JPH01112105A - 伝動ベルトの検査方法及び装置 - Google Patents

伝動ベルトの検査方法及び装置

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JPH01112105A
JPH01112105A JP26931087A JP26931087A JPH01112105A JP H01112105 A JPH01112105 A JP H01112105A JP 26931087 A JP26931087 A JP 26931087A JP 26931087 A JP26931087 A JP 26931087A JP H01112105 A JPH01112105 A JP H01112105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
transmission belt
power transmission
elongation
pulleys
Prior art date
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Pending
Application number
JP26931087A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhisa Anpo
安保 桂寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH01112105A publication Critical patent/JPH01112105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、伝動ベルトの検査方法及び装置に関するもの
である。
(ロ)従来の技術 例えば特開昭59−200838号に示されるようなチ
ェーン式の伝動ベルトは、多数のリンクプレートをピン
によって無端状に連結したものの全周に、多数のブロッ
クを組付けたものである。
完成した伝動ベルトが所定どおりの性能を発揮するため
には各構成部品が所定どおりの寸法積度を有している必
要がある。このため個々の部品の検査が行われる。リン
クプレートのピン結合用の穴間距離についてもリンクプ
レートの1枚1枚について検査を行い、穴間距離が許容
範囲外にあるものは不良品として除去する。また、結合
用のピンの外径についても各ピンについて検査する必要
がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、−F記のようにリンクプレートの穴間距
離及びピンの外径を全数検査するためには多大な工数を
必要とするという問題点がある。大発明は、このような
問題点を解決することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、伝動ベルトを■プーリに巻き掛けた状態で所
定張力を与えた場合に発生する弾性伸びに基ついて伝動
ベルトの検査を行うことにより、−ト記問題点を解決す
る。すなわち、本出願の伝動ベルトの検査方法は、伝動
ベルトを躬行に配置された2つのVプーリ間に巻き掛け
、2つのVプーリ間に互いに遠ざかる向きの所定の力を
与えた場合に発生する2つのVプーリ間の軸間距離の変
化を計測し、これが許容範囲内にあるかどうかにより伝
動ベルトを検査する。
また、本出願の伝動ベルトの検査装置は、軸位置か固定
された固定側Vプーリと、固定側Vプーリとの軸間距離
が可変である移動側Vプーリと、移動側■プーリにこれ
を固定側Vプーリから遠ざける向きに力を作用可能な張
力付与機構と、移動側■プーリの移動距離を計測する計
測装置と、を有している。
(ホ)作用 伝動ベルトを巻き掛けた2つのVプーリ間に力を作用″
′4−ることにより、Vプーリの軸間距離が増大する。
この場合の軸間距離の変化量は各リンクプレートの穴間
距離及びピンの外径の寸法精度が高いほど小さくなる。
これは、ずぺてのリンクプレー1・がほぼ均一に弾性変
形するため、伝動ベルト全体としての弾性伸びが小さく
なるからである。逆にリンクプレートの穴間距離及びピ
ンの外径に大きいばらつきがあると、少数の特定のリン
クプレートのみに力が作用しこれらが犬きく弾性変形す
る。このため、伝動ベルト全体としての弾性伸びが大き
くなる。従って、Vプーリの軸間距離の増加量が許容値
以下のものを合格品とすればよく、検査に要する工数が
大幅に低減される。
(へ)実施例 第1及び2図に本発明による伝動ベルトの検査装置を示
す。この伝動ベルトの検査装置は、2つのVプーリ、す
なわち固定側Vプーリ10と移動側Vプーリ12とを有
している。固定側Vプーリ10は支持部材14を介して
フレーム16に固定されている。従って、固定側Vプー
リ10が移動することはない。一方、移動側Vプーリ1
2は支持部材18に取り付けられているが、この支持部
材18は張力(−1与機構である油圧シリンダ20を介
してフレーム16に取り付けられている。従って、移動
側■プーリ12は油圧シリンダ20を作動させることに
より、固定側Vプーリ10に近づく方向及びこれから遠
ざかる方向に移動可能である。支持部材14には、目盛
プレート22が取り付けられており、−力支持部材18
には読取り用プレート24が取り付けられている。この
