JPH01102436A - 光変調素子及びその製造方法 - Google Patents
光変調素子及びその製造方法Info
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- JPH01102436A JPH01102436A JP26042187A JP26042187A JPH01102436A JP H01102436 A JPH01102436 A JP H01102436A JP 26042187 A JP26042187 A JP 26042187A JP 26042187 A JP26042187 A JP 26042187A JP H01102436 A JPH01102436 A JP H01102436A
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光変調素子及びその製造方法に係り、特に非
線形光学効果を有する有機化合物(以下有機非線形光学
材料と称す)を薄膜化し、これを光導波層として用いる
光変調素子及びその製造方法に関する。
線形光学効果を有する有機化合物(以下有機非線形光学
材料と称す)を薄膜化し、これを光導波層として用いる
光変調素子及びその製造方法に関する。
[従来の技術]
従来、この種の光変調素子はガラス基板面に有機非線形
光学材料をスピンナー塗布法、スパッタ蒸着法、真空蒸
着法により形成したものが知られている(特開昭61−
208038号公報参照)。
光学材料をスピンナー塗布法、スパッタ蒸着法、真空蒸
着法により形成したものが知られている(特開昭61−
208038号公報参照)。
このように、真空蒸着法等により、薄膜化した光導波層
を形成するのは、変換効率向上や素子の小型化のために
は薄膜導波路を形成し、光変調する方式が有利だからで
ある。
を形成するのは、変換効率向上や素子の小型化のために
は薄膜導波路を形成し、光変調する方式が有利だからで
ある。
しかしながら、このような従来の光変調素子は、充分な
光変調性能が得られないものであった。
光変調性能が得られないものであった。
すなわち、π電子共役系を持ち、!!換基として電子共
与基及び電子吸引基を持つ有機化合物は非線形光学効果
が大きく、光素子用材料として極めて有用である。非線
形光学効果の中で、波長変換や光増幅あるいは光スィッ
チなどに利用できる2次の非線形光学効果は分子の配置
が中心対称性を有する場合には発現しない、仮に、2次
の非線形光学効果を結晶状態では示す材料であっても、
アモルファス状になると非線形光学効果は失われてしま
うことにある。
与基及び電子吸引基を持つ有機化合物は非線形光学効果
が大きく、光素子用材料として極めて有用である。非線
形光学効果の中で、波長変換や光増幅あるいは光スィッ
チなどに利用できる2次の非線形光学効果は分子の配置
が中心対称性を有する場合には発現しない、仮に、2次
の非線形光学効果を結晶状態では示す材料であっても、
アモルファス状になると非線形光学効果は失われてしま
うことにある。
それ故9本発明の目的は、このような事情に基づいてな
されたものであり、充分な光変調性能が得られる光変調
素子およびその製造方法を提供するにある。
されたものであり、充分な光変調性能が得られる光変調
素子およびその製造方法を提供するにある。
上記目的は、クラスタイオンビーム装置において、その
蒸着源に対し傾斜させて基板を配置させ、前記基板面に
有機非線形光学材料層を形成させ。
蒸着源に対し傾斜させて基板を配置させ、前記基板面に
有機非線形光学材料層を形成させ。
この有機非線形光学材料層を光導波層とした光変調素子
の製造方法によって達成される。
の製造方法によって達成される。
また、基°板上に形成された有機非線形光学材料層が、
光を透過する領域において結晶方位が一定の方向に揃っ
ている光変調素子によって達成される。
光を透過する領域において結晶方位が一定の方向に揃っ
ている光変調素子によって達成される。
クラスタイオンビーム装置は、そのクラスタイオンが蒸
着源方向から基板に衝突した際1個々の分子に破壊し前
記基板の衝突面を滑動して薄膜を形成するようになって
いる。この場合において。
着源方向から基板に衝突した際1個々の分子に破壊し前
記基板の衝突面を滑動して薄膜を形成するようになって
いる。この場合において。
前記基板を蒸着源方向に対し傾斜して配置させておくこ
とにより、基板の衝突面を滑動する各分子はその滑動方
向に異方性が現われるようになる。
とにより、基板の衝突面を滑動する各分子はその滑動方
向に異方性が現われるようになる。
このため、基板面に形成される有機非線形光学材料層は
優先配向、すなわち結晶が一定方向に揃うこととなり、
これにより変換効率の高い光変調素子を得ることができ
るようになる。
優先配向、すなわち結晶が一定方向に揃うこととなり、
これにより変換効率の高い光変調素子を得ることができ
るようになる。
〔実施例]
第2図はクラスタイオンビーム装置を用いて本発明によ
る光変調素子の製造方法の一実施例を示す構成図である
。同図において、11はルツボ、19は加熱ヒータ、1
2はイオン化フィラメント。
る光変調素子の製造方法の一実施例を示す構成図である
