以下、本願の各側面の特徴及び例示的な実施例を詳細に説明する。下記で説明される特徴、構造又は特性は、任意の適切な方式で1つ又はより多くの実施例に結び付けられてもよい。
本願をより良く理解するために、以下、図1から図17と結び付け、本願の実施例における表示パネル及び表示装置を詳細に説明する。
特許CN118251982A、202410864269.8、PCT/CN2024/098407、PCT/CN2024/102783、PCT/CN2024/098217、PCT/CN2024/100935、PCT/CN2024/102785、PCT/CN2024/099419、PCT/CN2024/099072、CN116685174Aの関連する技術案は、参考に供する。
図1は本願の実施例に係る表示パネルの構造模式図であり、図2は図1の一部を拡大した構造模式図であり、図3は一例に係る図2におけるA-A箇所の断面図である。
図1から図3に示すように、本願の実施例は、アレイ基板100と、隔離構造200と、発光ユニット400とを備える表示パネルを提供する。アレイ基板100は、サブストレート120と、サブストレート120に設けられる金属構造110とを備え、隔離構造200は、アレイ基板100の一側に設けられ、囲み閉じて複数の隔離開口210及び光透過孔220を形成し、光透過孔220のサブストレート120における正投影と金属構造110のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的に位置ずれして設けられ、発光ユニット400は、隔離開口210に対応して設けられ、そのうち、光透過孔220の前記サブストレート120における正投影は、凹み部220dを備える。
好ましくは、発光ユニット400は、サブストレート120から遠ざかる方向において積層して設けられる第1電極410と、発光機能層420と、第2電極430とを備える。発光ユニット400が隔離開口210に対応して設けられるとは、発光ユニット400の少なくとも一部が隔離開口210内に位置し、例えば発光ユニット400の発光機能層420及び少なくとも一部の第2電極430が該隔離開口210内に位置することを意味する。
本願の実施例では、表示パネルは、アレイ基板100及び隔離構造200を備え、隔離構造200は囲み閉じて隔離開口210及び光透過孔220を形成する。隔離開口210内は、少なくとも一部の発光ユニット400が設けられるために使用され、これにより、隣り合う発光ユニット400の間の相互クロストークを改善し、表示パネルの発光表示を実現する。アレイ基板100は、サブストレート120と、サブストレート120に設けられる金属構造110とを備え、金属構造110は、発光ユニット400の発光を駆動するために使用可能である。光透過孔220は、表示パネルの光透過率を高め、光検知モジュールのアンダーディスプレイ集積を容易にするために使用される。光透過孔220のサブストレート120における正投影と金属構造110のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的にずれて設けられ、これにより、光透過孔220の光透過率への金属構造110の影響を改善することができる。少なくとも1つの光透過孔220は凹み部220dを備え、凹み部220dのサブストレート120における正投影と隔離開口210のサブストレート120における正投影との間の距離を小さくすることで、光透過孔220の分布面積をできるだけ増大させ、且つ多くの金属構造110の光透過孔220からの露出による信号干渉問題を改善して、表示パネルの使用性能を向上させることができる。
好ましくは、少なくとも1つのグループの隣り合う光透過孔220及び隔離開口210のうち、一方の中心から他方の中心に向くものは、プリセット方向であり、例えばプリセット方向が図2におけるX方向であり、凹み部220dのエッジと隔離開口210のエッジとのプリセット方向における最小間隔距離は、プリセット距離hよりも大きいか又は等しい。これにより、凹み部220dと隔離開口210との間の距離を小さくすることで、光透過孔220の分布面積をできるだけ増大させることができる。
好ましくは、プリセット方向に沿って、少なくとも1つのグループの隣り合う光透過孔220及び隔離開口210において、サブストレート120における正投影のうち、隔離開口210のサブストレート120における正投影は、凹み部220dに対応して設けられる突出部210aを備える。隣り合う隔離開口210を光透過孔220の形状により適合させて、光透過孔220の分布面積をできるだけ増大させる。
好ましくは、突出部210aの少なくとも一部の領域及び凹み部220dの少なくとも一部の領域の形状は、適合する。これにより、光透過孔220の分布面積をできるだけ増大させる。
好ましくは、光透過孔220は、第1光透過孔221と第2光透過孔222とを備え、第1光透過孔221及び第2光透過孔222は、同一の隔離開口210の周側に位置し、且つ、第1光透過孔221のサブストレート120における正投影面積は、第2光透過孔222のサブストレート120における正投影面積よりも大きい。
これらの好ましい実施例では、通常、アレイ基板11における同一の隔離開口210の周側に対応する金属構造110の分布面積は、異なり、光透過孔220の第1光透過孔221及び第2光透過孔222の基板における正投影面積は、異なり、ユーザは基板内の金属構造110の分布に基づいて、第1光透過孔221及び第2光透過孔222の寸法を基板内の金属構造110の分布図形により適合するように合理的に設定しやすい。これにより、光透過孔220の分布面積をできるだけ増大させる。
好ましくは、アレイ基板100内には駆動回路が設けられ、少なくとも一部の金属構造110は駆動回路を形成するために使用される。好ましくは、少なくとも一部の光透過孔220のアレイ基板100における正投影は、駆動回路Tのアレイ基板100における正投影の外に位置する。
光透過孔220のサブストレート120における正投影と金属構造110のサブストレート120における正投影とが少なくとも部分的に位置ずれして設けられるとは、同一の光透過孔220の基板における正投影と金属構造110のサブストレート120における正投影とが少なくとも部分的に位置ずれして設けられ、同一の光透過孔220の少なくとも一部の領域に金属構造110が対応して設けられていないことを意味する。好ましくは、光透過孔220のサブストレート120における正投影は金属構造110のサブストレート120における正投影の外に位置し、或いは、光透過孔220の一部のサブストレート120における正投影は金属構造110のサブストレート120における正投影と重なり合い、光透過孔220の他の一部のサブストレート120における正投影は金属構造110のサブストレート120における正投影の外に位置してもよい。
好ましくは、表示パネルは、画素定義層300をさらに備え、画素定義層300は、アレイ基板100に設けられ、画素限定部310と、画素限定部310に開設される画素開口320とを備え、画素開口320が隔離開口210に連通し、発光ユニット400は、画素開口に対応して設けられ、且つ一部の構造が画素開口320内に位置する。隔離構造200は、画素限定部310のアレイ基板100から乖離する側に設けられてもよく、或いは、画素限定部310には位置退避開口が設けられ、隔離構造200は、位置退避開口内に位置してアレイ基板100に直接接触して接続されてもよい。好ましくは、画素定義層300の材料は、無機材料であってもよく、これにより、適切に画素定義層300の厚さを低減させ、表示パネル10の全体的な厚さを低減させることができる。
好ましくは、光透過孔220のアレイ基板100における正投影の少なくとも一部のエッジと隔離開口210のアレイ基板100における正投影の少なくとも一部のエッジとの間の距離は、プリセット距離hよりも大きいか又は等しい。隔離開口210と光透過孔220との間の相互影響を改善することができる。
プリセット距離h光透過孔220の取り値の範囲は複数種あり、プリセット距離hは3μm~4μmであってもよく、例えば、3μm、3.2μm、3.5μm、3.8μm、4μmなどであり、これにより、プリセット距離hが大きすぎて光透過孔220の開口面積に影響を与え、或いはプリセット距離hが小さすぎて、光透過孔220が隔離開口210の位置安定性に影響を与えることが改善され、プリセット距離hは実際のプロセスの変動において固定されたものではなく、上下の誤差が発生しても保護範囲内にある。
隔離構造200の設置方式は複数種あり、図3に示すように、隔離構造200は、アレイ基板100から遠ざかる方向において積層して設けられる第1サブ層201と第2サブ層202とを備えてもよく、第1サブ層201のアレイ基板100における正投影は第2サブ層202のアレイ基板100における正投影の内に位置し、即ち第2サブ層202は第1サブ層201の側辺より突出して設けられ、第1サブ層201の寸法は第2サブ層202の寸法よりも小さく、これにより、第2サブ層202のサブストレート120に向かう側には内凹み構造が形成可能であり、後続で発光ユニット400を製造する時、発光材料は隔離構造200によって遮断され、互いに独立して隔離開口210に対応する発光ユニット400を形成することができる。
好ましくは、図4に示すように、隔離構造200は、第1サブ層201のアレイ基板100に向かう側に位置する第3サブ層203をさらに備えてもよく、第1サブ層201のアレイ基板100における正投影は第3サブ層203のアレイ基板100における正投影の内に位置し、即ち第1サブ層201の寸法は第3サブ層203の寸法よりも小さい。第1サブ層201の製造過程において、第3サブ層203は、隔離構造200のアレイ基板100に向かう側に位置する膜層に、保護を提供することができる。
好ましくは、発光ユニット400は、アレイ基板100から遠ざかる方向において積層して設けられる第1電極410と、発光機能層420と、第2電極430とを備え、第1電極410は、アレイ基板100に位置してもよく、第1電極410は、画素開口320内に位置し、或いは、エッジが画素限定部310によって包み込まれ、画素開口320から露出する。発光機能層420は画素開口320内に位置する。好ましくは、隔離構造200の材料は導電材料を含んでもよく、第2電極430と隔離構造200とは互いに重ね接続され、これにより、各第2電極430は隔離構造200により互いに接続されて面電極になることができる。
