JP7843896B2 - ガスセンサモジュール - Google Patents

ガスセンサモジュール

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Description

本開示は、ガスセンサモジュールに関する。
従来、COガスセンサに用いられる白熱ランプにおいて、点灯状態でのフィラメント抵抗値が一定となるように、白熱ランプの電圧を制御するCOガスセンサ用光源の駆動方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、近年、赤外線を発光する発光部および検出対象ガス(例えば、COガス)を透過した赤外線を受光する受光部を含み、当該ガスにおける赤外線の吸収特性を利用して、当該ガスの濃度を検出する非分散赤外線吸収型(NDIR:Non-Dispersive Infrared)ガスセンサの開発が進められている。
特開2000-215990号公報
非分散赤外線吸収型ガスセンサは、温湿度センサ、圧力センサなどの他の環境センサと比較して、駆動電流(ピーク電流)が極めて大きい。このため、図7に示すようなタングステンランプ(白熱ランプ)やMEMSヒーター等の発光部10Aと焦電センサやサーモパイル等の受光部20Aを備える従来のガスセンサモジュール100Aにおいて、電源60Aに過剰な負荷がかかるという問題があった。
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、電源にかかる負荷を低減することが可能なガスセンサモジュールを提供することにある。
一実施形態に係るガスセンサモジュールは、駆動電流に応じて赤外線を発光する赤外線発光ダイオードと、検出対象ガスを透過した赤外線を受光する量子型赤外線センサと、前記駆動電流を前記赤外線発光ダイオードに出力する駆動回路と、電源と接続され、前記駆動電流よりも電流量が小さい充電電流を出力する充電回路と、前記充電回路から前記充電電流が供給されることで充電され、前記駆動回路へ前記駆動電流を供給することで放電するキャパシタと、を備えることを特徴とする。
本開示によれば、電源にかかる負荷を低減することが可能なガスセンサモジュールを提供することができる。
本実施形態に係るガスセンサモジュールの構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る赤外線発光ダイオードの応答性の一例を示す図である。 従来の発光部の応答性の一例を示す図である。 従来の発光部の応答性の一例を示す図である。 本実施形態に係る量子型赤外線センサの感度および従来の受光部の感度の一例を示す図である。 本実施形態に係る量子型赤外線センサの雑音等価電力および従来の受光部の雑音等価電力の一例を示す図である。 キャパシタの放電に起因する電源の電圧降下とキャパシタの容量との関係の一例を示す図である。 本実施形態に係るガスセンサモジュールを説明するための図である。 本実施形態に係るガスセンサモジュールを説明するための図である。 本実施形態に係るガスセンサモジュールを説明するための図である。 従来のガスセンサモジュールを説明するための図である。 従来のガスセンサモジュールの構成の一例を示す図である。
以下、実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図4を参照して、本実施形態に係るガスセンサモジュール100の構成の一例について説明する。
図1に示すように、ガスセンサモジュール100は、赤外線発光ダイオード10と、量子型赤外線センサ20と、駆動回路30と、キャパシタ40と、充電回路50と、電源60と、増幅回路/信号処理回路70と、を備える。
赤外線発光ダイオード10は、駆動回路30から供給される駆動電流Idriveに応じて赤外線を発光する。赤外線発光ダイオード10は、赤外線に対して吸収特性を有する検出対象ガス(例えば、COガス)のセンシング用の光源として用いられる。赤外線発光ダイオード10は、波長2.0μm~波長12.0μmの領域の光を発光することが好ましい。
赤外線発光ダイオード10は、応答性が良い光源として構成されることが好ましい。
ここで、図2A乃至図2Cを参照して、本実施形態に係る赤外線発光ダイオード10の応答性、および、従来の発光部の応答性について説明する。図2Aは、赤外線発光ダイオードの応答性の一例を示す図である。図2Bは、タングステンランプの応答性の一例を示す図である。図2Cは、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ヒーターの応答性の一例を示す図である。ここで受光部には比較のため応答性のよい量子型赤外線センサを用い、それぞれの発光部の応答性に依存する検出信号が得られるようにしている。
図2Aにおいて、グラフ201は、赤外線発光ダイオード10の駆動電圧を示している。グラフ202は、赤外線発光ダイオード10の駆動電流を示している。グラフ203は、受光部の検出信号を示している。
図2Bおよび図2Cにおいて、グラフ201は、従来の発光部の駆動電圧を示している。グラフ202は、従来の発光部の駆動電流を示している。グラフ203は、受光部の検出信号を示している。
