JP7843978B1 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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JP7843978B1 JP2024207213A JP2024207213A JP7843978B1 JP 7843978 B1 JP7843978 B1 JP 7843978B1 JP 2024207213 A JP2024207213 A JP 2024207213A JP 2024207213 A JP2024207213 A JP 2024207213A JP 7843978 B1 JP7843978 B1 JP 7843978B1
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Abstract

【課題】ユーザにとってより効果的な態様でフィードバックを提供する。【解決手段】情報処理装置100は、入力データに基づいて1又は複数のフィードバックを生成するフィードバック生成部140と、各フィードバックの属性に基づいて、複数のエージェントの中から当該フィードバックに用いるエージェントを選択するエージェント選択部150と、選択されたエージェントを用いたフィードバックを出力する出力部170とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、ユーザからの入力に対して評価・分析を行い、何等かのフィードバックを提供する技術が知られていた。
特許文献1に記載の情報処理装置は、教師Tから発せられる言葉の文脈と、そのときの教師Tの表情とで定義される、教師Tの表現力を教師表現力情報として取得し、ユーザUから発せられる言葉の文脈と、そのときのユーザUの表情とで定義されるユーザUの表現力をユーザ表現力情報として取得し、教師表現力情報とユーザ表現力情報との一致点及び差異点に基づいて、教師TとユーザUとの表現力の類似度合を算出する。これにより、当該情報処理装置は、表現力を高めてコミュニケーション能力を向上させる効果的なトレーニングを容易に行えるようにすることを目的とするものである。
特開2022-142158号公報
しかしながら、特許文献1に記載の情報処理装置では、ユーザにフィードバックされる情報自体はユーザにパーソナライズ化されているものの、フィードバック方法は一様であり、ユーザにとってより効果的な態様でフィードバックを提供することはできなかった。
そこで、本発明は、ユーザにとってより効果的な態様でフィードバックを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、入力データに基づいて1又は複数のフィードバックを生成するフィードバック生成部と、各フィードバックの属性に基づいて、複数のエージェントの中から当該フィードバックに用いるエージェントを選択するエージェント選択部と、選択されたエージェントを用いたフィードバックを出力する出力部とを備える。
本発明によれば、ユーザにとってより効果的な態様でフィードバックを提供することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。 エージェント記憶部の内容を例示する図である。 ユーザ記憶部の内容を例示する図である。 本発明の一実施形態に係るクライアント端末の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置における処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るクライアント端末のハードウェア構成の例を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であり、係る実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(システム構成)
図1を用いて、本発明の概要について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成図である。情報処理システムは、情報処理装置100と複数のクライアント端末200a、200b、…、200n(以下、クライアント端末200と呼ぶ)とを備え、各クライアント端末200は、通信ネットワークNを介して情報処理装置100と相互に通信可能に接続されている。通信ネットワークNは、有線又は無線回線により構成された有線通信網及び無線通信網のいずれであってもよく、インターネットやLocal Area Network(LAN)であってよい。
情報処理装置100は、評価対象の入力データを受け付け、効果的な出力態様でフィードバックを提供する装置である。情報処理装置100は、クライアント端末200から受信した入力データに基づいて1又は複数のフィードバックを生成し、フィードバックの属性に応じて異なる出力態様でフィードバックを出力することができる。
