JP7844579B1 - 冷凍機とその制御方法および冷凍装置 - Google Patents

冷凍機とその制御方法および冷凍装置

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Abstract

【課題】冷媒の種類にかかわらず安定した運転が可能な冷凍装置とその制御方法および冷凍装置を提供する。
【解決手段】圧縮機に戻る冷媒の圧力が目標値に一定となるようインバータの出力周波数を制御する。さらに、蒸発器に流入する冷媒の温度と蒸発器における冷媒の蒸発温度との差の中央値が、前記液出温度が変化しても所定値を保つために必要な前記低圧側圧力を、前記目標値として設定する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、圧縮機および凝縮器を含む冷凍機とその制御方法および冷凍装置に関する。
冷媒を吸込んで圧縮し吐出する圧縮機およびその圧縮機から吐出される冷媒を外気との熱交換により凝縮する凝縮器(室外熱交換器)を含み、その凝縮器を経た冷媒が利用側機器の蒸発器(利用側熱交換器)を通って前記圧縮機に戻る冷凍機が知られている。
このような屋外設置形の冷凍機において、地球温暖化の防止を目的に、これまで広く用いられてきたR404A冷媒に代えて例えばR448A冷媒のようなGWP値(地球温暖化係数)の低い冷媒を用いる例が増えている。
特許第4906255号公報
屋外設置形の冷凍機にGWP値の低い冷媒が使用されると、季節による外気温度の変化が凝縮器の性能に大きな影響を及ぼす。例えば、夏期の外気温度は32℃くらいまで上昇するのに対し、冬期の外気温度は5℃程度に低下する。
外気温度が低い場合、凝縮器から流出する冷媒の温度(液出温度という)が低下し、それに伴い、利用側機器の蒸発器に流入する冷媒の温度が低下する。蒸発器に流入する冷媒の温度が低下すると、蒸発器の表面に霜が詰まったり、蒸発器に対する除霜運転に時間がかかるなどの不具合を生じる。また、蒸発器に流入する冷媒の温度が低下すると、利用側機器の負荷である例えば庫内空気の温度(庫内温度)も低下するため、圧縮機の運転がオンとオフを頻繁に繰り返してしまう。この運転オンと運転オフの頻繁な繰り返しは、庫内温度の変動を大きくするとともに、省エネルギー性の面で好ましくない。
実施形態の目的は、冷媒の種類にかかわらず安定した運転が可能な冷凍機とその制御方法および冷凍装置を提供することである。
実施形態の冷凍機は、冷媒を吸込んで圧縮し吐出する圧縮機およびその圧縮機から吐出される冷媒を外気との熱交換により凝縮する凝縮器を含み、その凝縮器を経た冷媒が利用側機器の蒸発器を通って前記圧縮機に戻る冷凍機であって、周波数可変の交流電圧を前記圧縮機の駆動用として出力するインバータと;前記圧縮機に戻る冷媒の圧力を低圧側圧力として検知する圧力検知手段と;前記凝縮器から流出する冷媒の温度を液出温度として検知する温度検知手段と;前記インバータの出力周波数を制御するコントローラと;を備える。このコントローラは、前記圧力検知手段で検知される低圧側圧力が目標値に一定となるよう前記インバータの出力周波数を制御し;前記蒸発器に流入する冷媒の温度と前記蒸発器における冷媒の蒸発温度との差の中央値が、前記液出温度が変化しても所定値を保つために必要な前記低圧側圧力を、前記目標値として設定する。
実施形態の冷凍機の制御方法は、冷媒を吸込んで圧縮し吐出する圧縮機と;前記圧縮機から吐出される冷媒を外気との熱交換により凝縮する凝縮器と;周波数可変の交流電圧を前記圧縮機の駆動用として出力するインバータと;前記圧縮機に戻る冷媒の圧力を低圧側圧力として検知する圧力検知手段と;前記凝縮器から流出する冷媒の温度を液出温度として検知する温度検知手段と;前記インバータの出力周波数を制御するコントローラと;を備え、前記凝縮器を経た冷媒が利用側熱交換器の蒸発器を通って前記圧縮機に戻る冷凍機の制御方法であって、前記圧力検知手段で検知される低圧側圧力が目標値に一定となるよう前記インバータの出力周波数を制御し;前記蒸発器に流入する冷媒の温度と前記蒸発器における冷媒の蒸発温度との差の中央値が、前記液出温度が変化しても所定値を保つために必要な前記低圧側圧力を、前記目標値として設定する。
