JPH01112472A - 三次元図形表示装置 - Google Patents
三次元図形表示装置Info
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- JPH01112472A JPH01112472A JP27141887A JP27141887A JPH01112472A JP H01112472 A JPH01112472 A JP H01112472A JP 27141887 A JP27141887 A JP 27141887A JP 27141887 A JP27141887 A JP 27141887A JP H01112472 A JPH01112472 A JP H01112472A
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- 238000005429 filling process Methods 0.000 claims description 8
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1
本発明は、三次元図形表示に係り、特に立体的な形状を
把握しゃすい隠面消去方法に関する。
把握しゃすい隠面消去方法に関する。
[従来の技術]
三次元図形の表示においては、物体を多面体で近似し、
これを構成する多角形を一つ一つ隠面消去やスムーズシ
ェーディングを施しながら表示を行なっている。この方
法の詳細については、ジェームズ・デイ・フ才−りとア
ンドリース・パン・ダム共著の“ファンダメンタルズ・
オブ・インターラクティブ・コンピュータ・グラフィッ
クス” アディソン・ウニスリ・パブリッシング・カン
パニイ、1982 (James D、 Foley、
AndriesVan Dam、“Fundame
ntals of Interactive C
om−puter Graphics” 、Addis
on Wesley PublishingCompa
ny、 1982)の第15章1節および第16章4節
を参照されたい、また、この種の装置としては米国特許
4,475,104号等が挙げられる。
これを構成する多角形を一つ一つ隠面消去やスムーズシ
ェーディングを施しながら表示を行なっている。この方
法の詳細については、ジェームズ・デイ・フ才−りとア
ンドリース・パン・ダム共著の“ファンダメンタルズ・
オブ・インターラクティブ・コンピュータ・グラフィッ
クス” アディソン・ウニスリ・パブリッシング・カン
パニイ、1982 (James D、 Foley、
AndriesVan Dam、“Fundame
ntals of Interactive C
om−puter Graphics” 、Addis
on Wesley PublishingCompa
ny、 1982)の第15章1節および第16章4節
を参照されたい、また、この種の装置としては米国特許
4,475,104号等が挙げられる。
一方、三次元図形の立体的な形状をより分かりやすく表
示するために、近似多面体を構成する多角形の縁を内部
とは異なる色で塗ることが行なわれる。この表示方法は
、コンピュータグラフィックスの標準規格P HI G
S (Programsers Hierar−ch
ical Interactive Graphics
System)においても、フィルエリアの縁の表示
についての規定が定められている。この詳細については
1社団法人、情報処理学会間、グラフィックスインター
フェースと標準化講習会資料 PHIGS 昭和60
年9月17日、第20頁を参照されたい。
示するために、近似多面体を構成する多角形の縁を内部
とは異なる色で塗ることが行なわれる。この表示方法は
、コンピュータグラフィックスの標準規格P HI G
S (Programsers Hierar−ch
ical Interactive Graphics
System)においても、フィルエリアの縁の表示
についての規定が定められている。この詳細については
1社団法人、情報処理学会間、グラフィックスインター
フェースと標準化講習会資料 PHIGS 昭和60
年9月17日、第20頁を参照されたい。
従来、前記米国特許4,475.104号に示されてい
るように、多角形を表示する際に多角形を三角形に分解
してから表示するため、縁を特別に表示するだめには、
多角形の本来の縁と三角形に分割したことにより生じる
縁を区別して表示する必要があるが、従来この点が考慮
されておらず、多角形を表示した後、縁を改めて表示し
なおしていた。
るように、多角形を表示する際に多角形を三角形に分解
してから表示するため、縁を特別に表示するだめには、
多角形の本来の縁と三角形に分割したことにより生じる
縁を区別して表示する必要があるが、従来この点が考慮
されておらず、多角形を表示した後、縁を改めて表示し
