JPH01111523A - 貨物自動車における側板付き屋根の開閉機構 - Google Patents
貨物自動車における側板付き屋根の開閉機構Info
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- JPH01111523A JPH01111523A JP24304987A JP24304987A JPH01111523A JP H01111523 A JPH01111523 A JP H01111523A JP 24304987 A JP24304987 A JP 24304987A JP 24304987 A JP24304987 A JP 24304987A JP H01111523 A JPH01111523 A JP H01111523A
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- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(3−1)産業上の利用分野
本発明はいわゆるパン車のように高い荷箱を有する貨物
自動車における側板付き屋根の開閉機構に関する。
自動車における側板付き屋根の開閉機構に関する。
(3−2)従来の技術
貨物自動車のうち、いわゆるパン車と称せられるものは
荷物を風、雨、塵埃等から保護すると共に荷物の紛失、
盗難を避ける等の目的から第8図((イ)は正面図、(
ロ)は背面図、(ハ)は側面図)に示すようにその荷箱
は密閉型の構造となっているが、荷の積み下しに際して
は当然大きな開口部があることが望まれる。
荷物を風、雨、塵埃等から保護すると共に荷物の紛失、
盗難を避ける等の目的から第8図((イ)は正面図、(
ロ)は背面図、(ハ)は側面図)に示すようにその荷箱
は密閉型の構造となっているが、荷の積み下しに際して
は当然大きな開口部があることが望まれる。
従来のパン車は通常(ロ)図に示すようにその後部の側
板を両開きとし、そこから荷の積み下しをしている。し
かしながら、荷の形状、大きさ、重さによっては、後部
からの植み下しでは非常に不便な場合があり、そのよう
な時には荷箱の両側を開閉する構造にすることが必要と
なる。このような構造としては両側の側板にスライド式
のドアーを設けたり、または側板に代えて幌を用い、そ
れを上に巻き上げ、またはアコーディオンドアー式に左
右に開閉するものが用いられている。
板を両開きとし、そこから荷の積み下しをしている。し
かしながら、荷の形状、大きさ、重さによっては、後部
からの植み下しでは非常に不便な場合があり、そのよう
な時には荷箱の両側を開閉する構造にすることが必要と
なる。このような構造としては両側の側板にスライド式
のドアーを設けたり、または側板に代えて幌を用い、そ
れを上に巻き上げ、またはアコーディオンドアー式に左
右に開閉するものが用いられている。
しかしながら、スライドドアー式のものは両側の側板の
全面を開放する構造にすることができず、また幌を用い
た巻き上げ式のものまたはアコーディオンドアー式のも
のは強度上の問題からあまり大きなものにするこのがで
きないという欠点があった。
全面を開放する構造にすることができず、また幌を用い
た巻き上げ式のものまたはアコーディオンドアー式のも
のは強度上の問題からあまり大きなものにするこのがで
きないという欠点があった。
第9図(イ)、(ロ)、(ハ)に示すようなものはこの
ような欠点をなくしたもので、いずれもその側板の一部
または全部を屋根板と共に上に跳ね上げる構造となって
いる。これらの構造のものは荷箱の両側に広い開口を持
ち、荷の積み下しに極めて便利なものとなっている。ま
た従来その上げ下しの作動機構等についての各種の新し
い技術が提示されている0本願の出願人も下記のような
技術を提示している。
ような欠点をなくしたもので、いずれもその側板の一部
または全部を屋根板と共に上に跳ね上げる構造となって
いる。これらの構造のものは荷箱の両側に広い開口を持
ち、荷の積み下しに極めて便利なものとなっている。ま
た従来その上げ下しの作動機構等についての各種の新し
い技術が提示されている0本願の出願人も下記のような
技術を提示している。
■ 昭和80年実用新案登録出顧公告第002980号
r貨物自動車の組立式幌開閉作動機構1■ 昭和55年
実用新案登録出願公告第050014号r幌掛は貨物自
動車における幌掛は枠」■ 昭和55年実用新案登録出
願公告第050015号r幌掛は貨物自動車J ■ 昭和53年実用新案登録出願公開第140918号
r貨物自動車の幌掛は枠の開閉作動機構1■ 昭和BO
年実用新案登録出願公開第003118号r貨物自動車
の幌掛は枠の開閉作動機構1■ 昭和80年実用新案登
録出願公開第004421号「貨物自動車の幌掛は枠の
開閉作動機構における油圧シリンダ一の取付構造1 このような側板の一部または全部を屋根板と共に上に跳
ね上げる構造は、その上げ下しの作動機構の駆動方式お
よび操作方式によって次のように分類されているが、そ
れぞれに下記するような欠点が見られる。
r貨物自動車の組立式幌開閉作動機構1■ 昭和55年
実用新案登録出願公告第050014号r幌掛は貨物自
動車における幌掛は枠」■ 昭和55年実用新案登録出
願公告第050015号r幌掛は貨物自動車J ■ 昭和53年実用新案登録出願公開第140918号
r貨物自動車の幌掛は枠の開閉作動機構1■ 昭和BO
年実用新案登録出願公開第003118号r貨物自動車
の幌掛は枠の開閉作動機構1■ 昭和80年実用新案登
録出願公開第004421号「貨物自動車の幌掛は枠の
開閉作動機構における油圧シリンダ一の取付構造1 このような側板の一部または全部を屋根板と共に上に跳
ね上げる構造は、その上げ下しの作動機構の駆動方式お
よび操作方式によって次のように分類されているが、そ
