JP7842332B2 - コンベヤベルトの摩耗検知装置および方法 - Google Patents

コンベヤベルトの摩耗検知装置および方法

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Description

本発明は、コンベヤベルトの摩耗検知装置および方法に関し、さらに詳しくは、高い汎用性を有して低コストでありながら、効率よくコンベヤベルトの表面の摩耗具合を把握できる摩耗検知装置および方法に関するものである。
コンベヤ装置に掛け回されて走行するコンベヤベルトは、様々な搬送物を搬送先に搬送する。コンベヤベルトには、様々な搬送物が投入されるので、これら搬送物などが原因になってコンベヤベルトの表面は経時的に摩耗する。この摩耗が例えば心体層まで達すると心体層が破損するリスクが高くなるので、摩耗限度深さまで摩耗した場合はコンベヤベルトを交換する必要がある。
従来、コンベヤベルトの表面の摩耗を検知するには例えば、コンベヤベルトを停止させた状態にして、超音波式厚み測定器を用いて所定箇所の摩耗具合を把握している。この方法では手作業が多く、コンベヤベルトを停止させて実施するので、効率よく摩耗具合を把握することは難しい。
その他の方法としては、コンベヤベルトに温度センサ付きICタグを埋設して、この温度センサによる検知温度(コンベヤベルトの内部温度)に基づいて、表面の摩耗状態を把握することが提案されている(特許文献1参照)。しかしながら、温度センサ付きICタグは、特別に作製する必要があるので相応のコストを要する。また、コンベヤベルトの内部温度を利用するので外部環境による誤差を補正する検討が必要になることがある。それ故、高い汎用性を有して低コストでありながら、効率よくコンベヤベルトの表面の摩耗具合を把握するには改善の余地がある。
特開2021-20807号公報
本発明の目的は、高い汎用性を有して低コストでありながら、効率よくコンベヤベルトの表面の摩耗具合を把握できる摩耗検知装置および方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明のコンベヤベルトの摩耗検知装置は、上面に搬送物が投入される上カバーゴムと、下カバーゴムと、上カバーゴムと下カバーゴムとの間に配置された心体層と、が一体化して構成されているコンベヤベルトに埋設される埋設体と、前記コンベヤベルトに非接触で前記埋設体と無線通信する検知器と、この検知器に接続された演算部とを備えたコンベヤベルトの摩耗検知装置において、前記埋設体が、パッシブ型のICタグと、前記ICタグに接続されて前記ICタグの外部で延在してループ回路となる線状の検出素子とを有し、前記ループ回路の前記コンベヤベルトの表面からの埋設深さが予め設定されていて、前記ICタグが前記コンベヤベルトの幅方向一方端部に埋設されていて、前記ループ回路が前記心体層の幅方向他方端部まで延在していて、前記検知器から前記ICタグに向かって送信電波が発信されて、この送信電波に応じて前記ICタグから発信される返信電波によって前記検知器に送信される前記ICタグからの情報を用いて、前記演算部により前記ループ回路の通電の有無が判断されて、この判断結果に基づいて、前記ループ回路が埋設された範囲での前記コンベヤベルトの表面の摩耗具合が把握される構成にしたことを特徴とする。
本発明のコンベヤベルトの摩耗検知方法は、上面に搬送物が投入される上カバーゴムと、下カバーゴムと、上カバーゴムと下カバーゴムとの間に配置された心体層と、が一体化して構成されているコンベヤベルトに埋設された埋設体と前記コンベヤベルトに非接触で前記埋設体と無線通信する検知器と、この検知器に接続された演算部とを用いたコンベヤベルトの摩耗検知方法において、
前記埋設体が、パッシブ型のICタグと、前記ICタグに接続されて前記ICタグの外部で延在してループ回路となる線状の検出素子とを有して、前記ループ回路の前記コンベヤベルトの表面からの埋設深さを予め設定しておき、前記ICタグを前記コンベヤベルトの幅方向一方端部に埋設し、前記ループ回路を前記心体層の幅方向他方端部まで延在させた構成にして、前記検知器から前記ICタグに向かって送信電波を発信し、この送信電波に応じて前記ICタグから発信される返信電波によって前記検知器に送信される前記ICタグからの情報を用いて、前記演算部により前記ループ回路の通電の有無を判断し、この判断結果に基づいて、前記ループ回路が埋設された範囲での前記コンベヤベルトの摩耗具合を把握することを特徴とする。