なおしていた。
一方、二次元図形の表示においては、特願昭57−18
1311号に記載のように縁を画素情報として特別のメ
モリに記憶して、塗潰し処理時、各画素毎にこのメモリ
を参照し、この画素が縁であるかを判定し、縁の場合、
この画素の塗潰しを行なわず、別途縁を表示することに
より、縁を二重に書くことを防止することが行なわれて
いる。この従来例は、縁付の二次元図形を表示するため
のもので、後に述べる三次元図形表示における隠面消去
における問題を解決するためのものではない。
1311号に記載のように縁を画素情報として特別のメ
モリに記憶して、塗潰し処理時、各画素毎にこのメモリ
を参照し、この画素が縁であるかを判定し、縁の場合、
この画素の塗潰しを行なわず、別途縁を表示することに
より、縁を二重に書くことを防止することが行なわれて
いる。この従来例は、縁付の二次元図形を表示するため
のもので、後に述べる三次元図形表示における隠面消去
における問題を解決するためのものではない。
【発明が解決しようパする問題点1
上記従来技術、すなわち多角形の塗潰しを行なりてから
縁の描画を行なった場合、下記問題が生じる。
縁の描画を行なった場合、下記問題が生じる。
すなわち、隠面消去のため塗潰し処理および縁描画時に
奥行座標値(すなわちZ座標)を求めるが、塗潰し処理
時に計算される縁の部分の2座標と縁描画時に計算され
る2座標とはそれぞれの計算法が異なるため一致しない
、もし、塗潰し時に計算された2座標が縁で計算された
ものより手前にある値であった画素は後から縁を描画し
ても、隠面消去処理の関係で塗潰しを行なったままとな
り、縁が正常に表示されない。
奥行座標値(すなわちZ座標)を求めるが、塗潰し処理
時に計算される縁の部分の2座標と縁描画時に計算され
る2座標とはそれぞれの計算法が異なるため一致しない
、もし、塗潰し時に計算された2座標が縁で計算された
ものより手前にある値であった画素は後から縁を描画し
ても、隠面消去処理の関係で塗潰しを行なったままとな
り、縁が正常に表示されない。
この点について今少し、詳細に説明する。塗潰し時のZ
座標の計算は下記の通りである。「日経エレクトロニク
スJ No、392 (1986)第189頁から19
0頁において論じられているように、三角形や台形に分
割した図形を塗潰す時には、これらの縁すなわち辺の各
画素のZ座標は辺の両端の値からY座標の値によって補
間して求める。すなわちY座標の増加に対する2座標の
増分を求め、Y座標を+1更新させる毎に増分を加える
ことにより行なう。
座標の計算は下記の通りである。「日経エレクトロニク
スJ No、392 (1986)第189頁から19
0頁において論じられているように、三角形や台形に分
割した図形を塗潰す時には、これらの縁すなわち辺の各
画素のZ座標は辺の両端の値からY座標の値によって補
間して求める。すなわちY座標の増加に対する2座標の
増分を求め、Y座標を+1更新させる毎に増分を加える
ことにより行なう。
一方、縁の描画における2座標の計算は次のようになる
。まず縁は線分発生により描画される。
。まず縁は線分発生により描画される。
前記フ才一り他著書第11章2@にて論じられているよ
うに、線分発生は通常インクリメンタルアルゴリズムあ
るいはその改良方法であるプレゼンハムアルゴリズムに
て゛処理される。このらのアルゴリズムでは、線分の傾
きの絶対値が1より小さい場合、すなわち線分の両端間
のX方向の変化分がY方向の変化分より大きい場合は、
X座標を1増加させた場合のYの増分を、X座標を1更
新する毎に加えていく、逆の場合、Y方向の変化分がX
方向の変化分より大きい場合は、Y座標を1更新する毎
にX増分を加えていく、この二次元の線分発生は、X増
分あるいはY増分を加える他にZ増分を加える処理を追
加することにより三次元の線分発生に拡張できる。
うに、線分発生は通常インクリメンタルアルゴリズムあ
るいはその改良方法であるプレゼンハムアルゴリズムに
て゛処理される。このらのアルゴリズムでは、線分の傾
きの絶対値が1より小さい場合、すなわち線分の両端間
のX方向の変化分がY方向の変化分より大きい場合は、
X座標を1増加させた場合のYの増分を、X座標を1更
新する毎に加えていく、逆の場合、Y方向の変化分がX
方向の変化分より大きい場合は、Y座標を1更新する毎
にX増分を加えていく、この二次元の線分発生は、X増
分あるいはY増分を加える他にZ増分を加える処理を追
加することにより三次元の線分発生に拡張できる。
このように、塗潰し処理での縁すなわち辺の上の画素の
Z座標の計算は必ずY方向に沿った補間て行なわれるの
に対して、縁の描画すなわち線分発生では、変化分の大
、きい軸に沿ワて補間が行なわれる。従って、X方向す
変化分の大きい場合、X軸に沿って補間が行なわれるた
め、縁の部分の2座標が塗潰しの場合と縁描画の場合と