実施形態の冷凍装置は、冷媒を吸込んで圧縮し吐出する圧縮機およびその圧縮機から吐出される冷媒を外気との熱交換により凝縮する凝縮器を含む冷凍機と;開閉弁および蒸発器を含む利用側機器と;前記圧縮機から吐出される冷媒を前記凝縮器、前記開閉弁、および前記蒸発器に通して前記圧縮機に戻す冷凍サイクルと;周波数可変の交流電圧を前記圧縮機の駆動用として出力するインバータと;前記冷凍サイクルの低圧側圧力を検知する圧力検知手段と;前記凝縮器から流出する冷媒の温度を液出温度として検知する温度検知手段と;前記インバータの出力周波数を制御するコントローラと;を備える。このコントローラは、前記圧力検知手段で検知される低圧側圧力が目標値に一定となるよう前記インバータの出力周波数を制御し;前記蒸発器に流入する冷媒の温度と前記蒸発器における冷媒の蒸発温度との差の中央値が、前記液出温度が変化しても所定値を保つために必要な前記低圧側圧力を、前記目標値として設定する。
図1は、一実施形態の構成を示すブロック図。 図2は、一実施形態における冷凍サイクルのモリエル線図。 図3は、一実施形態における圧力設定条件を示す図。 図4は、一実施形態の制御を示すフローチャート。 図5は、一実施形態における圧縮機の運転、液出温度、低圧側圧力の変化を示すタイムチャート。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、冷凍機Aおよび利用側機器Bにより冷凍装置が構成されている。
冷凍機Aは、冷媒を吸込んで圧縮し吐出する圧縮機1、この圧縮機1から吐出される冷媒を外気との熱交換により凝縮する室外熱交換器(凝縮器)2、この室外熱交換器2に外気を送る室外ファン3を含み、3相交流電源(第1交流電源)10に接続され、その3相交流電源10の3相交流電圧により運転を行う。
利用側機器Bは、例えば冷凍ショーケース、冷蔵ショーケース、プレハブ庫であり、開閉弁(二方弁ともいう)21、減圧器たとえば膨張弁22、負荷である庫内空気と冷媒との熱交換を行う利用側熱交換器(蒸発器)23、この利用側熱交換器23に庫内空気を送る庫内ファン24を含み、3相交流電源10とは異なる3相交流電源(第2交流電源)20に接続され、その3相交流電源20の3相交流電圧により庫内ファン24を運転する。
圧縮機1、室外熱交換器2、開閉弁21、膨張弁22、および利用側熱交換器23の配管接続により、圧縮機1から吐出される冷媒を図示矢印のように室外熱交換器2、開閉弁21、膨張弁22、および利用側熱交換器23に通して圧縮機1に戻す冷凍サイクルが構成されている。
室外熱交換器2で外気に熱を放出して凝縮した冷媒(液冷媒)は、液側配管4および開閉弁21を通って利用側熱交換器23に流れる。用側熱交換器23で庫内空気から熱を奪って蒸発した冷媒(ガス冷媒)は、ガス側配管5を通って圧縮機1の吸込口に流れる。
冷凍サイクルに充填される冷媒は、一般に広く使用されているR404A冷媒でもよいし、標準大気圧下で蒸発開始温度と蒸発終了温度が1℃以上異なる非共沸混合冷媒たとえばGWP値(地球温暖化係数)の低いR448A冷媒,R449A冷媒,R454C冷媒などでもよい。
冷凍サイクルのモリエル線図を図2に示す。
R404A冷媒やR448A冷媒,R449A冷媒,R454C冷媒が使用された場合の圧縮工程・凝縮工程・膨張行程・蒸発工程等の冷凍サイクル行程概略図を示す。実線で示す冷凍サイクル行程は外気温度が高くなる夏期や中間期であり、外気温度が低くなる冬期の冷凍サイクル行程は、破線で示す状態に推移する。