れぞれに下記するような欠点が見られる。
■ 油圧駆動、ボタンまたはレバー操作構成部品が多い
ため、部品重量が大きく、そのため車載重量を著しく減
じている。また設計および製造上の技術レベルが高いこ
とが要求され、油もれ、油圧機器のかじり等のトラブル
の発生が予測されそれに対処することが困難である。
ため、部品重量が大きく、そのため車載重量を著しく減
じている。また設計および製造上の技術レベルが高いこ
とが要求され、油もれ、油圧機器のかじり等のトラブル
の発生が予測されそれに対処することが困難である。
■ 電動式、ボタン操作
バッテリー電源によりウィンチを駆動、ロープを介して
、側板および屋根を開放する構造となっているが、信頼
性に乏しく、トラブル時には手動式を併用している場合
もある。
、側板および屋根を開放する構造となっているが、信頼
性に乏しく、トラブル時には手動式を併用している場合
もある。
■ スプリング式、ロープ操作
この方式は上下する側板および屋根の重量をスプリング
の力でバランスさせながら、手動でロープによって駆動
する方式である。そのスプリングにコイルスプリングを
使用することによって、はぼモーメントをバランスさせ
ることができるが、第10図(斜視図)に示すようにロ
ープ(矢印で示した)が荷箱の周辺に張り回されるため
にこのロープが何かの障害物にひっかかり、そのために
側板付きの屋根が意に反して開閉する場合があり危険で
ある。
の力でバランスさせながら、手動でロープによって駆動
する方式である。そのスプリングにコイルスプリングを
使用することによって、はぼモーメントをバランスさせ
ることができるが、第10図(斜視図)に示すようにロ
ープ(矢印で示した)が荷箱の周辺に張り回されるため
にこのロープが何かの障害物にひっかかり、そのために
側板付きの屋根が意に反して開閉する場合があり危険で
ある。
■ スプリング式、レバー操作、ロッド等による伝達
この方式は上記■の欠点を解消するために開発されたも
のであり、側板および屋根の重量をスプリングの力でバ
ランスさせながら、荷箱の下部でレバーを操作し、その
動きをレバー、ロッド等のような剛性の高い部品で伝達
して、側板付きの屋根が固定されている回動軸を回動さ
せて開閉する方式であり、出願人もこれについて提示を
している(昭和61年特許願第128499号)、この
方式では操作レバーや伝達用の部品を荷箱に沿って設置
できるため障害物等による誤作動がなく、スプリングを
荷箱の下に設置できるために調整が容易である等多くの
利点があり、屋内の荷役においてはすぐれた方式である
。しかしながら、屋外において強い風の吹く際にはその
風によって、側板付きの屋根に力が作用し、その力が剛
性の高い部品によって操作レバーに伝達され、操作がし
難く、場合によっては操作に危険が伴なうという欠点を
免かれることはできなかった。
のであり、側板および屋根の重量をスプリングの力でバ
ランスさせながら、荷箱の下部でレバーを操作し、その
動きをレバー、ロッド等のような剛性の高い部品で伝達
して、側板付きの屋根が固定されている回動軸を回動さ
せて開閉する方式であり、出願人もこれについて提示を
している(昭和61年特許願第128499号)、この
方式では操作レバーや伝達用の部品を荷箱に沿って設置
できるため障害物等による誤作動がなく、スプリングを
荷箱の下に設置できるために調整が容易である等多くの
利点があり、屋内の荷役においてはすぐれた方式である
。しかしながら、屋外において強い風の吹く際にはその
風によって、側板付きの屋根に力が作用し、その力が剛
性の高い部品によって操作レバーに伝達され、操作がし
難く、場合によっては操作に危険が伴なうという欠点を
免かれることはできなかった。
(3−3)発明が解決しようとする問題点本発明は以上
述べた従来の貨物自動車の側板付き屋根の開閉機構の欠
点を解消し、荷箱の大きなrJFJOを確保し、障害物
によって開閉が誤作動を起すことなく、また風の強い場
所における荷役の際にも操作が確実かつ容易で安全に行
ない得るような、側板付き屋根の開閉機構を提供しよう
とするものである。
述べた従来の貨物自動車の側板付き屋根の開閉機構の欠
点を解消し、荷箱の大きなrJFJOを確保し、障害物
によって開閉が誤作動を起すことなく、また風の強い場
所における荷役の際にも操作が確実かつ容易で安全に行
ない得るような、側板付き屋根の開閉機構を提供しよう
とするものである。
(3−4)問題点を解決するための手段本発明は従来の
荷箱の上部に回動自在に枢着され、側板付き屋根が取付
けられている回動輪と、該回動軸に取付けられ、前記側
板付き屋根が前記回動軸に作用するトルクと方向が反対
で絶対値が略等しくなるようなトルクを前記回動軸に与
える揚力装詮とから成る揚力部と、荷箱の下部付近に設
けられている操作部と、前記揚力部と操作部とを連結し
、引張り力のみを伝達する開放用と閉止用の接続部材を
有する接続部とから構成される貨物自動車における側板
付き屋根の開閉機構を次のような構成とすることによっ
て、前記した問題点を解決しているのである。すなわち
それは、前記操作部は荷箱下部に立設されている固定軸
と、該固定軸に回動可能に枢支されておりかつ前記開放
用の接続部材と連結する開放レバーと、前記固定軸に回
動可能に枢支されており前記閉止用の接続部材と連結さ
れかつ該接続部材との連結部の反対側には前記開放レバ
ーに立設されているピンと係合する端縁を有する閉止レ
バーと、2枚の側板と底板とから成り、前記固定軸に回
動可□□□に枢支されている操作レバーと、該操作レバ
ーに一端が固定されている円筒状のハンドルと、前記開
放レバーおよび閉止レバーに立設されているピンと係合
する係合縁を有する2枚の側板と底板とから成り、前記
固定軸に回動可能に枢支されかつその底板が前記操作レ