。同図において、11はルツボ、19は加熱ヒータ、1
2はイオン化フィラメント。
13は電子引き出し電極、14は基板、15は基板電極
、17は冷却装置、20は膜厚計、16は真空槽、18
は排気装置である。
、17は冷却装置、20は膜厚計、16は真空槽、18
は排気装置である。
ここで、特に、前記基板電極15.およびこの基板電極
15上に配置される基板14は、前記ルツボ11方向に
対して、450 (図中φ)の傾きをもたらしめで配置
させている。
15上に配置される基板14は、前記ルツボ11方向に
対して、450 (図中φ)の傾きをもたらしめで配置
させている。
前記ルツボ11に収納させる非線形光学材料としてはた
とえば2−メチル−4−ニトロアニリン(以下MNAと
略称する)を選定している。しかし他の有機非線形光学
材料であってもよいことはもちろんである。
とえば2−メチル−4−ニトロアニリン(以下MNAと
略称する)を選定している。しかし他の有機非線形光学
材料であってもよいことはもちろんである。
上記装置において、昇華法により精製したMNAo、2
gをルツボ11に入れ、排気装置i18によってI X
10−’Torr程度の真空度にした。イオン化フィ
ラメント12に28Aの電流を流し。
gをルツボ11に入れ、排気装置i18によってI X
10−’Torr程度の真空度にした。イオン化フィ
ラメント12に28Aの電流を流し。
電子引き出し電極13に300Vの電圧を加えた。
この際、電子引き出し電極に流れる電流は8mAであっ
た。基板電極15には500Vの電圧を印加した。ガラ
ス基板14を上述したようにφ;45°となるように傾
け、基板冷却装置17によって一80℃に冷却した。加
熱ヒータ19に通電しルツボを120℃に昇温させ、M
NAを昇華させ。
た。基板電極15には500Vの電圧を印加した。ガラ
ス基板14を上述したようにφ;45°となるように傾
け、基板冷却装置17によって一80℃に冷却した。加
熱ヒータ19に通電しルツボを120℃に昇温させ、M
NAを昇華させ。
ガラス基板上に薄膜を形成した。水晶発振式膜厚計20
でモニタしながら薄膜形成を行い、約10分間で膜厚で
1.0μmの薄膜を得た。
でモニタしながら薄膜形成を行い、約10分間で膜厚で
1.0μmの薄膜を得た。
上述のようにクラスターイオンビーム法は真空槽内にお
いて蒸着物質を勢いよく噴出させ断熱膨張による急冷効
果を利用して多数の分子が緩く結合したクラスタを生成
させ、そのクラスタに電子シャワーを浴びせてイオン化
し、電圧印加により加速させ基板に衝突させ薄膜を形成
する方法である。この方法では通常の真空蒸着法に比較
して結晶性の高い薄膜が形成できる。この場合、基板1
4を前記ルツボ11方向に対して、45°の傾きをもた
らしめて配置させることにより、前記基板14上に形成
されるMNA有機化合物が、その結晶方位が一定の方向
に揃った。いわゆる優先配置したものが得られるように
なる。
いて蒸着物質を勢いよく噴出させ断熱膨張による急冷効
果を利用して多数の分子が緩く結合したクラスタを生成
させ、そのクラスタに電子シャワーを浴びせてイオン化
し、電圧印加により加速させ基板に衝突させ薄膜を形成
する方法である。この方法では通常の真空蒸着法に比較
して結晶性の高い薄膜が形成できる。この場合、基板1
4を前記ルツボ11方向に対して、45°の傾きをもた
らしめて配置させることにより、前記基板14上に形成
されるMNA有機化合物が、その結晶方位が一定の方向
に揃った。いわゆる優先配置したものが得られるように
なる。
第3図は、上記実施例により形成されたMNA有機化合
物薄膜のX線回折パターンを示すグラフである。一般に
、有機化合物薄膜が優先配合しているか否かは、反射光
の回折光を調べた際、その強度が一つのピークをもつ回
折パターンを得ることで立証されるもので、第3図はこ
のことを示している。同図の場合、基板に垂直方向の配
向秩序が得られるようにX線回折装置にセットし、線源
にはCu −K a線を用いた。同図から明らかなよう
に、(311)の回折線(20=26.2” )のみが
出現し、非晶質特有のブロードな回折は見られない。こ
のことから、形成したMNA薄膜はほぼ完全に結晶化し
ており、かつ(311)面が基板に平行になるよう分子
が配向していることが判る。
物薄膜のX線回折パターンを示すグラフである。一般に
、有機化合物薄膜が優先配合しているか否かは、反射光
の回折光を調べた際、その強度が一つのピークをもつ回
折パターンを得ることで立証されるもので、第3図はこ
のことを示している。同図の場合、基板に垂直方向の配
向秩序が得られるようにX線回折装置にセットし、線源
にはCu −K a線を用いた。同図から明らかなよう
に、(311)の回折線(20=26.2” )のみが
出現し、非晶質特有のブロードな回折は見られない。こ
のことから、形成したMNA薄膜はほぼ完全に結晶化し
ており、かつ(311)面が基板に平行になるよう分子
が配向していることが判る。
第4図は、上記実施例により形成されたMNA有機化合
物薄膜を直交ニコル下で観測したときの透過光強度を示
したグラフである。同図の場合。
物薄膜を直交ニコル下で観測したときの透過光強度を示
したグラフである。同図の場合。
