JPH01117696A - 発電装置 - Google Patents
発電装置Info
- Publication number
- JPH01117696A JPH01117696A JP62272790A JP27279087A JPH01117696A JP H01117696 A JPH01117696 A JP H01117696A JP 62272790 A JP62272790 A JP 62272790A JP 27279087 A JP27279087 A JP 27279087A JP H01117696 A JPH01117696 A JP H01117696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- connection
- phase
- coils
- rotating speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 15
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 8
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は発電装置に係り、特に、自動車等の車両に搭載
されてバッテリーの充電および各種の電気装置に電力を
供給する発電装置に利用して有効なものに関する。
されてバッテリーの充電および各種の電気装置に電力を
供給する発電装置に利用して有効なものに関する。
一般に、車両用発電装置としては第3図および第4図に
示されているような3相Y結線型および3相Δ結線型が
用いられている。
示されているような3相Y結線型および3相Δ結線型が
用いられている。
第3図に示されているものは、3個のコイル1a、1b
、ICがY型に結線され、その開放端が3相用全波整流
器2内の3群のダイオードの接続点間に接続されており
、その全波整流出力が2次電池であるバッテリー3、ラ
ンプ、各種アクセサリ−機器、および安全装置等の負荷
4に供給するように構成されている。
、ICがY型に結線され、その開放端が3相用全波整流
器2内の3群のダイオードの接続点間に接続されており
、その全波整流出力が2次電池であるバッテリー3、ラ
ンプ、各種アクセサリ−機器、および安全装置等の負荷
4に供給するように構成されている。
また、第4図に示されているものは、コイル13〜IC
がデルタ形に結線され、各コイル接続点が出力として全
波整流器2の入力に接続する構成がとられている。
がデルタ形に結線され、各コイル接続点が出力として全
波整流器2の入力に接続する構成がとられている。
いずれの型式も界磁極が機関の駆動を受けて回転され、
その回転数に応じた起電力がコイル1a〜lcに発生す
るように構成されている。コイル1a〜1cに発生する
起電力は低速回転域ではY型結線方式の方が大であるが
、中高速域ではΔ型結線方式の方が大になる。
その回転数に応じた起電力がコイル1a〜lcに発生す
るように構成されている。コイル1a〜1cに発生する
起電力は低速回転域ではY型結線方式の方が大であるが
、中高速域ではΔ型結線方式の方が大になる。
ところで、近年、車両のアクセサリ−装置の増加および
排気対策、安全対策部品等の設置により電気負荷は増大
する傾向にあり、したがって、発電装置に対する要求最
大出力も大きくなりつつある。一方、都市部においては
交通渋滞等のために車両の停車率が高くなり、アイドリ
ング回転数付近で駆動されるときが多くなる。この傾向
に対してはΔ結線方式よりY結線方式が適するのである
が、このY結線方式を採用した場合でも、前記の要求を
満たすためにはコイル巻線数を増やす必要があり、発電
装置の大型化を招(ほか、逆に、中高速回転域での性能
を悪化させるという不具合が発生する。
排気対策、安全対策部品等の設置により電気負荷は増大
する傾向にあり、したがって、発電装置に対する要求最
大出力も大きくなりつつある。一方、都市部においては
交通渋滞等のために車両の停車率が高くなり、アイドリ
ング回転数付近で駆動されるときが多くなる。この傾向
に対してはΔ結線方式よりY結線方式が適するのである
が、このY結線方式を採用した場合でも、前記の要求を
満たすためにはコイル巻線数を増やす必要があり、発電
装置の大型化を招(ほか、逆に、中高速回転域での性能
を悪化させるという不具合が発生する。
従来、この不具合を解決するものとして、例えば、特公
昭57−46320号公報および特公昭54−4448
2号公報に記載されている発電装置が提案されている。
昭57−46320号公報および特公昭54−4448
2号公報に記載されている発電装置が提案されている。
特公昭57−46320号公報に記載されている発電装
置は、Y型結線のコイルの1相分をスイッチにより逆方
向接続できるようにしたもので、これによって空隙磁束
を歪ませ、相電圧を歪ませることにより、大きな第3高
調波を中性点電圧内に含ませ、この第3高調波を含んだ
中性点電圧を全波整流して発電出力を得るようにしたも
のである。
置は、Y型結線のコイルの1相分をスイッチにより逆方
向接続できるようにしたもので、これによって空隙磁束
を歪ませ、相電圧を歪ませることにより、大きな第3高
調波を中性点電圧内に含ませ、この第3高調波を含んだ
中性点電圧を全波整流して発電出力を得るようにしたも
のである。
また、特公昭54−44482号公報に記載されている
発電装置は、低速回転時には多相星型結線とし、高速回
転時にはその中性点を解く (すなわち、Δ結線にする
)ことのできる構成にし、その結線切換えを半導体スイ
ッチング素子で行うようにしたものである。
発電装置は、低速回転時には多相星型結線とし、高速回
転時にはその中性点を解く (すなわち、Δ結線にする
)ことのできる構成にし、その結線切換えを半導体スイ
