JPH01108998A - コレステロールおよびトリグリセリドの同時アッセイ法およびそれに用いる試薬システム - Google Patents

コレステロールおよびトリグリセリドの同時アッセイ法およびそれに用いる試薬システム

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JPH01108998A
JPH01108998A JP63237453A JP23745388A JPH01108998A JP H01108998 A JPH01108998 A JP H01108998A JP 63237453 A JP63237453 A JP 63237453A JP 23745388 A JP23745388 A JP 23745388A JP H01108998 A JPH01108998 A JP H01108998A
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cholesterol
reagent system
lipase
substrate
determination
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JP63237453A
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Diane Marian Bates
ダイアン・マリアン・ベイトス
Michael A Alejos
マイケル・エー・アレジョス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、同時反応において試料の電磁放射吸収特徴の
変化をモニターすることにより、単一の試薬で複数の基
質を同時に測定する方法および該方法に用いる試薬シス
テムに関する。さらに詳しくは、本発明は、2またはそ
れ以上の波長において二つの同時反応をモニターするこ
とにより、血清中のコレステロールおよびトリグリセリ
ドを同時に測定する方法および該方法に用いる試薬シス
テムに関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題)診断
学の分野において、試料物質中に存在する基質を同定ま
たは定量するために種々のアッセイ法が考案されている
。しかし、残念なことに、所定の試料について2種以上
の基質を診断することが望ましいにもかかわらず、従来
のアッセイ法は通常、一つの型の基質に対してのみ特異
的である。
このため同じ試料について多数の試験を行うことが必要
となり、診断に要する費用を増大させ、効率も下がるこ
とになる。従って、複数の基質を効率的なやり方で同定
または定量することができるような診断試験法を開発す
ることが望まれている。
たとえば、コレステロールおよびトリグリセリドは、臨
床化学の研究所において一層普通に行なわれる二つの試
験対象物質である。コレステロールの分析は、通常、コ
レステロールエステラーゼ1、ペルオキシダーゼ[トリ
ンダー(T rinder)法]を用いて行なわれる[
ティーツ(Tietz、N、W、)のテキストブック・
オブ・クリニカル・ケミストリー(Textbook 
of C11nical Chemistry)、19
86年、883頁参照]。トリシダー法においては、コ
レステロールエステラーゼによりコレステロールエステ
ルを加水分解して遊離のコレステロールと脂肪酸を生成
させる。ついで遊離のコレステロールをコレステロール
オキシダーゼにより酸化させて過酸化水素を生成させる
。ついで過酸化水素をペルオキシダーゼおよび色素生成
酸素受容体(chromogenic oxygen 
acceptor)と反応させ、400〜500nmに
おいて色変化を生じさせる。
一方、トリグリセリドの分析は、一般にリパーゼ/グリ
セロールキナーゼ法により行なわれる(ティーツの上記
文献887頁参照)。トリグリセリドを微生物リパーゼ
により加水分解してグリセロールと遊離の脂肪酸を生じ
させる。グリセロールキナーゼの存在下でグリセロール
とATPとはグリセロール−3−リン酸 + ADPを
生じる。
この反応から生成したADPがホスホエノールピルビン
酸とともにピルビン酸と反応してATPおよびピルビン
酸を生じる。生成したピルビン酸は乳酸デヒドロゲナー
ゼと反応して乳酸を生じ、それと同時にNADHを酸化
させて340nmにおける吸光度を減少させる。
上記両アッセイは、別々の試薬を用い別々のセルで行な
われる。このため臨床化学研究所における時間と費用が
かさむことになる。この二つの試験を一つの試験にまと
めることができれば、研究所は生産性の向上と費用の削