いくつかの好ましい実施例では、隣り合う光透過孔220及び隔離開口210において、図2及び図7に示すように、220凹み部220dのサブストレート120における正投影は、隔離開口210のサブストレート120における正投影に向かう第1側辺230を有し、突出部210aのサブストレート120における正投影は、第1側辺230に向かう第2側辺240を有し、第1側辺230と第2側辺240との間の距離は、プリセット距離hである。
これらの好ましい実施例では、凹み部220dは凹んで第1側辺230を形成し、突出部210aは突出して第2側辺240を形成し、第1側辺230と第2側辺240との間の、プリセット方向に沿った最小距離がプリセット距離hよりも大きいか又は等しいため、第1側辺230と第2側辺240との間の距離は小さく、これにより、光透過孔220の開口寸法をできるだけ増大させることができる。
好ましくは、図7に示すように、第1側辺230及び第2側辺240の形状は、互いに適合する。これにより、光透過孔220の分布面積をできるだけ増大させ、光透過孔220と隔離開口210との間の相互影響を改善する。
好ましくは、第1側辺230と第2側辺240とは、等間隔に設けられる。第1側辺230と第2側辺240とは、プロセス誤差範囲内で等間隔に設けられる。例えば、第2側辺240は隔離開口210の中心から遠ざかる方向に沿って突出する弧形辺であり、第1側辺230は隔離開口210の中心から遠ざかる方向に沿って凹み、且つ第1光透過孔221の内部に向かって凹む弧形辺であり、これにより、第1側辺230と第2側辺240との間は等間隔に設けられることができる。
これらの好ましい実施例では、第1側辺230と第2側辺240とは、等間隔に設けられ、光透過孔220が十分に大きい分布面積を有することを保証した上で、隔離開口210への光透過孔220の影響を改善することができる。
好ましくは、第1側辺230及び第2側辺240は、弧形を呈する。好ましくは、異なる色の発光ユニット400同士の回折現象を改善するために、隔離開口210のアレイ基板100における正投影の図形は円形、楕円形などであり、本願の実施例は、隔離開口210のアレイ基板100における正投影の形状が楕円形であることを例に説明し、そうであれば、第2側辺240は楕円形の一部である。第1側辺230は楕円形の一部であってもよく、これにより、第1側辺230及び第2側辺240はいずれも弧形を呈し、且つ第1側辺230と第2側辺240との間は等間隔に設けられてもよい。
好ましくは、第1側辺230は、第1光透過孔221及び/又は第2光透過孔222に設けられてもよい。
好ましくは、第1側辺230は、第1光透過孔221に設けられて隔離開口210に向かう第1サブエッジ231と、第2光透過孔222に設けられて隔離開口210に向かう第2サブエッジ232とを備え、第1サブエッジ231の第2方向Yにおける長さは、第2サブエッジ232の第2方向Yにおける長さよりも小さい。
これらの好ましい実施例では、第1光透過孔221には第1サブエッジ231が設けられ、第2光透過孔222には第2サブエッジ232が設けられ、且つ第1サブエッジ231の長さは第2サブエッジ232の長さよりも小さく、これにより、第1光透過孔221の分布面積は第2光透過孔222の分布面積よりも大きい。
好ましくは、第2側辺240は、第1サブエッジ231に向かう第3サブエッジ241と、第2サブエッジ232に向かう第4サブエッジ242とを備え、第1サブエッジ231と第3サブエッジ241との間の間隔距離は、第2サブエッジ232と第4サブエッジ242との間の間隔距離に等しくてもよい。或いは、第1サブエッジ231と第3サブエッジ241との間の間隔距離は、第2サブエッジ232と第4サブエッジ242との間の間隔距離よりも小さくてもよく、これにより、第1光透過孔221及び第2光透過孔222がアレイ基板100内の金属構造110の分布図形により適合する。
光透過孔220の形状は、全体として内凹みの多角形を呈してもよく、そのうちの1つの辺が第1側辺230である。
好ましくは、光透過孔220の内壁は、隔離開口210から乖離する方向に沿って凹んだ凹み部220dを有し、第1側辺230は、凹み部220dに設けられる。これらの好ましい実施例では、円形又は楕円形の隔離開口210に適合するために、光透過孔220に凹み部220dを設け、第1側辺230を凹み部220dに設けることで、第1側辺230と第2側辺240とが等間隔であるという目的を満たす。
いくつかの実施例では、光透過孔220は、隔離開口210の第1方向Xにおける一側に位置し、第1方向Xに沿って第1側辺230と互いに乖離して設けられる第1直辺220aを有し、第1直辺220aが第2方向Yに沿って直線的に延伸する。光透過孔220に1つの直辺及び1つの側辺を設けることにより、光透過孔220の形状を隔離開口210の形状に適合させるとともに、光透過孔220の寸法をできるだけ大きくして光透過率を増加させることができる。
好ましくは、光透過孔220の分布図形をさらに簡略化するように、第1直辺220aは、第2方向Yにおける両端に第2直辺220bが接続され、第2直辺220bが第1方向Xに沿って直線的に延伸する。第2直辺220bは、第1光透過孔221及び第2光透過孔222のうちの少なくとも一方に設けられてもよい。
好ましくは、第1側辺230が第1光透過孔221に設けられ、第1光透過孔221が第1サブエッジ231を備える場合、第1サブエッジ231と第1直辺220aとは、第1方向Xに沿って互いに乖離して設けられる。第1側辺230が第2光透過孔222に設けられ、第2光透過孔222が第2サブエッジ232を備える場合、第2サブエッジ232と第1直辺220aとは、第1方向Xに沿って互いに乖離して設けられる。
好ましくは、光透過孔220の分布図形をさらに簡略化するように、第1直辺220aは、第2方向Yにおける両端に第2直辺220bが接続され、第2直辺220bが第1方向Xに沿って直線的に延伸する。第2直辺220bは、第1光透過孔221及び第2光透過孔222のうちの少なくとも一方に設けられてもよい。
好ましくは、第1側辺230は、第2方向Yにおける少なくとも一側に第3直辺220cが設けられ、第3直辺220cが第2方向Yに沿って直線的に延伸し、第1側辺230は、第3直辺220cを介して第2直辺220bに接続される。第1側辺230が第1サブエッジ231を備える場合、第1サブエッジ231は第3直辺220cを介して第2直辺220bに接続可能であり、第1側辺230が第2サブエッジ232を備える場合、第2サブエッジ232は第3直辺220cを介して第2直辺220bに接続可能であり、これにより、光透過孔220の分布面積をさらに大きくし、光透過孔220の形状をさらに簡略化する。
好ましくは、同一の光透過孔220は、2つの第3直辺220cを備えてもよく、即ち、第1側辺230は、第2方向Yの両側にいずれも第3直辺220cが設けられ、第1側辺230の両端が第3直辺220cを介して第2直辺220bに接続され、これにより、光透過孔220の分布面積をさらに大きくする。好ましくは、第1サブエッジ231の両端は第3直辺220cを介して第2直辺220bに接続されてもよい。好ましくは、第2サブエッジ232の両端は第3直辺220cを介して第2直辺220bに接続されてもよい。
好ましくは、第1直辺220aは、第1方向Xに沿って延伸する第1中位線P1を有し、第1側辺230は、第1中位線P1に関して対称に設けられ、これにより、光透過孔220の形状をさらに簡略化する。第1中位線P1は、第1直辺220aの第2方向Yにおける中点を通過し、且つ第1方向Xに沿って延伸して成形される。好ましくは、第1直辺220aが第1光透過孔221に設けられる場合、第1サブエッジ231は第1中位線P1に関して対称に設けられ、或いは、第1直辺220aが第2光透過孔222に設けられる場合、第2サブエッジ232は第1中位線P1に関して対称に設けられる。
好ましくは、光透過孔220が第1側辺230を備える場合、第1側辺230は光透過孔220の第1隔離開口211に向かう側に位置する。第1隔離開口211の分布面積は通常、大きくて、第1側辺230を光透過孔220の第1隔離開口211に向かう側に位置させることにより、光透過孔220と第1隔離開口211との間の位置の相互干渉を改善することができる。
好ましくは、図8に示すように、少なくとも1つの光透過孔220は、その周側に位置する少なくとも2つの隔離開口210に向かう少なくとも2つの凹み部220dを有し、各凹み部220dは、いずれも第1側辺230を備え、少なくとも1つの光透過孔220の周側には、複数の隔離開口210が周回して設けられ、且つ複数の隔離開口210のうちの少なくとも2つの隔離開口210は、同一の光透過孔220に向かう突出部210aを有し、各突出部210aは、いずれも第2側辺240を備え、第1側辺230及び対応する各第2側辺240の形状は、互いに適合する。
少なくとも1つの光透過孔220がその周側に位置する少なくとも2つの隔離開口210に向かう少なくとも2つの凹み部220dを有するとは、少なくとも1つの光透過孔220が少なくとも2つの凹み部220dを有し、且つ該光透過孔220の周側に少なくとも2つの隔離開口210が設けられ、凹み部220dが隔離開口210に対応して設けられることを意味する。
これらの好ましい実施例では、同一の光透過孔220の周側には複数の隔離開口210が設けられる可能性があり、同一の光透過孔220の周側に位置する複数の隔離開口210のうちの少なくとも2つにおける突出部210aに合わせるように、同一の光透過孔220に複数の凹み部220dを設けることにより、光透過孔220の形状が周側における複数の隔離開口210の形状により適合することを可能にし、光透過孔220の分布面積をさらに増大させ、光透過率を高めることができる。
好ましくは、図8に示すように、光透過孔220は、2つの第1側辺230を有し、2つの隔離開口210は、同一の光透過孔220を周回して設けられ、且ついずれも第2側辺240を有する。即ち、1つの光透過孔220は、2つの凹み部220dを有してもよく、各凹み部220dがいずれも第1側辺230を有し、それぞれ2つの隔離開口210に向かい、2つの隔離開口210にはいずれも突出部210a及び第2側辺240が設けられ、さらに光透過孔220の分布面積を増大させ、光透過率を高めることができる。
