JP7846960B2 - 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 - Google Patents
好酸球又はマスト細胞関連障害の治療Info
- Publication number
- JP7846960B2 JP7846960B2 JP2020158560A JP2020158560A JP7846960B2 JP 7846960 B2 JP7846960 B2 JP 7846960B2 JP 2020158560 A JP2020158560 A JP 2020158560A JP 2020158560 A JP2020158560 A JP 2020158560A JP 7846960 B2 JP7846960 B2 JP 7846960B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antibody
- containing seq
- seq
- kit
- antibody comprises
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/28—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
- C07K16/2803—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants against the immunoglobulin superfamily
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P27/00—Drugs for disorders of the senses
- A61P27/02—Ophthalmic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/24—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against cytokines, lymphokines or interferons
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K2039/505—Medicinal preparations containing antigens or antibodies comprising antibodies
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/20—Immunoglobulins specific features characterized by taxonomic origin
- C07K2317/24—Immunoglobulins specific features characterized by taxonomic origin containing regions, domains or residues from different species, e.g. chimeric, humanized or veneered
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/30—Immunoglobulins specific features characterized by aspects of specificity or valency
- C07K2317/33—Crossreactivity, e.g. for species or epitope, or lack of said crossreactivity
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/30—Immunoglobulins specific features characterized by aspects of specificity or valency
- C07K2317/35—Valency
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/50—Immunoglobulins specific features characterized by immunoglobulin fragments
- C07K2317/56—Immunoglobulins specific features characterized by immunoglobulin fragments variable (Fv) region, i.e. VH and/or VL
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/50—Immunoglobulins specific features characterized by immunoglobulin fragments
- C07K2317/56—Immunoglobulins specific features characterized by immunoglobulin fragments variable (Fv) region, i.e. VH and/or VL
- C07K2317/565—Complementarity determining region [CDR]
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/70—Immunoglobulins specific features characterized by effect upon binding to a cell or to an antigen
- C07K2317/73—Inducing cell death, e.g. apoptosis, necrosis or inhibition of cell proliferation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/70—Immunoglobulins specific features characterized by effect upon binding to a cell or to an antigen
- C07K2317/76—Antagonist effect on antigen, e.g. neutralization or inhibition of binding
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Immunology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Neurology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Description
れた米国仮出願第62/002,395号及び2015年5月15日に出願された米国仮出願第62/162,538
号の利益を主張する。
g_12638-123-228.TXT」という表題のテキストファイルとして本願と共に提出されている
配列表(Sequence Listing)を、参照によって組み込む。
本明細書で提供されるのは、神経系、例えば中枢神経系のマスト細胞関連障害などの、
好酸球又はマスト細胞関連障害、例えば視神経脊髄炎(NMO)、視神経脊髄炎スペクトル障
害(NMOSD)、多発性硬化症(MS)、及び神経線維腫症(NF)を管理する、治療する、又は予防
するための、KITすなわち受容体型チロシンキナーゼに特異的に結合する抗体を含む方法
及び使用である。
好酸球は、感染に対する宿主防御に、抗腫瘍細胞毒性に、また創傷治癒に有益に関与す
る骨髄由来の顆粒球である。豊富な好酸球は、例えば喘息又は鼻炎を患う患者の呼吸器粘
膜組織における炎症などの、炎症の一因となる可能性がある(例えば、Yuanらの文献、J.
Exp. Med.、1997、186:313-333を参照のこと)。
た、真皮、腸粘膜、及び粘膜下層、結膜、肺胞及び気道、並びに心臓の心耳など、内部環
境と外部環境との間の境界面(ここでは、マスト細胞は、外来の生物及び抗原に応答する
ことができる)にも見られる。炎症及びアレルギー反応は、炎症性因子の放出及び局所性
又は全身性の即時型過敏反応をもたらす、マスト細胞脱顆粒及びマスト細胞活性化を伴う
。マスト細胞活性の不均衡又は不適当な調節は、アナフィラキシー、アトピー、及び鼻炎
などの障害において観察される、抗原に対する有害な過剰反応と関連する。
存在する。
一態様では、本明細書で提供されるのは、対象における神経系、例えば中枢神経系の、
好酸球又はマスト細胞関連障害を防ぐ、治療する、又は管理する方法であって、治療有効
量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それ
を必要とする対象に投与することを含む前記方法である。
管理する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗
体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法である
。
管理する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗
体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法である
。
理する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体
又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法である。
又は管理する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合す
る抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法で
ある。
法であって、NFと診断された対象に、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的
に結合する抗体又はその抗原結合断片を投与することを含む前記方法である。
中枢神経系の炎症を軽減する方法であって、中枢神経系又は神経系のマスト細胞関連障害
と診断された対象に、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体
又はその抗原結合断片を投与することを含む前記方法である。
害する方法であって、神経系、例えば中枢神経系の、マスト細胞関連障害と診断された対
象に、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結
合断片を投与することを含む前記方法である。
、MS、又はNFである。ある特定の態様では、NFの型は、NF1、NF2、又は神経鞘腫症である
。
特異性抗体である。ある種の態様では、本明細書に提供する方法における使用のための抗
KIT抗体は、ヒト化抗体である。ある特定の態様では、本明細書に提供する方法における
使用のための抗KIT抗体は、ネイキッド抗体である。一態様では、本明細書に提供する方
法における使用のための抗KIT抗体は、二重特異性抗体ではない。
号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及び配列番号:5~7を
それぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む。
る種の態様では、本明細書に記載した抗KIT抗体が投与される対象は、子供である。
1.対象における神経系のマスト細胞関連障害を治療する方法であって、治療有効量のヒト
KIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要と
する対象に投与することを含む前記方法。
2.対象における神経系の好酸球関連障害を治療する方法であって、治療有効量のヒトKIT
受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする
対象に投与することを含む前記方法。
3.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様1又は2の方法。
4.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様3の方法。
5.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様4の方法。
6.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様3の方法。
7.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様1又は2の方法。
8.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様7の方法。
9.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様1又は2の方法。
10.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを含
む、実施態様1~9のいずれか1つの方法。
11.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様1又は2の方法。
12.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様11の方法。
13.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様12の方法。
14.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様13の方法。
15.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様12の方法。
16.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様11の方法。
17.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様16の方法。
18.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様11の方法。
19.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを含
む、実施態様11~19のいずれか1つの方法。
20.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様11の方法。
21.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様11の方法。
22.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様11の方法。
23.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様11の方法。
24.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様11の方法。
25.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様11の方法。
26.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様11の方法。
27.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様11の方法。
28.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様11の方法。
29.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様11の方法。
30.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様11の方法。
31.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様11の方法。
32.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様11の方法。
33.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様11の方法。
34.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様11の方法。
35.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様11の方法。
36.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様11の方法。
37.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
38.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
39.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
40.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
41.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
42.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
43.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
44.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
45.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様11の方法。
46.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
47.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
48.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
49.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様11の方法
。
50.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを含
む、実施態様20~49のいずれか1つの方法。
51.対象における神経系のマスト細胞関連障害を管理する方法であって、治療有効量のヒ
トKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要
とする対象に投与することを含む前記方法。
52.対象における神経系の好酸球関連障害を管理する方法であって、治療有効量のヒトKIT
受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする
対象に投与することを含む前記方法。
53.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様51又は52の方法。
54.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様53の方法。
55.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様54の方法。
56.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様53の方法。
57.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様51又は52の方法。
58.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様57の方法。
59.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様51又は52の方法。
60.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを含
む、実施態様51~59のいずれか1つの方法。
61.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様51又は52の方法。
62.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様61の方法。
63.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様62の方法。
64.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様61の方法。
65.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様62の方法。
66.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様61の方法。
67.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様66の方法。
68.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様61の方法。
69.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを含
む、実施態様61~68のいずれか1つの方法。
70.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様61の方法。
71.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様61の方法。
72.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様61の方法。
73.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様61の方法。
74.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様61の方法。
75.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様61の方法。
76.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様61の方法。
77.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様61の方法。
78.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様61の方法。
79.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様61の方法。
80.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様61の方法。
81.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様61の方法。
82.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様61の方法。
83.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様61の方法。
84.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様61の方法。
85.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様61の方法。
86.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様61の方法。
87.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
88.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
89.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
90.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
91.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
92.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
93.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
94. 抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
95.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様61の方法。
96.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
97.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
98.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
99.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様61の方法
。
100.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様70~99のいずれか1つの方法。
101.対象における神経系のマスト細胞関連障害を防ぐ方法であって、治療有効量のヒトKI
T受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とす
る対象に投与することを含む前記方法。
102.対象における神経系の好酸球関連障害を防ぐ方法であって、治療有効量のヒトKIT受
容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対
象に投与することを含む前記方法。
103.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様101又は102の方法。
104.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様103の方法。
105.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様104の方法。
106.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様103の方法。
107.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様101又は102の方法。
108.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様107の方法。
109.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様101又は102の方法。
110.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様101~109のいずれか1つの方法。
111.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様101又は102の方法。
112.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様111の方法。
113.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様112の方法。
114.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様113の方法。
115.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様112の方法。
116.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様111の方法。
117.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様116の方法。
118.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様111の方法、
119.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様111~118のいずれか1つの方法。
120.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様111の方法。
121.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様111の方法。
122.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様111の方法。
123.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様111の方法。
124.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様111の方法。
125.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様111の方法。
126.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様111の方法。
127.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様111の方法。
128.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様111の方法。
129.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様111の方法
。
130.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様111の方法
。
131.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様111の方法
。
132.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様111の方法
。
133.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様111の方法
。
134.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様111の方法
。
135.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様111の方法
。
136.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様111の方法
。
137.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
138.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
139.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
140.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
141.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
142.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
143.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
144.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
145.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様111の方法。
146.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
147.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
148.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
149.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様111の方
法。
150.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様120~149のいずれか1つの方法。
151.対象における神経線維腫症(NF)を治療する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容
体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象
に投与することを含む前記方法。
152.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様151の方法。
153.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様152の方法。
154.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様153の方法。
155.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様152の方法。
156.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様151の方法。
157.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様157の方法。
158.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様151の方法。
159.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様151~158のいずれか1つの方法。
160.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様151の方法。
161.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様160の方法。
162.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様161の方法。
163.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様162の方法。
164.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様161の方法。
165.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様160の方法。
166.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様165の方法。
167.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様160の方法。
168.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様160~167のいずれか1つの方法。
169.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様160の方法。
170.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様160の方法。
171.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様160の方法。
172.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様160の方法。
173.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様160の方法。
174.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様160の方法。
175.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様160の方法。
176.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様160の方法。
177.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様160の方法。
178.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様160の方法
。
179.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様160の方法
。
180.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様160の方法
。
181.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様160の方法
。
182.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様160の方法
。
183.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様160の方法
。
184.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様160の方法
。
185.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様160の方法
。
186.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
187.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
188.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
189.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
190.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
191.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
192.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
193.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
194.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様160の方法。
195.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
196.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
197.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
198.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様160の方
法。
199.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様169~198のいずれか1つの方法。
200.NFがNF1である、実施態様151~199のいずれか1つの方法。
201.NFがNF2である、実施態様151~199のいずれか1つの方法。
202.NFが神経鞘腫症である、実施態様151~199のいずれか1つの方法。
203.対象におけるNFを管理する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)
に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与すること
を含む前記方法。
204.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様203の方法。
205.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様204の方法。
206.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様203の方法。
207.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様204の方法。
208.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様203の方法。
209.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様208の方法。
210.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様203の方法。
211.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様203~210のいずれか1つの方法。
212.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様203の方法。
213.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様212の方法。
214.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様213の方法。
215.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様212の方法。
216.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様213の方法。
217.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様212の方法。
218.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様217の方法。
219.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様212の方法。
220.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様212~219のいずれか1つの方法。
221.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様212の方法。
222.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様212の方法。
223.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様212の方法。
224.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様212の方法。
225.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様212の方法。
226.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様212の方法。
227.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様212の方法。
228.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様212の方法。
229.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様212の方法。
230.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様212の方法
。
231.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様212の方法
。
232.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様212の方法
。
233.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様212の方法
。
234.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様212の方法
。
235.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様212の方法
。
236.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様212の方法
。
237.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様212の方法
。
238.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
239.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
240.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
241.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
242.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
243.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
244.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
245.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
246.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様212の方法。
247.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
248.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
249.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
250.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様212の方
法。
251.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様221~250のいずれか1つの方法。
252.NFがNF1である、実施態様203~251のいずれか1つの方法。
253.NFがNF2である、実施態様203~251のいずれか1つの方法。
254.NFが神経鞘腫症である、実施態様203~251のいずれか1つの方法。
255.対象におけるNFを防ぐ方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特
異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含
む前記方法。
256.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様255の方法。
257.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様256の方法。
258.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様257の方法。
259.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様256の方法。
260.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様255の方法。
261.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様260の方法。
262.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様255の方法。
263.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様255~262のいずれか1つの方法。
264.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様255の方法。
265.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様264の方法。
266.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様265の方法。
267.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様266の方法。
268.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様265の方法。
269.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様264の方法。
270.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様269の方法。
271.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様264の方法。
272.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様264~271のいずれか1つの方法。
273.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様264の方法。
274.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様264の方法。
275.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様264の方法。
276.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様264の方法。
277.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様264の方法。
278.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様264の方法。
279.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様264の方法。
280.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様264の方法。
281.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様264の方法。
282.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様264の方法
。
283.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様264の方法
。
284.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様264の方法
。
285.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様264の方法
。
286.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様264の方法
。
287.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様264の方法
。
288.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様264の方法
。
289.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様264の方法
。
290.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
291.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
292.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
293.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
294.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
295.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
296.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
297.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
298.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様264の方法。
299.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
300.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
301.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
302.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様264の方
法。
303.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様273~302のいずれか1つの方法。
304.NFがNF1である、実施態様255~303のいずれか1つの方法。
305.NFがNF2である、実施態様255~303のいずれか1つの方法。
306.NFが神経鞘腫症である、実施態様255~303のいずれか1つの方法。
307.対象における神経線維腫の成長を阻害する方法であって、NFと診断された対象に、治
療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を
投与することを含む前記方法。
308.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様307の方法。
309.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様308の方法。
310.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様309の方法。
311.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様308の方法。
312.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様307の方法。
313.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様312の方法。
314.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様307の方法。
315.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様307~314のいずれか1つの方法。
316.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様307の方法。
317.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様316の方法。
318.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様317の方法。
319.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様318の方法。
320.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様317の方法。
321.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様316の方法。
322.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様321の方法。
323.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様316の方法。
324.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様316~323のいずれか1つの方法。
325.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様316の方法。
326.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様316の方法。
327.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様316の方法。
328.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様316の方法。
329.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様316の方法。
330.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様316の方法。
331.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様316の方法。
332.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様316の方法。
333.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様316の方法。
334.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様316の方法
。
335.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様316の方法
。
336.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様316の方法
。
337.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様316の方法
。
338.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様316の方法
。
339.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様316の方法
。
340.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様316の方法
。
341.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様316の方法
。
342.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
343.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
344.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
345.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
346.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
347.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
348.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
349.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
350.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様316の方法。
351.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
352.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
353.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
354.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様316の方
法。
355.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様325~354のいずれか1つの方法。
356.神経線維腫が、外側の神経線維腫を含む、実施態様307~355のいずれか1つの方法。
357.神経線維腫が、内側の神経線維腫を含む、実施態様307~355のいずれか1つの方法。
358.神経線維腫が、真皮の神経線維腫を含む、実施態様307~355のいずれか1つの方法。
359.神経線維腫が、皮膚の神経線維腫を含む、実施態様307~355のいずれか1つの方法。
360.神経線維腫が、叢状神経線維腫を含む、実施態様307~355のいずれか1つの方法。
361.対象における視神経脊髄炎(NMO)を治療する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容
体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象
に投与することを含む前記方法。
362.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様361の方法。
363.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様362の方法。
364.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様363の方法。
365.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様362の方法。
366.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様361の方法。
367.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様366の方法。
368.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様361の方法。
369.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様361~368のいずれか1つの方法。
370.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様361の方法。
371.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様370の方法。
372.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様371の方法。
373.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様372の方法。
374.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様371の方法。
375.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様370の方法。
376.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様375の方法。
377.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様370の方法。
378.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様370~377のいずれか1つの方法。
379.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様370の方法。
380.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様370の方法。
381.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様370の方法。
382.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様370の方法。
383.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様370の方法。
384.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様370の方法。
385.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様370の方法。
386.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様370の方法。
387.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様370の方法。
388.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様370の方法
。
389.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様370の方法
。
390.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様370の方法
。
391.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様370の方法
。
392.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様370の方法
。
393.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様370の方法
。
394.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様370の方法
。
395.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様370の方法
。
396.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
397.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
398.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
399.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
400.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
401.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
402.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
403.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
404.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様370の方法。
405.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
406.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
407.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
408.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様370の方
法。
409.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様379~408のいずれか1つの方法。
410.対象におけるNMOを管理する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)
に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与すること
を含む前記方法。
411.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様410の方法。
412.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様411の方法。
413.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様412の方法。
414.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様411の方法。
415.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様410の方法。
416.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様415の方法。
417.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様410の方法。
418.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様410~417のいずれか1つの方法。
419.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様410の方法。
420.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様419の方法。
421.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様420の方法。
422.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様421の方法。
423.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様420の方法。
424.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様419の方法。
425.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様424の方法。
426.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様419の方法。
427.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様419~426のいずれか1つの方法。
428.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様419の方法。
429.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様419の方法。
430.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様419の方法。
431.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様419の方法。
432.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様419の方法。
433.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様419の方法。
434.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様419の方法。
435.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様419の方法。
436.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様419の方法。
437.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様419の方法
。
438.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様419の方法
。
439.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様419の方法
。
440.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様419の方法
。
441.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様419の方法
。
442.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様419の方法
。
443.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様419の方法
。
444.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様419の方法
。
445.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
446.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
447.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
448.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
449.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
450.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
451.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
452.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
453.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様419の方法。
454.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
455.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
456.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
457.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様419の方
法。
458.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様428~457のいずれか1つの方法。
459.対象におけるNMOを防ぐ方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特
異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含
む前記方法。
460.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様459の方法。
461.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様460の方法。
462.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様461の方法。
463.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様460の方法。
464.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様459の方法。
465.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様464の方法。
466.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様459の方法。
467.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様459~466のいずれか1つの方法。
468.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様459の方法。
469.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様468の方法。
470.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様469の方法。
471.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様470の方法。
472.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様469の方法。
473.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様468の方法。
474.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様473の方法。
475.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様468の方法。
476.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様468~475のいずれか1つの方法。
477.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様468の方法。
478.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様468の方法。
479.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様468の方法。
480.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様468の方法。
481.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様468の方法。
482.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様468の方法。
483.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様468の方法。
484.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様468の方法。
485.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様468の方法。
486.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様468の方法
。
487.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様468の方法
。
488.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様468の方法
。
489.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様468の方法
。
490.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様468の方法
。
491.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様468の方法
。
492.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様468の方法
。
493.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様468の方法