本実施形態では、情報処理装置100は、エージェントを用いてフィードバックを出力する。情報処理装置100は、エージェントとして、それぞれ異なる属性を有する複数のエージェントを記憶しており、フィードバックの属性やユーザの嗜好に応じて異なるエージェントを選択し、選択したエージェントを用いたフィートバックを出力することができる。エージェントを用いたフィードバックは、クライアント端末200のディスプレイ等の表示装置を介して行われ、表示装置にエージェントの画像や会話が表示され得る。また、一実施形態では、エージェントを用いたフィードバックとして、スピーカ等の音声出力装置から音声が再生される。
エージェントとは、ユーザにフィードバックを提供する仮想キャラクターであり、人物のキャラクター、動物のキャラクター、擬人化されたキャラクター等が含まれる。例えば、エージェントは、特定のタスクを自律的に遂行するためのシステム又はソフトウェアプログラムであってよい。また、エージェントとして、大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)や大規模行動モデル(LAM:Large Action Model)等の生成AIを活用した、いわゆるAIエージェントを用いてもよい。
クライアント端末200からの入力データは、フィードバックが求められるどのようなデータであってもよい。例えば、営業担当者が顧客に提供した営業データ、講師が学習者に提供した学習支援データ、競技者が実施したトレーニングデータ等が想定されるが、これに限定されない。また、入力データは、テキスト情報、動画像、会話の音声等、任意の形式のデータとすることができる。
フィードバックの属性には、一例として、フィードバックの評価項目、フィードバックの種別等が含まれるが、これに限定されない。また、フィードバックの種別の一例として、本実施形態では、肯定的フィードバック、否定的フィードバックを例示する。
クライアント端末200は、ユーザによって使用される端末であり、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等である。ここでユーザには、営業データを入力する営業担当者や、学習支援データを入力する講師、トレーニングデータを入力する競技者等が含まれる。クライアント端末200は、情報処理装置100から出力されるフィードバックを受信し、ユーザにフィードバックを提供する。
(機能構成:情報処理装置)
図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。なお、図2では、単一の情報処理装置100を想定し、必要な機能構成だけを示しているが、情報処理装置100を、複数のコンピュータシステムによる多機能の分散システムの一部として構成することもできる。
情報処理装置100は、記憶部110と、登録部120と、受信部130と、フィードバック生成部140と、エージェント選択部150と、音声取得部160と、出力部170とを備えている。図2に示す各部は、例えば、記憶領域を用いたり、記憶領域に格納されたプログラムをプロセッサが実行したりすることにより実現することができる。
本実施形態では、記憶部110は、エージェント記憶部111、音源記憶部112、ユーザ記憶部113、抽出モデル114及び推奨手法記憶部115を有していることが望ましい。
エージェント記憶部111には、エージェントの情報が保存されている。一実施形態では、エージェント記憶部111には、図3に示されるように、エージェントID、カテゴリ、名前、画像、性別、関係、評価項目、職業、特性が含まれることが望ましい。エージェントIDは、エージェントを一意に識別することができる情報である。カテゴリには、「1:人物」、「2:動物」、「3:擬人化」のいずれかを示す情報が保存される。名前、画像、性別には、エージェントの各種情報が保存される。
関係は、ユーザとの関係を示す情報である。一実施形態では、関係には、「1:同僚、同級生」、「2:後輩」、「3:先輩」、「4:指導者」、「5:専門家」、「6:友人」、「7:顧客」、「8:同志」のいずれかを示す情報が保存される。例えば、後述のユーザのデータカテゴリが「1:営業」である場合に、関係「7:顧客」のエージェントを用いてフィードバックを出力する例が考えられる。また、後述のユーザのデータカテゴリが「3:自己実現」である場合に、同じ目標を掲げるユーザを表す関係「8:同志」のエージェントを用いてフィードバックを出力する例が考えられる。評価項目は、フィードバックの評価項目を示す情報である。一実施形態では、評価項目は、エージェントが用いられる評価項目が制限される場合に、許可される評価項目が保存される。職業は、エージェントの職業を示す情報である。特性は、エージェントに関連付けられた特性を示す情報である。一実施形態では、特性には、「1:穏やか」、「2:エネルギッシュ」、「11:頼りない」、「12:頼もしい」、「31:控え目」、「32:はっきり」のうちの1又は複数の情報が保存される。
