JPH01100192A - 新規オキセタノシン類およびその用途 - Google Patents

新規オキセタノシン類およびその用途

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JPH01100192A
JPH01100192A JP63119153A JP11915388A JPH01100192A JP H01100192 A JPH01100192 A JP H01100192A JP 63119153 A JP63119153 A JP 63119153A JP 11915388 A JP11915388 A JP 11915388A JP H01100192 A JPH01100192 A JP H01100192A
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Nobuyoshi Shimada
嶋田 信義
Shigeru Hasegawa
茂 長谷川
Takayuki Tomizawa
富澤 孝行
Seiichi Saito
清一 斎藤
Kyoichi Shibuya
渋谷 京一
Akio Fujii
藤井 昭男
Hiroo Hoshino
洪郎 星野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫抑制作用および抗ウィルス作用などの生理
活性を示す新規オキセタノシン類に関するものである。
〔従来の技術〕
従来免疫抑制剤として、アルキル化剤、代謝拮抗剤、抗
生物質、ステロイド剤、葉酸拮抗剤、植物アルカロイド
などが知られている。
またオキセタノシン自体は・ジャーナル・オブ・アンチ
バイオティックス(Journal of Autib
iotics )39巻、11号、1623−25(1
986)および特開昭61−293992号に開示され
ている。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
従来の免疫抑制剤のうち、ステロイド剤は消炎作用リン
パ球溶解作用等により免疫抑制を示すといわれ、作用が
多岐にわたるため、様々な副作用を伴うことは周知であ
る。その他の免疫抑制剤は、いわゆる細胞毒性に属すこ
とも周知である。リンパ球等の免疫担当細胞にのみ選択
的に作用し、免疫抑制作用以外の副作用が可及的に軽微
な薬剤が望まれている。
〔問題を解決するための手段〕
そこで、本発明者らは種々の研究の結果、一般式(11 で示される式を意味する〕 で示される新規オキセタノシン類およびその薬理学的に
許容される塩が免疫抑制作用および抗ウィルス作用を有
することを見い出し、本発明を完成した。
本発明の一般式(1)の化合物を例示すると、次の通り
である。
化合物略号   一般式(1)のR(塩基の名称)素学
的手法を用いてその塩基部を変換することにより得るこ
とができる。
また下記一般式(Ill ル基または置換基を有してもよい低級アルキル基を示す
。但し、、Yが2.6−ジクロルプリンのとき、R+は
水素以外の基を示す。) で示される新規オキセタノシン類は化合物2−amin
o O X T − AおよびOXT−Gの合成中間体
として有用なものである。
これら一般式(II)の化合物を例示すると次の通りで
ある。
■ 化合物番号    R+        Y本発明の一
般式(11及び(II)の化合物は酸と塩を形成する。
塩を形成するための酸としては、−般式の(1)の化合
物の場合、例えば薬理学上許容される酸であればよく、
例えば、塩酸、硫酸、リン酸などが好ましい。一般式(
It)の化合物は薬理学上許容される酸との塩の他、事
情に応じて各種の酸との塩の形で使用することも可能で
ある。
次に化合物0’XT−X、 2−amino 0XT−
Aおよび0XT−Gの製造法について簡単に説明する。
化合物0XT−Xの製造方法: 上記式でアデニン塩基を有するオキセタノシy (Qx
etanocin )(1)に0XT−Aを酸化して0
XT−Xにする能力を有する酵素、例えば微生物培養物
およびその処理物または動物組織六転採取物(例えばラ
ット肝臓のホモジネートもしくはそれらから精製単離さ
れた酵素を作用させると、上記式で化合物(2)を経由
して、キサンチン塩基を有する新規化合物0XT−Xを
得ることができる。
酵素は精製した酵素である必要はなく、微生物起源の酵
素を使用する場合には、上記酵素を生産する能力を有す
る微生物を栄養培地で培養して得られる微生物培養物(
菌体)をそのまま使用することができる。その他、微生
