JP7841970B2 - セメントクリンカの製造装置、クリンカダストの回収装置、セメントクリンカの製造方法、及びクリンカダストの回収方法 - Google Patents
セメントクリンカの製造装置、クリンカダストの回収装置、セメントクリンカの製造方法、及びクリンカダストの回収方法Info
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Description
回収装置10は、ロータリキルン4とクリンカクーラ6との間の隙間gから排出されたクリンカダスト94を回収する装置である。回収装置10は、ロータリキルン4及びクリンカクーラ6の外に隙間gから排出されたクリンカダスト94を捕集し、捕集したクリンカダスト94をクリンカクーラ6内に導入する。回収装置10は、隙間gから排出されたクリンカダスト94を捕集した後に一時的に貯めて、貯めたクリンカダスト94を圧縮された高圧の空気(以下、「高圧空気」という。)を用いてクリンカクーラ6内に導入する。高圧空気は、加圧することによって体積を縮小させた状態の空気(圧縮空気)である。回収装置10は、捕集装置20と、導入装置30とを有する。
捕集装置20は、ロータリキルン4とクリンカクーラ6との間の隙間gから排出されるクリンカダスト94を捕集する装置である。捕集装置20は、隙間gに接続された空間を形成したうえで、当該空間に排出されたクリンカダスト94を捕集する。捕集装置20は、捕集したクリンカダスト94を一時的に貯める機能を有する。捕集装置20は、例えば、エアシール装置22と、貯蔵装置24と、冷風供給装置28とを有する。
図1に戻り、導入装置30は、捕集装置20によって捕集されたクリンカダスト94をクリンカクーラ6内に導入する装置である。導入装置30は、クリンカクーラ6内に開口する吹込口(流入口)が形成された配管を有し、その配管を介してクリンカクーラ6内にクリンカダスト94を導入する。導入装置30は、吹込配管32と、エア供給装置34と、抜出配管36と、開閉装置42(第2開閉装置)と、開閉装置52(第1開閉装置)とを有する。
図1に示される制御装置80は、回収装置10を制御するコンピュータである。制御装置80は、少なくとも、吹込配管32の吹込口32aとは反対側の供給口32bから高圧空気をエア供給装置34により間欠的に供給させて、吹込口32aからクリンカクーラ6内にクリンカダスト94を導入させるように回収装置10を制御することを実行するように構成されている。
上述の製造装置1を用いて、クリンカ92を製造することができる。クリンカ92の製造方法は、例えば、予熱仮焼工程と、焼成工程と、冷却工程と、回収工程とを含む。予熱仮焼工程では、予熱仮焼装置2によってセメント原料の予熱及び仮焼が行われる。焼成工程では、予熱及び仮焼されたセメント原料が、予熱仮焼装置2からロータリキルン4の窯尻に供給され、ロータリキルン4での焼成によってクリンカ92が生成される。冷却工程では、焼成工程で生成されたクリンカ92が、クリンカクーラ6によって冷却される。
クリンカダスト94を含んだ熱ガスがクリンカクーラ6からロータリキルン4に入る際に、ロータリキルン4とクリンカクーラ6との隙間gから製造装置1での処理空間外(系外)にクリンカダスト94が漏れ得る。しかしながら、上記実施形態に係る製造装置1では回収装置10が設けられるので、ロータリキルン4とクリンカクーラ6との間の隙間gから排出されたクリンカダスト94が、捕集装置20と導入装置30とによってクリンカクーラ6内に戻される。クリンカダスト94をクリンカクーラ6内に戻す方法として、クリンカクーラ6内に開口する吹込口32aを介して、常圧の空気を連続して供給することでクリンカダスト94をクリンカクーラ6内に導入することも考えられる。しかしながら、この場合、クリンカダスト94の導入に伴い多くの空気がクリンカクーラ6内に吹き込まれ、クリンカクーラ6からロータリキルン4に向かう熱ガスの温度が大きく低下してしまうおそれがある。
Claims (9)
- セメント原料の焼成を行うロータリキルンと、
前記ロータリキルンでの焼成によって生成されたセメントクリンカを冷却するクリンカクーラと、
前記ロータリキルンと前記クリンカクーラとの間の隙間から排出されるクリンカダストを捕集する捕集装置と、
前記クリンカクーラ内に開口する吹込口が形成された吹込配管を有し、前記捕集装置によって捕集されたクリンカダストを、前記吹込配管を介して前記クリンカクーラ内に導入する導入装置とを備え、
前記導入装置は、前記捕集装置によって捕集されたクリンカダストを前記クリンカクーラ内に吹き込むように、前記吹込配管の前記吹込口とは反対側の端部から、圧縮された高圧空気を前記吹込配管内に間欠的に供給するエア供給装置を更に有する、セメントクリンカの製造装置。 - 前記導入装置は、前記吹込配管の中間部分と前記捕集装置とを接続する抜出配管と、前記抜出配管の開閉状態を切替可能な第1開閉装置とを更に有し、
前記第1開閉装置は、前記抜出配管内に設けられ、前記抜出配管に交差する方向に沿って延びる軸部材と、前記軸部材に設けられた弁部材とを含み、前記弁部材を前記軸部材まわりに回転させることで前記抜出配管の開閉状態を切り替える、請求項1に記載の製造装置。 - 前記導入装置は、前記吹込配管のうちの前記捕集装置からクリンカダストが供給される接続部分と前記吹込口との間の開閉状態を切替可能な第2開閉装置を更に有し、
前記第2開閉装置は、前記吹込配管に交差するように設けられたゲート弁を含み、前記ゲート弁を前記吹込配管に交差する方向に沿って移動させることで前記接続部分と前記吹込口との間の開閉状態を切り替える、請求項1又は2に記載の製造装置。 - 前記捕集装置は、
前記ロータリキルンと前記クリンカクーラとの間の隙間に接続された空間を形成し、当該空間に排出されたクリンカダストを貯蔵装置まで導くエアシール装置と、
前記エアシール装置と前記ロータリキルンとの間の隙間から、前記エアシール装置が形成する空間に前記ロータリキルン内の温度よりも低い温度の冷却空気を供給する冷風供給装置とを有する、請求項1又は2に記載の製造装置。 - 前記高圧空気の供給を停止した状態が所定時間経過した場合に、前記エア供給装置から前記高圧空気を前記吹込配管に供給させて、クリンカダストが前記クリンカクーラ内に導入されるように前記導入装置を制御する制御装置を更に備える、請求項1又は2に記載の製造装置。
