JPH01114748A - 酸素センサ - Google Patents

酸素センサ

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JPH01114748A
JPH01114748A JP63243794A JP24379488A JPH01114748A JP H01114748 A JPH01114748 A JP H01114748A JP 63243794 A JP63243794 A JP 63243794A JP 24379488 A JP24379488 A JP 24379488A JP H01114748 A JPH01114748 A JP H01114748A
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JP
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filter
sleeve
seal
oxygen sensor
sensor
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JP63243794A
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Harry P Wertheimer
ハリー ピー ワータイマー
David C Weber
ディヴィッド シー ウェーバー
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Original Assignee
AlliedSignal Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基準ガスに対する未知のガス中の酸素濃度を
検出するためのガス成分電気化学センサに関する。この
センサは、制御部材に連結された内側導電性コーティン
グと外側導電性コーティングとを備えた管状の電解質シ
ンプルを有している。
基′!$儂度と比較したときのガス中の酸素濃度の変化
は、エンジンに供給される空気/燃料比(空燃比)を表
す作動信号を発生させる。シール組立体によって、水そ
の他の液体がセンサに流入することが防止される。ヒー
タ部材が、制御部材からの電流を受けて、電解質シンプ
ルの温度を最低作動温度以上に維持するようになってい
る。この結果、作動信号は単に、未知のガスと基準ガス
との間の酸素濃度の差のみに基づいて発生される。
基準酸素濃度に曝される第1表面と未知の酸素濃度に曝
される第2表面とを有する固体電解質(例えば二酸化ジ
ルコニウム)のボディは、これらの第1表面と第2表面
との間に電位を発生ずることが知られている。かような
電解質部材を用いたセンサの例が、1976年6月1日
付発行の米国特許筒3,960.692号及び第3.9
60,693号、1977年4月26日付発行の米国特
許筒4,019,974号、及び1976年4月27日
付再発行の米国特許筒Re、 28.792号に開示さ
れている。
二酸化ジルコニウム又は他の固体電解質ボディの表面を
触媒材料でコーティングすることによって、燃焼混合物
が、その燃料についての理論混合比より小さな空燃比で
燃焼されたものである場合にはいつでも、比較的大きな
出力信号を発生することができ、また、燃焼混合物が、
その燃料についての理論混合比より大きな空燃比で燃焼
されたものである場合にはいつでも、比較的小さな出力
信号を発生することが可能になる。従って、空燃比が比
較的小さな値から理論混合比を経て比較的大きな値に移
行するとき、センサによって、全体的にステップ状をな
す関数が形成されるであろう。
一般に、前掲の米国特許に示されているような固体電解
質は、閉端チューブ又はシンプルの形状に形成されてい
る。このシンプルの内側及び外側は、多孔質の金属電極
材料(例えばプラチナ又はパラジウム)でコーティング
されている。閉端チューブ又はシンプルの外部は排気装
置の中に挿入されていて、内燃機関(エンジン)内での
燃焼ガスにより生じた高温の排気ガスに曝されているか
、或いは流入する燃料と空気との混合物に曝されている
。一方、閉端チューブ又はシンプルの内部は、大気条件
に曝されている。従って、センサは、電解質シンプルの
内部と外部との間の酸素の分圧間の差に比例する電圧を
発生する。
通常、シンプルの外表面は、センサのハウジングのアタ
ッチメントを介して排気装置に電気的に接地されており
、排気装置は更に、センサの一方の導体を形成している
車両のシャーシに接続されている。この形式の電気的接
地接続方法は、米国特許第4,111,778号に開示
されたクリップによって説明されている。
殆どの車両は多種多様の電気的負荷を使用しており、こ
のため、酸素センサの電気的接地導体には該導体に作用
する種々の電位を有しており、実際には、電圧変動が全
(ないという訳ではない。
残念なことに、センサの内表面ターミナルと車両に接地
された外表面ターミナルとの間で測定した出力信号は、
センサ自体からの真の出力ではない。
