JPH01103474A - 熱転写記録方法、及び、熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録方法、及び、熱転写記録装置

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JPH01103474A
JPH01103474A JP25958887A JP25958887A JPH01103474A JP H01103474 A JPH01103474 A JP H01103474A JP 25958887 A JP25958887 A JP 25958887A JP 25958887 A JP25958887 A JP 25958887A JP H01103474 A JPH01103474 A JP H01103474A
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JP
Japan
Prior art keywords
thermal
recording
ink film
thermal transfer
paper
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Pending
Application number
JP25958887A
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English (en)
Inventor
Toru Takei
武井 徹
Saburo Yasukawa
安川 三郎
Yasuaki Suzuki
安昭 鈴木
Tatsuo Honda
本田 龍夫
Kazuya Oishi
一哉 大石
Yasuro Hori
康郎 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ等の画像記録用に供される多色熱
転写記録方式に係り、特にランニングコスト低減に有効
な熱転写記録方法、及び熱転写記録装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来の2色フイクシミリ等の画像記録方式は、特開昭5
7−210872号に記載のように、記録紙として感熱
紙を用い、2色のうち1色は感熱紙の発色を用い、他の
1色はインクフィルムのインクを熱転写させるようにな
っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術はインクフィルムのランニングコストの点
について配慮されておらず、以下に示す問題があった。
従来のこの種の記録装置の構成を第3図に示す。
1はインクフィルム、4は感熱紙、5はプラテン、6は
熱ヘッド、8は繰り出しローラ、9は巻き取りローラ、
10は画像信号の入力端子、11は記録制御を司る中央
制御装置CPU、12はヘッド駆動回路である。l 3
 a + 13 bはともに感熱紙4をプラテン5に押
さえつるための補助ローラ、Mlはプラテン駆動用モー
タ、M2は繰り出しローラ用駆動モータ、M3は巻き取
りローラ用駆動モータである。21,22.23はそれ
ぞれモータMn、M2.M3を制御するための制御回路
である。
上記構成において、入力端子10に入力した画像信号は
CPUI 1により走査単位でヘッド駆動回路へ転送さ
れ、熱ヘッド6が発熱する。インクフィルム1は第4図
に示すように、無インク部2とインク部3とから構成さ
れ、副走査方向の長さQは少なくとも記録範囲の所定走
査ライン数n行分の長さがある。
感熱記録を最初にするならば、無インク部2が熱ヘッド
6の直下に来るよう繰り出しローラ8からインクフィル
ム1を送り出し、巻き取りローラ9で巻き取る。感熱紙
4は補助ローラ13a。
13bでプラテン5に押しつけられ、インクフィルム1
を介して熱ヘッド6に当接する。熱ヘッド6の発熱によ
り、感熱紙4は発色する。この発色は走査単位でn行実
行されることにより完了する。
記録が完了すると、プラテン駆動用モータM1を逆転さ
せて感熱紙4を逆搬送させ、記録の開始位置まで戻す。
第5図(B)はその動作を説明したものである。2色目
はインクフィルム1のインク部3のインクを感熱紙4に
転写させる。従って第5図(A)に示したように、感熱
記録を行っている時間Tにおいてもインクフィルムが搬
送され、無駄に消費されている。
このようにして、2色記録におけるインクフィルムの消
費量は単色記録時の2倍になる。該2色の内でインクフ
ィルムを熱転写するのは1色だけであり、もう1色はイ
ンクフィルムと直接関係なく感熱記録をしているにも拘
らず、インクフィルムを倍量消費することは無意味な浪
費である。
本発明は上述の事情に鑑みて為され、インクフィルムを
用いて熱転写する時以外には該インクフィルムを浪費し
ない多色熱転写記録方法、及び多色熱転写記録装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本発明について、
その基本的原理を要約して一言に纒めると、感熱記録す
る際にインクフィルムの搬送を停止させるものである。
これを反対側から見れば、熱転写する場合にのみインク
フィルムを送給するものである。
上述の原理に基づいて、これを実用面に適用する具体的
な構成として、本発明の熱転写記録方法は、感熱紙を記
録用紙として用い、熱ヘッドを用い熱転写インクシート
を介して上記の感熱紙に感熱記録をすると共に、上記感
熱紙に熱転写記録を行う熱転写記録方法において、前記
の感熱記録を行う時、前記熱転写インクシートの搬送を
停止するものである。
また、上記の方法を実施するために創作した本発明に係
る熱転写記録装置は、(a)プラテンに巻回して搬送さ
れる感熱紙と、 (b)上記感熱紙の上に巻回して搬送されるインクフィ
ルムと、 (Q)上記インクフィルム及び感熱紙を介してプラテン
に対向当接せしめた熱ヘッドと、 (d)上記熱ヘッドの駆動回路と、 (e)前記インクフィルムの搬送駆動用モータと、(f
)上記搬送モータの制御回路と、 (g)前記プラテン回転用モータと、 (h)上記プラテンモータの制御回路と、(i)前記搬
送モータ制御回路・プラテンモータ制御回路・熱ヘッド
駆動回路を総合制御して、感熱記録と熱転写記録とを交
