JPH01104412A - 扁平多穴管の押出用ダイス - Google Patents

扁平多穴管の押出用ダイス

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JPH01104412A
JPH01104412A JP26329787A JP26329787A JPH01104412A JP H01104412 A JPH01104412 A JP H01104412A JP 26329787 A JP26329787 A JP 26329787A JP 26329787 A JP26329787 A JP 26329787A JP H01104412 A JPH01104412 A JP H01104412A
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JP
Japan
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male die
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forming
male
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Pending
Application number
JP26329787A
Other languages
English (en)
Inventor
Kishin Sukimoto
鋤本 己信
Eiji Sugio
杉尾 栄治
Masakazu Tanigawa
正和 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、熱交換器用チューブ材として用いられるよ
うなアルミニウムまたは同合金製の扁平多穴管、即ち所
謂ハモニカチューブの押出成形に用いられるダイス、特
にそのダイス雄型の構造に関する。
従来の技術 カーエアコン用等の特にサーペンタイン型熱交換器のチ
ューブ材として、アルミニウムまたは同合金製の扁平多
穴管が多く用いられている。
該扁平多穴管(A)は、第5図に示すように、内部に平
行状に多数個の中空部(31)を有する中空押出材(3
0)として製作されるが、近時熱交換効率の向上を期し
て、益々その薄肉化、多穴化の要請に強いものがあり、
この要請に伴って押出用のダイスの設計製作にも益・々
高精度化が要求されている。
扁平多穴管の製造用ダイスは、第1図及び第2図に示さ
れるように中空押出材(30)の外形を規定する雌型(
2)と、中空部(31)を成形する多数の成形突片(1
1)を備えた雌型(2)との組合わせからなり、これら
のダイス型の製作には従来から一般に放電加工の技術が
採用されている。
斯るダイスの製作において、雌型(2)の加工は、ワイ
ヤカットによる放電加工の技術により、比較的容易にそ
のダイス孔(21)の精密な穿設形成が可能である。と
ころが、第2図及び第3図に示すように多数の中空部用
成形突片(11)を備えた雄型(1)については、単な
るワイヤカットによる放電加工ではその製作が困難であ
る。そのため、従来では第6図に示すよ−うに予め上記
成形突片(11)に対応する多数の、孔部(33)を列
設した多孔電極材(34)を製作し、該電極材(34)
を用いて放電加工を行うことにより、上記成形突片(1
1)の先端の精度上量も重要な役割を果すベアリング部
(lla )の成形加工を行い、然るのち成形突片(1
1)の頚部から基部に亘る部分をワイヤカット放電加工
することによって製作されている。
発明が解決しよう′とする問題点 しかしながら、従来の上記のようなダイス雄型の製造方
法においては、その成形加工用の電極材(34)の製作
が難しく、コスト高につくという難点があった。即ち、
−該電極材(34)は、゛これもワイヤカットによる放
電加工によって多数の孔部(33)を穿設形成するが、
その孔部は個々に独立したものでしかも多数個穿設しな
ければならないため、放電加工用電極としてのワイヤー
を個々の孔部(33)毎に別々に通し、それに順次結線
して穿孔のための放電加工を行わなければならず、その
自動結線が難しいのみならず、各孔部の正確な位置決め
も難しく、充分に満足すべき高精度のものを得ることが
できなかった。
また、押出材の薄肉多穴化の要求に対し、安定した形状
の押出材を得るためには、隣接する中空部(31)  
(31)間の薄い仕切壁(32)を成形する成形突片(
11)(11)間の間隙部分、即ち、押出成形材料の流
れ込むスリット状の導入溝部(12)が特に高精度に仕
上げられなければならないが、従来構造のダイスでは、
製造上接部の精密加工が非常に難しかった。また、上記
導入溝部(12)の両側を規定する成形突片(11)の
頚部は、それが薄肉であるが故に摩耗、変形を生じ易く
、ひいてはそれによって雄型(1)の寿命を非常に短い
ものとし、早期に雄型全体の交換を余儀なくされるとい
うような問題点もあった。
この発明は、上記のような従来技術を背景として、ダイ
ス雄型の構造上の改善により、その主要部分の精密成形
