JPH01107734A - 容積脈波計測装置 - Google Patents
容積脈波計測装置Info
- Publication number
- JPH01107734A JPH01107734A JP26561087A JP26561087A JPH01107734A JP H01107734 A JPH01107734 A JP H01107734A JP 26561087 A JP26561087 A JP 26561087A JP 26561087 A JP26561087 A JP 26561087A JP H01107734 A JPH01107734 A JP H01107734A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、容積脈波計測装置に関し、特に２波長法によ
る校正式容積脈波計測装置に関する。
る校正式容積脈波計測装置に関する。
容積脈波計測のための従来の技術としては、発光素子と
して１波長（近赤外光）の発光素子とこの発光素子に対
向して配設した受光素子とを用い、測定部位における透
過光量変化を検出し、容積脈波に対応する透過光量の交
流成分を血管内容積に対応する透過光量の直流成分で規
格化し、これを校正して容積脈波とする手段が用いられ
ている。
して１波長（近赤外光）の発光素子とこの発光素子に対
向して配設した受光素子とを用い、測定部位における透
過光量変化を検出し、容積脈波に対応する透過光量の交
流成分を血管内容積に対応する透過光量の直流成分で規
格化し、これを校正して容積脈波とする手段が用いられ
ている。
上述したような従来の容積脈波の計測手段は、還元ヘモ
グロビンよりも酸化ヘモグロビンに対して吸光度が大き
い近赤外光（８８０ｎｍ〜９４０ｎｍ）の発光波長を有
する発光素子を用い、透過光量の変化を検出することに
よって動脈系の容積情報を検出しているが、厳密には、
静脈系が透過光量に及ぼす影響を無視できないため、検
出される容積情報は、純粋に動脈系の容積変化のみを反
映していない。すなわち、当該部位の動脈血管内容積に
対応する透過光量の直流成分は、静脈系の影響を大きく
受けるため、見かけ上動脈血管内容積が大きく計測され
、透過光量の交流成分が動脈血管床の容積脈波を正確に
反映していても、これらの情報から得られる校正された
容積脈波４１、実際に計測している部位の値よりも過小
評価されてしまうという欠点がある。
グロビンよりも酸化ヘモグロビンに対して吸光度が大き
い近赤外光（８８０ｎｍ〜９４０ｎｍ）の発光波長を有
する発光素子を用い、透過光量の変化を検出することに
よって動脈系の容積情報を検出しているが、厳密には、
静脈系が透過光量に及ぼす影響を無視できないため、検
出される容積情報は、純粋に動脈系の容積変化のみを反
映していない。すなわち、当該部位の動脈血管内容積に
対応する透過光量の直流成分は、静脈系の影響を大きく
受けるため、見かけ上動脈血管内容積が大きく計測され
、透過光量の交流成分が動脈血管床の容積脈波を正確に
反映していても、これらの情報から得られる校正された
容積脈波４１、実際に計測している部位の値よりも過小
評価されてしまうという欠点がある。
本発明の目的は、上述のような従来の容積脈波計測手段
の欠点を解消して、静脈系の影響を受けずに正確に計測
することができる容積脈波計測装置を提供することにあ
る。
の欠点を解消して、静脈系の影響を受けずに正確に計測
することができる容積脈波計測装置を提供することにあ
る。
本発明の容積脈波計測装置は、異なる波長の光を発光す
る２個の発光ダイオードと前記発光ダイオードの発光を
個別に受光する２個のフォトトランジスタを有する検出
部と、前記発光ダイオードの発光量の制御を行う照射光
量制御部と、前記フォトトランジスタの受光信号を入力
して増幅して交流成分と直梳成分に分けて出力するフィ
ルタ回路と、前記フィルタ回路の出力信号を入力してア
ナログ−デジタル変換を行って校正した容積脈波を算出
する処理制御部とを備えている。
る２個の発光ダイオードと前記発光ダイオードの発光を
個別に受光する２個のフォトトランジスタを有する検出
部と、前記発光ダイオードの発光量の制御を行う照射光
量制御部と、前記フォトトランジスタの受光信号を入力
して増幅して交流成分と直梳成分に分けて出力するフィ
ルタ回路と、前記フィルタ回路の出力信号を入力してア
ナログ−デジタル変換を行って校正した容積脈波を算出
する処理制御部とを備えている。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図は第１図の検出部の詳細を示す断面図である。第
２図において、５は測定部位における外乱光の影響を除
くため覆せる暗箱である。
第２図は第１図の検出部の詳細を示す断面図である。第
２図において、５は測定部位における外乱光の影響を除
くため覆せる暗箱である。
６は異なる発光波長を有する２個の発光ダイオードを組
み合わせた光源であり、７は光源６の２個の発光ダイオ
ードのそれぞれの波長に対して高い受光感度を有する２
個のフォトトランジスタを有する光検出器である。この
ように構成された光検出器は、第２図に示すように、測
定部位の上下に光源６および光検出器７を対向して装着
し、それらの上から暗箱を装着して測定部位に外乱光が
入らないように覆う。
み合わせた光源であり、７は光源６の２個の発光ダイオ
ードのそれぞれの波長に対して高い受光感度を有する２
個のフォトトランジスタを有する光検出器である。この
ように構成された光検出器は、第２図に示すように、測
定部位の上下に光源６および光検出器７を対向して装着
し、それらの上から暗箱を装着して測定部位に外乱光が
入らないように覆う。
第１図において、４は前述の光源６と光検出器７とを有
する検出部である。２は光源６の発光ダイオードの光量
を制御するための照射光量制御部である。３は光検出器
６のフォトトランジスタによって検出された信号を増幅
する増幅部を有し、その信号を交流成分と直流成分とに
分けるフィルタ回路である。１はデータの処理と各ユニ
ットの動作の制御を行う処理制御部であり、交流成分と
直流成分とによって、これらの信号をアナログ・デジタ
ル変換し、校正された容積脈波を算出して表示や記録や
保存を行う。
する検出部である。２は光源６の発光ダイオードの光量
を制御するための照射光量制御部である。３は光検出器
６のフォトトランジスタによって検出された信号を増幅
する増幅部を有し、その信号を交流成分と直流成分とに
分けるフィルタ回路である。１はデータの処理と各ユニ
ットの動作の制御を行う処理制御部であり、交流成分と
直流成分とによって、これらの信号をアナログ・デジタ
ル変換し、校正された容積脈波を算出して表示や記録や
保存を行う。
上述の実施例によって容積脈波を計測するときは、例え
ば人差指の上下に対向して光源６と光検出器７とを装着
し、それらの上から暗箱５を覆せて外部の光が侵入しな
いようにセットする。このようにして準備が完了すると
、照射光量制御部２によって光源２の２個の発光ダイオ
ードからの出力光が等しくなるように制御しながら発光
ダイオードを発光させる。２個の発光ダイオードからの
異なる波長の２種の光は、人差指を通ってそれぞれ光検
出器７の２個のフォトトランジスタによって透過光量の
変化として別個に受光され、その受光信号はフィルタ回
路３に送られる。フィルタ回路３は、これらの信号を入
力して増幅し、交流成分と直流成分に分けて処理制御部
１に送る。処理制御部１は、入力したこの交流成分と直
流成分をデジタル信号に変換して校正した容積脈波を算
出して表示や記録や保存を行う、処理制御部１はまた、
これらの各部の動作の制御も行う。このようにして、本
実施例は人差指の血管の血管内容積と容積脈波の変化を
透過光量変化として検出し、この検出信号から血管内容
積と容積脈波の変化を静脈血の影響を受けずに検出し、
この検出した容積情報から校正した容積脈波を静脈系の
影響を受けずに高精度で計測することができる。
ば人差指の上下に対向して光源６と光検出器７とを装着
し、それらの上から暗箱５を覆せて外部の光が侵入しな
いようにセットする。このようにして準備が完了すると
、照射光量制御部２によって光源２の２個の発光ダイオ
ードからの出力光が等しくなるように制御しながら発光
ダイオードを発光させる。２個の発光ダイオードからの
異なる波長の２種の光は、人差指を通ってそれぞれ光検
出器７の２個のフォトトランジスタによって透過光量の
変化として別個に受光され、その受光信号はフィルタ回
路３に送られる。フィルタ回路３は、これらの信号を入
力して増幅し、交流成分と直流成分に分けて処理制御部
１に送る。処理制御部１は、入力したこの交流成分と直
流成分をデジタル信号に変換して校正した容積脈波を算
出して表示や記録や保存を行う、処理制御部１はまた、
これらの各部の動作の制御も行う。このようにして、本
実施例は人差指の血管の血管内容積と容積脈波の変化を
透過光量変化として検出し、この検出信号から血管内容
積と容積脈波の変化を静脈血の影響を受けずに検出し、
この検出した容積情報から校正した容積脈波を静脈系の
影響を受けずに高精度で計測することができる。
以上説明したように、本発明の容積脈波計測装置は、異
なる発光波長の光を発光する２個の発光ダイオードを光
源として、同一部位において同時に透過光量の変化を計
測することにより、当該部位での動脈血管内容積を静脈
系の影響を受けずに正確に計測することが可能となると
いう効果があリ、従って高精度の容積脈波計測を行うこ
とができるという効果がある。
なる発光波長の光を発光する２個の発光ダイオードを光
源として、同一部位において同時に透過光量の変化を計
測することにより、当該部位での動脈血管内容積を静脈
系の影響を受けずに正確に計測することが可能となると
いう効果があリ、従って高精度の容積脈波計測を行うこ
とができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は第１図の実施例の検出部の詳細を示す断面図であ
る。 １・・・処理制御部、２・・・照射光量制御部、３・・
・フィルタ回路、４・・・検出部、５・・・暗箱、６・
・・光源、７・・・光検出器。
２図は第１図の実施例の検出部の詳細を示す断面図であ
る。 １・・・処理制御部、２・・・照射光量制御部、３・・
・フィルタ回路、４・・・検出部、５・・・暗箱、６・
・・光源、７・・・光検出器。
Claims (1)
- 異なる波長の光を発光する２個の発光ダイオードと前記
発光ダイオードの発光を個別に受光する２個のフォトト
ランジスタを有する検出部と、前記発光ダイオードの発
光量の制御を行う照射光量制御部と、前記フォトトラン
ジスタの受光信号を入力して増幅して交流成分と直流成
分に分けて出力するフィルタ回路と、前記フィルタ回路
の出力信号を入力してアナログ−デジタル変換を行って
校正した容積脈波を算出する処理制御部とを備えること
を特徴とする容積脈波計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26561087A JPH01107734A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 容積脈波計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26561087A JPH01107734A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 容積脈波計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01107734A true JPH01107734A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17419526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26561087A Pending JPH01107734A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 容積脈波計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01107734A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000139862A (ja) * | 1998-11-10 | 2000-05-23 | Nec Corp | 光電容積脈波計 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP26561087A patent/JPH01107734A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000139862A (ja) * | 1998-11-10 | 2000-05-23 | Nec Corp | 光電容積脈波計 |
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