JPH01109917A - 信号レベル識別回路 - Google Patents

信号レベル識別回路

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JPH01109917A
JPH01109917A JP62268740A JP26874087A JPH01109917A JP H01109917 A JPH01109917 A JP H01109917A JP 62268740 A JP62268740 A JP 62268740A JP 26874087 A JP26874087 A JP 26874087A JP H01109917 A JPH01109917 A JP H01109917A
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JP
Japan
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voltage
circuit
input
output
threshold value
Prior art date
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Pending
Application number
JP62268740A
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English (en)
Inventor
Riyouichi Danki
亮一 段木
Takashi Kawabata
川畑 考志
Hisashi Morikawa
久 森川
Toshiaki Usui
敏彰 臼井
Kiyoshi Sugita
清 杉田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 遠隔地点等から入力されるレベル変動し得るディジタル
信号を識別する回路に関し、 入力信号の論理レベルがまちまちでも、これに対応して
入力信号の識別が正確に行うことができることを目的と
し、 基準電圧を有する基準電源と、基準電圧よりも所定電圧
だけ高く2つの入力電圧の間に可変設定される値を閾値
として有し、該閾値よりも入力電圧が低い時のみ、後続
のインタフェース素子に接続された出力回路に所定の出
力電圧を発生させるための電流を供給する比較回路とで
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は信号レベル識別回路に関するものであり、特に
遠隔地点等から入力されるレベル変動し得るディジタル
信号を識別する回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から良く知られた信号レベル識別回路としては、第
4図(a)及び(b)に示すものがある。
図中、10は識別レベルが予め定まっている汎用のディ
ジクルインタフェース素子としてのバッファ又はインバ
ータ、Rアは受信側での終端(プルアップ)抵抗、Rt
は送受信間の線路インピーダンス、11は送信側で“H
”又はL”レヘルを作るためのスイッチ、12は同じく
送信側に設けられたスイッチ11と等価なバッファ又は
インバータである。尚、VCCは終端抵抗R7のプルア
ップ電圧である。
このような信号レベル識別回路では、受信側のバッファ
又はインバータ10の入力レベルが例えば1.8v以上
であれば“H″レベル識別し、0゜4v以下であれば“
L”レベルと識別して同じ論理出力又は反転した論理出
力を発生ずる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように受信側の入力端近傍で終端した場合、バッフ
ァ又はインバータ10の入力信号VIRは、次式(1ン
のように終端抵抗R,と!IIA路インピーダンスRt
 との分圧値になる。
但し、vsは送信側のスイッチ11又はバッファ12の
出力電圧である。
従って、送信側電圧V、を例えば1L”レベルとすると
、入力側のバッファ又はインバータ10では式(1)の
右辺の第1項だけ“L”レベルが上昇するため、特にバ
ッファ又はインバータ1oがTTL回路構成の場合には
、上記の閾値である0、4V以下に下がらず、入力信号
を“L”レベルとして識別できないという問題点がある
。また、この場合にR7は終端抵抗として特定の値を有
するため、値を大きくする七終端抵抗としての意味がな
くなり且つ外来雑音が乗り易(なるという問題点がある
更に、CMO3で構成した場合には、閾値は高いが、ラ
ッチアップの危険性を有するため、かかる入力インタフ
ェース素子として不適当であった。
従って、本発明は、入力信号の論理レベルがまちまちで
あっても、これに対応して入力信号の識別が正確に行う
ことのできる信号レベル識別回路を実現することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段] 第1図は、上記の目的を達成するための本発明に係る信
号レベル識別回路の原理図を示し、Iは基準電圧Vll
EFを有する基準電源、2は基準電圧V IIEFより
も所定電圧だけ高く2つの入力電圧V inの間に可変
設定される値を閾値Thとして有し、この閾値Thより