減を実現することができるであろう。
二つの試験を一つにまとめることは容易にできる仕事で
はない。両基質の正確な測定ができるように条件を選択
しなければならない。たとえば、従来のコレステロール
オキシダーゼ法とトリグリセリドリパーゼ/グリセロー
ルキナーゼ法を組み合わせることは、コレステロールの
反応で生じたペルオキシダーゼがトリグリセリドの反応
で生じたNADHを酸化させるという事実により排除さ
れる。
単一の反応容器中において二つのアッセイを組み合わせ
る一つのやり方は、連続アッセイを行うことである[ル
ーダラー(L uderer)の米国特許第4゜425
、427号およびキャム(can)らのヨーロッパ特許
筒1:13064号各明細書参照]。連続アッセイでは
、第一のアッセイ用の試薬を容器に加え反応を進行させ
る。ある時間の経過後に第一の成分の濃度を決定する。
ついで第二の試薬を容器に加えて第二の成分との反応を
起こさせるのであるが、この第二の試薬は第一の反応を
停止させるものであるか、そうでない場合は第一の反応
が完了した後に加える。ある時間の経過後に第二の成分
の濃度を決定する。これらの反応は、フィルターホイー
ルかまたはダイオードアレイを用いることにより、同じ
かまたは異なる波長でモニターすることができる。
米国特許第3.925.162号明細書には、体液流体
中の酵素活性の同時測定が記載されている。この方法で
は、同定しようとするそれぞれの酵素に対する基質を他
の試薬とともに反応媒体に加え、その後の反応システム
の吸光度または蛍光の変化を測定する。本発明は、反応
混合物の電磁シグナルをモニターすることにより、単一
の試薬システムを用いて基質を同時に同定または定量す
る方法を利用するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、反応混合物中で単一の試薬システムを用いて
コレステロールおよびトリグリセリドを同時に決定する
ための方法を提供するものである。
本発明の方法は、決定しようとするそれぞれの基質に対
する反応試薬を含有する試薬システムを加えることから
なる。この各反応試薬は、特定の基質について独特の電
磁放射吸光度を得ることができ、両基質の濃度を計算す
ることができるように選択される。各基質は、それぞれ
の化学反応が同時に起こるような条件下でそれぞれの試
薬と反応する。各基質の濃度の決定は、決定しようとす
るそれぞれの基質に特徴的な複数の波長において、その
後の反応混合物の吸光度または蛍光の変化を測定するこ
とにより行う。
本発明の他の実施態様において、本発明は、決定しよう
とするそれぞれの基質に対する発色団を含有する試薬シ
ステムを加えることにより、反応混合物中で単一の試薬
システムを用いてコレステロールおよびトリグリセリド
を同時に決定するための方法を提供するものである。こ
の各発色団は、特定の基質について独特の吸光バンドを
得ることができ、他の基質を決定することができるよう
に選択される。各基質は、それぞれの化学反応が同時に
起こるような条件下でそれぞれの発色団と反応する。各
基質の濃度の決定は、決定しようとするそれぞれの基質
に特徴的な複数の波長において、その後の反応混合物の
吸光度または蛍光の変化を測定することにより行う。
一般に、本発明の試薬システムは、コレステロールの決
定のためのコレステロールエステラーゼ活性を有する酵
素、色素生成酸素受容体、ミクロペルオキシダーゼおよ
びコレステロールオキシダーゼ;およびトリグリセリド
の決定のためのリパーゼ、アデノシン三リン酸(ATP
)、ホスホエノールピルビン酸(P E P)、グリセ
ロールキナーゼ、ピルビン酸キナーゼ、乳酸デヒドロゲ
ナーゼ(L、DH)およびNAD(P)Hまたはそれら
の類似体からなる。同時アッセイは、コレステロールの
反応速度または終点決定を行うためのリパーゼ、4−ア
ミノアンチピリン、フェノール、ミクロペルオキシダー
ゼおよびコレステロールオキシダーゼ;およびトリグリ
セリドの終点または反応速度決定を行うに充分な濃度の
リパーゼ、ATPSPEP1グリセロールキナーゼ、ピ
ルビン酸キナーゼ、LDHおよびNAD(P)Hからな
る試薬システムを用いて行うことができる。
(発明の概要) 以下、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明は、生物学的流体中の複数の基質を同時に測定す
る方法に関する。本発明の方法は、幾つかの電磁シグナ
ルを同時にモニターすることにより各基質を測定するた
めに、試料に単一の試薬を加えることを含む。
電磁シグナルのモニターは、分光光度計または分光蛍光
計によりモニターすることができる。反応混合物中にお