本発明によれば、前記埋設体がパッシブ型のICタグと、前記ICタグに接続されて前記ICタグの外部で延在してループ回路となる線状の検出素子とを有する簡素な構成である。したがって、前記埋設体を汎用部品によって構成することができ、コストを低減するにも有利になっている。また、前記検知器は前記埋設体との間で無線通信できる仕様であればよいので、汎用部品で構成することができ、コストを低減するにも有利である。
そして、コンベヤベルトの表面がループ回路の埋設深さまで摩耗すると、そのループ回路は表面に露出して破断されるので、そのループ回路を形成している前記検出素子が接続されている前記ICタグでは、前記ループ回路の通電の有無を把握できる。したがって、前記返信電波によって前記検知器に送信される前記ICタグからの情報を用いることで、前記演算部により前記ループ回路の通電の有無を精度よく判断できる。ループ回路のコンベヤベルトの表面からの埋設深さは予め設定されているので、この判断結果に基づいて、前記ループ回路の埋設深さまで摩耗が進行しているか否かが判明する。したがって、煩雑な作業をすることなく、コンベヤベルトを走行させながら効率よくコンベヤベルトの表面の摩耗具合を把握することが可能になる。
コンベヤ装置に設置されたコンベヤベルトの摩耗検知装置の実施形態をコンベヤベルトの側面視で例示する説明図である。 図1のA-A断面図である。 図1のコンベヤベルトを横断面視で拡大して例示する説明図である。 図3のコンベヤベルトを平面視で例示する説明図である。 図4の埋設体を平面視で例示する説明図である。 図4の埋設体を正面視で例示する説明図である。 埋設体の変形例を平面視で例示する説明図である。 図7の埋設体が埋設されたコンベヤベルトの一部を拡大して横断面視で例示する説明図である。
以下、本発明のコンベヤベルトの摩耗検知装置および方法を、図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1~図4に例示するコンベヤベルトの摩耗検知装置1(以下、検知装置1という)の実施形態は、コンベヤ装置15に設置されて、コンベヤベルト17の表面の摩耗具合(摩耗深さ)を検知する。図中の矢印Lはコンベヤベルト17の長手方向、矢印Wはコンベヤベルト17の幅方向を示している。図4では、スチールコード19を一部の範囲で省略して記載している。この実施形態では上カバーゴム20の表面の摩耗具合を把握するために検出素子7(ループ回路9)は上カバーゴム20に埋設されているが、下カバーゴム21の表面の摩耗具合を把握する場合は検出素子7(ループ回路9)は下カバーゴム21に埋設される。
コンベヤ装置15は、一対のプーリ15a、15bと、プーリ15a、15b間に張設されるコンベヤベルト17とを備えている。コンベヤベルト17は、プーリ15a、15b間では多数の支持ローラ16によって支持される。
コンベヤベルト17は、上カバーゴム20と、下カバーゴム21と、両者の間に配置された心体層18とが一体化して構成されている。心体層18は、長手方向Lに延在する多数本のスチールコード19が幅方向Wに並列され、これらスチールコード19がコートゴム(接着ゴム)を介して接合されて形成されている。心体層18はスチールコード19に限らず、帆布などで構成される繊維層の場合もある。コンベヤベルト17には必要に応じてその他の部材が備わる。
コンベヤ装置15のキャリア側(図1、2では上側)では、コンベヤベルト17の下カバーゴム21が支持ローラ16によって支持されることで、コンベヤベルト17は幅方向Wの中央部が下方に突出したトラフ状になる。搬送物Cは上カバーゴム20の上面に投入されて搬送される。コンベヤ装置15のリターン側(図1、2では下側)では、コンベヤベルト17の上カバーゴム20が支持ローラ16によってフラットな状態で支持される。
検知装置1は、コンベヤベルト17に埋設される埋設体2と、検知器10と、演算部13とを備えている。この実施形態ではさらに警告器14が備わっている。警告器14は任意で設けることができる。埋設体2は、パッシブ型のICタグ3と、ICタグ3に接続された線状の検出素子7とを有している。検知器10は、送信部11と受信部12とを有している。
