JP7843870B2 - 空調システム、室外機及び室内機 - Google Patents
空調システム、室外機及び室内機Info
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Description
コーディネータと、複数のノードとを含む複数の機器を備え、
前記コーディネータは、
伝送ラインを介して他の機器と高周波通信するための第1通信手段と、
前記複数のノード毎に、前記コーディネータから当該ノードに至るまでの経路における、リンク数と各ノードのアドレスとを含む第1ルート情報が格納された第1ルートテーブルを記憶する第1ルートテーブル記憶手段と、
受信したデータフレームの転送が必要な場合、前記第1ルートテーブルを参照して転送先となる機器を選択し、選択した機器に前記データフレームを転送する第1転送手段と、を備え、
前記複数のノードのそれぞれは、
前記伝送ラインを介して他の機器と高周波通信するための第2通信手段と、
第2ルートテーブルを記憶する第2ルートテーブル記憶手段と、
受信したデータフレームの転送が必要な場合、前記第2ルートテーブルを参照して転送先となる機器を選択し、選択した機器に前記データフレームを転送する第2転送手段と、を備える。
室外機2aは、集中伝送ラインである伝送ライン5に接続されるとともに、内外伝送ラインである伝送ライン6aに接続される。室外機2aと、室内機3a~3iとは、伝送ライン6aを介して接続されるとともに、冷媒を循環させるための図示しない第1冷媒配管を介して接続される。すなわち、室外機2aと室内機3a~3iとは、一の冷媒系統を構成する。
室外機2は、本開示に係るコーディネータの一例であり、室外機の一例である。図2に示すように、室外機2は、ハードウェア構成として、第1通信インタフェース20と、第2通信インタフェース21と、メインユニット22と、制御回路23と、補助記憶装置24とを備える。第1通信インタフェース20は、伝送ライン5を介して集中コントローラ4及び他の室外機2と高周波通信するためのインタフェースである。本実施の形態では、集中コントローラ4と室外機2間、及び、室外機2同士間において、伝送ライン5を介して100kHz以上の高周波信号を用いた通信方式で通信が行われる。
室内機3は、本開示に係るノードの一例であり、室内機の一例である。図3に示すように、室内機3は、ハードウェア構成として、通信インタフェース30と、メインユニット31と、制御回路32と、補助記憶装置33とを備える。通信インタフェース30は、本開示に係る第2通信手段の一例である。通信インタフェース30は、伝送ライン6を介して室外機2及び他の室内機3と高周波通信するためのインタフェースである。
集中コントローラ4は、空調システム1を構成する各機器(すなわち、室外機2a,2b及び室内機3a~3l)を集中して制御するための装置であり、当該建物内の制御室等、関係者以外が立ち入ることのできない場所に設置される。図4に示すように、集中コントローラ4は、ハードウェア構成として、通信インタフェース40と、操作受付部41と、ディスプレイ42と、制御回路43と、補助記憶装置44とを備える。
図5に示すように、室外機2は、機能構成として、集中通信フレーム送受信部200と、内外通信フレーム送受信部201と、データ処理部202と、ホップ処理部203と、ルートテーブル更新部204とを備える。これらの機能部は、室外機2が備える制御回路23が補助記憶装置24に記憶されている上述した室外機プログラムを実行することで実現される。
図7に示すように、室内機3は、機能構成として、内外通信フレーム送受信部300と、データ処理部301と、ホップ処理部302と、ルートテーブル更新部303とを備える。これらの機能部は、室内機3が備える制御回路32が補助記憶装置33に記憶されている上述した室内機プログラムを実行することで実現される。
図11は、通常時におけるコーディネータ(すなわち、室外機2)の動作手順を示すフローチャートである。
コーディネータは、ノード(すなわち、室内機3)からデータフレームを受信したか否かを判定する。ノードからデータフレームを受信した場合(ステップS100;YES)、コーディネータの処理は、ステップS101に遷移する。一方、ノードからデータフレームを受信していない場合(ステップS100;NO)、コーディネータの処理は、ステップS105に遷移する。
コーディネータは、当該データフレームの最終宛先が自身か否か、具体的には、当該データフレームに含まれる送信先アドレス2が自身のアドレスと同一であるか否かを判定する。当該データフレームの最終宛先が自身である場合(ステップS101;YES)、コーディネータの処理は、ステップS102に遷移する。一方、当該データフレームの最終宛先が自身ではない場合(ステップS101;NO)、コーディネータの処理は、ステップS103に遷移する。