。
494.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
495.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
496.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
497.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
498.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
499.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
500.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
501.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
502.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様468の方法。
503.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
504.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
505.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
506.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様468の方
法。
507.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様477~506のいずれか1つの方法。
508.対象におけるNMOスペクトラム障害を治療する方法であって、治療有効量のヒトKIT受
容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対
象に投与することを含む前記方法。
509.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様508の方法。
510.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様509の方法。
511.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様510の方法。
512.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様509の方法。
513.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様508の方法。
514.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様513の方法。
515.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様508の方法。
516.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様508~515のいずれか1つの方法。
517.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様508の方法。
518.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様517の方法。
519.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様518の方法。
520.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様519の方法。
521.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様518の方法。
522.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様517の方法。
523.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様522の方法。
524.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様517の方法。
525.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様517~524のいずれか1つの方法。
526.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様517の方法。
527.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様517の方法。
528.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様517の方法。
529.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様517の方法。
530.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様517の方法。
531.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様517の方法。
532.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様517の方法。
533.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様517の方法。
534.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様517の方法。
535.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様517の方法
。
536.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様517の方法
。
537.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様517の方法
。
538.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様517の方法
。
539.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様517の方法
。
540.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様517の方法
。
541.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様517の方法
。
542.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様517の方法
。
543.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
544.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
545.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
546.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
547.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
548.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
549.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
550.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
551.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様517の方法。
552.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
553.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
554.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
555.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様517の方
法。
556.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様526~555のいずれか1つの方法。
557.対象におけるNMOスペクトラム障害を管理する方法であって、治療有効量のヒトKIT受
容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対
象に投与することを含む前記方法。
558.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様557の方法。
559.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様558の方法。
560.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様559の方法。
561.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様558の方法。
562.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様557の方法。
563.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様562の方法。
564.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様557の方法。
565.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様557~564のいずれか1つの方法。
566.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様557の方法。
567.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様566の方法。
568.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様567の方法。
569.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様568の方法。
570.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様567の方法。
571.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様566の方法。
572.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様571の方法。
573.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様566の方法。
574.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様566~573のいずれか1つの方法。
575.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様566の方法。
576.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様566の方法。
577.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様566の方法。
578.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様566の方法。
579.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様566の方法。
580.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様566の方法。
581.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様566の方法。
582.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様566の方法。
583.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様566の方法。
584.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様566の方法
。
585.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様566の方法
。
586.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様566の方法
。
587.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様566の方法
。
588.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様566の方法
。
589.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様566の方法
。
590.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様566の方法
。
591.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様566の方法
。
592.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
593.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
594.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
595.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
596.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
597.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
598.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
599.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
600.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様566の方法。
601.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
602.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
603.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
604.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様566の方
法。
605.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様575~604のいずれか1つの方法。
606.対象におけるNMOスペクトラム障害を防ぐ方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体
(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に
投与することを含む前記方法。
607.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様606の方法。
608.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様607の方法。
609.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様608の方法。
610.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様607の方法。
611.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様606の方法。
612.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様611の方法。
613.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様606の方法。
614.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様606~613のいずれか1つの方法。
615.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様606の方法。
616.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様615の方法。
617.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様616の方法。
618.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様617の方法。
619.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様616の方法。
620.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様615の方法。
621.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様620の方法。
622.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様615の方法。
623.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様615の方法。
624.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様615の方法。
625.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様615の方法。
626.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様615の方法。
627.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様615の方法。
628.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様615の方法。
629.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様615の方法。
630.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様615の方法。
631.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様615の方法。
632.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様615の方法
。
633.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様615の方法
。
634.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様615の方法
。
635.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様615の方法
。
636.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様615の方法
。
637.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様615の方法
。
638.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様615の方法
。
639.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様615の方法
。
640.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
641.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
642.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
643.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
644.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
645.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
646.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
647.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
648.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様615の方法。
649.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
650.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
651.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
652.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様615の方
法。
653.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様623~652のいずれか1つの方法。
654.対象における多発性硬化症(MS)を治療する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容
体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象
に投与することを含む前記方法。
655.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様654の方法。
656.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様655の方法。
657.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様656の方法。
658.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様655の方法。
659.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様654の方法。
660.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様659の方法。
661.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様654の方法。
662.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様654~661のいずれか1つの方法。
663.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様654の方法。
664.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様663の方法。
665.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様664の方法。
666.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様665の方法。
667.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様664の方法。
668.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様663の方法。
669.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様668の方法。
670.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様663の方法。
671.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様663~670のいずれか1つの方法。
672.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様663の方法。
673.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様663の方法。
674.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様663の方法。
675.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様663の方法。
676.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様663の方法。
677.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様663の方法。
678.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様663の方法。
679.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様663の方法。
680.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様663の方法。
681.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様663の方法
。
682.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様663の方法
。
683.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様663の方法
。
684.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様663の方法
。
685.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様663の方法
。
686.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様663の方法
。
687.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様663の方法
。
688.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様663の方法
。
689.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
690.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
691.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
692.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
693.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
694.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
695.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
696.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
697.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様663の方法。
698.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
699.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
700.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
701.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様663の方
法。
702.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様672~701のいずれか1つの方法。
703.対象におけるMSを管理する方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)
に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与すること
を含む前記方法。
704.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様703の方法。
705.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様704の方法。
706.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様705の方法。
707.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様704の方法。
708.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様703の方法。
709.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様708の方法。
710.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様703の方法。
711.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様703~710のいずれか1つの方法。
712.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様703の方法。
713.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様712の方法。
714.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様713の方法。
715.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様714の方法。
716.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様713の方法。
717.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様712の方法。
718.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様717の方法。
719.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様712の方法。
720.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様712~719のいずれか1つの方法。
721.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様712の方法。
722.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様712の方法。
723.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様712の方法。
724.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様712の方法。
725.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様712の方法。
726.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様712の方法。
727.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様712の方法。
728.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様712の方法。
729.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様712の方法。
730.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様712の方法
。
731.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様712の方法
。
732.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様712の方法
。
733.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様712の方法
。
734.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様712の方法
。
735.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様712の方法
。
736.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様712の方法
。
737.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様712の方法
。
738.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
739.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
740.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
741.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
742.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
743.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
744.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
745.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
746.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様712の方法。
747.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
748.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
749.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
750.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様712の方
法。
751.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様721~750のいずれか1つの方法。
752.対象におけるMSを防ぐ方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特
異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含
む前記方法。
753.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様752の方法。
754.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様753の方法。
755.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様754の方法。
756.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様753の方法。
757.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様752の方法。
758.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様757の方法。
759.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様752の方法。
760.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様752~759のいずれか1つの方法。
761.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様752の方法。
762.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様761の方法。
763.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様762の方法。
764.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様763の方法。
765.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様762の方法。
766.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様761の方法。
767.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様766の方法。
768.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様761の方法。
769.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様761~768のいずれか1つの方法。
770.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様761の方法。
771.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様761の方法。
772.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様761の方法。
773.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様761の方法。
774.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様761の方法。
775.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様761の方法。
776.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様761の方法。
777.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様761の方法。
778.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様761の方法。
779.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様761の方法
。
780.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様761の方法
。
781.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様761の方法
。
782.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様761の方法
。
783.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様761の方法
。
784.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様761の方法
。
785.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様761の方法
。
786.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様761の方法
。
787.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
788.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
789.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
790.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
791.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
792.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
793.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
794.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
795.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様761の方法。
796.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
797.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
798.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
799.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様761の方
法。
800.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様770~799のいずれか1つの方法。
801.対象における炎症を軽減する方法であって、神経系のマスト細胞関連障害と診断され
た対象に、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗
原結合断片を投与することを含む前記方法。
802.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様801の方法。
803.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様802の方法。
804.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様803の方法。
805.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様802の方法。
806.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様801の方法。
807.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様806の方法。
808.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様801の方法。
809.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様801~808のいずれか1つの方法。
810.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様801の方法。
811.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様810の方法。
812.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様811の方法。
813.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様812の方法。
814.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様811の方法。
815.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様810の方法。
816.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様815の方法。
817.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様810の方法。
818.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様810~817のいずれか1つの方法。
819.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様810の方法。
820.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様810の方法。
821.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様810の方法。
822.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様810の方法。
823.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様810の方法。
824.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様810の方法。
825.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様810の方法。
826.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様810の方法。
827.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様810の方法。
828.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様810の方法
。
829.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様810の方法
。
830.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様810の方法
。
831.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様810の方法
。
832.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様810の方法
。
833.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様810の方法
。
834.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様810の方法
。
835.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様810の方法
。
836.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
837.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
838.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
839.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
840.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
841.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
842.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
843.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
844.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様810の方法。
845.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
846.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
847.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
848.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様810の方
法。
849.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様819~848のいずれか1つの方法。
850.対象におけるマスト細胞活性化を阻害する方法であって、神経系のマスト細胞関連障
害と診断された対象に、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗
体又はその抗原結合断片を投与することを含む前記方法。
851.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様850の方法。
852.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様851の方法。
853.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様852の方法。
854.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様851の方法。
855.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様850の方法。
856.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様855の方法。
857.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様850の方法。
858.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様850~857のいずれか1つの方法。
859.抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、及
び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、実施態
様850の方法。
860.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様859の方法。
861.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様860の方法。
862.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様861の方法。
863.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様860の方法。
864.抗体が、ヒト化抗体である、実施態様859の方法。
865.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様864の方法。
866.抗体が、ネイキッド抗体である、実施態様859の方法。
867.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様859~866のいずれか1つの方法。
868.抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、実施態様859の方法。
869.抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、実施態様859の方法。
870.抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、実施態様859の方法。
871.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様859の方法。
872.抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、実施態様859の方法。
873.抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、実施態様859の方法。
874.抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、実施態様859の方法。
875.抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、実施態様859の方法。
876.抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、実施態様859の方法。
877.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様859の方法
。
878.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様859の方法
。
879.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様859の方法
。
880.抗体が、配列番号:8を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様859の方法
。
881.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様859の方法
。
882.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様859の方法
。
883.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様859の方法
。
884.抗体が、配列番号:9を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様859の方法
。
885.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
886.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
887.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
888.抗体が、配列番号:10を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
889.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
890.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
891.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
892.抗体が、配列番号:11を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
893.抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、実施態様859の方法。
894.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:13を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
895.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:14を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
896.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:15を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
897.抗体が、配列番号:12を含むVHと、配列番号:16を含むVLとを含む、実施態様859の方
法。
898.治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを
含む、実施態様868~897のいずれか1つの方法。
899.抗体が、二価の単一特異性抗体である、実施態様1~898のいずれか1つの方法。
900.抗体が、二重特異性抗体ではない、実施態様1~898のいずれか1つの方法。
901.対象が、ヒト成人である、実施態様1~900のいずれか1つの方法。
902.対象が、子供である、実施態様1~900のいずれか1つの方法。
一態様では、本明細書で提供されるのは、神経系、例えば中枢神経系の好酸球又はマス
ト細胞関連障害などの、好酸球又はマスト細胞関連障害を予防する、管理する、又は治療
するための治療方法において有用な、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体)に特異的に結合す
る抗体又はその抗原結合断片である。こうした障害の非限定的な例としては、NMO又はNMO
SD、MS、及びNFが挙げられる。
、治療する、又は管理する方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体)又はその抗原
結合断片に特異的に結合する治療有効量の抗体を、それを必要とする対象に投与すること
を含む前記方法である。ある種の態様では、本明細書で提供されるのは、好酸球又はマス
ト細胞関連障害の1以上の症状を緩和する方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体
)又はその抗原結合断片に特異的に結合する治療有効量の抗体を、それを必要とする対象
に投与することを含む前記方法である。
マスト細胞関連障害を予防する、治療する、又はを管理する方法であって、KIT受容体(例
えばヒトKIT受容体)又はその抗原結合断片に特異的に結合する治療有効量の抗体を、それ
を必要とする対象に投与することを含む前記方法である。具体的態様では、中枢神経系の
好酸球又はマスト細胞関連障害は、NMO又はNMOSDである。別の態様では、神経系の好酸球
又はマスト細胞関連障害は、NFである。別の態様では、神経系の好酸球又はマスト細胞関
連障害は、MSである。ある種の態様では、本明細書で提供されるのは、神経系、例えば中
枢神経系の好酸球又はマスト細胞関連障害の1以上の症状を緩和する方法であって、KIT受
容体(例えばヒトKIT受容体)又はその抗原結合断片に特異的に結合する治療有効量の抗体
を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法である。
に記述した通りのヒトKIT受容体)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片も、こう
した抗体を含む医薬組成物などの組成物と同様に、本明細書に記載する。
に、物質(例えば、本明細書に提供するヒト化抗KIT抗体又はその抗原結合断片)を、例え
ば本明細書に記載した又は当技術分野で公知の粘膜、局所、皮内、非経口、静脈内、筋肉
内送達、及び/又は物理的送達の任意の他の方法によって、注射する、又は別の方法で物
理的に送達する行為をいう。
又はそれに関連する症状の重症度及び/又は持続期間を低下させる及び/又は改善するのに
十分である、治療法(例えば、本明細書に提供する抗体又は医薬組成物)の量をいう。これ
らの用語は、所与の疾患の前進若しくは進行の低下、減速、若しくは改善、所与の疾患の
再発、発生、若しくは発症の低下、減速、若しくは改善のために、及び/又は別の治療法(
例えば、本明細書に提供する抗KIT抗体以外の治療法)の予防的若しくは治療的効果(1つ又
は複数)を改善する又は増強するために必要な量も包含する。いくつかの実施態様では、
本明細書で使用する「有効量」とは、特定の結果、例えば、マスト細胞の数及び/又は活
性の低下、好酸球の数及び/又は活性の低下、細胞増殖又は細胞生存の阻害などの細胞のK
IT生物学的活性の阻害(例えば部分阻害)、又はアポトーシス若しくは細胞分化の増強若し
くは誘導)などを達成するための、本明細書に記載した抗体の量もいう。
目のIg様細胞外(「D4」)ドメイン、5番目のIg様細胞外(「D5」)ドメイン、及びD4ドメイ
ンとD5ドメインとの間のヒンジ領域(「D4-D5ヒンジ領域」)に、アミノ末端からカルボキ
シル末端まで、次の順序、すなわちD4、D4-D5ヒンジ領域、及びD5という順序でまたがる
、KITポリペプチド内の領域をいう。本明細書で使用する場合、図1のアミノ酸V308~H515
は、D4/D5領域又はドメインの例であるとみなされる。
は、限定はされないが、天然のKIT、KITのアイソフォーム、種間KITホモログ、或いはKIT
変異体、例えば、天然に存在する変異体(例えば、アレル若しくはスプライス変異体、又
は突然変異体、例えば、体細胞突然変異体)、或いは人工的に構築された変異体(例えば、
組み換え又は化学修飾変異体)を含めた、任意の形態の全長KITをいう。KITは、c-kit遺伝
子によってコードされる、III型受容体型チロシンキナーゼである(例えば、Yardenらの文
献、Nature, 1986, 323:226-232; Ullrich及びSchlessingerの文献、Cell, 1990, 61:203
-212; Cliffordらの文献、J. Biol. Chem., 2003, 278:31461-31464; Yardenらの文献、E
MBO J., 1987, 6:3341-3351; Molらの文献、J. Biol. Chem., 2003, 278:31461-31464を
参照のこと)。GenBank(商標)アクセッション番号NM_000222は、例示的なヒトKIT核酸配列
を提供する。GenBank(商標)アクセッション番号NP_001087241、P10721、及びAAC50969は
、例示的なヒトKITアミノ酸配列を提供する。GenBank(商標)アクセッション番号AAH75716
は、例示的なマウスKITアミノ酸配列を提供する。天然のKITは、5つの細胞外免疫グロブ
リン(Ig)様ドメイン(D1、D2、D3、D4、D5)、単一の膜貫通領域、抑制性細胞質膜近傍ドメ
イン、及びキナーゼ挿入セグメントによって隔てられた分割された細胞質キナーゼドメイ
ンを含む(例えば、Yardenらの文献、Nature, 1986, 323:226-232; Ullrich及びSchlessin
gerの文献、Cell, 1990, 61:203-212; Cliffordらの文献、J. Biol. Chem., 2003, 278:3
1461-31464を参照のこと)。ヒトKITのD4/D5領域の例示的なアミノ酸配列は、アミノ酸残
基V308~H515で、図1において提供されている。具体的実施態様では、KITは、ヒトKITで
ある。特定の実施態様では、KITは、単量体、二量体、多量体、天然の形態、又は変性し
た形態として存在することができる。
、2種以上の治療法の使用をいう。用語「組み合わせて」の使用は、治療法が施与される
順序を制限するものではない。治療法は、例えば、連続的に、逐次的に、並行して、又は
同時に施与することができる。
NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害
の治癒をもたらさない、対象が治療法(例えば、予防薬又は治療薬)から得る有益な効果を
いう。ある種の実施態様では、NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの
好酸球又はマスト細胞関連障害の進行又は悪化を予防するように該障害、その1以上の症
状を「管理する」ために、対象は、1以上の治療法(例えば、本明細書に記載した抗体など
の予防薬又は治療薬)を投与される。
酸球又はマスト細胞関連障害の文脈における用語「妨害する」又は「妨害すること」は、
本明細書に提供する治療法又は治療法の組み合わせ(例えば、本明細書に記載した抗体な
どの予防薬又は治療薬の組み合わせ)に起因する、完全又は部分阻害(例えば、100%、95
%、90%、80%、70%、60%、50%、40%、30%、20%、10%、又は5%未満)、又はNMO
、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害及
び/又はそれに関連する症状の、発生、再発、発症、又は拡大の阻止をいう。
(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害及び/又はそれに関連す
る症状の発生、再発、発症、又は拡大を完全に又は部分的に阻害することができる任意の
薬剤をいう。ある種の実施態様では、用語「予防薬」とは、本明細書に記載した抗体をい
う。ある種の他の実施態様では、用語「予防薬」とは、本明細書に記載した抗体以外の薬
剤をいう。一般に、予防薬は、NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの
好酸球又はマスト細胞関連障害及び/又はそれに関連する症状を予防する、又はNMO、NMOS
D、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害及び/又は
それに関連する症状の発症、発生、進行、及び/又は重症度を妨害するために有用である
ことが知られている、又はこれらを行うために使用されてきた、又はこれらを行うために
現在使用されている薬剤である。具体的実施態様では、予防薬は、ヒト化又は完全ヒト抗
KITモノクローナル抗体などの、ヒト抗KIT抗体である。
まない及び有害な効果を包含する。望まない効果は、必ずしも有害というわけではない。
治療法(例えば、予防薬又は治療薬)による有害な効果は、有害又は不快又は危険であり得
る。副作用の例としては、下痢、咳、胃腸炎、喘鳴、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹部痙攣
、発熱、疼痛、体重減少、脱水症、脱毛症、呼吸困難(dyspenea)、不眠症、目眩、粘膜炎
、神経及び筋肉作用、疲労、口内乾燥、並びに食欲不振、投与部位での発疹又は腫脹、イ
ンフルエンザ様症状(発熱、悪寒、及び疲労など)、消化管異常、並びにアレルギー反応が
挙げられる。患者が経験するさらなる望ましくない作用は数多くあり、当技術分野で公知
である。多くは、医師用卓上参考書(Physician's Desk Reference)(第63版、2009年)に記
載されている。
書で使用する場合、対象は、非霊長類(例えば、ウシ、ブタ、ウマ、ネコ、イヌ、ヤギ、
ウサギ、ラット、マウスなど)又は霊長類(例えば、サル及びヒト)などの哺乳類、例えば
ヒトである。一実施態様では、対象は、NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF
2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害と診断された哺乳類、例えばヒトである。別の実
施態様では、対象は、NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又
はマスト細胞関連障害を発症するリスクがある哺乳類、例えばヒトである。別の実施態様
では、対象は、非ヒト霊長類である。具体的実施態様では、対象は、少なくとも18歳の成
人対象である。具体的実施態様では、対象は、1歳から18歳のヒト子供である。具体的実
施態様では、対象は、1歳から3歳のヒトである。具体的実施態様では、対象は、3歳から1
2歳又は12歳から18歳のヒトである。
くは障害又はそれらの症状(例えば、神経系、例えば中枢神経系のマスト細胞関連障害な
どの好酸球又はマスト細胞関連障害、例えばNMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しく
はNF2)、又はそれと関連する1以上の症状又は状態)の予防、治療、管理、又は改善におい
て使用することができる、任意のプロトコル(1又は複数)、方法(1又は複数)、組成物、製
剤、及び/又は薬剤(1又は複数)をいうことができる。ある種の実施態様では、用語「治療
法(複数)」及び「治療法(1種)」とは、薬物療法、補助療法、放射線、外科手術、生物療
法、支持療法、及び/又は、状態若しくは障害又はそれらの1以上の症状(例えば、神経系
、例えば中枢神経系のマスト細胞関連障害などの好酸球又はマスト細胞関連障害、例えば
NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)、又はそれと関連する1以上の症状又
は状態)の治療、管理、予防、又は改善に有用な他の治療法をいう。ある種の実施態様で
は、用語「治療法」とは、本明細書に記載した抗KIT抗体、又はその医薬組成物以外の治
療法をいう。具体的実施態様では、「追加の治療法(1種)」及び「追加の治療法(複数)」
とは、本明細書に記載した抗KIT抗体、又はその医薬組成物を使用する治療以外の治療法
をいう。具体的実施態様では、治療法は、補助療法としての本明細書に記載した抗KIT抗
体の使用、例えば、本明細書に記載した抗KIT抗体を、薬物療法、生物療法、外科手術、
及び/又は支持療法と併用して使用することを含む。
胞関連障害などの好酸球又はマスト細胞関連障害、例えばNMO、NMOSD、MS、又はNF(例え
ば、NF1若しくはNF2)、及び/又はそれと関連する症状の、治療、管理、又は改善において
使用することができる任意の薬剤をいう。ある種の実施態様では、用語「治療薬」とは、
本明細書に記載した抗KIT抗体、又はその抗原結合断片をいう。ある種の他の実施態様で
は、用語「治療薬」とは、本明細書に記載した抗体以外の薬剤をいう。具体的実施態様で
は、治療薬は、神経系、例えば中枢神経系のマスト細胞関連障害などの好酸球又はマスト
細胞関連障害、例えばNMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)、又はそれに関
連する1以上の症状の、治療、管理、又は改善に有用であることが知られている、又はこ
れらを行うために使用されてきた、又はこれらを行うために現在使用されている薬剤であ
る。
マスト細胞は、骨髄前駆体に由来し、体全体を通して結合組織に、最も豊富には粘膜下
層組織及び真皮に見られる大きな細胞である。マスト細胞は、血管作用性アミンであるヒ
スタミンを含めた様々なメディエーター分子を貯蔵する大きな顆粒を含有し、かつIgEモ
ノマーと結合するのを可能にする高親和性Fcε受容体(FcεRI)を有する。マスト細胞に結
合したIgEに対する抗原-結合は、マスト細胞脱顆粒及びマスト細胞活性化を誘発し、局所
性又は全身性の即時型過敏反応をもたらす。したがって、マスト細胞は、炎症及びアレル
ギー反応において重要な役割を果たす。しかし、適切な均衡及び調節がないと、マスト細
胞はまた、アナフィラキシー、アトピー、及び鼻炎などの障害において認められる、抗原
に対する有害な過剰反応の原因ともなり得る。
ヒスタミン、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン)、並びに様々なプロテアーゼ及びペ
プチダーゼを含めて);(ii)エイコサノイド、例えばプロスタグランジンD2(PGD2)及びロイ
コトリエンC4(LTC4);並びに(iii)サイトカイン(インターロイキン-2(IL-2)、IL-3、IL-4
、IL-5、IL-6、IL-10、IL-13、顆粒球-マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、及び
腫瘍壊死因子α(TNFα)を含めて)、及びケモカイン(CCL-2、CCL-3、CCL-5、及びCXCL8を
含めて)などの、炎症性メディエーターの放出をもたらす。
胞からの増殖及びそれに続くその成熟及びその常在組織での生存、マスト細胞のインビボ
でのその常在部位へのホーミング、並びにマスト細胞の細胞外マトリクスタンパク質への
接着の促進にとって重要である。例えばKITのアミノ酸残基816又は560でのKITの活性化変
異は、マスト細胞の過剰産生を特徴とするマスト細胞症、及び消化管間質細胞腫瘍(GIST)
と関連している。
害(複数)」とは、マスト細胞活性が病変の一因となる、かつ/又はマスト細胞が身体の様
々な部分において(正常な量を超える又は正常な量未満などの)異常な量で見られる障害を
いう。例えば、マスト細胞関連障害は、もしかするとあらゆる又はすべての器官及び組織
における病的マスト細胞の蓄積、及び/又は炎症性メディエーターなどの1以上のマスト細
胞メディエーターの異常な放出を示す可能性がある。マスト細胞によって放出される炎症
性メディエーターの非限定的な例としては、(i)顆粒関連メディエーター(ヒスタミン、セ
ロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン)、並びに様々なプロテアーゼ及びペプチダーゼを含
めて);(ii)エイコサノイド、例えばプロスタグランジンD2(PGD2)及びロイコトリエンC4(L
TC4);並びに(iii)サイトカイン(インターロイキン-2(IL-2)、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、I
L-10、IL-13、顆粒球-マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、及び腫瘍壊死因子α(T
NFα)を含む)、及びケモカイン(CCL-2、CCL-3、CCL-5、及びCXCL8を含む);のいずれかが
挙げられる。
)、2型NF(NF2)、又は神経鞘腫症)などの、神経系、例えば中枢神経系のマスト細胞関連障
害である。
受けるようになるエピソードを伴う、中枢神経系(脳及び脊髄)の慢性の炎症性脱髄性障害
である。これらの炎症領域は、脳及び脊髄内で瘢痕となる。この損傷は、神経系の各部分
が連絡し合う能力を破壊し、肉体的、精神的、及び/又は精神医学的問題を含めた様々な
症状をもたらす。MSの型としては、限定はされないが、どちらも関連性のない発作で生じ
る症状を伴う再発性の型、及び時間と共に蓄積する症状を伴う進行性の型が挙げられる。
MSを診断するためのガイドラインは、記載されており、例えば、http://www.ncbi.nlm.ni
h.gov/books/NBK48919/から入手できる、National Collaborating Centre for Chronic C
onditions(UK)、「多発性硬化症:一次及び二次医療における診断及び管理のための英国臨
床ガイドライン(Multiple Sclerosis: National Clinical Guideline for Diagnosis and
Management in Primary and Secondary Care)」、London: Royal College of Physician
s(UK)、2004、(NICE Clinical Guidelines、No.8.)を参照のこと。MSの症状は、自律神経
、視覚、運動、及び感覚の問題などの、あらゆる神経症状又は徴候として現れる可能性が
ある。MSの症状の非限定的な例としては、感受性の喪失又は感覚の変化(チクチク感(ting
ling)、しびれ、又は無感覚など)、筋力低下、非常に顕著な反射、筋痙攣、又は動作困難
、協調運動及び平衡維持困難(運動失調)、発語及び嚥下の問題、視覚の問題(眼振、視神
経炎、又は複視)、疲労、急性又は慢性疼痛、排尿及び排便困難、情緒的問題(抑うつ又は
気分不安定など)、ウートホフ現象(通常の温度よりも高い温度への曝露が原因の症状の悪
化)、並びにレルミット徴候(首を曲げた時に背中を下に走る電気的感覚)が挙げられる。
具体的態様では、本明細書で提供されるのは、KIT(例えばヒトKIT)に特異的に結合する治
療有効量の抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することによって
、MSのこれらの症状の1以上を防ぐ、治療する、緩和する、又は管理するための方法であ
る。
ー性疾患、マスト細胞活性化症候群、アレルギー性鼻炎、食物及び毒物関連のアレルギー
(例えば、木の実、甲殻類、魚、膜翅目の毒又はハチ刺傷アレルギー)、乾癬、アトピー性
皮膚炎、酒さ、湿疹、尿細管間質性腎炎、糸球体腎炎、糖尿病性腎症、同種移植片拒絶、
アミロイドーシス、腎血管虚血、逆流性腎症、多発性嚢胞腎疾患、薬剤性腎障害、移植後
線維症、及び(例えば、アルコール摂取、ウイルス性B型及びC型肝炎、及び非アルコール
性脂肪性肝炎(NASH)が原因の)肝線維症、寄生虫感染症(例えば、住血吸虫症、アメーバ症
、エキノコックス症)、並びに血管浮腫及びアナフィラキシーなどの非IgEマスト細胞介在
性の活性化が挙げられる。
に対する防御において重要である。血液中の好酸球のレベルは、通常は低いが、アトピー
などのある種の状況では、著しく増大する可能性があり、これは、好酸球増加症、すなわ
ち血液中の異常に多い数の好酸球をもたらす可能性がある。
」とは、好酸球が身体の様々な部分において(正常な量を超える又は正常な量未満などの)
異常な量で見られる場合に現れる障害をいう。例えば、身体が産生する好酸球が多すぎる
場合、組織損傷をもたらす慢性炎症を引き起こす可能性がある。ある種の態様では、好酸
球障害は、誘発因子に応答して、長期間、組織内の異常な量の好酸球を伴う可能性がある
。例えば、感染症又はアレルゲンなどの誘発因子に応答して、より多い量の好酸球が産生
される可能性があるが、大量の好酸球は、通常の速度では減少しないので、予測されるよ
りも長い期間、大量に維持される。
酸球関連障害の非限定的な例としては、アレルギー性疾患、感染症、血液障害、免疫障害
及び反応、内分泌障害、肺疾患、胃腸障害、神経障害、リウマチ性疾患、心臓疾患、及び
腎疾患が挙げられる。ある種の態様では、好酸球増加症は、正常なレベルを超える、例え
ば、450/μLを超える末梢血好酸球数を特徴とする好酸球関連障害である。好酸球増加症
は、アレルギー又は感染症などの様々な条件によって誘導又は誘発される可能性がある。
特定の態様では、局所的に、例えば、肺、心臓、脊髄、又は脳において、好酸球レベルの
上昇が観察される。
術(ventriculoperitoneal shunt)、及び薬物有害作用が挙げられる。ある種の態様では、
好酸球数又は活性の増大は、脳脊髄液(CSF)中で、又は中枢神経系の流体の組織から得ら
れる他の試料中で検出することができる。
どの上気道疾患、異物誤嚥、声門狭窄、気管狭窄、喉頭気管軟化症(laryngotracheomalac
ia)、血管輪、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、及びうっ血性心不全、好酸球性気管支炎、多発
性軟骨炎、サルコイドーシス、乳頭腫、関節炎(例えば関節リウマチ)、及びウェゲナー肉
芽腫症が挙げられる。
一因となる障害、例えば、好酸球が身体の様々な部分において(正常な量を超える又は正
常な量未満などの)異常な量で見られる場合に現れる障害を含むことができる。
薬組成物は、神経系、例えば中枢神経系における好酸球又はマスト細胞関連障害を治療す
るための本明細書に提供する方法に従って、神経系、例えば中枢神経系における好好酸球
又はマスト細胞関連障害と診断された対象における次のうちの1つ以上を達成する投薬量
及び投与頻度で、それを必要とする対象に投与される:好酸球の数及び/又は活性の低下、
マスト細胞増殖の低下、マスト細胞数又は量の低下、マスト細胞活性の阻害又は低下、マ
スト細胞によって誘導される炎症性因子の産生の低下、炎症性因子の産生の低下、マスト
細胞恒常性の回復、マスト細胞遊走の低下、マスト細胞接着の低下、好酸球のマスト細胞
動員の阻害又は低下、及びマスト細胞の抗原介在性の脱顆粒の阻害又は低下。
、1986, Int. J. Cancer 38, 369; Campanaらの文献、1988, J. Immunol. Meth. 107:79
を参照のこと)若しくは(3H)チミジン取込み(例えば、Blechmanらの文献、Cell, 1995, 80
:103-113; Chen, J.の文献、1996, Oncogene 13:1395-403; Jeoung, J.の文献、1995, J.