透過強度が資料の回転角に応じて変化し、該薄膜が被屈
折していることを示している。このことは該薄膜が優先
配向しているこ≧の立証になる。しかも消光時の透過光
強度はほとんどOで、基板平面内の配向も良好であるこ
とを示している。
折していることを示している。このことは該薄膜が優先
配向しているこ≧の立証になる。しかも消光時の透過光
強度はほとんどOで、基板平面内の配向も良好であるこ
とを示している。
第1図は、上述の方法で形成されたMNA有機化合物薄
膜を備える光変調素子の一施例を示す構成図である。同
図において、5はガラス基板、4は第2図に示す方法で
形成されたMNA有機化合物薄膜、2,3はプリズム、
1はYAGレーザ。
膜を備える光変調素子の一施例を示す構成図である。同
図において、5はガラス基板、4は第2図に示す方法で
形成されたMNA有機化合物薄膜、2,3はプリズム、
1はYAGレーザ。
6は前記YAGとレーザ1から出力される基本波。
7は前記MNA有機化合物薄膜4の通過後の第2高調波
である。
である。
このような光変調素子において、一方のプリズム2より
YAGレーザ1から出射した赤外光をMNA有機化合物
薄膜4に導入した。YAGレーザにはスペクトラフィジ
ックス社製モードロックレーザを使用したレーザ出射時
でピーク出力は750W、くり返し周波数は80MHz
、平均出力は8Wであった。MNA有機化合物薄膜から
出射される第2高調波(波長532m)の緑の光が最大
になるように基板を回転させた後、第2のプリズム3を
MNA有機化合物薄膜上に設置し、第2高周波を取り出
した。第1のプリズムと第2のプリズムとの間隔は約2
0■であった。この時、第2のプリズムから出射した第
2の高調波の強度は平均出力で60mWであり、変換効
率は0.1%程度であった。
YAGレーザ1から出射した赤外光をMNA有機化合物
薄膜4に導入した。YAGレーザにはスペクトラフィジ
ックス社製モードロックレーザを使用したレーザ出射時
でピーク出力は750W、くり返し周波数は80MHz
、平均出力は8Wであった。MNA有機化合物薄膜から
出射される第2高調波(波長532m)の緑の光が最大
になるように基板を回転させた後、第2のプリズム3を
MNA有機化合物薄膜上に設置し、第2高周波を取り出
した。第1のプリズムと第2のプリズムとの間隔は約2
0■であった。この時、第2のプリズムから出射した第
2の高調波の強度は平均出力で60mWであり、変換効
率は0.1%程度であった。
第6図は本発明による光変調素子の他の実施例を示す構
成図である。同図において、5はガラス基板、4は第2
図に示した方法で形成したMNA有機化合物薄膜、22
.23は対物レンズ、1はYAGレーザである。同図は
前記MNA有機化合物薄膜の側面から基本光を入射させ
、また同時に側面から第2高調波を取り出す構成として
いる。
成図である。同図において、5はガラス基板、4は第2
図に示した方法で形成したMNA有機化合物薄膜、22
.23は対物レンズ、1はYAGレーザである。同図は
前記MNA有機化合物薄膜の側面から基本光を入射させ
、また同時に側面から第2高調波を取り出す構成として
いる。
すなわち、YAGレーザ1から赤外光を対物レンズ(2
0倍)22で集光し、MNA有機化合物薄膜4に導入し
た。出射した第2高調波をもう1つの対物レンズ(20
倍)23で取り出し、平行ビームとした。この時の第2
高調波の平均出力は200mWであった。
0倍)22で集光し、MNA有機化合物薄膜4に導入し
た。出射した第2高調波をもう1つの対物レンズ(20
倍)23で取り出し、平行ビームとした。この時の第2
高調波の平均出力は200mWであった。
また、第2図に示す実施例にあっては、基板電極15上
に配置される基板14は、ルツボ11方向に対して45
”の傾きをもたしたものである。
に配置される基板14は、ルツボ11方向に対して45
”の傾きをもたしたものである。
しかし、第2図に示す角度φを変化させてa M NA
有機化合物薄膜を形成した。この場合形成した薄膜を垂
直ニコルの下で観察し、基板を回転させ透過光強度の変
化を測定した。透過光強度の最大値と最小値の比γと角
度φとの関係を第5図に示す、γ値が大きいほど基板平
面内の配向秩序が高いことを意味する。第5図から判る
ようにφが306以上ではγ値は飽和する傾向を示し、
かつその値は十分な配向秩序が得られていることが判る
。
有機化合物薄膜を形成した。この場合形成した薄膜を垂
直ニコルの下で観察し、基板を回転させ透過光強度の変
化を測定した。透過光強度の最大値と最小値の比γと角
度φとの関係を第5図に示す、γ値が大きいほど基板平
面内の配向秩序が高いことを意味する。第5図から判る
ようにφが306以上ではγ値は飽和する傾向を示し、
かつその値は十分な配向秩序が得られていることが判る
。
なお、φが90°に近づくと薄膜形成速度が遅くなるば
かりでなく1表面の凹凸も大きくなってくるのでφは3
06〜85°の間が望ましい、したがって、前記範囲内
でのMNA有機化合物薄膜を形成するようにしてもよい
ことはもちろんである。
かりでなく1表面の凹凸も大きくなってくるのでφは3
06〜85°の間が望ましい、したがって、前記範囲内