音源記憶部112には、エージェントに対応する音源情報が保存されている。一実施形態では、音源記憶部112には、フィードバックに含まれるテキストの各々に対する音声を再現するための波形データが、エージェント毎に保存されている。本実施形態では、音源記憶部112には、1つのテキストについて、エージェント記憶部111に記憶されている複数のエージェントに対応する複数の波形データが保存されている。
ユーザ記憶部113には、ユーザの情報が保存されている。一実施形態では、ユーザ記憶部113には、図4に示されるように、ユーザID、氏名、年齢、性別、データカテゴリ、データ分野、エージェント嗜好、肯定的フィードバック嗜好、否定的フィードバック嗜好が含まれることが望ましい。ユーザIDは、ユーザを一意に識別することができる情報である。氏名、年齢、性別には、ユーザの各種情報が保存される。
データカテゴリは、入力データのカテゴリを示す情報である。本実施形態では、データカテゴリには、「1:営業」、「2:支援」、「3:自己実現」のいずれかを示す情報が保存される。データ分野は、入力データの内容に関連する分野を示す情報である。一例では、データ分野には、「保険」、「学習」、「ランニング」等の情報が保存される。エージェント嗜好は、エージェントに対するユーザの嗜好を示す情報である。本実施形態では、エージェント嗜好には、エージェントのカテゴリ、性別、関係、特性のうちの1つ又は複数の属性を示す情報が保存される。
エージェント嗜好にエージェント全般に対する嗜好が保存される一方、肯定的フィードバック嗜好、否定的フィードバック嗜好には、それぞれフィードバック種別が肯定的フィードバック、否定的フィードバックである場合に適用される嗜好として、エージェントの1つ又は複数の属性を示す情報が保存される。例えば、一例では、エージェント嗜好に、カテゴリ「1:人物」、性別「1:男性」が保存され、肯定的フィードバック嗜好に、関係「4:指導者」、特性「12:頼もしい」が保存され、否定的フィードバック嗜好に、関係「1:同僚、同級生」、特性「1:穏やか」、特性「12:頼もしい」と保存される。
抽出モデル114は、入力データに含まれる行動変容手法(BCT:Behavior Change Technique)に関する情報を抽出するモデルである。
ここで、本実施形態に係る行動変容手法(BCT)とは、行動変容に作用する(働きかける)手法又は方法である。例えば、BCTTv1(Michie S, Richardson M, Johnston M, et al.: The behavior change technique taxonomy (v1) of 93 hierarchically clustered techniques: building an international consensus for the reporting of behavior change interventions. Ann Behav Med 2013; 46: 81~95.)によると16グループの93個のBCTが規定されている。なお、BCTの規定はBCTTv1に限られず、行動変容の手法を包括的に網羅する限り、どのように規定されてもよい。
抽出モデル114は、BCTのアノテーション情報が付与されたデータを用いて学習させることによって生成されてもよい。
推奨手法記憶部115には、入力データに含まれることが推奨されるBCTの情報が保存されている。一実施形態では、推奨手法記憶部115には、データカテゴリ、データ分野、推奨BCTが含まれることが望ましい。データカテゴリ、データ分野は、ユーザ記憶部113のデータカテゴリ、データ分野と同様の情報である。推奨BCTは、対象のデータカテゴリ及びデータ分野の入力データに含まれることが推奨されるBCTを示す情報である。
登録部120は、ユーザの情報を登録する。本実施形態では、登録部120は、クライアント端末200からの登録要求に応じてユーザIDを生成し、登録要求に含まれる情報をユーザIDと共にユーザ記憶部113に登録する。本実施形態では、登録要求には、ユーザ情報の一例である氏名、年齢、性別、データカテゴリ、データ分野、エージェント嗜好、肯定的フィードバック嗜好、否定的フィードバック嗜好等が含まれる。
受信部130は、評価対象の入力データを受信する。本実施形態では、受信部130は、クライアント端末200からユーザID及び入力データを受信する。前述したように、入力データは、テキスト情報、動画像、会話の音声等、任意の形式のデータとすることができる。
フィードバック生成部140は、入力データに基づいて1又は複数のフィードバックを生成する。一実施形態では、フィードバック生成部140は、入力データのデータカテゴリと入力データのデータ分野に基づいて1又は複数の評価項目を決定し、評価項目ごとのフィードバックを生成する。例えば、データカテゴリ「1:営業」、データ分野「保険」の入力データの場合、フィードバック生成部140は、「ヒアリング力」、「説明力」、「トラブル対応力」を評価項目として決定し、評価項目ごとに計3つのフィードバックを生成することができる。別の例では、データカテゴリ「自己実現」、データ分野「ランニング」の入力データの場合、フィードバック生成部140は、「トレーニング内容」、「健康状態」を含む評価項目を決定し、評価項目ごとに計2つのフィードバックを生成することができる。本実施形態では、フィードバック生成部140は、生成したフィードバックを肯定的フィードバック、否定的フィードバックのいずれかの種別に関連付ける。
