JPH01111486A - ミネラルウォーターの製造装置 - Google Patents

ミネラルウォーターの製造装置

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JPH01111486A
JPH01111486A JP26876587A JP26876587A JPH01111486A JP H01111486 A JPH01111486 A JP H01111486A JP 26876587 A JP26876587 A JP 26876587A JP 26876587 A JP26876587 A JP 26876587A JP H01111486 A JPH01111486 A JP H01111486A
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JP
Japan
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mineral
water
extract liquid
extraction
raw water
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Application number
JP26876587A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kojima
伸行 小島
Yukichi Abe
阿部 勇吉
Toru Kataoka
亨 片岡
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Toshiba Home Technology Corp
Atlus Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
Atlus Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はミネラルウォーターの製造装置に関する。
(従来の技術) 従来この種の製造装置として、例えば実公昭57−40
152号公報で提案されているように、原水供給容器と
一過剤等からなる抽出部とポンプと飲料水貯留容器とを
有し、前記ポンプにより原水供給容器からの水道水等の
原水を前記抽出部を通過させて抽出し飲料水貯留容器に
貯留させるようにしたものが知られている。そして、こ
の装置は一過剤内に炭酸カルシウムを混入してカルシウ
ム分を溶出させてミネラルウォーターを製造するよう構
成されている。
(発明が解決しようとする問題点) この従来技術においては、抽出部内の炭酸カルシウムを
原水が通過する間にカルシウム分が溶出される構成であ
るため、抽出部が新品の間はカルシウム分が良好に溶出
されるが、徐々に溶出量が減り、直きにほとんど溶出し
なくなるため、原水は浄化されるがミネラルを含まない
飲料水となる。また、ミネラルにはカルシウムの他にカ
リウム、ナトリウム。
燐等の種々の成分が含まれているが、従来技術ではカル
シウムの溶出しかできないため、美味しいミネラルウォ
ーターを製造することができないと言う問題があった。
このため、種々の成分を含んだミネラルエキス液を浄水
時に添加することも考えられるが、このようなミネラル
エキス液は原水に対し微量しか添加する必要がないため
、その添加制御が難し〈実施されていなかった。
そこで、本発明はミネラルエキス液の微量の添加制御を
可能とし、美味しいミネラルウォーターを得ることがで
きるミネラルウォーターの製造装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明は第1図に示すように、ミネラルエキス液21を
供給するミネラルエキス液供給容器35と、このミネラ
ルエキス液21を原水14に送水する送水用ポンプ48
と、この送水用ポンプ48を断続的に駆動させる駆動手
段83とを備えて構成される。
(作 用) 本発明は送水用ポンプ48を所定時間毎に所定添加時間
のみ駆動させる断続的な駆動により所定量の原水14に
対してmfのミネラルエキス液21の添加が可能となる
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
第3図乃至第9図はミネラルウォーターの製造装置を示
し、1は機体であり、これは基台2と、この基台2の上
