JPH01115079A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH01115079A
JPH01115079A JP27372087A JP27372087A JPH01115079A JP H01115079 A JPH01115079 A JP H01115079A JP 27372087 A JP27372087 A JP 27372087A JP 27372087 A JP27372087 A JP 27372087A JP H01115079 A JPH01115079 A JP H01115079A
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cooking
power
relay
power relay
timing
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JP27372087A
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Takahito Okutsu
孝仁 奥津
Akinori Otsuka
大塚 昭徳
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波加熱装置の高周波出力可変法において
高圧トランスの電源を開閉する手段に用いるパワーリレ
ーの位相制御に関する。
従来の技術 高周波加熱装置では、被加熱物の種類、質、出来上り具
合の要望に応じて高周波出力を適度なレベルに設定する
ことが一般化し、調理性能の向上に役立っている。この
ような高周波出力を適度なレベルに制御する手段として
、高周波出力を照射する高周波発振器に供給する高圧電
源を断続させる方式と、高圧電源を供給する高圧トラン
スの一次側ラインを断続させる方式が開発されている。
特にコスト面、絶縁性能、構成面から、高圧トランスの
一次側ラインを断続する方式が主流となっている。
高周波発振器の電源を供給する高圧トランスの一次側を
断続する手段としてトライアックやパワーリレーが活用
されている。第6図の従来例は、トライアックを用いた
例を示す。トライアックを使用する場合、高圧トランス
に電源を投入する際の位相角の精度が良くでき、高圧ト
ランスの突入型、流を低く抑えられるという利点がある
が、高周波加熱装置外部からの静電気ノイズ、誘導電導
ノイズによりトライアックが容易に破損する危険性が高
い、破損モードは、短絡モードとなり、高圧トランスに
常時電源が供給され、高周波発振し危険な状態となる。
また交流電源と制御回路を分離するためにホトカプラー
等の補助的な部品も必要となり構造も複雑になる。
また第7図に、高圧トランスの一次側をパワーリレーに
て断続する方式を用いた従来例を示す。
高周波発振回路に!#を供給する高圧トランス7と、高
圧トランスの一次側ラインにパワーリレー8を設け、O
N/OFFすることにより高周波発振器6の断続を行な
っている。またこのパワーリレー8は、制御回路により
商用電源の位相を基準に、パワーリレー8の操作コイル
のONタイミングを一定に定め制御している。第8図は
、この制御部の回路図を示す。低圧トランス14は、商
用電源を降圧しAC30V程度にし、制御回路に電源を
供給している。リレー供給電源回路15は、交流電源を
半波整流し、パワーリレー8およびパワーリレー11の
供給電源を作っている。16は、マイコンへのマイコン
供給電源回路である。このマイコン17は、パワーリレ
ー8の位相制御を含み予め決められたシーケンスに基づ
き一連の動作を行なうもので、制御部12の中枢である
。電極クロック回路18は商用電極波形をマイコンが認
識可能なレベルに変換する波形整形回路で、パワーリレ
ー18の位相角を決める基準となる。パワIJレードラ
イブ回路19は、前述の高圧トランスの一次側の供給電
源のON/OFFを行なう駆動回路である。パワーリレ
ードライブ回路20は、他の負荷(加熱室内ランプ9と
冷却ファン1o)のON/OFFを行なう駆動回路であ
る。
第9図にこの制御部12によるパワーリレー8の制御タ
イミングをタイミングチャートにて示す。
(a)は、低圧トランス14の電圧波形で商用電源電圧
波形を降圧した波形である。(&)は、電源クロック回
路18により商用電源を波形整形したものである。マイ
コンは、K1ポートより読み込み波形の立ち上りあるい
は立ち下りを認識し、立ち上りを基準にパワーリレーA
の位相角を決定している。
(C)は、高圧トランスをON10 F Fをしている
パワーリレー8の操作コイルへの位相タイミングを示す
。価)の立ち上り波形から所定のT1時間後にR1ボー
トよりON信号を出している。又、このタイミングは、
突入電流が最小になるように、電圧が最大になる時にO
NするようにT1  を設定している。(d)に高圧ト