なお、一実施形態では、フィードバック生成部140は、1つの評価項目について1つのフィードバックを生成するが、別の実施形態では、フィードバック生成部140は、1つの評価項目について複数のフィードバックを生成してもよい。例えば、フィードバック生成部140は、1つの評価項目について、肯定的フィードバックと否定的フィードバックをそれぞれ生成してもよい。
エージェント選択部150は、フィードバックに用いるエージェントを選択する。本実施形態では、エージェント選択部150は、フィードバックの属性とユーザの嗜好に基づいて、フィードバックごとにエージェントを選択する。本実施形態では、フィードバックの属性には、フィードバックの評価項目、フィードバックの種別が含まれる。フィードバックの評価項目は、フィードバック生成部140が決定した評価項目であり、フィードバックの種別は、フィードバック生成部140が関連付けた種別である。
音声取得部160は、フィードバックに含まれるテキストに対応する音声データを取得する。本実施形態では、音声取得部160は、音源記憶部112を用いて、エージェント選択部150が選択したエージェントの音声データを取得する。
出力部170は、エージェントを用いたフィードバックを出力する。本実施形態では、出力部170は、エージェント選択部150が選択したエージェントの情報を適用したフィードバック及び音声取得部160が取得した音声データを出力する。出力部170は、エージェント記憶部111から対象のエージェントの情報を取得して、取得した情報をフィードバックに適用し、フィードバック及び音声データを出力する。一実施形態では、出力部170は、フィードバックに加えて、エージェントの情報を出力してもよい。例えば、出力部170は、エージェントの職業が医師であることを示すテキストや画像、音声データを出力してもよい。
(機能構成:クライアント端末)
図5は、本発明の一実施形態に係るクライアント端末の構成を示す図である。クライアント端末200は、記憶部210と、登録要求部220と、送信部230と、再生部240とを備えている。図5に示す各部は、例えば、記憶領域を用いたり、記憶領域に格納されたプログラムをプロセッサが実行したりすることにより実現することができる。
登録要求部220は、ユーザの登録要求を送信する。本実施形態では、登録要求部220は、氏名、年齢、性別、データカテゴリ、データ分野、エージェント嗜好、肯定的フィードバック嗜好、否定的フィードバック嗜好等を含む登録要求を情報処理装置100に送信する。
送信部230は、評価対象の入力データを送信する。本実施形態では、送信部230は、情報処理装置100にユーザID及び入力データを送信する。前述したように、入力データは、テキスト情報、動画像、会話の音声等、任意の形式のデータとすることができる。
再生部240は、入力データの応答としてフィードバックを受信して、受信したフィードバックを再生する。本実施形態では、再生部240は、クライアント端末200の表示装置や音声出力装置でフィードバックを再生する。
(動作)
図6を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置100における処理を詳細に説明する。本実施形態では、図6の処理が開始される前に、記憶部110に各種データが格納されているものとする。
(実施例1)
本実施例では、保険の営業を職務とするユーザAが、クライアント端末200から入力データを送信する例について説明する。図4に示されるように、ユーザ記憶部113には、ユーザAのエージェント嗜好に、カテゴリ「1:人物」、性別「1:男性」が保存され、肯定的フィードバック嗜好に、関係「4:指導者」、特性「12:頼もしい」が保存され、否定的フィードバック嗜好に、関係「1:同僚、同級生」、特性「1:穏やか」、特性「12:頼もしい」と保存されている。
ステップS101において、情報処理装置100の受信部130は、評価対象の入力データを受信する。ここでは、受信部130は、クライアント端末200からユーザID「0001」及び入力データを受信したものとする。
ステップS102において、情報処理装置100のフィードバック生成部140は、入力データの評価項目を決定する。本実施形態では、フィードバック生成部140は、ユーザIDに基づいてユーザ記憶部113を参照し、入力データのデータカテゴリと入力データのデータ分野に基づいて1又は複数の評価項目を決定する。ここでは、フィードバック生成部140は、データカテゴリ「1:営業」、データ分野「保険」に基づいて、「ヒアリング力」、「説明力」、「トラブル対応力」を評価項目として決定したものとする。