好ましくは、隔離開口210の形状が図2に示すような楕円形である場合、光透過孔220は、4つの第1側辺230を有してもよく、4つの隔離開口210は、同一の光透過孔220を周回して設けられ、且ついずれも第2側辺240を有する。即ち、1つの光透過孔220は、4つの凹み部220dを有してもよく、各凹み部220dがいずれも第1側辺230を有し、それぞれ4つの隔離開口210に向かい、4つの隔離開口210にはいずれも突出部210a及び第2側辺240が設けられ、さらに光透過孔220の分布面積を増大させ、光透過率を高めることができる。
好ましくは、第1側辺230は、直線線分、曲線線分のうちの少なくとも一方を備える。これにより、光透過孔220の形状がその周側に位置する複数の隔離開口210の形状により適合することを可能にし、さらに光透過孔220の分布面積を増大させ、光透過率を高めることができる。
いくつかの好ましい実施例では、図2及び図5に示すように、隔離開口210は、第1隔離開口211と第2隔離開口212とを備え、第1隔離開口211と第2隔離開口212とは、第1方向Xに沿って交互に配列されて第1開口グループH1を形成し、第1光透過孔221と第2光透過孔222とは、第1方向Xに沿って交互に配列され、これにより、各隣り合う第1隔離開口211と第2隔離開口212との間にはいずれも第1光透過孔221又は第2光透過孔222が設けられ、凹み部220dが第1光透過孔220及び第2光透過孔220のうちの少なくとも一方に設けられる。
これらの好ましい実施例では、第1隔離開口211と第2隔離開口212とは第1方向Xに沿って交互に配列され、第1光透過孔221と第2光透過孔222とは第1方向Xに沿って交互に配列され、これにより、いずれか1つの第1隔離開口211又は第2隔離開口212の両側にはいずれも第1光透過孔221及び第2光透過孔222が設けられ、光透過孔220の分布面積を増大させ、表示パネルの光透過率を高めることができる。
発光ユニット400の設置方式は複数種あり、好ましくは、発光ユニット400は、色が異なる、第1発光ユニット401と、第2発光ユニット402と、第3発光ユニット403とを備えてもよい。第1発光ユニット400は第1隔離開口211に対応して設けられてもよく、第2発光ユニット400は第2隔離開口212に対応して設けられてもよい。隔離開口210は第3隔離開口213をさらに備えてもよく、第3発光ユニット403は第3隔離開口213に対応して設けられてもよい。
いくつかの好ましい実施例では、図2に示すように、金属構造110のサブストレート120における正投影は、第1光透過孔221、第2光透過孔222のサブストレート120における正投影の外に位置する。
これらの好ましい実施例では、金属構造110の設置位置は第1光透過孔221、第2光透過孔222と完全に位置ずれして、第1光透過孔221、第2光透過孔222が所在する領域の光透過率を保証し、表示パネルの光透過率を高めることができる。
金属構造110は、アレイ基板100における導電構造を備えてもよく、例えば、金属構造110は、ゲート電極G、信号線及びコンデンサ極板Cのうちの少なくとも一方を備える。これにより、ゲート電極G、信号線及びコンデンサ極板Cのうちの少なくとも一方の設置位置は第1光透過孔221、第2光透過孔222と完全に位置ずれして、第1光透過孔221、第2光透過孔222が所在する領域の光透過率を保証し、表示パネルの光透過率を高めることができる。信号線は、走査信号線、電源信号線のうちの少なくとも一方であってもよい。
好ましくは、前文のように、表示パネルは、金属酸化物トランジスタと、低温ポリシリコントランジスタとを備える駆動回路Tをさらに備え、ゲート電極Gは、金属酸化物トランジスタに設けられる第1ゲート電極と、低温ポリシリコントランジスタに設けられる第2ゲート電極とを備え、金属構造110は、第1ゲート電極及び第2ゲート電極のうちの少なくとも一方を備える。
これらの好ましい実施例では、駆動回路Tはタイプが異なる金属酸化物トランジスタと低温ポリシリコントランジスタとを備え、ゲート電極Gは異なるタイプのトランジスタに位置する第1ゲート電極と第2ゲート電極とを備え、金属構造110は第1ゲート電極及び第2ゲート電極のうちの少なくとも一方を備え、これにより、第1ゲート電極及び第2ゲート電極のうちの少なくとも一方の設置位置は第1光透過孔221、第2光透過孔222と完全に位置ずれして、第1光透過孔221、第2光透過孔222が所在する領域の光透過率を保証し、表示パネルの光透過率を高めることができる。
金属酸化物トランジスタは、酸化インジウムガリウム亜鉛トランジスタであってもよい。好ましくは、駆動回路Tは、金属酸化物トランジスタと低温ポリシリコントランジスタの一方である駆動トランジスタと、金属酸化物トランジスタと低温ポリシリコントランジスタの他方であるスイッチングトランジスタとを備えてもよく、これにより、駆動トランジスタ及び/又はスイッチングトランジスタのゲート電極の設置位置は第1光透過孔221、第2光透過孔222と完全に位置ずれする。好ましくは、駆動回路は、閾値補償トランジスタ、リセットトランジスタ、発光制御トランジスタなどをさらに備えてもよく、これらの異なるタイプのトランジスタのゲート電極のサブストレート120における正投影は、いずれも第1光透過孔221、第2光透過孔222のサブストレート120における正投影の外に完全に位置してもよく、これにより、表示パネルの光透過率をさらに高める。
前文を参照し、隔離開口210は、第3隔離開口213をさらに備えてもよく、複数の第3隔離開口213は、第1方向Xに沿って間隔をあけて配列されて第2開口グループH2を形成し、図6に示すように、光透過孔220は、少なくとも2つの隣り合う第3隔離開口213の間に位置する第3光透過孔223をさらに備える。第2開口グループH2内の隣り合う2つの第3隔離開口213の間に位置する第3光透過孔223を追加して設けることにより、さらに光透過孔220の分布総面積を増大させ、表示パネルの光透過率を高めることができる。
好ましくは、第1隔離開口211のアレイ基板100における正投影面積は、第2隔離開口212のアレイ基板100における正投影面積よりも大きく、第2隔離開口212のアレイ基板100における正投影面積は、第3隔離開口213のアレイ基板100における正投影面積よりも大きい。即ち、青色発光ユニット400を収容するための第3隔離開口213の分布面積は最大であり、青色発光ユニット400の分布面積を増大させ、青色発光ユニット400の使用寿命を高めることができる。
好ましくは、第3隔離開口213の周側には、2つの第2隔離開口212及び2つの第1隔離開口211が設けられ、且つ、2つの第1隔離開口211と2つの第2隔離開口212とは、第3隔離開口213の周側に交互に配列され、これにより、第3発光ユニット400の周側には、2つの第2発光ユニット400及び2つの第1発光ユニット400が設けられ、且つ、2つの第1発光ユニット400と2つの第2発光ユニット400とは、第3発光ユニット400の周側に交互に配列され、第3発光ユニット400と第1発光ユニット400、第2発光ユニット400との間の間隔距離を小さくし、表示パネルの表示効果を高めることができる。
好ましくは、第3光透過孔223のアレイ基板100における正投影面積は、第1光透過孔221又は第2光透過孔222のアレイ基板100における正投影面積よりも小さく、これにより、第3光透過孔223の形状及び寸法は第3隔離開口213により適合する。
いくつかの好ましい実施例では、第1開口グループH1と第2開口グループH2とは、第2方向Yに沿って交互に配列され、且つ位置ずれして設けられ、これにより、第1隔離開口211が第1方向Xに沿って隣り合う2つの第3隔離開口213の間に対応して位置し、且つ少なくとも1つの第3光透過孔223が第1隔離開口211又は第2隔離開口212の第2方向Yにおける一側に位置する。
これらの好ましい実施例では、第1開口グループH1と第2開口グループH2とは第2方向Yに沿って交互に配列され、これにより、第1隔離開口211は、隣り合う2つの第3隔離開口213の間に対応して位置可能であり、隣り合う2つの第3隔離開口213の間に位置する第3光透過孔223は、第1隔離開口211又は第2隔離開口212の第2方向Yにおける一側に位置可能であり、隔離開口210及び光透過孔220の分布をより科学的で合理的にし、複数の光透過孔220の分布をより均等にする。
好ましくは、少なくとも1つの第2隔離開口212は、第1方向Xに沿って隣り合う2つの第3隔離開口213の間に対応して位置し、且つ、少なくとも1つの第3光透過孔223は、第2隔離開口212の第2方向Yにおける一側に位置する。
これらの好ましい実施例では、第2隔離開口212の周側にも、第1光透過孔221、第2光透過孔222及び第3光透過孔223が設けられ、光透過孔220の分布面積をさらに増大させ、光透過孔220の分布をより均等にすることができる。
好ましくは、各第3隔離開口213は、第2方向Yにおける一側に第3光透過孔223が設けられ、光透過孔220の分布面積をさらに増大させることができる。例えば、そのうちの1つの第3隔離開口213は、第2方向Yにおける一側に第3光透過孔223が設けられ、第3方向における他側に第3光透過孔223が設けられていない。このように、2つのグループの隣り合う2つの第3隔離開口213のうち、1つのグループの隣り合う第3隔離開口213の間には第3光透過孔223が設けられており、もう1つのグループの隣り合う第3隔離開口213の間には第3光透過孔223が設けられていない。
好ましくは、隣り合う2つの第1隔離開口211及び第2隔離開口212のうち、第1隔離開口211は第2方向Yにおける一側に第3光透過孔223が設けられ、第2隔離開口212は第2方向Yにおける他側に第3光透過孔223が設けられ、これにより、第3光透過孔223の分布がより均等になる。
いくつかの好ましい実施例では、第2開口グループH2は、隣り合う2つの第3隔離開口213の間に位置する第1隙間Qと第2隙間Q2とをさらに備え、第1隙間Qと第2隙間Q2とが第1方向Xに沿って交互に配列され、第3光透過孔223は、第1隙間Qに位置する。
これらの好ましい実施例では、第1隙間Q内には第3光透過孔223が設けられており、第2隙間Q2内には第3光透過孔223が設けられておらず、金属構造110のために位置を退避させることができ、第2隙間Q2に対応して位置する金属構造110への環境光の影響を低減させることができる。