コーディネータは、当該データフレームに含まれるデータに基づいた処理を実行する。その後、コーディネータの処理は、ステップS100に戻る。
コーディネータは、最終宛先のアドレス、すなわち、当該データフレームに含まれる送信先アドレス2と、第1ルートテーブルとに基づいて、転送先のノードを選択する。その後、コーディネータの処理は、ステップS104に遷移する。
コーディネータは、選択したノードに当該データフレームを転送する。その後、コーディネータの処理は、ステップS100に戻る。
コーディネータは、いずれかのノードに対して、指令又は通知を示すデータフレームの生成が必要であるか否かを判定する。データフレームの生成が必要な場合(ステップS105;YES)、コーディネータの処理は、ステップ106に遷移する。一方、データフレームの生成が必要でない場合(ステップS105;NO)、コーディネータの処理は、ステップ100に戻る。
コーディネータは、当該ノードに対して、指令又は通知を示すデータフレームを生成する。その後、コーディネータの処理は、ステップS107に遷移する。
コーディネータは、当該ノード(すなわち、最終宛先)のアドレスと、第1ルートテーブルとに基づいて、送信先のノードを選択する。その後、コーディネータの処理は、ステップS108に遷移する。
コーディネータは、選択したノードに生成したデータフレームを送信する。その後、コーディネータの処理は、ステップS100に戻る。
図12は、通常時における各ノード(すなわち、各室内機3)の動作手順を示すフローチャートである。
ノードは、他の機器(すなわち、コーディネータ又は他のノード)からデータフレームを受信した否かを判定する。他の機器からデータフレームを受信した場合(ステップS200;YES)、ノードの処理は、ステップS201に遷移する。一方、他の機器からデータフレームを受信していない場合(ステップS200;NO)、ノードの処理は、ステップS205に遷移する。
ノードは、当該データフレームの最終宛先が自身か否か、具体的には、当該データフレームに含まれる送信先アドレス2が自身のアドレスと同一であるか否かを判定する。当該データフレームの最終宛先が自身である場合(ステップS201;YES)、ノードの処理は、ステップS202に遷移する。一方、当該データフレームの最終宛先が自身ではない場合(ステップS201;NO)、ノードの処理は、ステップS203に遷移する。
ノードは、当該データフレームに含まれるデータに基づいた処理を実行する。その後、ノードの処理は、ステップS200に戻る。
ノードは、最終宛先のアドレス、すなわち、当該データフレームに含まれる送信先アドレス2と、第2ルートテーブルとに基づいて、転送先の機器を選択する。その後、ノードの処理は、ステップS204に遷移する。
ノードは、選択した機器に当該データフレームを転送する。その後、ノードの処理は、ステップS200に戻る。
ノードは、他のいずれかの機器(すなわち、コーディネータ又は他のノード)に対して、指令又は通知を示すデータフレームの生成が必要であるか否かを判定する。データフレームの生成が必要な場合(ステップS205;YES)、ノードの処理は、ステップ206に遷移する。一方、データフレームの生成が必要でない場合(ステップS205;NO)、ノードの処理は、ステップ200に戻る。
ノードは、当該機器に対して、指令又は通知を示すデータフレームを生成する。その後、ノードの処理は、ステップS207に遷移する。
ノードは、当該機器(すなわち、最終宛先)のアドレスと、第2ルートテーブルとに基づいて、送信先の機器を選択する。その後、ノードの処理は、ステップS208に遷移する。
ノードは、選択した機器に生成したデータフレームを送信する。その後、ノードの処理は、ステップS200に戻る。
コーディネータは、室外機2に限定されず、室内機3であってもよい。
集中伝送ラインである伝送ライン5に接続される各機器(すなわち、集中コントローラ4、室外機2a,2b)が、伝送ライン5用のホップ機能を備え、ホップによって伝送ライン5上のデータフレームが中継されるようにしてもよい。このようにすると、集中伝送ラインを介して高周波通信が行われる場合であっても、集中伝送ラインにおける通信距離を延ばすことが可能となる。この場合、例えば、集中コントローラ4がコーディネータになり、室外機2a,2bがノードとなる。集中コントローラ4をコーディネータにすることで、集中コントローラ4と各室外機2間のトラフィックが室外機2同士間のトラフィックより格段に多い集中伝送ラインに適した経路を生成することができる。
集中伝送ラインである伝送ライン5を介した通信が、例えば、10kHz以下の低周波信号を用いた通信方式で行われるようにしてもよい。あるいは、上記の変形例2の構成を採用する場合、内外伝送ラインである伝送ライン6を介した通信が低周波信号を用いた通信方式で行われるようにしてもよい。
