JPH01113705A - 光回路 - Google Patents

光回路

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JPH01113705A
JPH01113705A JP27113387A JP27113387A JPH01113705A JP H01113705 A JPH01113705 A JP H01113705A JP 27113387 A JP27113387 A JP 27113387A JP 27113387 A JP27113387 A JP 27113387A JP H01113705 A JPH01113705 A JP H01113705A
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JP
Japan
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light
core
optical circuit
inclined end
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP27113387A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Kodera
小寺 孝兵
Masashi Nakamura
正志 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP27113387A priority Critical patent/JPH01113705A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、光学測定、センシング等に利用される光回
路に関する。
〔背景技術〕
光学測定、センシング等に用いられる光学機器では、外
部光学系からの光を受光素子に導いたり、発光素子から
の光を外部光学系に導いたりするために、所望の光回路
が構成されている。光回路は、受光素子、発光素子、光
回路板、レンズ、反射板(または反射鏡)等の光学部品
を適宜組み合わせて配置することにより構成されている
光回路板は、従来、半導体結晶、誘電体結晶、ガラス、
プラスチック等の材料を用いたものが種々提案されてい
る。第7図は、従来の光回路板を用いた光回路の1例を
示す。図にみるように、この光回路板51は、先導波路
となるコア53が基板52と平行に設けられていて、コ
ア53の端面54.55がコア53の長さ方向(図中、
横方向)に対し垂直になって外部へ臨んでいる。このた
め、光の入射および出射の方向は、光回路板を含む平面
内に限られる。たとえば、コア53で光を導(場合、部
品点数を少なくするためには、コア53の一方の端面5
4に光源56を対面させるとともに、もう一方の端面5
5に受光器57を対面させる必要がある。また、1つの
光源56からの光58を2経路に分けて、別々の受光器
57,59にそれぞれ入射させる場合には、分光器6o
や光の向きを変える反射板61等が必要であり、部凸点
数の増加を招く。62は、レンズである。
このように、従来の光回路板を用いて光回路を構成する
場合、光学部品の相対的な位置関係に制約があり、使用
する光学部品、特に発光素子、の点数が増加するという
問題点、あるいは、機器の小型化ができないという問題
点がある。これらの問題点は、機能の高い複雑な光学系
を構成する場合に、さらに大きくなる。
〔発明の目的〕
この発明は、以上のことに鑑みて、部品数が少なく、小
さいスペースで構成することができる光回路を提供する
ことを目的とする。
〔発明の開示〕
この発明は、上記目的を達成するために、先導波路とな
るコアが傾斜端面を有していて、レンズおよび/または
反射体と光源とが前記傾斜端面を挟んで配置されており
、前記光源からの光が前記傾斜端面により反射光と透過
光の2つに分かれて、反射光が前記コア内に導かれ、透
過光が前記レンズおよび/または反射体に導かれるよう
になっている光回路を要旨とする。
以下に、この発明を、その実施例を表す図面を参照しな
がら詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかる光回路の第1実施例を表す
。図にみるように、この光回路は、光源45と、レンズ
48および反射板47とが、光回路板1を厚み方向から
挟むように配置されているこの光回路板1は、第2図(
a)および世)にもみるように、基板2の中に、光導波
路となるコア3がその片面を基板2表面に臨むように埋
設されてなっている。コア3は、はぼ逆ト字形となって
基板2と平行になっている。コア3の3つの端面のうち
、2つの端面は、光回路板1の1つの側面と1つの端面
にそれセれ向かう垂直な端面3a、3bであり、他の1
つの端面ば、基板2内に埋没している傾斜端面4である
。端面3bも基板2内に埋没している。傾斜端面4は、
光回路板1の厚み方向(第2図(b)中、縦方向)に4
5°の角度をなすとともに、コア3の直線部の長さ方向
(第2図(b)中、横方向)に45°の角度をなしてい
る。
第1図にみるように、コア3の傾斜端面4は、光源45
とレンズ48とに挟まれるように位置している。光源4
5からの光49は、傾斜端面4により反射光と透過光の
2つに分かれて、反射光がコア3内を伝播し、透過光が
レンズ48を通って反射板47に導かれて反射される。
第3図は、第2実施例の光回路を表す。第2実施例は、
上記第1実施例と同じ光回路Jiilを使用している。
この光回路は、光回路板1、光源5、反射板7が付設さ
れたレンズ8、受光器6.16が、それぞれ、第3図に
示すように配置されている。光源5から出た光9は、コ
ア3の長さ方向に対して垂直にコア3へ入射し、その傾
斜端面4により反射光9aと透過光9bとに分かれる。
反射光9aは、コア3内を伝播して端面3bから外部に
出て受光器6に達する。また、透過光9bは、光回路板
1の中を透過して外部に出て、反射板7で反射されてレ
ンズ8を通って受光器16に達する。
従来、このような相対位置関係にある光回路板とレンズ
に光を入射させるには、光源を2つ用意するか、または
、第7図に示すように分光560を利用して光路を2つ