従って、車両の他の電気コンポーネンツにより発生され
る電気負荷特性及び作動電位は、センサで測定したとき
に実際の電圧信号を変化させ、燃焼室に供給すべき空気
/燃料の混合物の設定を行う制御装置の適正な作動に支
障をきたすことになる。
このため、エンジンから排出される排気ガスの組成は、
この形式のセンサ構造によって不利な影響を受けること
になろう。
米国特許第4.019.974号では、外表面の導体に
接続されたターミナルに正極接地を圧着することにより
、この問題を解決することを試みている。
この特許におけるセンサでは、シンプルの回りに、絶縁
粉を介してグラファイト(黒鉛)製の弾性導体が配置さ
れていて、外側の導電表面とターミナルのコネクタとの
間に電気通路を形成している。
残念なことに、この構造は、外側の導電表面と電気ター
ミナルとの間に電流が遮断されることのない充分な電気
通路が形成されるように、各コンポーネンツを特別な関
係に維持する必要があり、その製造が複雑で高価につい
てしまう。
酸素センサが車両に取り付けられると、該酸素センサは
しばしば過酷な環境条件に曝される。車両が水の流れて
いる道路又は洪水になった道路を走行する場合に、酸素
センサが水中に浸漬されてしまうことはまず起こらない
。基準チャンバへの流路内にテフロンフィルタを設置す
る場合には、基準ガスを比較的乾燥した状態に保つ必要
があることが、米国特許第4.116,797号に開示
の発明で認められている。残念なことに、この形式のシ
ール構造では、コンポーネンツが急激な温度変化を受け
るときに確実なシールを行うことはできない。
通常、酸素センサは、殆どの車両の排気管内に配置され
ている。排気ガスの普通の温度は約600℃であるが、
成る状況下においては、しばらくの間約900℃にもな
ることがある。米国特許出願筒37.362号に記載の
酸素センサは、電気化学センサ及びヒータの双方に給電
する正極接地する構造を備えている。制御部材に接続さ
れておりかつ接地されているセンサ及びヒータのリード
線は、多孔質フィルタ及び弾性シールに通されている。
シール領域内の温度が200℃以下である限り、電気化
学シンプル部材には乾燥した基準ガスが与えられる。し
かしながら、もしもシール及びフィルタの温度が200
℃以上になると、シールとフィルタと金属シェルとの間
の膨張係数の差異によって、シール又はフィルタに変形
が生じ、このため漏洩通路が形成されて、シンプル内に
水が流入できるようになる。このセンサのシール及びフ
ィルタに、高い温度で′a続的に軸線方向の荷重を作用
すると、シールの弾性が幾分低下しかつフィルタの空隙
率が変化することがfai!認されている。
酸素センサの構造を簡素化しかつシール及びフィルタに
軸線方向の荷重が作用しないようにするため、本発明者
が案出した酸素センサの製造方法では、モジュールコン
ポーネンツを互いに規則正しく結合することにより、非
接地構造の加熱形電気化学センサが得られるように構成
されている。
本発明のセンサにおいては、管状の電気化学シンプル部
材が、金属シェル内の絶縁されたキャリヤ部材の中に挿
入されている。シンプルは、導電性材料でコーティング
された内表面及び外表面を有している。多孔質のフィル
タは、その基部から突出した管状の軸線方向突出部を有
している。また、プリーツ(襞)を設けた形式のシール
は、前記フィルタの軸線方向突出部を包囲する中心部を
有している。多孔質フィルタの前記軸線方向突出部は、
スリーブの閉鎖端部に設けた開口部に挿入され、閉鎖端
部と接触すべく移動される。また、リード線がフィルタ
及びシールに通される。第1ターミナルが、制御装置の
電源に接続された第1ワイヤに取り付けられ、第2ター
ミナルが第2ワイヤに取り付けられて制御装置の電気的
接地を確立する。第3及び第4のワイヤもまた、円筒部
材の通路を通して支持される。第1接触リングが第3ワ
イヤに取り付けられ、第2接触リングが第4ワイヤに取
り付けられる。第1接触リングは、円筒部材から突出し
ていて第1暦部上に配置されている環状突出部に取り付
けられる。軸線方向の段付きボアが突出部を貫通して円
筒部材の中に延入している。この段付きボアの中には第
2接触リングが配置されて、第2肩部上に位置決めされ
る。
環状突出部は、第1及び第2の接触リングを電気的に絶
縁することに加えて、スプリングワッシャの案内面を形
成している。円筒部材は、その周面に設けた第1及び第
2の軸線方向の溝を有しており、これらの溝は、半径方
向に偏寄した第1及び第2のスロット内に延入している
。これらの半径方向のスロットは、少なくとも、軸線方
向の段付きボア内に延入している。次いで、第1及び第
2の半径方向スロット内には、それぞれ第1及び第2の
ターミナルが挿入される。軸線方向の段付きボア内に挿
入された管状のヒータ部材は、第1ターミナルと係合す
る第1接触表面を備えた第1端部と、第2ターミナルと
係合する第2接触表面とを有している。コイルスプリン
グには管状ヒータが通され、コイルスプリングの端部に
は接触カップが配置される。接触カップは一連のプロン
グすなわち突出部を有している。これらのプロングは管