各ノード(すなわち、各室内機3)において、隣接テーブルに基づいて第2ルートテーブルを更新する際、ハローメッセージの送信元のアドレスが同一である複数のレコードが存在する場合、経路コストとリンク数とに基づいて、情報を抽出するレコードを決定してもよい。この場合、例えば、当該各レコードにおいて、リンク数をリンクコストに換算し(例えば、リンクコスト=リンク数×5)、換算した値と経路コストの合算値が最小となるレコードを情報を抽出するレコードに決定してもよい。
コーディネータ及び各ノードは、一定時間(例えば、10ms)以内に受信した自身が最終宛先でないデータフレームを、予め定めた条件の下、まとめて送信してもよい。このとき、ペイロード1に複数のデータフレームが格納される。例えば、アドレス“XX”のコーディネータが、最終宛先がアドレス“YY”のノードであるデータフレーム(以下「データフレームA」という。)と、最終宛先がアドレス“ZZ”のノードであるデータフレーム(以下「データフレームB」という。)とを一定時間以内に受信した場合について説明する。この場合、コーディネータは、アドレス“YY”と、第1ルートテーブルとに基づいて、データフレームAの転送先のノードを選択し、アドレス“ZZ”と、第1ルートテーブルとに基づいて、データフレームBの転送先のノードを選択する。
内外伝送ラインである伝送ライン6に、室外機2及び室内機3以外にホップ機能を有する中継装置がノードとして接続されるようにしてもよい。また、変形例2の構成を採用する場合、集中伝送ラインである伝送ライン5に、集中コントローラ4及び室外機2以外にホップ機能を有する中継装置がノードとして接続されるようにしてもよい。
空調システムでは、最大配線長が規約で定められているため、最大ホップ数(すなわち、最大リンク数)を予測することができる。例えば、1ホップでの通信距離が200mであり、最大配線長が1kmの場合、最大ホップ数は4~5となる。ホップ数が予測された最大ホップ数を超える場合、配線ミスなどの可能性があるため、集中コントローラ4を介してユーザに報知されるようにしてもよい。また、規約上の最大配線長ではなく、その建物での最大配線長が図面などによって確認できる場合、その値を集中コントローラ4に入力して、ホップ数が妥当かどうかを検証できるようにしてもよい。
室外機2の機能部(図5参照)の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。また、室内機3の機能部(図7参照)の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)又はこれらの組合せである。
Claims (5)
- コーディネータと、複数のノードとを含む複数の機器を備え、
前記コーディネータは、
伝送ラインを介して他の機器と高周波通信するための第1通信手段と、
前記複数のノード毎に、前記コーディネータから当該ノードに至るまでの経路における、リンク数と各ノードのアドレスとを含む第1ルート情報が格納された第1ルートテーブルを記憶する第1ルートテーブル記憶手段と、
受信したデータフレームの転送が必要な場合、前記第1ルートテーブルを参照して転送先となる機器を選択し、選択した機器に前記データフレームを転送する第1転送手段と、を備え、
前記複数のノードのそれぞれは、
前記伝送ラインを介して他の機器と高周波通信するための第2通信手段と、
第2ルートテーブルを記憶する第2ルートテーブル記憶手段と、
受信したデータフレームの転送が必要な場合、前記第2ルートテーブルを参照して転送先となる機器を選択し、選択した機器に前記データフレームを転送する第2転送手段と、を備える、空調システム。 - コーディネータと、複数のノードとを含む複数の機器を備え、
前記コーディネータは、
伝送ラインを介して他の機器と高周波通信するための第1通信手段と、
第1ルートテーブルを記憶する第1ルートテーブル記憶手段と、
受信したデータフレームの転送が必要な場合、前記第1ルートテーブルを参照して転送先となる機器を選択し、選択した機器に前記データフレームを転送する第1転送手段と、を備え、
前記複数のノードのそれぞれは、
前記伝送ラインを介して他の機器と高周波通信するための第2通信手段と、
当該ノードと直接的に通信可能である機器毎に、前記コーディネータから当該機器を経由して当該ノードに至るまでの経路における、リンク数と各機器のアドレスと経路コストとを含む第2ルート情報が格納された第2ルートテーブルを記憶する第2ルートテーブル記憶手段と、
受信したデータフレームの転送が必要な場合、前記第2ルートテーブルを参照して転送先となる機器を選択し、選択した機器に前記データフレームを転送する第2転送手段と、を備える、空調システム。 - 前記コーディネータは、一定時間以内に受信した複数のデータフレームの転送先が同一の場合、当該複数のデータフレームをまとめて転送する、請求項1又は2に記載の空調システム。
