JPH0110238Y2 - - Google Patents

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JPH0110238Y2
JPH0110238Y2 JP17631382U JP17631382U JPH0110238Y2 JP H0110238 Y2 JPH0110238 Y2 JP H0110238Y2 JP 17631382 U JP17631382 U JP 17631382U JP 17631382 U JP17631382 U JP 17631382U JP H0110238 Y2 JPH0110238 Y2 JP H0110238Y2
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JP
Japan
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ruler
fixed
determining
polygon
slide
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JP17631382U
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JPS5979391U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自在に多角形を書くことのできる定
規に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、正確な5角形あるいは7角形を定規とコ
ンパスを使用して書くことは困難であつた。
従つて、5角形あるいは7角形を書く場合には
分度器でもつて角度を割つて書くかあるいは近似
作図で書くより方法がなかつた。
本考案はこのような事情に鑑みなされたもの
で、極めて簡単な操作によつて任意の大きさの多
角形を書くことのできる自在多角形定規を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的に沿う本考案に係る自在多角形定規
は、それぞれ半径方向の長さが記載され該長さ方
向に細長孔が設けられた固定定規とスライド定規
とをその基端部において回動自在に連結し、上記
固定定規の先部に所定の角目盛が設けられた角決
定定規を設け、上記固定定規の細長孔には移動可
能かつ締め付けネジによつて締付け可能に多角形
大小決定定規の一端を取付け、該多角形大小決定
定規の長さ方向に沿つて形成された細長孔を上記
スライド定規に形成された細長孔に締め付けネジ
によつて締付け可能に取付け、しかも上記固定定
規とスライド定規の連結部には中心を決定する固
定針鋲が設けられて構成されている。
〔作用〕
本考案に係る自在多角形定規は、固定定規、ス
ライド定規、角決定定規及び多角形大小決定定規
からなつているので、角決定定規に記載された角
目盛にスライド定規を合わせることによつて、多
角形の中心角度が割り出せ、次に多角形大小決定
定規の固定定規とスライド定規との取付け位置を
調整することよつて、多角形の半径が決定され
る。
従つて、この状態で締付けネジを締めて全体を
保持させた後、固定定規とスライド定規の連結部
に設けられている固定針鋲を所定の点にさし、全
体を固定定規あるいはスライド定規に合わせなが
ら多角形の数だけ移動することによつて所定の多
角形を書くことができる。
〔実施例〕
図面の示すように、それぞれ半径方向の長さが
記載され該長さに沿わせて細長孔6,6aが設け
られた固定定規1とスライド定規2とがその基端
部において回動自在に連結されている。
そして、上記固定定規1の先部には所定の角目
盛が設けられた円弧状の角決定定規3が、円弧の
中心が上記固定定規1とスライド定規2の連結部
に一致するように取付られている。該角決定定規
3は固定定規1の内側端を0度とし、目盛10の
位置が36度、8の位置が45度、7の位置が360/7
度、6の位置が60度、5の位置が72度になつて、
上記角目盛りの数字に示される多角形の一つの中
心角度を示すようになつている。
上記固定定規1の細長孔6には直線状の多角形
大小決定定規4の一端が締付けネジ5によつて締
付け可能に固定され、該多角形大小決定定規4
は、細長孔6bの部分が締付けネジ5aによつて
スライド定規2の細長孔6aに移動可能に固定さ
れるようになつている。
上記固定定規1とスライド定規2の連結部には
固定針鋲7が設けられ、該自在多角形定規の中心
を決定できるようになつている。
従つて、この自在多角形定規を使用して、例え
ば7角形を書こうとする場合には、固定針鋲7を
書こうとする多角形の中心に合わせ、スライド定
規2を角決定定規3の所定の数字に合わせて(実
施例では7)、多角形大小決定定規4を固定定規
1及びスライド定規2の目的の半径位置に移動さ
せた後、締付けネジ5,5aを締めて全体を固定
する。
そして、多角形大小決定定規4の外側に沿わせ
て線を引くと、書こうとする多角形の一辺とな
り、その一辺の端部を次の辺の端部となるように
すると共に固定針鋲7を保持して全体を回転移動
し、線を順次引くことによつて、目的の多角形を
描くことができる。
〔考案の効果〕
本考案に係る自在多角形定規は以上の説明から
も明らかなように、固定定規、スライド定規、角
決定定規、多角形大小決定定規を所定の位置に合
わせておくことによつて所定の多角形の一辺が決
定され、固定針鋲によつて中心を決めて徐々に動
かしながら線引きをすることによつて任意の多角
形を描くことが容易にできる。
従つて、該自在多角形定規を商業用デザイン、
学童等勉強の場において有効に利用することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る自在多角形定
規の平面図である。 符号の説明、1……固定定規、2……スライド
定規、3……角決定定規、4……多角形大小決定
定規、5,5a……締付けネジ、6,6a,6b
……細長孔、7……固定針鋲。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ半径方向の長さが記載され該長さ方向
    に細長孔が設けられた固定定規とスライド定規と
    をその基端部において回動自在に連結し、上記固
    定定規の先部に所定の角目盛が設けられた角決定
    定規を設け、上記固定定規の細長孔には移動可能
    かつ締め付けネジによつて締付け可能に多角形大
    小決定定規の一端を取付け、該多角形大小決定定
    規の長さ方向に沿つて形成された細長孔を上記ス
    ライド定規に形成された細長孔に締め付けネジに
    よつて締付け可能に取付け、しかも上記固定定規
    とスライド定規の連結部には中心を決定する固定
    針鋲が設けられていることを特徴とする自在多角
    形定規。
JP17631382U 1982-11-18 1982-11-18 自在多角形定規 Granted JPS5979391U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17631382U JPS5979391U (ja) 1982-11-18 1982-11-18 自在多角形定規

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17631382U JPS5979391U (ja) 1982-11-18 1982-11-18 自在多角形定規

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5979391U JPS5979391U (ja) 1984-05-29
JPH0110238Y2 true JPH0110238Y2 (ja) 1989-03-23

Family

ID=30383361

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17631382U Granted JPS5979391U (ja) 1982-11-18 1982-11-18 自在多角形定規

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JP (1) JPS5979391U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5979391U (ja) 1984-05-29

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