状ヒータの表面と係合して、コイルスプリングを保持し
かつセンサのシンプル内で管状ヒータを位置決めする。
円筒状の接触延長部は第1端部を有しており、該第1端
部はターミナル部材の環状突出部に取り付けられるフラ
ンジを備えている。
ヒータは管状の電解質部材の内部と整合している。
接触延長部の第2端部をキャリヤ部材の内面と接触させ
る力が加えられ、同時に、接触カップが電気化学センサ
部材の内面と係合させられる。スプリングワッシャ及び
コイルスプリングによって、ターミナル部材が電気化学
センサ部材から離れる方向に弾性的に押され、電気化学
部材の内表面及び外表面と制御装置との間の電流路を形
成する。
スリーブの回りにはレーザの溶接部が形成され、スリー
ブを金属シェルに接合しかつシールしている。別の構造
として、スリーブの一部を金属シェルの溝内にロール掛
けして、接合部をシールすることもできる。
本発明の酸素センサの利点は、種々のコンポーネンツか
ら個々の組立体を構成し、これらの組立体を後で互いに
結合して最終組立体とすることによって達成される。
本発明の酸素センサの他の利点は、電気化学センサ部材
及び該電気化学センサ部材と組み合わされる内部ヒータ
の双方へのリード線を支持するターミナル構造にある。
本発明の他の利点は、ターミナル構造を支持しているス
リーブが金属シェルに対してシール接合されていて、こ
れにより、基準ガスが、電気化学部材でできた基準チャ
ンバ内に流入する前に、金属シェルを通って延在してい
る多孔質フィルタを通らなければならないように構成さ
れていることである。
本発明の他の利点は、金属シェル内に半径方向に保持さ
れたシール及びフィルタが、高温に唱される間に軸線方
向に膨張できるようになっているため、軸線方向に拘束
される場合に生じる変形がシール及びフィルタのいずれ
にも生じないようにしたことにある。
本発明の酸素センサの更に他の利点は、電気化学部材及
びヒータの電気的接地接続が制御装置により行われ、制
御装置により発生された作動信号が、高温を受けかつ長
時間に亘って水、その他の液体に曝された後の基準ガス
に対する、排気ガスの混合気中の酸素成分の真の比較値
を表すことができることである。
本発明のこれらの利点及び他の利点は、添付図面に基づ
く本発明の実施例についての以下の説明により明らかに
なるであろう。
第1図に示すエンジン(内燃機関)16は排気装置18
を有しており、該排気装置18により、排気ガスが、マ
ニホルド20から排気管22を通って周囲の環境(大気
)に排出される。排気管22内に配置された電気化学セ
ンサ24により、排気ガス中の酸素含有量の示度が制御
装置26に供給されるようになっている。該制御装置2
6は、エンジン16を作動させるべく供給される空燃比
を制御するための作動信号を、電子式燃料制量装置28
に伝達する。
排気ガス中の酸素含有量は、電気化学センサ24によっ
て検出されて制御装置W26に伝達され、該制御装!2
6によって、燃料制量装置28への空燃比信号が、空気
浄化基準に合致させることに加えて燃料の経済性が得ら
れる設定作動制限値の範囲内に維持される。センサ24
の正極リード線及び負極リード線の双方が制御装置26
に接続されていて、車両内の電気的接地のあらゆる変化
が、排気ガス中の酸素含有量の変化により生じる作動信
号に影響を与えることのないようにしている。
電気化学センサすなわち酸素センサ24の詳細が、第2
図〜第9図、及び第12図〜第14図に示されている。
六角面34はワッシャ36を備えており、該ワッシャ3
6は、ねじ40が排威管に設けられた対応ねしに螺入さ
れるときに、ボス38と係合する。金属製のシェル30
は、第1端部44に隣接した周溝42と、第1端部44
と第2端部48との間で軸線方向のボア32内に設けら
れた内部の環状肩部46とを有している。
通孔が設けられた遮蔽体(シールド)50は、第1端部
52と第2端部53とを有しており、第2端部53はフ
ランジ54を備えている。遮蔽体50が軸線方向のボア
32内に挿入され、フランジ54が肩部46上に座着さ
れる。複数の開口部62.62′・・・・・・62′に
よって、排気ガスが、遮蔽体50の内部と自由に連通で
きるようになっている。
軸線方向のボア32内には支持部材57が配置され、フ
ランジ54と係合される。次いで、ボア32内でフラン
ジ54に隣接する個所において、支持部材57にはシー
ル及び絶縁リング(例えばタルクすなわち滑石製のもの
)60が配置される。
また、絶縁スペーサ(例えばセラミックディスク)56
がボア32内に配置され、リング60と係合される。次
いで、ボア32内にエレメントキャリヤ66が配置され
る。3亥エレメントキャリヤ66は円筒状の本体を有し
ており、該本体の第1端部にはフランジ68が、他端部
すなわち第2端部には内側に突出するリップ70が設け
られている。
キャリヤ66の円筒状本体は絶縁スペーサ56と係合し
、リップ70はタルクリング60と係合している。
センサエレメント72は管状シンプルの形状をなしてお
り、二酸化ジルコニウムのようなイオン導電性の固体電
解質で作られている。開口端76に隣接している環状の