図5、図6に例示するようにICタグ3は、ICチップ4と、ICチップ4に接続されたアンテナ部5とを有している。ICチップ4およびアンテナ部5は、基板6の上に配置されている。ICチップ4およびアンテナ部5は絶縁層6aによって覆われていて、ICタグ3の全体は外部と電気的に絶縁されている。ただし、ICタグ3と検出素子7とは電気的に通電可能に接続されている。絶縁層6aは例えば絶縁ゴム、ポリエステルなどの樹脂、天然繊維などの公知の絶縁材料によって形成される。
ICチップ4には、そのICタグ3の識別番号などのタグ固有情報、ICタグ3に接続される検出素子7を特定する素子識別情報、その他に必要な情報が任意で記憶されている。アンテナ部5は公知の種々のタイプを用いることができるが、この実施形態ではICチップ4から左右対称に延在するダイポールアンテナが採用されている。このアンテナ部5は、限られたスペースで延在長さを大きくするように適宜折り返した形状になっている。
ICタグ3には一般に流通している仕様が採用され、例えばRFIDタグを用いることができる。ICタグ3の面積は例えば、2cm2以上70cm2以下、より好ましくは、3cm2以上34cm2以下、さらに好ましくは3cm2以上27cm2以下、厚さは0.5mm以下が好ましく例えば0.01mm以上0.4mm以下、より好ましくは0.03mm以上0.15mm以下にする。このようにICタグ3のサイズは極力小さくして、耐熱温度は200℃程度の仕様にする。
検出素子7は、接続されたICタグ3の外部でコンベヤベルト17の所望の範囲に延在してループ回路9を形成する。ループ回路9のコンベヤベルト17の表面からの埋設深さ(当初埋設深さ)は予め設定されている。この実施形態では、ループ回路9は上カバーゴム20に埋設されているので上カバーゴム20の表面からの埋設深さ(当初埋設深さ)が予め設定されている。上カバーゴム20の摩耗を許容できる深さ(摩耗限度深さ)があるので、ループ回路9の埋設深さは例えば、この摩耗限度深さに設定される。ループ回路9が下カバーゴム21に埋設される場合は、下カバーゴム21の表面からの埋設深さ(当初埋設深さ)が予め設定される。
検出素子7は、導電性を有する線状体であり、例えば、導電ゴム、導電ペーストまたは金属線などの公知に材料により形成される。検出素子7の外径(幅)は例えば0.5mm~2.0mm程度である。検出素子7は、単純な断面円形の線材でもよいが、扁平した線状体(帯状の線材)にすることもできる。
検出素子7は、外周面が絶縁体8により被覆されていて、検出素子7は外部と電気的に絶縁されている。絶縁体8は、絶縁層6aと同様に公知の絶縁材料によって形成される。
検出素子7の長手方向一端部と他端部とはそれぞれ、ICチップ4と通電可能に接続されている。ICタグ3(基板6)には、ICチップ4に接続された多数の一対の端子が設けられている。検出素子7の長手方向一端部と他端部とはそれぞれ、この一対の端子に接続されることでICチップ4と電気的に接続されている。検出素子7と一対の端子とは、ハトメおよび圧着端子を用いて接続したり、導電性接着剤、溶接、ハンダなどで接続する。この実施形態では、一対の端子が5つ設けられているが、ICタグ3(基板6)に設けられる一対の端子の数は特に限定されず1個でもよい。スペースの制約があるため、1つのICタグ3(基板6)に設けられる一対の端子の数は、例えば1個~6個程度である。
検出素子7(ループ回路9)は、平面視で摩耗具合を把握したい範囲に相当する位置に延在させ、ICタグ3はコンベヤベルト17の幅方向端部に埋設することが好ましい。この実施形態では、コンベヤベルト17の幅方向一方端部にICタグ3が埋設されていて、検出素子7(ループ回路9)が心体層18の幅方向他方端部まで延在している。
コンベヤベルト17の表面の摩耗具合は、長手方向Lについてはコンベヤベルト17の全長に渡って概ね同様になる。したがって、埋設体2はコンベヤベルト17に1個だけ埋設することもできる。埋設体2の故障などを考慮して、コンベヤベルト17の長手方向Lに間隔をあけた複数箇所に埋設体2を埋設することもできる。複数箇所に埋設体2を埋設する場合は、ループ回路9の埋設深さを異ならせた埋設体2を混在させることもできる。