に分ける必要があった。このため、部品点数が多(なり
、光学系のスペースが大きくなっていた。
これに対し、この発明にかかる光回路は、傾斜端面を有
するコアを用いており、その傾斜端面が、分光・透過機
能を有するので、分光器を用いる必要はない。このため
、この光回路は、部品点数が少なくてすみ、スペースが
小さくてすむ。これにより、コストの低減、光回路を利
用した機器の小型化を図ることができる。また、この発
明にかかる光回路は、コアの長さ方向と交差する方向か
らの入射光をコアの傾斜端面によりコア内に導くことが
できるので、従来の光回路と異なって、コアの長さ方向
の側方に光源、レンズ等の光学部品を配置することもで
きる。このため、光回路を構成する光学部品の配置に対
する制約が少なくなり、光学機器の組立が便利になる。
なお、コアは、そのすべての端面が傾斜端面となってい
る必要はなく、少なくとも1つの傾斜端面を有していれ
ばよい。傾斜端面の向きは、特に限定はなく、構成しよ
うとする光回路に応じて適宜設定すればよい。また、コ
アが埋設されている基板に、レンズや反射板(または反
射鏡)などが付設されていれば、部品点数をさらに少な
くすることができ、スペースも小さくすることができる
。レンズは、光学部品相互の光学的結合性を高めるなど
のために設置され、基板との一体成形により形成されて
いると、これら両者の光軸を合わせやすくなり、外部光
学系との光学的結合性に優れる。なお、光源は、他の光
回路からの出力部分、たとえば、光ファイバーの先端な
どをも含めることとする。
第4図は、この発明にかかる光回路の第3実施例を表す
。この光回路で用いている光回路板11は、コア13の
傾斜端面14に対向する基板12の表面にレンズ18が
一体成形により形成されているとともに、反射板17が
付設されている。これら14,17.18は、光源15
からの光が傾斜端面14を透過して反射板17で傾斜端
面14での反射とは反対向きに反射されて、レンズ18
に入射するように配置されている。コア13の傾斜端面
14とは反対側の端面ば、垂直になっていて、基板2内
に埋没している。傾斜端面14による反射光はコア13
内を伝播し、他の端面がらコア13外へ出る。
第5図は、第4実施例を表す。この光回路に用いている
光回路板21は、コア23が全体的に基板22内に平行
に埋没していて、コア23の長さ方向の両端にそれぞれ
傾斜端面24a、24bを有している。基板22には、
1つの傾斜端面24aを挟む厚み方向両表面にレンズ2
8a、28bが一体成形により形成されているとともに
、もう1つの傾斜端面24bの裏側の厚み方向の表面に
もレンズ28cが一体成形により形成されている。2つ
の傾斜端面24a、24bは、その向きが互いに逆で平
行またはほぼ平行になっている。光源25を出た光はレ
ンズ28aを通って傾斜端面24aに入射する。その反
射光は、コア23内を伝播して他端の傾斜端面24bに
入射し、透過光と反射光に分かれ、この透過光が光回路
板21の端面から、この反射光はレンズ28cを通って
それぞれ外部へでる。傾斜端面24aの透過光はレンズ
28bを通って外部へでる。
第6図は、第5実施例を表す。この光回路で用いている
光回路板31は、コア33が基板32に平行に埋設され
ていて、コア33の長さ方向の両端にそれぞれ傾斜端面
34a、34bを有している。傾斜端面34a、34b
はそれぞれ基板32内に埋没している。基板32は、一
方の傾斜端面34aの対向面にレンズ38aが、他方の
傾斜端面34bの対向端面にレンズ38bがそれぞれ一
体成形により形成されている。2つの傾斜端面34a、
34bは、これらの延長面がコア33の片側で交わるよ
うに傾斜している。傾斜端面34aには、ハーフミラ−
20が付設されている。コア33表面が臨んでいる基板
32の表面上にクラッド層lOが形成されている。光源
35を出た光は、クラッド層10を透過して傾斜端面3
4aに入射し、反射光と透過光とに分かれる。この反射
光は、コア33内を伝播して他端の傾斜端面34bに入
射苧、透過光と反射光とに分かれ、透過光はレンズ38
bを通って、反射光はクラッド層10を透過してそれぞ
れ外部に出る。傾斜端面34aの透過光は、ハーフミラ
−20、レンズ38aを通って外部に出る。
第3ないし第5実施例によれば、第1実施例および第2
実施例よりもさらに少ない部品点数かつスペースで所望
の光学系を形成することが可能となる。また、各光学部
品相互の位置合わせも容易に行うことができる。
この発明に光回路板を用いる場合、光回路板の基板は、
少なくともコアの傾斜端面倒の部分がコアと外部との間
で、光回路において使用される導波光の波長に対して実
質的に透明な材料からなっていればよい。光回路板は、
その厚み方向に進行する光を透過させる場合には、全体
的に、光回路において使用される導波光の波長に対して
実質的に透明な材料からなっていればよい。このように
すれば、光回路板を透過する光回路も作ることができる
。基板を透明な材料から形成する場合、少なくともコア
と接する部分には屈折率がコアよりも低い材料を、コア
に使用する材料に応じて適宜選択して用いる。コアは、
光回路において使用される導波光の波長に対し、実質的
に透明な材料であって、屈折率が基板よりも高い材料か
らなっている。光回路板をその厚み方向に貫く光を利用
する光回路を作る場合には、基板、コア、コア表面に必
要に応じて形成されるクラッド層や保護層等を透明な材
料で形成する必要がある。このようにすれば、光源等の
光学部品の配置に対する制約がより一層少なくなる。
前記各透明な材料としては、特に限定はないが、たとえ
ば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂、無機
質透明材料等からなる群の中から選ばれた少なくとも1
種が挙げられる。前記熱可塑性樹脂としては、特に限定
はないが、たとえば、ポリメチルメタクリレート等のア
クリル樹脂、ポリ−2−メチルペンテン等のポリオレフ
ィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル等が
挙げられる。前記熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂としては
、特に限定はないが、たとえば、エポキシ樹脂、エチレ
ングリコールビスアリルカーボネート樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂、ウレタンアクリレート樹脂、エポキシア
クリレート樹脂等が挙げられる。前記無機質透明材料と
しては、特に限定はないが、たとえば、ガラス等が挙げ
られる。
樹脂を用いる場合、たとえば、射出成形、圧縮成形、注
型成形などの成形法が利用できる。無機質透明材料を用
いる場合、たとえば、フォトリソグラフィー技術による
エツチングを利用する方法などが採用される。コアおよ
び基板の各製造方法には、特に限定はない。コアと基板
のいずれを先に製造してもよい。なお、基板は、光回路
板の厚み方向の透過光を利用しない場合などには、透明
である必要はない、コアは、基板内に埋設されていなく
てもよい。
コアを基板内に埋設する場合、基板のコアとの界面は、
コア内を伝播する導波光の波長の1/2以下の表面粗度
であることが好ましい。これは、その表面粗度が導波光
の波長の1/2を越えると、コア内を伝播する光が基板
の凹凸部分でモード変換されたり、部分的に全反射の臨
界角を越えた光が発生してコア外に放散されたりするこ
とがあるからである。
この発明にかかる光回路は、上記実施例に限定されない
。コア表面には、コアからの光の漏出を防ぐクラッドN
(第5実施例参照)や、コア表面が傷ついたり汚れたり
するのを防ぐ保護層等が形成されていてもよい。この場
合、なるべく各層の形成材料も透明であることが好まし
い。コアの傾斜端面と基板の厚み方向との成す角度、同
傾斜端面とコアの長さ方向との成す角度等は、光回路の
使用用途に応じて適宜設定すればよい。コアの傾斜端面
は、光回路板の厚み方向に対して傾斜している必要はな
く、光回路板の横方向に対してのみ傾斜していてもよい
。コアおよび基板の形成方法は、コアが少なくとも1つ
の傾斜端面を有するようにすれば、従来の方法が種々利
用可能である。
反射体は、反射鏡、反射板に限らない。
〔発明の効果〕
この発明にかかる光回路は、光導波路となるコアが傾斜
端面を有していて、レンズおよび/または反射体と光源
とが前記傾斜端面を挟んで配置されており、前記光源か
らの光が前記傾斜端面により反射光と透過光の2つに分
かれて、反射光が前記コア内に導かれ、透過光が前記レ
ンズおよび/または反射体に導かれるようになっている
。このため、この光回路は、使用する光学部品の点数を
削減したり、小さいスペースで構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる光回路の第1実施例を表す断
面図、第2図(alはそれに用いた光回路板を表す斜視
図、第2図(b)はその■−!′断面図、第3図は第2
実施例の断面図、第4図は第3実施例の断面図、第5図
は第4実施例の断面図、第6図は第5実施例の断面図、
第7図は従来の光回路の1例の説明図である。 3.13.23.33・・・コア 4,14.24a、
24b、34a、34b・・・傾斜端面 5,15.2
5.’35.45・・・光源 7,17・・・反射板2
8a、28b、38a、4B−レンズ代理人 弁理士 
 松 本 武 彦 47     第1図 (b) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光導波路となるコアが傾斜端面を有していて、レ
    ンズおよび/または反射体と光源とが前記傾斜端面を挟
    んで配置されており、前記光源からの光が前記傾斜端面
    により反射光と透過光の2つに分かれて、反射光が前記
    コア内に導かれ、透過光が前記レンズおよび/または反
    射体に導かれるようになっている光回路。
JP27113387A 1987-10-27 1987-10-27 光回路 Pending JPH01113705A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27113387A JPH01113705A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 光回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP27113387A JPH01113705A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 光回路

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JPH01113705A true JPH01113705A (ja) 1989-05-02

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ID=17495781

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JP27113387A Pending JPH01113705A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 光回路

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JP (1) JPH01113705A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008203431A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Nitto Denko Corp タッチパネル用光導波路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008203431A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Nitto Denko Corp タッチパネル用光導波路

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