好ましくは、サブストレート120には、導電ワイヤがさらに設けられ、第1隙間Qが所在する位置の導電ワイヤの配線密度は、第2隙間Q2が所在する領域の導電ワイヤの配線密度よりも小さい。配線密度が比較的小さい第1隙間Qに第3光透過孔223を設けることにより、光透過率を高める前提で、導電ワイヤへの環境光の影響を改善することもできる。
好ましくは、図6に示すように、少なくとも1つの導電ワイヤのサブストレート120における正投影と第3光透過孔223のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的に重なり合う。即ち、第3光透過孔223には、導電ワイヤが対応して設けられてもよく、例えば導電ワイヤが第3光透過孔223の中から通過し、これにより、光透過率を高めるとともに、第3光透過孔223の設置方式を簡略化することができる。
好ましくは、導電ワイヤは、電源信号線を備え、電源信号線のサブストレート120における正投影と第3光透過孔223のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的に重なり合う。好ましくは、電源信号線は、駆動電源電圧信号線VDD、電圧参照信号線のうちの少なくとも一方を含む。
第3光透過孔223のアレイ基板100における正投影の形状の設置方式は複数種あり、例えば、第3光透過孔223のアレイ基板100における正投影は、多角形、円形、楕円形などに形成される。
好ましくは、図6から図8に示すように、第3光透過孔223の形状とその両側に位置する第3隔離開口213の形状とは、互いに適合する。例えば、いくつかの好ましい実施例では、第3光透過孔223は、第3隔離開口213に向かう第3側辺250を備え、第3隔離開口213は、第3側辺250に向かう第4側辺260を有し、第3側辺250と第4側辺260との間は、等間隔に設けられる。
第3側辺250と第4側辺260との間が等間隔であるとは、数学の幾何の意味で厳密に等しいというものではなく、プロセス製造誤差範囲内で第3側辺250と第4側辺260との間が等間隔であることを意味する。
これらの好ましい実施例では、第3側辺250と第4側辺260との間は等間隔であり、これにより、第3光透過孔223の形状と第3隔離開口213の形状とはより適合し、第3光透過孔223の分布面積をできるだけ大きくし、表示パネルの光透過率を高めることができる。且つ、第3側辺250と第4側辺260との間は等間隔であり、第3光透過孔223が十分に大きい分布面積を有することを保証した上で、第3光透過孔223と第3隔離開口213との間の相互干渉及び影響を改善することができる。
好ましくは、第3側辺250及び第4側辺260は、弧形を呈してもよい。
好ましくは、第3側辺250は、第3光透過孔223の第1方向Xにおける両側に位置する第5サブエッジ251と第6サブエッジ252とを備え、第4側辺260は、第5サブエッジ251に向かう第7サブエッジ261と、第6サブエッジ252に向かう第8サブエッジ262とを備え、第7サブエッジ261及び第8サブエッジ262が隣り合う2つの第3隔離開口213に位置し、第5サブエッジ251と第7サブエッジ261とは、等間隔に設けられ、第6サブエッジ252と第8サブエッジ262とは、等間隔に設けられ、
好ましくは、第3光透過孔223は、第2方向Yに沿って延伸する第2中位線P2を有し、第5サブエッジ251と第6サブエッジ252とは、第2中位線P2に関して対称に設けられる。
これらの好ましい実施例では、第3光透過孔223は、その両側に位置する第3隔離開口213に向かうエッジの、第3隔離開口213のエッジまでの距離がいずれも等しいため、その両側に位置する第3隔離開口213の形状により適合する。
好ましくは、第3光透過孔223は、第2方向Yに沿って延伸する第2中位線P2を有し、第5サブエッジ251と第6サブエッジ252とは、第2中位線P2に関して対称に設けられる。好ましくは、第2中位線P2は、第3光透過孔223の第1方向Xにおける中心を通過し、且つ第2方向Yに沿って延伸して成形される。第5サブエッジ251と第6サブエッジ252とが第2中位線P2に関して対称であるため、第3光透過孔223の形状を簡略化し、第3光透過孔223の製造成形を容易にすることができる。
いくつかの好ましい実施例では、第3光透過孔223は、第2方向Yに沿って順次分布する、第1セグメント223aと、第3側辺250が設けられる第2セグメント223bとを備え、第1セグメント223aの第1方向Xにおける幅は、第2セグメント223bの第1方向Xにおける幅よりも大きいか又は等しい。
これらの好ましい実施例では、第3光透過孔223の形状と隣り合う2つの第3隔離開口213の間の隙間の形状とがより適合するように、第3光透過孔223を幅が異なる第1セグメント223aと第2セグメント223bに設定することで、第3光透過孔223の分布面積を適切に大きくすることができる。
例えば、第3光透過孔223の第1方向Xにおける両側に位置する2つの第3隔離開口213は、楕円形を呈し、且つ第1セグメント223aから第2セグメント223bへの方向において、2つの第3隔離開口213が互いに近づく方向に沿って傾斜して設けられ、これにより、第1セグメント223aが所在する位置の隙間幅は第2セグメント223bが所在する隙間の幅よりも大きく、そのため、第1セグメント223aの幅を比較的大きく設定することにより、第3光透過孔223の分布面積を適切に増大させることができ、且つ第3光透過孔223と第3隔離開口213との間の相互影響を引き起こしにくい。例えば、第3隔離開口213が楕円形であり、2つの第3隔離開口213が互いに近づく方向に沿って傾斜して設けられることは、2つの第3隔離開口213の長軸が所在する直線が、交差すると理解できる。
好ましくは、第1セグメント223aは、矩形を呈し、且つ第2方向Yにおいて等幅に設けられ、これにより、第1セグメント223aの形状を簡略化し、第3光透過孔223の形状を簡略化し、第3光透過孔223の製造成形を容易にすることができる。
第1セグメント223aから遠ざかる方向に沿って、第2セグメント223bの第1方向Xにおける幅は徐々に小さくなることが好ましい。これにより、第2セグメント223bの形状は、それが所在する位置の隙間形状により適合する。
好ましくは、第2セグメント223bの形状を簡略化し、第3光透過孔223の形状を簡略化し、第3光透過孔223の製造成形を容易にするように、第2セグメント223bは、第4直辺223b1を有し、第4直辺223b1が、第5サブエッジ251と第6サブエッジ252との間に接続され、第2中位線P2が第4直辺223b1の第1方向Xにおける中点を通過し、第4直辺223b1が第1方向Xに沿って直線的に延伸する。
いくつかの好ましい実施例では、第1光透過孔221、その両側に位置する第1隔離開口211及び第2隔離開口212において、第1隔離開口211から第1光透過孔221までの距離と第2隔離開口212から第1光透過孔221までの距離とは、等しくない。即ち、第1隔離開口211と第2隔離開口212とは、第1光透過孔221に関して対称に設けられるものではなく、そのため、第1光透過孔221を金属構造110の密度が比較的小さい領域に設けることにより、光透過率を保証することができる。
いくつかの好ましい実施例では、第2光透過孔222、その両側に位置する第1隔離開口211及び第2隔離開口212において、第1隔離開口211から第2光透過孔222までの距離と第2隔離開口212から第2光透過孔222までの距離とは、等しくない。即ち、第1隔離開口211と第2隔離開口212とは、第2光透過孔222に関して対称に設けられるものではなく、そのため、第2光透過孔222を金属構造110の密度が比較的小さい領域に設けることにより、光透過率を保証することができる。
いくつかの好ましい実施例では、第1隔離開口211、その両側に位置する第1光透過孔221及び第2光透過孔222において、第1光透過孔221から第1隔離開口211までの距離と第2光透過孔222から第1隔離開口211までの距離とは、等しくない。即ち、第1光透過孔221と第2光透過孔222とは、第1隔離開口211に関して対称に設けられるものではなく、そのため、第1光透過孔221及び第2光透過孔222を金属構造110の密度が比較的小さい領域に設けることにより、光透過率を保証することができる。
いくつかの好ましい実施例では、第2隔離開口212、その両側に位置する第1光透過孔221及び第2光透過孔222において、第1光透過孔221から第2隔離開口212までの距離と第2光透過孔222から第2隔離開口212までの距離とは、等しくない。即ち、第1光透過孔221と第2光透過孔222とは、第2隔離開口212に関して対称に設けられるものではなく、そのため、第1光透過孔221及び第2光透過孔222を金属構造110の密度が比較的小さい領域に設けることにより、光透過率を保証することができる。
いくつかの好ましい実施例では、前記第1光透過孔220の前記サブストレート120における正投影面積は、前記第2光透過孔220の前記サブストレート120における正投影面積よりも大きい。面積が異なる第1光透過孔221及び第2光透過孔222を設けることにより、各光透過孔220が異なる寸法の隙間によりよく適合することを可能にし、光透過孔220の全体的な分布面積をさらに増大させることができる。
別のいくつかの好ましい実施例では、第1光透過孔221及び第2光透過孔222は同一の隔離開口210の第1方向Xにおける両側に位置し、これにより、第1光透過孔221及び第2光透過孔222は第1方向Xに沿って間隔をあけて設けられ、光透過孔220の配列構造を簡略化することができる。
好ましくは、図2及び図7を併せて参照し、第1光透過孔221及び第2光透過孔222の第2方向Yにおける長さは、同じである。これにより、第1光透過孔221及び第2光透過孔222の形状を簡略化し、第1光透過孔221及び第2光透過孔222の製造成形を容易にする。例えば、第1光透過孔221の第2方向Yにおける長さはb1であり、第2光透過孔222の第2方向Yにおける長さはb2であり、b1とb2とは等しい。
好ましくは、少なくとも一部の第1光透過孔221の第1方向Xにおける幅は、第2光透過孔222の第1方向Xにおける幅よりも大きい。これにより、第1光透過孔221及び第2光透過孔222の分布面積は異なり、且つ第1光透過孔221及び第2光透過孔222の形状はアレイ基板100内の金属構造110の分布図形に適合しやすい。例えば、第1光透過孔221の第1方向Xにおける最小幅はW1であり、第2光透過孔222の第1方向Xにおける最小幅はW2であり、W1はW2よりも大きい。