ステップS103において、フィードバック生成部140は、評価項目ごとのフィードバックを生成する。本実施形態では、フィードバック生成部140は、生成したフィードバックを肯定的フィードバック、否定的フィードバックのいずれかの種別に関連付ける。ここでは、フィードバック生成部140は、評価項目「ヒアリング力」、「トラブル対応力」について肯定的フィードバックを生成し、評価項目「説明力」について否定的フィードバックを生成したものとする。
一実施形態では、フィードバック生成部140は、入力データを抽出モデル114に入力して、入力データに含まれるBCTの情報を抽出してもよい。入力データに含まれるBCTの情報が抽出された場合、フィードバック生成部140は、抽出したBCTの情報を含むフィードバックを生成してもよい。
また、一実施形態では、フィードバック生成部140は、入力データのデータカテゴリと入力データのデータ分野に基づいて推奨手法記憶部115を参照して、入力データに含まれることが推奨されるBCTの情報を取得してもよい。入力データに含まれることが推奨されるBCTの情報が取得された場合、フィードバック生成部140は、取得したBCTの情報を含むフィードバックを生成してもよい。なお、入力データに含まれるBCTの情報についても抽出されている場合、フィードバック生成部140は、入力データに含まれるBCTの情報と入力データに含まれることが推奨されるBCTの情報との差分を含むフィードバックを生成してもよい。
ステップS104において、情報処理装置100のエージェント選択部150は、フィードバックに用いるエージェントを選択する。本実施形態では、エージェント選択部150は、フィードバックの属性とユーザの嗜好に基づいて、フィードバックごとにエージェントを選択する。本実施形態では、エージェント選択部150は、評価項目と種別とに基づいて、肯定的なフィードバックに用いるエージェントと、否定的なフィードバックに用いるエージェントとを選択する。
ここでは、エージェント選択部150は、ユーザAのエージェント嗜好、肯定的フィードバック嗜好、及び否定的フィードバック嗜好に基づいて、肯定的なフィードバックに用いるエージェントと、否定的なフィードバックに用いるエージェントとを選択する。エージェント選択部150は、カテゴリ「1:人物」、性別「1:男性」、関係「4:指導者」、特性「12:頼もしい」に合致するエージェントXを肯定的なフィードバックに用いるエージェントとして選択し、カテゴリ「1:人物」、性別「1:男性」、関係「1:同僚、同級生」、特性「1:穏やか」、特性「12:頼もしい」に合致するエージェントYを否定的なフィードバックに用いるエージェントとして選択したものとする。
ステップS105において、情報処理装置100の音声取得部160は、フィードバックに含まれるテキストに対応する音声データを取得する。本実施形態では、音声取得部160は、音源記憶部112を用いて、エージェント選択部150が選択したエージェントの音声データを取得する。ここでは、音声取得部160は、評価項目「ヒアリング力」、「トラブル対応力」についてエージェントXの音声データを取得し、評価項目「説明力」についてエージェントYの音声データを取得したものとする。
ステップS106において、情報処理装置100の出力部170は、エージェントを用いたフィードバックを出力する。本実施形態では、出力部170は、エージェント記憶部111から対象のエージェントの情報を取得して、取得した情報をフィードバックに適用し、フィードバック及び音声データを出力する。ここでは、出力部170は、評価項目「ヒアリング力」、「トラブル対応力」のフィードバックにエージェントXの情報を適用し、評価項目「説明力」のフィードバックにエージェントYの情報を適用し、フィードバック及びステップS105で取得した音声データを出力したものとする。
一実施形態では、ユーザ記憶部113に出力タイプの嗜好を保存し、出力部170は、ユーザの出力タイプの嗜好に応じたデータを出力してもよい。
(実施例2)
本実施例では、ランニングを自己実現の目標とするユーザCが、クライアント端末200から入力データを送信する例について説明する。図4に示されるように、ユーザ記憶部113には、ユーザCのエージェント嗜好に、カテゴリ「1:人物」、性別「2:女性」が保存され、肯定的フィードバック嗜好に、関係「4:指導者」、特性「12:頼もしい」が保存され、否定的フィードバック嗜好に、関係「6:友人」、特性「32:はっきり」と保存されている。
ステップS101において、受信部130は、評価対象の入力データを受信する。ここでは、受信部130は、クライアント端末200からユーザID「0100」及び入力データを受信したものとする。
ステップS102において、フィードバック生成部140は、入力データの評価項目を決定する。ここでは、フィードバック生成部140は、データカテゴリ「3:自己実現」、データ分野「ラニング」に基づいて、「トレーニング内容」、「健康状態」を評価項目として決定したものとする。