Biol. Chem. 270:18367 73を参照のこと)を測定することによって、又は様々な時間間隔
(例えば、12時間若しくは24時間間隔)での直接的な細胞計数によって、又は既知の遺伝子
、例えば、癌原遺伝子(例えば、fos、myc)又は細胞周期マーカー(Rb、cdc2、サイクリンA
、D1、D2、D3、Eなど)の転写、翻訳、又は活性の変化を検出することによって分析するこ
とができる。こうしたタンパク質及びmRNA及び活性のレベルは、当技術分野で周知の任意
の方法によって決定することができる。例えば、タンパク質は、市販品として入手できる
抗体を含めた抗体を使用するELISA、ウェスタンブロッティング、又は免疫沈降などの、
公知の免疫診断法によって定量することができる。mRNAは、当技術分野で周知でありルー
チンである方法を使用して、例えば、ノーザン解析、RNアーゼ保護、又は逆転写と関連す
るポリメラーゼ連鎖反応を使用して定量することができる。
とができる。例えば、細胞生存率は、トリパンブルー染色又は当技術分野で公知の他の細
胞生死マーカーを使用して評価することができる。具体的実施態様では、細胞ATPのレベ
ルを測定して、細胞生存率を決定する。具体的実施態様では、細胞生存率は、細胞内ATP
のレベルを測定するCellTiter-Gloアッセイキット(Promega社)などの当技術分野で標準の
アッセイを使用して、3日及び7日の期間で測定される。細胞ATPの低下は、細胞毒性の影
響を示す。別の具体的実施態様では、細胞生存率は、ニュートラルレッド取込みアッセイ
において測定することができる。他の実施態様では、形態変化についての目視観察には、
肥大、粒度、ギザギザの縁を有する細胞、薄膜状の外観、円形化、ウェル表面からの剥離
、又は他の変化が含まれ得る。これらの変化には、観察される細胞毒性の程度に従って、
T(100%毒性)、PVH(部分的毒性-非常に重い-80%)、PH(部分的毒性-重い-60%)、P(部分
的毒性-40%)、Ps(部分的毒性-軽い-20%)、又は0(毒性なし-0%)という呼称が与えられ
る。50%細胞阻害(細胞毒性)濃度(IC50)は、これらのデータの回帰分析によって決定され
る。
とができる。例えば、フローサイトメトリーを使用して、アポトーシスを経ている細胞に
おいて、活性化カスパーゼ3、すなわちアポトーシスを媒介する酵素を検出することもで
きるし、ウェスタンブロッティングを使用して、ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)
の切断を検出することもできる(例えば、Smolichらの文献、Blood, 2001, 97:1413-1421
を参照のこと)。PARPの切断は、アポトーシスの指標である。
などの、マスト細胞活性を測定するための分析は、記載されている(例えば、Kuehnらの文
献、「マスト細胞メディエーター放出の測定」、Current Protocols in Immunology内、U
nite 7.38.1-7.38.9、November 2010(John Wiley & Sons社)を参照のこと)。例えば、あ
る種の分析は、顆粒成分β-ヘキソサミニダーゼの放出の測定、エイコサノイド、ロイコ
トリエンC4(LTC4)、及びプロスタグランジンD2(PGD2)などのリン脂質代謝の産物の産生の
決定、又は複数のサイトカインの産生の決定を通じてマスト細胞脱顆粒を観察するように
設計される。ある種の態様では、サイトカインのマスト細胞培養株放出の測定は、酵素結
合免疫吸着測定法(ELISA)を用いて実施することができる。
特定の態様では、本明細書で提供されるのは、対象におけるNMOを予防する、管理する
、又は治療する方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体)に特異的に結合する抗体
、又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法である
。ある具体的態様では、本明細書で提供されるのは、対象におけるNMOSDを予防する、管
理する、又は治療する方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体)に特異的に結合す
る抗体、又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法
である。
影響を与える、中枢神経系の自己免疫性の炎症性障害である。NMOは、麻痺及び失明をも
たらす可能性がある。NMOを有する患者の大多数は、アクアポリン-4(AQP4)、すなわち視
神経、脊髄、及び周室部において広く発現される水チャネルに対する免疫グロブリン自己
抗体(AQP4-IgG又はNMO-IgG)について血清陽性である。わずかな割合のNMO患者は、NMO-Ig
G陰性である。
全には満たさない可能性がある。NMOSDのこの分類に典型的に含まれる障害の非限定的な
例としては、NMO-IgG血清陽性の限られた型のNMO[例えば、単発性又は再発性の、長軸長
大病変を伴う(longitudinally extensive)横断性脊髄炎(LETM)(例えば、MRIで見られる≧
3脊椎分節脊髄病変)、再発性又は併発性の両側性視神経炎(ON)]、アジア型の視神経脊髄
型MS(OSMS)、全身性自己免疫疾患に関連する視神経炎又はLETM、及びNMOに典型的な脳病
変に関連する視神経炎又は脊髄炎(例えば、視床下部又は脳幹病変)が挙げられる(例えば
、Ohらの文献、Neurology Research International、vol. 2012、Article ID 460825、13
ページ、2012を参照のこと)。
経炎、並びに次ののうちのいずれか2つの存在が挙げられる:(i)脊髄MRIでの脊髄炎の拡大
、(ii)発症時の正常な脳MRI、及び(iii)抗AQP4抗体陽性(例えば、Collonguesらの文献、T
her. Adv. Neurol. Disord.、2011、4:111-121を参照のこと)。
脊髄炎)を緩和するための方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体)に特異的に結
合する抗体、又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記
方法である。ある具体的態様では、本明細書で提供されるのは、対象におけるNMOSDの1以
上の症状を緩和するための方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体)に特異的に結
合する抗体、又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記
方法である。
脊髄炎(例えば、長軸方向に広がる)、視力の片側又は両側の喪失、眼痛、重度の対麻痺、
非対称感覚レベル、膀胱機能障害、体幹及び四肢の発作性強直性けいれん、及びレルミッ
ト現象が挙げられる。ある種の態様では、頸髄病変の、頸髄延髄接合部への吻側拡大は、
急性呼吸不全、悪心、難治性嘔吐、及びしゃっくりなどの症状を引き起こす可能性がある
。いくつかの態様では、NMOに関連する視床下部下垂体軸機能障害は、過眠、低ナトリウ
ム血症、低体温、甲状腺機能低下症、及び高プロラクチン血症として現れる可能性がある
。さらに、錯乱、意識のレベルの急激な変化、皮質盲、及び可逆性白質脳症(PRES)を思わ
せる画像所見も、NMOと関連し得る。
は、NMO若しくはNMOSDの1以上の症状を緩和するための、本明細書に記載した方法は、次
のうちの1以上を達成することができる:
(i)眼における痛みの軽減;
(ii)視力向上;
(iii)視力喪失の阻害、又はさらなる視力喪失の阻害;
(iv)腕又は脚における脱力又はしびれの軽減;
(v)腕又は脚におけるさらなる脱力又はしびれの阻害;
(vi)膀胱及び/又は腸の制御の向上;
(vii)感覚障害の軽減;
(viii)麻痺の軽減又は阻害。
とも約10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、又は80%軽減することができる。
静する、再発エピソード/再発性発作を有する。ある種の態様では、NMOを有する患者は、
1つのエピソードのみの影響を受ける可能性がある。ある種の態様では、NMOを有する患者
は、一定期間(例えば、少なくとも1年、2 年、3年、4年、5年、10年、15年、20年、25年
、30年、又はそれ以上)にわたって2つ以上のエピソード(例えば、少なくとも2、3、4、又
は5)の影響を受ける可能性がある。ある種の場合では、NMO患者において、あるエピソー
ド後に、歩行困難及び/又は残存する視覚障害が観察される。
て現れるエピソードの数を減少させる方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体)に
特異的に結合する抗体、又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与すること
を含む前記方法である。いくつかの態様では、本明細書で提供されるのは、NMOを有する
患者において現れるエピソードの持続期間を短縮する方法であって、KIT受容体(例えばヒ
トKIT受容体)に特異的に結合する抗体、又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象
に投与することを含む前記方法である。ある特定の態様では、本明細書で提供されるのは
、NMOを有する患者におけるエピソード間の期間を長くする方法であって、KIT受容体(例
えばヒトKIT受容体)に特異的に結合する抗体、又はその抗原結合断片を、それを必要とす
る対象に投与することを含む前記方法である。
薬組成物は、NMO又はNMOSDと診断された対象における次のうちの1つ以上を達成する投薬
量及び投与頻度で本明細書に提供するNMO又はNMOSDを治療するための本明細書に提供する
方法に従って、それを必要とする対象に投与される:好酸球の数及び/又は活性の低下、マ
スト細胞増殖の低下、マスト細胞数又は量の低下、マスト細胞活性の阻害又は低下、マス
ト細胞によって誘導される炎症性因子の産生の低下、炎症性因子の産生の低下、マスト細
胞恒常性の回復、マスト細胞遊走の低下、マスト細胞接着の低下、好酸球のマスト細胞動
員の阻害又は低下、及びマスト細胞の抗原介在性の脱顆粒の阻害又は低下。
た方法は、KIT(例えばヒトKIT)に特異的に結合する抗体、又はその抗原結合断片を、NMO
のための別の治療法と組み合わせて投与することを含む。NMOのための非限定的な治療法
としては、副腎皮質ステロイド(例えば、メチルプレドニゾロン)、免疫抑制性薬物(例え
ば、アザチオプリン又はシクロホスファミド)、抗CD20抗体(例えばリツキシマブ)、補体
タンパク質C5を標的にする抗体(例えばエクリズマブ)、及び代謝拮抗剤(例えばメトトレ
キサート)が挙げられる。
障害(Multiple Sclerosis and Related Disorders)、2002、1: 174-179を参照のこと)、
これを使用して、NMOを治療する又は管理する方法における本明細書に記載した抗KIT抗体
の有効性を確認及び特徴付けすることができる。
特定の態様では、本明細書で提供されるのは、対象におけるNFを予防する、管理する、
又は治療する方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体)に特異的に結合する抗体、
又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法である。
ある具体的態様では、本明細書で提供されるのは、対象における1型NF(NF1)、2型NF(NF2)
、又は神経鞘腫症を予防する、管理する、又は治療する方法であって、KIT受容体(例えば
ヒトKIT受容体)に特異的に結合する抗体、又はその抗原結合断片を、それを必要とする対
象に投与することを含む前記方法である。
ばれる腫瘍を体内で神経に沿って成長させる、神経系の遺伝性障害である。NFは、一般に
、遺伝性の障害であるが、遺伝子突然変異を通じて、新しい症例が自然に生じる可能性が
ある。NFは、通常、小児期、およそ3~16歳前後に、また、(重症例の子供では)時として
乳児期に診断される。
NF1はまた、フォンレックリングハウゼン病として公知である。NF1の表現型的徴候として
は、出生時又は小児期の薄茶色の皮膚斑点の存在、神経線維腫(真皮の神経線維腫ともい
うことができる、皮下の神経に沿って成長する腫瘍)、叢状神経線維腫(複数の神経が関与
する腫瘍)、脊髄及び視神経腫瘍、並びに学習障害が挙げられる。ある種の態様では、NF1
に罹患した個人は、一般の集団よりも、消化管間質腫瘍(GIST)が発生する可能性が高いこ
ともある。神経線維腫は、外側の神経線維腫、例えば、皮膚又は真皮の神経線維腫とみな
すことができる、又は、内側の神経線維腫、例えば、叢状神経線維腫とみなすことができ
る。
F2症状の非限定的な例としては、難聴、耳鳴、視力障害、平衡失調、及び有痛性皮膚病変
が挙げられる。ある種の態様では、下部脳神経機能障害及び死亡をもたらす可能性がある
ので、NF2患者における頭蓋底腫瘍(前庭神経鞘腫(VS)及び髄膜腫を含む)。
は神経線維腫)、後発白内障、又は他のNF2関連腫瘍の家族歴の存在と共に、両側性前庭神
経鞘腫(VS)又は片側性VSの存在によって確定することができる。聴覚及び前庭の障害を伴
う病的状態に加えて、患者は、VS成長に関連する他の神経機能障害(例えば、他の脳神経
の圧迫が原因のもの)を経験する可能性がある。
では、複数のシュワン腫、すなわち神経鞘の腫瘍が見られるが、特徴的な前庭(耳の神経)
腫瘍が、NF2では見られない。ある種の態様では、神経鞘腫症を有する患者は、神経の鞘
すなわち被覆上で腫瘍が発生する(例えば、MacCollinらの文献、Neurology、2005、64:18
38-1845を参照のこと)。
の1以上の症状を緩和する方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受容体)に特異的に結
合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方
法である。
と診断された対象における神経線維腫を治療する方法であって、KIT受容体(例えばヒトKI
T受容体)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与
することを含む前記方法である。
と診断された対象における神経線維腫の成長を阻害する方法であって、KIT受容体(例えば
ヒトKIT受容体)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象
に投与することを含む前記方法である。
と診断された対象における神経線維腫を防ぐ方法であって、KIT受容体(例えばヒトKIT受
容体)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与す
ることを含む前記方法である。
又は神経鞘腫症)の1以上の症状の重症度を、少なくとも約10%、20%、30%、40%、50%、60%
、70%、又は80%軽減することができる。
の医薬組成物は、次のうちの1つ以上を達成する投薬量及び投与頻度で本明細書に提供す
るNF(例えば、NF1、NF2、又は神経鞘腫症)を治療するための本明細書に提供する方法に従
って、それを必要とする対象に投与される:NFを有する対象におけるNF及び/又はそれと関
連する1以上の症状の重症度を軽減又は改善する;NFを有する対象におけるNFと関連する症
状の数及び/又は症状(1又は複数)の持続期間を低下させる;NFを有する対象におけるNFと
関連する1以上の症状の発症、進行、又は再発を予防する;NFと関連する腫瘍の再発を予防
する;NFを有する対象におけるNFと関連する難聴、耳鳴、視力障害、平衡失調、及び/又は
有痛性皮膚病変を軽減する;NFを有する対象における聴覚、聴覚機能、及び/又は単語認識
を向上させる;NFを有する対象、又は動物モデルにおける別の治療法の治療効果を増強又
は向上させる;NFと関連する腫瘍又は新生物の成長の低下又は阻害、及び/又はNFを有する
対象、又は動物モデルにおけるNFと関連する腫瘍(例えば、神経線維腫、叢状神経線維腫
、髄膜腫、シュワン腫、神経膠腫、又は上衣腫)の腫瘍サイズ(例えば体積又は直径)を縮
小させる;神経機能、例えば、聴覚、平衡感覚、耳鳴、又は視覚の向上;対象における腫瘍
周囲の炎症又は浮腫の安定化又は軽減;及び/又は当技術分野で周知の方法、例えばアンケ
ートによって評価される生活の質の向上。
薬組成物は、NFと診断された対象において次のうちの1つ以上を達成する投薬量及び投与
頻度で、本明細書に提供するNF(例えば、NF1、NF2、又は神経鞘腫症)を治療するための本
明細書に提供する方法に従って、それを必要とする対象に投与される:好酸球の数及び/又
は活性の低下、マスト細胞増殖の低下、マスト細胞数又は量の低下、マスト細胞活性の阻
害又は低下、マスト細胞によって誘導される炎症性因子の産生の低下、炎症性因子の産生
の低下、マスト細胞恒常性の回復、マスト細胞遊走の低下、マスト細胞接着の低下、好酸
球のマスト細胞動員の阻害又は低下、及びマスト細胞の抗原介在性の脱顆粒の阻害又は低
下。
本明細書で提供されるのは、神経系、例えば中枢神経系のマスト細胞関連障害などの、
好酸球又はマスト細胞関連障害、例えばNMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF
2)を予防する、治療する、又は管理するための方法における使用のための、KIT受容体(例
えば、例えば配列番号:1又は図1に記述する通りのヒトKIT受容体の細胞外ドメイン)に特
異的に結合する抗体(例えば抗KIT抗体)、又はその抗原結合断片である。
用語であり、本明細書で互換的に使用することができ、抗原に免疫特異的に結合する抗原
結合部位を有する分子をいう。
特異性抗体、多重特異性抗体(二重特異性抗体を含む)、ヒト抗体、ヒト化抗体、キメラ抗
体、合成抗体、2つの重鎖分子と2つの軽鎖分子とを含む四量体抗体、抗体軽鎖単量体、抗
体重鎖単量体、抗体軽鎖二量体、抗体重鎖二量体、抗体軽鎖-抗体重鎖対、イントラボデ
ィ、ヘテロ複合体抗体、単一ドメイン抗体、一価抗体、単鎖抗体若しくは単鎖Fv(scFv)、
ラクダ化抗体、アフィボディ、Fab断片、F(ab')断片、ジスルフィド結合Fv(sdFv)、抗イ
ディオタイプ(抗Id)抗体(例えば抗抗Id抗体を含む)、及び上述のもののいずれかのエピト
ープ結合断片が挙げられる。ある種の実施態様では、本明細書に記載した抗体とは、ポリ
クローナル抗体集団をいう。抗体は、免疫グロブリン分子の任意のタイプ(例えば、IgG、
IgE、IgM、IgD、IgA、若しくはIgY)、任意のクラス(例えば、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4、I
gA1、若しくはIgA2)、又は任意のサブクラス(例えば、IgG2a若しくはIgG2b)のものであり
得る。ある種の実施態様では、本明細書に記載した抗体は、IgG抗体、或いはそのクラス(
例えば、ヒトIgG1若しくはIgG4)又はサブクラスである。
て特異的に結合される、部分又は分子である。具体的実施態様では、本明細書に記載した
抗体が結合する抗原は、KIT(例えばヒトKIT)又はその断片、例えば、KIT(例えばヒトKIT)
の細胞外ドメイン又はKIT(例えばヒトKIT)のD4領域である。
断片」、及び類似の用語とは、抗原と相互作用し、かつ抗体分子に抗原に対するその特異
性を付与するアミノ酸残基を含む抗体分子の部分(例えば、相補性決定領域(CDR))をいう
。抗原結合領域は、齧歯類(例えば、マウス、ラット、又はハムスター)及びヒトなどの、
任意の動物種に由来し得る。抗体分子のCDRは、当業者に周知の任意の方法によって決定
することができる。特に、CDRは、Kabatナンバリングシステムに従って決定することがで
きる(Kabatらの文献(1991)、「免疫学的関心対象のタンパク質の配列(Sequences of Prot
eins of Immunological Interest)」(U.S. Department of Health and Human Services,
Washington, D.C.)、第5版を参照のこと)。ある種の態様では、抗体のCDRは、(i)本明細
書で「Chothia CDR」と呼ばれるChothiaナンバリングスキーム(例えば、Chothia及びLesk
の文献、1987, J. Mol. Biol., 196:901-917; Al-Lazikaniらの文献、1997, J. Mol. Bio
l., 273:927-948;及び米国特許第7,709,226号を参照のこと);又は(ii)例えば、Lefranc,
M.-P.の文献、1999, The Immunologist, 7:132-136及びLefranc, M.-P.らの文献、1999,
Nucleic Acids Res., 27:209-212に記載されているIMGTナンバリングシステムに従って決
定することができる。
抗体の結合に直接的には関与しないが、Fc受容体との相互作用などの様々なエフェクター
機能を呈する又はそれに寄与する、抗体部分、例えば軽鎖及び/又は重鎖のカルボキシル
末端部分をいう。これらの用語とは、免疫グロブリン可変ドメインと比べて、全般的によ
り保存されたアミノ酸配列を有する免疫グロブリン分子の部分をいう。
本明細書で使用する場合、「エピトープ」とは、技術用語であり、抗体が特異的に結合す
ることができる抗原の局所領域をいう。エピトープに寄与する領域又はポリペプチドが、
ポリペプチドの連続するアミノ酸であってもよいし、エピトープが、ポリペプチドの2以
上の連続していない領域が集合したものであってもよい。
インのアミノ酸配列に基づく任意の異なるタイプ、例えば、アルファ(α)、デルタ(δ)、
イプシロン(ε)、ガンマ(γ)、及びミュー(μ)(これらは、それぞれ、IgGのサブクラス、
例えば、IgG1、IgG2、IgG3、及びIgG4を含めた、IgA、IgD、IgE、IgG、及びIgMクラスの
抗体を生じる)をいう。具体的実施態様では、重鎖は、ヒト重鎖である。
、「特異的に結合する」、及び「特異的に認識する」とは、抗体の文脈では類似の用語で
あり、抗原(例えば、エピトープ又は免疫複合体)に結合する(こうした結合は当業者によ
って理解される通りである)分子をいう。例えば、抗原に特異的に結合する分子は、例え
ば、イムノアッセイ、Biacore(商標)、KinExA 3000装置(Sapidyne Instruments社、Boise
, ID)又は当技術分野で公知の他のアッセイによって測定した場合に、一般に、より低い
親和性で他のペプチド又はポリペプチドに結合する可能性がある。具体的実施態様では、
抗原に免疫特異的に結合する分子は、該分子が別の抗原に結合する時のKaよりも少なくと
も2log、2.5log、3log、4log、又はそれよりも大きいKaで抗原に結合する。別の具体的実
施態様では、抗原に免疫特異的に結合する分子は、他のタンパク質と交差反応しない。別
の具体的な実施態様では、抗原に免疫特異的に結合する分子は、他の非KITタンパク質と
交差反応しない。
る細胞若しくは組織源由来の細胞性物質若しくは他の夾雑タンパク質を実質的に含まない
、又は、化学合成される場合には化学的前駆体若しくは他の化学物質を実質的に含まない
。
又はその抗原結合部分の重鎖及び軽鎖可変領域のアミノ酸残基に番号付けするシステムを
いう(Kabatらの文献(1971)Ann. NY Acad. Sci. 190:382-391、及びKabatらの文献(1991)
、「免疫学的関心対象のタンパク質の配列(Sequences of Proteins of Immunological In
terest)」、第5版、U.S. Department of Health and Human Services, NIH Publication
No. 91-3242)。Kabatナンバリングシステムを使用すると、抗体重鎖分子内のCDRは、一般
に、アミノ酸位置31~35(「CDR1」)、アミノ酸位置50~65(「CDR2」)、及びアミノ酸位置
95~102(「CDR3」)に存在する。Kabatナンバリングシステムを使用すると、抗体軽鎖分子
内のCDRは、一般に、アミノ酸位置24~34(CDR1)、アミノ酸位置50~56(CDR2)、及びアミ
ノ酸位置89~97(CDR3)に存在する。
インのアミノ酸配列に基づく任意の異なるタイプ、例えばカッパ(κ)又はラムダ(λ)をい
う。軽鎖アミノ酸配列は、当技術分野で周知である。具体的実施態様では、軽鎖は、ヒト
軽鎖である。
な抗体の集団から得られる抗体をいい、各モノクローナル抗体は、一般に、抗原上の単一
のエピトープを認識することとなる。用語「モノクローナル」は、任意の特定の抗体作製
方法に限定されない。一般に、モノクローナル抗体の集団は、細胞、細胞の集団、又は細
胞株によって作製することができる。具体的実施態様では、「モノクローナル抗体」は、
本明細書で使用する場合、単一のハイブリドーマ又は他の細胞(例えば、組み換え抗体を
産生する宿主細胞)によって産生される抗体であり、ここでは、該抗体は、例えば、ELISA
、又は当技術分野で公知の若しくは本明細書に提供する実施例中の他の抗原結合若しくは
競合結合アッセイによって決定される場合に、KITエピトープ(例えばヒトKITのD4のエピ
トープ)に免疫特異的に結合する。本明細書に記載したモノクローナル抗体は、例えば、K
ohlerらの文献; Nature, 256:495(1975)に記載されているハイブリドーマ法によって作製
することもできるし、例えば、本明細書に記載した通りの技術を使用して、ファージライ
ブラリーから単離することもできる。クローン細胞株及びそれによって発現されるモノク
ローナル抗体の他の調製方法は、当技術分野で周知である(例えば、「分子生物学のショ
ートプロトコル(Short Protocols in Molecular Biology)」(2002)、第5版、Ausubelら編
、John Wiley and Sons, New York:の第11章を参照されたい)。具体的実施態様では、モ
ノクローナル抗体は、その抗原結合領域が、同じエピトープについて特異的であるという
点で、単一特異性抗体である。さらなる具体的実施態様では、モノクローナル単一特異性
抗体は、一価(1つの抗原結合領域を有する)又は多価(2つ以上の抗原結合領域を有する)、
例えば、二価(2つの抗原結合領域を有する)であり得る。
識若しくは薬物)、ペプチド若しくはポリペプチドと、連結も、融合も複合体形成もされ
ていない抗体をいう。具体的実施態様では、哺乳類宿主細胞によって発現されたネイキッ
ド抗体は、宿主細胞のグリコシル化機構、例えばグリコシル化酵素によってグリコシル化
することができる。ある種の実施態様では、ネイキッド抗体は、その独自のグリコシル化
機構、例えばグリコシル化酵素を有しない宿主細胞によって発現される場合、グリコシル
化されない。ある種の実施態様では、ネイキッド抗体は、完全抗体であり、他の実施態様
では、ネイキッド抗体は、完全抗体の抗原結合断片、例えばFab抗体である。
数)内の同じエピトープに対する及び異なるエピトープに対する様々な異なる抗体を含む
抗体集団をいう。ポリクローナル抗体の産生方法は、当技術分野で公知である(例えば、
「分子生物学のショートプロトコル(Short Protocols in Molecular Biology)」(2002)、
第5版、Ausubelら編、John Wiley and Sons, New York:の第11章を参照のこと)。
される、調製される、発現される、又は作出されるヒト抗体、例えば、宿主細胞内にトラ
ンスフェクトされる組み換え発現ベクターを使用して発現される抗体、組み換えコンビナ