ッチング素子で行うようにしたものである。
しかし、前者にあってはスイッチの構造が複雑になると
ともに、耐久性が劣るという問題点があり、後者にあっ
ては半導体スイッチング素子および整流器の使用数が多
くなるため、部品点数が増し、コストアップを招くとい
う不具合がある。
ともに、耐久性が劣るという問題点があり、後者にあっ
ては半導体スイッチング素子および整流器の使用数が多
くなるため、部品点数が増し、コストアップを招くとい
う不具合がある。
本発明の目的は、機械的な接点を用いることなく、簡単
な構成により各回転域における出力増を可能にする発電
装置を提供することにある。
な構成により各回転域における出力増を可能にする発電
装置を提供することにある。
本発明にかかる発電装置は、所定回転数以下では3相Y
結線が構成されるようにし、前記回転数以上では2相と
1相に分離して擬像Δ結線になるようにし、それぞれの
出力を両波整流するようにしたことを特徴とする。
結線が構成されるようにし、前記回転数以上では2相と
1相に分離して擬像Δ結線になるようにし、それぞれの
出力を両波整流するようにしたことを特徴とする。
前記した手段によれば、回転数が低いときには、半導体
スイッチング素子のオンにより分離可能にされた1相分
のコイルが2相のコイルの中間点と出力点とに接続され
てY結線になり、回転数が成る値を越えると、半導体ス
イッチング素子がオフになり、前記1相分のコイル出力
は他相に対して独立して全波整流される。その結果、低
回転域および中、高回転域のいずれにおいても高出力が
得られる特性にすることができる。
スイッチング素子のオンにより分離可能にされた1相分
のコイルが2相のコイルの中間点と出力点とに接続され
てY結線になり、回転数が成る値を越えると、半導体ス
イッチング素子がオフになり、前記1相分のコイル出力
は他相に対して独立して全波整流される。その結果、低
回転域および中、高回転域のいずれにおいても高出力が
得られる特性にすることができる。
第1図は本発明の一実施例である発電装置を示す回路図
、第2図は作用を説明するための線図である。
、第2図は作用を説明するための線図である。
なお、第1図においては第3図と同一、または相当部分
に対しては同一符号を用いている。
に対しては同一符号を用いている。
第1図に示されている発電装置は、第3図に示したY結
線から1相分の第3コイルICのみが他相の第1、第2
コイル1a、1bから接続を外されており、3相の全波
整流器2に加えて、ダイオード5a〜5dのブリッジ回
路により構成されている2相の全波整流器5が設けられ
て5相の全波整流器にされるとともに、その橋絡点間に
第1、第2コイル1a、1bの中性点と第3コイル1c
との一方、および半導体スイッチング素子としてのトラ
イアック(TRIAC)6がそれぞれ接続されている。
線から1相分の第3コイルICのみが他相の第1、第2
コイル1a、1bから接続を外されており、3相の全波
整流器2に加えて、ダイオード5a〜5dのブリッジ回
路により構成されている2相の全波整流器5が設けられ
て5相の全波整流器にされるとともに、その橋絡点間に
第1、第2コイル1a、1bの中性点と第3コイル1c
との一方、および半導体スイッチング素子としてのトラ
イアック(TRIAC)6がそれぞれ接続されている。
トライアック6にはこれをオン・オフ制御するためにロ
ータが低速回転数域にあることを検出する回転数検出制
御回路7が接続されている。
ータが低速回転数域にあることを検出する回転数検出制
御回路7が接続されている。
次に作用を説明する。
内燃機関がアイドリング等のために低速回転状態にある
と、−緒に低速回転状態にあるロータの回転数が回転数
検出制御回路7に内蔵されるセンサ(図示せず)によっ
て検出され、設定回転数以下であるか否かが回転数検出
制御回路7で判定される。
と、−緒に低速回転状態にあるロータの回転数が回転数
検出制御回路7に内蔵されるセンサ(図示せず)によっ
て検出され、設定回転数以下であるか否かが回転数検出
制御回路7で判定される。
設定回転数以下であると、回転数検出vJ御回路7はト
ライアフクロをオンにする。トライアック6がオンにさ
れると、第1コイル1aおよび第2コイル1bの接続点
と第3コイルICの一端とが結線される。このとき、全
波整流器5は中間点の相互が短絡された状態になり、こ
れに接続されるのがY結線の中性点であるため、電気的
に他に影響を及ぼすことはない、したがって、第3図に
示されているY型結線と同一機能の回路が形成されるた
め、第2図に示されている特性曲線AOY型結縁結線た
特性が得られる 次に、車両が成るスピード以上で走行するような内燃機
関の回転速度域になると、これに伴ってロータの回転速
度は低速回転域を脱出する。この過程で、回転数検出制
御回路7は設定回転数を越えたことを判定し、回転数検
出制御回路7はトライアック6をオフにする。
ライアフクロをオンにする。トライアック6がオンにさ
れると、第1コイル1aおよび第2コイル1bの接続点
と第3コイルICの一端とが結線される。このとき、全
波整流器5は中間点の相互が短絡された状態になり、こ
れに接続されるのがY結線の中性点であるため、電気的
に他に影響を及ぼすことはない、したがって、第3図に
示されているY型結線と同一機能の回路が形成されるた
め、第2図に示されている特性曲線AOY型結縁結線た
特性が得られる 次に、車両が成るスピード以上で走行するような内燃機
関の回転速度域になると、これに伴ってロータの回転速
度は低速回転域を脱出する。この過程で、回転数検出制
御回路7は設定回転数を越えたことを判定し、回転数検
出制御回路7はトライアック6をオフにする。
これによって、第3コイルICは第1コイル1aおよび
第2コイル1bから切り離され、全波整流器5のダイオ
ード5cと5dの接続点および両波整流器2の1相に接
続され、4個のダイオードにより形成されるブリッジ整