部の中央から一側にわたり設けられた機枠3と、この機
枠3の上部に設けられた2個のカバー4,4Aとで構成
され、前記機体1の中央には前記機枠3内に位置して抽
出部である抽出カートリッジ5が設けられ、機体1の一
側には前記機枠3内に位置して原水供給容器6が設けら
れ、機体1の他側には前記機枠3外に位置して光透過性
材料により形成されたミネラルウォーター貯留容器7が
設けられている。8は前記基台2の一側に設けられた水
受皿であり、この水受皿8には押上げ棒9が立上り形成
されているとともに、水受皿8内にはフロートスイッチ
10が設けられている。一方、前記原水供給容器6の下
端部に形成された給水口11にはキャップ12が着脱自
在に螺着されており、そのキャップ12には前記押上げ
棒9に対応して給水弁13が設けられている。そして、
前記カバー4を開いて機枠3の上面開口部から原水供給
容器6を水受皿8上にセットすると、前記押上げ棒9に
より給水弁13が押上げられて給水弁13が開き、原水
供給容器6内の原水14が水受皿8内に供給されトリチ
ェリの原理により所定水位に維持される。また前記フロ
ートスイッチ10は水受皿8内の原水14が設定された
水位より低下した場合に原水供給容器6内の原水14切
れを検出し後述するポンプを停止するようにしている。
15は前記基台2の中央側に位置して前記機体1の長手
方向と直交方向に設けられた抽出カートリッジ5の受台
であり、この受台15の中央側には原水14の送水用の
管接続部16を有する嵌合受部17が設けられ、受台1
5の一側には抽出カートリッジ5を通過して抽出された
飲料水であるミネラルウォーター18の排水用の管接続
部19を有する嵌合受部20が設けられ、受台15の他
側にはミネラルエキス液21の受皿22が設けられてい
る。また、前記受皿22にはミネラルエキス液21の送
出用の管接続部23および押上げ棒24が設けられ、受
台15内には抽出カートリッジ5の検出スイッチ25が
設けられている。一方、前記抽出カートリッジ5は3個
の室26.26A、 26Bを有しており、中央側の室
26には前記嵌合受部17に嵌挿されるパツキン27A
付きの送水口部27が下端部に突出形成され、かつ室2
6内には活性炭層28が下部に、イオン交換樹脂層29
が中央部に、セラミック層30が上部にそれぞれ配設さ
れている。
また、−側の室26Aには前記嵌合受部20に嵌挿され
るパツキン31A付きの排水口部31が下端部に突出形
成され、かつ室26A内にはミネラル含有面Jl(例え
ば麦飯石、カルサイト商標名)32が上部に、繊維層(
例えばダイアポア 商標名)33が中央および下部にそ
れぞれ配設されており、前記室26と室26Aは上端部
に連通口34が形成されている。また、他側の室26B
にはミネラルエキス液供給容器35が設けられており、
このミネラルエキス液供給容器35の下端部のエキス供
給口36には前記押上げ棒24に対応して弁体37が設
けられている。
そして、前記カバー4Aを開いて機枠3の上面開口部か
ら抽出カートリッジ5を受台15上にセラ小すると、前
記送水口部27が嵌合受部17に嵌挿され、排水口部3
1が嵌合受部20に嵌挿されるとともに、押上げ棒24
により弁体31が押上げられて弁体37が開き、ミネラ
ルエキス液供給容器35内のミネラルエキス液21が受
皿22内に供給されトリチェリの原理により所定液位に
維持される。また、検出スイッチ25は抽出カートリッ
ジ5の未セツト状態において後述するポンプの駆動を防
止するようにしている。この場合、前記排水用の管接続
部19を有する嵌合受部20は受台15の受孔38に横
方向摺動可能に嵌挿されており、抽出カートリッジ5の
セット時に嵌合受部20が移動できるようにしている。
なお、前記受皿22に設けられた管接続部23の上端部
23Aはエキス供給口3θ内に臨み、このエキス供給口
36の下端より上側まで突出して設けられており、これ
によりミネラルエキス液供給容器35内のミネラルエキ
ス液21を直接吸引し、吸引した分だけエキス供給口3
6の外周の空気層より空気を引き込んで強制的に置換す
る構造として、受皿22の容量を極力少なくしている。
39は前記機枠3内に位置して前記基台2上に設けられ
た原水14の送水用のポンプであり、このポンプ39の
吸込口40と前記水受皿8の底部に設けられた管接続部
41とが吸水管42により接続され、前記ポンプ39の
吐出口43と前記受台15の管接続部16とが吐水管4