でのMNA有機化合物薄膜を形成するようにしてもよい
ことはもちろんである。
以上説明したことから明らかなように、本発明による光
変調素子及びその製造方法によれば、充分な光変調性能
が得られるようになる。
変調素子及びその製造方法によれば、充分な光変調性能
が得られるようになる。
第1図は本発明による光変調素子の一実施例を示す構成
図、第2図は本発明による光変調素子の製造方法の一実
施例を示す構成図、第3図および第4図はそれぞれ本発
明による効果を示すためのグラフ、第5図および第6図
はそれぞれ本発明の他の実施例を示す説明図である。 1・・・レーザ、2,3・・・プリズム。 4・・・光変調用薄膜、5.14・・・基板、6・・・
基本波、7・・・第2高調波、11・・・ルツボ、12
・・・イオン化フィラメント、13・・・電子引き出し
電極、15・・・基板電極、16・・・真空槽、17・
・・冷却装置、18・・・排気装置、19・・・加熱ヒ
ータ。 20・・・膜厚系、22,23・・・対物レンズ。
図、第2図は本発明による光変調素子の製造方法の一実
施例を示す構成図、第3図および第4図はそれぞれ本発
明による効果を示すためのグラフ、第5図および第6図
はそれぞれ本発明の他の実施例を示す説明図である。 1・・・レーザ、2,3・・・プリズム。 4・・・光変調用薄膜、5.14・・・基板、6・・・
基本波、7・・・第2高調波、11・・・ルツボ、12
・・・イオン化フィラメント、13・・・電子引き出し
電極、15・・・基板電極、16・・・真空槽、17・
・・冷却装置、18・・・排気装置、19・・・加熱ヒ
ータ。 20・・・膜厚系、22,23・・・対物レンズ。
Claims (2)
- (1)クラスタイオンビーム装置において、その蒸着源
に対し傾斜させて基板を配置させ、前記基板面に有機非
線形光学材料層を形成させ、この有機非線形光学材料層
を光導波層としたことを特徴とする光変調素子の製造方
法。 - (2)基板上に形成された有機非線形光学材料層が、光
を透過する領域において結晶方位が一定の方向に揃って
いることを特徴とする光変調素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26042187A JPH01102436A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 光変調素子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26042187A JPH01102436A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 光変調素子及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01102436A true JPH01102436A (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=17347702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26042187A Pending JPH01102436A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 光変調素子及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01102436A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5084302A (en) * | 1989-03-30 | 1992-01-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Process for preparing an organic compound thin film for an optical device |
JP2013057129A (ja) * | 2004-03-22 | 2013-03-28 | Global Oled Technology Llc | 流動化した有機材料の気化 |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP26042187A patent/JPH01102436A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5084302A (en) * | 1989-03-30 | 1992-01-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Process for preparing an organic compound thin film for an optical device |
JP2013057129A (ja) * | 2004-03-22 | 2013-03-28 | Global Oled Technology Llc | 流動化した有機材料の気化 |
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