物のアセトン乾燥菌体、菌体の磨砕物、超音波処理物、
界面活性剤、トルエンあるいはリゾチーム等での処理物
から採取した粗酵素標品および天然あるいは合成ポリマ
ーに固定した菌体を同様に使用することができる。また
化合物(2)を精製単離する必要はなく、化合物(1)
から化合物0XT−Xまで連続して反応させることがで
きる。
具体的には、例えば下記に示す微生物が使用される。
表1 本発萌において化合物0XT−Xの製造をより具体的に
説明すると、表1に示した微生物を栄養培地にて40時
間培養した後、培養物をそのまま使用してもよいが、好
ましくは遠心分離により生菌体を集めM/2(lン酸緩
衝液(pH7,5)にて懸濁液を調整し、化合物(1)
と混ぜ20℃〜50℃、10〜70時間反応させること
により反応液中に目的とする化合物0XT−Xが生成さ
れる。反応液より生成物を採取するのは公知の方法に従
って行えばよく遠心分離等により菌体を除去し、水や有
機溶媒に対する溶解度の差を利用する方法や、活性炭や
吸着樹脂およびイオン交換樹脂による吸脱着法など適当
に組み合せて用いることができる。
例えば、化合物(1)を、表1に記載の洗浄菌体の作用
により、化合物0XT−Xとした後、遠心分離操作によ
り不活性物質あるいは使用済み菌体を除去する。
得られた炉液を、活性炭に通塔し、生成物を吸着させ、
水洗後、・含水メタノールにて溶出し、濃縮・乾固して
得られた粗生成物をカチオン交換樹脂に吸着させ、水に
て溶出し、濃縮乾固す、 ることにより無色粉末の化合
物0XT−Xを得る。
化合物2− amino 0XT−Aの製造方法(第1
)2−aminoOXT−A (式中、R+及びR2は保護基を示す。)2.6−ジア
ミツブリン塩基を有する化合物2−amino 0XT
−Aの製造は化合物0XT−Xの3′−CI−1201
−1及び4’ −CH201−1の水酸基を何らかの保
護基で保護しておき、更に化合物(3)の塩基部の2位
及び6位のカルボニル基を保護しておき、さらにアンモ
ノリシスの工程を経て行なわれる。
式(3)の水酸基の保護基(式中R,)としては核酸化
学あるいは糖化学の分野において使用される公知の水酸
基の保護基が用いられる。3’ −CH20H及び4’
 −CH20Hの水酸基の保護基の例としては、ホルミ
ルまたは置換基を有してもよい低級アルキルカルボニル
(置換基としてはハロゲンi子、低級アルコキシ、ベン
ゾイルなど)例えばアセチル、クロロアセチル、トリク
ロロアセチル、トリフロロアセチル、メトキシアセチル
、ヒバロイル、αまたはβ−ベンゾイルプロピオニル、
フェノキシアセチル、トリチルオキシアセチルなど、ま
たはベンゾイルなどのアシル基、置換基を有してもよい
低級アルキル基例えばt−ブチル基などの非置換低級ア
ルキル、トリチルまたはモノトキシトリチル、ジメトキ
シトリチル、トリメトキシトリチルなどの低級アルコキ
シトリチルなどの置換又は非置換トリチル基などの置換
低級アルキルが挙げられる。
上記の保護基を導入するには、公知の方法により行なう
ことができるが、後に保護基を脱離する際に効率よ(脱
離できる様な保護基を選択するのが好ましい。
式(4)でカルボニル基の保護基(式中R2)としては
、核酸化学の分野において使用される公知の保護基が用
いられる。2位及び6位のカルボニル基の保護基の例と
しては、p−トルエンスルホニル、2,4.6−トリイ
ソプロビルベンゼンスルホニル基などが挙げられる。上
記の保護基の導入には公知の方法によって行なうことが
できるが、後に2位及び6位にアミン基を導入する際に
置換されやすい保護基を選択するのが好ましい。
化合物2− amino 0XT−Aを製造するには化
合物(4)のアンモノリンスを行なえば良く、アンモノ
リシスは公知の方法により行なうことができる。
化合物2− amino 0XT−A製造方法(第2)
(力           (8) (9)        2−aminoOXT−A化合
物(1)をN−オキシド化してN〜オキシド体(5)を
得るが、このN−オキシド化は適当な酸化剤で酸化する
ことにより行なわれる。上記酸化剤としてはメタクロ口
過−安息香酸、過酢酸などの有機過酸、過酸化水素など
が挙げられ、上記の反応は通常、適当な溶媒中で行なわ
れ、反応溶媒としては含′水してもよい酢酸、アセトン
ジオキサンなどの有機溶媒が挙げられる。反応は通常室
温で進行し、反応液からN−オキシド体(5)を得るに
は、反応溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにより精製することができる。