図2Aにおけるグラフ203から、赤外線発光ダイオードを用いる場合、検出信号の時定数は、約数μs(<<ms)であることがわかる。図2Bにおけるグラフ203から、タングステンランプを用いる場合、検出信号の時定数は、約50msであることがわかる。図2Cにおけるグラフ203から、MEMSヒーターを用いる場合、検出信号の時定数は、約30msであることがわかる。
また、図2Aにおけるグラフ201、グラフ202、およびグラフ203から、赤外線発光ダイオードへ駆動電流を供給してから検出信号がピーク値となるまでの時間は、非常に短く、駆動電流供給開始直後にピークを示すことがわかる。図2Bにおけるグラフ201、グラフ202、およびグラフ203から、タングステンランプへ駆動電流を供給してから検出信号がピーク値となるまでの時間は、約100ms以上であることがわかる。図2Cにおけるグラフ201、グラフ202、およびグラフ203から、MEMSヒーターへ駆動電流を供給してから検出信号がピーク値となるまでの時間は、約100ms以上であることがわかる。
図2A乃至図2Cから、赤外線発光ダイオードは、タングステンランプ又はMEMSヒーターと比較して、応答性が極めて良いことがわかる。したがって、赤外線発光ダイオードは、タングステンランプ又はMEMSヒーターと比較して、1回当たりの駆動時間を極めて短くできることが示唆される。例えば、駆動時間は1ms以下にすることが可能である。より短い範囲としては10μs~100μs程度まで短く出来る。また、駆動電流のオンデューティ比(駆動周期に対する駆動電流を流す時間の割合)も小さくすることが可能であり、例えば10%以下にすることが可能である。これにより、電源にかかる負荷を低減しつつ、ガスセンサモジュールとしての低消費電力化が実現される。これは例えば可視光の発光ダイオードはその発光量自体が重要であるが、ガスセンサモジュールの場合は必要なSN比が得られる駆動時間を駆動すればよく、さらにガスの濃度のモニタ周期は一般的に秒単位で十分であるため、駆動周期が比較的長くとれるためである。
量子型赤外線センサ20は、検出対象ガスを透過した赤外線を受光する。量子型赤外線センサ20は、赤外線の受光量に応じて、赤外線に対して吸収特性を有する検出対象ガスの吸収量を検出し、検出対象ガスの濃度を示す検出信号を、増幅回路/信号処理回路70へ出力する。検出対象ガスの濃度が濃い程、量子型赤外線センサ20が受光する赤外線の受光量は小さくなる。検出対象ガスの濃度が薄い程、量子型赤外線センサ20が受光する赤外線の受光量は大きくなる。なお、量子型赤外線センサ20と赤外線発光ダイオード10との距離は、20mm程度であることが好ましいが、これに限定されるものではない。
検出対象ガスとしては、波長2.0μm~波長12.0μmの領域の光に対して吸収特性を有するガス種であることが好ましく、例えば、CO、CO、CH、HO、NO、COH、C、NH、CHOなどが挙げられるが、これに限定されるものではない。
量子型赤外線センサ20は、一部の波長の光を透過させる機能を有する光学フィルタをさらに備えていてもよい。光学フィルタとしては検出対象ガスの吸収波長帯域の光を透過させるバンドパスフィルタが挙げられる。一例として二酸化炭素を検出する場合は、4.3μm付近の光を選択的に透過させるバンドパスフィルタを用いれば良い。
量子型赤外線センサ20は、赤外線発光ダイオード10と同一基板上に搭載されることが好ましい。量子型赤外線センサ20と赤外線発光ダイオード10とが、同一基板上に搭載されることで、別々に基板を用意せずに済むため、製造コストを下げることができる。また、量子型赤外線センサ20と赤外線発光ダイオード10とが、同一基板上に搭載されることで、検出精度を高められる。
量子型赤外線センサ20は、感度が高く、且つ、ノイズが小さい素子で構成されることが好ましい。量子型赤外線センサとして、例えば、光電管、フォトダイオード、フォトトランジスタなどが挙げられる。
ここで、図3Aおよび図3Bを参照して、本実施形態に係る量子型赤外線センサ20の感度および雑音等価電力、並びに、従来の受光部の感度および雑音等価電力について説明する。図3Aは、周波数と感度との関係の一例を示す図である。横軸は周波数[Hz]であり、縦軸は感度[Vrms/Wrms]である。図3Bは、周波数と雑音等価電力との関係の一例を示す図である。横軸は周波数[Hz]であり、縦軸は雑音等価電力[Wrms/rtHz]である。
図3Aのグラフ301Aは、量子型赤外線センサの感度を示している。図3Aのグラフ302Aは、サーモパイルの感度を示している。図3Aのグラフ303Aは、焦電センサの感度を示している。
図3Bのグラフ301Bは、量子型赤外線センサの雑音等価電力を示している。図3Bのグラフ302Bは、サーモパイルの雑音等価電力を示している。図3Bのグラフ303Bは、焦電センサの雑音等価電力を示している。
図3Aにおけるグラフ301Aから、量子型赤外線センサの感度は、全体的に高く、周波数が変化しても略一定であることがわかる。図3Aにおけるグラフ302Aから、サーモパイルの感度は、全体的に低く、周波数が10Hzまでは略一定であるが、周波数が10Hz以上になると急激に低下することがわかる。図3Aにおけるグラフ303Aから、焦電センサの感度は、周波数が高くなる程、低下することがわかる。
