JPH01117601A - 衝突防止装置 - Google Patents
衝突防止装置Info
- Publication number
- JPH01117601A JPH01117601A JP27302687A JP27302687A JPH01117601A JP H01117601 A JPH01117601 A JP H01117601A JP 27302687 A JP27302687 A JP 27302687A JP 27302687 A JP27302687 A JP 27302687A JP H01117601 A JPH01117601 A JP H01117601A
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- JP
- Japan
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- trains
- collision
- coils
- objects
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- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特定の空間を運航している、列車。
エレベータ等の、物体の他物体との衝突を確実に防止す
る装置に関する。
る装置に関する。
例えば、列車の運行には、近年、一般に自動列車停止装
置(ATS)や自動列車制御装置(ATC)等の運行制
御システムが採用されており、これらのシステムにより
、先行列車や停止点との間隔が一定距離内になった場合
に、自動的に運行列車のブレーキをかけることにより、
先行列車との衝突や停止点からのオーバーランを防いで
いる。
置(ATS)や自動列車制御装置(ATC)等の運行制
御システムが採用されており、これらのシステムにより
、先行列車や停止点との間隔が一定距離内になった場合
に、自動的に運行列車のブレーキをかけることにより、
先行列車との衝突や停止点からのオーバーランを防いで
いる。
従来は、衝突を避けるためには、他物体に近づいていく
方の物体が、ブレーキ、あるいは、バネ等で減速してい
た。このため、ブレーキをかける開始時期の遅れ、ブレ
ーキ力不足、あるいは、不適切なバネの力の設定で衝突
が防げない場も生じるという問題があった。例えば、列
車の場合、急ブレーキをかけて車輪の回転を止めても、
列車の慣性力である距離は滑り、ブレーキをかける開始
時期が遅れると衝突は避けられない。
方の物体が、ブレーキ、あるいは、バネ等で減速してい
た。このため、ブレーキをかける開始時期の遅れ、ブレ
ーキ力不足、あるいは、不適切なバネの力の設定で衝突
が防げない場も生じるという問題があった。例えば、列
車の場合、急ブレーキをかけて車輪の回転を止めても、
列車の慣性力である距離は滑り、ブレーキをかける開始
時期が遅れると衝突は避けられない。
本発明の目的は、物体同士の衝突を確実に防止する装置
を提供することにある 〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的は、第“2図に示したように、物体間の相対
する面に、超電導材料で作成したコイル61.62 (
以下超電導コイルと略称する)に磁力が反発する方向に
電流■1.I2を流し、置物体が近づいたときに発生す
る斥力Fを活用する装置により達成される。
を提供することにある 〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的は、第“2図に示したように、物体間の相対
する面に、超電導材料で作成したコイル61.62 (
以下超電導コイルと略称する)に磁力が反発する方向に
電流■1.I2を流し、置物体が近づいたときに発生す
る斥力Fを活用する装置により達成される。
超電導コイルでは、いったん電流を入力すれば、補給す
ることなく、一定の磁力が発生する。また、磁力による
斥力は二つのコイル間の距離の二乗に逆比例するという
、衝突防止に有利に作用する力である。さらに、衝突の
危険性が生じたときは、コイルに流す電流を制御するこ
とにより、確実に衝突を防ぐことができる。
ることなく、一定の磁力が発生する。また、磁力による
斥力は二つのコイル間の距離の二乗に逆比例するという
、衝突防止に有利に作用する力である。さらに、衝突の
危険性が生じたときは、コイルに流す電流を制御するこ
とにより、確実に衝突を防ぐことができる。
以下、本発明の実施例を第1図および第3図により説明
する。第1図は本発明を列車の衝突防止に適用した第一
の実施例である。超電導コイル11.21は、それぞれ
、列車1,2の相対する面に設置され、常時は所定の電
流工0が流れている。12.22はそれぞれ、列車の相
対する面間の距離を測定する装置である。制御装置13
゜23は、12,22からの信号を時間微分することに
より、列車1,2間の近接速度、相対減速度を求め、次
に、相対距離が測定値を超えたときは、作動させ、コイ
ル電流を制御し、列車相互の追突を防止する。
する。第1図は本発明を列車の衝突防止に適用した第一
の実施例である。超電導コイル11.21は、それぞれ
、列車1,2の相対する面に設置され、常時は所定の電
流工0が流れている。12.22はそれぞれ、列車の相
対する面間の距離を測定する装置である。制御装置13
゜23は、12,22からの信号を時間微分することに
より、列車1,2間の近接速度、相対減速度を求め、次
に、相対距離が測定値を超えたときは、作動させ、コイ
ル電流を制御し、列車相互の追突を防止する。
第3図は本発明をエレベータ落下時の床との衝突防止に
適用した第二の実施例である。床面には超電導コイル5
が設置され、常時、所定の電流IBを流しておく。エレ
ベータ4の底面部には超電導コイル41およびエレベー
タ底面と床面間の距離測定装置42が設置されている。
適用した第二の実施例である。床面には超電導コイル5
が設置され、常時、所定の電流IBを流しておく。エレ
ベータ4の底面部には超電導コイル41およびエレベー
タ底面と床面間の距離測定装置42が設置されている。
第一の実施例と同様に、制御装置43は、42がらの信
号を使い、コイル電流を制御し、エレベータの落下時、
床面との衝突を防止する。41は超電導コイル、44は
電源。
号を使い、コイル電流を制御し、エレベータの落下時、