GWP値の低いR448A冷媒,R449A冷媒,R454C冷媒は、複数冷媒の混合であるためにモリエル線図の二相領域で温度勾配を有する特性を持つ。R404A冷媒は、この温度勾配がない。
Tdは圧縮機1から吐出される冷媒の温度、T1は室外熱交換器(凝縮器)2に流入した冷媒の露点温度、T2は室外熱交換器2における冷媒の沸点温度(凝縮温度)、T3は室外熱交換器2から流出する冷媒の温度(液出温度Tx)、T4は利用側熱交換器(蒸発器)23に流入する冷媒の温度、T5は利用側熱交換器23における冷媒の露点温度(蒸発温度)、T6は利用側熱交換器23から流出する冷媒の温度(圧縮機1に戻る冷媒の温度)を示している。利用側熱交換器(蒸発器)23に流入する冷媒の温度T4と利用側熱交換器23における冷媒の蒸発温度T5との差の中央値[=(T4-T5)/2]のことを一般にサイクル中点という。GWP値の低いR448A冷媒,R449A冷媒,R454C冷媒が使用された場合、夏季に比べ外気温度が低くなる冬期において、この中央値[=(T4-T5)/2]が低温側に移行する。また、R448A冷媒,R449A冷媒,R454C冷媒は、R404A冷媒と比較して温度勾配が大きいため、冬季における中央値の変化が大きくなる。
開閉弁21は、電磁式の開閉弁であり、信号線L1を介して室外ユニットAの後述するコントローラ15に接続され、コントローラ15から信号線L1を介して供給される動作用電圧により動作して開放し、その動作用電圧が遮断されることにより閉成する。
冷凍機Aは、さらに、3相交流電源10の3相交流電圧を直流電圧に変換する直流電源回路(整流回路)11、この直流電源回路11の出力電圧を周波数可変の交流電圧に変換しそれを圧縮機1のモータ1Mの駆動用として出力するインバータ12,直流電源回路11の出力電圧を周波数可変の交流電圧に変換しそれを室外ファン3のモータの駆動用として出力するインバータ13、ガス側配管5の低圧側に取付けられ圧縮機1に戻る冷媒の圧力Psを低圧側圧力として検知する圧力検知器(圧力検知手段)14、コントローラ15、および液側配管4に取付けられ室外熱交換器2から流出する冷媒(液冷媒)の温度Txを液出温度として検出する温度検知器(温度検知手段)16を含む。
インバータ12から出力される交流電圧の周波数のことを出力周波数Fという。この出力周波数Fを変化させることにより、圧縮機1の能力が変化する。
利用側機器Bは、さらに、3相交流電源20の3相交流電圧を庫内ファン24の駆動用電圧に変換して出力する電源回路25、およびサーモスタット26を含む。サーモスタット26は、負荷である庫内温度Taが目標値以上の場合にオンし、庫内温度Taが目標値未満の場合にオフする機械式の接点であり、信号線L2により室外ユニットAのコントローラ15に接続されている。
コントローラ15は、利用側機器Bの負荷(庫内温度Ta)に応じたサーモスタット26の作動状態に応じて利用側機器Bにおける開閉弁21の開閉を制御するとともに、その開閉弁21の開閉および圧力検知器14の検知圧力Psに応じてインバータ12の出力周波数Fを制御するもので、主要な機能として次の(1)~(3)の制御手段を含む。
(1)サーモスタット26がオン(庫内温度Taが閾値以上)の場合に開閉弁21を開放し、サーモスタット26がオフ(庫内温度Taが閾値未満)の場合に開閉弁21を閉成する第1制御手段。
(2)開閉弁21の開放に伴い、圧縮機1が運転オンするようかつ圧力検知器14の検知圧力Psが目標値Pstに一定となるようインバータ12の出力周波数Fを制御する第2制御手段。この制御のことをPs一定制御という。
(3)利用側熱交換器(蒸発器)23に流入する冷媒の温度T4と利用側熱交換器23における冷媒の蒸発温度T5との差の中央値[=(T4-T5)/2]が、上記液出温度(室外熱交換器2から流出する冷媒の温度)Txが変化しても所定値を保つために必要な上記低圧側圧力(圧縮機1に戻る冷媒の圧力)Psを、上記Ps一定制御の目標値Pstとして設定する第3制御手段。