も入力電圧V、7が低い時のみ、後続のインタフェース
素子10に接続された出力回路3に所定の出力電圧を発
生させるための電流を供給する比較回路である。
〔作   用〕
第1図に示した本発明に係る信号レベル識別回路では、
比較回路2は基準電源1によって与えられる基準電圧V
 IIEFよりも所定電圧だけ高い値を閾値Thとして
有しており、この閾値Thより入力電圧V i 11が
低い時は出力回路3に出力電圧を与えないが、閾値Th
より入力電圧V、、lが高い時は出力回路3に所定の電
圧を発生するように出力回路3に電流を供給する。従っ
て、出力回路3に電圧が発生されるか否かによって入力
信号が“H”レベルであるか又は“L″レベルあるかが
後続のインタフェース素子10において識別できる。
この場合、閾値Thは2つの入力電圧■、7の間に可変
設定できるようになっているので、入力信号レベルが予
め分かれば、これに合わせて基準電圧V!lEF、延い
ては閾値Thを色々に設定でき、以て信号レベル識別を
正確に行える。
〔実 施 例〕
以下、本願発明に係る信号レベル識別回路の実施例を説
明する。
第2図は、本発明に係る信号レベル識別回路の一実施例
が示されており、この実施例では、比較回路2が、入力
電圧V i nをプルアップする終端抵抗Rtと、この
終端抵抗RTにエミッタが接続され、コレクタが出力回
路3に接続され、ベースが基準電源lに接続されたトラ
ンジスタQとで構成されている。また、出力回路3は抵
抗Rcで構成されており、この抵抗Rcの両端電圧を後
続のディジタルインタフェース素子としてのバッファ又
はインバータIOの入力信号としている。
次に、この実施例の動作を説明する。
まず、この実施例では、基準電源1がVE準電圧V I
EFを有しているため、トランジスタQのエミy9電位
vtは、Vt =V++tr + VIL! (但し、
■、はトランジスタQの略一定のベース−エミッタ電圧
降下)となり、これが上記の閾値Thに相当する。そし
て、この閾値Thは、比較回路2の入力端子としてのト
ランジスタQのエミッタに入力される信号■、、、の“
H”及び“L゛レベルこれは例えば計測或いは線路イン
ピーダンスR5を考慮した時の計算によって求められる
)の間に位置するように設定される。
従って、今、比較回路2への入力信号■、7のレベルが
閾値Thより高ければ、電圧VCCからの電流は線路イ
ンピーダンスR3の方には流れず、専ら抵抗R1を介し
て抵抗Rcに流れる。
この時の電流値IFは、 It = (Vcc  Vt ) / Rt= (Vc
c  VIIEF  Vat) / Rtの一定電流と
なるから、出力抵抗Rcの両端の電圧v0は、 Vo = (Vcc  VIIEF  Vat) Re
 /Rtの一定電圧となる。
バッファ又はインバータ10は、この出力電圧■。を識
別できる所定の閾値を存している。
一方、比較回路2への入力信号レベルが閾値Thより低
ければ、電圧VCCからの電流はトランジスタQの方に
は流れず専ら線路インピーダンスRLの方に流れる。
従って、出力抵抗R6には比較回路2から電流が供給さ
れない。この場合、バッファ又はインバータ10がTT
L回路構成を有している時には、バッファ又はインバー
タ10から電irtが流れ出して出力抵抗Reの両端に
Ro・■、なる電圧を発生するとともに、この時にはバ
ッファ又はインバータ10としては“L″レベル入力し
て識別する。バッファ又はインバータ10がCMO3回
路構成を有している場合には、出力抵抗R6の両端電圧
は0゛となって“L”レベル識別を行うこととなる。
言い換えれば、R6とR1をかかる識別が可能なように
基準電圧V IIFとともに予め選定すれば、バッファ
又はインバータ10は、voを“H”レベル又は“L”
レベル入力として識別することができることとなる。
上記の実施例では、終端抵抗RTを線路インピーダンス
RLの側から見た時、整合をとるため一定の値としたが
、終端抵抗Rアを用いずに線路インピーダンスRtの側
から見た時の終端抵抗を無限にすることも入力側に直列
に終端抵抗を挿入することにより可能である。
第3図は、本発明に係る信号レベル識別回路の他の実施
例が示されており、この実施例では、比較回路2が、出
力回路3としての出力抵抗Reと直列に縦続接続された
第1及び第2のトランジスタQ1、Q2と、第1のトラ
ンジスタQ1のエミフタ抵抗R4と、両トランジスタQ
1、Q2のベース間に接続されエミフタ抵抗REに電流
を供給するための電源■、とを含み、第1のトランジス
タQ1のコレクタに接続された第2のトランジスタQ2
のエミフタを入力端子vI、、の入力端子としている。
従って、線路側からは柊@砥抗は無限の抵抗を存し且つ
入力側にて整合をとっているため外来雑音にも強い回路
となっている。その他の構成は第2図の実施例と同様で
ある。
次に、この実施例の動作を説明する。
今、比較回路2への入力電圧V inがトランジスタQ
2のエミフタ電位(トランジスタQ1のコレクタ電位)
となっている閾値Th =V++iy  VII!より
も大きい時には、電ta V c cから抵抗Rえを通
って流れる電流■、は、線路インピーダンスR5の方へ
は流れず専ら出力抵抗Rcの方へ流れる。
この場合の電流■、は、出力抵抗R9を流れる電流IC
と等しいので、 Ic=It =  (Vcc  VIE  VS  V*1r)Rc