トリアルヒト抗体ライブラリーから単離される抗体、ヒト免疫グロブリン遺伝子について
トランスジェニック及び/若しくはトランスクロモソーマルである動物(例えば、マウス、
ウサギ、ヤギ、若しくはウシ)から単離される抗体(例えば、Taylor, L. D.らの文献(1992
)Nucl. Acids Res. 20:6287-6295を参照のこと)、又は、例えば、合成、ヒト免疫グロブ
リン配列をコードするDNA配列の遺伝子操作、若しくはヒト免疫グロブリンをコードする
配列(例えば、ヒト免疫グロブリン遺伝子配列)の他のこうした配列に対するスプライシン
グを介する作出を伴う任意の他の手段によって調製される、発現される、作出される、若
しくは単離される抗体が含まれる。こうした組み換えヒト抗体は、ヒト生殖系列免疫グロ
ブリン配列に由来する可変及び定常領域を有することができる。ある種の実施態様では、
こうした組み換えヒト抗体のアミノ酸配列は改変されており、したがって、組み換え抗体
のVH及び/又はVL領域のアミノ酸配列は、ヒト生殖系列VH及びVL配列に由来する及び該配
列に関連しているものの生体内のヒト抗体生殖系列レパートリー内にインビボで天然には
存在しない配列である。非限定的な例として、組み換えヒト抗体は、いくつかのヒト配列
断片を組み換えヒト抗体の複合ヒト配列へとアセンブルすることによって得ることができ
る。
が大きく異なりかつ特定の抗体のその特定の抗原に対する結合及び特異性において使用さ
れる、抗体の部分、一般に軽鎖又は重鎖の部分、典型的には成熟重鎖中のアミノ末端の約
110~120アミノ酸及び成熟軽鎖中の約90~100アミノ酸をいう。配列の可変性が、相補性
決定領域(CDR)と呼ばれる領域に集中しているのに対して、可変ドメイン内のより高度に
保存された領域は、フレームワーク領域(FR)と呼ばれる。いかなる特定の機序又は理論に
束縛されることも望まないが、軽鎖及び重鎖のCDRは、主として抗体と抗原との相互作用
の原因であると考えられている。具体的実施態様では、本明細書に記載した抗体のアミノ
酸位置のナンバリングは、Kabatらの文献(1991)、「免疫学的関心対象のタンパク質の配
列(Sequences of Proteins of Immunological Interest)」、第5版、U.S. Department of
Health and Human Services, NIH Publication No. 91-3242(「Kabatらの文献」)内にあ
るようなEUインデックスに従う。ある種の態様では、抗体のCDRは、(i)本明細書で「Chot
hia CDR」と呼ばれるChothiaナンバリングスキーム(例えば、Chothia及びLeskの文献、19
87, J. Mol. Biol., 196:901-917; Al-Lazikaniらの文献、1997, J. Mol. Biol., 273:92
7-948;及び米国特許第7,709,226号を参照のこと); 又は(ii)例えば、Lefranc, M.-P.の文
献、1999, The Immunologist, 7:132-136及びLefranc, M.-P.らの文献、1999, Nucleic A
cids Res., 27:209-212に記載されているIMGTナンバリングシステムに従って決定するこ
とができる。ある種の実施態様では、可変領域は、ヒト可変領域である。ある種の実施態
様では、可変領域は、齧歯類又はマウスCDR及びヒトフレームワーク領域(FR)を含む。特
定の実施態様では、可変領域は、霊長類(例えば、非ヒト霊長類)可変領域である。ある種
の実施態様では、可変領域は、齧歯類又はマウスCDR及び霊長類(例えば、非ヒト霊長類)
フレームワーク領域(FR)を含む。非限定的な例として、本明細書に記載した可変領域は、
ヒト配列の2以上の断片を複合ヒト配列へとアセンブルすることによって得られる。
異的に結合する抗体(例えば抗KIT抗体)又はその抗原結合断片を記載してきた。本明細書
に提供する方法における使用のための適切な抗KIT抗体は、本明細書に記載した通りに選
択することができる。
又はマスト細胞関連障害、例えばNMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)を予
防する、治療する、又は管理するための方法における使用のための抗KIT抗体(例えばヒト
化抗体)又はその抗原結合断片は、表1に記述する通りのVL CDR 1~3(配列番号:2~4)を含
む軽鎖可変領域(「VL」)、及び表1に記述する通りのVH CDR 1~3(配列番号:5~7)を含む
重鎖可変領域(「VH」)を含む。特定の実施態様では、こうした抗KIT抗体は、ネイキッド
抗体である。具体的実施態様では、こうした抗KIT抗体は、二価の単一特異性抗体である
。ある種の実施態様では、こうした抗KIT抗体は、二重特異性抗体ではない。
又はマスト細胞関連障害、例えばNMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)を予
防する、治療する、又は管理するための方法における使用のための抗KIT抗体(例えばヒト
化抗体)又はその抗原結合断片は、
(i)アミノ酸配列:
(ii)アミノ酸配列:
を含む。
あり、XK2は、芳香族又は脂肪族ヒドロキシル側鎖を有するアミノ酸であり、XK3は、脂肪
族ヒドロキシル側鎖を有するアミノ酸であり、XK4は、脂肪族ヒドロキシル側鎖を有する
アミノ酸である、又はPであり、XK5は、荷電又は酸性側鎖を有するアミノ酸であり、XK6
は、芳香族側鎖を有するアミノ酸であり、XH1は、脂肪族側鎖を有するアミノ酸であり、X
H2は、脂肪族側鎖を有するアミノ酸であり、XH3は、極性又は塩基性側鎖を有するアミノ
酸であり、XH4は、脂肪族側鎖を有するアミノ酸であり、XH5は、脂肪族側鎖を有するアミ
ノ酸であり、XH6は、酸性側鎖を有するアミノ酸であり、XH7は、酸性又はアミド誘導体側
鎖を有するアミノ酸であり、XH8は、脂肪族ヒドロキシル側鎖を有するアミノ酸である。
XK3は、アミノ酸T又はSであり、XK4は、アミノ酸S又はPであり、XK5は、アミノ酸D又はT
であり、XK6は、アミノ酸F又はYであり、XH1は、アミノ酸L又はVであり、XH2は、アミノ
酸L又はVであり、XH3は、アミノ酸K又はRであり、XH4は、アミノ酸V又はAであり、XH5は
、アミノ酸L又はIであり、XH6は、アミノ酸E又はDであり、XH7は、アミノ酸Q又はEであり
、XH8は、アミノ酸S又はTである。
又はマスト細胞関連障害、例えばNMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)を予
防する、治療する、又は管理するための方法における使用のための抗KIT抗体(例えばヒト
化抗体)又はその抗原結合断片は、表2(配列番号:8~12)から選択されるアミノ酸配列を含
む重鎖可変領域(「VH」)、及び/又表3(配列番号:13~16)から選択されるアミノ酸配列を
含む軽鎖可変領域(「VL」)を含む。特定の実施態様では、こうした抗KIT抗体は、ネイキ
ッド抗体である。具体的実施態様では、こうした抗KIT抗体は、二価の単一特異性抗体で
ある。ある種の実施態様では、こうした抗KIT抗体は、二重特異性抗体ではない。
又はマスト細胞関連障害、例えばNMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)を予
防する、治療する、又は管理するための方法における使用のための抗KIT抗体(例えばヒト
化抗体)又はその抗原結合断片は、配列番号:8のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番
号:13のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断
片は、配列番号:8のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:14のアミノ酸配列を含む
VLを含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:8のアミノ
酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:15のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では
、該抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:8のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は
配列番号:16のアミノ酸配列を含むVLを含む。
含むVH、及び/又は配列番号:13のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では、該抗KI
T抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:9のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号
:14のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断片
は、配列番号:9のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:15のアミノ酸配列を含むVL
を含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:9のアミノ酸
配列を含むVH、及び/又は配列番号:16のアミノ酸配列を含むVLを含む。
含むVH、及び/又は配列番号:13のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では、該抗KI
T抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:10のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番
号:14のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断
片は、配列番号:10のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:15のアミノ酸配列を含
むVLを含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:10のアミ
ノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:16のアミノ酸配列を含むVLを含む。
含むVH、及び/又は配列番号:13のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では、該抗KI
T抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:11のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番
号:14のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断
片は、配列番号:11のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:15のアミノ酸配列を含
むVLを含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:11のアミ
ノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:16のアミノ酸配列を含むVLを含む。
含むVH、及び/又は配列番号:13のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では、該抗KI
T抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:12のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番
号:14のアミノ酸配列を含むVLを含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断
片は、配列番号:12のアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:15のアミノ酸配列を含
むVLを含む。一実施態様では、該抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、配列番号:12のアミ
ノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:16のアミノ酸配列を含むVLを含む。
はマスト細胞関連障害、例えばNMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)を予防
する、治療する、又は管理するための方法における使用のための抗KIT抗体又はその抗原
結合断片は、記載されている、又は、当技術分野で公知の方法(例えば、下の5.2.1節を参
照のこと)を使用して容易に得ることができる。
の抗原結合断片は、ヒトKITのD4ドメイン、及び、KIT、例えばヒトKITのD4/D5領域に特異
的に結合する。別の具体的実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のための
抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、KIT、例えばヒトKITのD5ドメインに、KIT、例えばヒ
トKITのD4ドメインよりも低い親和性で、特異的に結合する。特定の実施態様では、本明
細書に提供する方法における使用のための抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、KIT、例え
ばヒトKITのD4ドメインに、KIT、例えばヒトKITのD5ドメインよりも高い親和性で、特異
的に結合する;例えば、より高い親和性は、当技術分野で公知の方法、例えば、ELISA又は
Biacoreアッセイによって決定される場合に、少なくとも1倍、2倍、3倍、4倍、5倍、10倍
、20倍、50倍、100倍、500倍、又は1000倍である。
の抗原結合断片は、KIT、例えばヒトKITのD4又はD4/D5領域に特異的に結合し、本質的にD
4ドメインのみからなるKIT抗原について、本質的にD5ドメインのみからなるKIT抗原より
も、少なくとも1倍、2倍、3倍、4倍、5倍、又は10倍高い親和性を有する。
の抗原結合断片は、ELISAなどの当技術分野で記載されている分析によって決定される場
合に約50nM、10nM、500pM、300pM、200pM、100pM、若しくは50pM、又はそれ未満のEC50(
最大半量有効濃度)値で、KITポリペプチド(例えばヒトKITのD4領域)に特異的に結合する
。
の抗原結合断片は、CHO-WT-KIT細胞(野生型ヒトKITを組み換えによって発現するように遺
伝子操作されたCHO細胞)を用いるELISA又はFACSなどの当技術分野で記載されている分析
によって決定される場合に、約200pM若しくは150pM又はそれ未満のEC50値で、KITポリペ
プチド(例えばヒトKITのD4領域)に特異的に結合する。
の抗原結合断片は、KITポリペプチド(例えばヒトKITのD4領域)に特異的に結合し、約600p
M又はそれ未満のIC50(50%阻害濃度)値で、KITリン酸化を阻止することが可能である。
の抗原結合断片は、KITの細胞外リガンド結合部位、例えばKITのSCF結合部位とは結合し
ない。特定の実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のための抗KIT抗体又
はその抗原結合断片は、当技術分野で記載されている方法、例えばELISAによって決定さ
れる場合に、KITへのリガンド結合を阻害しない、例えば、KITへのKITリガンド(例えばSC
F)結合を阻害しない。ある種の実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のた
めの抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、KITへのリガンド結合を完全には阻害しない、又
は部分的に阻害する。例えば、当技術分野で記載されている方法、例えば、ELISA又はFAC
S(蛍光標識細胞分取)によって決定される場合に、KITへのKITリガンド(例えばSCF)結合を
、完全には阻害しない、又は部分的に阻害する
ト抗体又はヒト化抗体)は、阻害性の抗体、すなわち、KIT活性、すなわち1以上のKIT活性
を阻害する(例えば、部分的に阻害する)抗体である。具体的実施態様では、KIT活性の部
分阻害は、例えば、約25%から約65%又は75%の阻害をもたらす。具体的実施態様では、KIT
活性の部分阻害は、例えば、約35%から約85%又は95%の阻害をもたらす。KIT活性の非限
定的な例としては、KIT 2量体化、KITリン酸化(例えば、チロシンリン酸化)、KITの下流
へのシグナル伝達(例えば、Stat、AKT、MAPK、又はRasシグナル伝達)、遺伝子転写(例え
ばc-Myc)の誘導又は増強、細胞増殖又は細胞生存の誘導又は増強が挙げられる。特定の実
施態様では、本明細書に記載した抗体は、KITリン酸化(例えば、リガンド誘導性のリン酸
化)を阻害する。
の抗原結合断片は、KIT細胞質ドメインにおけるKITチロシンリン酸化を阻害する。
はその抗原結合断片は、細胞増殖、例えば、マスト細胞増殖又は好酸球増殖を阻害する。
さらに別の特定の実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のための抗KIT抗
体又はその抗原結合断片は、細胞生存、例えばマスト細胞生存又は好酸球細胞生存を阻害
する。ある種の態様では、細胞増殖、例えば、マスト細胞増殖又は好酸球増殖の阻害は、
少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、又は90%である。
はその抗原結合断片は、マスト細胞活性化又は好酸球活性化を阻害する。ある種の態様で
は、マスト細胞の活性化若しくは活性又は好酸球の活性化若しくは活性の阻害は、少なく
とも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、又は90%である。
の抗原結合断片は、好酸球又はマスト細胞の脱顆粒(例えば、Staatsらの文献、2012、Med
. Chem. Commun.、2013,4:88-94;及びOchkurらの文献、2012、J. Immunol. Methods、384
:10-20を参照のこと)を阻害する。ある種の態様では、好酸球又はマスト細胞の脱顆粒の
阻害は、少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、又は90%である。
はその抗原結合断片は、マスト細胞メディエーター放出を阻害する。ある種の態様では、
マスト細胞メディエーター放出は、少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%
、又は90%である。マスト細胞活性(齧歯類及びヒトマスト細胞培養株などのマスト細胞培
養株からのメディエーターの放出など)を測定するための分析は、記載されている(例えば
、Kuehnらの文献、「マスト細胞メディエーター放出の測定」、免疫学のカレントプロト
コル(Current Protocols in Immunology)内、Unite 7.38.1-7.38.9、November 2010(John
Wiley & Sons社)を参照のこと)。ある種の態様では、CD34+末梢血前駆細胞又はマスト細
胞株、例えばHMC-1又はヒトLAD2マスト細胞株を、これらの分析において使用して、マス
ト細胞に対する抗KIT抗体の効果を確認することができる。
の抗原結合断片は、アポトーシス、例えばマスト細胞アポトーシス又は好酸球アポトーシ
スを誘導する。別の具体的実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のための
抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、細胞分化、例えば、マスト細胞分化を誘導する。
の抗原結合断片は、次のうちのいずれか1つを達成することができる:好酸球の数及び/又
は活性の低下、マスト細胞増殖の低下、マスト細胞数又は量の低下、マスト細胞活性の阻
害又は低下、マスト細胞によって誘導される炎症性因子の産生又は放出の低下、炎症性因
子の放出の低下、マスト細胞恒常性の回復、マスト細胞遊走の低下、マスト細胞接着の低
下、好酸球のマスト細胞動員の阻害又は低下、及びマスト細胞の抗原介在性の脱顆粒の阻
害又は低下。
の抗原結合断片は、KIT活性を阻害するが、KITの2量体化を阻害しない。別の特定の実施
態様では、本明細書に提供する方法における使用のための抗KIT抗体又はその抗原結合断
片は、KIT活性を阻害するが、KITへのリガンド結合を阻害しない。例えば、KITへのKITリ
ガンド(例えばSCF)結合を阻害しないが、KITの2量体化を阻害する。
の抗原結合断片は、KIT細胞質ドメインのリガンド誘導性チロシンリン酸化などのKIT活性
を、当技術分野で周知の細胞に基づくリン酸化アッセイ、例えば、本明細書に記載した細
胞に基づくリン酸化アッセイによって決定される場合に、約25%から約65%又は75%阻害す
る。ある種の実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のための抗KIT抗体又
はその抗原結合断片は、KIT細胞質ドメインのリガンド誘導性チロシンリン酸化などのKIT
活性を、当技術分野で周知の細胞ベースのリン酸化アッセイ、例えば、本明細書に記載し
た細胞に基づくリン酸化アッセイによって決定される場合に、約35%から約85%又は95%阻
害する。
の抗原結合断片は、KIT細胞質ドメインのリガンド誘導性チロシンリン酸化などのKIT活性
を、当技術分野で周知の細胞に基づくリン酸化アッセイ、例えば、本明細書に記載した細
胞に基づくリン酸化アッセイによって決定される場合に、約600pM未満、又は約500pM未満
、又は約250pM未満の50%阻害濃度(IC50)で阻害する。具体的実施態様では、IC50は、約55
0pM又は200pM未満である。具体的実施態様では、IC50は、約50pM~約225pMの範囲内、又
は100pM~約600pMの範囲内である。具体的実施態様では、IC50は、約50pM~約550pM、又
は約50pM~約600pM、又は約150pM~約550pMの範囲内である。
の抗原結合断片は、(i)ヒトKITのD4領域を含むKITポリペプチドに免疫特異的に結合する
、(ii)KITリン酸化(例えば、チロシンリン酸化)を阻害する、及び(iii)KITへのKITリガン
ド(例えばSCF)結合を完全には阻害しない、又は部分的に阻害する。さらに別の具体的実
施態様では、こうした抗体は、KITの2量体化を阻害しない。さらに別の具体的実施態様で
は、こうした抗体を、少なくとも0.5μg/mL、例えば少なくとも1.0μg/mLの平均力価で、
CHO細胞によって組み換えによって発現させることができる。さらなる具体的実施態様で
は、こうした抗体は、非免疫原性である、VHドメイン及びVLドメインを含み、例えば、該
VHドメイン及びVLドメインは、T細胞エピトープを含有しない。
はその抗原結合断片は、単量体型のKIT(例えばヒトKIT)と免疫特異的に結合する。特定の
実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のための抗KIT抗体又はその抗原結
合断片は、単量体型のKIT(例えばヒトKIT)に特異的に結合する。具体的実施態様では、本
明細書に提供する方法における使用のための抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、二量体
型のKIT(例えばヒトKIT)に特異的に結合する。
の抗原結合断片は、単量体型のKITには結合せず、かつ二量体型のKIT又は多量体型のKIT
に特異的に結合する。ある種の実施態様では、抗体は、KIT単量体に対して、KIT二量体よ
りも高い親和性を有する。ある種の実施態様では、抗体は、KIT単量体に対して、KIT多量
体よりも高い親和性を有する。
の抗原結合断片は、KITの天然のアイソフォーム又は天然の変異体(動物、好ましくはヒト
から単離することができる、動物(例えば、サル、マウス、ヤギ、ロバ、イヌ、ネコ、ウ
サギ、ブタ、ラット、ヒト、カエル、又は鳥)におけるKITの天然に存在するアイソフォー
ム又は変異体である)に特異的に結合する。特定の実施態様では、本明細書に提供する方
法における使用のための抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、ヒトKIT又はその断片に特異
的に結合する。具体的実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のための抗KI
T抗体又はその抗原結合断片は、ヒトKIT又はその断片に特異的に結合し、かつ、非ヒトKI
T(例えば、サル、マウス、ヤギ、ロバ、イヌ、ネコ、ウサギ、ブタ、ラット、又は鳥)又
はその断片には特異的に結合しない。具体的実施態様では、本明細書に提供する方法にお
ける使用のための抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、ヒトKIT又はその断片に特異的に結
合し、かつ、マウスKITには特異的に結合しない。ある種の実施態様では、本明細書に提
供する方法における使用のための抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、ヒトKIT又はその断
片(例えばヒトKITのD4領域)に、かつイヌ科動物(イヌ)及び非ヒト霊長類(例えばサル)KIT
に、特異的に結合する。ある種の実施態様では、本明細書に提供する方法における使用の
ための抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、ヒトKIT又はその断片(例えばヒトKITのD4領域
)に、かつイヌ科動物(イヌ)及び非ヒト霊長類(例えばサル)KITに、特異的に結合するが、
マウス又はラットKIT又はその断片(例えば、マウスKITのD4領域)に特異的に結合しない。
その抗原結合断片は、ヒトKIT又はその断片(例えばヒトKITのD4領域)に、かつイヌ科動物
(イヌ)、ネコ科動物(ネコ)、及びカニクイザル(cynomologous)KITに、特異的に結合する
が、マウス又はラットKIT又はその断片(例えば、マウスKITのD4領域)に特異的に結合しな
い。
の抗原結合断片は、ヒトKIT又はその断片(例えばヒトKITのD4領域)に、かつイヌ科動物(
イヌ)、ネコ科動物(ネコ)、及びカニクイザルKITに、マウス又はラットKIT又はその断片(
例えば、マウスKITのD4領域)に対するよりも高い親和性(例えば、少なくとも0.5倍、1倍
、2倍、3倍、4倍、5倍、又は10倍)で、特異的に結合する。
その抗原結合断片は、突然変異、例えば体細胞突然変異、例えばヒトKITのエキソン9にお
ける突然変異(ここでは、502及び503位置のAla及びTyr残基が重複している)を含むヒトKI
Tの細胞外ドメインに特異的に結合する(例えば、KIT突然変異を記載している、どちらも
参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Marciaらの文献、(2000)Am. J. Pathol.