- 伝送ラインを介して他の機器と高周波通信するための第1通信手段と、
複数の室内機毎に、自身から当該室内機に至るまでの経路における、リンク数と各室内機のアドレスとを含む第1ルート情報が格納された第1ルートテーブルを記憶する第1ルートテーブル記憶手段と、
受信したデータフレームの転送が必要な場合、前記第1ルートテーブルを参照して転送先となる機器を選択し、選択した機器に前記データフレームを転送する第1転送手段と、を備える、室外機。 - 伝送ラインを介して他の機器と高周波通信するための第2通信手段と、
自身と直接的に通信可能である機器毎に、室外機から当該機器を経由して自身に至るまでの経路における、リンク数と各機器のアドレスと経路コストとを含む第2ルート情報が格納された第2ルートテーブルを記憶する第2ルートテーブル記憶手段と、
受信したデータフレームの転送が必要な場合、前記第2ルートテーブルを参照して転送先となる機器を選択し、選択した機器に前記データフレームを転送する第2転送手段と、を備える、室内機。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2023/002087 WO2024157354A1 (ja) | 2023-01-24 | 2023-01-24 | 空調システム、室外機及び室内機 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2024157354A1 JPWO2024157354A1 (ja) | 2024-08-02 |
| JPWO2024157354A5 JPWO2024157354A5 (ja) | 2025-04-17 |
| JP7843870B2 true JP7843870B2 (ja) | 2026-04-10 |
Family
ID=91970036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024572569A Active JP7843870B2 (ja) | 2023-01-24 | 2023-01-24 | 空調システム、室外機及び室内機 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| WO (1) | WO2024157354A1 (ja) |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JP2003185235A (ja) | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Sanyo Electric Co Ltd | ネットワークシステム |
| JP2014153882A (ja) | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | センサ情報伝送装置、センサ情報伝送システムおよびセンサ情報受信装置 |
| JP2020167580A (ja) | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ダイキン工業株式会社 | 物理的な接続関係を認識するための認識方法 |
-
2023
- 2023-01-24 JP JP2024572569A patent/JP7843870B2/ja active Active
- 2023-01-24 WO PCT/JP2023/002087 patent/WO2024157354A1/ja not_active Ceased
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003185235A (ja) | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Sanyo Electric Co Ltd | ネットワークシステム |
| JP2014153882A (ja) | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | センサ情報伝送装置、センサ情報伝送システムおよびセンサ情報受信装置 |
| JP2020167580A (ja) | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ダイキン工業株式会社 | 物理的な接続関係を認識するための認識方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPWO2024157354A1 (ja) | 2024-08-02 |
| WO2024157354A1 (ja) | 2024-08-02 |
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