外部リブ78は、キャリヤ66のリップ70と係合して
いる。センサエレメント72の外表面80及び内表面8
2は、多孔質で電子導電性の層(例えばプラチナ)でコ
ーティングされていて、これらの表面80.82と接触
するガスの触媒を形成している。
外表面80には、多孔質の絶縁保護コーティング81が
施される。外表面及び内表面80.82は、開口端76
において、コーティングされない環状表面によって分離
されていて、シンプルを通してイオンを流すことができ
る別の電気流路が確立されるようにしている。外側の導
電性コーティング(すなわち外表面)80は、エレメン
トキャリヤ66の本体と接触していて、電気流路を、絶
縁リング(すなわちスペーサ)56及びタルクリング6
0を通して延長している。一方、開口端76に隣接する
個所には、第8図に最も良く示す接触カップ86が配置
されており、該接触カップ86は、外側の導電性コーテ
ィング80と内側の導電性コーティング(すなわち内表
面)82との間に絶縁を維持しつつ内側の導電性コーテ
ィング82を延長している。
キャリヤ66に軸線方向の力が作用すると、フランジ6
8によってタルクリング60が圧縮され、金属製のシェ
ル30と、シンプル72の外表面80及びキャリヤ66
との間にシールが形成されるようになっている。
第8図に最も良く示すように、接触キャップ86は、環
状の基部87から延びている一連のフィンガすなわちプ
ロング88.88′・・・・・・88Nを備えている。
これらのプロング88.88′・・・・・・88’はヒ
ータ部材92の管状部材90と係合して、第5図に示す
ように、ヒータ92の端部94をシンプル72の内部の
ほぼ半径方向中心に保持している。
スリーブ96は、閉鎖端部98と開放端部100とを有
している。スリーブ96の開放端部100にはフレア1
02が設けてあり、閉鎖端部98には複数の開口部10
4.104′・・・・・・104N及び105が設けら
れている。スリーブ96の第1直径部95と第2直径部
との間には、肩部197によって段差が付されている。
レーザ溶接108によってスリーブ96が金属シェル3
0に接合されており、開放端部100に隣接する個所に
おいて水と空気に対する密封シールを形成している。
Norton Chemplast社から“Zitex
 ”の商標で販売されている多孔質のフィルタ材料又は
これと均等な材料であって、空気は通すけれども水は通
さないフィルタ材料112(第14図に詳細に示す)が
、スリーブ96内に配置されている。フィルタ112は
、複数め開口部111.111′・・・・・・111N
を備えた環状の基部110と、スリーブ96の開口部1
05に通される軸線方向の突出部113とを有している
。突出部113は、頂点117で終端している閉鎖端部
115を有している。スリーブ96の閉鎖端部98とフ
ィルタ112との間には、ゴムシール123(第12図
及び第13図に最も良く示す)が配置されている。シー
ル123は、中央の開口部205と一連の軸線方向の開
口部204.204′・・・・・・204Nとを備えて
おり、これらの開口部204.204′・・・・・・2
04Nは、フィルタ112の軸線方向開口部111.1
11′・・・・・・111N及びスリーブ96の閉鎖端
部98の開口部104.104′・・・・・・104M
と整合している。リード線106.106  ’106
Nは、これらの開口部104.104′・・・・・・1
04’;  204.204′・・・・・・204’;
及び111.111′・・・・・・111Nを通ってス
リーブ96の内部に延入している。ゴムシール123の
外周面には一連のプリーツ(襞) 206.206  
’・・・・・・206Nが設けられており、内周面すな
わち開口部205には一連のプリーツ208.208′
・・・・・・208Nが設けられている。また、開口部
204.204′・・・・・・204N内にも同様なプ
リーツが設けられている。これらのプリーツは、リード
線106.106′・・・・・・106’、スリーブ9
6の内周面及びフィルタ112の突出部113に対する
一連のシール表面を形成している。スリーブ96の閉鎖
端部98とフィルタ112との間に配置されたシール1
23は半径方向の充分な弾性を有し、スリーブ96及び
リード線106.106′・・・・・・106Nの絶縁
コーティングに対する気量シールを形成しており、これ
により、基準空気は、開口部105に通された突出部1
13の部分のみを通って連通できるようになっている。
フィルタ112の物理的特性によって、乾燥した基準空
気のみがチャンバ118に存在するようになっている。
第2図、第3図、第6図及び第1O図に最も良く示すよ
うに、ターミナル部材120は、肩部126によって分
離された第1直径部122と、第2直径部124とを存
しており、第1直径部122からは突出部133が軸線
方向に延びている。突出部133の端部にはスロット1
35が設けられていて、フィルタ112の基部110が
突出部133の端部と係合したときの流路が形成される
ようにしである。第1及び第2の軸線方向通路128.