バ一の底板と相互に摺動が可能なように前記操作レバー
内に嵌装されているクラッチ板と、前記ハンドルにその
軸を含む面上を回動可能なように取付けられているシフ
ターヨークと、前記ハンドル内に嵌装され、その一端は
前記クラッチ板に固定され、他端は立設されているピン
を介して前記シフターヨークの一端に形成されている叉
状部と係合している連結ロッドと、前記ハンドルを前記
荷箱に固定する固定手段とから構成されていることを特
徴とする貨物自動車における側板付き屋根の開閉機構で
ある。
荷箱の上部に回動自在に枢着され、側板付き屋根が取付
けられている回動輪と、該回動軸に取付けられ、前記側
板付き屋根が前記回動軸に作用するトルクと方向が反対
で絶対値が略等しくなるようなトルクを前記回動軸に与
える揚力装詮とから成る揚力部と、荷箱の下部付近に設
けられている操作部と、前記揚力部と操作部とを連結し
、引張り力のみを伝達する開放用と閉止用の接続部材を
有する接続部とから構成される貨物自動車における側板
付き屋根の開閉機構を次のような構成とすることによっ
て、前記した問題点を解決しているのである。すなわち
それは、前記操作部は荷箱下部に立設されている固定軸
と、該固定軸に回動可能に枢支されておりかつ前記開放
用の接続部材と連結する開放レバーと、前記固定軸に回
動可能に枢支されており前記閉止用の接続部材と連結さ
れかつ該接続部材との連結部の反対側には前記開放レバ
ーに立設されているピンと係合する端縁を有する閉止レ
バーと、2枚の側板と底板とから成り、前記固定軸に回
動可□□□に枢支されている操作レバーと、該操作レバ
ーに一端が固定されている円筒状のハンドルと、前記開
放レバーおよび閉止レバーに立設されているピンと係合
する係合縁を有する2枚の側板と底板とから成り、前記
固定軸に回動可能に枢支されかつその底板が前記操作レ
バ一の底板と相互に摺動が可能なように前記操作レバー
内に嵌装されているクラッチ板と、前記ハンドルにその
軸を含む面上を回動可能なように取付けられているシフ
ターヨークと、前記ハンドル内に嵌装され、その一端は
前記クラッチ板に固定され、他端は立設されているピン
を介して前記シフターヨークの一端に形成されている叉
状部と係合している連結ロッドと、前記ハンドルを前記
荷箱に固定する固定手段とから構成されていることを特
徴とする貨物自動車における側板付き屋根の開閉機構で
ある。
この接続部としては前記揚力部の回動軸に固定されてい
る回動レバーと、一端が該回動レバ一の一端に取付けら
れ、他端が前記開放レバーに取付けられ、引張り力のみ
を伝達する伸縮ロッドから成る開放用接続部材と、一端
が前記回動レバ一の他端に取付けられ、他端が前記閉止
レバーに取付けられ引張り力のみを伝達する伸縮ロッド
から成る閉止用接続部材とから構成されることが望まれ
る。
る回動レバーと、一端が該回動レバ一の一端に取付けら
れ、他端が前記開放レバーに取付けられ、引張り力のみ
を伝達する伸縮ロッドから成る開放用接続部材と、一端
が前記回動レバ一の他端に取付けられ、他端が前記閉止
レバーに取付けられ引張り力のみを伝達する伸縮ロッド
から成る閉止用接続部材とから構成されることが望まれ
る。
またハンドルの固定手段としては荷箱の前記/%ンドル
の回動部分に取付けられておりアングルを円弧の一部の
形状をなすように形成しかつ前記/飄ンドルとの対接面
には所定の個数の通孔を有するガイドレールと、前記ハ
ンドルの前記ガイドレール対接部に設けられているピン
と、前記/\ンドルに取付けられている一のスプリング
抑えと、前記ガイドレールのハンドルとの対接面との反
対側に当接するように設けられている他のスプリング抑
えと、両スプリング抑えの間に弾装されているコイルス
プリングとから成るものが望まれる。
の回動部分に取付けられておりアングルを円弧の一部の
形状をなすように形成しかつ前記/飄ンドルとの対接面
には所定の個数の通孔を有するガイドレールと、前記ハ
ンドルの前記ガイドレール対接部に設けられているピン
と、前記/\ンドルに取付けられている一のスプリング
抑えと、前記ガイドレールのハンドルとの対接面との反
対側に当接するように設けられている他のスプリング抑
えと、両スプリング抑えの間に弾装されているコイルス
プリングとから成るものが望まれる。
さらに前記した揚力装置としては、荷箱の上部と前記回
動軸との間に弾装されており、引張り状態で使用されて
いるコイルスプリングを備えているものが最も便利に使
用される。
動軸との間に弾装されており、引張り状態で使用されて
いるコイルスプリングを備えているものが最も便利に使
用される。
しかしながらこれらの接続部、ノ\ンドルの固定手段、
揚力装置は望ましいものを挙げたもので、これ以外のも
の、たとえば接続部には伸縮ロッドに替えてロープを使
用し、固定手段としてはI\ンドルに明けられた穴と荷
箱に明けられた穴とを合わせてノックピンを差しこむよ
うな方法を使用し、揚力装置としてはコイルスプリング
に替えて油圧シリンダを使用する等の方法を取ること力
くできる。この場合にも本発明が有効に実施できること
は勿論である。
揚力装置は望ましいものを挙げたもので、これ以外のも
の、たとえば接続部には伸縮ロッドに替えてロープを使
用し、固定手段としてはI\ンドルに明けられた穴と荷
箱に明けられた穴とを合わせてノックピンを差しこむよ
うな方法を使用し、揚力装置としてはコイルスプリング
に替えて油圧シリンダを使用する等の方法を取ること力
くできる。この場合にも本発明が有効に実施できること
は勿論である。
(3−5)実施例
以下図面に基づいて本発明の実施例につl、Xて説明し
、また実施例に基づいて本発明の作用につl、%ても併
せて説明することにする。
、また実施例に基づいて本発明の作用につl、%ても併
せて説明することにする。