/ Rcとなり、これらの要素はいずれも定数であるの
で、電流■。は一定となる。そして、この場合も第2図
の実施例と同様に、電流I、によって出力抵抗RCの両
端に発生する出力電圧■。をバッファ又はインバータ1
0が” H” レベルとして識別できるように抵抗R1
とRCの値が選択されている。
一方、比較回路2への入力電圧y inが上記の閾値T
hより低ければ、電圧vceからの電流■、はトランジ
スタQ2の方には流れず専ら線路インピーダンスR,の
方に流れる。
従って、出力抵抗R9には比較回路2から電流が供給さ
れない。この場合も上記の実施例と同様に、バッファ又
はインバータIOがTTL回路+fa成を有している時
には、バッファ又はインバータ10から電流■、が流れ
出して出力抵抗Rcの両端にRe  ・r+なる電圧を
発生するとともに、この時にはバッファ又はインバータ
10としては、“L”レベル入力として識別する。バッ
ファ又はインバータ10がCMO3回路構成を有してい
る場合には、出力抵抗Rcの両端電圧は“0”となって
“L′”レベル識別を行うこととなる。
尚、この実施例では、電源■、とV RErとを直列接
続したが、切り離してそれぞれトランジスタQIQ2の
ベースに接続してもよい。但し、この場合には、V、>
V□、なる関係が必要である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の信号レベル識別回路によれば、
2つの入力信号レベルの間に比較回路の閾値が位置する
ように基準電圧を設定し、その閾値を入力電圧が越えた
時のみ出力1回路に比較回路から電流を供給して後続の
ディジクルインタフェース素子でレベル識別ができるよ
うにしたので、入力信号が変動しても、それに合わせた
閾値を設定することができるので、特に線路インピーダ
ンスが大きく変動するような遠隔地点間のディジタル信
号伝送に対して効果がある。また、閾値が種々の値を選
択できることは、回路設計上の余裕度が大きくとれる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る信号レベル識別回路を概念的に示
した図、 第2図は本発明に係る信号レベル識別回路の一実施例を
示す回路図、 第3図は本発明に係る信号レベル識別回路の他の実施例
を示す回路図、 第4図は従来の一般的な信号レベル識別回路を示す回路
図、である。 第1図において、 ■・・・基準電源、 2・・・比較回路、 3、Ro・・・出力回路、 10・・・バッファ又はインバータ、 Q、Ql、Q2・・・トランジスタ、 ■、・・・電源。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準電圧(V_R_E_F)を有する基準電源(
    1)と、該基準電圧(V_R_E_F)よりも所定電圧
    だけ高く2つの入力電圧(V_i_n)の間に可変設定
    される値を閾値(Th)として有し、該閾値(Th)よ
    りも入力電圧(V_i_n)が低い時のみ、後続のイン
    タフェース素子(10)に接続された出力回路(3)に
    所定の出力電圧を発生させるための電流を供給する比較
    回路(2)と、 を備えたことを特徴とする信号レベル識別回路。
  2. (2)前記比較回路(2)が、前記入力電圧(V_i_
    n)をプルアップする抵抗(R_T)と、該抵抗(R_
    T)にエミッタが接続され、コレクタが前記出力回路に
    接続され、ベースが前記基準電源(1)に接続されたト
    ランジスタ(Q)とで構成されている特許請求の範囲第
    1項に記載の信号レベル識別回路。
  3. (3)前記比較回路(2)が、前記出力回路(3)と直
    列に縦続接続された第1及び第2のトランジスタ(Q1
    、Q2)と、該第1のトランジスタ(Q1)のエミッタ
    抵抗(R_E)と、両トランジスタ(Q1、Q2)のベ
    ース間に接続され該エミッタ抵抗(R_E)に電流を供
    給するための電源(V_S)とを含み、該第1のトラン
    ジスタ(Q1)のコレクタに接続された該第2のトラン
    ジスタ(Q2)のエミッタを前記入力電圧(V_i_n
    )の入力端子とする特許請求の範囲第1項に記載の信号
    レベル識別回路。
  4. (4)前記出力回路(3)に発生される所定の出力電圧
    が、前記インタフェース素子(10)の識別電圧に対応
    するように該比較回路(2)内の電流供給路の抵抗値及
    び前記出力回路(3)の抵抗値が設定されている特許請
    求の範囲第1項に記載の信号レベル識別回路。
JP62268740A 1987-10-23 1987-10-23 信号レベル識別回路 Pending JPH01109917A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015072522A1 (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 旭化成エレクトロニクス株式会社 電圧検出器、基準電圧設定方法、および、プログラム

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