この第3制御手段に関し、コントローラ15は、図3に示す圧力設定条件を内部メモリに保持しており、温度検知器16で検知される液出温度Txに対応する低圧側圧力Psをその圧力設定条件から選択し、選択した低圧側圧力PsをPs一定制御の目標値Pstとして設定する。
圧力設定条件は、利用側熱交換器(蒸発器)23に流入する冷媒の温度T4と利用側熱交換器23における冷媒の蒸発温度T5との差の中央値[=(T4-T5)/2]が、液出温度Txが変化しても所定値(例えば-10℃)を保つために必要な低圧側圧力Psを、複数の液出温度Txに対応付けた形のデータテーブルとしてコントローラ15の内部メモリに保持される。なお、データテーブルに限らず、液出温度Txの値から上記低圧側圧力Psを演算して求める演算式を圧力設定条件としてコントローラ15の内部メモリに保持しておいてもよい。
図3のデータテーブルの圧力設定条件によれば、液出温度Txが40℃の場合、低圧側圧力Psを0.249に維持することにより、中央値[=(T4-T5)/2]を所定値-10℃に保つことができる。液出温度Txが30℃の場合、低圧側圧力Psを0.253に維持することにより、中央値[=(T4-T5)/2]を所定値-10℃に保つことができる。液出温度Txが20℃の場合、低圧側圧力Psを0.256に維持することにより、中央値[=(T4-T5)/2]を所定値-10℃に保つことができる。液出温度Txが10℃の場合、低圧側圧力Psを0.260に維持することにより、中央値[=(T4-T5)/2]を所定値-10℃に保つことができる。液出温度Txが0℃の場合、低圧側圧力Psを0.263に維持することにより、中央値[=(T4-T5)/2]を所定値-10℃に保つことができる。
なお、図3のデータテーブルでは5つの液出温度Txについての圧力設定条件について示しているが、実際にはもっと細かい多数の液出温度Txについての圧力設定条件を定めることも可能である。前述したように、液出温度Txの値から上記低圧側圧力Psを演算して求める演算式を圧力設定条件として定めてもよい。
つぎに、コントローラ15が実行する制御を図4のフローチャートおよび図5のタイムチャートを参照しながら説明する。
サーモスタット26がオフ(庫内温度Taが閾値未満)したとき(サーモオフ;S1のYES)、コントローラ15は、開閉弁21を閉成する(S2)。この開閉弁21の閉成により、冷凍機Aから利用側機器Bへの冷媒の流通が止まる。
開閉弁21の閉成に伴い、コントローラ15は、圧縮機1が運転オフするようインバータ12の出力周波数Fを零に設定する(S3)。
その後、庫内温度Taが閾値以上に上昇してサーモスタット26がオンしたとき(サーモオン;S1のNO)、コントローラ15は、開閉弁21を開放する(S4)。この開閉弁21の開放により、冷凍機Aから利用側機器Bへの冷媒の流通が再開される。
開閉弁21の開放に伴い、コントローラ15は、インバータ12の出力周波数Fを零からアップして圧縮機1を運転オンする(S5)。この運転オンに伴い、コントローラ15は、温度検知器16で検知される液出温度Txを一定時間(例えば5分)ごとに監視し、監視した液出温度に対応する低圧側圧力Psを上記圧力設定条件から選択し、選択した低圧側圧力PsをPs一定制御の目標値Pstとして設定する(S6)。
すなわち、外気温度が低くなる冬期は、室外熱交換器2からの液出温度Txが低下し、それに伴い、蒸発器である利用側熱交換器23に流入する冷媒の温度が低下するが、それを補うべくPs一定制御の目標値Pstを上昇側にシフトする。
そして、コントローラ15は、圧力検知器14で検知される低圧側圧力Psが上記設定した目標値Pstに一定となるよう、インバータ12の出力周波数Fを制御する(S9)。このPs一定制御により、圧縮機1の能力を利用側機器Bの負荷に対応する最適な状態に設定することができ、省エネルギー性が向上する。