第1光透過孔221及び第2光透過孔222の形状の設置方式は複数種あり、例えば第1光透過孔221及び第2光透過孔222の形状は、多角形、円形、楕円形などを呈してもよく、第1光透過孔221及び第2光透過孔222は、異形を呈してもよい。
前文のように、図3に示すように、表示パネルは、第1封止層500をさらに備え、第1封止層500は、互いに間隔をあけて各隔離開口210を封止する封止部510を備え、隣り合う封止部510の間に位置退避隙間が形成され、位置退避隙間のサブストレート120における正投影と光透過孔220のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的に重なり合う。
封止部510は、隔離開口210を封止するために使用され、即ち少なくとも一部の隔離開口210に位置する発光ユニット400を封止するために使用される。封止部510は隔離開口210から隔離構造200の基板から乖離する側に延伸してもよい。
これらの好ましい実施例では、位置退避隙間のサブストレート120における正投影と光透過孔220のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的に重なり合い、即ち、光透過孔220と封止部510とは少なくとも部分的に位置ずれして、光透過孔220が所在する領域の光透過率を高めることができる。
好ましくは、光透過孔220のサブストレート120における正投影は、位置退避隙間のサブストレート120における正投影の内に位置し、即ち、光透過孔220と封止部510とは、完全に位置ずれし、これにより、光透過孔220が所在する領域の光透過率をさらに高める。
好ましくは、第1封止層500の材料は無機材料を保護することができる。これにより、第1封止層500は良好な緻密性を有する。
好ましくは、図4に示すように、封止層は、第1封止層500のアレイ基板100から乖離する側に位置する第2封止層600をさらに備え、第2封止層600の材料は有機材料を含んでもよい。
好ましくは、封止層は、第2封止層600のアレイ基板100から乖離する側に位置する第3封止層700をさらに備え、第3封止層700の材料は第1封止層500の材料と同じであってもよく、例えば第3封止層700の材料は無機材料である。
好ましくは、画素定義層300が、画素限定部310と、隔離開口210に連通する画素開口320とを備える場合、光透過孔220のサブストレート120における正投影は、画素限定部310のサブストレート120における正投影の内に位置する。即ち、画素限定部310には貫通孔が光透過孔220に対応して開設されず、画素限定部310の設置方式を簡略化することができる。
好ましくは、画素限定部310と第2封止層600とは、光透過孔220内で接触して接続される。封止層が剥離しやすいという問題が改善される。
好ましくは、表示パネルは、定義層のサブストレート120に向かう側に順次設けられる平坦化層と緩衝層とをさらに備え、光透過孔220のサブストレート120における正投影は、緩衝層、平坦化層のうちの少なくとも一方のサブストレート120における正投影の内に位置する。光透過孔220が所在する領域の緩衝層及び平坦化層には孔が開けられず、これにより、緩衝層及び平坦化層は隔離構造200などの膜層により良い支持を提供することができる。
発光ユニット400の配列方式は複数種あり、例えば、複数の発光ユニット400は、表示パネルの表示エリア内で第1方向X及び第2方向Yに沿ってアレイ状に配列される。複数の隔離開口210は、第1方向X及び第2方向Yに沿ってアレイ状に分布する。第1光透過孔221及び第2光透過孔222は、隔離開口210の周側に位置してもよく、例えば、第1光透過孔221は隔離構造200の第1方向Xにおける一側に位置し、第2光透過孔222は隔離開口210の第2方向Yにおける一側に位置する。
いくつかの好ましい実施例では、光透過孔220と隔離開口210との間の最小間隔距離は、3μm~4μmである。即ち、光透過孔220のアレイ基板100における正投影のエッジと隔離開口210のアレイ基板100における正投影のエッジとの間の最小間隔距離は、3μm~4μmであり、これにより、光透過孔220と隔離開口210との間の間隔距離が大きすぎて、光透過孔220の分布面積に影響を与え、表示パネルの光透過率に影響を与えることを改善し、光透過孔220と隔離開口210との間の間隔距離が小さすぎて、プロセス難度が増加し、光透過孔220と隔離開口210との相互影響を引き起こすことも改善できる。
好ましくは、第1光透過孔221と第1隔離開口211、第2隔離開口212及び第3隔離開口213のうちのいずれか一方との間の最小間隔距離は、3μm~4μmである。第2光透過孔222と第1隔離開口211、第2隔離開口212及び第3隔離開口213のうちのいずれか一方との間の最小間隔距離は、3μm~4μmである。第3光透過孔223と第1隔離開口211、第2隔離開口212及び第3隔離開口213のうちのいずれか一方との間の最小間隔距離は、3μm~4μmである。
上記いずれか1つの実施例では、表示パネルは、表示エリアを備え、表示エリアは、主表示エリアAA2と、光透過表示エリアAA1とを備え、光透過孔220が光透過表示エリアAA1に位置し、これにより、光透過表示エリアAA1の光透過率を高め、光検知モジュールの光透過表示エリアAA1でのアンダーディスプレイ集積を容易にする。
図1から図9に示すように、本願の第1側面は、アレイ基板11及び隔離構造200を備える表示パネルをさらに提供し、アレイ基板11は、サブストレート120と、サブストレート120に設けられる金属構造110とを備え、隔離構造200は、アレイ基板11の一側に設けられ、囲み閉じて隔離開口210及び光透過孔220を形成し、光透過孔220のサブストレート120における正投影と金属構造110のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的に位置ずれして設けられ、隔離開口210は少なくとも一部の発光ユニット400を収容するために使用され、そのうち、光透過孔220は、第1光透過孔221と第2光透過孔222とを備え、第1光透過孔221及び第2光透過孔222は、同一の隔離開口210の周側に位置し、且つ、第1光透過孔221のサブストレート120における正投影の形状と第2光透過孔222のサブストレート120における正投影の形状とは、異なる。
本願の実施例では、形状が異なる第1光透過孔221及び第2光透過孔222を設けることにより、異なる光透過孔220が、それが所在する領域に適合することを可能にし、できるだけ光透過孔220の全体的な分布面積を大きくし、光透過率を高めることができる。
本願の実施例の表示パネルと上記いずれか1つの実施例の表示パネルとは互いに参照可能であり、本願の実施例の表示パネルと上記いずれか1つの実施例の表示パネルにおける同じ構造について、ここでは繰り返し説明しない。例えば、本願の実施例の表示パネルは、上記の凹み部220d、突出部210aなどの構造を備えてもよい。
図1から図9に示すように、本願の第1側面は、アレイ基板11、隔離構造200及び発光ユニット400を備える表示パネルをさらに提供し、前記アレイ基板11は、サブストレート120と、前記サブストレート120に設けられる第1活性層130とを備え、前記隔離構造200は、前記アレイ基板11の一側に設けられ、囲み閉じて複数の隔離開口210及び複数の光透過孔220を形成し、前記光透過孔220の前記サブストレート120における正投影と前記第1活性層130の前記サブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的にずれて設けられ、発光ユニット400は、前記隔離開口210に対応して設けられる。本願に係る上記表示パネル1には、アレイ基板11と、発光ユニット400と、隔離構造200とが備えられる。発光ユニット400は、発光して表示パネル1の表示機能を実現するために使用される。隔離構造200は、囲み閉じて隔離開口210及び光透過孔220を形成する。隔離開口210は、発光ユニット400を露出させて出光を実現するために使用される。光透過孔220は、表示パネル1の光透過を実現して表示パネル1の光透過率を高めるために使用される。光透過孔220のサブストレート120における正投影と第1活性層130のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的にずれて設けられ、これにより、光透過孔220内の自然光線が第1活性層130に与える影響を改善し、第1活性層130の性能を高めて、表示パネルの使用性能を向上させることができる。
好ましくは、図3及び図8に示すように、第1活性層130は、第1チャネルエリア131を備え、前記光透過孔220の前記サブストレート120における正投影と前記第1チャネルエリア131の前記サブストレート120における正投影とは、ずれて設けられる。即ち、第1チャネルエリア131と光透過孔220とは、位置ずれして設けられ、これにより、光透過孔220から第1チャネルエリア131に入射する光量を減少させ、ひいてはなくし、第1チャネルエリア131への光キャリアの影響を改善し、第1チャネルエリア131の性能を高めて、表示パネルの使用性能を向上させることができる。
第1活性層130の材料の設置方式は複数種あり、好ましくは、第1活性層130の材料は、金属酸化物半導体材料を含み、例えばインジウムガリウム亜鉛酸化物半導体材料を含む。好ましくは、前文を参照し、駆動回路Tが金属酸化物トランジスタと低温ポリシリコントランジスタとを備える場合、第1活性層130の少なくとも一部は金属酸化物トランジスタの半導体部としてもよい。
いくつかの好ましい実施例では、図3及び図8に示すように、表示パネルは、第2活性層140をさらに備え、第2活性層140のサブストレート120における正投影と光透過孔220のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的にずれて設けられる。光透過孔220内の自然光線が第2活性層140に与える影響を改善し、第2活性層140の性能を高めて、表示パネルの使用性能を向上させることができる。
