JPH01102687A - 円検出装置 - Google Patents

円検出装置

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Publication number
JPH01102687A
JPH01102687A JP62258272A JP25827287A JPH01102687A JP H01102687 A JPH01102687 A JP H01102687A JP 62258272 A JP62258272 A JP 62258272A JP 25827287 A JP25827287 A JP 25827287A JP H01102687 A JPH01102687 A JP H01102687A
Authority
JP
Japan
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edge
point
circle
normal direction
histogram
Prior art date
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Pending
Application number
JP62258272A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Saito
浩 斎藤
Kazunori Noso
千典 農宗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP62258272A priority Critical patent/JPH01102687A/ja
Publication of JPH01102687A publication Critical patent/JPH01102687A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、対象風景から円の存在を検出する円検出装置
に係り、特に円検出の高速化、信頼性向上を実現する技
術に関する。
(従来の技術) 円検出装置としては従来例えば第9図に示すようなもの
がある。同図において、1はカメラ等の画像入力部、2
は入力画像からエツジ構成点を検出するエツジ検出部、
3は該エツジ構成点を書き込む画像メモリ、4はエツジ
画像中において円検出領域を設定するマスク設定部、5
は該マスクの中心点(この中心点はエツジ画像中の任意
の点に設定される)からエツジ構成点までの距離を算出
する距離算出部、6は該距離値に基づきエツジ構成点の
ヒストグラムを作成する距離ヒストグラム作成部、7は
該ヒストグラム上のピーク点を検出するピーク検出部、
8は該ピーク点の頻度が所定閾値を越えるか否かにより
前記任意点が円の中心点か否かを判別し、ピーク点の頻
度が所定閾値を越えたときには当該マスク中心点を円の
中心点として出力する円中心検出部、9は検出された円
のデータ(中心点、半径等)を出力するデータ出力部で
ある。
かかる装置は、第10図(a)に示すように、画像メモ
リ3に格納されたエツジ画像A (x。
y)の任意の点に所定の大きさのマスクMを設定し、該
マスクMの中心点から該マスクM内のエツジ構成点まで
の距離を算出して第10図(b)。
(c)、(d)のような距離ヒストグラムを作成する。
そして、マスクM1の場合のヒストグラム(第10図b
)のように、あるピーク点が所定閾値Kを越えるときに
エツジ構成点列Aは円であると判別してマスクM□の中
心点位置(X□。
y□)および距1gr等のデータを出力し、マスクM2
 、M3の場合のヒストグラム(第10図C1d)のよ
うにピーク点が閾値以下のときは、当該マスクM2 、
M:iの内には円が存在しないと判別するようになって
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる従来の円検出装置にあっては、エツジ
画像中の任意の点を中心点としてマスクを該定し、該マ
スク内に存在するすべてのエツジ構成点に関して距離値
を算出してヒストグラムを作成していたために、円検出
の速度が遅れるとともに、特に第10図(a)において
マスクM3として示したような一部に円弧を含む画像に
関しては、そこに他の線分が数多く存在すると距離ヒス
トグラムのピーク点が閾値を越えてしまい、検出すべき
真の円がないのに円検出をしてしまうという誤検出の可
能性があった(第10図の図形Cは形状が単純であるか
ら、先においては誤検出が生じないものとして説明した
)。
そこで、本発明の目的は、円検出の信頼性を高めるとと
もに円検出処理の高速化を可能とすることにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成して従来技術の問題点を解決するため、
本発明に係る円検出装置は、画像のエツジ構成点を検出
するエツジ検出手段と、任意点からエツジ構成点までの
距離を算出して距離ヒストグラムを作成するヒストグラ
ム作成手段と、該ヒストグラム上のピーク点を検出して
円の存在を検出する円存在検出手段とを備えるものを技
術的前提として横方向のエツジ強度および縦方向のエツ
ジ強度をそれぞれ算出するエツジ強度算出手段と、該算
出されたエツジ強度に基づきエツジ構成点の法線方向を
算出する法線方向算出手段と、当該エツジ構成点と前記
任意点とを結ぶ直線の方向を算出する方向性算出手段と