このように、利用側熱交換器(蒸発器)23に流入する冷媒の温度T4と利用側熱交換器23における冷媒の蒸発温度T5との差の中央値[=(T4-T5)/2]が、液出温度(室外熱交換器2から流出する冷媒の温度)Txが変化しても所定値を保つために必要な低圧側圧力(圧縮機1に戻る冷媒の圧力)Psを、Ps一定制御の目標値Pstとして設定することにより、冷凍サイクルに充填される冷媒がR404A冷媒であってもGWP値の低いR448A冷媒,R449A冷媒,R454C冷媒であっても、その冷媒の種類にかかわらず、冷凍サイクルの安定した運転が可能となる。
すなわち、外気温度が低くなる冬期においては、凝縮器である室外熱交換器2からの液出温度Txが低下し、それに伴い、蒸発器である利用側熱交換器23に流入する冷媒の温度が低下するが、それを補うべくPs一定制御の目標値Pstが上昇側に変化するので、利用側熱交換器23の表面に霜が詰まったり、利用側熱交換器23に対する除霜運転に時間がかかるなどの不具合を回避することができる。
Ps一定制御の目標値Pstが上昇側に変化することで、圧縮機1の運転がオンとオフを頻繁に繰り返す不具合を解消することができる。これにより、庫内温度の変動が小さくなるとともに、省エネルギー性がさらに向上する。
利用側機器Bの開閉弁21を冷凍機Aのコントローラ15に信号線L1で接続し、開閉弁21の動作用電圧をその信号線L1を介して冷凍機Aのコントローラ15から直接的に供給する構成なので、開閉弁21用の駆動回路を利用側機器Bに設ける必要がなく、よって利用側機器Bの構成の簡略化およびそれに伴うコスト低減が図れる。
利用側機器Bのサーモスタット26を冷凍機Aのコントローラ15に信号線L2で接続し、サーモスタット26の状態をその信号線L2を介して冷凍機Aのコントローラ15側で直接的に監視する構成なので、サーモスタット26用の監視機能を利用側機器Bに設ける必要がなく、この点でも利用側機器Bの構成の簡略化およびそれに伴うコスト低減が図れる。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態や変形は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…圧縮機、2…室外熱交換器、4…液側配管、5…ガス側配管、12…インバータ、14…圧力検知器、15…コントローラ、16…温度検知器、21…開閉弁、22…膨張弁(減圧器)、23…利用側熱交換器、26…サーモスタット。

Claims (9)

  1. 冷媒を吸込んで圧縮し吐出する圧縮機およびその圧縮機から吐出される冷媒を外気との熱交換により凝縮する凝縮器を含み、その凝縮器を経た冷媒が利用側機器の蒸発器を通って前記圧縮機に戻る冷凍機であって、
    周波数可変の交流電圧を前記圧縮機の駆動用として出力するインバータと、
    前記圧縮機に戻る冷媒の圧力を低圧側圧力として検知する圧力検知手段と、
    前記凝縮器から流出する冷媒の温度を液出温度として検知する温度検知手段と、
    前記インバータの出力周波数を制御するコントローラと、
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記圧力検知手段で検知される低圧側圧力が目標値に一定となるよう前記インバータの出力周波数を制御し、
    前記蒸発器に流入する冷媒の温度と前記蒸発器における冷媒の蒸発温度との差の中央値が、前記液出温度が変化しても所定値を保つために必要な前記低圧側圧力を、前記目標値として設定する、
    冷凍機。
  2. 前記冷媒は、標準大気圧下で蒸発開始温度と蒸発終了温度が1℃以上異なる非共沸混合冷媒である、
    請求項1に記載の冷凍機。
  3. 前記非共沸混合冷媒は、R448A冷媒、R449A冷媒、R454C冷媒である、
    請求項2に記載の冷凍機。
  4. 前記コントローラは、