図3Bにおけるグラフ301Bから、量子型赤外線センサの雑音等価電力は、全体的に小さく、周波数が変化しても略一定であることがわかる。図3Bにおけるグラフ302Bから、サーモパイルの雑音等価電力は、全体的に大きく、周波数が10Hzまでは略一定であるが、周波数が10Hz以上になると急激に上昇することがわかる。図3Bにおけるグラフ303Bから、焦電センサの雑音等価電力は、全体的に大きく、周波数が高くなる程、上昇することがわかる。
図3Aおよび図3Bから、量子型赤外線センサは、サーモパイル又は焦電センサと比較して、感度が高く安定していることがわかる。また、量子型赤外線センサは、サーモパイル又は焦電センサと比較して、ノイズが小さく安定していることがわかる。
したがって、赤外線発光ダイオードと量子型赤外線センサとを組み合わせた場合、タングステンランプ又はMEMSヒーターとサーモパイル又は焦電センサとを組み合わせた場合と比較して、赤外線発光ダイオード10の1回当たりの駆動時間を、極めて短くできることが示唆される。例えば、駆動時間は1ms以下にすることが可能である。
十分にキャパシタ40を充電する観点から、充電電流と充電時間の積は、駆動電流と駆動時間の積以上であることが好ましい。
駆動回路30は、赤外線発光ダイオード10とキャパシタ40との間に設けられる。駆動回路30は、スイッチSW2を介してキャパシタ40と接続され、また、赤外線発光ダイオード10と接続されている。駆動回路30は、キャパシタ40が放電することで、キャパシタ40から赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが供給される。そして、駆動回路30は、赤外線発光ダイオード10へ当該駆動電流Idriveを供給する。赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveは、100mA程度であることが好ましい。赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが大きい程、赤外線発光ダイオード10の発光量は大きくなり、SN比を良好とすることができる。
キャパシタ40は、充電回路50と駆動回路30との間に設けられる。キャパシタ40は、スイッチSW1を介して充電回路50と接続され、また、スイッチSW2を介して駆動回路30と接続されている。スイッチSW1がオンとなる場合、キャパシタ40は、充電回路50により充電されて、キャパシタ40のキャパシタ電圧は上昇し、電源60とキャパシタ40との間には、キャパシタ40の充電電流Ichargeが流れる。スイッチSW1がオフとなる場合、電源60とキャパシタ40との間には、キャパシタ40の充電電流Ichargeが流れない。スイッチSW2がオンとなる場合、キャパシタ40は、駆動回路30へ赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveを供給することにより放電し、キャパシタ40のキャパシタ電圧は低下し、キャパシタ40と赤外線発光ダイオード10との間には、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが流れる。スイッチSW2がオフとなる場合、キャパシタ40と赤外線発光ダイオード10との間には、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが流れない。なお、スイッチSW1およびスイッチSW2は、同時にオンとはならず、スイッチSW1がオンの場合はスイッチSW2がオフとなり、スイッチSW2がオンの場合はスイッチSW1がオフとなる。
キャパシタ40の充電電流Ichargeは、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveよりも電流量が小さい電流である。消費電力の低減と測定精度向上の観点から、充電電流Ichargeは駆動電流が平均化された電流であることが好ましい。キャパシタ40の充電電流Ichargeは、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveの1/100倍程度であることが好ましい。例えば、非分散赤外線吸収型ガスセンサの検出周期を10sとする場合、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveは、0.1ms間、100mAで1000回、キャパシタ40と赤外線発光ダイオード10との間を瞬時的に流れる電流であり、キャパシタ40の充電電流Ichargeは、9.9s間、1.01mAで、電源60とキャパシタ40との間を定期的に流れる電流である。