ランスを流れる電流波形を示す。パワーリレー8がON
するタイミングは、基準から所定のT、の遅れからリレ
ー動作時間”dlを加えたもので、τ、となる。このT
1が、低圧トランス電圧の最大となるように決定してい
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な方式では、次の様な問題点があ
る。第8図の従来回路図において、パワーリレー11の
ONあるいは、OFF状態によりリレー動作時間”dl
が変化し、第9図(e)に示す様に、基準からパワーリ
レー8の接点が閉じるまでの時間がT2となる。したが
って、突入位相がずれることにより、突入電流が増大す
るという問題点を有していた。リレー動作時間の変化は
、第4図に示す様に低圧トランスの負荷電流に影響する
前述のパワーリレー11のON10 F Fにより、低
圧トランス負荷電流がAあるいはBになる。これに伴な
い、リレーコイル電圧が変化し、リレー動作時間が”d
l ”d2になるのである。
本発明は、かかる従来の問題点を解消するもので、負荷
のいかんにかかわらず、最適なリレー位相に制缶し、突
入電流を低く抑えることを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の高周波加熱装置は
、食品を加熱する加熱室と、加熱室へ高周波出力を供給
する高周波発振器と、高周波発振器へ電力を供給する高
圧トランスと、この高圧トランスの電源を断続するパワ
ーリレーと、このパワーリレーのON/OFFタイミン
グを制御している制御部を有し、この制御部は、調理開
始が調理中かを判断する状態認識部を備え、状態認識部
が検出する状態により、電源位相に対するパワーリレー
の制御タイミングを可変にする構成としたものである。
作  用 本発明は、上記した構成によって、調理開始か、調理中
かを認識することにより、調理開始時の負荷状態と調理
中の負荷状態を間接的に把握できる。
したがって、この状態検知によって最適位相タイミング
に制御し、パワーリレーの突入電流を低く抑えることが
できるのである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第2図は、一実施例の外観図を示す。
1は、高周波加熱装置本体で、この本体内には強磁性体
で構成された加熱室2が設けられている。
加熱室2内の食品を出し入れするために開閉自在な扉3
が設けられ、本体1の前面には、調理時間、出力、調理
開始、調理停止等を操作するキーボード4とその状態を
表示する表示管5が設けられている。第1図に一実施例
の回路図を示す。高周波出力を加熱室2内に照射する高
周波発振器6と、これに電源を供給する高圧トランス7
とが設けられている。高圧トランス7の一次側にパワー
リレ=8の接点を開閉することにより高周波出力を変化
させている。庫内に光を照射する庫内ランプ9と、高周
波発振器6、高圧トランス7等を冷却する冷却ファン1
0は、パワーリレー11の接点の開閉によりON/OF
Fを行なっている。パワリレー8およびパワーリレー1
1のON/OFFの動作、タイミングは、制御部12に
より行ない、調理開始か調理中かの状態を状態認識部1
3で検出している。
第3図は、制御部12の一実施例で詳細な回路図を示す
。低圧トランス14は、商用電源を降圧し30V程度に
し、回路に電源を供給している。
リレー供給電源回路15は、交流電源を半波整流し、パ
ワーリレー8およびパワーリレー11の供給電源を作っ
ている。16は、マイコン17へのマイコン供給電源回
路である。このマイコン17は、パワーリレー8の位相
制御、パワーリレー11のON/OFF動作および予め
決められたシーケンスに基づき一連の動作を行なうもの
で制御部12の中枢である。電源クロック回路18は、
商用電源波形をマイコン17が認識できる電圧レベルに
変換する波形整形回路で、パワーリレー8の位相角を決
める基準となる。パワーリレードライブ回路19は、高
圧トランス7の一次側の供給電源のON10 F Fを
行なう駆動回路である。パワーリレードライブ回路20
は、庫内ランプ9および冷却ファン10のON/OFF
を行なう駆動回路である。21は、キーボード4の検出
回路で、使用者の操作を検出するキーボード回路である
使用者が、キーボードより調理メニューを設定し、調理
開始キーを押すと、パワーリレー8が所定の位相タイミ
ングでONすると共に、パワーリレー11がONする。
つまり高周波発振器7、庫内ランプ9、冷却ファン10
が動作し、調理が可能となる。又、調理中は、適度な高
周波出力にするためにパワーリレー8の断続を行ない、
高周波発振器7のON/OFFを行なう。すなわち、キ
ーボード回路21とマイコン17により状態認識を行な
っている。この時、第4図に示す様に、調理開始時は、
パワーリレー8、およびパワーリレー11は、0FFt
、、ているため負荷電流は小さく動作点はAで、動作時