156(3):791-795;及びDebiec-Rychterらの文献、(2004)European Journal of Cancer. 40
:689-695を参照のこと)。
その抗原結合断片は、グリコシル化されたヒトKITの細胞外ドメインに特異的に結合する
。ある種の実施態様では、本明細書に記載した抗体、又はその抗原結合断片は、ヒトKIT
の、グリコシル化された2つの異なる型の細胞外ドメインに結合する。例えば、異なるグ
リコシル化パターンを示す、異なる分子量をもつ2つの型のヒトKITが、免疫ブロットによ
って観察されている。ある種の実施態様では、本明細書に記載した抗体は、異なるグリコ
シル化パターンを有する(例えば、一方の型が、他方の型よりも多くグリコシル化されて
いる)これらの型のヒトKITの両方に特異的に結合することができる。ある種の実施態様で
は、本明細書に記載した抗体、又はその抗原結合断片は、グリコシル化されていないヒト
KITの細胞外ドメインに結合する。
の抗原結合断片は、2つの抗原結合領域(例えば、2つの同一の抗原結合領域)を有し、かつ
どちらの抗原結合領域も、同じ抗原、すなわちKIT(例えばヒトKIT)と特異的に結合すると
いう点で、二価の単一特異性抗体である。ある種の実施態様では、抗原結合領域は、表1
に記述した通りのVH及びVL CDRを含む。特定の実施態様では、抗原結合領域は、配列番号
:8~12のいずれか1つのアミノ酸配列を含むVH、及び/又は配列番号:13~16のいずれか1つ
のアミノ酸配列を含むVLを含む。ある種の態様では、本明細書に提供する方法における使
用のための抗KIT抗体又はその抗原結合断片は、二重特異性抗体ではない
ポリペプチド、例えばKITのD4領域に免疫特異的に結合するFab断片である。具体的実施態
様では、本明細書に記載した方法における使用のための抗体は、モノクローナル抗体又は
単離されたモノクローナル抗体である。別の具体的実施態様では、本明細書に記載した方
法における使用のための抗体は、ヒト化モノクローナル抗体である。特定の実施態様では
、本明細書に記載した方法における使用のための抗体は、組み換え抗体、例えば、組み換
えヒト抗体、組み換えヒト化抗体、又は組み換えモノクローナル抗体である。ある種の実
施態様では、本明細書に記載した方法における使用のための抗体は、非ヒトアミノ酸配列
、例えば、非ヒトCDR又は非ヒト(例えば、非ヒト霊長類)フレームワーク残基を含有する
。
ンスフェクトされた組み換え発現ベクターを使用して発現される抗体、組み換えコンビナ
トリアル抗体ライブラリーから単離される抗体、又は、例えば合成、ヒト免疫グロブリン
配列をコードするDNA配列の遺伝子操作、若しくはヒト免疫グロブリンをコードする配列(
例えばヒト免疫グロブリン遺伝子配列)の他のこうした配列へのスプライシングを介する
作出を伴う任意の他の手段によって調製される、発現される、作出される、若しくは単離
される抗体など、組み換え手段によって単離する、調製する、発現させる、又は作出する
ことができる。ある種の実施態様では、こうした組み換え抗体のアミノ酸配列は、このよ
うに修飾されており、したがって、こうした抗体、例えばVH及び/又はVL領域のアミノ酸
配列は、生物のインビボの抗体生殖系列レパートリー、例えば、マウス又はヒト生殖系列
レパートリー内に天然には存在しない配列である。特定の実施態様では、組み換え抗体は
、生物(例えば、ヒトなどの霊長類)に天然に存在するいくつかの配列断片を集めて組み換
え組み換え抗体の複合配列(ここでは、該合成配列は、生物(例えば、ヒトなどの霊長類)
内に天然には存在しない)にすることによって得ることができる。
gG、IgE、IgM、IgD、IgA、及びIgY)、クラス(例えば、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4、IgA1、
及びIgA2)の免疫グロブリン分子、又はサブクラスの免疫グロブリン分子が挙げられる。
具体的実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のための抗体は、IgG抗体(例
えば、ヒトIgG抗体)、又はそのクラス(例えば、ヒトIgG1若しくはIgG4)又はサブクラスで
ある。別の具体的実施態様では、本明細書に記載した方法における使用のための抗体は、
IgG1(例えば、ヒトIgG1(アイソタイプa、z、若しくはf))又はIgG4抗体である。ある種の
実施態様では、本明細書に記載した方法における使用のための抗体は、完全抗体又は全抗
体、例えば、ヒト化、ヒト、又は複合ヒト(composite human)完全抗体又は全抗体である
。
含有するKITポリペプチド中のKITエピトープ)に特異的に結合する能力を保持する抗体断
片を含むことができる。具体的実施態様では、断片には、Fab断片(抗原結合ドメインを含
有し、かつジスルフィド結合によって架橋された軽鎖及び重鎖の一部(すなわち、重鎖のV
H及びCH1ドメイン)を含む抗体断片);Fab'(Fabと、ヒンジ領域を通した重鎖の追加部分と
を含む、単一の抗原結合ドメインを含有する抗体断片);F(ab')2(重鎖のヒンジ領域中の鎖
間ジスルフィド結合によって接続された2つのFab'分子;これらのFab'分子は、同じ又は異
なるエピトープに誘導され得る);二重特異性Fab(それぞれが異なるエピトープに誘導され
得る2つの抗原結合ドメインを有するFab分子);可変領域を含む単鎖Fab鎖、別称sFv(10~2
5個のアミノ酸の鎖によって連結されている抗体の単一の軽鎖及び重鎖の可変抗原結合決
定領域);ジスルフィド結合されたFv、又はdsFv(ジスルフィド結合によって連結されてい
る抗体の単一の軽鎖及び重鎖の可変抗原結合決定領域);ラクダ化VH(VH接合部分でのいく
つかのアミノ酸が、天然に存在するラクダ抗体の重鎖に見られるアミノ酸である、抗体の
単一の重鎖の可変抗原結合決定領域);二重特異性sFv(それぞれが異なるエピトープに誘導
され得る2つの抗原結合ドメインを有するsFv又はdsFv分子);ダイアボディ(第1のsFvのVH
ドメインが第2のsFvのVLドメインと会合し、かつ第1のsFvのVLドメインが第2のsFvのVHド
メインと会合する場合に形成される、二量体化sFv;ダイアボディの2つの抗原結合領域は
、同じ又は異なるエピトープに誘導され得る);並びにトリアボディ(ダイアボディと類似
の様式で形成されるが、3つの抗原結合ドメインが単一の複合体中に作出される、三量体
化sFv;これらの3つの抗原結合ドメインは、同じ又は異なるエピトープに誘導され得る)が
含まれる。本明細書に提供する抗体は、抗体の1以上のCDR配列も含むことができる。2以
上のCDR配列が存在する場合、これらのCDR配列を、スキャフォールド上で連結させること
ができる。ある種の実施態様では、抗体は、単鎖Fv(「scFv」)を含む。scFvは、抗体のVH
及びVLドメインを含む抗体断片であり、ここでは、これらのドメインは、単一のポリペプ
チド鎖内に存在する。一般に、scFvポリペプチドは、scFvが抗原結合のための所望の構造
を形成できるようにする、VHドメインとVLドメインの間のポリペプチドリンカーをさらに
含む。scFvの総説については、「モノクローナル抗体の薬理学(The Pharmacology of Mon
oclonal Antibodies)」、第113巻、Rosenburg及びMoore編、Springer-Verlag, New York,
pp. 269-315(1994)内のPluckthunの文献を参照のこと。いかなる特定の理論にも束縛さ
れないが、Fv分子は、そのサイズが小さいので、組織に浸透することができる。完全抗体
をペプシンによって酵素的に切断してF(ab')2断片を産生することもできるし、パパイン
によって酵素的に切断して、2つのFab断片を産生することもできる。
ヒト、複合ヒト、又はヒト化モノクローナル抗体である。特定の実施態様では、本明細書
に記載した方法における使用のための抗体は、遺伝子操作された抗体、例えば、組み換え
法によって産生された抗体である。具体的実施態様では、本明細書に記載した抗体は、1
以上の非ヒト(例えば、齧歯類又はマウス)CDR及び1以上のヒトフレームワーク領域(FR)、
並びに任意にヒト重鎖定常領域及び/又は軽鎖定常領域を含む、ヒト化抗体である。具体
的実施態様では、本明細書に記載した抗体は、1以上の霊長類(又は非ヒト霊長類)フレー
ムワーク領域を含む。具体的実施態様では、本明細書に記載した抗体は、非ヒト霊長類フ
レームワーク領域を含まない。
、例えば抗体への任意のタイプの分子の共有結合によって、化学的に修飾されている抗体
が含まれ得る。例えば、限定の意図はないが、抗KIT抗体は、グリコシル化、アセチル化
、ペグ化、リン酸化、又はアミド化することもできるし、保護基/ブロッキング基を介し
て誘導体化することもできるし、細胞リガンド及び又は他のタンパク質若しくはペプチド
などをさらに含むこともできる。例えば、本明細書に提供する抗体は、例えばグリコシル
化、アセチル化、ペグ化、リン酸化、アミド化、既知の保護基/ブロッキング基による誘
導体化、タンパク質分解性の切断、細胞リガンド又は他のタンパク質への結合などによっ
て、化学的に修飾することができる。さらに、本明細書に記載した抗KIT抗体は、1以上の
非古典的アミノ酸を含有することができる。
子、ペプチド、又はポリペプチド(例えば異種ポリペプチド)と、連結も、融合も複合体形
成も(例えば、人工的に連結も、融合も複合体形成も)されていないネイキッド抗体である
。特定の実施態様では、本明細書に提供する方法における使用のための抗KIT抗体は、抗
体-薬物複合体ではない。特定の実施態様では、本明細書に提供する方法における使用の
ための抗KIT抗体は、融合タンパク質ではない。特定の実施態様では、本明細書に記載し
た抗KIT抗体は、いかなる非古典的アミノ酸も含まない。
KIT抗原に免疫特異的に結合する本明細書に記載した抗体(例えば、ヒト若しくはヒト化
抗体)(又はその抗原結合断片)は、抗体の合成のための当技術分野で公知の任意の方法に
よって、例えば、化学合成によって又は組み換え発現技術によって産生することができる
。本明細書に記載した方法は、他に指示しない限り、分子生物学、微生物学、遺伝子解析
、組み換えDNA、有機化学、生化学、PCR、オリゴヌクレオチド合成及び修飾、核酸ハイブ
リダイゼーション、並びに当業者の能力の範囲内の関連分野における従来の技術を用いて
いる。これらの技術は、本明細書に引用されている参考文献に記載されており、かつ文献
中に十分に説明されている。例えば、Maniatisらの文献(1982)、「分子クローニング:実
験マニュアル(Molecular Cloning: A Laboratory Manual)」、Cold Spring Harbor Labor
atory Press; Sambrookらの文献(1989)、「分子クローニング:実験マニュアル(Molecular
Cloning: A Laboratory Manual)」、第2版、Cold Spring Harbor Laboratory Press; Sa
mbrookらの文献(2001)、「分子クローニング:実験マニュアル(Molecular Cloning: A Lab
oratory Manual)」、Cold Spring Harbor Laboratory Press, Cold Spring Harbor, NY;
Ausubelらの文献、「分子生物学の最新プロトコル(Current Protocols in Molecular Bio
logy)」、John Wiley & Sons(1987年及び年次改訂版);「免疫学の最新プロトコル(Curren
t Protocols in Immunology)」、John Wiley & Sons(1987年及び年次改訂版)Gait(編)(19
84)、「オリゴヌクレオチド合成:実践的アプローチ(Oligonucleotide Synthesis: A Prac
tical Approach)」、IRL Press; Eckstein(編)(1991)、「オリゴヌクレオチド及び類似体
:実践的アプローチ(Oligonucleotide and Analogues: A Practical Approach)」、IRL Pr
ess; Birrenら(編)(1999)、「ゲノム解析:実験マニュアル(Genome Analysis: A Laborato
ry Manual)」、Cold Spring Harbor Laboratory Pressを参照のこと。
O 91/09967号;並びに米国特許第5,225,539号、第5,530,101号、及び第5,585,089号)、ベ
ニアリング又はリサーフェシング(欧州特許EP 592,106号及びEP 519,596号; Padlanの文
献、1991, Molecular Immunology 28(4/5):489-498; Studnickaらの文献、1994, Protein
Engineering 7(6):805-814;及びRoguskaらの文献、1994, PNAS 91:969-973)、鎖シャッ
フリング(米国特許第5,565,332号)、並びに、例えば米国特許第6,407,213号、米国特許第
5,766,886号、WO 9317105号、Tanらの文献、J. Immunol. 169:1119 25(2002)、Caldasら
の文献、Protein Eng. 13(5):353-60(2000)、Moreaらの文献、Methods 20(3):267 79(200
0)、Bacaらの文献、J. Biol. Chem. 272(16):10678-84(1997)、Roguskaらの文献、Protei
n Eng. 9(10):895 904(1996)、Coutoらの文献、Cancer Res. 55(23 Supp):5973s-5977s(1
995)、Coutoらの文献、Cancer Res. 55(8):1717-22(1995)、Sandhu JSの文献、Gene 150(
2):409-10(1994)、及びPedersenらの文献、J. Mol. Biol. 235(3):959-73(1994)に開示さ
れている技術を含めた、当技術分野で公知の様々な技術を使用して産生することができる
。参照により本明細書中に組み込まれる米国特許公報US 2005/0042664 A1号(2005年2月24
日)も参照のこと。
又はこれらの組み合わせの使用を含めた、当技術分野で公知の非常に様々な技術を使用し
て調製することができる。例えば、モノクローナル抗体は、当技術分野で公知の技術、及
び、例えばHarlowらの文献、「抗体:実験マニュアル(Antibodies: A Laboratory Manual)
」(Cold Spring Harbor Laboratory Press、第2版、1988); Hammerlingらの文献:「モノ
クローナル抗体及びT細胞ハイブリドーマ(Monoclonal Antibodies and T-Cell Hybridoma
s)」、563 681(Elsevier, N.Y., 1981)に教示されている技術を含めた、ハイブリドーマ
技術を使用して産生することができる。本明細書で使用される用語「モノクローナル抗体
」は、ハイブリドーマ技術を通じて産生される抗体に限定されない。例えば、モノクロー
ナル抗体を、組み換え技術によって産生することができ、例えば、組み換えモノクローナ
ル抗体を、哺乳類の宿主細胞などの宿主細胞によって発現させることができる。
チンであり、当技術分野で周知である。例えば、ハイブリドーマ法では、マウス又は他の
適当な宿主動物、例えば、ヒツジ、ヤギ、ウサギ、ラット、ハムスター、若しくはマカク
ザルを免疫して、免疫化のために使用されるタンパク質(例えばヒトKITの細胞外ドメイン
)に特異的に結合することとなる抗体を産生する又は産生することが可能なリンパ球を誘
発させる。或いは、リンパ球をインビトロで免疫化してもよい。その後、リンパ球を、ポ
リエチレングリコールなどの適切な融合剤を使用して骨髄腫細胞と融合させ、ハイブリド
ーマ細胞を形成させる(Godingの文献、「モノクローナル抗体:原理及び実践(Monoclonal
Antibodies: Principles and Practice)」、pp. 59-103(Academic Press, 1986))。さら
に、RIMMS(複数部位反復免疫(repetitive immunization multiple sites))技術を使用し
て、動物を免疫化することができる(参照により本明細書に組み込まれるKilptrackらの文
献、1997 Hybridoma 16:381-9)。
l Distribution Center, San Diego, CA, USAから入手可能なMOPC-21及びMPC-11マウス腫
瘍に由来するもの、並びにAmerican Type Culture Collection, Rockville, MD, USAから
入手可能なSP-2又はX63-Ag8.653細胞が挙げられる。ヒト骨髄腫及びマウス-ヒト異種骨髄
腫細胞株も、ヒトモノクローナル抗体の産生のために記載されている(Kozborの文献、J.
Immunol., 133:3001(1984); Brodeurらの文献、「モノクローナル抗体生産技術及び応用(
Monoclonal Antibody Production Techniques and Applications)」、pp. 51-63(Marcel
Dekker, Inc., New York, 1987))。
術によって作製することができる、抗体断片が含まれる。例えば、本明細書に記載したFa
b及びF(ab')2断片は、パパイン(Fab断片を産生するため)又はペプシン(F(ab')2断片を産
生するため)などの酵素を使用する、免疫グロブリン分子のタンパク質分解的切断によっ
て産生することができる。Fab断片は、抗体分子の2つの同一のアームのうちの1つに相当
し、重鎖のVH及びCH1ドメインと対をなす完全な軽鎖を含有する。F(ab')2断片は、ヒンジ
領域中のジスルフィド結合によって連結された抗体分子の2つの抗原結合アームを含有す
る。
該制限部位を保護するためのフランキング配列を含むPCRプライマーを使用して、鋳型、
例えばscFvクローンから、VH又はVL配列を増幅させることができる。当業者に公知のクロ
ーニング技術を利用して、PCR増幅したVHドメインを、VH定常領域を発現するベクターに
クローニングすることができ、PCR増幅したVLドメインを、VL定常領域、例えば、ヒトカ
ッパ又はラムダ定常領域を発現するベクターにクローニングすることができる。VH及びVL
ドメインを、必要な定常領域を発現する1つのベクターにクローニングすることもできる
。その後、当業者に公知の技術を使用して、重鎖変換ベクター及び軽鎖変換ベクターを、
細胞株に同時導入し、全長抗体、例えばIgGを発現する安定な又は一過性の細胞株を作製
する。
することができる。Riechmannらの文献、1999, J. Immunol. 231:25-38; Nuttallらの文
献、2000, Curr. Pharm. Biotechnol. 1(3):253-263; Muyldermanの文献、2001, J. Biot
echnol. 74(4):277302; 米国特許第6,005,079号;並びに国際公開WO 94/04678号、WO 94/2
5591号、及びWO 01/44301号を参照のこと。
本明細書で提供されるのは、本明細書に記載した方法における使用のための1以上の抗K
IT抗体(例えばヒト化抗体)、又はその抗原結合断片を含む、医薬組成物などの組成物であ
る。特定の態様では、本明細書に記載した組成物は、インビトロ、インビボ、又はエクス
ビボ用途のためのものであり得る。具体的実施態様では、本明細書で提供されるのは、本
明細書に記載した方法における使用のための抗KIT抗体(例えばヒト化抗体)(又はその抗原
結合断片)と、医薬として許容し得る担体又は賦形剤とを含む医薬組成物である。
トでの使用について、連邦政府若しくは州政府の規制当局によって承認されている、又は
米国薬局方、欧州薬局方、若しくは他の一般に認められた薬局方に記載されていることを
意味する。
の度合いの純度を有する抗体を、生理的に許容される任意の担体、賦形剤、又は安定剤(
「レミントンの医薬科学(Remington's Pharmaceutical Sciences)」(1990)Mack Publishi
ng Co., Easton, PA;「レミントン:調剤の科学及び実践(Remington: The Science and Pr
actice of Pharmacy)」、第21版(2006)Lippincott Williams & Wilkins, Baltimore, MD)
と混合することによって、凍結乾燥製剤又は水溶液の形態で、保管用に調製することがで
きる。許容し得る担体、賦形剤、又は安定剤は、用いられる投薬量及び濃度でレシピエン
トに対して非毒性であり、これらとしては、緩衝剤、例えばリン酸塩、クエン酸塩、及び
他の有機酸など;及び/又は非イオン性界面活性剤、例えばTWEEN(商標)、PLURONICS(商標)
、若しくはポリエチレングリコール(PEG)などが挙げられる。
合、2種以上の活性な化合物(例えば分子、例えば本明細書に記載した抗体(1つ)又は抗体(
複数))を含有することもできる。ある種の実施態様では、製剤は、本明細書に提供する抗
体と、互いに悪影響を及ぼさない補完的活性を有する1以上の活性な化合物を含む。こう
した分子は、意図される目的にとって有効である量で組み合わせて適切に存在する。
えば滅菌濾過膜を通して濾過することによって、容易に達成される。
本明細書に提供する治療有効量の1以上の抗KIT抗体(例えばヒト化抗体)と、任意に1以上
の追加の予防薬又は治療薬を含有する。こうした医薬組成物は、NMO、NMOSD、MS、NF(例
えばNF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害又はその1以上の症状の予防、
治療、管理、又は改善に有用である。
とが当業者に知られている任意のこうした担体が含まれる。
こともできるし、他の活性成分(例えば、1以上の他の予防薬又は治療薬)と組み合わせる
こともできる。
では、該抗体は、非経口投与用の滅菌溶液若しくは懸濁液中の、液剤、懸濁剤、散剤、又
はエリキシル剤などの適切な医薬調製物に製剤化される。一実施態様では、該抗体は、経
口投与のための液剤、懸濁剤、錠剤、分散性錠剤、丸剤、カプセル剤、散剤、徐放性製剤
、又はエリキシル剤などの適切な医薬調製物、並びに経皮貼付調製物及びドライパウダー
吸入器に製剤化される。
切な医薬担体と混合される。該組成物中の抗体(1つ)又は抗体(複数)の濃度は、例えば、
投与時にNMO、NMOSD、MS、NF(例えばNF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障
害又はその1以上の症状を治療する、予防する、防ぐ、又は管理する量の送達に有効であ
り得る。
るために、一定の重量分率の化合物を、治療される状態が緩和される、予防される、又は
1以上の症状が改善されるような有効な濃度で、選択された担体に溶解させる、懸濁させ
る、分散させる、又は別の方法で混合する。
合体)は、治療される患者に対する望ましくない副作用を伴わない又は最小限若しくは無
視できる副作用を伴って治療的に有用な効果を発揮するのに十分な有効量で、医薬として
許容し得る担体に含まれる。治療的に有効な濃度は、該化合物をルーチンの方法を使用し
てインビトロ及びインビボ系で試験することによって実験により決定することができ、そ
の後、そこからヒトのための投薬量を推定することができる。
及び投与される量、並びに当業者に公知の他の因子に依存することとなる。ある種の態様
では、医薬組成物中の抗体-薬物複合体の濃度は、例えば、抗体及び/又は薬物の物理化学
的特性、投薬スケジュール、及び投与される量、並びに当業者に公知の他の因子に依存す
ることとなる。
度の抗体をもたらす。該医薬組成物は、別の実施態様では、一定期間にわたる、例えば、
毎日、毎週、2週おきの、又は3週おきの投与について、体重1キログラムあたり約0.001mg
~約2000mgの投薬量の抗体を提供する。医薬単位剤形は、単位剤形あたり約0.01mg~約20
00mg、一実施態様では約10mg~約500mgの抗体及び/又は他の任意の必須成分の組み合わせ
を提供するように調製することができる。
えば、毎日、毎週、2週おきの、又は3週おきの投与について、抗体-薬物複合体の、体重1
キログラムあたり約1~100mgの有効投薬量で投与される。
投与されることとなるいくつかのより小さい用量に分割することもできる。正確な投薬量
及び治療期間は、治療されている疾患の関数であり、公知の試験プロトコルを用いて経験
的に、又はインビボ若しくはインビトロ試験データからの推定によって決定することがで
きることが理解されよう。濃度及び投薬量の値はまた、緩和されるべき状態の重症度によ
って変動し得ることに留意すべきである。任意の特定の対象のために、具体的な投薬レジ
メンを、個々の必要性及び組成物の投与を管理又は監督する人の専門的な判断に従って、
時間と共に調節できること、また、本明細書に記述される濃度範囲が例示的であるに過ぎ
ず、かつ特許請求された組成物の範囲又は実施を限定することは意図されないことをさら
に理解するべきである。
得られる混合物の形態は、意図される投与様式、及びその化合物の選択された担体又はビ
ヒクルへの溶解度を含めた、いくつかの因子に応じて決まる。有効な濃度は、治療される
疾患、障害、又は状態の症状を改善するのに十分であり、実験により決定することができ
る。
への投与のために、適切な分量の化合物又は医薬として許容し得るその誘導体を含有する
滅菌非経口(例えば静脈内)液剤又は懸濁剤などの単位剤形で提供される。医薬組成物はま
た、ヒト及び動物、例えば哺乳類(例えばネコ又はイヌ)への投与のために、適切な分量の
化合物又は医薬として許容し得るその誘導体を含有する錠剤、カプセル剤、丸剤、散剤、
顆粒剤、及び経口用の液剤又は懸濁剤、及び油-水乳剤などの単位剤形で提供される。該
抗体は、一実施態様では、単位剤形又は反復投与剤形で製剤化及び投与される。本明細書
で使用される単位用量形態とは、ヒト及び動物対象に適し、かつ当技術分野で知られてい
るように個々に包装された、物理的に分離した単位をいう。各単位用量は、必要とされる
医薬用担体、ビヒクル、又は希釈剤と関連して、所望の治療効果をもたらすのに十分な所
定量の抗体を含有する。単位用量形態の例としては、アンプル及びシリンジ、及び個々に
包装された錠剤又はカプセル剤が挙げられる。単位用量形態は、その分数又は倍数量で投
与することができる。複数用量形態は、分離された単位用量形態で投与されるように、単
一の容器中に包装された複数の同一の単位剤形である。複数用量形態の例としては、バイ
アル、錠剤若しくはカプセル剤の瓶、又はパイント若しくはガロンの瓶が挙げられる。し
たがって、複数用量形態は、包装において分離されていない複数の単位用量である。
る。医薬として投与可能な液体組成物は、例えば、上で定義した通りの活性な化合物及び
任意の医薬補助剤を、水、生理食塩水、水性デキストロース、グリセロール、グリコール
、エタノールなどの担体に溶解する、分散させる、又は別の方法で混合し、それによって
液剤又は懸濁剤を形成させることによって、調製することができる。所望される場合、投
与されることとなる医薬組成物は、湿潤剤、乳化剤、可溶化剤、及びpH緩衝剤などの、微
量の非毒性の補助的物質を含有することもできる。
あろう;例えば、「レミントンの医薬科学(Remington's Pharmaceutical Sciences)」(199
0)Mack Publishing社, Easton, PA;「レミントン:調剤の科学及び実践(Remington: The S
cience and Practice of Pharmacy)」、第21版(2006)Lippincott Williams & Wilkins, B
altimore, MDを参照のこと。
組成物を調製することができる。これらの組成物の調製方法は、当業者に公知である。
も、本明細書で企図される。注射剤は、液体状の液剤若しくは懸濁剤、注射前の液体中の
への溶液若しくは懸濁液に適した固体形態として、又は乳剤として、従来の形態で調製す
ることができる。注射剤、液剤、及び乳剤は、1以上の賦形剤も含有する。適切な賦形剤
は、例えば、水、生理食塩水、デキストロース、グリセロール、又はエタノールである。
さらに、所望される場合、投与されることとなる医薬組成物は、湿潤剤又は乳化剤、pH緩
衝剤、安定剤、溶解性増強剤、及び他のこうした薬剤などの、微量の非毒性の補助的物質
を含有することもできる。他の投与経路としては、硬膜外投与、腸内投与、脳内投与、鼻
腔投与、動脈内投与、心内投与、骨内注入、髄腔内投与、及び腹腔内投与を挙げることが
できる。
ぐに組み合わせることが可能な、皮下注射錠を含めた滅菌した乾燥可溶性製品、例えば凍
結乾燥粉末など、すぐに注射可能な滅菌懸濁剤、使用直前にビヒクルとすぐに組み合わせ
ることが可能な滅菌した乾燥不溶性製品、及び滅菌乳剤が挙げられる。液剤は、水性又は
非水性のいずれかであり得る。
BS)、並びに、グルコース、ポリエチレングリコール、及びポリプロピレングリコール、
及びこれらの混合物などの増粘剤及び可溶化剤を含有する溶液が挙げられる。
ビヒクル、抗微生物剤、等張剤、緩衝剤、抗酸化剤、局所麻酔薬、懸濁化剤及び分散剤、
乳化剤、金属イオン封鎖又はキレート剤、並びに医薬として許容し得る他の物質が挙げら
れる。
、及びプロピレングリコール;並びにpH調整用の水酸化ナトリウム、塩酸、クエン酸、又
は乳酸も挙げられる。
投与様式である。別の実施態様は、所望の薬理作用をもたらすために必要に応じて注射さ
れる活性材料を含有する、滅菌された水性又は油性の液剤又は懸濁剤である。
ができる。得られる混合物の形態は、意図される投与様式、及び選択された担体又はビヒ
クルへの化合物の溶解度を含めた、いくつかの因子によって決まる。有効な濃度は、状態
の症状を改善するのに十分であり、また、経験的に決定することができる。
成することができる凍結乾燥粉末である。これらを、固体又はゲルとして再構成及び製剤
化することもできる。
される。いくつかの実施態様では、凍結乾燥粉末は、滅菌されている。該溶媒は、粉末、
又は粉末から調製された再構成された溶液の、安定性又は他の薬理学的要素を向上させる
賦形剤を含有することができる。使用することができる賦形剤としては、限定はされない
が、デキストロース、ソルビトール、フルクトース、コーンシロップ、キシリトール、グ
リセリン、グルコース、スクロース、又は他の適切な薬剤が挙げられる。溶媒は、クエン
酸塩、リン酸ナトリウム若しくはカリウム、又は、一実施態様では、約中性のpHの当業者
に公知の他のこうした緩衝剤などの、緩衝剤を含有することもできる。その後の溶液の滅
菌濾過、それに続く当業者に公知の標準の条件下での凍結乾燥によって、所望の製剤が提
供される。一実施態様では、得られる溶液は、凍結乾燥用のバイアルに配分されることと
なる。各バイアルは、単回投薬量又は複数回投薬量の化合物を含有することとなる。凍結
乾燥粉末は、適当な条件下、例えば、約4℃から室温で保管することができる。
製剤が提供される。再構成のために、凍結乾燥粉末を、滅菌水又は他の適切な担体に添加
する。正確な量は、選択された化合物によって決まる。こうした量は、経験的に決定する
ことができる。
び粘膜、例えば眼内への局部適用のためなどの局所又は局部適用のために、及び眼への適
用のために、又は大槽内若しくは脊髄内適用のために、製剤化することができる。局所投
与は、経皮送達のために、さらには眼若しくは粘膜への投与のために、又は吸入療法のた
めに企図される。単独の又は医薬として許容し得る他の賦形剤と組み合わせた活性な化合
物の点鼻液も投与することができる。
織、受容体、又は身体の他の領域にターゲティングされるように製剤化することもできる
。多くのこうしたターゲティング法は、当業者に周知である。すべてのこうしたターゲテ
ィング法が、本組成物における使用のために、本明細書において企図される。ターゲティ
ング法の非限定的な例については、例えば、米国特許第6,316,652号、第6,274,552号、第
6,271,359号、第6,253,872号、第6,139,865号、第6,131,570号、第6,120,751号、第6,071
,495号、第6,060,082号、第6,048,736号、第6,039,975号、第6,004,534号、第5,985,307
号、第5,972,366号、第5,900,252号、第5,840,674号、第5,759,542、及び5,709,874を参
照のこと。いくつかの実施態様では、本明細書に記載した抗KIT抗体は、骨髄にターゲテ
ィングされる(又は別の方法で投与される)。いくつかの実施態様では、本明細書に記載し
た抗KIT抗体は、消化管にターゲティングされる(又は別の方法で投与される)。いくつか
の実施態様では、本明細書に記載した抗KIT抗体は、脳にターゲティングされる(又は別の
方法で投与される)。具体的実施態様では、本明細書に記載した抗KIT抗体は、血液脳関門
を横断することが可能である。
ィングされる(又は別の方法で投与される)。特定の態様では、本明細書に記載した抗KIT
抗体を含む組成物は、点眼薬又はゲルとして、眼の組織又は器官にターゲティングするこ
とができる。特定の態様では、本明細書に記載した抗KIT抗体を含む組成物は、耳にター
ゲティングすることができる。
した医薬組成物の成分の1以上を充填した1以上の容器を含む医薬パック又はキットである
。こうした容器(1つ又は複数)は、医薬品又は生物学的製剤の製造、使用、又は販売を規
制する政府機関によって規定された形での注意書きを任意に伴うことができ、この注意書
きは、ヒト投与のための製造、使用、又は販売の、該機関による認可を示す。
本明細書に提供されるNMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球
又はマスト細胞関連障害を治療するための方法に従って、それを必要とする対象(例えば
、イヌやネコなどの哺乳類)に投与される、本明細書に記載した抗KIT抗体、又はその医薬
組成物の投薬量及び投与頻度は、副作用を最小限に抑えつつ、効果的であることとなる。
ある特定の対象に投与されることとなる本明細書に記載した抗KIT抗体、又はその医薬組
成物の正確な投薬量は、治療を必要とする対象に関連する因子を考慮して決定することが
できる。考慮に入れることができる因子としては、病態の重症度、対象の全体的健康、対