4により接続されている。一方、前記受台15に設けら
れた排水用の管接続部19にはミネラルウォーター導出
管45の一端が接続され、このミネラルウォーター導出
管45の他端の導出口46が前記機枠3の上部他側に突
出し形成された突出部47に前記ミネラルウォーター貯
留容器7の上方に位置して臨んでいる。
48は前記機枠3内に位置して前記受台15上に設けら
れたミネラルエキス液21の送水用ポンプであり、この
ポンプ48の吸込口49と前記受皿22に設けられた管
接続部23とが吸液管50により接続され、前記ポンプ
48の吐出口51に接続されたミネラルエキス液導出管
52の導出口53が前記水受皿8内に供給された原水1
4中に臨んでいる。そして、前記ポンプ48は第11図
に示すように原水14用のポンプ39が所定時間駆動さ
れる毎に極短時間断続して駆動され、例えば原水14が
1000CCに対しミネラルエキス液21が1.5cc
程度添加するようにしている。
54は前記ミネラルウォーター貯留容器7の注口部側縁
部に縦幅全体にわたり彎曲状に突出形成された彎曲状突
出部であり、この彎曲状突出部54に対応する彎曲状凹
部55が前記機枠3の他側中央部の縦幅全体にわたり形
成され、前記ミネラルウォーター貯留容器7を前記基台
2上部の他側にセットした場合ミネラルウォーター貯留
容器7の彎曲状突出部54が機枠3の彎曲状凹部55に
嵌挿されるようにしている。また前記彎曲状突出部54
内には、後述する抽出量指定手段により指定される最少
抽出量の半分の抽出量に対応する貯留高さに位置して通
水孔56を有する仕切壁57が水平に設けられていると
ともに、彎曲状突、出部54内の両側には下端部から前
記仕切壁57の高さまで縦方向の通水孔58を有する仕
切壁59が設けられて彎曲状突出部54の下部に浮子室
60が形成されている。また、その浮子室60の底部に
は支持棒61が立上り形成され、この支持棒61上には
遮光性材料からなる浮子62が前記仕切壁57に係止さ
れる高さまで上下動可能に設けられている。一方、前記
機枠3の彎曲状凹部55には前記支持棒61上に載置し
た浮子62の位置に対応して左右一対の窓孔63.64
が対峙形成され、一方の窓孔63の内面側には発光素子
65が設けられ、他方の窓孔64の内面側には受光素子
65Aが設けられ、この発光素子65および受光素子6
5Aによりセンサ66を構成している。67は発光素子
65および受光素子65Aが電気的に接続されたプリン
ト基板である。
そして、ミネラルウォーター貯留容器7がセットされた
後の抽出状態において浮子62が支持棒61上に載置し
ている場合には発光素子65からの光が浮子62により
遮光され、ミネラルウォーター貯留容器7内に貯留した
ミネラルウォーター18により浮子62が浮上した場合
には発光素子65からの光が受光素子65Aに受光され
て、あらかじめ設定された量のミネラルウォーター18
が抽出されたことを検出する信号を出力するようにして
いる。一方、抽出前の状態においては、ミネラルウォー
ター貯留容器7がセットされないと発光素子65がらの
光又は外乱光が浮子62に遮光されずに受光素子65A
に受光されることにより、ミネラルウォーター貯留容器
7の未セツト状態を検出する信号を出力して準備が完了
しないことを知らせる警報ランプ68を点灯表示するよ
うにしている。またミネラルウォーター貯留容器7には
蓋体69が設けられ、この蓋体69には前記ミネラルウ
ォーター導出管45の導出046に対応して抽出孔69
Aが設けられている。
70は前記機枠3に設けられた操作パネルであり、この
操作パネル70にはスタート釦71および抽出量指定手
段72を構成する1個の指定操作釦72Aが設けられて
いる。また、操作パネル70には前記指定操作釦72A
の押釦操作回数により指定抽出量が段階的に表示される
5個の表示ランプ73.73A、 73B 、 73C
、73Dが設けられており、1回の押釦操作により最少
抽出量すなわち前記設定抽出量例えば0.5Qの2倍で
あるIQが指定されて表示ランプ73が点灯し、2回の
押釦操作により1.5Qの抽出量が指定されて表示ラン
プ73Aが点灯し、3回の押釦操作で2Qの抽出量が指
定されて表示ランプ73Bが点灯し、このようにして5
回の押釦操作で3Qの抽出量が指定されて表示ランプ7
3Dが点灯し、6回の押釦操作でIQの抽出量が指定さ
れて表示ランプ73が点灯するようにサイクル的に表示
されるよう構成している。また、この表示ランプ73.