間は”dlとなる。調理中、パワーリレー11は、ON
であるため、調理中の動作点はBに移動する。したがっ
てリレー動作時は、Td2  となる。
第5図に本発明の位相タイミングの一実施例を示す。(
a)は、低圧トランス14の電圧波形で商用電源を降圧
した電圧波形である。(blは、電源クロック回路18
により商用電源を波形整形したものである。マイコンは
、K1 ボートの立ち上り波形を基準に位相タイミング
を決定する。(d)は、高圧トランスの電流波形で、低
圧トランスの最大電圧の時に最小となる。したがって決
った10時間後にリレー接点をONする様に設定すれば
よい。(e)は、調理開始時のタイミングを示す。動作
点はAで、T0=T、+T、、となる様な14時間後に
パワーリレー8の操作コイルに信号を送れば良い。
同様に(f)は、調理中のタイミングを示す。動作点は
Bで、T0=Tj+丁、2となる様なT1′時間後にパ
ワーリレー11の操作コイルに信号を送れば良い。
上記構成によれば、高周波加熱装置の動作状態、調理開
始か調理中であるかを認識することにより、所定の動作
タイミングでパワーリレーの操作コイルに信号を送るこ
とにより、突入電流を低く抑えることができるのである
発明の効果 以上の様に本発明によれば、次の効果がある。
(1)高周波加熱装置の動作状態を認識することにより
、パワーリレーの動作時間を間接的に把えることができ
、操作コイル電圧の監視回路も必要なく、また、低圧ト
ランスを含めた電源回路のレギュレーション特性も高質
を要さない、したがって全体として大巾なコストダウン
と実現できる。
(2)突入電流を低く抑える事ができるため、パワーリ
レーの接点耐久性を著しい向上をはかることができると
ともに、不快感のある加熱室等の振動音をなくす事がで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における高周波加熱装置の
回路図、第2図は、同外観斜視図(に)サオ;−第3図
は、同制御部の回路図、第4図は、同パワーリレーの動
作図、第5図は、本発明の位相タイミングを示すタイミ
ングチャート、第6図は、第1の従来例の回路図、第7
図は、第2の従来回路図、第8図は、従来例の要部回路
図、第9因は、従来例の位相タイミングを示すタイミン
グチャートである。 2・・・・・・加熱室、6・・・・・・高周波発振器、
7・・・・・・高圧トランス、8・・・・・・パワーリ
レー、12・・・・・・制御部、13・・・・・・状態
認識部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名6−
−−高M以禿ス皿 7− 高圧トランス 8−一−バワーリν−(パフーゾし−A)/Z−一餌卸
鄭 t3−一状g認識都 第1図 第2図      2−a熱鼠 第5図 第 6 図 第7図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 食品を収納する加熱室と、前記加熱室へ高周波出力を供
    給する高周波発振器と、前記高周波発振器へ電力を供給
    する高圧トランスと、前記高圧トランスの電源を断続す
    るパワーリレーと、そのパワーリレーのON/OFFタ
    イミングを制御する制御部とを有し、前記制御部は、調
    理開始か、調理中かを判断する状態認識部を備え、この
    状態認識部の信号に応じて、電源位相に対する前記パワ
    ーリレーの制御タイミングを可変にした高周波加熱装置
JP27372087A 1987-10-29 1987-10-29 高周波加熱装置 Expired - Lifetime JP2506834B2 (ja)

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JPH01115079A true JPH01115079A (ja) 1989-05-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5994684A (en) * 1997-05-12 1999-11-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Surge current prevention circuit of microwave oven

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5994684A (en) * 1997-05-12 1999-11-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Surge current prevention circuit of microwave oven

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