好ましくは、図3に示すように、第2活性層140は、第2チャネルエリア141を備え、第2チャネルエリア141のサブストレート120における正投影と光透過孔220のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的にずれて設けられる。即ち、第2チャネルエリア141と光透過孔220とは、位置ずれして設けられ、これにより、光透過孔220から第2チャネルエリア141に入射する光量を減少させ、ひいてはなくし、第2チャネルエリア141への光キャリアの影響を改善し、第2チャネルエリア141の性能を高めて、表示パネルの使用性能を向上させることができる。
或いは、図8に示すように、第2チャネルエリア141と隔離構造200との間には、遮光層150が設けられ、第2チャネルエリア141の基板における正投影は、遮光層150の基板における正投影の内に位置する。遮光層150の存在により、光透過孔220から第2チャネルエリア141に入射する光量を減少させ、ひいてはなくし、第2チャネルエリア141への光キャリアの影響を改善し、第2チャネルエリア141の性能を高めて、表示パネルの使用性能を向上させることができる。
遮光層150の設置位置は複数種あり、遮光層150はコンデンサ極板、ゲート電極、信号線などと同層に設けられてもよい。好ましくは、遮光層150の材料は金属遮光材料を含んでもよく、これにより、遮光層150は良好な遮光性能を有する。
好ましくは、第2活性層140の材料は低温ポリシリコン半導体材料を含む。駆動回路Tが金属酸化物トランジスタと低温ポリシリコントランジスタとを備える場合、第2活性層140の少なくとも一部は低温ポリシリコントランジスタの半導体部としてもよい。
好ましくは、第1活性層130及び第2活性層140は、異なる層に設けられ、異なる材料を利用して製造可能である。
好ましくは、第1活性層130は、前記第2活性層140の前記サブストレート120から乖離する側に位置する。これにより、第2活性層140が第1活性層130よりも先行して製造され、第2活性層140の製造時に第1活性層130に与える影響を改善することができる。
好ましくは、本願の実施例の表示パネルと上記いずれか1つの実施例の表示パネルとは互いに参照可能であり、本願の実施例と上記いずれか1つの実施例の表示パネルにおける同じ構造特徴について、ここでは繰り返し説明しない。
図10から図16に示すように、本願の第1側面は、アレイ基板11と、発光層40と、隔離構造200とを備える表示パネルをさらに提供する。発光層40は、アレイ基板11の一側に位置し、複数の発光ユニット400を備え、少なくとも一部の隔離構造200は囲み閉じて隔離開口210及び光透過孔220を形成し、隔離開口210は、発光ユニット400を露出させるために使用され、光透過孔220は、少なくとも一部の隣り合う隔離開口210の間に形成され、そのうち、隔離構造200は、光透過孔220を取り囲んだ第1等幅セグメント153を備え、少なくとも第1等幅セグメント153のアレイ基板11における正投影は、光透過孔220のアレイ基板11における正投影と隔離開口210のアレイ基板11における正投影との間に位置し、第1等幅セグメント153は、等幅に設けられ、且つ幅方向が光透過孔220のアレイ基板11における正投影及び隔離開口210のアレイ基板11における正投影のうちの一方から他方に向く方向である。
好ましくは、アレイ基板11と出願番号が202410382548.0である優先権案件における基板とは、表示パネルの同一の構造であってもよい。隔離開口210と出願番号が202410382548.0である優先権案件における開口部とは、同一の構造であってもよい。
本願に係る上記表示パネル1には、アレイ基板11と、発光層40と、隔離構造200とが備えられる。発光層40は、発光して表示パネル1の表示機能を実現するために使用される複数の発光ユニット400を備える。隔離構造200は、囲み閉じて隔離開口210及び光透過孔220を形成する。隔離開口210は、発光ユニット400を露出させて出光を実現するために使用される。光透過孔220は、少なくとも一部の隣り合う隔離開口210の間に位置し、即ちアレイ基板11における正投影が少なくとも一部の発光ユニット400のアレイ基板11における正投影の間に位置し、これにより、隣り合う発光ユニット400の間の領域の光透過を実現して表示パネル1の光透過率を高める。隔離構造200は、光透過孔220を取り囲んだ第1等幅セグメント153を備え、第1等幅セグメント153は、光透過孔220と隔離開口210との間に位置し、等幅に設けられ、即ち光透過孔220と隔離開口210との間の一部の隔離構造200は等幅に設けられ、隔離開口210の面積が一定であることを保証し、製造の歩留まりを保証する前提で、光透過孔220の面積を最大化して、光透過孔220の分布面積を高め、表示パネル1の光透過率を高めることができる。
好ましくは、光透過孔220の開口形状を合理的に設定し、例えば光透過孔220の形状が隔離開口210の形状に適合するようにし、光透過孔220が異形を呈するようにすることで、第1等幅セグメント153が等幅に設けられることを可能にし、光透過孔220の面積の最大化設定を実現することができる。
また、光線に対する第1等幅セグメント153の異なる位置の反射量がほぼ一致するように第1等幅セグメント153を等幅に設けることにより、表示パネル1の表示効果を高めることもできる。第1等幅セグメント153の幅方向は、その両側に位置する光透過孔220のアレイ基板11における正投影及び隔離開口210のアレイ基板11における正投影のうち、一方から他方に向く方向である。例えば、第1等幅セグメント153の幅方向は、その両側に位置する光透過孔220のアレイ基板11における正投影及び隔離開口210のアレイ基板11における正投影のうち、一方のアレイ基板11における正投影の幾何中心から他方のアレイ基板11における正投影の幾何中心に向く方向であってもよい。
上記実施形態では、図10に示すように、表示パネル1は、透明表示パネルであってもよく、或いは、表示パネル1は、第1表示エリアAA1と、第2表示エリアAA2とを備え、第1表示エリアAA1に上記光透過孔220が設けられ、これにより、第1表示エリアAA1の光透過率が第2表示エリアAA2の光透過率よりも大きい。好ましくは、光透過孔220の分布面積を高めるように、第1表示エリアAA1には、上記第1等幅セグメント153が設けられる。第1表示エリアAA1の下方には、例えばカメラモジュール、指紋識別モジュールなどの光検知モジュールが設けられてもよい。第1表示エリアAA1の光透過率は比較的高く、光検知モジュールの性能を向上させて、表示パネル1の性能を向上させることができる。
いくつかの好ましい実施例では、図10から図14に示すように、隔離構造200は、第1サブ層201と第2サブ層202とを備え、第1サブ層201は、第2サブ層202のアレイ基板11に向かう側に位置し、且つアレイ基板11における正投影が第2サブ層202のアレイ基板11における正投影の内に位置する。
これらの好ましい実施例では、隔離構造200は、第1サブ層201と第2サブ層202とを備え、第2サブ層202は、第1サブ層201のアレイ基板11から乖離する側に位置し、且つ、第1サブ層201のアレイ基板11における正投影は、第2サブ層202のアレイ基板11における正投影の内に位置し、即ち第1サブ層201の正投影面積は第2サブ層202の正投影面積よりも小さく、これにより、第2サブ層202の下に内凹みが形成可能である。後続で発光ユニット400を製造する時、発光材料は第2サブ層202のエッジで分断されて互いに独立する発光ユニット400を形成することができ、精密マスクの製造プロセスを省略し、表示パネル1の製造プロセスを簡略化することができる。
隔離構造200が第1サブ層201と第2サブ層202とを備える場合、第1等幅セグメント153は第1サブ層201又は第2サブ層202に設けられてもよい。好ましくは、第1等幅セグメント153は第2サブ層202に設けられてもよく、例えば第1等幅セグメント153が第2サブ層202に設けられる第2サブセグメント202aを備える。
これらの好ましい実施例では、第2サブ層202の寸法が比較的大きく、第2サブ層202の形状及び寸法によって光透過孔220の形状及び寸法が決められているため、第2サブセグメントを第2サブ層202に設けることにより、光透過孔220の寸法が十分に大きく設定されることを保証することができ、光透過孔220の分布面積を高めることができる。
好ましくは、第1等幅セグメント153は、第1サブ層201に設けられる第1サブセグメント201aをさらに備える。即ち、第1サブ層201内にも等幅セグメントが設けられ、これにより、第1サブ層201の形状と第2サブ層202の形状とはより適合し、隔離構造200の性能が保証される。
1つの実行可能な実施形態では、アレイ基板11が所在する平面に平行な方向に沿って、第1等幅セグメント153の幅Dは1μm~4μmである。例えば、第1等幅セグメント153の幅Dは、1μm、1.1μm、1.5μm、1.8μm、2μm、2.3μm、2.7μm、2.9μm、3μm、3.2μm、4μmなどであり、即ち第1等幅セグメント153のアレイ基板11における正投影の幅Dは1μm~4μmである。第1等幅セグメント153の幅が小さすぎて、プロセス製造の難度が大きすぎ、表示パネル1の製造に影響を与えることを改善でき、第1等幅セグメント153の幅が大きすぎて、光透過孔220の分布面積に影響を与え、表示パネル1の光透過率に影響を与えることも改善できる。
好ましくは、隔離構造200が第1サブ層201と第2サブ層202とを備える場合、アレイ基板11が所在する平面に平行な方向に沿って、第1サブセグメント201aの幅は、第1プリセット寸法D1であり、第1プリセット寸法D1が1μm~3μmである。例えば、第1プリセット寸法D1は、1μm、1.1μm、1.5μm、1.8μm、2μm、2.3μm、2.7μm、2.9μm、3μmなどである。
好ましくは、アレイ基板11が所在する平面に平行な方向に沿って、第2サブセグメント202aの幅は、第2プリセット寸法D2であり、第2プリセット寸法D2が2μm~4μmである。例えば、第2プリセット寸法D2は、2μm、2.3μm、2.7μm、2.9μm、3μm、3.2μm、4μmなどである。