73A。
73B 、 730 、73Dのうち指定された抽出量
に対応した表示ランプは指定時連続点灯し、抽出中は点
滅し、抽出後連続点灯するように構成している。また操
作パネル10には前記フロートスイッチ10によって原
水供給容器6内が原水14切れになったことを検出して
警報表示する警報ランプ74および抽出カートリッジ5
の交換時期を知らせる表示ランプ75が設けられている
。この場合フロートスイッチ10によって原水14切れ
が検出された場合にはポンプ39、48を停止するよう
に構成している。
第2図は電気的構成を示すブロック図を示し、16はマ
イクロコンピュータから成る制御部であり、これはCP
 U 77、計時手段78.メモリ79.入力回路80
.出力回路81.演算処理手段82等を有してなり、こ
の制御部76は複数種のプログラムを保有し、これが保
有する制御プログラムに従い指定された抽出量に応じて
ポンプ39.48の駆動制御等を行うとともに、原水1
4切れの表示および抽出カートリッジ5の交換時期の表
示等を行う、また、前記入力回路8Gにはスタート釦7
1と設定量(0,59)の抽出が行われたことを検出す
るセンサ66と抽出量指定手段72とフロートスイッチ
10とが接続されている。また、前記出力回路81には
駆動回路83が接続され、この駆動回路83には原水1
4用のポンプ39およびミネラルエキス液21用のポン
プ48が接続されている。また、前記出力回路81には
指定された抽出量を表示する表示ランプ73.73A、
 73B、 73C,73Dと原水14切れを警報表示
する警報ランプ74と抽出カートリッジ5の交換時期を
表示する表示ランプ75と準備が完了していないことを
示す警報ランプ68が接続されている。また、前記メモ
リ79には前記センサ66により検出される抽出量をあ
らかじめ設定した設定量(0,5Q )および前記抽出
カートリッジ5の交換時期を判定するために、設定量の
ミネラルウォーター18が抽出されるまでの時間をあら
かじめ設定した所定時間T1が記憶されている。
そして、第10図および第11図に示すように抽出量指
定手段72の指定操作釦72Aを押釦操作して所望の抽
出量例えば3Qを指定すると制御部76は指定された抽
出量に対応する表示ランプ73Dを点灯する0次にスタ
ート釦71をオンするとi!+制御部76は駆動回路8
3を介しポンプ39を駆動するとともに計時手段78に
よる計時動作を開始する。このポンプの駆動により原水
供給容器6内の原水14は吸水管42および吐水管44
を介し圧送されて抽出カートリッジ5の室26.26A
内の活性炭層28.イオン交換樹脂WJ29.セラミッ
ク層30.ミネラル含有石7!32および繊維層33を
通過してミネラルウォーター18としてミネラルウォー
ター導出管45を介し、ミネラルウォーター貯留容器7
内に貯留される。このようにしてミネラルウォーター貯
留容器7内に設定量である0、59のミネラルウォータ
ー18が貯留すると浮子62が浮上しセンナ66から検
出信号が制御部76に出力され、flt制御部76は設
定量が抽出されるまでの計時時間Toをメモリ79に記
憶する。また、制御部76は抽出が開始され°た後、こ
の計時時間Toが経過する毎に、あらかじめ設定された
添加時間T2の開駆動回路83を介して送水用ポンプ4
8を駆動させ、ミネラルエキス液供給容器35内の所定
量のミネラルエキス液21をミネラルエキス液導出管5
2を介して断続的に原水14に添加する。また1lJI
J御部16は演算処理手段82により、設定量0.59
と計時時間T。
から得られる抽出速度に基づいて、指定された抽出量3
Qを抽出するのに要する時間TをT=310.5 XT
oで演算する。そして、演算で得られた時間Tの間、時
間Toの原水14” 圧送に対し時間T2のミネラルエ
キス液旧の添加を反復した後ポンプ39を停止して抽出
を終了する。
次に、第12図のフローチャート図を参照して制御部7
6の作用について説明する。
まず、図示しない電源スィッチをオンすると、ステップ
Slに示すようにセンサ6Gの出力が「0」すなわち発
光素子65からの光が浮子62により遮光されているか
否かの判断がなされ、センサ66の出力が「1」の場合
にはミネラルウォーター貯留容器7がセットされていな
い等の準備が完了していない状態であるとしてステップ
S2に示すように警報ランプ68が点灯し、ステップS
1に戻る。一方、センサ66の出力が「0」の場合には
準備が完了されたとして、ステップS3に示すように指
定操作釦72Aがオンか否かの判断がなされ、オンされ
たならばステップS4に示すように指定された抽出量に
