JPH01100895A - 高気圧金属蒸気放電灯点灯装置 - Google Patents

高気圧金属蒸気放電灯点灯装置

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JPH01100895A
JPH01100895A JP62257218A JP25721887A JPH01100895A JP H01100895 A JPH01100895 A JP H01100895A JP 62257218 A JP62257218 A JP 62257218A JP 25721887 A JP25721887 A JP 25721887A JP H01100895 A JPH01100895 A JP H01100895A
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discharge
waveform
lamp
frequency
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JP62257218A
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Yoshio Watanabe
渡辺 良男
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高気圧金属蒸気放電灯(以下HIDランプと称
する)の高周波点灯に係り、特に音響共鳴現象にもとづ
く放電不安定を回避するのに好適な点灯条件に関する。
〔従来の技術〕
従来HIDランプを高周波で点灯すると数10KHzの
領域では音響共鳴による放電不安定が生ずることが知ら
れている。不安定を生ずる周波数帯は例えば照明学会論
文誌67巻2号55頁(1983年)に示されているよ
うに数KHzから約100KHz (正弦波の場合)の
広い周波数帯で生じ、かつ放電管の種類、電力によって
周波数帯が若干具なる。このため前記論文誌によれば(
1)放電管の固有振動の周波数より十分低い周波数(l
KHz以下)で点灯する、(2)固有振動周波数より十
分高い周波数(200KH以上)で点灯する。(3)電
力の時間変動を生じない完全矩形波で点灯することが安
定点灯に必要であるとしている。
以上の提案された方法には以下の問題点がある。
(1)の低い周波数を用いる方法は商用周波点灯とほと
んど変るところなく、例えば点灯回路の小形軽量化とい
った高周波点灯方式の利点が十分発揮されない。(2)
の十分高い周波数を用いる方法は現状ではスイッチング
素子、磁性材料に適当なものがなく、また電波障害の問
題を生ずる。(3)の完全矩形波点灯が最も実現性の高
い方法とされているが、放電灯電力が変動しないため低
周波放電に比べ発光効率の増加が得られない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は高周波点灯であって音響共鳴による不安
定を避ける電流波形を与えることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
放電電流波形が正のサイクルと負のサイクルで異なり、
不安定を生ずる周波数成分が電力中に存在しても、その
成分が全放電電力の一定割合以下であれば実際上不安定
放電は生じないという現象を利用することにより、完全
矩形波より外れた点灯条件でも安定な高周波点灯ができ
る。
〔作用〕
放電電力波形をフーリエ級数に分解した各調波電力を考
え、不安定を生ずる周波数帯の高調波電力の絶対値の積
算値と、全放電電力の比が0.36以下とすれば実用上
不安定が生じないようにすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する6第1
図(a)は放電電流波形を示す。放電電圧波形は高周波
領域ではほぼ電流波形に等しいから放電電力は電流の2
乗に比例するとみなせる。
この場合の電力波形をフーリエ級数に分解すれば放電電
力w (t)を第5図の電力式のようにあられせる。同
式における右辺第1項は電力の直流成分、第2項は各次
数の高調波電力成分である。同式の計算では管端減光現
象を防止するために、電流の直流成分が零(a t+=
 b (t2− t+) )の関係を用いている。
いま全放電電力のうち不安定を生ずる高調波電力の成分
比kを考え、これを第6図の成分比式の通りに定義する
デユーティDを変えたときのkの計算値と75ワツトメ
タルハライドランプを点灯したときの安定限界を第1図
(b)に示す、この結果から安定限界はk<0.36付
近(デユーティD>0.25)であり、基本周波数の増
加により若干限界値が大きくなるが、さして変らないこ
とが示される。
次に第2図(a)の電流波形で同様にしてkを求め、同
一ランプを点灯したときの安定限界を測定した結果を第
2図(b)に示す。この場合はkはD<0.5から急に
増加し、kが0.36付近以下で安定であった。
以上の結果からHIDランプを安定に点灯するには全放
電電力中の不安定を起す高調波電力の積算値の比がおお
むね36%以下であればよく、このためのデユーティD
は第1図(a)の波形ではDが約0.25以上、第2図
(a)の波形ではDが約0.5以上であればよいことが
いえる。
次に第1図(a)と第2図(a)の各波形でデユーティ
Dを変えたときの発光効率比を第3図に示す。同図(a
)は第1図(a)の波形の場合、同図(b)は第2図(
b)の場合である。いずれも高調波電力零の場合(D=
0.5および1.0)に比べ最大5%の向上が得られる