これらの好ましい実施例では、第1サブセグメント201aの幅の寸法は比較的小さく、第2サブセグメント202aの幅は比較的大きく、第1サブ層201のアレイ基板11における正投影が第2サブ層202のアレイ基板11における正投影の内に位置することを保証した上で、第2サブセグメント202aの幅ができるだけ小さいことを可能にして、光透過孔220の分布面積を保証する。
発光ユニット400の設置方式は複数種あり、例えば発光ユニット400は、アレイ基板11から遠ざかる方向に沿って積層して設けられる、第1電極410と、発光機能層420と、第2電極430430とを備える。隔離構造200の材料は導電材料を含んでもよく、これにより、第2電極430は隔離構造200に電気的に接続可能であり、隔離構造200により複数の発光ユニット400の第2電極430の全面にわたる配置が実現される。
例えば、好ましくは、第1サブ層201の材料は導電材料を含み、第1サブ層201は第2電極430に電気的に接続され、これにより、複数の発光ユニット400の第2電極430は第1サブ層201により互いに接続されて面電極になることができる。
好ましくは、第2サブ層202の材料は導電材料を含み、第2サブ層202は第2電極430に電気的に接続される。これにより、導電材料の分布面積を増大させ、表示エリアAA内の異なる位置での第2電極430の電圧降下を低減させる。
1つの実行可能な実施形態では、図11から図4に示すように、隔離構造200は、第2等幅セグメント154をさらに備え、第2等幅セグメント154は、隣り合う隔離開口210の間に位置し、等幅に設けられ、且つ幅方向が隣り合う2つの隔離開口210のアレイ基板11における正投影のうちの一方から他方に向く方向である。
これらの好ましい実施例では、隔離構造200は、隣り合う2つの隔離開口210の間に位置する第2等幅セグメント154をさらに備え、第2等幅セグメント154が等幅に設けられ、これにより、第2等幅セグメント154における異なる位置の光線反射能力がほぼ一致し、表示パネル1の表示効果を改善することができる。
第2等幅セグメント154の幅方向は、その両側に位置する2つの隔離開口210のアレイ基板11における正投影のうち、一方から他方に向く方向である。例えば、第2等幅セグメント154の幅方向は、その両側に位置する2つの隔離開口210のアレイ基板11における正投影のうち、一方のアレイ基板11における正投影の幾何中心から他方のアレイ基板11における正投影の幾何中心に向く方向である。
第1等幅セグメント153及び第2等幅セグメント154の幅の大きさの設置方式は複数種あり、例えば、第1等幅セグメント153の最小幅d1と第2等幅セグメント154の最小幅d2とは、等しく、或いは、d2≦2d1であってもよい。
これらの好ましい実施例では、第1等幅セグメント153の幅は第2等幅セグメント154の幅よりも小さいか又は等しく、光透過孔220が十分な開口面積を有することを保証し、表示パネル1の光透過率を保証することができる。
また、光透過孔220が十分に大きい開口面積を有することを保証するために、第1等幅セグメント153の幅を通常、プロセスの許容範囲内の最小幅に設定する。第1等幅セグメント153の最小幅d1と第2等幅セグメント154の最小幅d2とがd2≦2d1を満たす場合、製造プロセスの制限により、隔離構造200の機能に悪い影響を与えることを回避するように、第2等幅セグメント154は、光透過孔220の形成に適したものではない。
1つの実行可能な実施形態では、第2等幅セグメント154は、その自身の幅方向に沿って並んだ方向において間隔をあけて設けられる第1サブエリアと第2サブエリアとを備える。
第1サブエリアと第2サブエリアとの相対位置関係の設置方式は複数種あり、例えば、第1サブエリアと第2サブエリアとは、間隔をあけて接続部1310により互いに接続され、これにより、さらに隔離構造200の分布面積を低減させ、光透過孔220の分布面積を高める。
或いは、第1サブエリアと第2サブエリアとは、一体に設けられ、且つ、第1サブエリアのアレイ基板11における正投影と第2サブエリアのアレイ基板11における正投影の最小幅の和は、第1等幅セグメント153のアレイ基板11における正投影の最小幅d1の二倍よりも小さいか又は等しく、これにより、一体に設けられる第1サブエリアと第2サブエリアとが十分に小さい幅を有することを保証し、それが表示パネル1の光透過率に与える影響を低減させる。
1つの実行可能な実施形態では、接続部1310のアレイ基板11における正投影の最小幅は、第3プリセット寸法D3であり、第3プリセット寸法D3と第1等幅セグメント153のアレイ基板11における正投影の最小幅d1とは、D3=d1を満たす。これにより、接続部1310は十分に小さい幅を有し、隔離構造200の分布面積がさらに少なくなり、光透過孔220の分布面積が高くなり、表示パネル1の光透過率が高くなる。
1つの実行可能な実施形態では、発光ユニット400は、色が異なる、第1発光ユニット401と、第2発光ユニット402と、第3発光ユニット403とを備える。
具体的に、第1発光ユニット401は青色発光ユニット400であってもよく、第2発光ユニット402は赤色発光ユニット400であってもよく、第3発光ユニット403は緑色発光ユニット400であってもよい。
1つの実行可能な実施形態では、図13及び図14に示すように、隔離開口210は、第1発光ユニット401を露出させるために使用される第1隔離開口211と、第2発光ユニット402を露出させるために使用される第2隔離開口212と、第3発光ユニット403を露出させるために使用される第3隔離開口213とを備える。第1隔離開口211と第2隔離開口212とは、第1方向Xに交差する第2方向Yに沿って交互に配列されて第1開口列A1を形成し、複数の第3隔離開口213は、第2方向Yに沿って配列されて第2開口列A2を形成し、第1開口列A1と第2開口列A2とは、第1方向Xに沿って交互に配列される。
上記実施形態では、第3発光ユニット403は第1発光ユニット401を取り囲んで設けられ、第3発光ユニット403は第2発光ユニット402を取り囲んで設けられ、第1発光ユニット401、第2発光ユニット402は第3発光ユニット403を交互に取り囲んで設けられて、これにより、良好な光混合効果を実現することができ、表示パネル1の出光品質を向上させることができる。
好ましくは、第1隔離開口211と第3隔離開口213との間には、第2等幅セグメント154が設けられ、及び/又は、隣り合う第2隔離開口212と第3隔離開口213との間には、第2等幅セグメント154が設けられる。
上記実施例では、第1隔離開口211と第3隔離開口213との間は間隔距離が小さくて、光透過孔220の設置には不向きであり、そのため、第1隔離開口211と第3隔離開口213との間には第2等幅セグメント154が設けられてもよい。同様に、第2隔離開口212と第3隔離開口213との間は間隔距離が小さくて、光透過孔220の設置には不向きであり、そのため、第2隔離開口212と第3隔離開口213との間には第2等幅セグメント154が設けられてもよい。
例えば、第1発光ユニット401が青色発光ユニット400であり、第2発光ユニット402が赤色発光ユニット400である場合、第2隔離開口212の開口寸法は第1隔離開口211の開口寸法よりも小さく、そのため、第1隔離開口211と第3隔離開口213との間の間隔距離は比較的小さく、第2隔離開口212と第3隔離開口213との間の間隔距離は比較的大きく、そのため、第1隔離開口211、第2隔離開口212と第3隔離開口213との間の第2等幅セグメント154は異なる設置方式を選択使用して設定することができる。
例えば、第2等幅セグメント154は、隣り合う第1隔離開口211と第3隔離開口213との間に位置する第1サブエリアと第2サブエリアとを備え、第1サブエリアと第2サブエリアとが間隔をあけて設けられて接続部1310により接続される。第1サブエリアと第2サブエリアとが間隔をあけて設けられるため、さらに隔離構造200の分布面積を減少させ、光透過孔220の分布面積を高めて、光透過率を高めることができる。
及び/又は、第2等幅セグメント154は、隣り合う第2隔離開口212と第3隔離開口213との間に位置する第1サブエリアと第2サブエリアとを備え、第1サブエリアと第2サブエリアとは一体に設けられ、且つ、最小幅の和が2d1よりも小さいか又は等しく、これにより、一体に設けられる第1サブエリアと第2サブエリアとが十分に小さい幅を有することを保証し、それが表示パネル1の光透過率に与える影響を低減させる。
上記実施形態では、第3隔離開口213は、第1サブ開口1324と第2サブ開口1325とを備え、第1サブ開口1324と第2サブ開口1325とは、第1方向Xに沿って交互に設けられ、且つ隣り合う第1サブ開口1324と第2サブ開口1325とは第2方向Yに平行な対称軸に沿って対称に設けられる。
第3隔離開口213の上記設置方式により、第3隔離開口213の第1隔離開口211の周方向に沿った分布の均一性を比較的強くすることができ、表示パネル1の均一性を向上させることができる。
同時に、第3隔離開口213の上記設置方式により、第3隔離開口213の第2隔離開口212の周方向に沿った分布の均一性を比較的強くすることができ、表示パネル1の均一性をさらに向上させることができる。
1つの実行可能な実施形態では、図13に示すように、第1隔離開口211は仮想四角形M1の2つの対向する頂点に位置し、第2隔離開口212は仮想四角形M1の他の2つの対向する頂点に位置し、仮想四角形M1の最短の側辺のアレイ基板11における正投影と光透過孔220のアレイ基板11における正投影とは、重なり合わない。
上記実施形態では、仮想四角形M1の最短の側辺において、隣り合う第1隔離開口211と第2隔離開口212との間は距離が小さくて、隔離構造200の歩留まりを保証するために、光透過孔220の設置には不向きである。
第1隔離開口211と第2隔離開口212とは、第1方向Xに沿って交互に配列されて第1開口行L1を形成し、1つの実行可能な実施形態では、図10から図13に示すように、光透過孔220は、第1開口行L1内の第1隔離開口211と第2隔離開口212との間に位置する第1光透過孔221と、第1開口列A1内の少なくとも一部の第1隔離開口211と第2隔離開口212との間に位置する第2光透過孔222とを備える。第1開口行L1及び第1開口列A1内にいずれも光透過孔220を設けることにより、光透過孔220の分布面積を増大させ、表示パネル1の光透過率をさらに高めることができる。