ける変化の測定は、通常の手順によりいかなる器具を用
いても行うことができる。
系における変化が特別のもの、すなわち波長であること
は重要ではないが、同時にモニターし得るならば波長の
変化または違いはできるだけ大きいことが好ましい。
同時アッセイにおいては、測定しようとする基質と反応
するすべての成分を含有する試薬を試料に加え、反応を
器具によりモニターする。一般に同時アッセイは、単一
の試薬を用いて単一セル中で行うので、第二の試薬を投
入したりする必要性や一般に多基質アッセイに付随する
他の随意の工程を省略することができる。
同時アッセイを設計するに際してのポイントは、複数の
反応を同時に進行させることができ、しかも臨床学的に
意味のある範囲において両方の分析対象物質を正確に決
定できるような試薬を選択することにある。決定しよう
とする各基質に対する反応試薬は、それぞれの反応試薬
について特定の基質に対し独特の電磁放射吸収が得られ
るように選択する。上記反応試薬は、発色団または指示
染料であってよく、反応はスペクトル波長によりモニタ
ーする。たとえば適当な発色団を選択することにより、
以下に記載するごとく、カルシウムとリンとを同時に測
定できるアッセイ法を開発することができる。
適当な反応試薬が選択されたら、該適当な反応試薬を含
有する試薬システムに試料を加える。ついで試薬と試料
とを、反応が同時に起こるような条件下で各基質がそれ
ぞれの反応試薬と接触するように混合する。上記添加お
よび試料と試薬との混合は、起こっている反応に適した
測定器具によりモニターする。たとえば、測定しようと
する各基質に特徴的な複数の波長において、その後得ら
れた反応混合物の吸光度または蛍光の変化を測定するな
どのやり方である。
反応混合物のモニターは、試薬と試料とを互いに混合す
るや否や開始するのが好ましい。このことにより、反応
速度の変化かまたは終点の反応変化を特定の電磁シグナ
ルとしてモニターすることができるようになる。
本発明の方法により、単一の試薬を用いて血清中のコレ
ステロールおよびトリグリセリドを同時に測定すること
ができる。コレステロールおよびトリグリセリドの反応
は同時に進行し、分光光度計により二つの別々の波長に
おいて二つの異なる反応を測定する。分光光度計には、
多数の波長を同時にモニターすることができるダイオー
ドアレイ検出器を用いている。
一般に、本発明の試薬システムは、コレステロールの決
定のためのコレステロールエステラーゼ活性を有する酵
素、色素生成酸素受容体、ミクロペルオキシダーゼおよ
びコレステロールオキシダーゼ;およびトリグリセリド
の決定のためのリパーゼ、アデノシン三リン酸(ATP
)、ホスホエノールピルビン酸(PEP)、グリセロー
ルキナーゼ、ピルビン酸キナーゼ、乳酸デヒドロゲナー
ゼ(LDH)および還元型ニコチンアミドアデニンジヌ
クレオチドまたは還元型ニコチンアミドアデニンジヌク
レオチドリン酸(両者を一緒にしてNAD (P)Hと
称す)またはそれらの類似体からなる。コレステロール
の測定は、過酸化水素と結合させるためのミクロペルオ
キシダーゼ、およびフェノールやジヒドロキシベンゾエ
ートなどを共同基質(cosubstrate)とする
キノンイミン染料のような色素生成酸素受容体を用いる
ことにより行い、その吸光度は400〜5()Oneの
範囲である。色素生成酸素受容体は、最終的に染料を生
じさせるには4−アミノアンチピリン(4−AAP)お
よびフェノールであるのが好ましい。こうすることによ
り、NAD(P)Hまたはそれらの類似体を用いたトリ
グリセリド試薬と上記コレステロール試薬を組み合わせ
ることができるようになる。
というのは、ミクロペルオキシダーゼは340nmにお
いてNAD(P)Hを酸化しないからである。
つぎに実施例に基づいて本発明をさらに詳しく説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1(コレステロール/トリグリセリド同時アッセ
イ) 本実施例に記載するのは、コレステロールおよびトリグ
リセリドの両反応の終点をモニターすることによりコレ
ステロールおよびトリグリセリドの同時アッセイを行う
ための方法である。試薬システムの調製は、以下の成分
を混合することにより行った(なおU/Lは1リツトル
当たりのユニット、mMは1リツトル当たりのミリモル
をそれぞれ表す)。
コール酸ナトリウム(3,0mM) 4−アミノアンチピリン(0,8mM)フェノール(1
4,0mM) リパーゼ(250,0OOU/L) コレステロールオキシダーゼ(117U/L)ミクロペ
ルオキシダーゼ(1219/L)NADH(0,4mM
) ホスホエノールピルビン酸(PEP)(0,7mM) アデノシン三リン酸(ATP)(0,06mM)MgS