で異なってしまう。その結果、縁とその内部を異なる色
で描画した場合、塗潰し処理での縁が、直線描画による
縁より前面にあると判定されると、縁のその部分だけ異
なる色となってしまう。
Z座標の計算は必ずY方向に沿った補間て行なわれるの
に対して、縁の描画すなわち線分発生では、変化分の大
、きい軸に沿ワて補間が行なわれる。従って、X方向す
変化分の大きい場合、X軸に沿って補間が行なわれるた
め、縁の部分の2座標が塗潰しの場合と縁描画の場合と
で異なってしまう。その結果、縁とその内部を異なる色
で描画した場合、塗潰し処理での縁が、直線描画による
縁より前面にあると判定されると、縁のその部分だけ異
なる色となってしまう。
また、同様の問題は面上に面の色と異なる色の線または
図形を描画する際にも生じる。
図形を描画する際にも生じる。
本発明の目的は三次元図形表示において縁の表示を正常
に行なうことができる隠面消去方法を提供することにあ
る。
に行なうことができる隠面消去方法を提供することにあ
る。
I問題点を解決するための手段l
上記目的を達成するために、本発明は、各画素の奥行座
標を格納する奥行値メモリおよび各画素の表示情報を格
納するフレームメモリを有する三次元図形表示装置にお
いて、三次元図形を近似する複数の多角形の面を塗潰す
際に上記奥行値メモリを参照して、書込もうとする画素
が他の面に隠されているか否かを判定した後、他の面に
隠されていない画素について上記フレームメモリへの書
込を行なう隠面消去方法であって、一つの多角形につい
て、その面の縁または面上の任意の図形と異なる色で面
内部を塗潰す場合、当該縁または図形の画素情報を図形
情報記憶手段に記憶しておき、 上記−つの多角形の塗潰し処理時に、上記図形情報メモ
リを参照して、当該画素が上記図形情報メモリに記憶さ
れている画素に相当すると認識された場合には、当該画
素は他の面に隠されていると判定するようにしたもので
ある。
標を格納する奥行値メモリおよび各画素の表示情報を格
納するフレームメモリを有する三次元図形表示装置にお
いて、三次元図形を近似する複数の多角形の面を塗潰す
際に上記奥行値メモリを参照して、書込もうとする画素
が他の面に隠されているか否かを判定した後、他の面に
隠されていない画素について上記フレームメモリへの書
込を行なう隠面消去方法であって、一つの多角形につい
て、その面の縁または面上の任意の図形と異なる色で面
内部を塗潰す場合、当該縁または図形の画素情報を図形
情報記憶手段に記憶しておき、 上記−つの多角形の塗潰し処理時に、上記図形情報メモ
リを参照して、当該画素が上記図形情報メモリに記憶さ
れている画素に相当すると認識された場合には、当該画
素は他の面に隠されていると判定するようにしたもので
ある。
・上記「異なる色」は、明度のみが異なる場合も含む、
上記「塗潰し処理」は、シェーディング処理であっても
よい、上記「他の面」は、線および点も含む。
上記「塗潰し処理」は、シェーディング処理であっても
よい、上記「他の面」は、線および点も含む。
【作用l
第1A図に、本発明の詳細な説明するための概念図を示
す。表示画面に、隠面消去、シェーディング処理を施し
た三次元図形を表示する場合を考える。
す。表示画面に、隠面消去、シェーディング処理を施し
た三次元図形を表示する場合を考える。
まず、図形情報メモリをクリアした後、縁等の図形情報
を図形情報メモリに書込む。すなわち、X、Y座標に対
応して縁等のドツトの有無情報な書込む。この際、好ま
しくは、奥行値メモリに、各画素について最も手前にあ
る面のドツトのZ座標が書込まれ、当該ドツトの色情報
がフレームメモリに書込まれる。図形情報メモリへの縁
等の書込は必ず塗潰し処理の前に行なわなければならな
いが、フレームメモリへの縁等の描画は、塗潰し処理の
後に行なってもよい。
を図形情報メモリに書込む。すなわち、X、Y座標に対
応して縁等のドツトの有無情報な書込む。この際、好ま
しくは、奥行値メモリに、各画素について最も手前にあ
る面のドツトのZ座標が書込まれ、当該ドツトの色情報
がフレームメモリに書込まれる。図形情報メモリへの縁
等の書込は必ず塗潰し処理の前に行なわなければならな
いが、フレームメモリへの縁等の描画は、塗潰し処理の
後に行なってもよい。
一つの多角形の塗潰し処理時には1図形情報メモリを参
照して、書込もうとする画素が図形情報メモリに記憶さ
れている画素に相当すると認識された場合には、当該画
素はそのZ座標の如何に関わらず、他の面に隠されてい
ると判定する。その結果、当該画素については塗潰しの
ための画素書込は行なわれない、このようにして、縁の
描画と塗潰し処理が“重複して行なわれる画素はなくな
り、Z座標の計算法の違いから、縁等が正常に描画され
なくなることは防止される。
照して、書込もうとする画素が図形情報メモリに記憶さ
れている画素に相当すると認識された場合には、当該画