象の年齢及び体重、食事、投与の時間及び頻度、他の治療薬又は薬物との組み合わせ(1つ
又は複数)、応答感度、並びに治療法に対する忍容性/応答が挙げられる。本明細書に記載
した抗KIT抗体、又はその医薬組成物の投薬量及び投与頻度を時間と共に調節して、十分
なレベルの抗KIT抗体を提供する、又は所望の効果を維持することができる。
癌、炎症性疾患、線維症)の重篤度によって決まることとなり、医師の判断及び各患者の
状況によって決定されるべきである。
例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害を予防する、防ぐ、管理
する、又は治療するために患者に投与される投薬量は、一般に、患者の体重あたり0.1mg/
kg~100mg/kgである。一般に、ヒト抗体は、異種ポリペプチドに対する免疫応答という理
由で、他の種由来の抗体よりも長い、ヒト体内での半減期を有する。したがって、多くの
場合、より少ない投薬量のヒト抗体及びより低い頻度の投与が可能である。さらに、本明
細書に記載した抗体の投薬量及び投与頻度は、例えば脂質化などの修飾によって抗体の取
り込み及び組織浸透を増強することによって、低下させることができる。
gの、本明細書に記載した抗KIT抗体が、NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF
2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害を予防する、防ぐ、管理する、又は治療するため
に投与される。
gである。具体的実施態様では、本明細書に記載した抗KIT抗体の「有効量」又は「治療有
効量」とは、次の効果:NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球
又はマスト細胞関連障害、及び/又はそれと関連する1以上の症状の重症度の軽減又は改善
;NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障
害と関連する1以上の症状の持続期間の低下;NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しく
はNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害の1以上の症状の再発の予防;NMO、NMOSD、MS
、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害、及び/又はそ
れと関連する1以上の症状の退行;対象の入院の減少;入院期間の短縮;NMO、NMOSD、MS、又
はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害を有する対象の生存
の延長;NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞
関連障害、及び/又はそれと関連する1以上の症状の進行の阻害(例えば、部分阻害);NMO、
NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害と関
連する1以上の症状の発生又は発症の予防;NMO、NMOSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくは
NF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害を有する対象の生体試料(例えば、血漿、血清
、脳脊髄液、尿、又は任意の他の生体液)中の1以上の炎症性メディエータ(例えば、サイ
トカイン又はインターロイキン)の濃度の低下;並びに当技術分野で周知の方法、例えばア
ンケートによって評価される生活の質の向上;のうちの少なくとも1つ、2つ、3つ、4つ、
又はそれより多くを達成するのに十分である、本明細書に記載した抗KIT抗体の量をいう
。いくつかの実施態様では、本明細書で使用される「有効量」とは、特定の結果(例えば
、細胞増殖の阻害などの、細胞の1以上のKIT生体活性の阻害)を達成するための、本明細
書に記載した抗体の量もいう。
毎週、隔週(すなわち2週に1回)、毎月、隔月、3か月おきなどで投与される。
酸球又はマスト細胞関連障害を妨害する、予防する、管理する、治療する、及び/又は改
善するために、本明細書に記載した単一用量の抗KIT抗体が、患者に1回以上投与される。
OSD、MS、又はNF(例えば、NF1若しくはNF2)などの好酸球又はマスト細胞関連障害を治療
するための方法に従って、周期的に対象に投与され、ここでは、該抗KIT抗体又は医薬組
成物は、一定期間投与され、それに一定期間の休止が続く(すなわち、抗KIT抗体又は医薬
組成物は、一定期間投与されない)。
む。投与経路の非限定的な例としては、非経口投与、例えば皮下、筋肉内、又は静脈内投
与、硬膜外投与、腸内投与、脳内投与、鼻腔投与、動脈内投与、心内投与、骨内注入、髄
腔内投与、及び腹腔内投与が挙げられる。本明細書に提供する方法は、脳、眼の組織若し
くは器官、脊髄、又は耳若しくは耳介組織を標的にする投与経路を含む。ある特定の態様
では、本明細書に提供する方法は、神経系、例えば中枢神経系を標的にする投与経路を含
む。
路を介して抗KIT抗体を投与することを含む。
この節(すなわち第6節)における実施例は、限定の目的ではなく、例示の目的で提供さ
れる。
NF1腫瘍成長を、抗KIT抗体又はその抗原結合断片によって阻害することができるという
確認を、坐骨神経異種移植モデルを使用して決定することができる。具体的実施態様では
、該抗KIT抗体は、表1に記述する通りのVH及びVL CDRを含む抗体である。
株の頑強な成長を示し、8週以内に目に見えるほどに拡張された神経をもたらすことがで
きる(図3、Perrinらの文献、Laboratory Investigation 87:1092-1102(2007)より)。これ
は、MPNSTと、より似ている組織構造を有する急速に成長する叢状神経線維腫と類似のモ
デルを提供する。
瘍由来のsNF96.2細胞を有する。数週(例えば2週)後、マウスを、抗KIT抗体で治療する。
対照マウスも、片側の異種移植を受けるが、抗KIT抗体での治療を受けない。異種移植の
一定期間(例えば12週)後、マウスを人道的に安楽死させ、坐骨神経を切断する。すべての
神経(対照異種移植、治療されたマウスの正常な神経、治療されたマウスの異種移植片)に
ついて、等しい長さの神経を秤量し、測定し、撮影する。さらに、神経を固定し、長軸方
向にパラフィン包埋し、次いで、7ミクロン切片に切断する。Ki67(増殖指数)及び(血管分
布、すなわち顕微鏡視野あたりの血管の数を分析するための)フォン・ヴィルブランド因
子のために免疫組織化学染色を行い、治療された異種移植を、治療されていない異種移植
片と比較する(例えば、免疫染色結果を比較するための両側検定)。治療されたマウスにお
ける、治療されていないマウスと比較した場合の異種移植片サイズの明確な低下の検出、
及び、増殖指数の低下及び/又は血管分布の低下の検出が、抗KIT抗体の抗腫瘍有効性の指
標である。
1又はNF2細胞株を試験することができる。当業者によって適当な順応がなされた類似の異
種移植マウスモデルにおいて、神経鞘腫症細胞株を試験することができる。
より長期間の異種移植モデルを提供し、よりゆっくりと成長するNF1腫瘍が、抗KIT抗体に
対して応答するかどうかを確認することができる。或いは、神経線維腫を形成する遺伝子
操作されたマウス(例えば、Dhh-Cre Nf1ノックアウトマウス)を、抗KIT抗体で治療して、
マウスモデルにおける腫瘍形成の予防における、長期の抗KIT抗体療法の有効性を評価す
ることができる。NFを治療するための抗KIT抗体の有効性を、同じ異種移植片(例えば、sN
F96.2細胞を移植されたマウス)のいくつかにおいて、ただし、NF1ヘテロ接合性バックグ
ラウンドを有するscidマウスを使用して、評価/確認することができる。
(6.2.1 導入)
この実施例は、抗KIT抗体でのマスト細胞の処理が、KITのリガンド誘導性のリン酸化、
脱顆粒、及びサイトカイン放出を阻害することを実証する。
細胞及びフローサイトメトリー
図2B;Kirshenbaumらの文献、2003、Leuk. Res. 27: 677-682も参照のこと)を利用した。L
AD2細胞(試料あたり100,000個のLAD2細胞)を、10mLのリン酸緩衝生理食塩水(「PBS」)に
再懸濁し、1200rpmで3分間遠心し、FACS緩衝液(1%新生ウシ胎仔血清及び0.01%アジ化ナト
リウムを含有するPBS)中で洗浄し、1200rpmで3分間、再び回転させた。細胞ペレットを20
0μLのFACS緩衝液に再懸濁し、氷上で1時間インキュベートした。細胞は、非染色であっ
た、又は、抗ヒトFcε受容体1α-APC(eBioscience社、17-5899)、若しくは抗ヒトCD117-P
E(抗KIT、BD Pharmingen社、555714)、若しくはアイソタイプ対照、マウスIgG2b APC(eBi
oscience社、8017-4732)、及びマウスIgG1、κPE(R&D Systems社)中でそれぞれインキュ
ベートした。氷上での1時間のインキュベーション後、細胞を、先述の通りのFACS緩衝液
で3回洗浄し、500μLのFACS緩衝液に再懸濁した。試料を、PE標識された試料についてはF
L2チャネル、APC標識された試料についてはFL4チャネルを使用するAccuri C6装置上で分
析した。
Supplement、1×ペニシリン、1×ストレプトマイシン、及び1×L-グルタミンを伴うStemP
ro-34無血清培地中で、標準の条件(37℃、5% CO2)下で一晩インキュベートした。ELISAプ
レートを調製するために、100ng/mLの抗KIT抗体(Neomarkers社、1mg/mL #MS-289-PABX)(1
00μLのPBS中)を、白色NUNCマキシソーププレートの各ウェルに、4℃で一晩結合させた。
一晩のインキュベーション後、細胞を、イヌ科動物、ネコ科動物、サル、及びヒトKITの
細胞外ドメインと結合するがマウスKITの細胞外ドメインとは結合しない、先の表1に表し
たCDRを含むIgG1抗体(本明細書では「抗KIT-1」ともいう)の段階希釈物と共に又は伴わず
に、標準の条件下で4時間インキュベートした。抗体インキュベーションの間、ELISAプレ
ートを、ウェルにつき100μLのブロッキング緩衝液(3%ウシ血清アルブミン、「BSA」、tw
eenを含むトリス緩衝生理食塩水すなわち「TBST」中)を用いて、室温で1時間ブロッキン
グした。次いで、ブロッキング緩衝液を除去し、プレートを、TBSTで1回洗浄した。洗浄
後、各ウェルに、50μLの希釈緩衝液(1mM NaVO4を含むTBST中の1%BSA))を添加した。次に
、細胞を、37℃で10分間、12μLの50μg/mL SCFと共に又は伴わずにインキュベートした
。インキュベーション後、細胞及び上清を収集し、細胞をペレット化させ、200μLの溶解
緩衝液(25mM Tris pH 7.4、150mM NaCl、1% Triton X-100、1mM EDTA、1mMオルトバナジ
ン酸及びプロテアーゼ阻害剤に溶解した。50μLの溶解物を、ELISAプレートの適当なウェ
ルに分注し、4℃で一晩インキュベートした。
抗体(1% BSA及び1mM NaVO4を含むTBSTで1:1000希釈したもの)と共に、室温で2時間インキ
ュベートした。次いで、プレートをTBSTで3回洗浄し、続いて、ウェルあたり100μLのImm
unoPureストレプトアビジン-HRP抗体(Thermo Scientific社 cat #21126)(1% BSA及び 1mM
NaVO4を含むTBSTで1:5000希釈したもの)と共に、1時間、インキュベートした。プレート
をTBSTで3回洗浄した。最後に、各ウェルに100μLの1:1 Western Pico Reagentを添加し
、BioTek社のSynergy HTプレートリーダー上で、Lumi Gloプログラムでプレートを読み取
った。
4-SFM Cytokine-Free Media(Life Technologies社によるGibco)中の100ng/mLのビオチン
化ヒト骨髄腫IgEと共に、標準の条件下で一晩インキュベートした。次いで、細胞を37℃H
EPES緩衝液(pH 7.4)で3回洗浄し、計数し、1ウェルにつき、70μLのHEPES緩衝液(pH 7.4)
あたり10,000細胞で再懸濁し、2枚の96ウェルプレートに分注した。それに続く細胞のイ
ンキュベーションはすべて、CO2の非存在下で実施した。第1列及び2列の各ウェルに、そ
れぞれ20μL及び10μLのHEPES緩衝液(pH 7.4)を添加し、プレートを37℃で10分間インキ
ュベートした。続いて、細胞を、抗KIT-1抗体の段階希釈物と共に37℃で1時間インキュベ
ートし、それに続いて10ng/mLのSCFで37℃で30分間刺激を行った。次に、細胞を、ストレ
プトアビジンの段階希釈物と共に37℃で30分間インキュベートした。続いて、細胞を、4
℃で450×gで5分間遠心し、反応を停止及び細胞を沈降させた。350μgのp-ニトロフェニ
ルN-アセチル-β-D-グルコサミド(PNAG)をクエン酸緩衝液に溶解したものを、2枚の96ウ
ェルプレートに、ウェルあたり100μLで分注した。50μLの細胞を含まない上清を、100μ
L(350μg)のp-ニトロフェニルN-アセチル-β-D-グルコサミドをクエン酸緩衝液に溶解し
たものを含有する96ウェルプレートに添加し、37℃で90分間インキュベートした。
ルプレートの各ウェルに、150μLの0.1% Triton X溶液を添加し、再懸濁し、残りのプレ
ートのPNAGに添加した。150μLの0.1% Triton X溶液をまた、上清/PNAG混合物を含有する
96ウェルプレートの各ウェルに添加した。プレートを、37℃で90分間インキュベートし、
それに続いて各ウェルへの50μLの400mMグリシンの添加を行った。プレートの吸光度を40
5nmで読み取って、β-ヘキソサミニダーゼ(上清及び細胞溶解物プレートによって決定さ
れる)の総量、並びに分泌されるβ-ヘキソサミニダーゼ活性(上清プレートによって決定
される)の量を算出した。上清中に存在するβ-ヘキソサミニダーゼ活性の割合を、100×
上清含有量/上清及び溶解物含有量として算出した。ストレプトアビジン単独(すなわち
抗体なし、SCFなし)で処理した細胞は、刺激されていない細胞におけるβ-ヘキソサミニ
ダーゼのベースラインを表す。抗体の非存在下でストレプトアビジン及びSCFで処理した
細胞は、攪乱されていない脱顆粒を表す。
の条件下で一晩インキュベートした。IgEでの感作後に、細胞を、SCFを含まない培地で3
回洗浄し、12mLのSCFを含まない培地に再懸濁した。500μLの細胞を、24ウェルプレート
の各ウェルに分注した。次いで、細胞を、KLHを認識する陰性対照抗体と共に、又は抗KIT
-1抗体の段階希釈物と共に、標準の条件下で4時間インキュベートした。次に、細胞を、1
00ng/mLのSCF(10μLの体積中)及び/又は100ng/mLのストレプトアビジンと共に又は伴わず
に、標準の条件下で16時間インキュベートした。インキュベーション後、溶解物を1200rp
mで室温で5分間遠心した。次いで、上清を、製造業者の指示書に従って、MSD V-PLEX TNA
-alpha又はGM-CSFキット(MSD)にかけて、サイトカイン放出の程度を決定した。
抗KIT抗体でのマスト細胞の処理は、リガンド誘導性KITリン酸化を阻害する
抗体の存在及び非存在下で、リガンド誘導性KITリン酸化を評価した。具体的には、LAD2
細胞を、抗KIT-1抗体と共にインキュベートし、その後、KITリガンドSCFへの曝露を行っ
た。リン酸化チロシンに対して特異的なELISA分析を実施して、抗KIT抗体の存在及び非存
在下でのSCF誘導性リン酸化KITのレベルを決定した。抗KIT-1抗体との予備インキュベー
ションは、用量依存的な、KITのリガンド依存性自己リン酸化の減少をもたらした(図2C)
。これらのデータは、抗KIT抗体処理が、マスト細胞上で発現されるKITのリガンド誘導性
自己リン酸化、すなわちKITシグナル伝達を介するマスト細胞の活性化に対する前駆事象
を阻止できることを実証する。
ン放出を阻害する
ンド誘導性マスト細胞脱顆粒に対する抗KIT抗体の効果を調べるするために、LAD2細胞を
、いずれかの抗KIT-1抗体と共にインキュベートし、その後、リガンド曝露を行った。抗K
IT-1抗体とのインキュベーションは、SCFへの曝露後のB-hex放出、すなわち脱顆粒につい
ての読み取り値の用量依存的な低下をもたらした(図3A)。さらに、該抗体はまた、KITリ
ガンドでの刺激後のサイトカインTNFα及びGM-CSFの放出を阻害した(図3B及び図3C)。こ
れらのデータは、抗KIT抗体での処理が、マスト細胞におけるリガンド誘導性の脱顆粒及
びサイトカイン放出を阻害することを実証する。さらに、これらのデータは、抗KIT-1抗
体、すなわち先述の表1に表した通りのCDRを含む抗体が、マスト細胞におけるこうしたリ
ガンド誘導性活性の、特に有効な阻害を示すことを実証する。
(6.3.1 導入)
この実施例は、健康なイヌへの抗KIT-1抗体の投与が、マスト細胞の集団を有意に減少
させることを実証する。
動物
のイヌを、2週間、環境に順応させた。イヌを、低用量(10mg/kg;イヌ1及び2)又は高用量(
30mg/kg;イヌ3及び4)の抗KIT-1抗体の投与のために、2つの群(雌1匹、雄1匹)に分けた。
薬)なしで、橈側皮静脈内の20ゲージ静脈内カテーテルを介して、1回投与した。抗体投与
の日を第0日とみなした。抗KIT-1抗体は、総体積200mlの0.9% NaClに希釈した。体温、心
拍、及び呼吸数を、6時間の抗体注入期間にわたって、特定の間隔で観察した。注入の完
了後に、静脈内カテーテルを除去した。認容性の予備評価は、抗KIT-1抗体が、軽度の臨
床毒性を伴い、耐容性があることを示した。
の5cm×5cm面積の皮膚を、無菌的に切り取って準備した。切り取った領域から、4つの別
の皮膚穿孔8mm生検材料を得、ホルマリンに入れ、次いで、3-0ナイロンを使用する単純結
節縫合で皮膚を閉じた。各時点の4つのホルマリン固定された皮膚生検を、単一のカセッ
トに入れ、パラフィンに包埋させた。各時点のカセットからスライドを作製し、標準の病
理組織学的評価用のヘマトキシリン及びエオシン、並びにトルイジンブルーで染色して、
マスト細胞の識別を容易にした。
周辺(periadnexal)、及び真皮深層領域を含む、それぞれのイヌについての各時点での各
生検試料(カセットあたりn=4)における3つのランダムな400×視野において計数した。次
いで、それぞれのイヌの一連の皮膚生検についての各時点について、平均マスト細胞数を
提供した。
抗KIT-1抗体を、先に記載した通りに、健康なイヌに投与した。予備評価は、イヌにお
ける抗KIT-1抗体が、最小限の臨床毒性を伴い、耐容性良好であることを示した。
生検を実施した。皮膚におけるマスト細胞数を、代替として観察して、末梢の組織におけ
るKITシグナル伝達モジュレーターの効果を観察する。皮膚生検では、いかなる明白な組
織病理学的損傷も明らかにならなかった。マスト細胞数は、第7と第28日の両方で、用量
依存的様式で、ベースライン評価と比較した場合に著しく減少した(図4)。高用量の抗KIT
-1で治療したイヌからのマスト細胞は、第7日に、アポトーシス/壊死の特徴を示した。低
用量の抗KIT-1で治療したイヌは、第28日までの皮膚試料においてマスト細胞回復の証拠
を示したが、マスト細胞数は、ベースラインで存在する数よりも低いままであった(図4)
。最後に、マスト細胞は、第28日でのすべてのイヌにおいて、ベースラインと比較した場
合に粒度の低下を示した。
。30mg/kgの抗KIT-1抗体を受けたイヌでは、第28日の皮膚のマスト細胞数は、第7日に観
察された数と同様であったのに対し、10mg/kgコホートにおける数は、回復の証拠を示し
、これは用量と関連のある効果を示唆していた。
下させること、また、皮膚において、KITシグナル伝達及びマスト細胞生存を阻害するの
に十分な濃度の抗KIT-1抗体が達成されたことを実証する。
る)
(6.4.1 導入)
ここで提供する実施例は、喘息のネコ科動物モデルにおける、気道好酸球増加症、すな
わち喘息の重要な特徴及びいずれかの有効な治療法の重大な標的の1つを有意に低下させ
るための抗KIT抗体(抗KIT-1)の成功裏の使用を実証する。
抗KIT-1抗体投与
とも30分間、10mL/時間で開始した。副作用がなかった場合、任意に、残りの注入を20mL/
時間に増大した。抗KIT-1抗体の投与は、28日の期間にわたって、CBC、血清生化学的プロ
フィール、又は尿濃縮能のいかなる臨床的に重要な異常の誘導も伴わなかった。
ての負荷は、30秒間、1.25~40μg/mLのギョウギシバアレルゲン(「BGA」)を噴霧して実
施した。第-1日に、ネコに、抗KIT-1抗体又はプラセボを投与し、それに続いて、追加のB
GA負荷を行った。その翌日、第0日に、ネコに再びBGAを負荷した。第0日のBGA負荷後、吸
入器によってもたらされる肺力学を分析し、血液及び気管支肺胞洗浄液(「BALF」)を収集
した。第7日に、ネコにさらにBGAを負荷した。第14日に、ネコに第2の用量の抗KIT-1抗体
又はプラセボを投与し、続いてBGAを負荷した。第27日に、ネコにさらにBGAを負荷した。
最後に、吸入器によってもたらされる肺力学を評価するために、第28日に、ネコに、30秒
間、0.0625~32mg/mLのメタコリンを噴霧して負荷し、それに続いて、BALF及び血液収集
を行った。
の 第I相後の第28~90日の間、ネコに、毎週BGAを負荷した。第90日に、第I相の事象を繰
り返した。
縮された細胞を、差別的な細胞計数のために染色した。200の全有核細胞を計数すること
によって、集団における好酸球細胞のパーセントを決定した。
た。気管支誘発は、ギョウギシバアレルゲン(BGA)を用いて第0日に、また、メタコリンを
用いて第28日に実施した。気道応答性を評価するために、BGAを用いた又はメタコリンを
用いた気管支誘発に応答する、吸入器によって算出された気道抵抗測定値を収集した。気
道応答性が、BGA及びメタコリンについてのベースラインの、それぞれ150%又は200%超に
到達するまで、測定値を収集した。データを、ベースライン気道応答をそれぞれ150% 又
は200%増大させるために必要とされる、有効な濃度のBGA又はメタコリンとして算出した
。抗KIT-1抗体で治療されたネコについて、プラセボで治療されたネコと比較して、急性
又は慢性期中、気道応答性の有意な低下は認められなかった。
る一元配置分散分析(One-Way Repeated Measures Analysis of Variance)(ANOVA)を使用
して、正規分布データを分析した。Holm-Sidak方法を使用して、事後解析を実施した。フ
リードマンの順位に基づく反復測定分散分析(Friedman Repeated Measures Analysis of
Variance on Ranks)を使用して、非正規分布データを分析した。P<0.05を、有意であると
みなした。
喘息のネコの抗KIT抗体での治療は、気道好酸球の細胞数を減少させる。
薬期間後に、それ自身の対照の役割を果たす)において評価した。10匹のネコに、各28日
治療期の第-1日及び14日に、20mg/kgで、抗KIT-1抗体を投与した。喘息の急性期の分析の
ために、気道好酸球増加症を、抗KIT-1の最初の20mg/kg注入の翌日に評価した。急性モデ
ルでは、気道好酸球増加症は、有意に低下した(図5A、p=0.009)。喘息の慢性期を分析す
るために、気道好酸球増加症を、第II相中の第2の抗KIT-1抗体投与の1週後に評価した。
慢性期では、プラセボ治療されたネコと比較して、気道好酸球増加症の持続的な低下が観
察された(図5B、p=0.032)。急性期と慢性期のいずれにおいても、気道応答性の効果は観
察されなかった。
有意に低下させることを示す。
をインビトロで誘導しない)
(6.5.1 導入)
この実施例は、ヒトマスト細胞の脱顆粒に対する、抗KIT-1抗体単独の効果を実証する
。具体的には、この実施例は、抗KIT-1抗体は、単独ではマスト細胞の脱顆粒を誘導しな
いことを実証する。
細胞培養
、その前駆体を成熟したマスト細胞に分化させることによって得た(Saitoらの文献、Natu
re Protocols. 2006; 1:2178-83)。分析の前に、ヒトマスト細胞を計数し、2回洗浄し、5
×105細胞/mLの密度でサイトカインを含まない培地(StemPro-SFM II培地+1×P/S/L-Glut[
SCFなし])に再懸濁した。次いで、細胞を、CO2インキュベータ内で37℃で一晩インキュベ
ートした。IgE介在性の脱顆粒を増強する能力を評価する実験のために、マスト細胞を、
サイトカインを含まない培地中で200ng/mLビオチン化ヒト骨髄腫IgEと共に一晩インキュ
ベートすることによって、IgEに感作させた。
献、免疫学のカレントプロトコル(Current Protocols in Immunology)2010; Chapter 7:U
nit7.38)。簡単に言うと、細胞を、10mL HEPES 緩衝液(10mM HEPES、137mM NaCl、2.7mM
KCl、0.4mM Na2HPO4・7H2O、5.6mMグルコース、1.8mM CaCl2・2H2O、0.4%(w/v)ウシ血清
アルブミン)(pH 7.4、37℃)で3回洗浄した。
7.4)に10,000細胞/90μLの最終密度で再懸濁し、96ウェルプレートの各ウェルに90μLを
添加した。細胞を、37℃でおよそ10分間インキュベートした。抗KIT-1抗体、アイソタイ
プ対照抗体、及びカルシウムイオノフォアA23187の10倍段階希釈物を調製して、10000~0
.1nMの範囲の濃度の10×ストック溶液を作製した。SCFの10倍段階希釈物も調製して、100
0~0.01ng/mL(5400-0.054pM)の範囲の濃度の10×ストック溶液を作製した。適当なウェル
への10μLの10×ストック溶液の添加後、細胞を、37℃の温風オーブン(CO2を伴わない)内
で30分間インキュベートした。次いで、細胞を、β-ヘキソサミニダーゼ放出について分
析した。
00細胞/70μL HEPES緩衝液(pH 7.4)とした。この細胞(70μL/ウェル)を、96ウェルプレー
トにプレーティングし、37℃で5~10分間インキュベートして、細胞を活性化温度で平衡
化した。抗KIT-1抗体、アイソタイプ対照抗体、SCF、及びカルシウムイオノフォアA23187
の10×ストック溶液を、先に記載した通りに調製し、10μLを適当なウェルに添加した。
次いで、細胞を、30分間、温風オーブン(CO2を伴わない)内で37℃でインキュベートした
。次いで、20ng/mLをもたらすために、ストレプトアビジン(SA)の中間希釈物:1)10μg/mL
=2μLストックを198μL緩衝液に、及び2)10μLの10μg/mLストックを5mL緩衝液に;を調製
した。次いで、10μLの20ng/mLストレプトアビジンを、適当なウェルに添加し、細胞を、
37℃の温風オーブン(CO2を伴わない)内で30分間インキュベートした。次いで、細胞を、
β-ヘキソサミニダーゼ放出について分析した。
抗KIT-1抗体でのマスト細胞の治療は、初代ヒトマスト細胞における脱顆粒をインビト
ロで誘導しない
の(図6A)、又はIgE刺激と組み合わせた(図6B)治療後に、β-ヘキソサミニダーゼ活性を測
定した。これらの2つのアッセイは、1)陽性対照としてカルシウムイオノフォアを使用し
て、抗体をマスト細胞に直接的に添加することによって、マスト細胞を直接的に脱顆粒す
る抗KIT-1抗体の能力を(図6A)、及び2)IgE介在性の脱顆粒を増強する抗KIT-1抗体の能力
を(図6B)試験した。図6Aに提供したこれらの結果は、1μMまでの濃度の抗KIT-1抗体単独
での治療が、脱顆粒を引き起こさなかったことを示す。さらに、1μMまでの濃度では、抗
KIT-1抗体は、マスト細胞脱顆粒を、IgE架橋単独について観察されたレベルよりも上に増
大させなかった(図6B)。これは、IgE介在性の脱顆粒を用量依存的に増大させる、SCFを使
用して得られる結果とは正反対であった。
これらの実験は、抗KIT-1抗体が、ヒトマスト細胞に対して、いかなるアゴニスト活性
も有しないことを実証する。
ゴニスト活性を示さない)
(6.6.1 導入)
この実施例の目的は、野生型ヒトKITを発現する細胞において、抗KIT-1抗体がKITリン
酸化を活性化する能力を、KITを発現し、かつSCFに応答するヒトKIT又はヒト白血病細胞
株を発現するようにトランスフェクトされた細胞株を使用して決定することであった。
CHO-WT KIT細胞株の産生
を含有するプラスミド(pcDNA3.1)を用いて、電気穿孔によってトランスフェクトした。80
0μg/mLジェネティシンを含有するハムのF-12培地中で培養することによって、安定にト
ランスフェクトされた細胞を選択した。蛍光活性化細胞選別(FACS)を利用して、最も多く
KITを発現している細胞(CHO-野生型(WT)KIT細胞)を選択した。選別された細胞を、ジェネ
ティシンと共に、選択圧下で成長させ、KIT発現をフローサイトメトリーによって観察し
た。
代した。アッセイの最初の日に、細胞を、トリプシン処理及び計数した。次いで、細胞を
、2枚の96ウェル培養プレートに、12,500細胞/ウェルの濃度で、完全培養培地内に添加し
、37℃で一晩インキュベートした。抗KIT-1抗体をPBSに希釈して1μg/mlにし、次いで100
μL/ウェルで添加し、それに続いて2~8℃での一晩のインキュベーションを行うことによ
って、2枚のマルチアレイ96ウェルプレートを調製した。
イソタイプ対照抗体の3倍段階希釈物を調製した。各抗体は、SCFの非存在下と存在下で試
験するために、2連で作製した。抗体希釈物の添加の前に、96ウェル培養プレートの上清
を除去し、細胞を100μLの飢餓培地で洗浄した。残存する飢餓培地の除去後、100μLの希
釈物を、各培養プレートに移した。プレートを、37℃の細胞培養インキュベータ内で、2
時間インキュベートした。次いで、プレートの下半分上の細胞を、10μL/ウェルのSCFを
添加することによって刺激し、非刺激対照も含め、続いて、37℃の細胞培養インキュベー
タ内で、10分間インキュベートした。
次いで、冷却した溶解緩衝液(100μL/ウェル)を添加し、プレートを氷上で30~60分間イ
ンキュベートして、細胞を溶解した。
中で、室温で200μLブロッキング緩衝液でブロッキングした。試料を装填する前に、MSD
プレートからブロッキング緩衝液を除去し、TBS(~300μL/ウェル)で3回洗浄した。次に
、その後、50μLの細胞溶解物をMSDプレートに移した。
インキュベートした。次いで、細胞溶解物を除去し、プレートを、TBST(~300μL/ウェル
)で3回洗浄し、希釈緩衝液で1:500希釈した50μL/ウェルのSULFO-TAG抗ホスホチロシン抗
体を添加した。プレートを、振盪しながら周囲温度で1時間インキュベートした。次いで
、プレートを、TBST(~300μL/ウェル)で3回洗浄した。リード緩衝液TをddH2Oで1:4希釈
し、150μL/ウェルの基質を添加し、次いで、各ウェルの発光を、Meso QuickPlex SQ 120
プレートリーダーを使用して直ちに測定した。4パラメータロジスティックモデルを使用
して曲線を適合させ、可能であればGraphPad Prism 6.0を使用して、最大半量阻害濃度(I
C50)値を補間した。
かつSCF応答性の急性巨核芽球性白血病細胞株M-07e(Avanzi,GCらの文献、1988、British
J. Haematol. 69:359-366)を得た。細胞を、M-07e完全培地中で維持した。
した。細胞を、遠心沈殿させてM-07e完全培地を除去し、0.5×106細胞/mLの濃度でM-07e
飢餓培地に再懸濁した。次いで、細胞を、1×106細胞/ウェルで、3枚の6ウェルディッシ
ュにプレーティングした。M-07e飢餓培地を使用して、次の20×濃度:20,000nM、2000nM、
200nM、2nM、0.2nM、及び0.02nMの抗KIT-1抗体の段階希釈物を調製した。次に、100μLの
各希釈物を、適切なウェルに、2連で添加した。このプレートを、37℃のCO2インキュベー
タ内で、2時間インキュベートした。2時間のインキュベーション後、適当なウェルに、30
ng/mLの最終濃度で、SCFを添加した。非刺激及び刺激ディッシュを、37℃で10分間インキ
ュベートした。
×gで5分間遠心し、上清を注意深く吸引した。各試料に1mLの氷冷PBSを添加し、マイクロ
遠心チューブに移した。マイクロ遠心機で細胞をペレット化し、上清を注意深く吸引した
。各試料に冷却した溶解緩衝液(~300μL)を添加し、氷上で30~60分間インキュベートし
て、細胞を溶解させた。インキュベーション後、試料を遠心して残屑をペレット化し、上
清を新しいマイクロ遠心チューブに移した。
cker Aを添加し、振盪しながら(1000rpm)、室温で1時間ブロッキングした。細胞溶解物を
装填する直前に、MSDプレートからブロッキング緩衝液を除去し、1×Tris 洗浄緩衝液(~
300μL/ウェル)で3回洗浄した。35μLの溶解緩衝液に20μLの試料を添加することによっ
て、細胞溶解物を希釈し、その後、25μLを、MSDプレートの2ウェルのそれぞれに移した
。このプレートを、オービタルプレートシェーカーで振盪しながら(1000rpm)、周囲温度
で1時間インキュベートした。次いで、細胞溶解物を除去し、プレートを、1×Tris洗浄緩
衝液(~300μL/ウェル)で3回洗浄した。SULFO-TAG Anti-Total c-Kit検出抗体(参照番号K
15119D-2に含まれる)を、抗体希釈緩衝液に1:50希釈し、25μLを各ウェルに添加した。プ
レートを、振盪しながら、周囲温度で1時間インキュベートした。次いで、このプレート
を、1×Tris 洗浄緩衝液(~300μL/ウェル)で3回洗浄した。リード緩衝液(Read Buffer)T
を、使用直前にddH2Oで1:4希釈し、150μL/ウェルを各ウェルに添加した。次いで、各ウ
ェルの発光を、Meso QuickPlex SQ 120プレートリーダーを使用して、直ちに測定した。
することができなかった。抗KIT-1抗体で処理された細胞について、SCFを伴う(阻害率(%)
=0)、及びSCFを伴わない(阻害率(%)=100)対照試料についての平均RLU値に対して、阻害の
割合(阻害率(%))値を算出した。データを、最大阻害が認められたよりも低い用量の阻害