130(第3図)が、ターミナル部材120の第1端部
132から第2端部まで延在している。第2端部134
から第1端部132に向かって、軸線方向の段付きボア
(盲孔)138が延在している。ターミナル部材120
の第2端部134から肩部140に向かって、軸線方向
のスロット136が延在している。リード線106に取
り付けられた第1接触リング142が肩部140に配置
されている。管状のヒータ92を取り囲んでいるコイル
スプリング146が、接触リング144と接触カップ8
6との間の電気通路を形成している。スプリングワッシ
ャ148が、ターミナル部材120の第2直径部124
を取り囲んでいて、接触リング142及びキャリヤ延長
部材152に作用している。キャリヤ延長部材152の
端部はテーパ154になっていて、該テーバ部154は
キャリヤ66の内部とセンサエレメント72のシンプル
の開放端部76との双方と係合している。スプリングワ
ッシャ148は電気通路を形成していて、センサ72の
導電性外表面80をリード線106に接続している。
ターミナル部材120の第1直径部122には第1及び
第2の溝156.158が設けられている。これらの溝
156.158は、通路128.130を通る平面に対
してほぼ直角に、直径に沿って延在している第1の半径
方向スロット160まで延在している。第2スロツト1
62は、第1スロツト160に対して平行である。両ス
ロット160.162は、第1直径部122を貫通して
延在していることが明瞭に図示されているが、成る場合
にはボア138まで延入させるに留めることもできる。
通常の作動状態の下では、溝156.158、スロット
160.162、孔すなわち通路128.130は、フ
ィルタ112からチャンバ118内に空気を連通させる
流路として作用する。
第7図に示すように、ターミナル部材すなわち接触部材
164は平坦面166を有しており、該平坦面166か
らは廖168が延びている。平坦面166には中央の開
口部170が設けられており、該開口部170からはフ
ィンガすなわちプロング172.172′・・・・・・
172Nが突出している。脚168にはリード線106
′が取り付けられ、平坦面166はターミナル部材12
0のスロット160内に挿入される。脚168が溝15
6の底部と係合すると、開口部170が段付きボア13
8の軸心に位置決めされる。同様に、リード線106N
が第2ターミナル164′に取り付けられ、スロット1
62内に挿入される。腐168’が溝158の底部と係
合すると、開口部170′が段付きボア138の半径方
向中心に位置決めされる。
第10図に示すように、抵抗形のヒータ92は第1接触
領域161及び第2接触領域163を有している。ヒー
タ92の管状部材90の端部93がボア138の底部1
39と係合すると、第1接触領域161がターミナル1
64′のプロング172.172′・・・・・・172
Nと係合し、かつ、第2接触領域163がターミナル1
64のプロング172.172′・・・・・・172N
と係合して、コントローラすなわち制御装置26からの
電気回路が完成する。このように、ヒータ92の電気回
路が確立されることに加え、ターミナル164.164
  ’のプロングが管状部材90と弾性的に係合して、
ヒータ92の端部94を、センサ72のシンプルの端部
74に対して所望の位置に保持する。
各リード線106.106′・・・・・・106Nは、
個々のワイヤからなる幾つかのストランドとして作られ
ている。第9図に示すように、第1グループのワイヤ1
74は時計回り方向に撚られており、第2グループのワ
イヤ176は反時計回り方向に撚られている。これによ
り、第1グループのワイヤ174と第2グループのワイ
ヤ176との間には、螺旋空間が形成されることが理解
されよう。
ワイヤ176の外側にはプラスチック被覆が設けられて
おり、ワイヤが電気的にショートして制御装置26とセ
ンサ24との間の伝達に影響がないようにしている。ま
た、ワイヤ174と176との間の螺旋空間により、空
気(基準ガス)をチャンバ118に連通させるための付
加的な流路が与えられる。
■の壮 の、み鳥て ゞ 第10図に示すセンサ24の分解図は、内燃機関の排気
ガス中の酸素濃度の測定に使用する加熱形及び外部接地
層電解質センサを構成する個々のコンポーネンツを組み
立てる好ましい方法を示すものである。
この組み立てにおいて、先ず、金属シェル30を部品供
給箱から取り出し、通孔が形成された遮蔽体50が、そ
のフランジ54がシェル30内の肩部46に係合するま
で、シェル30のボア32に挿入される。ボア32には