充電回路50からキャパシタ40へ、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveよりも電流量が小さいキャパシタ40の充電電流Ichargeが供給されることでキャパシタ40が充電され、キャパシタ40から駆動回路30へ、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが供給されることでキャパシタ40が放電する。これにより、ガスセンサモジュール100において、駆動回路30が電源60から直接的に赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveを取り出さずに済むため、電源60にかかる負荷を格段に低減することが可能となる。すなわち、本実施形態に係るガスセンサモジュール100のように、電源60と駆動回路30とが、充電回路50、スイッチSW1、キャパシタ40、およびスイッチSW2を介して接続される場合、従来のガスセンサモジュール100A(図7参照)のように、電源60Aと駆動回路30Aとが、直接接続される場合と比較して、電源60にかかる負荷を格段に低減することが可能となる。さらに、赤外線発光ダイオード10の発光量を、タングステンランプやMEMSヒーターの発光部10Aの発光量と比較して、同程度に維持することが可能となる。
キャパシタ40は、容量が低い素子で構成されることが好ましく、例えば、サイズやコスト、リーク電流の観点から積層セラミックキャパシタであることが好ましい。キャパシタ40は、容量が1mF以下であることが好ましい。
ここで、図4を参照して、キャパシタの放電に起因する電圧降下とキャパシタの容量との関係について説明する。横軸は、電圧降下ΔV[mV]であり、縦軸はキャパシタの容量Cbulk[F]である。
図4のグラフ401は、ガスセンサモジュールに赤外線発光ダイオードを用いる場合、すなわち、赤外線発光ダイオードの1回当たりの駆動時間が100μsである場合におけるキャパシタの容量を示している。図4のグラフ402は、ガスセンサモジュールにタングステンランプ又はMEMSヒーターを用いる場合、すなわち、タングステンランプ又はMEMSヒーターの1回当たりの駆動時間が100msである場合におけるキャパシタの容量を示している。なお、図4において、赤外線発光ダイオードの駆動電流、および、タングステンランプ又はMEMSヒーターの駆動電流は、100mAで共通としている。
図4におけるグラフ401から、電圧降下ΔVが大きくなる程、キャパシタの容量Cbulkは、小さくなることがわかる。例えば、電圧降下ΔVが1mVの場合、キャパシタの容量Cbulkは、10mFであり、電圧降下ΔVが100mVの場合、キャパシタの容量Cbulkは、100μFであることがわかる。
図4におけるグラフ402から、電圧降下ΔVが大きくなる程、キャパシタの容量Cbulkは、小さくなることがわかる。例えば、電圧降下ΔVが1mVの場合、キャパシタの容量Cbulkは、10Fであり、電圧降下ΔVが100mVの場合、キャパシタの容量Cbulkは、100mFであることがわかる。
図4から、キャパシタの容量は、許容される電圧降下ΔVが大きくなるほど、必要となるキャパシタの容量Cbulkは小さくなることがわかる。また赤外線発光ダイオードの1回当たりの駆動時間に比例する。したがって、ガスセンサモジュールに赤外線発光ダイオードを用いる場合におけるキャパシタの容量は、ガスセンサモジュールにタングステンランプ又はMEMSヒーターを用いる場合におけるキャパシタの容量と比較して、極めて小さくできることが示唆される。
ガスセンサモジュールに赤外線発光ダイオードを用いる場合におけるキャパシタとして、例えば、積層セラミックキャパシタが挙げられる。積層セラミックキャパシタは、容量のオーダーが多くはμFであり、サイズが小さく、コストが低く、リーク電流が略流れない。一方、ガスセンサモジュールにタングステンランプ又はMEMSヒーターを用いる場合のキャパシタとして、例えば、電気二重層キャパシタが挙げられる。電気二重層キャパシタは、容量のオーダーが多くはmFであり、サイズが大きく、コストが高く、μAオーダーのリーク電流が流れる。
すなわち、ガスセンサモジュール100が、赤外線発光ダイオードと量子型赤外線センサとが組み合わされた非分散赤外線吸収型ガスセンサを備えることで、赤外線発光ダイオード10の1回当たりの駆動時間を、極めて短くすることができるため、キャパシタ40の容量を極めて小さくすることができる。これにより、キャパシタ40のみならず、ガスセンサモジュール100全体の小型化および低コスト化が可能になる。
充電回路50は、電源60とキャパシタ40との間に設けられる。充電回路50は、電源60と接続され、また、スイッチSW1を介してキャパシタ40と接続されている。充電回路50は、電源60から、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveよりも電流量が小さいキャパシタ40の充電電流Ichargeが供給される。そして、充電回路50は、キャパシタ40を充電するために、キャパシタ40へ当該充電電流Ichargeを供給する。キャパシタ40の充電電流Ichargeは、1mA程度であることが好ましい。例えば、非分散赤外線吸収型ガスセンサの検出周期を10sとする場合、充電回路50は、9.9s間、1.01mAの電流をキャパシタ40へ定期的に供給する一方で、駆動回路30は、0.1ms間、100mAの電流を1000回、瞬時的に赤外線発光ダイオード10へ供給する。