、該直線の方向が前記法線方向を基準する所定範囲内の
値であることを判別したときに当該エツジ構成点を抽出
してヒストグラム作成手段に出力する比較判定手段とを
備える。
〔実施例〕
以下添付図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る円検出装置の一例を示すものであ
る。
まず構成を説明すると、第1図において11はカメラ等
の画像入力部、12は入力画像から横方向のエツジ強度
を算出して画像メモリ13に書き込む横方向エツジ強度
算出部、14は入力画像から縦方向のエツジ強度を算出
して画像メモリ15に書き込む縦方向エツジ強度算出部
、16はこれらのデータから入力画像全体のエツジ構成
点を検出して画像メモリ17に書き込むエツジ検出部、
18は被検出円の最大半径rnに応じて′(2rn+1
)x (2rn+1)の正方形状マスクを設定するマス
ク設定部、19はエツジ画像から後述するような特定の
エツジ構成点を抽出するエツジ点抽出部、20(±マス
ク内の各エツジ構成点について法線方向を算出する法線
方向算出部、21はマスク中心点と各エツジ構成点とを
結ぶ直線の方向を算出する方向性算出部、22は該算出
された直線方向と前記法線方向とを比較して、当該直線
の方向が法線方向を基準とする所定間値内にあるときに
当該エツジ構成点を抽出して後段へ出力する比較判定部
、23はマスク中心点から抽出されたエツジ構成点まで
の距離を算出する距離算出部、24は該算出された距離
に従ってヒストグラムを作成するヒストグラム作成部、
25は該ヒストグラム上のピーク点を検出するピーク検
出部、26は該ピーク点の頻度が所定閾値を越えるか否
かを判別し、該閾値な越えるときにはそのときのマスク
中心点を円中心として抽出する円中心検出部、27は該
検出された円中心点、ピーク点の距離(円半径)、ピー
ク点頻度等を出力するデータ出力部である。
以下、本装置の作動について説明する。全体の処理フロ
ーは第2図に示す通りである。
まず画像入力部11から入力した画像に対し、横方向エ
ツジ強度算出部12、縦方向エツジ強度算出部14にお
いて、それぞれ第3図に示すΔX、Δyなるオペレータ
を作用させ、各方向のエツジ強度を算出して画像メモリ
13.15ヘスドアする(S−1)、(S−2)。
次にエツジ検出部16において、横方向エツジ強度、縦
方向エツジ強度の少なくとも一方が所定閾値Tを越える
ときに当該画素をエツジ構成点として抽出し“1゛の値
をもたせ、閾値T以下のときには“0”の値をもたせて
画像メモリ17にストアする(S−3)。尚、画像メモ
リ13゜15.17にストアされた画像をそれぞれH(
xp y)s v (xp y)# A (xp y)
としておく。以上のエツジ検出処理の一例を第5図に例
示する。
次に、これらのエツジデータに基づいて半径r□、r2
 、r3・・・rnの円を検出するための処理に移る。
まず、マスク設定部18において第4図に示すように縦
2rn+1.横2rn+1の正方形状マスクを設定する
(S−4)。マスクの大きさ2rn+1は検出しようと
する最大の円(半径rn)がマスク内に入る大きさであ
る。
次に、法線方向算出部20は、マスク内のエツジ点(A
 (x、y)=1である点)について、前記画像H(:
x+ y)* V (xp y)に基づいて法線方向φ
(x、y)を算出する(S−6)〜(S−S)。この法
線方向φ(x、y)は、第6図に示すように で与えられる。H(x、y)=0の時はφ(x 5y)
=90° (鉛直エツジ)、V(x、y)=0の時はφ
(x、y)=O° (水平エツジ)となる。
他方、方向性算出部21は、マスク中心点(i、j)と
エツジ構成点(x、y)を結ぶ直線の方向ω(x、y)
を算出する(S−9)。この方向ω(x、y)は、第7
図に示すようにによって与える。
次に比較判定部22は、このようにして算出した法線方
向φ(x、y)と直線方向ω(x、y)とを比較しくS
−10)、 ω(x、y)−δ≦φ(x、y)≦ω(x +y)+δ
の時は、エツジ構成点(x、y)は、マスク中心点(i
、j)を中心とする円弧上の点として当該エツジ構成点
(x、y)を抽出する。これ以外のエツジ構成点は円弧
上の点ではないから抽出は行なわない。第7図に示す場
合、エツジ点(X□、yユ)は円弧上の点として抽出さ
れ、エツジ点(X2 # y2 )は円弧上の点ではな
いとして抽出されない。
さて、これ以後の処理は従来装置と同様であるが本装置
の場合は、比較判定部22で抽出されたエツジ構成点に
ついてのみ行なう。
まず、距離算出部23は、抽出されたエツジ構成点(x
、y)とマスク中心点(i、j)の距離(ユークリッド
距離)dを算出する(S−11)。
d=  (x−i)2−+ (y  j)”である。こ
の処理は、比較判定部22で抽出されたすべてのエツジ
構成点について行なう。
次に、距離ヒストグラム作成部24は、算出された距離
値に基づいてヒストグラムを作成しく5−5)、(S−
12)、ピーク検出部25において該ヒストグラム上の
ピーク点を検出し、該ピーク点の距離値Vα頻度にαを
算出する(S−13)〜(S−16)。
そして、円中心検出部26において、頻度にαを所定の
閾値KTHと比較しくS−17)、Kα≧KTHの時に
はマスク中心点(i、j)を中心とする半径rαの円が
存在すると判定し、データ出力部27を介してマスク中
心点(円中心点)、ピーク点の距離値(円半径)、ピー