ステップS103において、フィードバック生成部140は、評価項目ごとのフィードバックを生成する。ここでは、フィードバック生成部140は、評価項目「トレーニング内容」について肯定的フィードバック及び否定的フィードバックを生成し、評価項目「健康状態」について否定的フィードバックを生成したものとする。
ステップS104において、エージェント選択部150は、フィードバックに用いるエージェントを選択する。本実施例では、エージェント記憶部111において評価項目「健康状態」について関係「5:専門家」のレコードが登録されているので、エージェント選択部150は、当該エージェントZを評価項目「健康状態」のフィードバックに用いるエージェントとして選択する。
さらに、評価項目「トレーニング内容」については、エージェント選択部150は、ユーザBのエージェント嗜好、肯定的フィードバック嗜好、及び否定的フィードバック嗜好に基づいて、カテゴリ「1:人物」、性別「2:女性」、関係「4:指導者」、特性「12:頼もしい」に合致するエージェントPを肯定的なフィードバックに用いるエージェントとして選択し、カテゴリ「1:人物」、性別「2:女性」、関係「6:友人」、特性「32:はっきり」に合致するエージェントQを否定的なフィードバックに用いるエージェントとして選択したものとする。
ステップS105において、音声取得部160は、フィードバックに含まれるテキストに対応する音声データを取得する。本実施形態では、音声取得部160は、音源記憶部112を用いて、エージェント選択部150が選択したエージェントの音声データを取得する。ここでは、音声取得部160は、評価項目「健康状態」についてエージェントZの音声データを取得し、評価項目「トレーニング内容」について肯定的フィードバック用のエージェントPの音声データと否定的フィードバック用のエージェントQの音声データを取得したものとする。
ステップS106において、出力部170は、エージェントを用いたフィードバックを出力する。ここでは、出力部170は、評価項目「健康状態」のフィードバックにエージェントZの情報を適用し、評価項目「トレーニング内容」の肯定的フィードバックにエージェントPの情報を適用し、評価項目「トレーニング内容」の否定的フィードバックにエージェントQの情報を適用し、フィードバック及びステップS105で取得した音声データを出力したものとする。なお、出力部170は、評価項目「健康状態」のフィードバックについては、フィードバックに加えて、エージェントの職業が医師であることを示す情報を出力したものとする。
(ハードウェア構成:情報処理装置)
次に、図7を参照して、情報処理装置100のハードウェア構成の一例について説明する。図7に示すように、情報処理装置100は、例えば、プロセッサ101、メモリ102、記憶装置103、入力I/F部104、データI/F部105、通信I/F部106、及び表示装置107を含む。
プロセッサ101は、メモリ102に記憶されているプログラムを実行することにより情報処理装置100における各種の処理を制御する制御部である。
メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体である。メモリ102は、プロセッサ101によって実行されるプログラムのプログラムコードや、プログラムの実行時に必要となるデータを一時的に記憶する。
記憶装置103は、例えばハードディスクドライブ(HDD)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。記憶装置103は、オペレーティングシステムや、上記各構成を実現するための各種プログラムを記憶する。
入力I/F部104は、ユーザからの入力を受け付けるためのデバイスである。入力I/F部104は、例えば、キーボードやマウス、タッチパネル、各種センサ、ウェアラブル・デバイス等である。入力I/F部104は、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインターフェースを介して情報処理装置100に接続されてもよい。
データI/F部105は、情報処理装置100の外部からデータを入力するためのデバイスである。データI/F部105は、例えば、各種記憶媒体に記憶されているデータを読み取るためのドライブ装置等である。データI/F部105は、情報処理装置100の外部に設けられてもよい。データI/F部105が情報処理装置100の外部に設けられる場合、データI/F部105は、例えば、USB等のインターフェースを介して情報処理装置100に接続される。
通信I/F部106は、情報処理装置100の外部の装置と有線又は無線により、インターネット等のネットワークを介したデータ通信を行うためのデバイスである。通信I/F部106は、情報処理装置100の外部に設けられてもよい。通信I/F部106が情報処理装置100の外部に設けられる場合、通信I/F部106は、例えば、USB等のインターフェースを介して情報処理装置100に接続される。