第1図は本発明に係る側板付き屋根の開閉機構を搭載し
た貨物自動車を例示した図、第2図の中心線から右半分
は第1図の矢印A−A方向から見た図、左半分は第1図
の断面B−Bを矢印方向から見た図である。第1図およ
び第2図におし1て、貨物自動車1のシャーシの上には
荷箱2が搭載されており、荷箱2の屋根と側板とは一体
的に構成されて、側板付き屋根3となっており、側板の
下方はあおり4となっている。
た貨物自動車を例示した図、第2図の中心線から右半分
は第1図の矢印A−A方向から見た図、左半分は第1図
の断面B−Bを矢印方向から見た図である。第1図およ
び第2図におし1て、貨物自動車1のシャーシの上には
荷箱2が搭載されており、荷箱2の屋根と側板とは一体
的に構成されて、側板付き屋根3となっており、側板の
下方はあおり4となっている。
この側板付き屋根は、側板付き屋根の開閉機構5によっ
て開閉される。側板付き屋根の開閉機構は揚力部11、
接続部21、操作部31から成っている。揚力部11は
荷箱2の上部に回動自在に取付けられている回動軸12
と、引張り状態で使用されているスプリングとこの力を
回動軸に伝達するリンク等および必要に応じて備えてい
るスプリングの調整装置を持つ揚力装置13とから成っ
ており、側板付き屋根はこの回動軸12に取付けられて
いる。スプリングはその回動軸に及ぼすトルクが側板付
き屋根が回動軸に作用するトルクと方向が反対で絶対値
が略等しくなるように調整されているΦ 接続部21は揚力部の回動軸12に固定されている回動
レバー22と、この回動レバ一の両端にそれぞれ取付け
られている開放用接続部材23、閉止用接続部材24か
ら成っており、開放用接続部材は後記する操作部の開放
レバーに、閉止用接続部材は閉止レバーにそれぞれ接続
されている。
て開閉される。側板付き屋根の開閉機構は揚力部11、
接続部21、操作部31から成っている。揚力部11は
荷箱2の上部に回動自在に取付けられている回動軸12
と、引張り状態で使用されているスプリングとこの力を
回動軸に伝達するリンク等および必要に応じて備えてい
るスプリングの調整装置を持つ揚力装置13とから成っ
ており、側板付き屋根はこの回動軸12に取付けられて
いる。スプリングはその回動軸に及ぼすトルクが側板付
き屋根が回動軸に作用するトルクと方向が反対で絶対値
が略等しくなるように調整されているΦ 接続部21は揚力部の回動軸12に固定されている回動
レバー22と、この回動レバ一の両端にそれぞれ取付け
られている開放用接続部材23、閉止用接続部材24か
ら成っており、開放用接続部材は後記する操作部の開放
レバーに、閉止用接続部材は閉止レバーにそれぞれ接続
されている。
開放用または閉止用の接続部材は伸縮ロッドまたはロー
プのように引張り力のみを伝達し、圧縮力は伝達しない
ものであることが必要である。第3図((イ)は全体図
、(ロ)は要部の拡大断面図である)は伸縮ロッドを使
用した開放用接続部材23(閉止用接続部材の場合も全
く同様である)を例示したものである。同図において、
開放用接続部材23の上下端部は取付は部23aとなっ
ており、上の取付は部の下には伸縮ロッド23bおよび
筒23cが設けられている。伸縮ロッド下部は大径部2
3dとなって筒23c内に嵌装されており、この大径部
23dの直径が筒23cの内径よりやや小さく筒の口部
の内径より大きくなっているために開放用接続部材23
は引張り力のみ伝達することができる0図の23eはタ
ーンバックルで長さの調節に使用する。
プのように引張り力のみを伝達し、圧縮力は伝達しない
ものであることが必要である。第3図((イ)は全体図
、(ロ)は要部の拡大断面図である)は伸縮ロッドを使
用した開放用接続部材23(閉止用接続部材の場合も全
く同様である)を例示したものである。同図において、
開放用接続部材23の上下端部は取付は部23aとなっ
ており、上の取付は部の下には伸縮ロッド23bおよび
筒23cが設けられている。伸縮ロッド下部は大径部2
3dとなって筒23c内に嵌装されており、この大径部
23dの直径が筒23cの内径よりやや小さく筒の口部
の内径より大きくなっているために開放用接続部材23
は引張り力のみ伝達することができる0図の23eはタ
ーンバックルで長さの調節に使用する。
操作部31は荷箱の下部に設けられており、接続部21
を介して揚力部の回動軸12を回動せしめる部分であり
、荷箱に対してそのハンドルを固定させる固定手段51
が付随している。
を介して揚力部の回動軸12を回動せしめる部分であり
、荷箱に対してそのハンドルを固定させる固定手段51
が付随している。
第4図は操作部31と固定手段51の概略を示した正面
図、第5図は第4図における断面C−Cを矢印方向から
見た図で、固定手段の詳細を示した図、第6図(イ)は
操作部31の詳細を示した一部断面を含む正面図、(ロ
)は(イ)図における断面D−Dを矢印方向から見た図
、第7図は第6図の一部断面を含む左側面図である。第
4図ないし第7図において、操作部31の固定軸32は
荷箱2に対してブラケット33等を介して立設固定され
ている。開放レバー34はこの固定軸に対して回動自在
に枢支されており、その−の端部には通孔34aが設け
られており、その通孔には開放用接続部材23の端部が
取付けられている。開放レバーには2個のピン34b、
34Cが立設されている(第6図および第7図参照)。
図、第5図は第4図における断面C−Cを矢印方向から
見た図で、固定手段の詳細を示した図、第6図(イ)は
操作部31の詳細を示した一部断面を含む正面図、(ロ
)は(イ)図における断面D−Dを矢印方向から見た図
、第7図は第6図の一部断面を含む左側面図である。第
4図ないし第7図において、操作部31の固定軸32は
荷箱2に対してブラケット33等を介して立設固定され
ている。開放レバー34はこの固定軸に対して回動自在