素はそのZ座標の如何に関わらず、他の面に隠されてい
ると判定する。その結果、当該画素については塗潰しの
ための画素書込は行なわれない、このようにして、縁の
描画と塗潰し処理が“重複して行なわれる画素はなくな
り、Z座標の計算法の違いから、縁等が正常に描画され
なくなることは防止される。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図から第5図により説明
する。第1図に本発明が適用される装置の全体構成を示
す。1は図形データバッファであり1表示する近似多面
体を構成する多角形の頂点の三次元空間上の座標と輝度
が記憶される。2は描画プロセッサであり、マイクロプ
ロセッサで構成され、図形データバッファ上の多角形の
情報を取込んで表示処理を行なう。3はフレームメモリ
であり、画像情報を記憶し、カラーの濃淡表示が可能な
ように複数のプレーンからなる。4は奥行値メモリでデ
プスバッファ法による隠面消去を行なうために各画素の
奥行値すなわちZ座標を記憶する。5はエツジメモリ(
図形情報メモリ)で。
する。第1図に本発明が適用される装置の全体構成を示
す。1は図形データバッファであり1表示する近似多面
体を構成する多角形の頂点の三次元空間上の座標と輝度
が記憶される。2は描画プロセッサであり、マイクロプ
ロセッサで構成され、図形データバッファ上の多角形の
情報を取込んで表示処理を行なう。3はフレームメモリ
であり、画像情報を記憶し、カラーの濃淡表示が可能な
ように複数のプレーンからなる。4は奥行値メモリでデ
プスバッファ法による隠面消去を行なうために各画素の
奥行値すなわちZ座標を記憶する。5はエツジメモリ(
図形情報メモリ)で。
多角形の縁となる画素に該当する箇所に1を書込む。エ
ツジメモリはlプレーンからなる。6は表示装置で、フ
レームメモリ3から出力される画像を表示する。
ツジメモリはlプレーンからなる。6は表示装置で、フ
レームメモリ3から出力される画像を表示する。
第2図に描画プロセッサ2が縁付の多角形を表示する時
のフローチャート7を示す、第3図に表示する多角形8
を示す。多角形8は後に述べるように、二つの台形ある
いは台形の上底あるいは下底が点となった場合である三
角形に分割され、表不処理が行なわれる。すなわち、多
角形8は三角形81、台形82および三角形83に分割
され処理される。
のフローチャート7を示す、第3図に表示する多角形8
を示す。多角形8は後に述べるように、二つの台形ある
いは台形の上底あるいは下底が点となった場合である三
角形に分割され、表不処理が行なわれる。すなわち、多
角形8は三角形81、台形82および三角形83に分割
され処理される。
フローチャート7のブロック71でエツジメモリ5をゼ
ロクリアする。ブロック72では縁の線分をフレームメ
モリ3に指定された縁の色で書込むと同時にエツジメモ
リ5には“l”を書込む。この結果第4図に示したよう
に、エツジメモリ5には丸印で示した部分に1が書込ま
れる。線分発生の詳細は前掲フォーリ他の著書の第11
章2節を参照されたい、ブロック73にて与えられた角
形を台形分割する0台形分割の手順については本発明と
直接関連しないので説明を省略する。ブロック74で台
形の塗潰しを行なう0判定75では全ての台形の塗潰し
が終了したかを判定し、終了しない場合は次の台形の塗
潰し処理を行なう。
ロクリアする。ブロック72では縁の線分をフレームメ
モリ3に指定された縁の色で書込むと同時にエツジメモ
リ5には“l”を書込む。この結果第4図に示したよう
に、エツジメモリ5には丸印で示した部分に1が書込ま
れる。線分発生の詳細は前掲フォーリ他の著書の第11
章2節を参照されたい、ブロック73にて与えられた角
形を台形分割する0台形分割の手順については本発明と
直接関連しないので説明を省略する。ブロック74で台
形の塗潰しを行なう0判定75では全ての台形の塗潰し
が終了したかを判定し、終了しない場合は次の台形の塗
潰し処理を行なう。
台形の−潰し処理は、日経エレクロトニクスNo、39
2 (1986)第189頁から第190頁において論
じられているように第3図に示したスキャンライン81
1に沿って塗潰しを行なう0台形の最下の、スキャンラ
インから最上のスキャンラインまで処理することにより
台形全体の塗潰しを行なう、スキャンラインの描画処理
のフローチャート9を第5図に示す、ブロック91では
スキャンライン、ここではスキャンライン811の端点
8111と端点8112のX座標、2座標および輝度I
を多角形の頂点v1、v2、v3およびV、の値から求
める。すなわち。
2 (1986)第189頁から第190頁において論
じられているように第3図に示したスキャンライン81
1に沿って塗潰しを行なう0台形の最下の、スキャンラ
インから最上のスキャンラインまで処理することにより
台形全体の塗潰しを行なう、スキャンラインの描画処理
