A JP H01120328 A JPH01120328 A JP H01120328A JP 62280036 A JP62280036 A JP 62280036A JP 28003687 A JP28003687 A JP 28003687A JP H01120328 A JPH01120328 A JP H01120328A
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JP
Japan
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pressure
air bag
air
molding machine
workpiece
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JP62280036A
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English (en)
Inventor
Koichi Sato
幸一 佐藤
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、相対向する上部加圧盤と下部加圧盤との間
にワークを挟んで、例えばFRPパネルと他部材との接
着成形、FRPの部材成形などをするための加圧成形機
に関する。
「従来技術」 −a的に、例えば、浴室壁用のFRPパネルに断熱材と
して石膏ボードを接着する場合には、FRPパネルの上
面に接着剤を塗布してからその上に石膏ボードを載置し
、そのFRPパネルと石膏ボードからなる積層ワークを
加圧成形機に搬入し、上部加圧盤と下部加圧盤とで加圧
・加熱することにより接着成形される。
従来のこの種加圧成形機は、−段弐のものも使用される
が、第7図に示すように多段式が一般的であって、それ
は立方体形状の枠体1の中に多数枚の加圧盤2を一定間
隔毎に配置してIIIII5を設けるとともに、ばね等
の弾力でその間隔を保持し、加圧盤2・にヒーターを内
装し、枠体1の上端に上端の加圧盤2を直接押圧する油
圧または空気圧シリンダー3を設置したもので、その運
転については、各欄4へ積層ワーク5を挿入し、シリン
ダー3で最上段の棚gt2を押圧すると、それより下位
の棚盤2が各積層ワークを介して下へ(矢印)押圧され
る。
「発明が解決しようとする問題点」 上記のような従来の加圧成形機によれば、それが−段式
であれ多段式であれ、上下加圧盤2,2で直接積層ワー
クを押圧するため、積層ワークに均等に押圧力を及ぼす
ことは非常に困難であって、押圧力が不均一であるため
に、接着不良が生じやすいという問題があった。
殊に、積層ワーク5のパネル7が周囲に起立壁7aを有
するようにや\形状が複雑な例えばFRPパネルであっ
て、その中に石膏ボード8を接着する場合においては、
石膏ボード8の厚みが起立壁7aの高さに達しないとき
には、そのままでは棚盤2が下りても起立壁7aに妨げ
られて石膏ボード8を押圧しないために、石膏ボード8
の上に予め押圧用としてパネル状補完材9を載せておく
必要があって、その出し入れのために作業能率が著しく
阻害されるという問題もあった。
また、FRPの部材成形用の加圧成形機においても、シ
リンダーによる押圧力が上型に均等に掛からないので、
同様に部分的に不完全成形部分が生じやすかった。
この発明は、上記のような実情に鑑みて、ワークに常に
均等な加圧力が及ぶために、加圧成形品の歩留りを非常
に向上させ得る加圧成形機を提供することを目的とした
ものである。
「問題点を解決するための手段」 上記の目的を達成するためのこの発明の構成は、相対向
する上部加圧盤と下部加圧盤との少なくとも一方に平た
いエアーバックを他方の加圧盤に対向して設け、ワーク
を空気で膨らむ前記エアーバックの均等圧で加圧成形す
るようにしたことをその要旨とする。
「作 用」 加圧成形機を上記のように構成したので、ワークを上部
加圧盤と下部加圧盤との間に挿入して加圧する止、エア
ーバックの均等圧でワークが万石なく押圧させるので、
ワークに均等に押圧力が及ぶものである。
「実施例」 第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示したもの
で、この実施例の加圧成形機Pは、FRPO主パネル7
に石膏ボードの従属部材8を接着成形するための多段式
加圧成形機を示したもので、それは加圧棚Aと空気送排
装置Bとから構成されている(第1図)。
第2図は主パネル7に従属部材8を組み合わせてから接
着するまでの一連の工程の中に、3組の加圧成形機Pa
、Pb、Pc (第1図ではPで統括されている)を配
置し、流れ作業によって接着を完了できるようにした接
着装置のぼり全体を示したものである。
それによれば、3組の加圧成形機Pa、Pb。
Pcの各欄A、A、Aを搬入側通路10と搬出側通路1
1とにそれぞれ同一側に面するように横に列設し、搬入
側通路10には搬入装置12を、搬出側通路11には搬
出装置13をそれぞれ移動可能に設け、搬入側通路10
へ向けての搬送路15に、接着剤の塗布装置工6と、従
属部材8の載置装置17とが設けられ、その搬送路15
をローラコンベアにより構成しである。
3組の加圧成形機Pa、Pb、Pcの各欄A。
A、Aは、それぞれは奮同−構造であって、枠体20に