に枢支されており、その−の端部には通孔34aが設け
られており、その通孔には開放用接続部材23の端部が
取付けられている。開放レバーには2個のピン34b、
34Cが立設されている(第6図および第7図参照)。
閉止レバー35は固定軸32に回動自在に枢支されてお
り、その−の端部に設けられた通孔35bには閉止用接
続部材24の端部が取付けられている。閉止レバーには
1個のピン35aが立設され、また開放レバーに立設さ
れたピンのうちの一34cと係合する面35cが設けら
れている。操作レバー36は各頂点面取りされている三
角形状の2枚の側板を底板で一体的に結合した形状をな
しており、その−の頂点付近において固定軸32に回動
自在に枢支されている。また他の頂点部には円筒状のハ
ンドル37が固定されている。
り、その−の端部に設けられた通孔35bには閉止用接
続部材24の端部が取付けられている。閉止レバーには
1個のピン35aが立設され、また開放レバーに立設さ
れたピンのうちの一34cと係合する面35cが設けら
れている。操作レバー36は各頂点面取りされている三
角形状の2枚の側板を底板で一体的に結合した形状をな
しており、その−の頂点付近において固定軸32に回動
自在に枢支されている。また他の頂点部には円筒状のハ
ンドル37が固定されている。
操作レバー36の中にはクラッチ板38が収納されてい
る。クラッチ板は2枚の側板を底板で一体的に結合した
形状をなしており、固定軸32に回動自在に枢支されて
いると共に、操作レバ一の底板とクラッチ板の底板は相
互に摺動自在に嵌装されている。クラッチ板の側板には
開放レバ一のピン34bと係合する端縁38aおよび閉
止レバ一のピン35bと係合する端縁38bが設けられ
ている。クラッチ板38が操作レバー36内を摺動する
に従って、各係合端縁とピンとの係合状況は次のように
変化する。
る。クラッチ板は2枚の側板を底板で一体的に結合した
形状をなしており、固定軸32に回動自在に枢支されて
いると共に、操作レバ一の底板とクラッチ板の底板は相
互に摺動自在に嵌装されている。クラッチ板の側板には
開放レバ一のピン34bと係合する端縁38aおよび閉
止レバ一のピン35bと係合する端縁38bが設けられ
ている。クラッチ板38が操作レバー36内を摺動する
に従って、各係合端縁とピンとの係合状況は次のように
変化する。
端縁38aとピン34bとのみ係合→端縁38aとピン
34b、端縁38bとピン35bの双方が係合時端縁3
8bとピン35bのみ係合 ハンドル37の開放端部に近い部分にはブラケット39
が取付けられており、このブラケットニハヒンを介して
シフターヨーク40がハンドル37の軸を含む平面上を
回動自在なように取付けられており、また3ケ所に切欠
きを持つラッチプレート41が取付けられている。シフ
ターヨークの一端はふた又の叉状部40aとなっており
、ハンドル37に設けられている開口部からハンドル内
に嵌装されている。シフターヨーク40にはスプリング
プランジャ42が取付けられており、このプランジャは
シフターヨークが回動するにつれてラッチプレート41
の切欠きと係合してシフターヨークを3ケ所で止めるよ
うになっている。
34b、端縁38bとピン35bの双方が係合時端縁3
8bとピン35bのみ係合 ハンドル37の開放端部に近い部分にはブラケット39
が取付けられており、このブラケットニハヒンを介して
シフターヨーク40がハンドル37の軸を含む平面上を
回動自在なように取付けられており、また3ケ所に切欠
きを持つラッチプレート41が取付けられている。シフ
ターヨークの一端はふた又の叉状部40aとなっており
、ハンドル37に設けられている開口部からハンドル内
に嵌装されている。シフターヨーク40にはスプリング
プランジャ42が取付けられており、このプランジャは
シフターヨークが回動するにつれてラッチプレート41
の切欠きと係合してシフターヨークを3ケ所で止めるよ
うになっている。
ハンドル37の内部にはロッド43が嵌装されており、
その一端はナツト等によってクラッチ板に取付けられて
いる。ロッド43の他端にはスプリングピン44が取付
けられており、このスプリングピンがシフターヨークの
叉状fiB40 aと係合している。従ってシフターヨ
ーク40を回動させれば、ロッドはハンドル37内を第
5図における左右方向に移動し、クラッチ板38が操作
レバ一の内部で摺動する。
その一端はナツト等によってクラッチ板に取付けられて
いる。ロッド43の他端にはスプリングピン44が取付
けられており、このスプリングピンがシフターヨークの
叉状fiB40 aと係合している。従ってシフターヨ
ーク40を回動させれば、ロッドはハンドル37内を第
5図における左右方向に移動し、クラッチ板38が操作
レバ一の内部で摺動する。
荷箱2のハンドル37の回動部分にはハンドルの固定手
段51のガイドレール52が金具53によって取付けら
れている。ガイドレール52はアングルをハンドルの回
動中心と同一の中心を持つ円弧状に曲げて取付けられて
いる(第4図および第5図参照)、またガイドレールの
外側の面には所用個数の通孔52aが穿孔されている。
段51のガイドレール52が金具53によって取付けら
れている。ガイドレール52はアングルをハンドルの回
動中心と同一の中心を持つ円弧状に曲げて取付けられて
いる(第4図および第5図参照)、またガイドレールの
外側の面には所用個数の通孔52aが穿孔されている。
ハンドル37のガイドレール52と対向する部分には通
孔52aと嵌合するピン54が取付けられている。また
この部分にはブラケット55がその−の面がガイドレー
ル52の面と荷箱2の面との間に入り込むような形で取
付けられており、その−の面とガイドレールとの間には
スプリング56が弾装されているスプリング抑え57.