床面との衝突を防止する。41は超電導コイル、44は
電源。
第4図に、物体間の距離r、近接速度S、相対減速度a
の大小により、コイル電流工を制御するルールの例を示
す。rはV B (Very Big)からVS (V
ery Small)の五段階、SはB(Bxg)。
の大小により、コイル電流工を制御するルールの例を示
す。rはV B (Very Big)からVS (V
ery Small)の五段階、SはB(Bxg)。
M (Medium) 、 S (Small)の三段
階、aについてはB、Sの二段階に分け、これらr、s
、aの大きさの段階パターンに対応して制御するコイル
電流の強さをVBからvSまでの五段階で調整している
。V、S、a、Iのそれぞれ段階分けの基準。
階、aについてはB、Sの二段階に分け、これらr、s
、aの大きさの段階パターンに対応して制御するコイル
電流の強さをVBからvSまでの五段階で調整している
。V、S、a、Iのそれぞれ段階分けの基準。
段階の数は、第4図のように固定するものでなく、適用
対象の特性によって適切に定める。また、上記の制御ル
ールへFVZZY論理を適用して、段階的な不連続値制
御から連続値制御とすることもできる。また、制御方式
としてPI制御、プログラム制御を適用することもでき
る。
対象の特性によって適切に定める。また、上記の制御ル
ールへFVZZY論理を適用して、段階的な不連続値制
御から連続値制御とすることもできる。また、制御方式
としてPI制御、プログラム制御を適用することもでき
る。
本発明によれば、物体間の接近を滑らかに抑制し、かつ
、確実に衝突を防ぐことができる。
、確実に衝突を防ぐことができる。
第1図は本発明を列車衝突防止に適用した一実施例の説
明図、第2図は二つの超電導コイル間に働く力の概念図
、第3図は本発明をエレベータ落下時の床面との衝突防
止に適用した実施例の説明図、第4図は超電導コイルに
流す電流の制御ルールの例を示す図である。 1.2・・・列車、3・・・レール、4・・・エレベー
タ、5゜11.21.41・・・超電導コイル、12,
22゜42・・・距離測定装置、13,23.43・・
・制御装置、14,24.44・・・電源。 第3図 第午図
明図、第2図は二つの超電導コイル間に働く力の概念図
、第3図は本発明をエレベータ落下時の床面との衝突防
止に適用した実施例の説明図、第4図は超電導コイルに
流す電流の制御ルールの例を示す図である。 1.2・・・列車、3・・・レール、4・・・エレベー
タ、5゜11.21.41・・・超電導コイル、12,
22゜42・・・距離測定装置、13,23.43・・
・制御装置、14,24.44・・・電源。 第3図 第午図
Claims (1)
- 1、少なくとも一つが運動している二つの物体の相対す
る面に、それぞれ、超電導材料で作成したコイルを設置
し、前記両コイルには磁力が互いに反発する方向に電流
を流し、かつ、前記電流を制御する装置と、前記両物体
の相対する面間の距離を測定する装置とを具備したこと
を特徴とする衝突防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27302687A JPH01117601A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 衝突防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27302687A JPH01117601A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 衝突防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117601A true JPH01117601A (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=17522130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27302687A Pending JPH01117601A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 衝突防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01117601A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530028U (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-20 | 花王株式会社 | 物品の緩衝装置 |
JP6401878B1 (ja) * | 2018-01-30 | 2018-10-10 | 株式会社ショーワ | 電動パワーステアリング装置 |
KR20210010040A (ko) * | 2019-07-19 | 2021-01-27 | 세메스 주식회사 | 이송 장치 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27302687A patent/JPH01117601A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530028U (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-20 | 花王株式会社 | 物品の緩衝装置 |
JP2541849Y2 (ja) * | 1991-09-26 | 1997-07-23 | 花王株式会社 | 物品の緩衝装置 |
JP6401878B1 (ja) * | 2018-01-30 | 2018-10-10 | 株式会社ショーワ | 電動パワーステアリング装置 |
JP2019130986A (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | 株式会社ショーワ | 電動パワーステアリング装置 |
KR20210010040A (ko) * | 2019-07-19 | 2021-01-27 | 세메스 주식회사 | 이송 장치 |
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