O,(5,5mM) トリスバッファー(100mM) コハク酸(26mM) ピルビン酸キナーゼ(1667U/L)グリセロールキ
ナーゼ(667tJ/L)乳酸デヒドロゲナーゼ(LD
H)(10000/L) 試料を試薬に対して1:lOlの比で加え、反応を進行
させた。3分後、340nmおよび500nmで吸光度
を読み取った。濃度については標準曲線で比較すること
により計算した。
実施例2(コレステロール/トリグリセリド同時アッセ
イ) 本実施例に記載するのは、コレステロールの反応速度お
よびトリグリセリドの反応の終点をモニターすることに
よりコレステロールおよびトリグリセリドの同時アッセ
イを行うための方法である。
試薬システムの調製は、以下の成分を混合することによ
り行った。
コール酸ナトリウム(3,0mM) 4−アミノアンチピリン(0,8mM)フェノール(1
4,0mM) リパーゼ(250,000U/L) コレステロールオキシダーゼ(10U/L)ミクロペル
オキシダーゼ(12u/L)NADH(0,4mM) ホスホエノールピルビン酸(PEP)(0,7mM) ATP (0,06mM) MgSO,(5,5mM) トリスバッファー(100mM) コハク酸(26mM) ピルビン酸キナーゼ(1667U/L)グリセロールキ
ナーゼ(667U/L)乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH
)(100OU/L) 試料を試薬に対して1:101の比で加え、反応を進行
させた。500 nmにおいて60秒からスタートして
各60秒毎に3分間読み取りを行うことによりコレステ
ロールの反応速度をモニターした。3分後、340nm
で吸光度を読み取った。濃度については標準曲線で比較
することにより計算した。
実施例3(コレステロール/トリグリセリド同時アッセ
イ) 本実施例に記載するのは、コレステロールの反応の終点
およびトリグリセリドの反応速度をモニターすることに
よりコレステロールおよびトリグリセリドの同時アッセ
イを行うための方法である。
試薬システムの調製は、以下の成分を混合することによ
り行った。
コール酸ナトリウム(3,0mM) 4−アミノアンチピリン(0,8mM)フェノール(1
4,0mM) リパーゼ(250,0OOU/L) コレステロールオキシダーゼ(117U/L)ミクロペ
ルオキシダーゼ(1219/L)NADH(0,4mM
) ホスホエノールピルビン酸(0,7mM)ATP (0
,06mM) MgSO,(5,5mM) トリスバッファ=(100mM) コハク酸(26mM) ピルビン酸キナーゼ(1667U/L)グリセロールキ
ナーゼ(60U/L) LDH(10000/L) 試料を試薬に対してl:101の比で加え、反応を進行
させた。340nmにおいて各60秒毎に3分間読み取
りを行うことによりトリグリセリドを追跡した。3分後
、500nmで吸光度を読み取った。濃度については標
準曲線で比較することにより計算した。
実施例4(コレステロール/トリグリセリド同時アッセ
イ) 本実施例に記載するのは、コレステロールの反応速度お
よびトリグリセリドの反応速度をモニターすることによ
りコレステロールおよびトリグリセリドの同時アッセイ
を行うための方法である。
試薬システムの調製は、以下の成分を混合することによ
り行った。
コール酸ナトリウム(3,0mM) 4−アミノアンチピリン(0,8mM)フェノール(1
4,0mM) リパーゼ(250,0OOU/L) コレステロールオキシダーゼ(10U/L)ミクロペル
オキシダーゼ(12m9/L)NADH(0,4mM) ホスホエノールピルビン酸(0,7mM)ATP (0
,06mM) MgS04 (5,5mM) トリスバッファー(100mM) コハク酸(26mM) ピルビン酸キナーゼ(1667U/L)グリセロールキ
ナーゼ(60U/L) LDH(100OU/L) 試料を試薬に対して1:lOlの比で加え、反応を進行
させた。500n−および340rusにおいて各60
秒毎に3分間吸光度を読み取った。濃度については標準
曲線で比較することにより計算した。
実施例5 (コレステロール/トリグリセリドの同時蛍
光アッセイ) 本実施例に記載するのは、基質の濃度を決定するために
蛍光を用いたコレステロールおよびトリグリセリドの同
時アッセイを行うための方法である。本方法では、同時
反応をモニターするのに分光蛍光計を用いた。アッセイ
の成分は実施例1に記載したものと本質的に同じである
。本アッセイのコレステロールアッセイに関する部分は
、染料を生成するにつれて蛍光の放射ピークを追跡する
ことにより測定した。本アッセイのトリグリセリドに関