一方、コンベヤベルト17の表面の摩耗具合は、幅方向Wについては違いが大きいので、検出素子7(ループ回路9)は心体層18の全幅を網羅するように延在させるとよい。或いは、上カバーゴム20では、幅方向Wの中央部が最も摩耗し易いので、この幅方向Wの中央部を少なくとも網羅するように検出素子7(ループ回路9)を延在させることもできる。
ICタグ3は、コンベヤベルト17の幅方向Wの中央部に埋設して、幅方向両端部に向かって検出素子7(ループ回路9)を延在させることもできる。しかし、ICタグ3をコンベヤベルト17の幅方向端部に埋設することで、搬送物Cによる衝撃などから保護するには有利になる。この実施形態では、ICタグ3が上カバーゴム20に埋設されているが、ICタグ3を搬送物Cの衝撃などから保護するために、下カバーゴム21に埋設することもできる。ICタグ3を下カバーゴム21に埋設した場合は、検知器10は下カバーゴム21に対面するように配置する。
検知器10としては、パッシブ型のRFIDタグなどとの間で無線通信を行うことができる一般に流通している仕様が採用される。これにより、ICタグ3と検知器10とがRFID(RadioFrequencyIDentification)システムを構成する。
検知器10は、コンベヤベルト17の近傍位置に配置されて、コンベヤベルト17に非接触でそれぞれの埋設体2(ICタグ3)と無線通信する。検知器10を構成する送信部11は、ICタグ3に向かって送信電波W1を発信する。検知器10を構成する受信部12は、送信電波W1に応じてICタグ3から発信される返信電波W2を受信する。ICチップ4に記憶されている情報が返送電波W2によって送信されて、受信部12により受信されることで検知器10により取得される。
本発明において無線通信に用いる電波の周波数は主にUHF帯(国によって異なるが860MHz以上930MHz以下の範囲、日本では915MHz以上930MHz)であり、HF帯(13.56MHz)を用いることもできる。使用する電波は、直線偏波であっても円偏波であってもよい。
この実施形態では、検知器10はコンベヤ装置15のリターン側に配置されているがキャリア側に配置することもできる。検知器10とICタグ3(アンテナ部5)とが最も近づいた時の両者の離間距離は例えば1m以内に設定される。即ち、ICタグ3(アンテナ部5)が検知器10の前を通過した時に、ICタグ3(アンテナ部5)との離間距離が1m以下になる位置に検知器10が設置されることが好ましい。
演算部13は、検知器10と有線または無線を通じて通信可能に接続されている。演算部13としては公知のコンピュータ等が用いられる。演算部13には、検知器10により取得された種々の情報が入力される。この演算部13には、検出素子7(ループ回路9)の上カバーゴム20の表面からの埋設深さ(当初埋設深さ)が、その検出素子7を特定する素子識別情報と紐付けされて記憶されている。尚、検出素子7(ループ回路9)が下カバーゴム21に埋設されている場合は、下カバーゴム21の表面からの埋設深さ(当初埋設深さ)がその検出素子7の素子識別情報と紐付けされて演算部13に記憶される。さらに、演算部13には、それぞれのICタグ3のコンベヤベルト17における埋設位置情報(少なくとも長手方向Lの位置データ)が、それぞれのICタグ3を特定するタグ固有情報と紐付けられて記憶されている。それぞれの検出素子7(それぞれの検出素子7により形成されたループ回路9)の接続されているICタグ3に対する位置情報(長手方向Lや幅方向Wの位置データ)を、それぞれの素子識別情報と紐付けて演算部13に記憶することもできる。
警告器14としては、警報機、警告灯、警告表示機などを例示できる。警告器14は、有線または無線を通じて演算部13と通信可能に接続されていて、その動作は演算部13によって制御される。演算部13は、例えば、上カバーゴム20の表面の摩耗が摩耗限度深さまで進行したと判断した場合に警告器14を作動させる。
コンベヤベルト17を製造する際には、成形工程において未加硫の上カバーゴム20または下カバーゴム21の中に埋設体2を配置した後、加硫工程を経ることで、コンベヤベルト17に埋設した埋設体2を上カバーゴム20または下カバーゴム21と一体化させる。成形工程での作業効率を向上させるため、例えば埋設体2を上下に未加硫ゴムシートで挟んだユニットを予め形成しておき、成形工程では、このユニットを上カバーゴム20または下カバーゴム21の中に配置するとよい。