対応する表示ランプ例えば3Qの抽出量が指定された場
合の表示ランプ73Dが点灯する0次いでステップS5
に示すようにスタート釦71がオンか否かの判断がなさ
れ、オンされたならばステップS6にてタイムカウント
(パラメータTx )を開始し、ステップ$7にてポン
プ39が駆動される。これにより原水供給容器6から水
受皿8内に供給された原水14が管接続部41を介し吸
水管42を通りポンプ39に吸込まれ、ポンプ39から
吐出した原水14は管接続部16を介し送水口部27か
ら抽出カートリッジ5の室26内に圧送され、活性炭層
28.イオン交換樹脂層29.セラミックWI30を順
次通過し、かつ連通口34から室26A内に送られてミ
ネラル含有石R32および繊維層33を通過して、活性
炭層28. !l1wI層33等により原水14に含有
するゴミおよび塩素、メタン、カプタン等のガス類ある
いは石灰、鉄。
マンガン等を除去して浄化し、かつイオン交換樹脂R2
9,セラミックM30.ミネラル含有石R32等に含有
するミネラル分を溶解させてミネラルウォーター18と
して抽出し、管接続部19を介しミネラルウォーター導
出管45を通り導出口46から排出し抽出孔69Aを介
しミネラルウォーター貯留容器7内に貯留される。
このようにして、ステップS8に示すようにセンサ66
の出力が「1」すなわち設定量(0,5Q )のミネラ
ルウォーター18がミネラルウォーター貯留容器7内に
貯留されて浮子62が浮上したことにより、発光素子6
5の光が受光素子65Aに受光されたか否かの判断がな
され続ける。ミネラルウォーター貯留容器7内に設定量
である0、59のミネラルウォーター18が貯留される
とセンサ66の出力がrlJとなりステップS9に示す
ようにセンサ66の出力が「1」になった時点の計時時
間TxをToとしてメモリ19に記憶する0次いでステ
ップShoにてToがあらかじめ設定された所定時間T
1以上であるか否・かの判断がなされ、T(1≧T1で
あるならば抽出カートリッジラの交換時期になったとし
てステップS11にて表示ランプ75が点灯され、その
後ステップS+2に移行し、一方T・< T +である
ならばそのままステップS 12に移行する。また、ス
テップs +rに示すように抽出量指定手段72にて指
定された抽出量である3Qが抽出されるのに要する時間
Tが3 / 0.5 X T oで演算され、この演算
時間Tがメモリ79に記憶される。
次いでステップS 13にてタイムカウント(パラメー
タTy )を開始し、かつステップS 14にてタイム
カウント(パラメータTZ )を開始する。また、ステ
ップS 15にてポンプ48を駆動する。これによりミ
ネラルエキス液供給容器35から受皿22内に供給され
たミネラルエキス液21がミネラルエキス液導出管52
を通し導出口53かろ水受皿8内の原水14に添加され
、ステップS 16にて計時時間TVがあらかじめ設定
されたミネラルエキス液21の添加時間T2に達したか
否かの判断がなされ、計時時間TVがT2に達するとス
テップS 17にてポンプ48が停止し、ミネラルエキ
ス液21の添加が中止される。この抽出開始から時間T
o経過した時点で、第1回目のミネラルエキス液21の
添加が行われる0次いでステップ918に示すように計
時時1SIffTzがToに達したか否かの判断がなさ
れ、計時時間TzがToに達しなならばステップS 1
9にて計時時間Txが指定された抽出量3Qが貯留され
るまでの時間Tに達したか否かの判断がなされ、]゛×
がTに達しないならばステップS 19の「NO」に従
うルーチンに移行しステップS 13に戻り、ステップ
913乃至ステップS 19の行程を反復−ζA しTo待時間原水14の送水量に対し時間T2のミネラ
ルエキス液21の添加を繰り返してミネラルエキス液2
1が添加された純度の高いミネラルウォーター18が抽
出され続け、このようにして計時時間TXがTに達する
とステップ32Gにてポンプ39が停止し、指定された
抽出量のミネラルウォーター18がミネラルウォーター
貯留容器7に貯留され、抽出が終了する。
このようにして上記実施例においてはあらかじめ設定さ
れた量のミネラルウォーター18が抽出されるのに要す
る時間Toを検出し、この時間To経過する毎に所定時
間T2だけ送水用ポンプ48を駆動させて、断続的に原
水14に所定量のミネラルエキス液21を添加させてい
る。この場合、通常ミネラルエキス液21の添加量は原
水14のIQに対して1.5cc程度であり、例えばI
Qを3分程度で抽出する場合にはミネラルエキス液21
の添加速度は0.5cc /分となるが、通常の電磁ポ