加工を容易に行い得て、高精度の雄型を簡易に製作しう
るちのとなすと共に、摩耗、破損のおそれの少ないもの
とし、たとえ摩耗、破損を生じても構成部材の一部の部
分的な取替によって容易に修復しうるちのとなすことを
目的とする。
問題点を解決するため゛の手段 この発明は、上記の目的において、ダイス雄型を、その
本体部分と、押出材の形状を支配するベアリング部を含
む中子部材とに分割製作し、両者を分離可能に組合わせ
て使用するようにしたものである。
即ち、この発明は、扁平多穴管の押出用ダイスの雄型に
関して、先端部をべ了リング部とした多数の成形突片を
備えた中子部材を、扁平な櫛状のものとして雄型本体と
別体に製作し、該中子部材を前記雄型本体に押出材料流
入側から嵌合して脱着自在に組合わせてなることを特徴
とするものである。
実施例 この発明による押出用ダイス雄型の実施例を第1図ない
し第4図に基づいて次に説明する。
ダイス雄型(1)は、円盤状の雄型本体(IA)と、こ
れとは別途に製作されて本体(IA)に組合わされた中
子部材(I B、)とよりなる。
雄型本体(I A 、)には、適、宜押出材料の導入孔
(13)が形成される一方、中央部にスリット状の中子
部材嵌合孔(14)が形成されている。
中子部材(IB)は所定厚みの板材から加工されたもの
で、−側縁に、多数個の中空部成形突片(11)が相互
間に、押出成形材料導入溝部(12)の間隙を存置して
一列に設けられている。
かつ成形突片(11)の先端部には、多穴管(A)の中
空部(31)に対応するベアリング部(lla )が形
成されている。
上記中子部材(IB)の成形突片(11)の成形加工は
、部材(IB)が板状のものであることに基づき、第4
図に示すように放電加工電極としてワイヤー(18)を
用いるワイヤーカット放電加工により、突片(11)の
先端面から導入溝(12)の先端頚部にかけての部分を
連続的にカットしていくことで、高能率にしかも高精度
に加工しうる。
而して、上記中子部材(IB)は、雄型本体(IA)の
嵌合孔(14)に、押出材料流入側から密に嵌合される
ことによってそれと一体的にかつ着脱可能に組合わされ
、成形突片(11)が雄型本体(IA)の片面から突出
した、所期するダイス雄型(1)の態様に組立てられて
いる。
上記雄型(1)は雌型(2)と組合わされ、第5図に示
すような扁平多穴管(A)の押出成形に適用されるこぶ
はいうまでもない。
発明の効果 この発明は、扁平多穴管の押出成形用ダイス。
において、その雄型(1)が、本体部分(IA)と多数
個の成形突片(11)を含む中子部材(IB)とに分割
され、それらを別途に製作したのち組合わせたものとな
されているので、板状体から製作しうる中子部材の、押
出成形精度を決定ずける最も重要な部分である成形突片
(11)のベアリング部(lla )及びそれに隣接す
る導入溝(12)の先端の頚部の成形加工を、ワイヤー
カット放電加工によって支障なく能率的に加工すること
ができ、しかも極めて高精度に加工することができる。
従って、精度的に優れたダイスを簡易に製作でき、ひい
ては押出材としての扁平多穴管(A)の成形精度の向上
に資することができる。また、中子部材(IB)を雄型
本体(IA)と別体に製作することで、該中子部材(I
B)のみを高強度、高耐摩耗性の材料を用いて製作する
ことができ、ダイスの耐用寿命の向上をはかりうると共
に、成形突片(”l l )を含む主要部分に摩耗、破
損を生じたときは、該中子部材(IB)のみを新しく取
替えることで簡易に雄型の修復を行うことができ、雄型
の全体を取替える場合に較べ経済性を向上しつる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるダイスの一実施例の縦断面図、
第2図は同じくその雄型と雌型を分離状態にして示した
斜視図、第3図は第1図■−■線における断面図、第4
図は中子部材の成形突片の成形加工状態を示す斜視図、
第5図はこの発明のダイスを適用して押出成形される扁
平多穴管の断面図、第6図は従来のダイス雄型の成形突
片部の成形加工に用いられている放電加工用電極の一部
を示す平面図である。 (1)・・・雄型、(2)・・・雌型、(IA)・・・
雄型本体、(IB)・・・中子部材、(11)・・・成
形突片、(lla )・・・ベアリング部、(12)・
・・押出材料導入溝、(14)−・・中子部材嵌合孔、
(A)・・・扁平多穴管。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端部をベアリング部とした多数の成形突片を備えた中
    子部材を、扁平な櫛状のものとして雄型本体と別体に製
    作し、該中子部材を前記雄型本体に押出材料流入側から
    嵌合して脱着自在に組合わせてなる扁平多穴管の押出用
    ダイス。
JP26329787A 1987-10-19 1987-10-19 扁平多穴管の押出用ダイス Pending JPH01104412A (ja)

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