スチールコード19は、検知器10とICタグ3との間の電波通信具合に大きな影響を与える。そのため、心体層18が多数本のスチールコード19を幅方向に並列させて構成されている場合は、ICタグ3の埋設向きを、検知器10により受信される返信電波W2の強さが予め設定された閾値よりも高くなる特定の方向に設定した仕様にする。
そこで、ICタグ3の埋設向きと検知器10により受信される返信電波W2の強さとの関係を、事前テストなどを行って予め把握しておく。例えば、コンベヤベルト17或いはそのカットサンプルにICタグ3の埋設向きだけを異ならせて埋設したテスト品を作製する。それぞれのテスト品のICタグ3の真上の位置に検知器10を配置して、送信部11からICタグ3に向かって送信電波W1を発信する。そして、この送信電波W1に応じてICタグ3から発信されて受信部12により受信される返信電波W2の強さを測定して、ICタグ3の埋設向きと返信電波W2の強さとの関係を把握する。そして、検知器10により受信される返信電波W2の強さが予め設定された閾値よりも高くなる埋設向きを特定する。この閾値は、検知器10とICタグ3と間で実務上、安定した無線通信を行える値に設定すればよい。
ICタグ3をコンベヤベルト17に埋設する際には、この特定した埋設向きでICタグ3を埋設する。この実施形態では、アンテナ部5としてダイポールアンテナが使用されているので、図4、図5に例示するように、平面視でアンテナ部5が延在する左右方向が、スチールコード19の延在方向(即ち、長手方向L)と直交するようにICタグ3をコンベヤベルト17に埋設する。このような埋設方向にすることで、検知器10とICタグ3との間の通信状態が良好になって安定した無線通信を行うことができる(通信可能距離をより長くすることができる)。
心体層18が帆布などで構成される繊維層の場合は、心体層18が、検知器10とICタグ3との間の電波通信具合に大きな影響を与えることはない。それ故、ICタグ3の埋設向きを厳格に特定する必要はないが、上述したように埋設向きを特定するとよい。
コンベヤベルト17に対するICタグ3の埋設位置および埋設向きは決まっているので、検知器10とICタグ3との間の無線通信具合を良好にするには、円偏波よりも直線偏波を用いることがより好ましい。この場合は、直線偏波の偏波の向き(垂直偏波の向き)を、アンテナ部5が延在する左右方向と一致させて(即ち、平行にして)、走行するICタグ3が検知器10の前を通過する際に、検知器10とICタグ3とが正面で対向する位置になるように検知器10を配置する。円偏波を使用する場合も、走行するICタグ3が検知器10の前を通過する際に、検知器10とICタグ3とが正面で対向する位置になるように検知器10を配置するとよい。
次に、検知装置1を用いて摩耗具合を把握する方法の手順の一例を説明する。
図1~図4に例示するようにコンベヤ装置15の稼働中(コンベヤベルト17の走行中)に、検知器10は、検知器10の前(正面)を通過するICタグ3(アンテナ部5)に向かって送信部11から送信電波W1を発信する。ICタグ3は送信電波W1を受信すると、この送信電波W1に応じて返信電波W2を受信部12に発信する。
詳述すると、埋設体2(ループ回路9)が健全であれば、アンテナ部5で受信された送信電波W1によってICチップ4に電気が入力されて起動する。ICチップ4が起動すると、電気が検出素子7の一端部からループ回路9を経由して検出素子7の他端部に流れてICチップ4に入力される。これにより、ICチップ4では、ループ回路9が通電したことが把握される。そして、ICチップ4に記憶されているICタグ3のタグ固有情報と、そのループ回路9を形成している検出素子7の素子識別情報とが呼び出される。そして、アンテナ部5から返信電波W2が発信される際に、呼び出されたICタグ3のタグ固有情報および検出素子7の素子識別情報が返信電波W2によって送信されて受信部12に受信される。
受信部12はこの返信電波W2を受信することで、返信電波W2によって送信されたICチップ4からの情報(タグ固有情報および素子識別情報)を取得する。検知器10により取得された情報(タグ固有情報および素子識別情報)は演算部13に入力される。演算部13では、取得されたそれぞれのICタグ3のタグ固有情報を用いて、予め記憶されているそのタグ固有情報に紐付けされたそのICタグ3のコンベヤベルト17での埋設位置情報が特定される。また、取得されたそれぞれの検出素子7の素子識別情報を用いて、予め記憶されているその素子識別情報に紐付けされたその検出素子7(その検出素子7により形成されているループ回路9)の埋設深さが特定される。