58が嵌装されている。したがってスプリング56はハ
ンドル37とガイドレール52を相互に引付けるような
作用をし、ガイドレールに通孔のある部分では通孔52
aとピン54とが嵌合してハンドルが固定される。ハン
ドルを回動させるにはスプリングの力に抗してハンドル
を荷箱2の面から離すようにして回動させればよい。
孔52aと嵌合するピン54が取付けられている。また
この部分にはブラケット55がその−の面がガイドレー
ル52の面と荷箱2の面との間に入り込むような形で取
付けられており、その−の面とガイドレールとの間には
スプリング56が弾装されているスプリング抑え57.
58が嵌装されている。したがってスプリング56はハ
ンドル37とガイドレール52を相互に引付けるような
作用をし、ガイドレールに通孔のある部分では通孔52
aとピン54とが嵌合してハンドルが固定される。ハン
ドルを回動させるにはスプリングの力に抗してハンドル
を荷箱2の面から離すようにして回動させればよい。
次に以上説明した操作部31を使って貨物自動車の側板
付き屋根を開閉する手順について説明する。先ず側板付
き屋根は閉っており、ハンドルは第4図における一番下
の位置(実線の位置)にあり、シフターヨーク40は中
立の位置(真中の位置、第4図、第6図における実線の
位置)にある場合から出発する。
付き屋根を開閉する手順について説明する。先ず側板付
き屋根は閉っており、ハンドルは第4図における一番下
の位置(実線の位置)にあり、シフターヨーク40は中
立の位置(真中の位置、第4図、第6図における実線の
位置)にある場合から出発する。
まずシフターヨークを右の「開」の位置に移動する。ク
ラッチ板38は第6図における左に移動し、端縁、38
aとピン34bとのみ係合する状態となる。
ラッチ板38は第6図における左に移動し、端縁、38
aとピン34bとのみ係合する状態となる。
次にハンドル37を荷箱の面から離すように引きながら
上方に(第3図における反時計回りに)回す、クラッチ
板は固定軸32の回りに第5図における反時計回りに回
り、開放レバー34も反時計回りに回り、開放用接続部
材23が回動軸12を回し、側板付き屋根3は開放され
る。
上方に(第3図における反時計回りに)回す、クラッチ
板は固定軸32の回りに第5図における反時計回りに回
り、開放レバー34も反時計回りに回り、開放用接続部
材23が回動軸12を回し、側板付き屋根3は開放され
る。
この操作の途中で、強い風が吹き、側板付き屋根に変動
する力が作用したとする。この力が回動軸12から回動
レバー22に時計回りのトルクを変動させるように働く
ときは開放用接続部材23の引張りの力の変動として作
用し、開放レバー34を経由してハンドル37に力の変
動が伝わるが、この力が回動レバーに反時計回りのトル
クを変動させるように作用するときは開放用接続部材が
前記したように圧縮の力は伝達しないので、開放レバー
には伝達されず、一方閉止用接続部材24はこの反時計
回りのトルクの変動は伝達するが、閉止レバー35とク
ラッチ板との係合が外れているので、ハンドル37には
伝達されない、したがって強い風等によってハンドルが
激しく振動し、操作が難しく危険を伴うような事態を避
けることができる。
する力が作用したとする。この力が回動軸12から回動
レバー22に時計回りのトルクを変動させるように働く
ときは開放用接続部材23の引張りの力の変動として作
用し、開放レバー34を経由してハンドル37に力の変
動が伝わるが、この力が回動レバーに反時計回りのトル
クを変動させるように作用するときは開放用接続部材が
前記したように圧縮の力は伝達しないので、開放レバー
には伝達されず、一方閉止用接続部材24はこの反時計
回りのトルクの変動は伝達するが、閉止レバー35とク
ラッチ板との係合が外れているので、ハンドル37には
伝達されない、したがって強い風等によってハンドルが
激しく振動し、操作が難しく危険を伴うような事態を避
けることができる。
ハンドル37が最上点に達し、側板付き屋根が全開した
時には、シフターヨークを「中立」の位置に戻し、次い
でハンドルを手前に引いていた力を緩めるとハンドルの
ピン54とガイドレールの通孔52aとが嵌合するので
、ハンドル37が固定され、また開放レバー34も閉止
レバー35も共にクラッチ板に係合しているので、側板
付き屋根は開放された位置で固定される。
時には、シフターヨークを「中立」の位置に戻し、次い
でハンドルを手前に引いていた力を緩めるとハンドルの
ピン54とガイドレールの通孔52aとが嵌合するので
、ハンドル37が固定され、また開放レバー34も閉止
レバー35も共にクラッチ板に係合しているので、側板
付き屋根は開放された位置で固定される。
開放されている側板付き屋根の閉止は以上の述べた手順
の逆を行なえばよい。
の逆を行なえばよい。
開放操作または閉止操作の途中で、半開きの状態で側板
付き屋根を固定したい場合に、前記したように開放レバ
ーに対する閉止レバ一の反時計回りの相互の回動は自由
であるから、場合によっては開放レバ一のピン34bと
固定軸32と、閉止レバ一のピン35bとが一直線状に
ないことが考えらる。そのときはシフターヨークを回動
してもクラッチ板とピン34bおよびピン35bを共に
係合させることは困難である。そのようなときには開放
操作または閉止操作をそのまま継続すれば開放レバ一の
ピン34cと閉止レバ一の端縁35cと当接しその際に
、ハンドル37に抵抗の変化が感じられるので、そこで
シフターヨークを回動せしめればクラッチ板38とピン
34b、35bと係合させることができそこでハンドル
を固定すれば側板付き屋根を半開きの状態で固定するこ
とができる。
付き屋根を固定したい場合に、前記したように開放レバ
ーに対する閉止レバ一の反時計回りの相互の回動は自由
であるから、場合によっては開放レバ一のピン34bと