次知、N−オキシド体(5)を亜硝酸ナトリウムで処理
して化合物(6)を得る。
上記の反応は通常水中にて、室温で進行する。
反応液から化合物(6)を得るには、反応液を濃縮後、
カチオン交換樹脂を用いたカラムクロマトグラフィーに
より精製することができる。式(8)の水酸基の保護基
0式中R1)としては、アセチル、クロロアセチル、ピ
バロイル、ベンゾイルなどのアシル基、トリチル、モノ
メトキシトリチルなどトリチル基類が挙げられる。上記
の保護基を導入するには、公知の方法により行なうこと
ができるが、後に保護基を脱離する際に効率よく脱離で
きるような保護基を選択するのが好ましい。上記の反応
は通常室温にて進行し、反応液から化合物(7)を得る
には溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにより精製することができる。
次に、化合物(7)を含水メタノールに溶解し20〜7
0℃で数日間撹拌すると化合物(8)が無色粉末として
析出する。これを濾取し、化合物(8)を得ることがで
きる。
このようにして得られた化合物(8)は、適当な有機塩
基存在下、新たに蒸留されたオキシ塩化りんによりクロ
ル化される。上記、有機塩基としては、トリエチルアミ
ン、ピリジン、2−ピコリンなどが挙げられる。
反応は通常、加熱下にて進行する。反応液から化合物(
9)を得るには、反応液を減圧濃縮し、残渣を適当な有
機溶媒に溶がし、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液と分配
する。有機溶媒としてはクロロホルム、酢酸エチルなど
が挙げられる。
有機層を飽和食塩水にて洗った後、有機層を濃縮し、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製すること
ができる。
次に、化合物(9)をアミノ化し、化合物2−amin
o 0XT−Aを得るには、化合物(9)を適当な無水
有機溶媒に溶解し、液体アンモニアを加えることにより
行なわれる。
上記有機溶媒としては、メタノール、エタノール、アセ
トニトリルなどが挙げらn、上記の反応温度は通常、加
熱下にて進行する。反応液から化合物2− amino
 0XT−Aを得るには、溶媒を留去し吸着樹脂を用い
たカラムクロマトグラフィーにより精製することができ
る。
化合物0XT−G製造方法 化合物2− amrno OX T−A−+化合物0X
T−G化合物0XT−Gを製造するには化合物2−am
ino 0XT−Aに°アデノシンデアミナーゼアルい
は同様な能力を有する微生物培養物および処理物または
動物組織からの採取物を作用させ化合物0XT−Gを得
ることができる。アデノシンデアミナーゼは市販品でよ
(、具体的には、シダマ社(Sigma ) E C,
3,5,4,4がある。
また同様の能力を有することが知られている動物組織よ
りの採取物あるいは微生物培養物およびそれより採取し
たアデノシンデアミナーゼ等その起源を問わず使用する
ことができる。
酵素は精製した酵素である必要はなく、微生物起源の酵
素を使用する場合にはアデノシンデアミナーゼを生産す
る能力を有する微生物を栄養培地で培養して得られる微
生物培養物(菌体)をそのまま使用することができる。
具体的には例えば表2に示す微生物が使用される。
表2 本発明において化合物0XT−Gを製造するには化合物
2− amino 0XT−Aとアデノシンデアミネー
スを1/10M燐酸緩衝溶液(pH7,0)中25℃で
数時間反応させることにより反応液中に目的とする化合
物0XT−Gが生成される。また培養微生物を用いる場
合は、表1に示した微生物を栄養培地にて24時間培養
した後、培養物をそのまま使用してもよいが好ましくは
遠心分離により生菌体な集め、M/20!Jン酸緩衝液
(pH7,0)Kて懸濁液を調製し、化合物2−ami
no 0XT−Aと混ぜ、20℃〜70℃、最高20時
間反応させることにより、反応液中に目的とする化合物
0XT−Gが生成される。反応液より生成物を採取する
には公知の方法に従って行えばよく、遠心分離等によっ
て不活性物を除去し、水や有機溶媒に対する溶解度の差
を利用する方法や、活性炭や吸着樹脂およびイオン交換
樹脂による吸脱着法など適当に組み合せて用いることが
できる。
例えば、化合物2− aminoOXT−Aを上記酵素
あるいは表1記載の洗浄菌体と反応させた後、遠心分離
操作により不活性物質あるいは使用済み菌体を除去する
。得られた炉液を多孔性樹脂に通塔し生成物を吸着させ
、水洗後、含水メタノールにて溶出し、濃縮、乾固する
