JPH01108498A - 防護装置 - Google Patents

防護装置

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JPH01108498A
JPH01108498A JP26384187A JP26384187A JPH01108498A JP H01108498 A JPH01108498 A JP H01108498A JP 26384187 A JP26384187 A JP 26384187A JP 26384187 A JP26384187 A JP 26384187A JP H01108498 A JPH01108498 A JP H01108498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repair
manhole
signal
cover
hatch
Prior art date
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Pending
Application number
JP26384187A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiitsu Nikawara
二川原 誠逸
Takehiko Ikematsu
池松 武彦
Masayuki Fukai
雅之 深井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to US07/240,193 priority patent/US4905632A/en
Priority to EP88308285A priority patent/EP0307192B1/en
Priority to DE3854906T priority patent/DE3854906T2/de
Publication of JPH01108498A publication Critical patent/JPH01108498A/ja
Priority to US07/522,063 priority patent/US5012766A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラント機器及びその制御装置に係り、特に、
機器運転中に誤まって補修作業を実施することによる補
修員への危害を未然に防止するのに好適な防護装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、プラント運転中に補機などの機器を保修する際に
は1機器の操作スイッチに操作禁止の表示札を掛けて、
補修員以外の運転員などによる操作スイッチの誤操作を
防ぐようにしている。
また、特開昭59−91507号公報に記載のように。
プロセス制御システムの保守点検時に、プロセス入出力
装置に設けられた保守点検用スイッチを操作することに
より、プロセス制御装置からプロセス機器への制御指令
の送出を禁止するプロセス制御システムが知られている
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、万一、機器動作中に補修員が機器を補
修した場合に、補修員に危害が加えられるという点が考
慮されておらず1人身事故を引き起こす可能性があった
本発明の目的は、補修員がプラント機器運転中に誤まっ
て補修作業を実施した場合の人身事故を未然に防ぐ防護
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、プラント機器補修時に開放するカバー、ハ
ツチあるいはマンホールが開放されているか否かを検知
する補修状態検出器を設け、この検出器によりカバー、
ハツチ、あるいは、マンホールが開放されていることを
検知した場合には、このプラント機器、あるいは、付属
補機を自動的に停止することにより達成される。
〔作用〕
プラント機器補修時に開放するカバー、ハツチあるいは
マンホールが開放されていることを検知する補修状態検
出器が補修状態信号を出力する。
これによって、万一、プラント器が運転している状態で
補修員が補修しようとすると(カバー、ハツチ、あるい
は、マンホールを開放すると)補修状態信号が出力され
プラント器を強制的に(自動的に)停止させるので補修
員に危害が及ぶことがない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を火力発電プラントを例にとって
第1図から第9図を用いて説明する。
第1図は防護装置の基本構成を示す。カバー。
ハツチあるいはマンホールが開放された事を検出する補
修状態検出器2、この検出器2からの補修状態信号3.
あるいは、操作スイッチ6からの停止(閉)操作信号7
、OR回路8により補修状態信号3.または、停止(閉
)操作信号7か、いずれか、成立している場合に補l1
110に対して出力される停止(閉)動作指令信号9に
より防護装置1が構成される。
第2図、および、第3図はマンホールにおける補修状態
検出器の設置例を示す。
固定物であるマンホール101側に補修状態検出器2を
取付ける。第2図はマンホール蓋102が閉じている状
態を示しており、この場合には補修状態検出器2のレバ
ー103がマンホール蓋102により押付けられている
。第3図はマンホール蓋102が開いている状態を示し
ており、この場合には、補修状態検出器2のレバー10
3が開放されている。補修状態検出器2はレバー103
が解放されている状態をもって、機器が保修状態である
と判定する。
第4図は復水器及びその関連する補機を示した系統図で
ある。
復水器において、水室12を運転状態のままにして水室
11を保修するには、水室の入口弁13、水室出口弁1
4、水室バイパス弁15、氷室バイパス弁16の全ての
弁を全開状態にして、水室12を流れる冷却水及び氷室
入口弁13の上流と氷室の出口弁14の下流の冷却水か
ら水室11を隔離する。また、水室11を補修する際に
は、氷室入口カバー17、水室11の入口マンホール1
8、水室11の出口カバー19、氷室出口マンホール2
0のいずれかを開放して補修員が保修箇所に立入る。