固定軸32と、閉止レバ一のピン35bとが一直線状に
ないことが考えらる。そのときはシフターヨークを回動
してもクラッチ板とピン34bおよびピン35bを共に
係合させることは困難である。そのようなときには開放
操作または閉止操作をそのまま継続すれば開放レバ一の
ピン34cと閉止レバ一の端縁35cと当接しその際に
、ハンドル37に抵抗の変化が感じられるので、そこで
シフターヨークを回動せしめればクラッチ板38とピン
34b、35bと係合させることができそこでハンドル
を固定すれば側板付き屋根を半開きの状態で固定するこ
とができる。
(3−El)発明の効果
本発明は貨物自動車の側板付き屋根の重量をスプリング
等でバランスさせ、開閉の操作にはハンドルを使用し、
動力の伝達にワイヤーロープ、伸縮ロッド等、引張り力
のみを伝達する部材を使用する等の方法をとることによ
り、次のような優れた効果を有するものである。
等でバランスさせ、開閉の操作にはハンドルを使用し、
動力の伝達にワイヤーロープ、伸縮ロッド等、引張り力
のみを伝達する部材を使用する等の方法をとることによ
り、次のような優れた効果を有するものである。
■ 貨物自動車に大きな開口を確保することができる。
■ ワイヤーロープ、伸縮ロッド等が運転台と荷箱との
間に設けられているので、障害物に妨げられることがな
く、誤動作の心配がない。
間に設けられているので、障害物に妨げられることがな
く、誤動作の心配がない。
■ 開閉機構自体の重量が軽くてすむので貨物自動車の
搭載重量をあまり減らさずにすむ。
搭載重量をあまり減らさずにすむ。
■ 極めて信頼性が高く、また調節が容易である。
■ 風の強い場所でも開閉操作が安全かつ確実である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る側板付き屋根の開閉機構を搭載し
た貨物自動車を例示した図、第2図の中心線から右半分
は第1図の矢印A−A方向から見た図、左半分は第1図
の断面B−Bを矢印方向から見た図、第3図((イ)は
全体図、(ロ)は要部の拡大断面図)は伸縮ロッドを使
用した開放用接続部材を例示した図、第4図は操作部と
固定手段の概略を示した正面図、第5図は第4図におけ
る断面C−Cを矢印方向から見た図で、固定手段の詳細
を示した図、第6図(イ)は操作部の詳細を示した一部
断面を含む正面図、(ロ)は(イ)図における断面D−
Dを矢印方向から見た図、第7図は第6図の一部断面を
含む左側面図、第8図は貨物自動車のうちパン車の構造
を示した図で、(イ)は正面図、(ロ)は背面図、(ハ
)は側面図、第9図(イ)、(ロ)、(ハ)は側板を屋
根板と共に跳ね上げる構造のものを示した図、第10図
はロープを使用した操作方式の欠点を示した図である。 1・・・貨物自動車 2・・・荷箱3・・・側板付
き屋根 4・・・あおり50―争側板付き屋根の開閉
機構 11・・・揚力部 12・・・回動軸13・魯・
コイルスプリング 21・・O接続部 22・・・回動レバー23・
・・開放用接続部材 24拳・・閉止用接続部材 31・・・操作部 32−・・固定軸33−@争
ブラケット 34・・・開放レバー 34a・拳通孔34b、34
C1111eピン 35・・・閉止レバー 35a・・通孔35b@・ピ
ン 35c・・端縁36・・舎操作レバー
37−・・ハンドル38−・・クラッチ板 38a、38b−−−係合縁 39−・・ブラケット 40・・・シフターヨーク 40a・・叉状部 41・・・ラッチプレート 42・拳・スプリングプランジャ 43・11争ロツド 44・・・スプリングピン 51・・・固定手段 52・・・ガイドレール 52a・・通孔53・・φ金
具 54・・・ピン55・拳φブラケット
56・・・スプリング57.58・・・スプリング抑え 特許出願人 精工技研株式会社代理人
弁理士 塚本大三部第3図 第5図 第7図 (イ) 第 8 図 (ロ)(ハ
)
た貨物自動車を例示した図、第2図の中心線から右半分
は第1図の矢印A−A方向から見た図、左半分は第1図
の断面B−Bを矢印方向から見た図、第3図((イ)は
全体図、(ロ)は要部の拡大断面図)は伸縮ロッドを使
用した開放用接続部材を例示した図、第4図は操作部と
固定手段の概略を示した正面図、第5図は第4図におけ
る断面C−Cを矢印方向から見た図で、固定手段の詳細
を示した図、第6図(イ)は操作部の詳細を示した一部
断面を含む正面図、(ロ)は(イ)図における断面D−
Dを矢印方向から見た図、第7図は第6図の一部断面を
含む左側面図、第8図は貨物自動車のうちパン車の構造
を示した図で、(イ)は正面図、(ロ)は背面図、(ハ
)は側面図、第9図(イ)、(ロ)、(ハ)は側板を屋
根板と共に跳ね上げる構造のものを示した図、第10図
はロープを使用した操作方式の欠点を示した図である。 1・・・貨物自動車 2・・・荷箱3・・・側板付
き屋根 4・・・あおり50―争側板付き屋根の開閉
機構 11・・・揚力部 12・・・回動軸13・魯・
コイルスプリング 21・・O接続部 22・・・回動レバー23・
・・開放用接続部材 24拳・・閉止用接続部材 31・・・操作部 32−・・固定軸33−@争
ブラケット 34・・・開放レバー 34a・拳通孔34b、34
C1111eピン 35・・・閉止レバー 35a・・通孔35b@・ピ
ン 35c・・端縁36・・舎操作レバー
37−・・ハンドル38−・・クラッチ板 38a、38b−−−係合縁 39−・・ブラケット 40・・・シフターヨーク 40a・・叉状部 41・・・ラッチプレート 42・拳・スプリングプランジャ 43・11争ロツド 44・・・スプリングピン 51・・・固定手段 52・・・ガイドレール 52a・・通孔53・・φ金
具 54・・・ピン55・拳φブラケット
56・・・スプリング57.58・・・スプリング抑え 特許出願人 精工技研株式会社代理人
弁理士 塚本大三部第3図 第5図 第7図 (イ) 第 8 図 (ロ)(ハ