支持体57が挿入され、フランジ54に対して位置決め
される。タルク(滑石)製のシールリング60がボア3
2内で支持部材57に隣接して配置され、絶縁リング5
6がこのタルクリング60上に配置される。
次いで、第1キャリヤ部材すなわちエレメントキャリヤ
66がボア32内に挿入され、フランジ68を絶縁リン
グ56と係合させる。次に工具をボア32内に挿入して
フランジ68及びリブ78に作用し、タルクリング60
を圧縮させてシンプル72と金属シェル30とキャリヤ
66との間にシールを確立する。
次に、センサエレメント72の閉鎖端部74をキャリヤ
部材66内に挿入する。これにより外側リブ78がキャ
リヤ部材66の内側表面69と係合して、外側のコーテ
ィング表面80との電気的な接続が形成される。
次いでキャリヤ延長部材152をボア32内に配置し、
キャリヤ延長部材152がセンサ72のリブ78と係合
するまで、キャリヤ部材66の内面69に押し込む。
センサエレメント24の終端部の組み立ては、リード線
106.106′・・・・・・106Nを、スリーブ9
6の閉鎖端部98の開口部104.104’・・・・・
・l O4’ 、ゴムシール123の開口部204.2
04′・・・・・・204’及びフィルタ112の開口
部111.111′・・・・・・111Nを通して引っ
張ることによって開始される。シール123及びフィル
タ112は閉鎖端部98と係合するように押し付けられ
る。プリーツすなわち襞の付いた表面206.206′
・・・・・・206Nは、充分な半径方向の弾性を有し
ており、スリーブ96の内面に対する気量シールを形成
する。シール123が閉鎖端部98と係合すると、突出
部113が開口部115を通って突出し、周囲の環境に
曝される。
接触部材すなわち第1ターミナル164がリード線10
6′の端部に取り付けられ、第2ターミナル164′が
リード線106Nに取り付けられる。
リード線106.106 ”が、ターミナル部材120
の通路128.130及び該ターミナル部材に取り付け
られた接触リング142.144を通して引き出される
。リードi 106 ”が引き出されると、接触リング
144がボア138内の肩部140に座着する。同様に
、リード線106を引き出すと、接触リング142が肩
部126に座着する。
次いで、第1ターミナル164がスロット160内に挿
入され、第2ターミナル164′がスロット162内に
挿入される。
管状ヒータ92の端部93がターミナル部材120のボ
ア138内に挿入され、ターミナル164.164′の
プロングと弾性的に係合する。
ヒータ92の端部93がボア138の底部と接触すると
、管状部材90の表面領域161.163がターミナル
164.164′のプロング172と接触し、これによ
り、リード線106 ’ 、106 ’によって完全に
電流を流すことができる。次に、波形部材すなわちワッ
シャスプリング148が円筒面124上に置かれ、接触
リング142に隣接して位置決めされる。
次にコイルスプリング146が管状部材90に通され、
その端部145を接触リング144と係合させる。次に
管状部材90の上に接触カップ86を置き、コイルスプ
リング146の端部147に隣接させる。これにより、
カップ86のブロング88が管状部材90の管状面と弾
性的に係合するため、もしもヒータ部材92を地面の方
に向けて、ターミナル部が垂直位置に置かれるようなこ
とがあっても、コイルスプリング146が落下すること
はない。
以上により、センサ24を作るべく互いに結合される2
つの個々の組立体が得られたことになる。
ヒータ92の端部94をシンプルセンサ72のボア81
と整合させると、スリーブ組立体96とシェル組立体3
0とが一体化される。ヒータの端部94がボア81内に
移動されると、接触カップ86がセンサ72の開放端部
76の内面と係合し、スリーブ96が金属シェル30の
端部と係合する。
スリーブ96とシェル30とを一体に接合すべくレーザ
がスリーブ96の回りで移動される間、これらの両部材
96.30を一緒に移動させる所定の力が維持される。
これらの部材96.30が一緒に移動されるとき、スプ
リングワッシャ148がキャリヤ延長部152に作用し
て、該キャリヤ延長部152のテーパ状の端部154を
キャリヤ66の表面69と係合させるべく保持し、かつ
、センサ72のシンプルの4電性外表面80を制御装置
26の負信号すなわちリード!*106とリンクさせる
。同時に、スプリング146によって、接触カップ86
が導電性内表面82と係合すべく移動されかつ制御装置
26の正信号すなわちリード線106 ”とリンクされ