ことにより無色粉末の化合物0XT−Gが得られる。
尚必要に応じてセファデックス類の使用も可能ス剤なと
の医薬として用いる場合は、単独または賦形剤あるいは
担体と混合して注射剤、経口剤、または坐剤などとして
投与される。賦形剤及び担体としては薬剤学的に許容さ
れるものが選ばれ、その種類及び組成は投与経路や投与
方法によって決まる。
製剤中における本化合物の含量は製剤により種々異なる
が、通常0.1〜100重量%好ましくは1〜90重量
%である。例えば、注射液の場合には、通常0.1〜5
重量%の本化合物を含むようにすることがよい。経口投
与する場合には前記固体担体もしくは液状担体とともに
錠剤、カプセル剤、粉剤、顆粒剤、液剤、ドライシロッ
プ剤等の形態で用いられる。カプセル、錠剤、顆粒、粉
剤の場合は一般に本化合物の含量は約3〜100i量%
好ましくは5〜90重量%であり、残部は担体である。
投与量は、患者の年令、体重、症状、治療目的等により
決定されるが、治療量は一般に非経口投与で1〜300
1ng7/′kg・日、経口投与で5〜s OOmg/
kg−日である。
本化合物は低毒性であり、またいずれの化合物も連続投
与による毒性の蓄積性が小さいことが特徴的である。
本発明の一般式(1)の化合物を用いて製剤とするとき
は、例えば一般式(1)の化合物の塩酸塩30重量部に
対し精製水を加え全量を2000部としてこれを溶解後
ミリポアフィルターGSタイプを用いて除菌濾過する。
この炉液2gを10m1のバイアル瓶にとり凍結乾燥1
−11バイアルに一般式(1)の化合物の塩酸塩30n
vを含む凍結乾燥注射剤を得た。
(作 用) 化合物0XT−X、 2− aminoOXT−Aおよ
び0XT−GはWaithe等による方法(Waith
e etal、。
11andbook of EXpcrimental
 [mmunology頁26.1゜1978)に準じ
、リンパ球幼若化反応に対する作用を調べたところ化合
物0XT−X 、 2− amin。
0XT−Aおよび0XT−GはCon A(ニア ンカ
ナバリンA)で刺激を受けたTリンパ球の幼若化と、L
PS(!Jボポリサツカライド)で刺激を受けたBリン
パ球の幼若化反応を著しく抑制した。
本化合物0XT−X 、 2− amino 0XT−
Aおよび0XT−GがB IJンパ球及びT IJンパ
球の機能を抑制することを示す。この抑制作用は、それ
ぞれ体液性免疫及び細胞性免疫の抑制を意味するので、
その異常先進が原因と考えられる臓器移植あるいは皮膚
移植における拒絶反応の抑制、各種の自己免疫が主たる
原因と考えられる自己免疫病例えば多発性硬化症、溶血
性貧血、■型糖尿病、重症筋無力症、橋本甲状腺炎、ペ
ーチェット症候群リウマチの治療またはアレルギー疾患
の治療にも本化合物を有効成分とする免疫抑制剤は極め
て有用である。本化合物は従来の免疫抑制剤と異なる作
用機作が考えられるので細胞毒性物質に属する抑制剤に
共通に認められる造血器障害等、またステロイドホルモ
ンで認められる胃潰瘍、白内障等の重篤な副作用はない
と考えられ、副作用の面でも大変すぐれている。
次に本化合物の薬理作用を試験例により具体的に説明す
る。
試験例1゜ Con AによるT IJンバ球幼若化反応の抑制B 
A L B /′■マウスの肺細胞をマイクロプレート
に2×105個70.2ml/ウェルになるように分注
し、対照群以外の各ウェルに各濃度の被験化合物を添加
し、さらにすべてのウェルにCon Aを5μg/ml
になるよう加えたのち、この細胞浮遊液を37℃で5%
の炭酸ガス培養器で72時間培養した。リンパ球幼若化
反応は、培養終了の6時間前に31−1−チミジンを1
μCI /ウェル添加し、培養細胞への取込み量を液体
シンチレーションカウンターで測定した。Con Aの
みを添加したときの取込みカウントをAdpm、 Co
n A及び薬物を加えたときのカウントを13dpmと
して(1−13dpm / Adpm ) X I 0
0の数値を、幼若化に対する各薬物の抑制率とした。そ
の結果を表2に示す。
←              ^ 上表から明らかなように本化合物はTリンパ球幼若化反
応を強く抑制した。
試験例2゜ LPS(リポポリサッカライド)による8977球幼若
化反応の抑制 試験例2の方法に準じ(ただし、Con Aの代りに、
大腸菌のLPSを100μg/mlになるよう加えた)
、幼若化B細胞に取りこまれた3H−チミジン/量を測
定した。被験化合物による抑制率を同様に求めた。
表3に示すように、本化合物はLPSによる8977球