率(%)として報告した。
抗KIT-1抗体は、KITを外因的又は内因的に発現している細胞株では、アゴニスト活性を
示さない。
1抗体及びアイソタイプ対照抗体の効果を、評価した。CHO-WT KIT細胞における、KITリン
酸化に対する抗KIT-1抗体の効果についての代表的なデータを、図7に示す。CHO-WT KIT研
究によるデータの概要を、表4に示す。
ITリン酸化を、用量依存的に阻害した(図7)。アイソタイプ対照抗体は、SCF誘導性KITリ
ン酸化に対する効果を有しなかった。SCFの非存在下では、KITリン酸化のレベルは、最大
1μM(150μg/mL)の濃度の抗KIT-1抗体又はアイソタイプ対照抗体のいずれかで処理された
細胞において、同様であった。
おいても測定した。代表的なデータを、図8に示す。図8Aは、KITリン酸化についてのデー
タを示す。図8Bは、総KITレベルについてのデータを示す。M07e研究によるデータの概要
を、表5に示す。
の非存在下では、抗KIT-1抗体で処理された細胞におけるKITリン酸化のレベルは、1μMま
での濃度で、非処理ウェルと類似であった(150μg/mL;図8A)。総KITレベルは、実験条件
のいずれにも影響を受けなかった(図8B)。
内因的に発現している細胞に対するいかなるアゴニスト活性も有しないことを実証してい
る。
ボで抗腫瘍活性を有する)
(6.7.1 導入)
健康なイヌにおいてもたらされたされた発見を拡張するために、自然発生的マスト細胞
腫瘍(MCT)を有するイヌへの抗KIT-1抗体投与を含む臨床試験を実施した。
動物
いた非盲検試験を記載する。
れ3週の2周期投与される1及び10mg/kg)を評価した。用量は、4~6時間かけて注入する。
投与後24時間、投与後第7日、及び可能な場合は治療法後第28日に得た。血液試料は、治
療前、治療直後、さらにまた第1、7、14、21、及び28日に得た。3週の2周期スケジュール
の間、ベースライン腫瘍生検を、抗KIT-1抗体での第1の治療の前、投与後24時間、投与
後第7日、及び可能な場合は治療法後第42日に得た。血液試料は、治療前、治療直後、さ
らにまた第1、7、14、21(治療の前及び治療の直後)、28、35、及び42日に得た。各来院日
に、腫瘍の計測も行った。
ホルマリン中で固定させてパラフィン包埋し、第2の半分は、液体窒素中で急速凍結させ
て-80℃又はそれ未満で保管した。最大17mLの血液を収集して、CBC、生化学プロフィール
、血清収集、血漿収集、免疫表現型検査、及びフローサイトメトリーのために使用した。
10及び30mg/kgでの抗KIT-1抗体の単回投与、又は10mg/kgでの抗KIT-1抗体の2回投与で
治療したすべてのイヌ(n=合計9)は、第1の投与後に、臨床的利益を受けた。RECISTガイ
ドライン(Eisenhauerらの文献、2009、European J. Cancer 45:228-247を参照のこと)下
で、4匹のイヌ(n=1:KITエキソン11遺伝子内縦列重複(ITD)を伴う)において部分応答を認
め、5匹のイヌ(n=1:KITエキソン11 ITDを伴う)において安定を認めた。研究完了後にイヌ
から収集した試料では、病理組織診断では、研究登録時に転移性と分類された2つの原発
腫瘍試料及び2つの流入領域リンパ節において、新生物性マスト細胞を確認できなかった
。したがって、このデータは、これらのイヌの治療が、原発腫瘍試料及び/又は流入領域
リンパ節において、マスト細胞の枯渇をもたらすように思われることを示す。貧血、好中
球減少、及び血小板減少を含めた可逆的な血液学的変化は、最も一般的な研究関連の有害
事象であった。
フィールを示し、かつ、野生型又は変異型KITを発現しているイヌ科動物MCTでは抗腫瘍活
性を有することを実証する。さらに、これらのデータは、野生型又は変異型KITを発現し
ている大きな動物のインビボマスト細胞疾患モデルでは、活性化されたマスト細胞の数の
減少があることを示す。これらの発見は、抗KIT-1抗体の単回投与後の皮膚におけるマス
ト細胞の有意な減少を実証している健康な実験用イヌにおける臨床前研究と一貫性がある
。まとめると、これらのデータは、活性化されたマスト細胞を伴う疾患を含めたマスト細
胞関連障害の治療又は維持における抗KIT-1抗体の使用を裏付ける。
実際、記載したものに加えて、本発明の様々な改変は、前述の説明及び添付の図面から当
業者に明らかになるであろう。こうした改変は、添付の特許請求の範囲の範囲内であるこ
とが意図される。
特許出願が、その内容全体があらゆる目的のために具体的かつ個々に参照によって本明細
書に組み込まれることが示されるかのような程度まで、その内容全体をあらゆる目的のた
めに、参照によって本明細書に組み込む。
本件出願は、以下の構成の発明を提供する。
(構成1)
対象における神経線維腫症(NF)を防ぐ、治療する、又は管理する方法であって、治療有
効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、そ
れを必要とする対象に投与することを含む前記方法。
(構成2)
対象における神経線維腫の成長を阻害する方法であって、NFと診断された対象に、治療
有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を投
与することを含む前記方法。
(構成3)
対象における神経系の好酸球又はマスト細胞関連障害を防ぐ、治療する、又は管理する
方法であって、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はそ
の抗原結合断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法。
(構成4)
神経系又は対象における神経系の好酸球又はマスト細胞関連障害を治療する方法であっ
て、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合
断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法。
(構成5)
神経系又は対象における神経系の好酸球又はマスト細胞関連障害を管理する方法であっ
て、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合
断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法。
(構成6)
対象における視神経脊髄炎(NMO)を防ぐ、治療する、又は管理する方法であって、治療
有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を、
それを必要とする対象に投与することを含む前記方法。
(構成7)
対象におけるNMOスペクトラム障害(NMOSD)を防ぐ、治療する、又は管理する方法であっ
て、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合
断片を、それを必要とする対象に投与することを含む前記方法。
(構成8)
対象における炎症を軽減する方法であって、中枢神経系又は神経系のマスト細胞関連障
害と診断された対象に、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗
体又はその抗原結合断片を投与することを含む前記方法。
(構成9)
対象におけるマスト細胞活性化を阻害する方法であって、中枢神経系又は神経系のマス
ト細胞関連障害と診断された対象に、治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的
に結合する抗体又はその抗原結合断片を投与することを含む前記方法。
(構成10)
前記中枢神経系又は神経系のマスト細胞関連障害が、NMO、NMOSD、多発性硬化症(MS)、
又はNFである、構成3、8、又は9記載の方法。
(構成11)
前記NFが、NF1である、構成1又は2記載の方法。
(構成12)
前記NFが、NF2である、構成1又は2記載の方法。
(構成13)
前記NFが、神経鞘腫症である、構成1又は2記載の方法。
(構成14)
前記抗体が、二価の単一特異性抗体である、構成1~13のいずれか1項記載の方法。
(構成15)
前記抗体が、ヒト化抗体である、構成1~14のいずれか1項記載の方法。
(構成16)
前記抗体が、ネイキッド抗体である、構成1~15のいずれか1項記載の方法。
(構成17)
前記抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、
及び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、構成
1記載の方法。
(構成18)
前記抗体が、配列番号:13、14、15、及び16からなる群から選択されるVL配列を含むVL;
及び配列番号:8、9、10、11、及び12からなる群から選択されるVH配列を含むVHを含む、
構成17記載の方法。
(構成19)
前記抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、構成18記載の方法。
(構成20)
前記抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、構成18記載の方法。
(構成21)
前記抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、構成18記載の方法。
(構成22)
前記抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、構成18記載の方法。
(構成23)
前記抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、構成18記載の方法。
(構成24)
前記抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、構成18~23のいずれか1項記載の方法。
(構成25)
前記抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、構成18~23のいずれか1項記載の方法。
(構成26)
前記抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、構成18~23のいずれか1項記載の方法。
(構成27)
前記抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、構成18~23のいずれか1項記載の方法。
(構成28)
前記抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、
及び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、構成
2記載の方法。
(構成29)
前記抗体が、配列番号:13、14、15、及び16からなる群から選択されるVL配列を含むVL;
及び配列番号:8、9、10、11、及び12からなる群から選択されるVH配列を含むVHを含む、
構成28記載の方法。
(構成30)
前記抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、構成29記載の方法。
(構成31)
前記抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、構成29記載の方法。
(構成32)
前記抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、構成29記載の方法。
(構成33)
前記抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、構成29記載の方法。
(構成34)
前記抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、構成29記載の方法。
(構成35)
前記抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、構成29~34のいずれか1項記載の方法。
(構成36)
前記抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、構成29~34のいずれか1項記載の方法。
(構成37)
前記抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、構成29~34のいずれか1項記載の方法。
(構成38)
前記抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、構成29~34のいずれか1項記載の方法。
(構成39)
前記抗体が、配列番号:2~4をそれぞれ含むVL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)、
及び配列番号:5~7をそれぞれ含むVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)を含む、構成
3~16のいずれか1項記載の方法。
(構成40)
前記抗体が、配列番号:13、14、15、及び16からなる群から選択されるVL配列を含むVL;
及び配列番号:8、9、10、11、及び12からなる群から選択されるVH配列を含むVHを含む、
構成39記載の方法。
(構成41)
前記抗体が、配列番号:8を含むVHを含む、構成40記載の方法。
(構成42)
前記抗体が、配列番号:9を含むVHを含む、構成40記載の方法。
(構成43)
前記抗体が、配列番号:10を含むVHを含む、構成40記載の方法。
(構成44)
前記抗体が、配列番号:11を含むVHを含む、構成40記載の方法。
(構成45)
前記抗体が、配列番号:12を含むVHを含む、構成40記載の方法。
(構成46)
前記抗体が、配列番号:13を含むVLを含む、構成40~45のいずれか1項記載の方法。
(構成47)
前記抗体が、配列番号:14を含むVLを含む、構成40~45のいずれか1項記載の方法。
(構成48)
前記抗体が、配列番号:15を含むVLを含む、構成40~45のいずれか1項記載の方法。
(構成49)
前記抗体が、配列番号:16を含むVLを含む、構成40~45のいずれか1項記載の方法。
(構成50)
前記抗体が、二重特異性抗体ではない、構成1~49のいずれか1項記載の方法。
(構成51)
前記対象が、ヒト成人である、構成1~50のいずれか1項記載の方法。
(構成52)
前記対象が、子供である、構成1~51のいずれか1項記載の方法。
(構成53)
治療有効量のヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を投与することを含
む、構成1~52のいずれか1項記載の方法。
Claims (6)
- ヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片を含む、対象における好酸球関連障害を防ぐ、治療する、又は管理するための医薬組成物であって、該抗体又はその抗原結合断片が、VL CDR 1~3を含む軽鎖可変領域(「VL」)であって、該VL CDR 1~3がそれぞれ配列番号:2~4を含む前記VL、及びVH CDR 1~3を含む重鎖可変領域(「VH」)であって、該VH CDR 1~3がそれぞれ配列番号:5~7を含む前記VH、を含み、
該好酸球関連障害が、好酸球が正常な量を超える異常な量で見られる胃腸障害である、前記医薬組成物。 - 前記抗体が、ヒト化抗体である、請求項1記載の医薬組成物。
- 前記抗体が、配列番号:13、14、15、及び16からなる群から選択されるVL配列を含むVL;及び配列番号:8、9、10、11、及び12からなる群から選択されるVH配列を含むVHを含む、請求項1又は2記載の医薬組成物。
- 前記対象が、ヒト成人である、請求項1~3のいずれか1項記載の医薬組成物。
- 前記対象が、子供である、請求項1~3のいずれか1項記載の医薬組成物。
- ヒトKIT受容体(配列番号:1)に特異的に結合する抗体を含む、請求項1~5のいずれか1項記載の医薬組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023132592A JP2023154065A (ja) | 2014-05-23 | 2023-08-16 | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US201462002395P | 2014-05-23 | 2014-05-23 | |
| US62/002,395 | 2014-05-23 | ||
| US201562162538P | 2015-05-15 | 2015-05-15 | |
| US62/162,538 | 2015-05-15 | ||
| JP2017513618A JP6768639B2 (ja) | 2014-05-23 | 2015-05-22 | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017513618A Division JP6768639B2 (ja) | 2014-05-23 | 2015-05-22 | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023132592A Division JP2023154065A (ja) | 2014-05-23 | 2023-08-16 | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021006543A JP2021006543A (ja) | 2021-01-21 |
| JP7846960B2 true JP7846960B2 (ja) | 2026-04-16 |
Family
ID=54554980
Family Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017513618A Active JP6768639B2 (ja) | 2014-05-23 | 2015-05-22 | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 |
| JP2020158560A Active JP7846960B2 (ja) | 2014-05-23 | 2020-09-23 | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 |
| JP2023132592A Pending JP2023154065A (ja) | 2014-05-23 | 2023-08-16 | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017513618A Active JP6768639B2 (ja) | 2014-05-23 | 2015-05-22 | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023132592A Pending JP2023154065A (ja) | 2014-05-23 | 2023-08-16 | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (4) | US10239943B2 (ja) |
| EP (1) | EP3145543A4 (ja) |
| JP (3) | JP6768639B2 (ja) |
| CN (3) | CN113908269A (ja) |
| WO (1) | WO2015179737A2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9540443B2 (en) | 2011-01-26 | 2017-01-10 | Kolltan Pharmaceuticals, Inc. | Anti-kit antibodies |
| CN116574185A (zh) | 2012-07-25 | 2023-08-11 | 塞尔德克斯医疗公司 | 抗kit抗体及其用途 |
| CN113908269A (zh) | 2014-05-23 | 2022-01-11 | 塞尔德克斯医疗公司 | 嗜酸性粒细胞或肥大细胞相关病症的治疗 |
| WO2018017569A1 (en) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | Arete Discoveries, Inc. | Biomarkers for detection and treatment of mast cell activity-associated disorders |
| US11167023B2 (en) * | 2018-12-28 | 2021-11-09 | DANCLAY Properties, LLC | Method of treating mammals displaying severe neurological symptoms of advanced canine distemper virus infection using NDV-induced serum |
| CA3207070A1 (en) * | 2021-01-22 | 2022-07-28 | Celldex Therapeutics, Inc. | Anti-kit antibodies and uses thereof |
| EP4281113A4 (en) * | 2021-01-22 | 2024-11-20 | Celldex Therapeutics, Inc. | TREATMENT OF CHRONIC PRURIGO |
| WO2022182982A1 (en) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | Third Harmonic Bio, Inc. | Methods for treating c-kit kinase mediated diseases and disorders using a selective c-kit kinase inhibitor |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009534052A (ja) | 2006-04-24 | 2009-09-24 | アムジェン インコーポレイテッド | ヒト化c−Kit抗体 |
| WO2014018625A1 (en) | 2012-07-25 | 2014-01-30 | Kolltan Pharmaceuticals, Inc. | Anti-kit antibodies and uses thereof |
Family Cites Families (112)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5268358A (en) | 1988-12-08 | 1993-12-07 | Cor Therapeutics, Inc. | PDGF receptor blocking peptides |
| US7144731B2 (en) | 1989-10-16 | 2006-12-05 | Amgen Inc. | SCF antibody compositions and methods of using the same |
| US20050276784A1 (en) | 1990-08-27 | 2005-12-15 | Solan-Kettering Institute For Cancer Research | Ligand for the c-kit receptor and methods of use thereof |
| US20030125519A1 (en) | 1990-08-27 | 2003-07-03 | Peter Besmer | Ligand for the c-kit receptor and methods of use thereof |
| ES2147729T3 (es) | 1991-01-31 | 2000-10-01 | Cor Therapeutics Inc | Dominios de la region extracelular de polipeptidos receptores de factor de crecimiento derivado de plaquetas humano. |
| DK0578774T3 (da) | 1991-04-05 | 1999-04-26 | Univ Washington | Monoklonale antistoffer mod stamcellefaktor-receptorer |
| US5545533A (en) | 1991-05-25 | 1996-08-13 | Boehringer Mannheim Gmbh | Monoclonal antibodies against c-kit and method of detecting a malignancy using c-kit specific antibodies |
| DE4205148A1 (de) | 1991-05-25 | 1993-01-21 | Boehringer Mannheim Gmbh | Monoklonale antikoerper gegen c-kit |
| EP0619738B1 (en) | 1991-12-02 | 2003-07-09 | Millennium Pharmaceuticals, Inc. | Inhibitory immunoglobulin polypeptides to human pdgf beta receptor |
| US5817310A (en) | 1991-12-02 | 1998-10-06 | Cor Therapeutics, Inc. | Inhibitory immunoglobulin polypeptides to human PDGF beta receptor |
| EP0548867A2 (en) | 1991-12-23 | 1993-06-30 | Yeda Research And Development Co. Ltd. | Soluble stem cell factor (SFC)-receptor |
| US6001803A (en) | 1992-04-23 | 1999-12-14 | Sloan-Kettering Institute For Cancer Research | Composition of c-kit ligand, GM-CSF, and TNF-α and method of use |
| US6448077B1 (en) | 1994-02-10 | 2002-09-10 | Imclone Systems, Inc. | Chimeric and humanized monoclonal antibodies specific to VEGF receptors |
| US5911988A (en) | 1995-04-28 | 1999-06-15 | Bayer Corporation | Method for treating asthma using SCF antibody |
| US6936259B2 (en) | 1995-06-08 | 2005-08-30 | University Of Saskatchewan | CAMP factor of Streptococcus uberis |
| DE19600589C1 (de) | 1996-01-10 | 1997-01-16 | Univ Eberhard Karls | Antikörper A3C6E2 |
| US5882644A (en) | 1996-03-22 | 1999-03-16 | Protein Design Labs, Inc. | Monoclonal antibodies specific for the platelet derived growth factor β receptor and methods of use thereof |
| US5910417A (en) | 1996-05-31 | 1999-06-08 | National Jewish Center For Immunology And Respiratory Medicine | Regulation of cytokine production in a hematopoietic cell |
| AU6763098A (en) | 1997-03-19 | 1998-10-12 | Yale University | Methods and compositions for stimulating apoptosis and cell death or for inhibiting cell growth and cell attachment |
| DE19727814C1 (de) | 1997-06-30 | 1998-10-01 | Univ Eberhard Karls | Anitkörper 4G8B4B12 |
| US7361336B1 (en) | 1997-09-18 | 2008-04-22 | Ivan Bergstein | Methods of cancer therapy targeted against a cancer stem line |
| AU9692498A (en) | 1997-10-10 | 1999-05-03 | Government Of The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services, The | Complex of biotinylated viral vector and ligand for targeted gene delivery |
| WO2000061637A1 (en) | 1999-04-14 | 2000-10-19 | Smithkline Beecham Corporation | Erythropoietin receptor antibodies |
| US6576812B1 (en) | 1999-05-06 | 2003-06-10 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Compound screening assays using a transgenic mouse model of human skin diseases |
| US6989248B2 (en) | 1999-05-06 | 2006-01-24 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Methods of use of compounds which inhibit the stem cell signaling pathway |
| EP1227846A2 (en) | 1999-11-12 | 2002-08-07 | ADVANCED RESEARCH AND TECHNOLOGY INSTITUTE, Inc. | Methods for inhibiting neurofibromatosis type 1 (nf1) |
| EP1255536B1 (en) * | 1999-12-22 | 2006-06-28 | Sugen, Inc. | Indolinone derivatives for modulation of c-kit tyrosine protein kinase |
| US8088060B2 (en) | 2000-03-15 | 2012-01-03 | Orbusneich Medical, Inc. | Progenitor endothelial cell capturing with a drug eluting implantable medical device |
| US20110091428A1 (en) | 2000-07-31 | 2011-04-21 | New York Medical College | Compositions of adult organ stem cells and uses thereof |
| US6914947B2 (en) | 2001-02-28 | 2005-07-05 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Method and apparatus for handling time-drift |
| WO2002084290A1 (fr) | 2001-04-13 | 2002-10-24 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Procede permettant de quantifier l'expression d'antigenes |
| JP2003048831A (ja) | 2001-08-02 | 2003-02-21 | Suntory Ltd | 脳機能の低下に起因する症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する組成物 |
| EP2277991A1 (en) | 2001-08-21 | 2011-01-26 | Ventana Medical Systems, Inc. | Method and quantification assay for determining c-kit/SCF/pAKT status |
| CA2471140A1 (en) | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Human Genome Sciences, Inc. | Antibodies that immunospecifically bind to trail receptors |
| US6998391B2 (en) | 2002-02-07 | 2006-02-14 | Supergen.Inc. | Method for treating diseases associated with abnormal kinase activity |
| AU2003217912A1 (en) | 2002-03-01 | 2003-09-16 | Xencor | Antibody optimization |