のフローチャート9を第5図に示す、ブロック91では
スキャンライン、ここではスキャンライン811の端点
8111と端点8112のX座標、2座標および輝度I
を多角形の頂点v1、v2、v3およびV、の値から求
める。すなわち。
端点8111の値は頂点V、と頂点vlから、端点81
12の値は頂点v2と頂点V、の値から補間で求められ
る。
12の値は頂点v2と頂点V、の値から補間で求められ
る。
ブロック92ではスキャンラインに沿ってX座標が増加
した時の2座標の増分および輝度Iの増分をスキャンラ
インの両端の値から求める。ブロック93では現在の画
素のX座標、Z座標および輝度Iの値を左端8111の
値とする。判定94では現在の画素すなわち左端811
1の位置のエツジメモリを読んで“l”が書込まれてい
るか判定し、1が立っていれば判定97ヘジヤンプする
。そうでなければ、判定95に進み、ここでは奥行値メ
モリ4の現在の画素の位置の値を読んで、他面に隠れて
いるかを判定する。もし隠れている場合は判定97ヘジ
ヤンプする。隠れていなければ、次のブロック96でフ
4レームメモリ3の現在の画素の位置に現在の画素の
輝度Iを書込む、また奥行値メモリ4にも現在の画素の
2座標を書込む0判定97では該スキャンライン上の全
画素の処理を終了したかを判定し。
した時の2座標の増分および輝度Iの増分をスキャンラ
インの両端の値から求める。ブロック93では現在の画
素のX座標、Z座標および輝度Iの値を左端8111の
値とする。判定94では現在の画素すなわち左端811
1の位置のエツジメモリを読んで“l”が書込まれてい
るか判定し、1が立っていれば判定97ヘジヤンプする
。そうでなければ、判定95に進み、ここでは奥行値メ
モリ4の現在の画素の位置の値を読んで、他面に隠れて
いるかを判定する。もし隠れている場合は判定97ヘジ
ヤンプする。隠れていなければ、次のブロック96でフ
4レームメモリ3の現在の画素の位置に現在の画素の
輝度Iを書込む、また奥行値メモリ4にも現在の画素の
2座標を書込む0判定97では該スキャンライン上の全
画素の処理を終了したかを判定し。
終了していない場合は現在の画素のX座標、2座標およ
び輝度■の値を右隣りの画素の値に更新する。すなわち
X座標はlを加え、2座標および輝度Iについてはブロ
ック92で求めたそれぞれの増分値を加え、判定94ヘ
ジヤンプし、上記処理を繰返す。
び輝度■の値を右隣りの画素の値に更新する。すなわち
X座標はlを加え、2座標および輝度Iについてはブロ
ック92で求めたそれぞれの増分値を加え、判定94ヘ
ジヤンプし、上記処理を繰返す。
以上の実施例では、多角形の縁についてのみ説明したが
、多角形の塗潰しの際に、縁以外にも面上の線、面等の
任意の図形についても本発明は適用できる。
、多角形の塗潰しの際に、縁以外にも面上の線、面等の
任意の図形についても本発明は適用できる。
【発明の効果1
本発明によれば、縁等の描画と塗潰しとを同一画素に重
複して行なうことが防止されるため、三次元図形の隠面
処理に伴なって縁等の表示に画素抜は等が生じることを
阻止することができる。
複して行なうことが防止されるため、三次元図形の隠面
処理に伴なって縁等の表示に画素抜は等が生じることを
阻止することができる。
第1A図は本発明の概念図、第1B図は本発明の方法が
適用される°装置の全体構成のブロック図、第2図は縁
付三次元塗潰し処理手順を示すフローチャート、第3図
は縁付三次元塗潰しを行なう多角形を示す説明図、第4
図は図形情報メモリ(エツジメモリ)への縁の記憶法を
示す説明図、第5図は1本のスキャンラインを塗潰す処
理手順を示すフローチャートである。 l・・・図形データバッファ 2・・・描画プロセッサ 3・・・フレームメモリ 4・・・奥行値メモリ 5・・・図形情報メモリ(エツジメモリ)6・・・表示
装置 出願人 株式会社 日 立製作所 代理人 弁理士 富 1)和 子 第1A図 第1B図 第2図 ン 第3図 第4図 第5図
適用される°装置の全体構成のブロック図、第2図は縁
付三次元塗潰し処理手順を示すフローチャート、第3図
は縁付三次元塗潰しを行なう多角形を示す説明図、第4
図は図形情報メモリ(エツジメモリ)への縁の記憶法を
示す説明図、第5図は1本のスキャンラインを塗潰す処
理手順を示すフローチャートである。 l・・・図形データバッファ 2・・・描画プロセッサ 3・・・フレームメモリ 4・・・奥行値メモリ 5・・・図形情報メモリ(エツジメモリ)6・・・表示
装置 出願人 株式会社 日 立製作所 代理人 弁理士 富 1)和 子 第1A図 第1B図 第2図 ン 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、各画素の奥行座標を格納する奥行値メモリおよび各
画素の表示情報を格納するフレームメモリを有する三次