幼若化を著しく抑制した。
表4 化合物0XT−X 、 2− amino 0XT−A
および0XT−GのLPSリンパ球幼若化抑制対照(薬
剤無添加)0% また本発明化合物はウィルスに対し活性を示し、抗ウィ
ルス剤として有用なもので、次の各種のウィルスに対し
、抗ウィルス活性が期待される。
DNAウィルス ポックスウィルス、ヘルペスウィルス、アデノウィルス
、パポバウイルス、ヘパトドウィルス、パルボウイルス RNAウィルス ラブドウィルス、フィロウィルス、パラミクソウィルス
、オルソミクンウイルス、アレナウイルス、レトロウィ
ルス、コロナウィルス、プニャウイルス、トガウィルス
、ラブドウィルス、カリンウイルス、ピコルナウィルス
、レオウィルス そして、各種のウィルス性疾患、例えばヘルペス、エイ
ズなどの治療剤として期待される。
次に抗ウィルス活性につき試験例により具体的に示す。
試験例3゜ (a)  抗ヘルペスウイルス活性 96 穴(Well)のマイクロプレートを使用し、V
ero細胞の一重層上に本発明化合物の一定量を含む培
地およびヘルペス−fl型(1−ISV−■)5〜10
 TCI Dsoを加え、37℃、5%(v/v ’)
炭酸ガスフ卵器中にて96〜120時間培養したのち、
顕微鏡下でVero細胞に対するISV−11のCPE
(cytopathic effect )の観察によ
り抗つィ/I/ス活性を測定した。抗ウィルス活性はC
PEの50%阻害濃度(μg / well )で表5
に示す。
表5 抗ウィルス作用(ISV−1t)OXT−X  
     107.5 0 X T −09’、 7 2− arnino 0XT−A      I 7.
6また本化合物はl−l5V−11のチミジンキナーセ
感受性株ばかりでなく耐性株に対しても優れた抗ウィル
ス作用を示す。
(b)  抗HIV (I−1l−1u 工mmuno
deficiency Virus )活性24穴トレ
ーにMT−4細胞約10万個/m1入れ、さらに本発明
化合物の一定量を含む溶液100μtを加え、37℃、
5%(v/v )炭酸ガスフ卵器中にて5時間培養した
後、HIVIO”〜104感染単位を加え、4日間培養
後、培養液の一部をスライドグラスに塗抹し、アセトン
固定をした後、間接螢光抗体法にてウィルス抗原の発現
をみた。
なお、螢光抗体法の一次抗体にはエイズ患者の血清、二
次抗体にはFITCをラベルした抗ヒトIgGを用いた
尚、本発明化合物のMT−4細胞に対する細胞変性は、
ウィルスを加えずに行い、顕微鏡下で観察した。
本発明化合物のI−I I Vに対する活性■なお本発
明化合物はDMSOに溶解して使用した。DMSOのみ
でのウィルス抗原の発現は80〜90%であった。
以上から明らかなように本発明化合物は各種ウィルスに
対して優れた抗ウィルス活性を示しエイズ、ヘルペスな
どのウィルス性疾患の治療剤として期待さるものである
次に本発明化合物の製造法を実施例により具体的に示す
実施例1.〔化合物0XT−Xの製造法〕酵母粉末エキ
ス1%、デキストロース1%を含むp)(7,0の培地
100m1を500 ml容三角フラスコに分注したの
ち、120℃、20分間オートクレーブ滅菌した。
このフラスコにノカルディアインテルフォルマ(M4 
c5 ) (Nocardia interforma
 M4C5)を1白金耳接種し、280℃、48時間好
気的に振盪培養を行なった。これとは別に同一組成培地
100m1を500 ml容三角フラスコに分注したの
ち、120℃、20分間滅菌したフラスコに上記培養液
2 mlを移植し、280℃、40時間振盪培養した。
次に、この培養液11.7Aを6500回転/′分にて
12分間遠心分離し、生菌体を集めM/20リン酸緩衝
1 (p)17.5 ) 500mlにて2回洗浄した
のち、同緩衝液5.42にて懸濁した。この懸濁液を1
00m1づつ500m1各三角フラスコ60本に分注し
、これに各々化合物(1)2■/′mlのM/201J
ン酸緩衝溶i 10 mlを刀口え37℃にて18時間
振盪したのち、上記条件にて遠心分離にて除菌し、得ら
れた上清液を活性炭末(和光紬薬に、に、クロマト用)
300mlを充填したカラムに通塔し、生成物を吸着さ
せ、水洗後50%含水メタノール2.12にて溶出し、
濃縮乾固することにより化合物 0XT−Xの黄色粉末1.4gを得た。この粗粉末を5
0m1の水に溶かし、Dowe X■50WX4(H型
、50〜100メツシユ) 90 mlを充填したカラ
ムに付し、吸着させ、水1.5.6にて溶出し濃縮、乾
固することにより無色粉末状の化合物0XT−X 1.