多数枚の加圧盤21.21a、21bと多数個のエアー
バック22等を備えて構成される(第3図)。
枠体20は、左右両側板23.23を主体としたもので
、前後両面は開放され、両側板23.23の内面には加
圧盤21.21a、21bの掛止突条24が上下等間隔
おきに設けられている。
加圧盤21.21a、21bは、掛止突条24゜24間
に端部を嵌着して組み込まれているので、その間には、
掛止突条24の上下幅の空間が棚25として形成される
。そして、上端の加圧盤21a以外の加圧盤21.21
bにはヒータ26が内装され(第4図)、各欄25にお
いてその上の加圧盤21.21aの下面にエアーバック
22を取り付けである。
エアーバック22は、ゴム等の柔軟なシート製の偏平な
気密袋であって、空気が抜き取られた吸引時には、第4
図に示す図における上位の棚のように、上面シート22
aと下面シート22bとが接近しあるいは密着した偏平
状態を保持するが、空気が吹き込まれると同図に示す図
における下位の棚のように、空気圧により主として厚み
方向に膨出するものである。
エアーバック22の取付けについては、基板30に上面
シー)22aを接着し、基板28を加圧盤21.21a
の下面にねし止めされ、基板28と共に取替え可能とな
っている。
空気給排装置Bは、第1図に示すように、各エアーバッ
ク22につき電磁切替弁32を備え、各エアーバック2
2が電磁切替弁32を介してコンプレッサー30と真空
ポンプ31とに接続され、全電磁切換弁32がコンピュ
ーターやセンサー、タイマー等の機器により電気的に総
合して制御される。同図において、33は送気管、34
は吸気管、35は送吸管であって、送気管33には圧力
調整弁36が設けられている。
次てこ、接着装置全体(第2図)における運転について
説明する。
成形されたFRPパネルが主パネル7として搬送路15
を運ばれて行く途中で、塗布装置16において上面に接
着剤が塗布され、次いで載置装置17において従属部材
8として石膏ボードが主パネル7の上に載せられる。
このようにして主パネル7と従属部材8とが接合された
積層ワークWは、さらに搬送路15に運ばれて搬入側通
路10の入口に達して、そこに移動して来た搬入装置1
2に移し変えられる。搬入装置12に移し変えられた積
層ワークWは、いずれかの加圧成形機Pa、Pb、Pc
の加圧槽Aに搬入される。
搬入装置12は、まず第1の加圧成形機Paの加圧槽A
の棚25に積層ワークWを上から順番に挿入し、それが
終わってから第2の加圧成形機Pbに、次に第3の加圧
成形機Pcにと同じように棚入れして、3つの加圧成形
機Pa、Pb、Pcを一巡してから、元に戻って最初の
加圧成形機Paから始めるというように規則的に積層ワ
ークWを加圧槽Aの各欄25に挿入する。
各加圧成形機Pa、Pb、Pcにおいては、加圧槽Aの
いずれの棚25に積層ワークWが挿入されても、それが
センサーで感知されて直ちにコンプレッサー30がら空
気が圧入されることによってエアーバック22が膨大し
、エアーバック22が積層ワークWを押圧する。この押
圧時間は、接着剤の種類、加熱温度等により予め定まっ
ていて、タイマーの設定によりその時間が経過すると自
動的に電磁切替弁32が作動して真空ポンプ31により
エアーバック22内の空気が抜き取られ、エアーバック
22が偏平になることによって押圧が解除される。
エアーバック22による積層ワークWの押圧が解除され
ると、搬出側通路11においては該当する加圧槽Aに搬
出装置13が到来し、その積層ワークWを棚25から抜
き出して受は取り、搬出側に搬送する。
搬出装置13は、このように加圧が解除された積層ワー
クWを順番に搬出するために、第1から第3の加圧成形
機Pa、Pb、Pcの順に加圧槽A、A、Aを巡回する
エアーハック22による積層ワークWの加圧については
、その積層ワークWが主パネル7の周縁に起立壁7aを
有し、従属部材8が起立壁7aよりも低いのであるが、
エアーバック22を構成するシートは柔軟性があるため
に、起立壁7の突部にもか−わらず従属部材8の全面を
押圧し、それが空気圧によるためにその全面に押圧力が
均等に及ぶ。
「他の実施例」 第5図は他の実施例を示したもので、この場合の加圧成
形機Pは、枠体40の上部中央に油圧シリンダー41を
設け、枠体40内に上部加圧盤43を油圧シリンダー4
1のロッド42で支持し、上部加圧盤43に対応する枠
体40の下部を下部加圧盤44として構成し、上部加圧
盤43の下面にエアーへツク22が装着されている。
この加圧成形機Pにおいては、エアーバック22を空気
により常時膨出状態にしておき、下部加圧盤44の上に
載せた積層ワークWをシリンダー41で上部加圧盤43
を押し下げることにより加圧する。そうすると、エアー
バック22で積層ワークWが全面に均等に押圧されるた
め、その主パネル7と従属パネル8とが均一に接着する
第6図はさらに他の実施例を示したもので、この場合の
加圧成形機Pは、上記実施例とは違って、FRPパネル
の加圧成形機であって、枠体50の上部を上部加圧盤5
3、下部を下部加圧盤54として、上部加圧盤53にエ
アーバック22を装着しであるが、さらにエアーバック
22の下面には上型55の取付はプレート57を固着し
である。
また、最初の実施例のように、空気吸排装置が備えられ
ている。