- 前記吹込配管に供給される前に前記捕集装置の貯蔵装置に貯められたクリンカダストの量を検出する検出装置と、
前記検出装置による検出値が所定量に達した場合に、前記エア供給装置から前記高圧空気を前記吹込配管に供給させて、クリンカダストが前記クリンカクーラ内に導入されるように前記導入装置を制御する制御装置とを更に備える、請求項1又は2に記載の製造装置。 - セメント原料の焼成を行うロータリキルンと、前記ロータリキルンでの焼成によって生成されたセメントクリンカを冷却するクリンカクーラとの間の隙間から排出されるクリンカダストを捕集する捕集装置と、
前記捕集装置によって捕集されたクリンカダストを、前記クリンカクーラ内に開口する吹込口が形成された吹込配管を介して、前記クリンカクーラ内に導入する導入装置と、を備え、
前記導入装置は、前記捕集装置によって捕集されたクリンカダストを前記クリンカクーラ内に吹き込むように、前記吹込配管の前記吹込口とは反対側の端部から圧縮された高圧空気を前記吹込配管内に間欠的に供給するエア供給装置を有する、クリンカダストの回収装置。 - ロータリキルンにおいてセメント原料の焼成を行う工程と、
前記ロータリキルンでの焼成によって生成されたセメントクリンカをクリンカクーラにおいて冷却する工程と、
前記ロータリキルンと前記クリンカクーラとの間の隙間から排出されるクリンカダストを捕集する工程と、
捕集されたクリンカダストを、前記クリンカクーラ内に開口する吹込口が形成された吹込配管を介して前記クリンカクーラ内に導入する工程とを含み、
クリンカダストを前記クリンカクーラ内に導入する工程は、捕集されたクリンカダストを前記クリンカクーラ内に吹き込むように、前記吹込配管の前記吹込口とは反対側の端部から圧縮された高圧空気を前記吹込配管内に間欠的に供給することを含む、セメントクリンカの製造方法。 - セメント原料の焼成を行うロータリキルンと、前記ロータリキルンでの焼成によって生成されたセメントクリンカを冷却するクリンカクーラとの間の隙間から排出されるクリンカダストを捕集する工程と、
捕集されたクリンカダストを、前記クリンカクーラ内に開口する吹込口が形成された吹込配管を介して、前記クリンカクーラ内に導入する工程とを含み、
クリンカダストを前記クリンカクーラ内に導入する工程は、捕集されたクリンカダストを前記クリンカクーラ内に吹き込むように、前記吹込配管の前記吹込口とは反対側の端部から圧縮された高圧空気を前記吹込配管内に間欠的に供給することを含む、クリンカダストの回収方法。
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| JP2022108831A JP7841970B2 (ja) | 2022-07-06 | 2022-07-06 | セメントクリンカの製造装置、クリンカダストの回収装置、セメントクリンカの製造方法、及びクリンカダストの回収方法 |
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| JP2022108831A JP7841970B2 (ja) | 2022-07-06 | 2022-07-06 | セメントクリンカの製造装置、クリンカダストの回収装置、セメントクリンカの製造方法、及びクリンカダストの回収方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024007639A JP2024007639A (ja) | 2024-01-19 |
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| JP2022108831A Active JP7841970B2 (ja) | 2022-07-06 | 2022-07-06 | セメントクリンカの製造装置、クリンカダストの回収装置、セメントクリンカの製造方法、及びクリンカダストの回収方法 |
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Citations (1)
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| WO2013099232A1 (ja) | 2011-12-26 | 2013-07-04 | 川崎重工業株式会社 | クーラ装置のシール構造、及びそれを備えるクーラ装置 |
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| JPS52100861U (ja) * | 1976-01-28 | 1977-07-30 | ||
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| JPS6086374A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | 株式会社神戸製鋼所 | セメント原料焼成用ロ−タリキルン |
| JPS62226844A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-05 | 株式会社神戸製鋼所 | セメントクリンカの冷却装置 |
| JPH0619228B2 (ja) * | 1987-11-02 | 1994-03-16 | 石川島播磨重工業株式会社 | 産業廃棄物燃焼装置 |
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- 2022-07-06 JP JP2022108831A patent/JP7841970B2/ja active Active
Patent Citations (1)
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| WO2013099232A1 (ja) | 2011-12-26 | 2013-07-04 | 川崎重工業株式会社 | クーラ装置のシール構造、及びそれを備えるクーラ装置 |
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