充電回路50は、駆動回路30と比較して、電流供給能力が、例えば、1/100倍程度と十分に低い充電手段であれば特に限定されない。充電回路50としては、例えば、抵抗、電流源、DCDCコンバータ、チャージポンプなどが挙げられる。
充電回路50およびキャパシタ40が、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveを平均化する機能を有することで、赤外線発光ダイオード10の発光量を、発光部10Aの発光量と比較して、同程度に維持しつつ、電源60にかかる負荷を格段に低減することが可能となる。
<タイミングチャート>
次に、図5A乃至図5C、図6、および図7を参照して、本実施形態に係るガスセンサモジュール100と従来のガスセンサモジュール100Aとの違いについて説明する。以下、非分散赤外線吸収型ガスセンサの検出周期を10sとする場合を一例に挙げて説明する。
〔本実施形態に係るガスセンサモジュール100〕
図5Aを参照して、本実施形態に係るガスセンサモジュール100における赤外線発光ダイオード10の状態、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idrive、キャパシタ40のキャパシタ電圧V、キャパシタ40の充電電流Icharge、駆動回路30の状態、増幅回路/信号処理回路70の状態について説明する。
赤外線発光ダイオード10は、非発光状態の維持、非発光状態から発光状態への切り替え、発光状態の維持、発光状態から非発光状態への切り替え、を繰り返す。赤外線発光ダイオード10の発光回数は、検出周期10sにおいて、1000回である。赤外線発光ダイオード10の1回当たりの駆動時間は、100μsである。赤外線発光ダイオード10の1回当たりの非駆動時間は、9900μsである。
赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveは、0mAの維持、0mAから100mAへの切り替え、100mAの維持、100mAから0mAへの切り替え、を繰り返す。赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが0mAを維持する場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、非発光状態を維持する。赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが0mAから100mAへ切り替わる場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、非発光状態から発光状態へ切り替わる。赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが100mAを維持する場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、発光状態を維持する。赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが100mAから0mAへ切り替わる場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、発光状態から非発光状態へ切り替わる。
駆動回路30は、オフ状態の維持、オフ状態からオン状態への切り替え、オン状態の維持、オン状態からオフ状態への切り替え、を繰り返す。駆動回路30のオンオフ回数は、検出周期10sにおいて、1000回である。駆動回路30の1回当たりのオン時間は、100μsである。駆動回路30の1回当たりのオフ時間は、9900μsである。Dutycycleは、〔駆動回路30の1回当たりのオン時間×駆動回路30のオンオフ回数〕/〔非分散赤外線吸収型ガスセンサの検出周期〕で表されるため、例えば、Dutycycle=(100μs×1000)/10s=1%となる。駆動回路30がオフ状態を維持する場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、非発光状態を維持する。駆動回路30がオフ状態からオン状態へ切り替わる場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、非発光状態から発光状態へ切り替わる。駆動回路30がオン状態を維持する場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、発光状態を維持する。駆動回路30がオン状態からオフ状態へ切り替わる場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、発光状態から非発光状態へ切り替わる。
キャパシタ40のキャパシタ電圧Vは、上昇と低下とを繰り返す。スイッチSW1がオンとなる場合(図5Bおよび図5C参照)、電源60とキャパシタ40との間には、キャパシタ40の充電電流Ichargeが流れ、キャパシタ40が充電されることで、キャパシタ40のキャパシタ電圧Vは、上昇する。この場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、非発光状態を維持する。スイッチSW2がオンとなる場合(図5Bおよび図5C参照)、キャパシタ40と駆動回路30との間には、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが流れ、キャパシタ40が放電することで、キャパシタ40のキャパシタ電圧Vは、低下する。この場合、赤外線発光ダイオード10の状態は、発光状態を維持する。