この加圧成形機Pによれば、下部加圧盤54の上に下型
56を固定し、その上でFRPのワークWを上型55で
押圧するが、その押圧がエアーバック22を膨出させて
なされることから、上型55に均等に押圧力が加わるた
め、ワークWは全面均等に加圧成形される。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、相対向する上
部加圧盤と下部加圧盤との少なくとも一方に平たいエア
ーバックを他方の加圧盤に対向して設け、ワークを空気
で膨らむ前記エアーバックの均等圧で加圧成形するよう
にしたので、ワークに不完全成形部分の発生を防止し、
加圧成形品の歩留りの向上を有効に果たし得るという優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は一実施例を示し、第1図は全体的
な説明図、第2図は接着工程の全体を示す説明図、第3
図は加圧槽の正面図、第4図は第3図り部の一部切欠し
て示す拡大図である。 第5図は他の実施例を示す正面から見た説明A第6図は
さらに他の実施例を示す正面から見た説明図である。 第7図は従来の加圧成形機を示す説明図である。 P、Pa、Pb、Pc−−−加圧成形機W・・・ワーク 21.21a、21b、43.44.53゜54・・・
加圧盤(上部加圧盤または下部加圧盤) 22・・・エアーバック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  相対向する上部加圧盤と下部加圧盤との少なくとも一
    方に平たいエアーバックを他方の加圧盤に対向して設け
    、ワークを空気で膨らむ前記エアーバックの均等圧で加
    圧成形するように構成したことを特徴とする加圧成形機
JP62280036A 1987-11-04 1987-11-04 加圧成形機 Pending JPH01120328A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62280036A JPH01120328A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 加圧成形機

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JP62280036A JPH01120328A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 加圧成形機

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JPH01120328A true JPH01120328A (ja) 1989-05-12

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ID=17619402

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JP62280036A Pending JPH01120328A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 加圧成形機

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JP (1) JPH01120328A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2698392A1 (fr) * 1992-11-23 1994-05-27 Saret Procédé et installation de fixation d'une plaque isolante sur un élément préfabriqué en béton et élément isolé obtenu par ce procédé.
EP0912311A1 (en) * 1996-07-01 1999-05-06 Magna Lomason Corporation Method for bonding a cover to a flexible pad

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2698392A1 (fr) * 1992-11-23 1994-05-27 Saret Procédé et installation de fixation d'une plaque isolante sur un élément préfabriqué en béton et élément isolé obtenu par ce procédé.
EP0912311A1 (en) * 1996-07-01 1999-05-06 Magna Lomason Corporation Method for bonding a cover to a flexible pad
EP0912311A4 (en) * 1996-07-01 1999-12-29 Magna Lomason Corp METHOD FOR ADHESIVING A COATING ON A FLEXIBLE PAD

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