02 g (収率79.6%)を得た。
FD−MS:  269(M+H)” pH8,0 UV;λ   (log り 250.5um(4,0
1)。
aX 276.5um(3,95) NMR(400MHz 、 D20 )δppm; 3
.67〜3.94 (5H。
7、84 (L H,s、 8−I−1)本実施例に準
じて下記の微生物を用いても同様に0XT−Xを得るこ
とができる。
実施例2.〔化合物(31(R+ −−C0CH5)の
製造〕アセトニトリル50 mlに化合物0XT−Xl
、02gを懸濁させ、トリエチルアミン1.06 ml
、4−ジメチルアミノピリジン11.6111g、無水
酢酸0、72 mlの順に加え、室温で4時間撹拌した
反応液を減圧濃縮後、クロロホルム−メタノール(9:
1)5mlK溶かし、シリカゲル(メルク社製、Art
7734 ) 40 gのカラムに付し、りooホ/L
z A −メpノール(9: 1 )500ml、クロ
ロホルム−メタノール(85:15)800mlの順で
溶出した。シリカゲルTLC(メルク社製、Art57
15) (展開溶媒;クロロホルム−メタノール(3:1))で
Rf O,2付近のフラクションを集め減圧濃縮、乾固
して化合物(311,21gを得た。(収率90%) 十 FD−MS:  352(M) NMR(60MHz、CDaOD)δpp” * 2.
08 (31−1,s。
−CH20CCl43)、  2.17 (3H,S、
 −CI−120(4H,m、 3’−CH2−0−C
−CH3,、4’−CH20−6,34(IH,d、 
 2’−H)、 8.10 (IH,s、  8−I−
1) 実施例3.〔化合物(4) C,R1=  COCH3
−R2=  So□−化合物(3) 1.34 gを塩
化メチレン45m1に溶解し、トリエチルアミン4.2
4m1,4−ジメチルアミノピリジン23.2■、2,
4.6−)リイソプロビルベンゼンスルホニルクロリド
4.61gの順に加え、室温で3時間撹拌した。
反応液を減圧濃縮、乾固後クロロホルム15m1に溶解
し、シリカゲル120gのカラムに付しクロロホルムで
溶出した。シリカゲルTLC(メルク社製、Art 5
715 ) 〔展開溶媒:エーテル〕でRfO,41付近のフラクシ
ョンを集め減圧濃縮、乾固(−1化合物(4)の粉末2
.65gを得た。(収率78.7%)FAB−MS  
;    8 8 5  (M+H)”NMR(60M
)12. CDCl5)δppm : 1.14〜1.
324.64〜4.86 (II−]、 m、 4’−
H)、 6.33 (ll−1゜d、 2’−I−1)
、 7.18 (4IL m)、 8.41 (111
゜5.8−H) 実施例4.〔化合物2− amino 0XT−A (
D製造(第1)〕実施例3で得た化合物(412,65
gを無水エタノール16mtに溶解し、これに液体アン
モニア約59m1を加え、封管中にて105℃で57時
間撹拌した。
アンモニアを除去後、水100m1を加え不溶物を除去
した後、MCI(fl)GEL CHP −20P 3
00mlに吸着させ、水洗後、水−50%含水メタノー
ル各1200m1よりなる直線濃度勾配法にて溶出した
。シリカゲルTLC(メルク社製、Art〔展開溶媒;
クロロホルム−メタノール(2:1))でRfo、44
付近のフラクションを集め、減圧濃縮、乾固し、化合物
2− amino OX T−Aの粉末445mgを得
た。(収率55,8%)FD−MS:  266 (M
 ) ”120(Iogg)  256nm(3,96)、 
278nmUV・λmax (3,95) NMR(400Ml−1z 、 D20 )δppm 
: 3.68〜3.91 (5H。
m)、 4.68 (ll−1,m)、 6.25 (
IH,d )。
8.13 (IH,S ”) 実施例5.  C化合物’2− amino 0XT−
Aの製造(第2)〕(イ) 〔化合物(5)の製造〕 化合物(11808■及びm−クロロ過安息香酸748
mgを水13m1−ジオキサ760m1の混液に溶解し
、暗室中室温で18時間撹拌した。反□ 芯液を減圧濃
縮、乾固し、残渣をシリカゲル6gにまぶし、これを同
シリカゲル45gのカラムに付し、クロロホルム−メタ
ノール(10:l)200ml、クロロホルム−メタノ
ール(5:1)200ml、クロロホルム−メタノール
(3: 1 )500mlの順で溶出した。シリカゲル
TLCC展開溶媒;クロロホルム−メタノール(2: 
1 ))で114=0.18付近のフラクションを集め
減圧濃縮、乾固し、化合物(51721■を得た。(収