)
Claims (4)
- (1)荷箱の上部に回動自在に枢着され、側板付き屋根
が取付けられている回動軸と、該回動軸に取付けられ、
前記側板付き屋根が前記回動軸に作用するトルクと方向
が反対で絶対値が略等しくなるようなトルクを前記回動
軸に与える揚力装置とから成る揚力部と、荷箱の下部付
近に設けられている操作部と、前記揚力部と操作部とを
連結し、引張り力のみを伝達する開放用と閉止用の接続
部材を有する接続部とから構成される貨物自動車におけ
る側板付き屋根の開閉機構において、前記操作部は荷箱
下部に立設されている固定軸と、該固定軸に回動可能に
枢支されておりかつ前記開放用の接続部材と連結する開
放レバーと、前記固定軸に回動可能に枢支されており前
記閉止用の接続部材と連結されかつ該接続部材との連結
部の反対側には前記開放レバーに立設されているピンと
係合する端縁を有する閉止レバーと、2枚の側板と底板
とから成り、前記固定軸に回動可能に枢支されている操
作レバーと、該操作レバーに一端が固定されている円筒
状のハンドルと、前記開放レバーおよび閉止レバーに立
設されているピンと係合する係合縁を有する2枚の側板
と底板とから成り、前記固定軸に回動可能に枢支されか
つその底板が前記操作レバーの底板と相互に摺動が可能
なように前記操作レバー内に嵌装されているクラッチ板
と、前記ハンドルにその軸を含む面上を回動可能なよう
に取付けられているシフターヨークと、前記ハンドル内
に嵌装され、その一端は前記クラッチ板に固定され、他
端は立設されているピンを介して前記シフターヨークの
一端に形成されている叉状部と係合している連結ロッド
と、前記ハンドルを前記荷箱に固定する固定手段とから
構成されていることを特徴とする貨物自動車における側
板付き屋根の開閉機構。 - (2)前記接続部は前記揚力部の回動軸に固定されてい
る回動レバーと、一端が該回動レバーの一端に取付けら
れ、他端が前記開放レバーに取付けられ・引張り力のみ
を伝達する伸縮ロッドから成る開放用接続部材と、一端
が前記回動レバーの他端に取付けられ、他端が前記閉止
レバーに取付けられ引張り力のみを伝達する伸縮ロッド
から成る閉止用接続部材とから成ることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の貨物自動車における側板付
き屋根の開閉機構。 - (3)前記固定手段は荷箱の前記ハンドルの回動部分に
取付けられておりアングルを円弧の一部の形状をなすよ
うに形成しかつ前記ハンドルとの対接面には所定の個数
の通孔を有するガイドレールと、前記ハンドルの前記ガ
イドレール対接部に設けられているピンと、前記ハンド
ルに取付けられている一のスプリング抑えと、前記ガイ
ドレールのハンドルとの対接面との反対側に当接するよ
うに設けられている他のスプリング抑えと、両スプリン
グ抑えの間に弾装されているコイルスプリングとから成
るものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の貨物自動車における側板付き屋根の開閉機構。 - (4)前記揚力装置は荷箱の上部と前記回動軸との間に
弾装されているコイルスプリングを備えているものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の貨物
自動車における側板付き屋根の開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24304987A JPH01111523A (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 | 貨物自動車における側板付き屋根の開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24304987A JPH01111523A (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 | 貨物自動車における側板付き屋根の開閉機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01111523A true JPH01111523A (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=17098055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24304987A Pending JPH01111523A (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 | 貨物自動車における側板付き屋根の開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01111523A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018204298A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | 範多機械株式会社 | 道路舗装車両用キャノピー及びそれを用いた道路舗装車両 |
-
1987
- 1987-09-28 JP JP24304987A patent/JPH01111523A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018204298A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | 範多機械株式会社 | 道路舗装車両用キャノピー及びそれを用いた道路舗装車両 |
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