このように演算部13に素子識別情報が入力された検出素子7は健全であり、この検出素子7により形成されたループ回路9は通電していると演算部13により判断される。そして、その検出素子7の埋設深さは判明しているので、この検出素子7により形成されているループ回路9の埋設範囲ではそのループ回路9の埋設深さまで摩耗が進行していないと演算部13により判断される。また、この検出素子7が接続されているICタグ3のコンベヤベルト17での埋設位置情報が特定されているので、そのループ回路9の埋設深さまで摩耗が進行していないと判断された範囲が、概ねそのICタグ3の埋設位置の近傍であることが把握できる。
ループ回路9の埋設深さまで上カバーゴム20が摩耗した場合は、そのループ回路9が表面に露出し、まもなくループ回路9が破断する。ループ回路9は破断した場合、アンテナ部5で受信された送信電波W1によってICチップ4に電気が入力されて起動しても、ループ回路9には電気が流れないので、ICチップ4では、ループ回路9が通電していないことが把握される。そのため、ICチップ4に記憶されているICタグ3のタグ固有情報は呼び出されても、そのループ回路9を形成している検出素子7の素子識別情報は呼び出されない。そして、アンテナ部5から返信電波W2が発信される際に、呼び出されたICタグ3のタグ固有情報は返信電波W2によって送信されて受信部12に受信されるが、そのループ回路9を形成している検出素子7の素子識別情報は受信部12に受信されることはない。
即ち、検知器10により取得された情報(タグ固有情報)は演算部13に入力されて、演算部13では、取得されたそれぞれのICタグ3のタグ固有情報を用いて、予め記憶されているそのタグ固有情報に紐付けされたそのICタグ3のコンベヤベルト17での埋設位置情報が特定される。しかし、そのICタグ3に接続されている検出素子7の素子識別情報は存在しないので、その検出素子7により形成されたループ回路9は破損していると判断される。即ち、この場合はそのループ回路9が埋設されている範囲では、ループ回路9の埋設深さまで摩耗が進行していると演算部13により判断される。
尚、縦裂きの発生などによってICタグ3が破損している場合は、送信部11から送信電波W1をICタグ3に発信しても、受信部12はそのICタグ3のタグ固有情報もそのICタグ3に接続されている検出素子7の素子識別情報も受信しない。したがって、コンベヤベルト17に異常が生じていると判断することができる。
ループ回路9の埋設深さまで摩耗が進行していると判断されると警告器14が作動して、上カバーゴム20が限度深さまで摩耗が進行していることが周囲に知らされる。接続されている検出素子7の素子識別情報が取得できないICタグ3のコンベヤベルト17での埋設位置情報が特定されているので、そのICタグ3の埋設位置の近傍で実際に上カバーゴム20が摩耗限度深さまで摩耗していることを確認できる。
上カバーゴム20が摩耗限度深さまで摩耗したことを認識した管理者は、適宜のタイミングでコンベヤベルト17の走行を停止させて、コンベヤベルト17の交換などの対処を行う。この対処が完了した後に、コンベヤ装置15の稼働が再開される。
この検知装置1は、埋設体2がパッシブ型のICタグ3と、ICタグ3に接続されてコンベヤベルト17の幅方向Wに延在してループ回路9となる線状の検出素子7とを有する簡素な構成である。それ故、埋設体2を汎用部品によって構成することができ、コストを低減するには有利である。また、検知器10は埋設体2との間で無線通信できる仕様であればよいので、汎用部品で構成することができ、コストを低減するには有利である。
そして、上述したように、返信電波W2によって検知器10に送信されるICタグ3からの情報を用いることで、演算部13によりループ回路9の通電の有無を精度よく判断できる。ループ回路9の上カバーゴム20の表面からの埋設深さは予め設定されているので、ループ回路9の通電の有無の判断結果に基づいて、ループ回路9の埋設深さまで摩耗が進行しているか否かが判明する。したがって、煩雑な作業をすることなく、コンベヤベルト17を走行させながら効率よくコンベヤベルト17(上カバーゴム20)の表面の摩耗具合を把握することができる。