率83.9%) FAB−MS;  268(M+IN”I]20 UV; λmax233.262.295nmNMR(
60MHz 、 D20 )δppm ;  3.99
〜4.30 (51−1゜m)、 4.70(11−1
,m)、 6.71 (II−1,d)。
8.73(IH,S)、8.87(Hl、S)(ロ) 
〔化合物(6)の製造〕 化合物(51110mgを水1.6 ml−酢酸0.6
 ml )混液に溶解し、これに亜硝酸ナトリウム27
6■を加え、室温にて3日間撹拌した。
■ 反応液を減圧濃縮後、濃縮液をDowex 5 owx
 8(I−1型)4mlOカラムに付し、水にて溶出し
た。
シリカゲルTLC〔展開溶媒;n−ブタノール−酢酸−
水(3:1:2))でRf 0.08付近のフラクショ
ンを集め減圧濃縮、乾固して化合物(6)58.611
1gを得た。(収率53.3%)FAB−MS;  2
69(M十H)+、0.lNNaOH256,294n
mUV・λmax NMI? (60MI(z 、 D20 )δpp’m
 ;  3.70〜4.30 (5H。
m)、  4.61 (ll−1,m)、  6.60
 (ll−1,d )。
8.60 (IH,s )、  8.67 (11−1
,s )(ハ) 〔化合物(81(R′1=−COCI
−13)の製造〕化合物(6) 206 l11gをア
セトニトリ/l/ 10 mlに懸ン蜀し、トリエチル
アミン0.315m1,4−ジメチルアミノピリジン1
0■、無水酢酸0,25m1の順に加え室温にて18時
間撹拌した。反応液を減圧濃縮、乾固、残渣をクロロホ
ルムに溶解し、シリカゲル30gのカラムに付し、クロ
ロホルム−メタノール(30:1)200m11クロロ
ホルム−メタノール(5:1)300mlの順で溶出し
た。シリカゲルTLC(展開溶媒;クロロホルム−メタ
ノール(10:1))でRfO155付近のフラクショ
ンを集め減圧濃縮、乾固し化合物(7)を得た。化合物
(7)をメタノール−水(5:])220mに溶解し4
3℃にて2日間撹拌すると無色の粉末が析出する。これ
を戸取し化合物(8) 198■を得た。(収率74%
)FAB−MS ;  353 (M+ 1−1ど、M
eoll UV、 棉ax  245.251e 270nmNM
R(60MHz、 CD30D)δpp” ;2. I
 O(3H,s ) 。
2.13 (31−1,s )、  4.46付近(5
H,m )。
6.43(IH,d)、8.33(IN、s)、8.4
3(1)1.5) に) 〔化合物(91(R,=−COCI−1,)の製
造〕実施例7と同様にして得た化合物(81,53■を
1 mlのオキシ塩化りんとQ、 3 mlのトリエチ
ルアミンに懸濁し、20分間加熱還流した。反応液を減
圧濃縮、乾固し、残渣をクロロホルム20m1と飽和炭
酸水素ナトリウム水溶’lIX 20 mtとで分配し
1.有機層を飽和食塩水10m1で洗った後無水硫酸ナ
トリウムで脱水し、減圧乾固した。
残渣をシリカゲル15gのカラムに付し、クロロホルム
−メタノール(30: 1 )200mlで溶出した。
シリカゲルTLC(展開溶媒;クロロホルム−メタノー
ル(10:1):)でRfo、56付近のフラクション
を集め減圧濃縮、乾固し化合物(9113,6ff1g
を得た。(収率23.2%)FD−MS;  388 
(M ) eOH Uv;λmaX 252.273nm NMR(60MHz 、 CD30D )δppm; 
2.08(6H,s)。
4.47付近(5H,m)、6.57(IH,d)。
g、s 3 (t)]、 s ) (ホ) 〔化合物2−aminoOXT−Aの製造〕実
施例8と同様にして得た化合物(9127■をエタノー
ル12m1+で懸濁させ、これに液体アンモニア15m
1を加え、封管中にて110℃で72時間撹拌したニ アンモニアを除去後、反応液を減圧濃縮、乾固し、残渣
を水に溶解し、MCI’ GEL CHP−2020m
lに付し、水−50%含水メタノール(各80m1)の
直線濃度勾配にて溶出した。
シリカゲルTLC[:展開溶媒;クロロホルム−メタノ
ール(2:I)]にて1lfo、44付近のフラクショ
ンを集め減圧濃縮、乾固1−化合物2−amino O
X T −Aの無色粉末13.1mgを得た。
(収率71.3%) FD−MS;  266(M) 、  I−1□0 UV、 2maX(logε)  256nm(3,9
6)。
278nm(3,95) NMR(400Ml−12、D20 )δr)l)m 
; 3.68〜3.91 (5I−1゜m)、4.68
(I11’、m)、6.25(IH,d)。