る。
本発明の装置の操作方法 内燃機関16が作動すると排気ガスが発生し、該排気ガ
スは、排気管22を通って大気中に排出される。この排
気管22にセンサ24を設置すれば、排気ガスは、遮蔽
体50の開口部62.62′を通してチャンバ64内に
流入する。
一方、大気中の空気が、フィルタ112の突出部113
を通ってチャンバ118内に導入され、更にセンサ72
のシンプルの内側コーティングすなわち内表面82に導
入される。
制御装置26からの電流が、リード線106′、106
Nを介してヒータ部材92に供給される。
ヒータ部材92の抵抗は、シンプルの温度がその最低作
動温度(二酸化ジルコニウムの場合には、350℃)以
上に維持されるように選択される。
導電性外表面80と導電性内表面82との間のイオン流
に変化が生じると、リード線106を介して作動信号が
制御装置26に伝達される。リード′gA106”は、
非接地方式によって、制御装置26を介して電気的に接
地されているため、作動信−号によってイオン流の変化
を正確に測定することができる。制御装置26はイオン
流の信号を評価して、排気ガスを所望の作動基準範囲内
に維持するためにエンジン16に、供給すべき空燃比を
制御する作動信号を発生する。
作動状態において、シェル30が受ける温度は4.00
℃にも達し、コンポーネンツは膨張される。
シール123に付したプリーツの形状によって、フィル
タ112がターミナル部材120上でストップずなわち
突出部133に向かって移動するときに膨張することが
可能になる。シール123に複数のプリーツすなわち表
面206.206′・・・・・・206Nが設けられて
いるために、もしもリード線106.106′・・・・
・・106’に作用する横方向の力によって、表面すな
わちプリーツの1つを、表面95に対する半径方向のシ
ール係合から引き離そうとする力が生じたとしても、プ
リーツすなわち表面は、容易に開口部105の内表面と
半径方向に係合することができる。フィルタ112の突
出部113の長さは、基部110がストップ133と係
合したときに、表面すなわち閉鎖端部115が開口部1
05を通って突出できる長さに選定される。シール12
3のプリーツによるシール係合がなされていても、基準
空気は、ボア119、スロット135及び溝156.1
58を通ってチャンバ118内に流入することができる
。センサ24が高温の排気ガスに曝されないようになる
と、シール123は、何らの永久変形を受けることなく
元の形状にもどる。また、フィルタ112は、その微孔
を圧縮する軸線方向の力を受けることがないので、フィ
ルタ112の空隙率も実質的な変化を受けることがない
フィルタ112及びシール123については、一定時間
250℃の温度に曝した後、水タンクに1時間浸漬する
という試験を行い、その後チャンバ118の耐水性をチ
エツクしたが、何らの異常も見られなかった。また、セ
ンサ24を作動させてみたが、その作動は、上記過酷な
試験を行う前の作動と変わりはなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された電気化学センサを
備えた車両のエンジンの概略構成図であり、電気化学セ
ンサがエンジンの排気系に取り付けられて、排気ガス中
の酸素の示度に基づく燃料制御装置を形成している構成
を示すものである。 第2図は、第1図の電気化学センサの断面図である。 第3図は、第2図の3−3線に沿う断面図である。 第4図は、第2図の4−4線に沿う断面図である。 第5図は、第2図の5−5線に沿う断面図である。 第6図は、第2図のターミナル部材の斜視図である。 第7図は、第2図のヒータのリード線のスペード形ター
ミナルを示す斜視図である。 第8図は、第2図の接触カップを示す斜視図である。 第9図は、第2図のスペード形ターミナル及び接触リン
グに取り付けるリード線を示す部分拡大図である。 第10図は、第2図の電気化学センサの分解図であり、
個々のコンポーネンツから最終組立体に組み立てる方法
を示すものである。 第11図は、第2図の電気化学センサの金属シェルと管
状スリーブとの間に配置される別のシールを示す部分断
面図である。 第12図は、第2回の弾性シールの拡大図であり、該弾
性シールの開口部及び金属シェルの表面と接触する表面
に設けた波形面を示すものである。 第13図は、第12図の弾性シールの端面図である。 第14図は、第12図に示す弾性シールと共に使用する
多孔質フィルタを示す拡大図である。 16・・・エンジン、    18・・・排気装置、2
4・・・電気化学センサ、26・・・制御装置、30・