元図形表示装置において、三次元図形を近似する複数の
多角形の面を塗潰す際に上記奥行値メモリを参照して、
書込もうとする画素が他の面に隠されているか否かを判
定した後、他の面に隠されていない画素について上記フ
レームメモリへの書込を行なう隠面消去方法であって、 一つの多角形について、その面の縁または面上の任意の
図形と異なる色で面内部を塗潰す場合、当該縁または図
形の画素情報を図形情報メモリに記憶しておき、 上記一つの多角形の塗潰し処理時に、上記図形情報メモ
リを参照して、当該画素が上記図形情報メモリに記憶さ
れている画素に相当すると認識された場合には、当該画
素は他の面に隠されていると判定することを特徴とする
隠面消去方法。 2、上記異なる色は、明度のみが異なる場合も含む特許
請求の範囲第1項記載の隠面消去方法。 3、上記塗潰し処理は、シェーディング処理である特許
請求の範囲第1項記載の隠面消去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62271418A JPH0750514B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 三次元図形表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62271418A JPH0750514B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 三次元図形表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01112472A true JPH01112472A (ja) | 1989-05-01 |
JPH0750514B2 JPH0750514B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=17499762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62271418A Expired - Lifetime JPH0750514B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 三次元図形表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750514B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03139781A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | プリミテイブ描出方法、ポリゴン・シエーデイング方法、及びデイスプレイ・プロセツサ |
JPH04229386A (ja) * | 1990-04-30 | 1992-08-18 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ポリゴンをディスプレイ・モニターに描画するシステムおよび方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6249571A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Toshiba Corp | クリツプ方式 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP62271418A patent/JPH0750514B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6249571A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Toshiba Corp | クリツプ方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03139781A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | プリミテイブ描出方法、ポリゴン・シエーデイング方法、及びデイスプレイ・プロセツサ |
JPH04229386A (ja) * | 1990-04-30 | 1992-08-18 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ポリゴンをディスプレイ・モニターに描画するシステムおよび方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0750514B2 (ja) | 1995-05-31 |
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