他の実施例では、図15及び図16に示すように、隔離構造200は補助カソードであってもよい。例えば、第2電極430は面電極であり、隔離構造200は第2電極430のアレイ基板11から乖離する側に位置し、隔離構造200と第2電極430との間にはさらに、絶縁層16が設けられてもよく、隔離構造200と第2電極430とはビア接続される。
本願は、図10から図14に示すように、アレイ基板11と、アレイ基板11の一側に位置し、複数の発光ユニット400を備える発光層40と、少なくとも一部が囲み閉じて、発光ユニット400を露出させるための隔離開口210、及び少なくとも一部の隣り合う隔離開口210の間に形成される光透過孔220を形成する隔離構造200とを備える別の表示パネル1をさらに提供し、そのうち、隔離構造200は、隔離開口210を取り囲んだ第2等幅セグメント154を備え、少なくとも第2等幅セグメント154のアレイ基板11における正投影は、隣り合う隔離開口210のアレイ基板11における正投影の間に位置し、第2等幅セグメント154は、等幅に設けられ、且つ幅方向が隣り合う2つの隔離開口210のアレイ基板11における正投影のうちの一方から他方に向く方向である。
本願に係る上記表示パネル1には、アレイ基板11と、発光層40と、隔離構造20015とが備えられる。発光層40は、発光して表示パネル1の表示機能を実現するために使用される複数の発光ユニット400を備える。隔離構造200は、隣り合う2つの隔離開口210の間に位置する第2等幅セグメント154をさらに備え、第2等幅セグメント154が等幅に設けられ、これにより、第2等幅セグメント154における異なる位置の光線反射能力がほぼ一致し、表示パネル1の表示効果を改善することができる。
いくつかの好ましい実施例では、隔離構造200は、隣り合う光透過孔220と隔離開口210との間に位置する第1等幅セグメント153をさらに備え、第1等幅セグメント153のアレイ基板11における正投影の最小幅はd1であり、第2等幅セグメント154のアレイ基板11における正投影の最小幅はd2であり、そのうち、d2≦2d1である。
これらの好ましい実施例では、第1等幅セグメント153の幅が第2等幅セグメント154の幅よりも小さいか又は等しいため、光透過孔220が十分な開口面積を有することを保証し、表示パネル1の光透過率を保証することができる。
また、光透過孔220が十分に大きい開口面積を有することを保証するために、第1等幅セグメント153の幅を通常、プロセスの許容範囲内の最小幅に設定し、第1等幅セグメント153の最小幅d1と第2等幅セグメント154の最小幅d2とがd2≦2d1を満たす場合、製造プロセスの制限により、隔離構造200の機能に悪い影響を与えることを回避するように、第2等幅セグメント154は、光透過孔220の形成に適したものではない。
いくつかの好ましい実施例では、第2等幅セグメント154は、隣り合う2つの隔離開口210のうちの一方から他方に向く方向に沿って間隔をあけて設けられる第1サブエリアと第2サブエリアとを備え、第1サブエリアと第2サブエリアとは、間隔をあけて設けられて接続部1310により互いに接続され、これにより、さらに隔離構造200の分布面積を低減させ、光透過孔220の分布面積を高める。
或いは、第1サブエリアと第2サブエリアとは、一体に設けられ、且つ、第1サブエリアのアレイ基板11における正投影と第2サブエリアのアレイ基板11における正投影の最小幅の和は、2d1よりも小さいか又は等しい。これにより、一体に設けられる第1サブエリアと第2サブエリアとが十分に小さい幅を有することを保証し、それが表示パネル1の光透過率に与える影響を低減させる。
いくつかの好ましい実施例では、第2等幅セグメント154は、間隔をあけて設けられる第1サブエリアと第2サブエリアとを備え、第1サブエリアと第2サブエリアとは、間隔をあけて設けられて接続部1310により接続され、接続部1310のアレイ基板11における正投影の最小幅d3と第1等幅セグメント153のアレイ基板11における正投影の最小幅d1とは、d3=d1を満たす。これにより、接続部1310は、十分に小さい幅を有し、隔離構造200の分布面積がさらに少なくなり、光透過孔220の分布面積が高くなり、表示パネル1の光透過率が高くなる。
本実施例では、発光ユニット400、隔離構造200の設置方式は以上の通りであり、ここでは繰り返し説明しない。本実施例の表示パネル1と上記いずれか1つの実施例における表示パネル1とは互いに参照可能である。
本願は、図10から図14に示すように、第1表示エリアと、少なくとも一部の第1表示エリアを周回して設けられる第2表示エリアとを有する別の表示パネル1をさらに提供し、表示パネル1は、アレイ基板11と、アレイ基板11の一側に位置し、複数の発光ユニット400を備える発光層40と、少なくとも一部が囲み閉じて、第1表示エリアに位置し、発光ユニット400を露出させるために使用される隔離開口210、及び少なくとも一部の隣り合う隔離開口210の間に形成される光透過孔220を形成する隔離構造200と、備え、そのうち、隔離構造200は、光透過孔220を取り囲んだ第1等幅セグメント153を備え、少なくとも第1等幅セグメント153のアレイ基板11における正投影は、隣り合う隔離開口210のアレイ基板11における正投影と光透過孔220のアレイ基板11における正投影との間に位置し、第1等幅セグメント153は、等幅に設けられ、且つ幅方向が光透過孔220のアレイ基板11における正投影及び隔離開口210のアレイ基板11における正投影のうちの一方から他方に向く方向である。
本願の実施例では、光透過孔220を第1表示エリアに設けることにより、第1表示エリアの光透過率を高め、光検知モジュールの第1表示エリアでのアンダーディスプレイ集積を実現することができる。第1表示エリア内に第1等幅セグメント153が設けられ、第1等幅セグメント153が等幅に設けられ、即ち光透過孔220と隔離開口210との間の一部の隔離構造200が等幅に設けられ、これにより、隔離開口210の面積が一定であることを保証し、製造の歩留まりを保証する前提で、光透過孔220の面積を最大化して、光透過孔220の分布面積を高め、表示パネル1の光透過率を高めることができる。
本実施例では、発光ユニット400、隔離構造200の設置方式は以上の通りであり、ここでは繰り返し説明しない。本実施例の表示パネル1と上記いずれか1つの実施例における表示パネル1とは互いに参照可能である。
本願は、図17に示すように、本願の上記実施形態に係るいずれか1つの表示パネル1を備える表示装置2をさらに提供する。
本願に係る表示装置2には、光検知モジュールがさらに備えられ、光検知モジュールは、表示パネル1内に集積され、又はアレイ基板11の発光層40から乖離する側に位置し、これにより、表示パネル1の光透過率が高められ、光検知モジュールが光線をよりよく受光することを可能にし、光検知モジュールの作業の歩留まりを向上させる。
本願の実施例では、表示パネルは、アレイ基板100と、囲み閉じて隔離開口210及び光透過孔220を形成する隔離構造200とを備える。隔離開口210内は、発光ユニット400が設けられるために使用され、これにより、隣り合う発光ユニット400の間の相互クロストークを改善し、表示パネルの発光表示を実現する。アレイ基板100は、サブストレート120と、サブストレート120に設けられる金属構造110とを備え、金属構造110は発光ユニット400の発光を駆動するために使用可能である。光透過孔220は、表示パネルの光透過率を高め、光検知モジュールのアンダーディスプレイ集積を容易にするために使用される。光透過孔220のサブストレート120における正投影と金属構造110のサブストレート120における正投影とは、少なくとも部分的に位置ずれして設けられ、これにより、光透過孔220の光透過率への金属構造110の影響を改善することができる。通常、基板における同一の隔離開口210の周側に対応する金属構造110の分布形状は異なり、光透過孔220の第1光透過孔221及び第2光透過孔222の基板における正投影の形状は異なり、ユーザは基板内の金属構造110の分布に基づいて第1光透過孔221及び第2光透過孔222の形状をそれらの寸法が基板内の金属構造110の分布形状により適合するように合理的に設定しやすい。これにより、光透過孔220の分布面積をできるだけ増大させ、且つ金属構造110の光透過孔220からの露出による信号干渉問題を改善し、表示パネルの使用性能を向上させる。
本願の実施例の表示パネルと上記いずれか1つの実施例の表示パネルとは互いに参照可能である。例えば、少なくとも一部の第1光透過孔221の第1方向Xにおける幅は第2光透過孔222の第1方向Xにおける幅よりも大きく、これにより、第1光透過孔221及び第2光透過孔222の寸法は基板内の金属構造110の分布形状により適合する。
好ましくは、光透過孔220の分布形状を簡略化し、光透過孔220の製造成形を容易にするように、第1光透過孔221及び第2光透過孔222の第2方向Yにおける延伸長さは、同じである。
好ましくは、光透過孔220は上記の第1側辺230を有し、隔離開口210は上記の第2側辺240を有する。第1側辺230及び第2側辺240の設置方式は前文の通りであり、ここでは繰り返し説明しない。光透過孔220は、上記の第1直辺220aをさらに備えてもよい。図1から図17に示すように、本願の第2側面の実施例は、上記いずれか1つの第1側面の実施例の表示パネル10を備える表示装置をさらに提供する。本願の第2側面の実施例に係る表示装置は上記第1側面のいずれか1つの実施例の表示パネル10を備えるため、上記第1側面のいずれか1つの実施例の表示パネル10の有する有益な效果を有し、ここでは繰り返し説明しない。
本願の実施例における表示装置は、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、略称がPDAである)、タブレット、電子書籍、テレビ、出入り管理、スマート固定電話、コンソールなどの表示機能を有する機器を含むが、これらに限られない。
好適な実施例を参照して本願を説明したが、本願の範囲から逸脱することなく、それに対して様々な改良を行うことができ、等価物でそのうちの部材を置き換えることができる。特に、構造の衝突が存在しない限り、各々の実施例で言及した各項の技術的特徴はいずれも任意の方式で組み合わせることができる。本願は本明細書に開示された特定の実施例に限定されず、特許請求の範囲内に入るすべての技術案を含む。