キャパシタ40の充電電流Ichargeは、電源60の電流と等しい。キャパシタ40の充電電流Ichargeは、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveよりも電流量が小さい電流であり、必要な電流量は〔赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idrive×オン時間/オフ時間〕で表されるため、例えば、キャパシタ40の充電電流Icharge=(100mA×(100μs×1000)/(9900μA×1000))=1.01mAとなる。すなわち、キャパシタ40の充電電流Ichargeは、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveの1/99倍である。図5Aから明らかなように、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveは、検出周期10sにおいて、0.1ms間、100mAで1000回、キャパシタ40と赤外線発光ダイオード10との間を瞬時的に流れる電流であるが、キャパシタ40の充電電流Ichargeは、検出周期10sにおいて、9.9s間、1.01mAで、電源60とキャパシタ40との間を定期的に流れる電流である。すなわち、充電回路50およびキャパシタ40が、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveを平均化する機能を有することで、赤外線発光ダイオード10の発光量を、発光部10Aの発光量と比較して、同程度に維持しつつ、電源60にかかる負荷を格段に低減することが可能となる。充電電流Ichargeは、時間内にキャパシタ40の充電を完了できればよく、したがって1.01mAより大きければよい。例えば2mAでもよい。
増幅回路/信号処理回路70は、オフ状態の維持、オフ状態からオン状態への切り替え、オン状態の維持、オン状態からオフ状態への切り替え、を繰り返す。増幅回路/信号処理回路70のオンオフ回数は、検出周期10sにおいて、1000回である。増幅回路/信号処理回路70の1回当たりのオン時間は、100μsである。増幅回路/信号処理回路70の1回当たりのオフ時間は、9900μsである。増幅回路/信号処理回路70において、1000回目のオン状態からオフ状態への切り替え時に、量子型赤外線センサ20から増幅回路/信号処理回路70へ、検出信号が出力される。
次に、図5Bおよび図5Cを参照して、キャパシタ40のキャパシタ電圧Vおよびキャパシタ40のキャパシタ電圧Vの詳細について説明する。
スイッチSW2がオンとなる場合、キャパシタ40と駆動回路30とが接続されて、キャパシタ40と赤外線発光ダイオード10との間には、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveが流れる。この場合、キャパシタ40のキャパシタ電圧Vは低下し、キャパシタ40が駆動回路30へ赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveを供給することで、キャパシタ40は放電する。
スイッチSW2からスイッチSW1への切り替わり時において、キャパシタ40の放電に起因するキャパシタ電圧Vcの電圧降下ΔVは、電源60の電圧Vddとキャパシタ40のキャパシタ電圧Vの最小値Vcminとの差となるため、次式で表される。ガスセンサモジュール100の低電力化を考慮すると、キャパシタ40の放電に起因するキャパシタ電圧Vcの電圧降下ΔVは、数百mV程度であることが好ましい。
スイッチSW1がオンとなる場合、充電回路50とキャパシタ40とが接続されて、電源60とキャパシタ40との間には、キャパシタ40の充電電流Ichargeが流れる。この場合、キャパシタ40のキャパシタ電圧Vは上昇し、キャパシタ40へキャパシタ40の充電電流Ichargeが供給されることで、キャパシタ40は充電される。
ここで、キャパシタ40のキャパシタ電圧Vは、次式を満たすことが必要とされる。
emitterは、赤外線発光ダイオード10の駆動電圧である。Vdsは、駆動回路30が正常に動作するために必要な電圧である。
また、キャパシタ電圧Vcの電圧降下ΔVは、次式を満たすことが必要とされる。
したがって、キャパシタ40の容量Cbulkは、キャパシタ電圧Vcの電圧降下ΔVが、電源60の電圧Vddから、赤外線発光ダイオード10の駆動電圧Vemitterと駆動回路30が正常に動作するために必要な電圧Vdsとの和を引いた値より小さくなるように、選択される。キャパシタ40の容量Cbulkは、次式で表される。
ONは、赤外線発光ダイオード10の1回当たりの駆動時間である。