互に行わせる中央制御装置とを設けた熱転写記録装置を
適用の対象機器とし、 (j)上記中央制御装置は、感熱記録を行う場合にはイ
ンクフィルム搬送駆動用モータを停止せしめるように構
成したものである。
〔作用〕
前記の方法によれば、感熱記録を行う場合にはインクフ
ィルムの搬送(送給)を停止するので、インクフィルム
が無駄に消費されない。
また、前記の装置は、前記発明方法の実施に必要かつ充
分な機器類が合理的に配列されているので、該発明方法
を容易に、しかも確実に実施することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について、第3図を参照しつつ
説明する。感熱記録する際はCPUI 1から制御回路
22を介して繰り出しローラ用駆動モータM2を停止さ
せる。こうすることで繰り出しローラ8はロックされ、
記録中インクフィルム1の搬送が停止される。そのため
第1図(A)に示したように感熱記録中にはインクフィ
ルムの搬送量がゼロである。感熱紙4にn行記録すると
、第1図(B)に示したようにプラテン5が逆転して感
熱紙を先頭位置まで戻す。次′に繰り出しローラ用駆動
モータM2を駆動させ、インクフィルム1を繰り出して
インクを感熱紙4に5行熱転写記録する。
なお、インクフィルムの搬送を停止して感熱記録を行う
場合には、熱ヘッドの発熱抵抗体と接触するインクフィ
ルム1上にはインクが無いことが必要である。ところが
単色の場合はインクフィルム1の全面にインクが塗布さ
れていることが多い。
そこで本実施例の場合、熱転写でn行記録した後、さら
に少なくとも1ライン追加する。最後のラインは熱ヘッ
ドの発熱抵抗体全ドツトに通電して感熱紙に転写させ、
インクフィルム1から少なくとも1ライン分のインクを
除去してしまう。この部分を次の感熱記録時に使用する
ことで実用できる。
第2図はそのときの様子を示す記録プロセスである。感
熱紙4をプラテン5に乗せ、上から熱ヘッド6で記録し
ていく。感熱紙4上に記録された文字類は実線部が熱転
写、破線が感熱による記録を表わしている。この場合、
境界の直線7が上述の追加したラインに相当する。直線
7は切り取り線として使用しても、記録のエンドマーク
としても、あるいはスタートマークとみなして切りとる
ようにしても、別設の問題はない。
上記実施例では感熱記録を先にしているので、初めて使
用する際はインク塗布のない余白を先頭に設ける必要が
あるが、その大きさは少なくとも1ライン相当なので長
さとしてはランニングコストに影響を与えるほどではな
い。また熱転写記録を先にすることも可能で、そのとき
には余白は不要である。
以上は2色記録の場合を例として説明したが、インクフ
ィルム1上のインクを追加することで多色記録も可能で
あることは容易に理解できる。多色記録の場合、インク
の種類を検出するための余白を設けてマークをつけるこ
とが多いので、感熱記録を先にする場合に必要な余白は
この余白を利用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、感熱紙(4)を熱ヘッド(6)で発色
させる際、インクフィルム(1)を動かさずに記録する
ので、該インクフィルムを浪費せず、ランニングコスト
が低減できるという優れた実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の二色記録の記録動作説明図
、第2図はその使用説明図、第3図は熱転写記録装置の
構造図、第4図は従来のインクフィルムの構成を示す模
式図、第5図は従来の二色記録の記録動作説明図である
。 1・・・インクフィルム、2・・・無インク部、3・・
・インク部、4・・・感熱紙、5・・・プラテン、6・
・・熱ヘッド、7・・・直線、8・・・インクフィルム
繰り出しローラ、9・・・インクフィルム巻き取りロー
ラ、10・・・画像信号入力端子、11中央制御装置(
CPU)、12・・・ヘッド駆動回路、13a、13b
・・・補助ローラ、21・・・プラテンモータ制御回路
、22゜23・・・インクフィルム搬送モータ制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感熱紙を記録用紙として用い、熱ヘッドを用い熱転
    写インクシートを介して上記の感熱紙に感熱記録をする
    と共に、上記感熱紙に熱転写記録を行う熱転写記録方法
    において、前記の感熱記録を行う時、前記熱転写インク
    シートの搬送を停止することを特徴とする、熱転写記録
    方法 2、前記の感熱記録は、前記熱転写インクシートの非転
    写領域を介して行うことを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の熱転写記録方法 3、前記の感熱記録を行う際、その前及びその後の少な
    くとも何れかに、前記の熱ヘッドに通電してインクシー
    トに非転写領域を形成することを特徴とする、特許請求
    の範囲第2項に記載の熱転写記録方法。 4、(a)プラテンに巻回して搬送される感熱紙(b)
    上記感熱紙の上に巻回して搬送されるインクフィルムと
    、(c)上記インクフィルム及び感熱紙を介してプラテ
    ンに対向当接せしめた熱ヘッドと、(d)上記熱ヘッド
    の駆動回路と、(e)前記インクフィルムの搬送駆動用
    モータと、(f)上記搬送モータの制御回路と、(g)
    前記プラテン回転用モータと、(h)上記プラテンモー
    タの制御回路と、(i)前記搬送モータ制御回路・プラ
    テンモータ制御回路・熱ヘッド駆動回路を総合制御して
    、感熱記禄と熱転写記録とを交互に行わせる中央制御装
    置とを設けた熱転写記録装置において、(j)上記中央
    制御装置は、感熱記録を行う場合にはインクフィルム搬
    送駆動用モータを停止せしめるように構成したものであ
    ることを特徴とする、熱転写記録装置。
JP25958887A 1987-10-16 1987-10-16 熱転写記録方法、及び、熱転写記録装置 Pending JPH01103474A (ja)

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