ンプが安一 定して送水できるのは3cc/分程度であるため、3分
間中に1.5CCを添加するには送水用ポンプ48を3
0秒だけ駆動させれば良いことになる。このなめ、本実
施例では0.5Q抽出する時間TO毎にミネラルエキス
液21を添加するように構成したので、上記割合からこ
の添加時間T2を15秒程度にすれば良い、従って、送
水用ポンプ48を断続的に駆動させることによって送水
量の制御が可能となり、微量であるミネラルエキス液2
1の適正量を安定して原水14に添加することができ、
美味しいミネラルウォーターを製造できる。また、あら
かじめ設定された量を抽出する毎に所定量のミネラルエ
キス液21を添加することにより、原水14に対して常
に一定の割合でミネラルエキス液21の添加が可能であ
る。なお、あらかじめ設定された時間毎に所定量のミネ
ラルエキス液21を添加することも可能であるが、抽出
カートリッジ5は原水14の通過によって不純物が吸着
し、その通過能力が低下し抽出速度も徐々に遅くなるた
め、抽出カートリッジ5の劣化した場合には多口にミネ
ラルエキス液21が添加されることになる。さらに、本
実施例では抽出開始後、設定量のミネラルウォーター1
8が抽出された時点で第1回目のミネラルエキス液21
の添加を行うことにより、抽出初期においてミネラルエ
キス液21が多量に添加されることを防止している。す
なわち、抽出開始直後にミネラルエキス液21を添加さ
せると、例えば抽出開始と停止を繰り返したり抽出量の
指定を変更したりすると、その都度ミネラルエキス液2
1が添加され、抽出初期の原水14に多量のミネラルエ
キス液21が出て、その分抽用カートリッジ5の交換時
期の前にミネラルエキス液21が無くなることになる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものでなく本発明
の要旨の範囲内において種々の変形が可能である0例え
ばセンサで検出される設定抽出量および添加時間等は適
宜選定できる。また、前記実施例では設定抽出量が抽出
される計時時間毎に、所定の添加時間だけ送水用ポンプ
を駆動するものを示したが、あらかじめ設定された時間
毎に送水用ポンプを駆動させても良い、さらに、ミネラ
ルエキス液の添加は抽出開始時より行っても良い。
[発明の効果コ 本発明はミネラルエキス液の送水用ポンプを断続的に駆
動させることにより、原水に対するミネラルエキス液の
微量の添加制御が可能と、なり、所定量の原水に安定し
て所定量のミネラルエキス液の添加ができ、美味しいミ
ネラルウォーターを得ることができるミネラルウォータ
ーの製造装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図は本発明の一実施例を示し、第1図
および第2図はブロック図、第3図は装置の構成を示す
概略説明図、第4図は抽出カートリッジ部を示す縦断面
図、第5図はミネラルエキス液供給容器部を示す断面図
、第6図は全体斜視図、第7図は分解斜視図、第8図は
センサ部を示す横断面図、第9図は同V!断面図、第1
0図は電気的構成を示す概略説明図、第11図はタイム
チャート図、第12図はフローチャート図である。 5・・・抽出カートリッジ 7・・・ミネラルウォーター貯留容器 14・・・原水 18・・・ミネラルウォーター 21・・・ミネラルエキス液 35・・・ミネラルエキス液供給容器 39・・・ポンプ 48・・・送水用ポンプ 83・・・駆動回路(駆動手段) 特 許 出 願 人  東芝熱器具株式会社代 理 人
 弁理士   牛   木    護同   弁理士 
  薄  1) 長四部りU 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原水供給容器と抽出部とポンプとミネラル ウォーター貯留容器とを有し、前記ポンプにより原水供
    給容器からの原水を抽出部を通過させてミネラルウォー
    ター貯留容器に貯留させるミネラルウォーターの製造装
    置において、ミネラルエキス液を供給するミネラルエキ
    ス液供給容器と、このミネラルエキス液を前記原水に送
    水する送水用ポンプと、この送水用ポンプを断続的に駆
    動させる駆動手段とを具備することを特徴とするミネラ
    ルウォーターの製造装置。
JP26876587A 1987-10-23 1987-10-23 ミネラルウォーターの製造装置 Pending JPH01111486A (ja)

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