第5図は第4図で示した復水器水室11の保修における
防護装置の適用例を示す。水室11の入口カバー17、
水室11の入口マンホール18、水室11の出口カバー
19、水室11の出口マンホール20にそれぞれ保修状
態検出器21,22゜23.24を設け、OR回路25
により検出器21.22,23.24がいずれか一つで
も保修状態を検出した場合に水室11の補修信号26が
成立する。また、検出器に加えて、補修員が補修開始時
に現場で操作する水室11の補修中押ボタン27等を設
置するようにしてもよい。
水室11の補修信号26が成立した場合には、水室11
の入口弁13、水室11の出口弁14、水室バイパス弁
15、氷室バイパス弁16に対応する操作スイッチ30
,31,32.33のいずれを閉操作しなくても各弁に
対する閉動作指令信号34,35,36.37が成立し
、各弁全てが閉動作するようになる。
本実施例によれば、水室11の補修中には水室11につ
ながる全ての弁13,14,15,16を自動的に閉動
作することができるので、冷却水が水室11に流入する
ことを防止でき、補修員が水びたしになったり溺死した
りする人身事故を未然に防ぐ効果がある。
第6図は給水加熱器、及び、その関連する補機を示した
系統図である。
給水加熱器112を運転状態のままにして給水加熱器1
11を補修するには、給水加熱器111の給水入口弁1
13、給水加熱器111の給水出口弁114、給水加熱
器111の抽気止弁115の全ての弁を全開状態にして
、給水加熱器112に流入・流出する給水及び油気から
給水加熱器111を隔離する。また、給水加熱器111
を補修する際には、給水加熱器111のマンホール11
6を開放して補修員が補修箇所に立入る。
第7図は第6図で示した給水加熱器111の補修におけ
る防護装置の適用例を示す。給水加熱器111のマンホ
ール116に補修状態検出器117を設け、OR回路1
19により補修状態検出器117が補修状態を検出した
場4合が現場で補修員が給水加熱器111の補修中、押
ボタン118を操作した場合に、給水加熱器111の補
修信号120が成立する。なお、押ボタン118は設置
しなくてもよい。給水加熱器111の補修信号120が
成立した場合には、給水加熱器111の給水入口弁11
3、給水加熱器111の給水出目弁114.給水加熱器
111の抽気止弁115に対応する操作スイッチ123
,124゜125を閉操作しなくても、これら答弁に対
する閉動作指令信号126,127,128が成立し、
これら全ての弁が閉動作するようになる。
本実施例によれば、給水加熱器111の補修中には給水
加熱器111につながる全ての弁113゜114.11
5を自動的に閉止する事ができるので、給水あるいは油
気が給水加熱器111に流入することを防止でき、補修
員が高温高圧の給水や油気により重度の火傷を負ったり
溺死したりする人身事故を未然に防ぐ効果がある。
第8図は微粉炭機及びその関連する補機を示した系統図
である。
微粉炭機38において、他の微粉炭機を運転状態のまま
にして微粉炭機38内を補修するには。
石炭バンカ39から給炭機41に流入する石炭を阻止す
る石炭ゲート40を閉止し、給炭機41から微粉炭機3
8に石炭を投入する給炭機モータ42を停止し、給炭機
41から投入された石炭を微粉炭にする微粉炭機モータ
43を停止し、熱風である一次空気が給炭機41に流入
することを阻止する一次空気ダンパ44を閉止し、火炉
内の火炎、及び、他の微粉炭機からの微粉炭が逆流する
事を阻止する微粉炭機出口ダンパ45を閉じて。
微粉炭38へ流入する石炭、−次空気、火炎、微粉炭か
ら微粉炭機38を隔離し、微粉炭機38内の回転体46
を停止させる。また、微粉炭機38内を補修する際には
、複数個ある微粉炭機ハツチ47のいずれかを開放して
補修員が補修箇所に立入る。
第9図は第8図に示した微粉炭機38内の補修における
防護装置の適用例を示す。
複数個ある微粉炭機ハツチ47のそれぞれに補修状態検
出器48を設け、OR回路49により複数個ある補修状
態検出器48がいずれか一つでも補修状態を検出した場
合か現場で補修員が微粉炭機補修中に押ボタン50を操
作した場合に、微粉炭機補修信号51が成立する。なお
、押ボタン50は設置しなくてもよい。
微粉炭機補修信号51が成立した場合には、石炭ゲート
40、−次空気ダンパ44、微粉炭機出口ダンパ45に
対応する操作スイッチ54.57゜58のいずれを閉操
作しなくても各補機に対する閉動作指令信号59,62
,63が成立し、各補機全てが閉動作するようになる。
また、給炭機モータ42.微粉炭機モータ43に対応す
る操作スイッチ55.56のいずれを停止操作しなくて
も前記各モータに対する停止指令信号60.61が成立
し、前述の各モータの全てが停止するようになる。
本実施例によれば、微粉炭機補修中には微粉炭機38に
関連する全ての補機40,42,43゜44.45を自
動的に停止、閉止する事ができるので、石炭が微粉炭機
38内に流入して補修員が石炭に埋ったり、熱風や火炎
、微粉炭が微粉炭機38内に流入して補修員が火傷を負
ったり1回転体46が回転して補修員が噛み込まれたり
して、最悪補修員が死亡したりする人身事故を未然に防
ぐ効果がある。
第10図は押込通風機、及び、その関連する補機を示し
た系統図である。
他の押込通風機を運転状態のままにして、押込通風機1
31内を補修するには、押込通風機モータ132を停止
し、他の押込通風機から空気が逆流する事を阻止する押
込通風機出口ダンパ133を閉止する。尚、この時、押
込通風機動翼134は最低開度になっている。また、押
込通風機131内を補修する際、押込通風機のマンホー
ル135を開放して補修員が補修箇所に立入る。
第11図は第10図に示した押込通風機131内の補修
における防護装置の適用例を示す。
押込通風機マンホール135に補修状態検出器136を
設け、OR回路138により補修状態検出器136が補
修状態を検出した場合か現場で補修員が押込通風機補修
中、押ボタン137を操作した場合に、押込通風機補修
信号139が成立する。なお、押ボタン137は設置し
なくてもよい。
押込通風機補修信号139が成立した場合には、押込通
風機モータ132に対応する操作スイッチ142を停止
操作しなくてもモータ132に対する停止指令信号14
5が成立し、モータ132が自動停止する。また、押込
通風機出口ダンパ133、押込通風機動翼134に対応
する操作スイッチ143,144を閉操作しなくても各
補機に対する閉動作指令信号146,147が成立し。
補機の全てが自動閉動作する。
本実施例によれば、押込通風機の補修中には押込通風機
131に関連する全ての補機132゜133.134を
自動的に停止及び閉動作することができるので、押込通
風fi131の可動部に補修員が巻き込まれたり、空気
が押込通風l−131に逆流して押込通風機モータ14
2、及び、動翼144が逆転し保修具が転倒したり可動
部に巻き込まれたりして、最悪の場合、保修具が死亡し
たりする人身事故を未然に防ぐことができる。
第12図はモータ及びポンプの概念図を示す。
モータ64及びポンプ65の回転部はケーシング等によ
り保護されているが、モータ64とポンプ65を連結す
る軸や端部の回転軸66、あるいは、回転軸66を支持
するための軸受部67は複数個の回転部カバー68に覆
われている。モータ64、ポンプ65、回転軸66、あ
るいは、軸受部67の補修の際には1回転部カバー68
を取外すため1回転軸66や軸受部67が露出される。
第13図は第12図に示したモータ64.ポンプ65、
回転軸66、あるいは、軸受部67の保修における防護
装置の適用例を示す。
複数個ある回転部カバー68のそれぞれに補修状態検出
器69を設け、OR回路70により複数個ある補修状態
検出器69のいずれか一つでも補修状態を検出した場合
か、現場で補修員がポンプ、・モータ補修中、押ボタン
71を操作した場合に、ポンプ、モータ補修状態信号7
2が成立する。なお、押ボタン71は設置しなくてもよ
い。
ポンプ、モータ補修状態信号72が成立した場合には、
モータ64に対応する操作スイッチ75を停止操作しな
くても、モータ64に対する停止指令信号76が成立し
、モータ64、ポンプ65、回転軸66及び軸受部67
の全てが、万一、回転していても静止することになる。
本実施例によれば、モータ64.ポンプ65、回転軸6
6、あるいは、軸受部67のいずれかの補修時には全て
の部分の回転動作を停止する事ができるので、補修員が
回転部に巻き込まれるといった人身事故を未然に防ぐ効
果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プラント機器及び補機が補修中である
ことを自動的に検出し関連機器を自動的に停止すること
ができるので、人身事故を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本構成図、第2図及び第
3図はマンホールへの補修状態検出器の設置例図、第4
図は復水器廻り系統図、第5図は復水器氷室防護装置適
用例図、第6図は給水加熱器廻り系統図、第7図は給水
加熱器防護装置の適用例図、第8図は微粉炭機廻りの系
統図、第9図は微粉炭機防護装置の適用例図、第10図
は押込通風機廻りの系統図、第11図は押込通風機防護
装置の適用例図、第12図はポンプ、モータの概念図、
第13図はポンプ、モータ防護装置の適用例図である。 1・・・防護装置、2・・・補修状態検出器、11・・
・復水器氷室。 第1図 〉 第2図     第3図 第4図 第5[2I 第6図 第7ズ 第8図 第9図 第10図 第11面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通常はカバー、ハッチあるいはマンホールが閉鎖さ
    れており、補修時に前記カバー、前記ハッチあるいは前
    記マンホールを開放して補修員が保修箇所に立入るプラ
    ント機器及びその制御装置において、 前記カバー、前記ハッチあるいは前記マンホールを開放
    した事を検知する検出器と、前記検出器が開放された事
    を検知した場合には前記プラント機器を自動的に停止す
    る手段とからなることを特徴とする防護装置。
JP26384187A 1987-09-09 1987-10-21 防護装置 Pending JPH01108498A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26384187A JPH01108498A (ja) 1987-10-21 1987-10-21 防護装置
US07/240,193 US4905632A (en) 1987-09-09 1988-09-06 Safeguard arrangement for plant
EP88308285A EP0307192B1 (en) 1987-09-09 1988-09-08 Safeguard arrangement for plant
DE3854906T DE3854906T2 (de) 1987-09-09 1988-09-08 Sicherheitseinrichtung für Industrieanlage
US07/522,063 US5012766A (en) 1987-09-09 1990-05-11 Safeguard arrangement for plant

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26384187A JPH01108498A (ja) 1987-10-21 1987-10-21 防護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01108498A true JPH01108498A (ja) 1989-04-25

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ID=17394968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26384187A Pending JPH01108498A (ja) 1987-09-09 1987-10-21 防護装置

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