表示装置107は、各種情報を表示するためのデバイスである。表示装置107は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、ウェアラブル・デバイスのディスプレイ等である。表示装置107は、情報処理装置100の外部に設けられてもよい。表示装置107が情報処理装置100の外部に設けられる場合、表示装置107は、例えば、ディスプレイケーブル等を介して情報処理装置100に接続される。また、入力I/F部104としてタッチパネルが採用される場合には、表示装置107は、入力I/F部104と一体化して構成されてもよい。
(ハードウェア構成:クライアント端末)
次に、図8を参照して、クライアント端末200のハードウェア構成の一例について説明する。図8に示すように、クライアント端末200は、例えば、プロセッサ201、メモリ202、記憶装置203、入力I/F部204、データI/F部205、通信I/F部206、表示装置207、及び音声出力装置208を含む。
なお、プロセッサ201、メモリ202、記憶装置203、入力I/F部204、データI/F部205、通信I/F部206、表示装置207はそれぞれ、プロセッサ101、メモリ102、記憶装置103、入力I/F部104、データI/F部105、通信I/F部106、表示装置107と同様の構成を有するので、詳細な説明は省略する。
音声出力装置208は、音声を出力するためのデバイスである。音声出力装置208は、例えば、スピーカ等である。音声出力装置208は、クライアント端末200の外部に設けられてもよい。音声出力装置208がクライアント端末200の外部に設けられる場合、音声出力装置208は、例えば、スピーカケーブル等を介してクライアント端末200に接続される。
以上、本実施形態によれば、情報処理装置100は、フィードバックの属性に基づいて、複数のエージェントの中から当該フィードバックに用いるエージェントを選択し、選択されたエージェントを用いたフィードバックを出力することで、フィードバックの属性を考慮した、ユーザにとってより効果的な態様でフィードバックを提供することができる。
例えば、情報処理装置100は、フィードバックの属性の一例である評価項目に基づいて、評価項目の専門家を当該フィードバックのエージェントとして選択したり、フィードバックの属性の一例である種別に基づいて、フィードバックが肯定的な内容である場合と否定的な内容である場合とで異なるエージェントを選択したりすることができる。フィードバックの属性に応じた出力態様でフィードバックを提供することで、情報処理装置100は、ユーザがより効果的にフィードバックを受け取ることを支援することができる。
また、情報処理装置100は、フィードバックに加えて、エージェントの職業を示す情報を出力することで、ユーザが受け取るフィードバックにより信憑性を持たせることができる。
また、情報処理装置100は、フィードバックの属性に加えて、ユーザの嗜好情報に基づいてエージェントを選択することで、さらに、ユーザにとってより効果的な態様でフィードバックを提供することができる。フィードバックの属性とユーザの嗜好情報を合わせた、細やかなエージェントの選択を可能とすることで、情報処理装置100は、様々な感性を有するユーザに対して、最適なフィードバックを提供することができる。
また、情報処理装置100は、出力タイプの嗜好情報に基づいて、画像、音声、及びテキストのうちの少なくとも1つを含むフィードバックを出力することで、さらに、ユーザにとってより効果的な態様でフィードバックを提供することができる。例えば、ユーザが、よりユーザ自身に印象を残す出力タイプを設定しておくことで、フィードバックの効果をより向上させることができる。
また、情報処理装置100は、入力データに含まれる行動変容手法を抽出し、抽出した行動変容手法に関するフィードバックを生成することで、行動科学の理論に基づいて分析されたフィードバックをユーザに提供することができる。
また、情報処理装置100は、入力データに含まれることが推奨される行動変容手法に関するフィードバックを生成することで、行動科学の理論に基づく有効なフィードバックをユーザに提供することができる。
さらに、情報処理装置100は、入力データに含まれる行動変容手法と入力データに含まれることが推奨される行動変容手法の差分に関するフィードバックを生成することで、ユーザの現状を反映した上で、行動科学の理論に基づく有効なフィードバックをユーザに提供することができる。
100 情報処理装置、101 プロセッサ、102 メモリ、103 記憶装置、104 入力I/F部、105 データI/F部、106 通信I/F部、107 表示装置、110 記憶部、111 エージェント記憶部、112 音源記憶部、113 ユーザ記憶部、114 抽出モデル、115 推奨手法記憶部、120 登録部、130 受信部、140 フィードバック生成部、150 エージェント選択部、160 音声取得部、170 出力部、200 クライアント端末、201 プロセッサ、202 メモリ、203 記憶装置、204 入力I/F部、205 データI/F部、206 通信I/F部、207 表示装置、208 音声出力装置、210 記憶部、220 登録要求部、230 送信部、240 再生部、N ネットワーク