| AU2003237332A1 (en) | 2002-06-03 | 2003-12-19 | Centocor, Inc. | Anti-relp fusion antibodies, compositions, methods and uses |
| WO2004002425A2 (en) | 2002-06-28 | 2004-01-08 | Bio Transplant, Inc. | Process for promoting graft acceptance by depletion of hematopoietic stem cells |
| CA2514979A1 (en) | 2003-01-31 | 2004-09-02 | Celldex Therapeutics, Inc. | Antibody vaccine conjugates and uses therefor |
| US20050281828A1 (en) | 2003-03-04 | 2005-12-22 | Bowdish Katherine S | Method of treating autoimmune disease by inducing antigen presentation by tolerance inducing antigen presenting cells |
| WO2005003302A2 (en) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Medimmune, Inc. | Novel methods to modulate mast cells |
| US7303893B1 (en) | 2003-08-28 | 2007-12-04 | Takeda San Diego, Inc. | Crystallization of c-KIT tyrosine kinase leading to autoinhibited crystal structure |
| US8133733B2 (en) | 2003-10-24 | 2012-03-13 | Gencia Corporation | Nonviral vectors for delivering polynucleotides to target tissues |
| WO2005057223A2 (en) | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Applied Research Systems Ars Holding N.V. | Methods for identifying modulators of active kit tyrosine kinase receptor |
| MX350383B (es) | 2004-01-09 | 2017-09-04 | Pfizer | Anticuerpos contra madcam. |
| DE112005001317A5 (de) | 2004-03-27 | 2007-05-24 | Klein, Hanns-Georg, Dr. | Polymorphismen im NOD2/Card15 Gen |
| ES2375481T3 (es) | 2004-03-30 | 2012-03-01 | Yissum Research Development Company Of The Hebrew University Of Jerusalem | Anticuerpos biespecíficos para elegir como diana células que participan en reacciones de tipo alérgico, composiciones y usos de los mismos. |
| CN1997382A (zh) | 2004-05-05 | 2007-07-11 | 梅里麦克制药股份有限公司 | 调节生物活性的双特异性结合剂 |
| US7329495B2 (en) | 2004-06-09 | 2008-02-12 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Mutations in KIT confer imatinib resistance in gastrointestinal stromal tumors |
| CA2570817A1 (en) * | 2004-06-17 | 2006-01-26 | Plexxikon, Inc. | Azaindoles modulating c-kit activity and uses therefor |
| AU2005271892A1 (en) | 2004-07-10 | 2006-02-16 | Alexion Pharmaceuticals, Inc. | Methods for discovering antibodies specific to cancer cells and antibodies discovered thereby |
| PL1781321T3 (pl) | 2004-08-02 | 2014-07-31 | Zenyth Operations Pty Ltd | Sposób leczenia raka zawierający antagonistę VEGF-B |
| CA2575791A1 (en) | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Dyax Corp. | Hk1-binding proteins |
| CA2599606A1 (en) | 2005-02-23 | 2006-08-31 | Merrimack Pharmaceuticals, Inc. | Bispecific binding agents for modulating biological activity |
| US20060222634A1 (en) | 2005-03-31 | 2006-10-05 | Clarke Diana L | Amnion-derived cell compositions, methods of making and uses thereof |
| CA2606081C (en) | 2005-04-26 | 2013-09-17 | Markus M. Heiss | Combination of the application of antibodies for immunostimulation together with glucocorticoids |
| AU2006264567A1 (en) | 2005-05-05 | 2007-01-11 | Valorisation Hsj, Societe En Commandite | Cytokine receptor modulators and uses thereof |
| WO2007014943A2 (en) | 2005-08-01 | 2007-02-08 | Ares Trading S.A. | Therapy for neurological diseases |
| WO2008048671A1 (en) | 2006-10-18 | 2008-04-24 | University Of Illinois | Embryonic-like stem cells derived from adult human peripheral blood and methods of use |
| ES2577535T3 (es) | 2005-10-21 | 2016-07-15 | Regents Of The University Of California | Mutaciones del oncogén de C-kit en melanomas |
| EP1790664A1 (en) | 2005-11-24 | 2007-05-30 | Ganymed Pharmaceuticals AG | Monoclonal antibodies against claudin-18 for treatment of cancer |
| US20090304625A1 (en) | 2006-01-18 | 2009-12-10 | Ahsan Husain | Modulators of cardiac cell hypertrophy and hyperplasia |
| EP2606890A1 (en) | 2006-04-05 | 2013-06-26 | Novartis AG | Combinations comprising BCR-ABL/C-KIT/PDGF-R TK inhibitors for treating cancer |
| JP2010500283A (ja) | 2006-05-31 | 2010-01-07 | ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ レランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティー | チロシンキナーゼ阻害剤を用いて炎症性疾患を治療する方法 |
| US7919092B2 (en) | 2006-06-13 | 2011-04-05 | Oncomed Pharmaceuticals, Inc. | Antibodies to notch receptors |
| JP2009540018A (ja) | 2006-06-13 | 2009-11-19 | ザイモジェネティクス, インコーポレイテッド | Il−17およびil−23アンタゴニストならびにその使用方法 |
| EA200900573A1 (ru) | 2006-10-20 | 2009-10-30 | АйАрЭм ЭлЭлСи | Композиции и способы для модуляции рецепторов c-kit и pdgfr |
| US7959942B2 (en) | 2006-10-20 | 2011-06-14 | Orbusneich Medical, Inc. | Bioabsorbable medical device with coating |
| ES2882360T3 (es) | 2006-11-03 | 2021-12-01 | Univ Leland Stanford Junior | Inmunoempobrecimiento selectivo de un nicho de células madre endógenas para injerto |
| US20100029674A1 (en) | 2006-11-17 | 2010-02-04 | Innate Pharma, S.A. | Methods of Using Phosphoantigen for the Treatment of Cancer |
| WO2008115300A1 (en) | 2006-12-01 | 2008-09-25 | Apocell, Inc. | C-kit phosphorylation in cancer |
| JP5885012B2 (ja) * | 2007-01-19 | 2016-03-15 | バイエル・ヘルスケア・エルエルシーBayer HealthCareLLC | Kit阻害剤に対して獲得した抵抗性を有する癌の処置 |
| CA2703136A1 (en) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Vasgene Therapeutics, Inc. | Use of ephb4 as a diagnostic marker and a therapeutic target for ovarian cancer |
| AU2008232354B9 (en) | 2007-03-27 | 2012-07-26 | Synta Pharmaceuticals Corp. | Triazinone and diazinone derivatives useful as Hsp90 inhibitors |
| US20110268776A1 (en) | 2007-04-25 | 2011-11-03 | Schapira Jay N | Programmed-release, nanostructured biological construct for stimulating cellular engraftment for tissue regeneration |
| HUE036885T2 (hu) * | 2007-05-14 | 2018-08-28 | Astrazeneca Ab | Eljárás a bazofil-szint csökkentésére |
| AR066660A1 (es) | 2007-05-23 | 2009-09-02 | Genentech Inc | Prevencion y tratamiento de condiciones del ojo asociadas con su complemento |
| CN101801407B (zh) | 2007-06-05 | 2013-12-18 | 耶鲁大学 | 受体酪氨酸激酶抑制剂及其使用方法 |
| WO2009021137A2 (en) | 2007-08-07 | 2009-02-12 | Purdue Research Foundation | Kinase inhibitors and uses thereof |
| US20100196923A1 (en) | 2007-08-14 | 2010-08-05 | Anthony Atala | Pluripotent adult stem cells |
| US8569262B2 (en) | 2007-11-02 | 2013-10-29 | Momenta Pharmaceuticals, Inc. | Polysaccharide compositions and methods of use for the treatment and prevention of disorders associated with progenitor cell mobilization |
| WO2009073139A2 (en) | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Osi Pharmaceuticals, Inc. | Combined treatment with an egfr kinase inhibitor and an inhibitor of c-kit |
| WO2009082624A2 (en) | 2007-12-10 | 2009-07-02 | Zymogenetics, Inc. | Antagonists of il-17a, il-17f, and il-23 and methods of using the same |
| AU2008338421A1 (en) | 2007-12-17 | 2009-06-25 | Dyax Corp. | Compositions and methods for treating osteolytic disorders comprising MMP-14 binding proteins |
| US8426396B2 (en) | 2008-01-08 | 2013-04-23 | Shriners Hospitals For Children | Treatment for achondroplasia |
| US20110059091A1 (en) | 2008-02-04 | 2011-03-10 | Xiao-Jia Chang | Inhibitors of oncogenic isoforms and uses thereof |
| WO2009135001A2 (en) | 2008-04-30 | 2009-11-05 | University Of Pittsburgh- Commonwealth System Of Higher Education | Methods and compositions for regulating th2 and th17 responses |
| EP2297305A4 (en) | 2008-05-15 | 2013-03-13 | Univ Miami | ISOLATION OF STEM CELL PROCESSORS AND EXPANSION UNDER NON-TERMS OF CONDITION |
| MX2010013683A (es) * | 2008-06-13 | 2011-04-26 | Novartis Ag | Bencimidazoles sustituidos para neurofibromatosis. |
| WO2009158447A2 (en) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | Indiana University Research And Technology Corporation | Materials and methods for suppressing and/or treating neurofibroma and related tumors |
| KR20110039220A (ko) | 2008-06-30 | 2011-04-15 | 교와 핫꼬 기린 가부시키가이샤 | 항cd27 항체 |
| US20110293574A1 (en) | 2008-09-26 | 2011-12-01 | Chute John P | Hematopoietic stem cell growth factor |
| MX2011004165A (es) | 2008-10-22 | 2011-08-08 | Genentech Inc | Celulas madre de prostata y sus usos. |
| RU2015130665A (ru) | 2008-11-19 | 2018-12-24 | Антродженезис Корпорейшн | Амниотические адгезивные клетки |
| WO2010065685A1 (en) | 2008-12-04 | 2010-06-10 | Cleveland Clinic | Method of treating c-kit positive relapsed acute myeloid leukemia |
| US20100204058A1 (en) | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Howard Yuan-Hao Chang | Profiling for Determination of Response to Treatment for Inflammatory Disease |
| JP2012525149A (ja) | 2009-04-27 | 2012-10-22 | オンコメッド ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド | ヘテロ多量体分子を作製するための方法 |
| PE20120475A1 (es) | 2009-05-12 | 2012-05-05 | Pfizer | Anticuerpos especificos para dkk-1 |
| KR101224468B1 (ko) | 2009-05-20 | 2013-01-23 | 주식회사 파멥신 | 신규한 형태의 이중표적항체 및 그 용도 |
| WO2010136508A2 (en) | 2009-05-28 | 2010-12-02 | Glaxo Group Limited | Stem cell targeting |
| NZ599866A (en) * | 2009-11-06 | 2014-09-26 | Plexxikon Inc | Compounds and methods for kinase modulation, and indications therefor |
| IN2012DN05014A (ja) | 2009-12-29 | 2015-10-02 | Univ Yale | |
| BR112012016992A2 (pt) | 2010-01-14 | 2019-09-24 | Univ Yale | "funcionalidade que se liga a uma interface de contato assimétrico de um recpetor de tirosina quinase (rtk), hibridoma, composição farmacêutica, uso de uma quantidade efixaz da funcionalidade, método para identificar uma funcionalidade que se liga a uma interface de contato assimétrico de um receptor de tirosina quinase (rtk), e, molécula pequena". |
| US20130011406A1 (en) | 2010-03-26 | 2013-01-10 | Kolltan Pharmaceuticals, Inc. | Anti-kit antibodies and uses thereof |
| AU2012204846B2 (en) | 2011-01-06 | 2016-09-08 | Complix Nv | Alphabodies specifically binding to cytokines or growth factors and/or cytokine or growth factor receptors |
| US9540443B2 (en) | 2011-01-26 | 2017-01-10 | Kolltan Pharmaceuticals, Inc. | Anti-kit antibodies |
| AR086044A1 (es) * | 2011-05-12 | 2013-11-13 | Imclone Llc | Anticuerpos que se unen especificamente a un dominio extracelular de c-kit y usos de los mismos |
| JP6104257B2 (ja) | 2011-10-14 | 2017-03-29 | メドイミューン・リミテッドMedImmune Limited | ピロロベンゾジアゼピンおよびそのコンジュゲート |
| WO2013177481A1 (en) | 2012-05-25 | 2013-11-28 | Immunogen, Inc. | Benzodiazepines and conjugates thereof |
| WO2015050959A1 (en) | 2013-10-01 | 2015-04-09 | Yale University | Anti-kit antibodies and methods of use thereof |
| WO2015112822A1 (en) | 2014-01-24 | 2015-07-30 | Kolltan Pharmaceuticals, Inc. | Antibody-drug conjugates targeting kit receptor and uses thereof |
| CN113908269A (zh) | 2014-05-23 | 2022-01-11 | 塞尔德克斯医疗公司 | 嗜酸性粒细胞或肥大细胞相关病症的治疗 |
-
2015
- 2015-05-22 CN CN202111229223.1A patent/CN113908269A/zh active Pending
- 2015-05-22 JP JP2017513618A patent/JP6768639B2/ja active Active
- 2015-05-22 WO PCT/US2015/032134 patent/WO2015179737A2/en not_active Ceased
- 2015-05-22 US US15/311,949 patent/US10239943B2/en active Active
- 2015-05-22 CN CN201580040042.0A patent/CN106659782B/zh active Active
- 2015-05-22 EP EP15796081.6A patent/EP3145543A4/en active Pending
- 2015-05-22 CN CN202111229451.9A patent/CN113975386A/zh active Pending
-
2019
- 2019-02-07 US US16/270,116 patent/US10774146B2/en active Active
-
2020
- 2020-08-04 US US16/984,829 patent/US11987626B2/en active Active
- 2020-09-23 JP JP2020158560A patent/JP7846960B2/ja active Active
-
2023
- 2023-08-16 JP JP2023132592A patent/JP2023154065A/ja active Pending
-
2024
- 2024-04-12 US US18/634,562 patent/US20240287180A1/en active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009534052A (ja) | 2006-04-24 | 2009-09-24 | アムジェン インコーポレイテッド | ヒト化c−Kit抗体 |
| WO2014018625A1 (en) | 2012-07-25 | 2014-01-30 | Kolltan Pharmaceuticals, Inc. | Anti-kit antibodies and uses thereof |
Non-Patent Citations (4)
| Title |
|---|
| International Journal of Molecular Medicine, 2012年, Vol. 30, pp. 63-68 |
| J. Clin. Invest., 2003年, Vol. 112, No. 11, pp. 1666-1677 |
| J. Invest. Dermatol., 1995年, Vol. 105, No. 3, pp. 322-328 |
| 日本消化器病学会雑誌, 2013年, Vol. 110, pp. 953-964 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN106659782A (zh) | 2017-05-10 |
| WO2015179737A3 (en) | 2016-01-14 |
| JP6768639B2 (ja) | 2020-10-21 |
| CN106659782B (zh) | 2021-11-09 |
| CN113975386A (zh) | 2022-01-28 |
| JP2023154065A (ja) | 2023-10-18 |
| EP3145543A2 (en) | 2017-03-29 |
| EP3145543A4 (en) | 2017-12-13 |
| US20170121408A1 (en) | 2017-05-04 |
| US10774146B2 (en) | 2020-09-15 |
| JP2017517568A (ja) | 2017-06-29 |
| US10239943B2 (en) | 2019-03-26 |
| US20190153094A1 (en) | 2019-05-23 |
| CN113908269A (zh) | 2022-01-11 |
| WO2015179737A2 (en) | 2015-11-26 |
| US11987626B2 (en) | 2024-05-21 |
| US20220056127A1 (en) | 2022-02-24 |
| JP2021006543A (ja) | 2021-01-21 |
| US20240287180A1 (en) | 2024-08-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7846960B2 (ja) | 好酸球又はマスト細胞関連障害の治療 | |
| CA2574150C (en) | Flt3 inhibitors for immune suppression | |
| JP2020055881A (ja) | 脱髄障害の治療のための併用療法および使用 | |
| CN114728061A (zh) | 治疗糖尿病性视网膜病变的方法和组合物 | |
| JP2018504400A (ja) | Lingo‐1拮抗薬及び脱髄障害の治療のための使用 | |
| JP2023550554A (ja) | 腸がんの処置のための組成物及び方法 | |
| JP2011506371A (ja) | 抗Fasリガンド抗体を含有する天疱瘡の治療薬 | |
| CN118355025A (zh) | 肥大细胞相关障碍的治疗 | |
| KR20110128273A (ko) | 골관절염 치료 | |
| US20220169715A1 (en) | Methods for modulating inflammasome activity and inflammation in the lung | |
| US20090022739A1 (en) | MODULATING THE KV1.1 VOLTAGE-GATED POTASSIUM CHANNEL IN T-CELLS FOR REGULATING THE SYNTHESIS AND SECRETION OF TUMOR NECROSIS FACTOR ALPHA (tnf-ALPHA) AND TREATING HUMAN DISEASE OR INJURIES MEDIATED BY DETRIMENTALLY HIGH OR LOW LEVELS OF TNF-ALPHA | |
| TWI879859B (zh) | 急性期之視神經脊髓炎之預防或治療劑 | |
| US9221904B2 (en) | Treatment of osteoarthritis using IL-20 antagonists | |
| JP7748728B2 (ja) | 末梢神経再生を促進するためのcxcl13結合分子の使用 | |
| WO2023171714A1 (ja) | 医薬組成物及び樹状細胞 | |
| JP2010222255A (ja) | 抗体のスクリーニング方法およびそれにより得られる抗体 | |
| TW202607019A (zh) | 通過單域抗體對神經退化性疾病之抑制 | |
| Gharagozloo | The NOD-like receptors as endogenous inhibitors of multiple sclerosis | |
| EP4615452A1 (en) | Cgrp/ramp1 blockade to treat endometriosis-associated pain and reduce endometriosis lesions | |
| KR20240015200A (ko) | 뇌신경계 질환 치료하기 위한 병용투여용 항체 및 이를 포함하는 약학조성물 | |
| US9512218B2 (en) | Use of IL-20 antagonists for alleviating spinal cord injury | |
| EP3615570A1 (en) | Use of il-20 antagonists for treating eye diseases | |
| HK1259793B (zh) | 用於提高血脑屏障转运的安全性的方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201021 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201021 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210810 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210823 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220208 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220712 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220830 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230111 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230418 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230816 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20230925 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20231012 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20231020 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20250903 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20260203 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260406 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7846960 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |