JPH01106699A - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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Publication number
JPH01106699A
JPH01106699A JP26429987A JP26429987A JPH01106699A JP H01106699 A JPH01106699 A JP H01106699A JP 26429987 A JP26429987 A JP 26429987A JP 26429987 A JP26429987 A JP 26429987A JP H01106699 A JPH01106699 A JP H01106699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
rings
parallel magnetic
coils
speaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26429987A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Nakaso
二郎 中曽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP26429987A priority Critical patent/JPH01106699A/ja
Publication of JPH01106699A publication Critical patent/JPH01106699A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)  3 本発明はスピーカに関し、特に複数の磁気回路を備えた
マルチユニット方式などのスピーカに適用して有効なス
ピーカに関するものである。
(従来の技術) 従来から、入力デジタル信号の最大ビット数(n>に対
応したn個の独立した磁気回路を備えたマルチユニット
方式のデジタルスピーカが知られている。
このようなデジタルスピーカは、上記各磁気回路におけ
る駆動力F (F=Bf1.B :!i!1束密度、1
;ボイスコイルの実効巻線長、I;ボイスコイルに供給
する電流)を可変するこζ−により各ビットに対応した
重み付けをしており、入力デジタル信号のパルスに応じ
て各磁気回路を駆動させて一つの振動板を振動させ、こ
れにより入力デジタル信号を直接アナログ音響出力に変
換するようになっている。
(発明が解決すべき問題点) ところで、上述の如き複数の独立した磁気回路を備えた
マルチユニット方式のデジタルスピーカにおいては、入
力デジタル信号のビット数が大きくなるとそれに比例し
て磁気回路が増える。
また、各磁気回路は各々独立したマグネットとヨーク等
から構成される。
よって、この種のマルチユニット方式のデジタルスピー
カにおいてはスピーカ全体が極めて大きくなってしまう
とともに、重くなってしまうという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の如き実状に鑑みてなされたものであり、
複数の磁気回路を備えたスピーカの小型化及び軽量化を
図ることを目的とする。
そして、本発明はこの目的を達成するために第1図に示
す如く、互いに巻線方向が等しく、所定間隔をもって対
向する一対の超電導コイルリング1.2と、 一端が振動板3に取り付けられた複数のコイルボビン4
.5.6.7に各々巻装された複数のボイスコイル8.
9,10.11とを備え、上記各超電導コイルリング1
.2に互いに逆方向(矢印−丁方向)の電流を流すこと
によりこれら超電導コイルリング1.2間に平行磁場を
形成し、この平行磁場内に、この平行磁場の磁束と巻線
方向が直交するように上記各ボイスコイル8.9゜16
.11を位置させたことを特徴とするスピーカを提供す
るものである。
(作 用) 上述の如き構成のスピーカによれば、一対の超電導コイ
ルリング1.2によって共通の強力な平行磁場を形成す
ることができるため、従来のような各磁気回路毎のヨー
クやマグネットが不要となる。
これにより、スピーカ全体を小型化し得るとともに、軽
量化を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明に係るスピーカの好適な一実施例を第1図
及び第2図を用いて詳細に説明する。
本実施例は4ビツトの入力デジタル信号によって駆動さ
れるマルチユニット方式のデジタルスピーカに本発明を
適用したものであり、このデジタルスピーカは第1図に
示す如く所定の間隔をもって対向した上下一対の環状の
超電導コイルリング1.2を備えている。
これら、超電導コイルリング1.2の巻線方向は互いに
等しくされており、互いに逆方向の電流が流されるよう
になっている。
これにより、これら超電導コイルリング1.2の周辺に
は第2図に矢印で示す如き磁場が形成され、特に各超電
導コイルリング1.2間にはこれらリング1.2の径方
向に放射状に広がる略均−な平行磁場が形成される。
また、周知の如く超電導コイルリング1.2は、所定の
条件の下でその電気的抵抗をOにすることができるため
、これら超電導コイルリング1,2に流す電流値によっ
て上述のような平行磁場をスピーカとして実用上十分な
強さにすることは容易である。
なお、本実施例にて用いられる超電導コイルリング1.
2は、例えば常温で抵抗がOとなる超電導効果を得るこ
とができる物質にて形成されたものである。
そして、上述の如き各超電導コイルリング1゜2は、磁
気シールド用のキャビティ12内に取付は部材13を用
いて固定されている。
また、このキャビティ12にはフレーム14が取り付け
られており、このフレーム14にはダンパ15を介して
振動板3の外周端縁が取り付けられている。
そして、この撮動板3の内側面3aには4つの円筒状の
コイルボビン4.5.6.7が同心状に取り付けられて
おり、各コイルボビン4.5.6゜7にはボイスコイル
8.9.10.11が巻装されている。
ここで、これらボイスコイル8.9.10゜11は、上
記各超電導コイルリング1.2によって発生される共通
な平行磁場内に位置されており、各ボイスコイル8.9
.10.11の巻線方向は平行磁場の磁束と直交するよ
うになっている。
よって、各ボイスコイル8.9,10.11に入力デジ
タル信号の各ビットに対応した信号電流を供給すること
により、これらボイスコイル8゜9.10.11を上記
平行磁場内で変位させて上起振動板3を振動させること
ができる。
なお、上記各ボイスコイル8.9.10.11の実効巻
線長は、各ボイスコイル8.9.10゜11による振動
板3の駆動力Fが1(2° ):2(21) :4 (
22) :8 (23)となるように設定されている。
上述の如き構成のデジタルスピーカによれば、各ボイス
コイル8.9.10.11が位置される共通の平行m場
を、一対の超電導コイルリング1゜2のみによって作る
ことができる。
よって、各ボイスコイル8.9,10.11に対応した
個別の磁気回路が不要となり、これにより独立したマグ
ネットやヨークも不要となる。
したがって、本実施例に係るデジタルスピーカによれば
、このスピーカ全体の小型化、軽量化を図ることができ
る。
なお、本実施例は4ビツトの入力デジタル信号に対応す
るデジタルスピーカに本発明を適用したものであるが、
ボイスコイルの数を増やすことにより4ビツト以上の入
力デジタル信号に対応させることもできることは当然で
ある。
(発明の効果) 上述の説明から明らかなように、本発明は一対の超電導
コイルリングを用いて共通の平行磁場を形成するように
構成したため、複数のボイスコイルを駆動させるための
各々独立したヨークやマグネットが不要となる。
これにより、これらヨークやマグネットの取付はスペー
スを不要にして小型化を可能とするとともに、スピーカ
の軽量化をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
゛ 第1図は本発明に係るスピーカの一実施例を示す断
面図、第2図は同じく超電導コイルリングによって形成
される磁場を模式的に示す図である。 1.2・・・超電導コイルリング、 3・・・撮動板、 4.5.6.7・・・コイルボビン、 8.9.10.11・・・ボイスコイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに巻線方向が等しく、所定間隔をもつて対向する一
    対の超電導コイルリングと、 一端が振動板に取り付けられた複数のコイルボビンに各
    々巻装された複数のボイスコイルとを備え、 上記各超電導コイルリングに互いに逆方向の電流を流す
    ことによりこれら超電導コイルリング間に平行磁場を形
    成し、 この平行磁場内に、この平行磁場の磁束と巻線方向が直
    行するように上記各ボイスコイルを配置させたことを特
    徴とするスピーカ。
JP26429987A 1987-10-20 1987-10-20 スピーカ Pending JPH01106699A (ja)

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JP26429987A JPH01106699A (ja) 1987-10-20 1987-10-20 スピーカ

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ID=17401245

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JP (1) JPH01106699A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020034805A (ko) * 2000-10-30 2002-05-09 박병덕 가스통

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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