埋設体2の低コスト化に伴って、コンベヤベルト17に対して複数(多数)の埋設体2を埋設することが可能になる。そのため、摩耗具合を把握する範囲を細分化して、上カバーゴム20の摩耗具合をより詳細に把握するには有利になる。数(多数)の埋設体2を埋設することで、一部の埋設体2が故障しても残りの埋設体2によって摩耗具合を把握することができる。
検出素子7(ループ回路9)は、幅方向Wに平行に延在させるだけでなく、幅方向Wに対して前後方向(長手方向L)に傾斜させて延在させることもできる。検出素子7(ループ回路9)をこのように傾斜させて延在させると、検出素子7が幅方向Wに平行して延在する場合(傾斜角度がゼロの場合)に比して、コンベヤベルト17がプーリ15a、15bの周りを通過する際の曲げ剛性の変化をより小さくする(滑らかに変化させる)には有利になる。検出素子7として、導電ゴムや導電ペーストを使用すると、金属線よりも剛性が低いので、コンベヤベルト17がプーリ15a、15bの周りを通過する際の曲げ剛性をより小さくできる。
また、検出素子7を単純な断面円形の細線材にすると、鋭利な搬送物Cがコンベヤベルト17に投入された時に、その搬送物Cの鋭利な部分で検出素子7が切断されることがある。そうすると、その検出素子7により形成されているループ回路9の埋設深さまで摩耗が進行していなくても、そのループ回路9が破断しているので、演算部13によってその埋設深さまで摩耗が進行していると判断されて誤検知となる。
そこで、検出素子7として、扁平した線状体(帯状の線材)を用いるとよい。平面視で帯状の検出素子7を用いることで、上述した誤検知を回避するには有利になる。扁平した検出素子7の幅は例えば5mm~10mm程度にする。
図7に例示する埋設体2を用いることもできる。この埋設体2は、1個のICタグ3に対して複数本(5本)の検出素子7a~7eが接続されている。それぞれの検出素子7a~7eの外周面は絶縁体8により被覆されている。それぞれの検出素子7a~7eは、独立したループ回路9a~9eを形成している。したがって、1個のICタグ3には独立したループ回路9が複数(5つ)接続されている。
図8に例示するように、この埋設体2は、独立したそれぞれのループ回路9a~9eが、コンベヤベルト17の厚さ方向(深さ方向)に間隔をあけた状態で埋設される。尚、図8では、スチールコード19を一部の範囲で省略して記載している。独立したそれぞれのループ回路9a~9eの厚さ方向(深さ方向)の埋設間隔は、例えば0.5mm以上2mm以下の範囲にして、それぞれを等間隔にするとよい。最も深い位置に埋設されるループ回路9eの埋設深さは摩耗限度深さにするとよい。
この埋設体2を用いると、上カバーゴム20の摩耗が進行するに連れて、順次、ループ回路9a、9b、9c、9d、9eが損傷して通電しなくなる。それ故、この埋設体2を用いることで、上カバーゴム20の摩耗の進行状態をより詳細に把握することができる。
図5に例示した埋設体2をコンベヤベルト17(上カバーゴム20)に複数埋設して、例えば、それぞれの埋設体2のループ回路9の埋設深さを異ならせることによっても、上カバーゴム20の摩耗の進行状態をより詳細に把握することができる。ただし、図7、図8に例示した埋設体2を用いることで、コンベヤベルト17に埋設する埋設体2の数を削減するには有利になる。
図8に例示するように、それぞれのループ回路9a~9eを深さ方向に間隔をあけて埋設する場合に、それぞれのループ回路9a~9eの平面視での位置(長手方向Lの位置)を同じにすることも、長手方向Lにずらすこともできる。それぞれのループ回路9a~9eの平面視での位置(長手方向Lの位置)を同じにすると、ループ回路9a~9eの埋設作業が容易になる。一方、それぞれのループ回路9a~9eの平面視での位置を長手方向Lにずらすと、コンベヤベルト17がプーリ15a、15bの周りを通過する際の曲げ剛性の変化をより小さくする(滑らかに変化させる)には有利になる。
1 検知装置
2 埋設体
3 ICタグ
4 ICチップ
5 アンテナ部
6 基板
6a 絶縁層
7(7a、7b、7c、7d、7e) 検出素子
8 絶縁体
9(9a、9b、9c、9d、9e) ループ回路
10 検知器
11 送信部
12 受信部
13 演算部
14 警告器