する部分は、NAD)(がNADに酸化されるにつれて
340nmでの励起を伴う440nmでの蛍光放射を追
跡することにより測定した。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反応混合物中で単一の試薬システムを用いてコレ
    ステロールおよびトリグリセリド基質を同時に決定する
    方法であって、 (a)決定しようとする各基質に対する反応試薬を含有
    する試薬システムを加え、その際、各反応試薬は、特定
    の基質について独特の電磁放射吸光度を得ることができ
    、他の基質を決定することができるように選択したもの
    であり、 (b)それぞれの反応が同時に起こるような条件下で各
    基質をそれぞれの反応試薬と同時に反応させ、ついで (c)決定しようとする各基質に特徴的な複数の波長に
    おいて、その後の反応混合物の吸光度または蛍光の変化
    を測定する ことを特徴とする方法。
  2. (2)反応混合物中で単一の試薬システムを用いてコレ
    ステロールおよびトリグリセリド基質を同時に決定する
    方法であって、 (a)決定しようとする各基質に対する発色団を含有す
    る試薬システムを加え、その際、各発色団は、特定の基
    質について独特の吸光バンドを得ることができ、他の基
    質を決定することができるように選択したものであり、 (b)それぞれの反応が同時に起こるような条件下で各
    基質をそれぞれの発色団と同時に反応させ、ついで (c)決定しようとする各基質に特徴的な複数の波長に
    おいて、その後の反応混合物の吸光度または蛍光の変化
    を測定する ことを特徴とする方法。
  3. (3)前記試薬システムが、コレステロールの決定のた
    めのコレステロールエステラーゼ活性を有する酵素、色
    素生成酸素受容体、ミクロペルオキシダーゼおよびコレ
    ステロールオキシダーゼ;およびトリグリセリドの決定
    のためのリパーゼ、ATP、PEP、グリセロールキナ
    ーゼ、ピルビン酸キナーゼ、LDHおよびNAD(P)
    Hまたはそれらの類似体からなる特許請求の範囲第(2
    )項記載の方法。
  4. (4)前記試薬システムが、コレステロールの終点決定
    を行うに充分な濃度のリパーゼ、4−AAP、フェノー
    ル、ミクロペルオキシダーゼ、コレステロールオキシダ
    ーゼ;およびトリグリセリドの終点決定を行うに充分な
    濃度のリパーゼ、ATP、PEP、グリセロールキナー
    ゼ、ピルビン酸キナーゼ、LDHおよびNAD(P)H
    からなる特許請求の範囲第(3)項記載の方法。
  5. (5)前記試薬システムが、コレステロールの速度決定
    を行うに充分な濃度のリパーゼ、4−AAP、フェノー
    ル、ミクロペルオキシダーゼ、コレステロールオキシダ
    ーゼ;およびトリグリセリドの終点決定を行うに充分な
    濃度のリパーゼ、ATP、PEP、グリセロールキナー
    ゼ、ピルビン酸キナーゼ、LDHおよびNAD(P)H
    からなる特許請求の範囲第(3)項記載の方法。
  6. (6)前記試薬システムが、コレステロールの終点決定
    を行うに充分な濃度のリパーゼ、4−AAP、フェノー
    ル、ミクロペルオキシダーゼ、コレステロールオキシダ
    ーゼ;およびトリグリセリドの速度決定を行うに充分な
    濃度のリパーゼ、ATP、PEP、グリセロールキナー
    ゼ、ピルビン酸キナーゼ、LDHおよびNAD(P)H
    からなる特許請求の範囲第(3)項記載の方法。
  7. (7)前記試薬システムが、コレステロールの速度決定
    を行うに充分な濃度のリパーゼ、4−AAP、フェノー
    ル、ミクロペルオキシダーゼ、コレステロールオキシダ
    ーゼ;およびトリグリセリドの速度決定を行うに充分な
    濃度のリパーゼ、ATP、PEP、グリセロールキナー
    ゼ、ピルビン酸キナーゼ、LDHおよびNAD(P)H
    からなる特許請求の範囲第(3)項記載の方法。
  8. (8)特許請求の範囲第(3)項、第(4)項、第(5
    )項、第(6)項または第(7)項に記載のコレステロ
    ールおよびトリグリセリドの同時決定のための試薬シス
    テム。
JP63237453A 1987-09-22 1988-09-21 コレステロールおよびトリグリセリドの同時アッセイ法およびそれに用いる試薬システム Pending JPH01108998A (ja)

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