式(4)から、キャパシタ40の容量Cbulkは、赤外線発光ダイオード10の1回当たりの駆動時間tONに略比例する関数となることがわかる。すなわち、赤外線発光ダイオード10の1回当たりの駆動時間が短い程、キャパシタ40の容量Cbulkを小さくできることがわかる。
つまり、ガスセンサモジュール100が、赤外線発光ダイオードと量子型赤外線センサとが組み合わされた非分散赤外線吸収型ガスセンサを備えることで、赤外線発光ダイオード10の1回当たりの駆動時間tONを極めて短くすることができるため、キャパシタ40の容量Cbulkを極めて小さくできることがわかる。
〔従来のガスセンサモジュール100A〕
図6および図7を参照して、従来のガスセンサモジュール100Aにおける発光部10Aの状態、発光部10Aの駆動電流Idrive、駆動回路30Aの状態、増幅回路/信号処理回路70Aの状態について説明する。
発光部10Aは、非発光状態の維持、非発光状態から発光状態への切り替え、発光状態の維持、発光状態から非発光状態への切り替え、を繰り返す。発光部10Aの発光回数は、検出周期10sにおいて、1回である。発光部10Aの1回当たりの駆動時間は、0.1sである。発光部10Aの1回当たりの非駆動時間は、9.9sである。
発光部10Aの駆動電流Idriveは、電源60Aの電流と等しい。発光部10Aの駆動電流Idriveは、0mAの維持、0mAから100mAへの切り替え、100mAの維持、100mAから0mAへの切り替え、を繰り返す。発光部10Aの駆動電流Idriveが0mAを維持する場合、発光部10Aの状態は、非発光状態を維持する。発光部10Aの駆動電流Idriveが0mAから100mAへ切り替わる場合、発光部10Aの状態は、非発光状態から発光状態へ切り替わる。発光部10Aの駆動電流Idriveが100mAを維持する場合、発光部10Aの状態は、発光状態を維持する。発光部10Aの駆動電流Idriveが100mAから0mAへ切り替わる場合、発光部10Aの状態は、発光状態から非発光状態へ切り替わる。
駆動回路30Aは、オフ状態の維持、オフ状態からオン状態への切り替え、オン状態の維持、オン状態からオフ状態への切り替え、を繰り返す。駆動回路30Aのオンオフ回数は、検出周期10sにおいて、1回である。駆動回路30Aの1回当たりのオン時間は、0.1sである。駆動回路30Aの1回当たりのオフ時間は、9.9sである。Dutycycleは、〔駆動回路30Aの1回当たりのオン時間×駆動回路30Aのオンオフ回数〕/〔非分散赤外線吸収型ガスセンサの検出周期〕で表されるため、例えば、Dutycycle=(0.1s×1)/10s=1%となる。駆動回路30Aがオフ状態を維持する場合、発光部10Aの状態は、非発光状態を維持する。駆動回路30Aがオフ状態からオン状態へ切り替わる場合、発光部10Aの状態は、非発光状態から発光状態へ切り替わる。駆動回路30Aがオン状態を維持する場合、発光部10Aの状態は、発光状態を維持する。駆動回路30Aがオン状態からオフ状態へ切り替わる場合、発光部10Aの状態は、発光状態から非発光状態へ切り替わる。
増幅回路/信号処理回路70Aは、オフ状態の維持、オフ状態からオン状態への切り替え、オン状態の維持、オン状態からオフ状態への切り替え、を繰り返す。増幅回路/信号処理回路70Aのオンオフ回数は、検出周期10sにおいて、1回である。増幅回路/信号処理回路70Aの1回当たりのオン時間は、0.1sである。増幅回路/信号処理回路70Aの1回当たりのオフ時間は、9.9sである。増幅回路/信号処理回路70Aにおいて、1回目のオン状態からオフ状態への切り替え時に、焦電センサやサーモパイル等の受光部20Aから増幅回路/信号処理回路70Aへ、検出信号が出力される。
〔比較〕
上述のように、赤外線発光ダイオード10の1回当たりの駆動時間は、発光部10Aの1回当たりの駆動時間の1/1000倍となることがわかる。すなわち、本実施形態に係るガスセンサモジュール100は、従来のガスセンサモジュール100Aと比較して、赤外線発光ダイオードの1回当たりの駆動時間を極めて短くできることがわかる。
また、電源60のピーク電流は、電源60Aのピーク電流の1/100倍となることがわかる。すなわち、本実施形態に係るガスセンサモジュール100は、従来のガスセンサモジュール100Aと比較して、電源にかかる負荷を格段に低減できることがわかる。
また、駆動回路30の1回当たりのオン時間は、駆動回路30Aの1回当たりのオン時間の1/1000倍となることがわかる。すなわち、本実施形態に係るガスセンサモジュール100は、従来のガスセンサモジュール100Aと比較して、Dutycycleが等しくても、赤外線発光ダイオード10の1回当たりの発光の際における駆動回路30のオン時間を発光部10Aの1回当たりの発光の際における駆動回路30Aのオン時間より短くすることができるため、電源にかかる負荷を格段に低減できることがわかる。
本実施形態に係るガスセンサモジュール100は、非分散赤外線吸収型ガスセンサに含まれる赤外線発光ダイオード10を定期的に発光させることを利用して、赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveよりも電流量が小さい電流により、充電回路50がキャパシタ40を充電し、キャパシタ40が駆動回路30へ赤外線発光ダイオード10の駆動電流Idriveを供給する。これにより、従来のガスセンサモジュール100Aと比較して、赤外線発光ダイオード10の発光量を変えずに、電源60にかかる負荷を格段に低減することができる。さらに、同一基板に搭載される他のデバイス(例えば、他の環境センサ)の動作に悪影響を及ぼさずに、自身の動作を安定化させることができる。