。この理由は次のように考えられる。HIDランプでは
一般に電子温度とイオン温度がほぼ等しい熱平衡電離に
ある。高周波で電力を変調すると衝突電離が電力変化に
追随できなくなり、電子温度がイオン温度よす高くなる
非平衡電離状態が実現される。ランプの種類にもよるが
一般に電子温度が高いほど励起確率が増えるため効率が
増加するものと考えられる。デユーティDが小さくなる
と効率が低下するのは再点弧電圧が増加してくることか
ら再点弧時の電離損失が増加するためと考えられる。
次に点灯回路例を第4図、第5図に示す。なお、第4図
回路によれば第1図、第2図両方の波形が得られる。第
4図において交流電源Vを整流器Dt。
D//コンデンサCt 、 C1lを用いて直流平滑す
る。
さらにトランジスタによるスイッチQt  (Qtt 
) 。
インダクタLt  (L// ) 、整流器Dx  (
D+2)、コンデンサCx  (CI2>の回路に制御
された直流電圧出力を得る。スイッチQ+  (Qu)
が十分な高周波で動作すれば出力電圧を平滑化するコン
デンサCλ (CI2)の容量はO,lμF以下の小容
量ですみランプと並列に接続してもランプの動作に悪影
響を与えない、コンデンサCス およびC/2に表われ
る直流電圧をスイッチQ2 およびQtxを交互に開閉
することでランプに第1図ないし第2図の波形の電流を
流すことができる。本回路で完全矩形波の場合(第2図
でD=1.O)とデユーティD<1.0の場合を比較す
る。1つの効果は第3図(b)に示すように効率増加が
得られることであり、第2にはスイッチQ2 およびQ
ス+の制御が容量になる点である。すなわち完全矩形波
ではスイッチQλとQ+2は瞬時に切換らなければなら
ない。しかしながらスイッチには回復時間があるため、
スイッチ制御信号(図示していない)が瞬時に切換って
もスイッチQ2とQ+ユは短時間両方とも導通してしま
う。このときコンデンサC2とC+2の電荷がスイッチ
Q2 とQ21を介して短絡放電してしまう。
デユーティD<1.0とすればスイッチロスが確実にO
FFになってからスイッチQJ/を投入できるため上記
のような問題は生じない。
次に第5図の回路は第2図の電流波形を与える。
スイッチロスがOFFのとき、スイッチQ、がONにな
ると、電源E→コンデンサC2→インダクタLJ5→整
流器D2 →スイッチQ/→電源Eの閉回路でコンデン
サCλを図示の極性に充電する。
同時に電源E→インダクタL、  →スイッチQt →
電源Eの閉回路でインダクタLl  に電流を流す。
スイッチQt がOFFになるとインダクタL/内の電
流はインダクタL、 −+整流器Dl →コンデンサC
t  とランプの並列回路→L、と流れランプに直流電
流を流す、コンデンサCt はランプ電流を平滑する作
用を持つ。以上の動作の後、スイッチQ+  をOFF
にしてスイッチQ2 を閉じればコンデンサCJ →ラ
ンプ→ライッチQス→インダクタL2→コンデンサC2
と逆方向に放電する。このように第1図の電流波形とす
れば回路構成が簡単にできる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、全放電電力中の不安定を生ずる高調波
電力積算値の割合を一定比以下にすることで比較的広い
動作条件で安定な高周波放電ができ、かつ発光効率も増
加する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の放電電流波形図、同図(b)は
デユーティDと全放電電力に占る不安定を生ずる高調波
電力の積算値の比にとの相関図、第2図(a)は本発明
の他の放電電流波形図、同図(b)はこのときのデユー
ティDと比にの相関図、第3図はデユーティDと発光効
率比との相関図であり、相対値の関係であって、同図(
a)は第1図のものであり、同図(b)は第2図のもの
である。第4図は第1図ないし第2図の電流波形を与え
る点灯回路図、第5図は他の点灯回路図、第6図は式の
内容を示す説明図である。 D・・・整流器、C・・・コンデンサ、Q・・・スイッ
チ。 L・・・インダクターV、E・・・電源。 y43””ivy tJtbr

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高気圧金属蒸気放電灯を点灯するものにおいて、全
    放電電力に占る不安定周波数帯の高次高調波電力絶対値
    の積算値の割合が約0.36以下である放電電流波形で
    点灯することを特徴とする高気圧金属蒸気放電灯点灯装
    置。
JP62257218A 1987-10-14 1987-10-14 高気圧金属蒸気放電灯点灯装置 Expired - Lifetime JP2896672B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511879A (ja) * 2003-11-14 2007-05-10 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ メタルハライドランプを駆動する方法及び装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163796A (ja) * 1983-03-08 1984-09-14 松下電子工業株式会社 高圧放電ランプの点灯方法
JPS60177499U (ja) * 1984-05-04 1985-11-25 松下電工株式会社 放電灯点灯装置

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