・・金属シェル、  50・・・遮蔽体、72・・・セ
ンサエレメント(シンプル)、86・・・接触カップ、
   92・・・ヒータ、112・・・フィルタ、  
120・・・ターミナル部材、123・・・ゴムシール
、 106.106′、106 ”、106N・・・リード
線。 FIG、1 FIG、 3       FIG、 4FIG、 1
0 +45

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属シェル内に配置された電解質部材と、前記金
    属シェルに取り付けられたスリーブ内に配置されたター
    ミナル部材とが設けてあり、該ターミナル部材が、前記
    電解質部材を制御装置に接続するリード線との第1及び
    第2の接触部と、前記電解質部材に関連するヒータを前
    記制御装置に接続するリード線との第3及び第4の接触
    部とを保持しており、前記金属シェルが、前記リード線
    のための複数の開口部と中央の開口部とを備えた端部材
    を有しており、前記中央の開口部を通って、周囲の空気
    が前記ターミナル部材と電解質部材との間の基準チャン
    バに流入することができるように構成された酸素センサ
    において、前記スリーブと半径方向に係合する基部と、
    前記端部材の前記軸線方向の開口部を通って前記基部か
    ら突出している軸線方向の突出部とを備えたフィルタと
    、 前記金属シェルと半径方向に係合する一連の表面を備え
    た外周部と、前記フィルタの前記軸線方向の突出部と半
    径方向に係合する一連の表面を備えた内周部とを有して
    いるシール部材とが設けられており、該シール部材は前
    記リード線のための一連の開口部を備えており、前記シ
    ール部材の前記開口部は一連の表面を有しており、これ
    らの表面は前記リード線と係合して、周囲の空気が前記
    開口部を通って流入することを防止しかつ前記フィルタ
    の前記軸線方向の突出部を通して周囲の空気を前記基準
    チャンバ内に流入させ、前記電解質部材は、実質的に乾
    燥した周囲の空気が前記基準チャンバ内に存在するとき
    に、車両からの排気ガスに曝され、前記ヒータは、基準
    となる周囲の空気中の酸素と比べたときの排気ガス中の
    酸素含有量の変化によって前記電解質部材中にイオンの
    流れを生じさせることができるように、前記基準チャン
    バを所定の温度以上の温度に維持し、前記イオンの流れ
    の変化は、前記第1及び第2の接触部を介して前記制御
    装置に伝達され、前記シール部材は、前記スリーブ及び
    前記フィルタの前記軸線方向の突出部との前記半径方向
    の係合を維持しつつ温度に応じて軸線方向に膨張し、水
    が前記基準チャンバに侵入することを防止することを特
    徴とする酸素センサ。
  2. (2)前記フィルタは、前記シール部材が膨張するとき
    に移動して前記ターミナル部材のストップと係合し、該
    ストップはスロットを有していて、乾燥した周囲の空気
    が前記基準チャンバ内に流入することが妨げられないよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    酸素センサ。
  3. (3)前記第1、第2、第3及び第4の接触部を接続す
    る前記リード線が前記シール部材に通されるとき、前記
    リード線は前記シール部材の一部に横方向の力を作用し
    、前記内周部及び外周部の前記複数の表面は、前記スリ
    ーブとの半径方向の接触を確実に維持することを特徴と
    する請求項2に記載の酸素センサ。
  4. (4)前記フィルタの前記軸線方向の突出部は、前記基
    部が前記ストップに係合するときに前記スリーブを通っ
    て突出した状態にあり、周囲の空気が前記スリーブの外
    側でフィルタに流入できるように構成されていることを
    特徴とする請求項3に記載の酸素センサ。
  5. (5)温度により前記シール部材及びフィルタが軸線方
    向に移動しても、これらのシール部材及びフィルタに永
    久変形が生じないことを特徴とする請求項4に記載の酸
    素センサ。
JP63243794A 1987-09-28 1988-09-28 酸素センサ Pending JPH01114748A (ja)

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