また、本実施形態に係るガスセンサモジュール100は、赤外線発光ダイオードと量子型赤外線センサとが組み合わされた非分散赤外線吸収型ガスセンサを備えることで、タングステンランプ又はMEMSヒーターとサーモパイル又は焦電センサとが組み合わされた場合と比較して、赤外線発光ダイオード10の1回当たりの駆動時間を極めて短くすることができる。これにより、キャパシタ40の容量を極めて小さくすることができるため、ガスセンサモジュール100全体の小型化および低コスト化が可能になる。
<変形例>
本発明は上記の実施形態および変形例に限定されるものではない。例えば、上述の各種の処理は、記載にしたがって時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
上述の実施形態は代表的な例として説明したが、本開示の趣旨および範囲内で、多くの変更および置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、実施形態の構成図に記載の複数の構成ブロックを1つに組み合わせたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
10 赤外線発光ダイオード
20 量子型赤外線センサ
30 駆動回路
40 キャパシタ
50 充電回路
60 電源
70 増幅回路/信号処理回路
100 ガスセンサモジュール
10A 発光部
20A 受光部
30A 駆動回路
60A 電源
70A 増幅回路/信号処理回路
100A 従来のガスセンサモジュール

Claims (11)

  1. 駆動電流に応じて赤外線を発光する赤外線発光ダイオードと、
    検出対象ガスを透過した赤外線を受光する量子型赤外線センサと、
    前記駆動電流を前記赤外線発光ダイオードに出力する駆動回路と、
    電源と接続され、前記駆動電流よりも電流量が小さい充電電流を出力する充電回路と、
    前記充電回路から前記充電電流が供給されることで充電され、前記駆動回路へ前記駆動電流を供給することで放電するキャパシタと、
    前記充電回路と前記キャパシタの間に接続される第1スイッチと、
    を備え
    前記第1スイッチは、前記キャパシタを充電している間はオン状態となり、前記赤外線発光ダイオードを駆動している間はオフ状態となるガスセンサモジュール。
  2. 前記駆動回路と前記キャパシタの間に接続される第2スイッチと、をさらに備え、
    前記第2スイッチは、前記赤外線発光ダイオードを駆動している間はオン状態となり、前記キャパシタを充電している間はオフ状態となる、
    請求項1に記載のガスセンサモジュール。
  3. 前記第1スイッチがオン状態の場合は前記第2スイッチがオフ状態となり、
    前記第2スイッチがオン状態の場合は前記第1スイッチがオフ状態となる、
    請求項2に記載のガスセンサモジュール。
  4. 前記量子型赤外線センサは、光学フィルタを有する、
    請求項1に記載のガスセンサモジュール。
  5. 前記ガスセンサモジュールは、前記量子型赤外線センサの赤外線の受光量に応じて、赤外線に対して吸収特性を有する前記検出対象ガスによる赤外線の吸収量を検出し、前記検出対象ガスの濃度を算出する非分散赤外線吸収型ガスセンサモジュールである、
    請求項1に記載のガスセンサモジュール。
  6. 前記充電電流と充電時間の積は、前記駆動電流と駆動時間の積以上である、
    請求項1に記載のガスセンサモジュール。
  7. 前記駆動時間は1ms以下である、
    請求項に記載のガスセンサモジュール。
  8. 前記駆動電流のオンデューティ比が10%以下である、
    請求項に記載のガスセンサモジュール。
  9. 前記キャパシタは、積層セラミックキャパシタである、
    請求項に記載のガスセンサモジュール。
  10. 前記キャパシタは、容量が1mF以下である、
    請求項に記載のガスセンサモジュール。
  11. 駆動電流に応じて赤外線を発光する赤外線発光ダイオードおよび検出対象ガスを透過した赤外線を受光する量子型赤外線センサを含む非分散赤外線吸収型ガスセンサの前記赤外線発光ダイオードに前記駆動電流を出力する駆動回路と、
    前記駆動電流よりも電流量の小さい充電電流を出力する充電回路と、
    前記充電回路から前記充電電流が供給されることで充電され、前記駆動回路へ前記駆動電流を供給することで放電するキャパシタと、
    前記充電回路と前記キャパシタの間に接続される第1スイッチと、
    を備え
    前記第1スイッチは、前記キャパシタを充電している間はオン状態となり、前記赤外線発光ダイオードを駆動している間はオフ状態となるガスセンサモジュール用の回路。
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