ク点の頻度等のデータを表示する(S−18)。尚、K
α<KTHの時には円は存在しないと判定する。
以上の処理を、エツジ画像A (x、y)においてマス
クを移動させながらすべての点について行なうことによ
り円の検出が終了する。
尚、この実施例ではエツジ画像A (x、y)上に正方
形のマスクを設定して円検出を行なったが、本発明はテ
ンプレートマツチングによる円検出にも適用可能である
。例えば第8図に示すようにテンプレート40上に複数
のエツジ点列が乗っている場合、従来装置では高いマツ
チ度が得られるためにテンプレート40の中心点(i、
j)を円中心点として検出する可能性があったが、本発
明によれば、エツジ点の法線方向を検出して円弧上のエ
ツジ点でないものは排除してヒストグラム作成を行なう
ため、誤検出を防止できることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る円検出装置によれば
、エツジ構成点の法線方向および該エツジ構成点とエツ
ジ画像上の任意の点とを結ぶ直線方向の各個を算出し、
該直線方向の値が法線方向の値を基準とする所定値内に
あるときにのみ、当該エツジ構成点を抽出して円の存在
判別を行なうようにしたから、法線方向との関係から円
弧上の点ではないと予め判別できる不要なエツジ点はヒ
ストグラム上に表われない。従って、円弧上の点である
蓄熱性の高いエツジ点についてだけ円検出処理が実行さ
れるので検出結果の信頼性が向上するとともに処理速度
が高速化するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る円検出装置の一例を示すブロック
図、第2図は本発明に係る円検出装置の作動例を示すフ
ローチャート、第3図はマスクの一例を示す図、第4図
はマスクの設定方法を例示する図、第5図は本発明装置
におけるエツジ検出処理の一例を示す図、第6図は法線
方向の算出例を示す図、第7図は特定エツジ点の抽出例
を示す図、第8図は本発明装置における他の処理方法を
例示する図、第9図は従来の円検出装置の一例を示すブ
ロック図、第10図は従来の円検出装置における円検出
例を示す図である。 12・・・横方向エツジ強度算出部 14・・・縦方向エツジ強度算出部 16・・・エツジ検出部 19・・・特定エツジ点抽出部 20・・・法線方向検出部 21・・・方向性検出部 24・・・距離ヒストグラム作成部 25・・・ピーク検出部 26・・・円中心検出部 第3図 8If11+7エツシパりa/1rlf用マス7Δx 
   腋方酌工・ンレ゛ヲ叢廖算出用マス2Δy第4図 第6図 ず(X2・Y2) マス7?Iσ 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像のエッジ構成点を検出するエッジ検出手段と、任意
    点からエッジ構成点までの距離を算出して距離ヒストグ
    ラムを作成するヒストグラム作成手段と、該ヒストグラ
    ム上のピーク点を検出して円の存在を検出する円存在検
    出手段とを備える円検出装置において、横方向のエッジ
    強度および縦方向のエッジ強度をそれぞれ算出するエッ
    ジ強度算出手段と、該算出されたエッジ強度に基づきエ
    ッジ構成点の法線方向を算出する法線方向算出手段と、
    当該エッジ構成点と前記任意点とを結ぶ直線の方向を算
    出する方向性算出手段と、該直線の方向が前記法線方向
    を基準とする所定範囲内の値であることを判別したとき
    に当該エッジ構成点を抽出してヒストグラム作成手段に
    出力する比較判定手段とを備えることを特徴とする円検
    出装置。
JP62258272A 1987-10-15 1987-10-15 円検出装置 Pending JPH01102687A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999052072A1 (fr) * 1998-04-07 1999-10-14 Omron Corporation Dispositif et procede de traitement d'images, support de stockage de programme pour traitement d'images, et dispositif d'inspection

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999052072A1 (fr) * 1998-04-07 1999-10-14 Omron Corporation Dispositif et procede de traitement d'images, support de stockage de programme pour traitement d'images, et dispositif d'inspection
US7239740B1 (en) 1998-04-07 2007-07-03 Omron Corporation Image processing apparatus and method, medium storing program for image processing, and inspection apparatus

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