Claims (8)

  1. クライアント端末から受信した入力データに基づいて、前記入力データを評価する複数の項目を決定し、項目ごとのフィードバックを生成するフィードバック生成部であって、前記入力データに含まれる第1の行動変容手法に関するデータを抽出し、前記第1の行動変容手法に関する少なくとも1つのフィードバックを生成するフィードバック生成部と、
    複数のエージェントの中から、前記入力データを肯定する内容であるフィードバックに用いるエージェントと、前記入力データを否定する内容であるフィードバックに用いるエージェントを選択することで、各フィードバックに用いるエージェントをそれぞれ選択するエージェント選択部であって、当該フィードバックに対応する項目に関連付けられたエージェントが存在する場合、前記関連付けられたエージェントを選択するエージェント選択部と、
    前記クライアント端末の表示装置を介して、フィードバックごとに選択されたエージェントの画像、音声、及びテキストのうちの少なくともつを含む各フィードバックを出力する出力部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記出力部は、前記フィードバックに加えて、前記選択されたエージェントの情報を出力する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記入力データ及びユーザを識別する情報を受信する受信部をさらに備え、
    前記エージェント選択部は、前記ユーザの嗜好情報にさらに基づいて、前記複数のエージェントの中からエージェントを選択する、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記ユーザの嗜好情報は、前記ユーザと前記エージェントとの関係を示す情報を含み、前記関係は、顧客又は同志を少なくとも含む、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記入力データに含まれることが推奨される第2の行動変容手法に関するデータを記憶する推奨手法記憶部をさらに備え、
    前記フィードバック生成部は、前記第2の行動変容手法に関する少なくとも1つのフィードバックを生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記入力データに含まれることが推奨される第2の行動変容手法に関するデータを記憶する推奨手法記憶部をさらに備え、
    前記フィードバック生成部は、前記第1の行動変容手法及び前記第2の行動変容手法の差分に関する少なくとも1つのフィードバックを生成する、請求項に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータが、
    クライアント端末から受信した入力データに基づいて、前記入力データを評価する複数の項目を決定し、項目ごとのフィードバックを生成することであって、前記入力データに含まれる第1の行動変容手法に関するデータを抽出し、前記第1の行動変容手法に関する少なくとも1つのフィードバックを生成することと、
    複数のエージェントの中から、前記入力データを肯定する内容であるフィードバックに用いるエージェントと、前記入力データを否定する内容であるフィードバックに用いるエージェントを選択することで、各フィードバックに用いるエージェントをそれぞれ選択することであって、当該フィードバックに対応する項目に関連付けられたエージェントが存在する場合、前記関連付けられたエージェントを選択することと、
    前記クライアント端末の表示装置を介して、フィードバックごとに選択されたエージェントの画像、音声、及びテキストのうちの少なくともつを含む各フィードバックを出力することと
    を含む方法。
  8. コンピュータに、
    クライアント端末から受信した入力データに基づいて、前記入力データを評価する複数の項目を決定し、項目ごとのフィードバックを生成する処理であって、前記入力データに含まれる第1の行動変容手法に関するデータを抽出し、前記第1の行動変容手法に関する少なくとも1つのフィードバックを生成する処理と、
    複数のエージェントの中から、前記入力データを肯定する内容であるフィードバックに用いるエージェントと、前記入力データを否定する内容であるフィードバックに用いるエージェントを選択することで、各フィードバックに用いるエージェントをそれぞれ選択する処理であって、当該フィードバックに対応する項目に関連付けられたエージェントが存在する場合、前記関連付けられたエージェントを選択する処理と、
    前記クライアント端末の表示装置を介して、フィードバックごとに選択されたエージェントの画像、音声、及びテキストのうちの少なくともつを含む各フィードバックを出力する処理と
    を実行させるプログラム。
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