15 コンベヤ装置
15a、15b プーリ
16 支持ローラ
17 コンベヤベルト
18 心体層
19 スチールコード
20 上カバーゴム
21 下カバーゴム
C 搬送物

Claims (6)

  1. 上面に搬送物が投入される上カバーゴムと、下カバーゴムと、上カバーゴムと下カバーゴムとの間に配置された心体層と、が一体化して構成されているコンベヤベルトに埋設される埋設体と、前記コンベヤベルトに非接触で前記埋設体と無線通信する検知器と、この検知器に接続された演算部とを備えたコンベヤベルトの摩耗検知装置において、
    前記埋設体が、パッシブ型のICタグと、前記ICタグに接続されて前記ICタグの外部で延在してループ回路となる線状の検出素子とを有し、前記ループ回路の前記コンベヤベルトの表面からの埋設深さが予め設定されていて、
    前記ICタグが前記コンベヤベルトの幅方向一方端部に埋設されていて、前記ループ回路が前記心体層の幅方向他方端部まで延在していて、
    前記検知器から前記ICタグに向かって送信電波が発信されて、この送信電波に応じて前記ICタグから発信される返信電波によって前記検知器に送信される前記ICタグからの情報を用いて、前記演算部により前記ループ回路の通電の有無が判断されて、この判断結果に基づいて、前記ループ回路が埋設された範囲での前記コンベヤベルトの表面の摩耗具合が把握される構成にしたコンベヤベルトの摩耗検知装置。
  2. 前記検出素子が、導電ゴム、導電ペーストまたは金属線のいずれかであり、扁平した帯状の線材である請求項1に記載のコンベヤベルトの摩耗検知装置。
  3. 1個の前記ICタグに対して独立した前記ループ回路が複数接続されていて、独立したそれぞれの前記ループ回路が、前記コンベヤベルトの厚さ方向に間隔をあけて埋設される請求項1または2に記載のコンベヤベルトの摩耗検知装置。
  4. 前記演算部には前記ループ回路の前記コンベヤベルトの表面からの埋設深さがそのループ回路を形成する前記検出素子を特定する素子識別情報と紐付けされて記憶されていて、さらに、前記演算部には前記ICタグの前記コンベヤベルトにおける設置位置情報として、少なくともコンベヤベルト長手方向の位置データがそのICタグを特定するタグ固有情報と紐付けられて記憶されていて、
    健全な前記ループ回路に接続されている前記ICタグの前記タグ固有情報およびそのループ回路を形成する前記検出素子の前記素子識別情報が前記返信電波によって送信されて前記検知器に受信される請求項1~3のいずれかに記載のコンベヤベルトの摩耗検知装置。
  5. 上面に搬送物が投入される上カバーゴムと、下カバーゴムと、上カバーゴムと下カバーゴムとの間に配置された心体層と、が一体化して構成されているコンベヤベルトに埋設された埋設体と前記コンベヤベルトに非接触で前記埋設体と無線通信する検知器と、この検知器に接続された演算部とを用いたコンベヤベルトの摩耗検知方法において、
    前記埋設体が、パッシブ型のICタグと、前記ICタグに接続されて前記ICタグの外部で延在してループ回路となる線状の検出素子とを有して、前記ループ回路の前記コンベヤベルトの表面からの埋設深さを予め設定しておき、
    前記ICタグを前記コンベヤベルトの幅方向一方端部に埋設し、前記ループ回路を前記心体層の幅方向他方端部まで延在させた構成にして、
    前記検知器から前記ICタグに向かって送信電波を発信し、この送信電波に応じて前記ICタグから発信される返信電波によって前記検知器に送信される前記ICタグからの情報を用いて、前記演算部により前記ループ回路の通電の有無を判断し、この判断結果に基づいて、前記ループ回路が埋設された範囲での前記コンベヤベルトの摩耗具合を把握するコンベヤベルトの摩耗検知方法。
  6. 前記コンベヤベルトの心体層が多数本のスチールコードを幅方向に並列させて構成されていて、前記ICタグの埋設向きと前記検知器により受信される前記返信電波の強さとの関係を予め把握しておき、前記検知器により受信される前記返信電波の強さが予め設定された閾値よりも高くなる前記埋設向きを特定し、この特定した前記埋設向きで前記ICタグを前記コンベヤベルトに埋設しておく請求項5に記載のコンベヤベルトの摩耗検知方法。
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