目盛プレート22及び読取り用プレート24が計測装置
を構成する。
この伝動ベルトの検査装置を用いて、次のようにして伝
動ベルト26の検査が行われる。伝動ベルト26は例え
ば特開昭59−200838号公報に示されるようなチ
ェーン式のものである。すなわち、多数のリンクプレー
トをピンによって無端状に連結し、これに摩擦面を有す
るブロックを多数組み付けたものである。このような伝
動ベルト26を固定側■プーリ10と移動側Vプーリ1
2とに巻き掛ける。次いで、油圧シリンダ20を作動さ
せ、移動側Vプーリ12を図中で右方向、ずなわち固定
側Vプーリ10から遠ざかる方向へ移動させる。これに
より伝動ベルト26に張力が作用する。油圧シリンダ2
0の力があらかしめ設定しである所定値Fsに達するま
で引張力を増大させる。力がFsとなったときの11盛
プレート22の目盛を読み、これと力が0の場合の読み
とから伝動ベルト26の伸びを求める。こうして得られ
る伸びが許容値以下であるかどうかを判定し、許容値以
下′の場合に伝動ベルト26を合格品とする。油圧シリ
ンダ20によって引張力を作用させた場合の引張力と伸
びとの関係は第3図に示すようなものとなる。サンプル
Aの例では力Fsにおける伸びが許容値以下であるので
合格である。しかし、サンプルBについては伸びが許容
値を越えており不合格となる。
サンプルBのように伸びが許容値を越えるのは、リンク
プレートの穴間距離及びピンの外径のばらつきが大きい
ためである。すなわち、これらの寸法のばらつきが大き
いと、リンクプレートのうちの穴間距離か小さいものに
のみ大きな引張力が作用し伸びが大きくなる。従って、
寸法のばらつきが大きいほど伝動ベルト26全体として
の伸びが大きくなる。伸びが許容値を越える伝動ベルト
26は寸法精度の悪いリンクプレー1・などを比較的多
数含んでいることになる。一方、サンプルAのように伸
びが許容値以下のものは、リンクプレートの穴間距離な
どのばらつきが小さく、作用する力が各リンクプレート
に分散されるので、特定のリンクプレートたけ必要以上
に伸びるといった事態が発生せず、伝動ベルト26全体
としての伸びが小さくなる。
(トン発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、伝動ベルトの
完成状態における伸びを測定することにより、構成部材
の寸法のばらつきを検査するようにしたので、個々の部
品を全数検査する場合と比較して検査に要する工数が大
幅に低減される。
また、使用状態に近い状態で総合的に寸法精度の検査を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は第1図の平
面図、第3図は伸びと引張力との関係を示す図である。 10・・・固定側Vプーリ、12・・・移動側■プーリ
、20・・・油圧シリンダ、22・・・目盛プレート、
26・・・伝動ベルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数のリンクプレートをピンによって無端状に連結
    したものに、摩擦面を有する多数のブロックを組付ける
    ことにより構成される伝動ベルトの検査方法において、 伝動ベルトを平行に配置された2つのVプーリ間に巻き
    掛け、2つのVプーリ間に互いに遠ざかる向きの所定の
    力を与えた場合に発生する2つのVプーリ間の軸間距離
    の変化を計測し、これが許容範囲内にあるかどうかによ
    り伝動ベルトを検査することを特徴とする伝動ベルトの
    検査方法。 2、多数のリンクプレートをピンによって無端状に連結
    したものに、摩擦面を有する多数のブロックを組付ける
    ことにより構成される伝動ベルトの検査装置において、 軸位置が固定された固定側Vプーリと、固定側Vプーリ
    との軸間距離が可変である移動側Vプーリと、移動側V
    プーリにこれを固定側Vプーリから遠ざける向きに力を
    作用可能な張力付与機構と、移動側Vプーリの移動距離
    を計測する計測装置と、を有することを特徴とする伝動
    ベルトの検査装置。
JP26931087A 1987-10-27 1987-10-27 伝動ベルトの検査方法及び装置 Pending JPH01112105A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100472306B1 (ko) * 2001-12-31 2005-03-08 한전기공주식회사 브이 벨트 길이 측정장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5690201A (en) * 1979-11-29 1981-07-22 Berstorff Gmbh Masch Hermann Vvbelt measuring machine
JPS5866005A (ja) * 1981-10-14 1983-04-20 Toyota Motor Corp 無端ベルトの周長測定方法
JPS58174826A (ja) * 1982-04-08 1983-10-13 Mitsuboshi Belting Ltd 動力伝動用vベルトの検査機

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