    前記蒸発器に流入する冷媒の温度と前記蒸発器における冷媒の蒸発温度との差の中央値が、前記液出温度が変化しても所定値を保つために必要な前記低圧側圧力を、複数の前記液出温度に対応付けた形の圧力設定条件として保持し、
    前記温度検知手段で検知される液出温度に対応する低圧側圧力を前記圧力設定条件から選択し、選択した低圧側圧力を前記目標値として設定する、
    請求項1に記載の冷凍機。
  5. 前記利用側機器は、
    前記凝縮器と前記蒸発器との間に設けられた開閉弁と、
    前記冷凍機の前記コントローラに信号線接続され、当該利用側機器の負荷の温度閾値以上の場合にオンし、その負荷の温度が前記閾値未満の場合にオフするサーモスタットと、
    を含み、
    前記コントローラは、
    前記サーモスタットがオンのときに前記開閉弁を開放し、前記サーモスタットがオフのときに前記開閉弁を閉成する、
    請求項1に記載の冷凍機。
  6. 前記冷凍機は、第1交流電源に接続され、その第1交流電源の交流電圧により運転し、
    前記利用側機器は、前記第1交流電源とは異なる第2交流電源に接続され、その第2交流電源の交流電圧により運転する、
    請求項1に記載の冷凍機。
  7. 前記開閉弁は、前記冷凍機の前記コントローラに信号線接続され、その信号線を介して前記コントローラから動作用電圧を受けることにより開放し、その動作用電圧が遮断されることにより閉成する、
    請求項5に記載の冷凍機。
  8. 冷媒を吸込んで圧縮し吐出する圧縮機と、
    前記圧縮機から吐出される冷媒を外気との熱交換により凝縮する凝縮器と、
    周波数可変の交流電圧を前記圧縮機の駆動用として出力するインバータと、
    前記圧縮機に戻る冷媒の圧力を低圧側圧力として検知する圧力検知手段と、
    前記凝縮器から流出する冷媒の温度を液出温度として検知する温度検知手段と、
    前記インバータの出力周波数を制御するコントローラと、
    を備え、前記凝縮器を経た冷媒が利用側熱交換器の蒸発器を通って前記圧縮機に戻る冷凍機の制御方法であって、
    前記圧力検知手段で検知される低圧側圧力が目標値に一定となるよう前記インバータの出力周波数を制御し、
    前記蒸発器に流入する冷媒の温度と前記蒸発器における冷媒の蒸発温度との差の中央値が、前記液出温度が変化しても所定値を保つために必要な前記低圧側圧力を、前記目標値として設定する、
    冷凍機の制御方法。
  9. 冷媒を吸込んで圧縮し吐出する圧縮機およびその圧縮機から吐出される冷媒を外気との熱交換により凝縮する凝縮器を含む冷凍機と、
    開閉弁および蒸発器を含む利用側機器と、
    前記圧縮機から吐出される冷媒を前記凝縮器、前記開閉弁、および前記蒸発器に通して前記圧縮機に戻す冷凍サイクルと、
    周波数可変の交流電圧を前記圧縮機の駆動用として出力するインバータと、
    前記圧縮機に戻る冷媒の圧力を低圧側圧力として検知する圧力検知手段と、
    前記凝縮器から流出する冷媒の温度を液出温度として検知する温度検知手段と、
    前記インバータの出力周波数を制御するコントローラと、
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記圧力検知手段で検知される低圧側圧力が目標値に一定となるよう前記インバータの出力周波数を制御し、
    前記蒸発器に流入する冷媒の温度と前記蒸発器における冷媒の蒸発温度との差の中央値が、前記液出温度が変化しても所定値を保つために必要な前記低圧側圧力を、前記目標値として設定する、
    冷凍装置。
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Citations (7)

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