8.1 3  (IH9s  ) 実施例6.〔化合物0XT−Gの製造〕化合物2− a
mino 0XT−A 240 +11gをM/10リ
ン酸緩衝tL(pH7,5) 1 s omtに溶解さ
せ、アデノシン デアミナーゼ(シグマ社製、EC3,
5゜4.4 ) 100 d(100ユニツト)を加え
、22℃にて41時間撹拌した。
コノ反応液をMCI”GEL CI−IP−20100
mlに吸着させた後、水で溶出した。
シリカゲルTLC(展開溶媒;n−ブタノール−酢酸−
水(4:1:2)]でRf0.42付近のフラクション
を集め減圧濃縮、乾固し無色粉末の化合物0XT−Gを
240■得た。(収率99.6%)FD−MS;  2
68(M十H)+ UV;yH,3Q’(lOgg)253.5nm(4,
09)NMR(400MHz 、 D20 )δppm
;  3.69〜3.87(5H,m)、  4.66
〜4.69 (IH,m)、  6.29 (IH,d
 )、  8.17 (ll−1,s )実施例7.〔
化合物0XT−Gの製造〕肉エキス0.3%、ペプトン
1.0%、食塩o、7%を含むpH= 7.0の培地1
00m1を500 ml容三角フラスコに分注したのち
、120℃、20分間オートクレーブ滅菌した。このフ
ラスコにエシェリヒア・コリーN I HJ (Esc
herichia coliNIHJ)を1白金耳接種
し、37℃、18時間、好気的に振盪培養を行った。次
にこの培養液1.000m1を10.000回転回転釦
て10分間遠心分離し、生菌体な集め同液量のM/20
1Jン酸緩衝液(pH7,0)にて3回洗浄したのち、
同緩衝液100m1にて顕濁した。この懸濁液に化合物
2− amino 0XT−A 50 mgを加え、3
7℃にて18時間振盪にて反応させたのち100℃にて
5分間加熱し、反応を停止し、前記条件にて遠心分離に
て除菌し、得られた上清液をMCI Qel’CHP−
20P 50 mlを充填したカラムに通塔し、生成物
を吸着させ、水洗後、20%含水メタノールisomt
にて溶出し、濃縮、乾固することにより無色、粉末状を
呈する化合物0XT−G45.1rrIg(収率90.
0%)を得た。
実施例8.〔化合物0XT−DCPの製造〕実施例6の
に)で得られた化合物(916,3mgを1mlのメタ
ノールに溶解し、これにINアンモニア水溶液0.04
 mlを加え室温にて2時間撹拌した後、IN塩酸0.
04 mlを加えた。反応液を減圧濃縮、乾固し、残渣
を水に溶解しMCI” GELCI−IP−20(10
ml )に付し、水洗後、80%含水メタノールにて溶
出した。シリカゲルTLC〔展開溶媒;クロロホルム−
メタノール(10:1)〕にてRfo、35付近のフラ
ションを集め減圧濃縮、乾固し、化合物(2)の無色粉
末4.4■をを得た。(収率91%) Me 0f−1 uv: 2max  252.273nmFAB−MS
 ;  304 (M”)NMR(400MHz 、 
CD30D )δppm; 3.72〜3.93(5H
,m)、 4.fi9(IH,m)、 6.33(If
(。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中、R
    は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼で示される基を意味する〕 で示される新規オキセタノシン類及びその薬理学上許容
    される塩。
  2. (2)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、Yは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、
    表等があります▼を示し、R_1は水素原子またはアシ
    ル基または置換基を有してもよい低級アルキル基を示す
    。但し、Yが2,6−ジクロルプリンのとき、R_1は
    水素以外の基を示す。〕で示される新規オキセタノシン
    類およびその塩。
  3. (3)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中、R
    は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼で示される
    基を意味する。〕 で示される新規オキセタノシン類及びその薬理学上許容
    される塩を有効成分とする免疫抑制剤および抗ウィルス
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