流回路によって単独に整流される。
第2コイル1bから切り離され、全波整流器5のダイオ
ード5cと5dの接続点および両波整流器2の1相に接
続され、4個のダイオードにより形成されるブリッジ整
流回路によって単独に整流される。
一方、第1および第2コイル1a、1bは両波整流器2
の残る2相およびダイオード5a、5bより成る1相と
の組み合わせによる3相全波整流回路に接続され、高周
波を含んだ合成出力が3相全波整流器を用いて整流され
る。この動作形態は第2図に示されている特性曲線Bの
Δ結線に近似した特性曲線Cとなる。
の残る2相およびダイオード5a、5bより成る1相と
の組み合わせによる3相全波整流回路に接続され、高周
波を含んだ合成出力が3相全波整流器を用いて整流され
る。この動作形態は第2図に示されている特性曲線Bの
Δ結線に近似した特性曲線Cとなる。
したがって、回転数に応じて3相のコイルが、通常のY
型に結線されており、あるいはY型結線から1相が切り
離されるように構成とすることにより、第2図に示され
ている特性曲線Cの如(なり、従来のY型結線およびΔ
型詰線の各々の長所を備えた特性にすることができ、従
来と同一のコアサイズおよび巻線数を用いながら出力ア
ンプを図ることができる。
型に結線されており、あるいはY型結線から1相が切り
離されるように構成とすることにより、第2図に示され
ている特性曲線Cの如(なり、従来のY型結線およびΔ
型詰線の各々の長所を備えた特性にすることができ、従
来と同一のコアサイズおよび巻線数を用いながら出力ア
ンプを図ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、ロータの回転数
に応じて3相Y結線と3相擬似Δ結線とに切換えられる
ように構成したため、従来と同一のサイズのままY型結
線およびΔ型詰線の各々の長所を加味した出力特性を得
ることができ、その結果、回転数域全体として出力を増
加させることができる。
に応じて3相Y結線と3相擬似Δ結線とに切換えられる
ように構成したため、従来と同一のサイズのままY型結
線およびΔ型詰線の各々の長所を加味した出力特性を得
ることができ、その結果、回転数域全体として出力を増
加させることができる。
第1図は本発明の一実施例である発電装置を示す回路図
、第2図は作用を説明するための出力特性図、第3図は
従来のY型結線による発電装置を示す回路図、第4図は
従来のΔ型詰線による発電装置を示す回路図である。 la・・・第1コイル、1b・・・第2コイル、IC・
・・第3コイル、2.5・・・全波整流器、3・・・バ
ッテリー、4・・・負荷、5a〜5d・・・ダイオード
、6・・・トライアック(半導体スイッチング素子)、
7・・・回転数検出制御回路。 代理人 弁理士 梶 原 辰 也IiS吋i
、第2図は作用を説明するための出力特性図、第3図は
従来のY型結線による発電装置を示す回路図、第4図は
従来のΔ型詰線による発電装置を示す回路図である。 la・・・第1コイル、1b・・・第2コイル、IC・
・・第3コイル、2.5・・・全波整流器、3・・・バ
ッテリー、4・・・負荷、5a〜5d・・・ダイオード
、6・・・トライアック(半導体スイッチング素子)、
7・・・回転数検出制御回路。 代理人 弁理士 梶 原 辰 也IiS吋i
Claims (1)
- 1、直列接続された第1コイルおよび第2コイルと、こ
れらと別の第3コイルと、これら3個のコイルの出力端
子および中間接続点のそれぞれが入力部に接続されて供
給される電力を全波整流する5相の全波整流器と、前記
第1、第2コイルの中間接続点と前記第3コイルの一端
との間に接続される半導体スイッチング素子と、ロータ
の回転速度が所定回転数以下にあることを検出したとき
に前記半導体スイッチング素子をオンにする回転数検出
制御回路とを備えていることを特徴とする発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62272790A JPH01117696A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62272790A JPH01117696A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117696A true JPH01117696A (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=17518779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62272790A Pending JPH01117696A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01117696A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59156200A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-05 | Nikko Denki Kogyo Kk | 車両用の交流発電機 |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP62272790A patent/JPH01117696A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59156200A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-05 | Nikko Denki Kogyo Kk | 車両用の交流発電機 |
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